JP6969686B2 - 工事用エレベーターの揚程延長方法 - Google Patents

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Description

この発明は、工事用エレベーターの揚程延長方法に関する。
特許文献1には、揚程延長式工事用エレベーターが開示されている。揚程延長式工事用エレベーターは、かごの昇降行程が建築工事の進捗に合わせて順次延長されるエレベーターである。揚程延長式工事用エレベーターでは、巻上機を搭載した機械室ユニットを昇降路内で上昇させることで、かごの昇降行程が延長される。このようなエレベーターによれば、建築工事の作業員および資材等を効率良く運搬できる。
日本実開昭52−113968号公報
特許文献1には、ロープが巻き掛けられた釣合おもりの吊り車が枠体から取り外された状態で機械室ユニットを上昇させた後に、ロープドラムからロープを繰り出すことで釣合おもりの吊り車を下降させる方法が記載されている。上記の方法で釣合おもりの吊り車を下降させる過程では、ロープの移動量および速度を制御するための制動装置が用いられる。エレベーターの昇降体が備える運行用の吊り車は、十分な強度を確保する必要から重量が大きくなる。このため、特許文献1に記載の方法では、ロープの移動量および速度を制御するために大きな制動力が必要となる。
この発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、昇降行程を延長する際にロープの移動量および速度を制御するために必要な制動力を小さくできる工事用エレベーターの揚程延長方法を提供することである。
この発明に係る工事用エレベーターの揚程延長方法は、昇降路を昇降可能な機械室ユニットに搭載された巻上機の綱車、機械室ユニットによって荷重を支持可能な第1昇降体の吊り車および昇降路の下部において荷重を支持可能な第2昇降体の吊り車に複数のロープドラムから繰り出されたロープが巻き掛けられた工事用エレベーターの揚程延長方法であって、第2昇降体の吊り車よりも軽量なロープおろし治具に第2昇降体の吊り車からロープを掛け替えるロープ掛け替え工程と、ロープ掛け替え工程の後に機械室ユニットを上昇させる上昇工程と、上昇工程の後に複数のロープドラムからロープを繰り出すことでロープおろし治具を下降させる治具下降工程と、治具下降工程の後にロープおろし治具から第2昇降体の吊り車にロープを掛け替えるロープ戻し工程と、を備える。
これらの発明によれば、第2昇降体の吊り車からロープおろし治具にロープが掛け替えられる。このため、工事用エレベーターの昇降行程を延長する際にロープの移動量および速度を制御するために必要な制動力を小さくできる。
実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。 実施の形態1におけるロープドラムの第1例を示す図である。 実施の形態1におけるロープドラムの第1例を示す図である。 実施の形態1におけるロープドラムの第2例を示す図である。 実施の形態1におけるロープドラムの第2例を示す図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。 実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の正面図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の上面図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の側面図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の正面図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の上面図である。 実施の形態1におけるロープおろし治具の側面図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。 実施の形態1における揚程延長方法の手順を説明するためのフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して実施の形態について説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号が付される。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1から図5は、実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第1例の模式図である。
図1から図5は、建築中の建物の昇降路内の様子を示している。例えば、図1に示すように、工事用エレベーターは、第1昇降体1、第2昇降体2、機械室ユニット3および巻上機4を備える。巻上機4の綱車5、第1昇降体1の吊り車6および第2昇降体2の吊り車7には、複数のロープ8が巻き掛けられる。
昇降路のピットには、緩衝器9および緩衝器10が設けられる。緩衝器9は、第1昇降体1の直下に位置する。緩衝器10は、第2昇降体2の直下に位置する。
第1昇降体1は、エレベーターのかご又は釣合おもりのうち一方である。第2昇降体2は、エレベーターのかご又は釣合おもりのうち他方である。図1から図5は、第1昇降体1がかごであり、第2昇降体2が釣合おもりである場合を例示している。この場合、第1昇降体1は、図示しない一対のかご用ガイドレールに沿って昇降路を昇降可能である。また、この場合、第2昇降体2は、図示しない一対の釣合おもり用ガイドレールに沿って昇降路を昇降可能である。
第2昇降体2の荷重は、昇降路の下部において支持可能である。第2昇降体2は、例えば、緩衝器9又は緩衝器10に載置されてもよい。第2昇降体2は、例えば、かご用ガイドレール又は釣合おもり用ガイドレールに固定されてもよい。第2昇降体2は、例えば、建築中の建物側の構造体に固定されてもよい。
機械室ユニット3は、例えば、かご用ガイドレールおよび釣合おもり用ガイドレールの少なくとも一方に案内されて昇降路を昇降可能である。機械室ユニット3は、例えば、かご用ガイドレールおよび釣合おもり用ガイドレールの少なくとも一方に対して固定可能である。機械室ユニット3は、例えば、建築中の建物側の構造体に固定されてもよい。
機械室ユニット3には、例えば、巻上機4、制御盤11および複数のロープドラム12が搭載される。複数のロープドラム12には、同期用部材として、例えば、同期用ベルト13が取り付けられる。機械室ユニット3には、例えば、1つ又は複数の方向転換装置14が設けられる。図1から図5は、方向転換装置14として2つのプーリーが設けられた場合を示す。
ロープドラム12の個数は、エレベーターに使用されるロープ8の本数に対応する。例えば、エレベーターに6本のロープ8が使用される場合、6個のロープドラム12が機械室ユニット3に搭載される。ロープドラム12には、建物が完成した状態での昇降行程に対応可能な長さのロープ8が予め巻き付けられている。各ロープドラム12の回転は、同期用部材によって同期される。
機械室ユニット3には、例えば、連結装置15および制動装置16が設けられる。連結装置15および制動装置16は、例えば、上下方向から見て第1昇降体1と重なる位置に設置される。連結装置15および制動装置16は、例えば、水平方向においてかご用ガイドレール付近又は釣合おもり用ガイドレール付近に設置される。連結装置15および制動装置16は、水平方向において機械室ユニット3の端部側に偏った位置に設置される。
連結装置15は、第1昇降体1を吊り下げることが可能である。連結装置15は、例えば、チェーンブロック又はウインチ等の揚重機能を有する装置である。連結装置15によって第1昇降体1が吊り下げられた状態において、第1昇降体1の荷重は機械室ユニット3に支持される。
制動装置16は、例えば、挟み込むようにしてロープ8を制動することが可能である。制動装置16は、少なくともロープドラム12の個数と同じ本数のロープ8を同時に制動することが可能である。制動装置16がロープ8に加える制動力の大きさは、例えば、段階的に調節可能である。
方向転換装置14は、例えば、上下方向においてロープドラム12と同等の位置又はロープドラム12よりも高い位置に設けられる。方向転換装置14は、例えば、機械室ユニット3の枠組に固定される。
複数のロープドラム12から繰り出された各ロープ8は、例えば、最初に方向転換装置14に巻き掛けられる。各ロープ8は、例えば、方向転換装置14に巻き掛けられた後に制動装置16に通される。各ロープ8は、例えば、制動装置16に通された後に第1昇降体1の吊り車6に巻き掛けられる。各ロープ8は、例えば、第1昇降体1の吊り車6に巻き掛けられた後に巻上機4の綱車5に巻き掛けられる。各ロープ8は、例えば、巻上機4の綱車5に巻き掛けられた後に第2昇降体2の吊り車7に巻き掛けられる。各ロープ8は、例えば、第2昇降体2の吊り車7に巻き掛けられた後に機械室ユニット3に接続される。
各ロープ8の端末は、例えば、それぞれ個別のシャックルで機械室ユニット3に接続される。シャックル側ロープ端末17は、例えば、機械室ユニット3の下端部に位置する。
制動装置16は、ロープドラム12と第1昇降体1の吊り車6との間に位置するロープ8を把持することが可能である。連結装置15によって第1昇降体1が吊り下げられておらず且つ制動装置16によってロープ8が完全に把持された状態では、ロープ8に第1昇降体1および第2昇降体2の荷重が負荷される。この状態で巻上機4が駆動すると、建築中の建物における機械室ユニット3よりも下方の範囲を第1昇降体1および第2昇降体2が移動する。この範囲が、第1昇降体1および第2昇降体2の現時点での昇降行程である。巻上機4は、例えば、機械室ユニット3に搭載された制御盤11によって制御される。建築工事の進捗に合わせて、第1昇降体1および第2昇降体2の昇降行程は延長される。
以下、図1から図5を用いて、工事用エレベーターの揚程延長方法を説明する。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、荷重除去工程を含む。荷重除去工程では、例えば、図1に示すように、第1昇降体1の荷重が連結装置15を介して機械室ユニット3に支持される。荷重除去工程では、図1に示すように、第2昇降体2の荷重が昇降路の下部において支持される。荷重除去工程により、ロープ8に第1昇降体1および第2昇降体2の荷重が負荷されていない状態となる。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、ロープ掛け替え工程を含む。ロープ掛け替え工程は、荷重除去工程の後に行われる。ロープ掛け替え工程では、図2に示すように、第2昇降体2の吊り車7からロープおろし治具18にロープ8が掛け替えられる。
ロープおろし治具18は、吊り車6および吊り車7よりも軽量である。ロープおろし治具18は、例えば、かご用ガイドレール又は釣合おもり用ガイドレールに沿って昇降路を昇降可能である。ロープおろし治具18は、例えば、かご用ガイドレール又は釣合おもり用ガイドレールに対して固定可能である。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、上昇工程を含む。上昇工程は、ロープ掛け替え工程の後に行われる。上昇工程では、例えば、制動装置16によってロープ8が完全に把持された状態で、図示しない揚重装置を用いて機械室ユニット3が引き上げられる。つまり、上昇工程では、第1昇降体1の吊り車6からシャックル側ロープ端末17までの範囲に位置するロープ8の長さが変化しない状態で機械室ユニット3が上昇する。機械室ユニット3の引き上げに用いられる揚重装置は、例えば、タワークレーン又はウインチ等である。
上昇工程で機械室ユニット3が上昇すると、図3に示すように、機械室ユニット3が上昇した分だけ第1昇降体1およびロープおろし治具18も上昇する。目的階に到達した機械室ユニット3は、固定される。
機械室ユニット3の上昇前後で建物の階高が変わる場合等には、その差分に対応する距離だけ連結装置15によって第1昇降体1を上昇あるいは下降させることで、第1昇降体1を適切な高さに調整する。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、治具下降工程を含む。治具下降工程は、上昇工程の後に行われる。治具下降工程では、制動装置16によってロープ8が完全に把持された状態が解除される。治具下降工程では、ロープおろし治具18の重量およびロープ8の自重でロープドラム12からロープ8が繰り出されることでロープおろし治具18が降ろされていく。治具下降工程では、ロープ8の移動速度が上がり過ぎないように制動装置16による制動力が調節される。
治具下降工程でロープおろし治具18が下降すると、図4に示すように、機械室ユニット3の下方に位置するロープ8の長さが増える。ロープおろし治具18は、後述する回転支持部25および保持具26によって「シーブ押出し状態」を構成することで、シーブ部分が第2昇降体2の吊り車7と同等の高さに位置するまで降ろすことが可能である。当該高さは、後述するロープ戻し工程を行える高さである。当該高さまでロープおろし治具18を下降させた後は、例えば、後述する押し当て部28又はストッパー等を用いて、シーブ部分がロープ8によって懸垂されていなくても落下しないようにロープおろし治具18を安定させる。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、ロープ戻し工程を含む。ロープ戻し工程は、治具下降工程の後に行われる。ロープ戻し工程では、図5に示すように、ロープおろし治具18から第2昇降体2の吊り車7にロープ8が掛け替えられる。
工事用エレベーターの揚程延長方法は、サービス再開工程を含む。サービス再開工程は、ロープ戻し工程の後に行われる。サービス再開工程では、ロープおろし治具18がガイドレールから取り外される。サービス再開工程では、制動装置16によってロープ8が完全に把持される。サービス再開工程では、第1昇降体1および第2昇降体2の荷重がロープ8に負荷される。サービス再開工程が完了すると、昇降行程が延長された工事用エレベーターが運行可能となる。
昇降行程の延長は、建物が完成するまで繰り返し行われる。ロープ8は、建物の完成後にエレベーターでそのまま使用される。
図6および図7は、実施の形態1におけるロープドラムの第1例を示す図である。
図7は、複数のロープドラム12の側面図である。図6は、図7に示す複数のロープドラム12のA−A断面図である。図6および図7は、ロープドラム12の個数が6個である場合を例示する。
図6および図7に示すロープドラム12は、2個で一組の構造に形成される。前後方向に並ぶ一組のロープドラム12は、共通の回転軸を有する。上下方向又は左右方向に並ぶ三組のロープドラム12には、同期用ベルト13が巻き掛けられる。
図8および図9は、実施の形態1におけるロープドラムの第2例を示す図である。
図8は、複数のロープドラム12の正面図である。図9は、複数のロープドラム12の側面図である。図8および図9は、ロープドラム12の個数が6個である場合を例示する。
図8および図9に示すロープドラム12には、同期用部材として、同期用アーム19および同期用ボルト20が取り付けられる。各ロープドラム12は、上下方向又は左右方向に並ぶ他の1個のロープドラム12と同期用アーム19で連結される。各ロープドラム12は、前後方向に並ぶ他の1個のロープドラム12と同期用ボルト20で連結される。
図10から図14は、実施の形態1における揚程延長方法が適用される工事用エレベーターの第2例の模式図である。
図10から図14に示す工事用エレベーターの第2例において、複数のロープドラム12は、機械室ユニット3には搭載されず、ピットに設置される。このため、機械室ユニット3を揚重する際の負荷は、図1から図5に示す第1例よりも小さい。第2例において、方向転換装置14、第1昇降体1の吊り車6、巻上機4の綱車5および第2昇降体2の吊り車7に対してロープ8が巻き掛けられる順番は、図1から図5に示す第1例と同様である。図10から図14を用いて説明される揚程延長方法は、上昇工程においてもロープドラム12からロープ8が繰り出される点を除き、図1から図5を用いて説明される揚程延長方法と同様である。
図15は、実施の形態1におけるロープおろし治具の正面図である。図16は、実施の形態1におけるロープおろし治具の上面図である。図17は、実施の形態1におけるロープおろし治具の側面図である。図15から図17は、ロープおろし治具18の「シーブ懸垂状態」を示す。
図18は、実施の形態1におけるロープおろし治具の正面図である。図19は、実施の形態1におけるロープおろし治具の上面図である。図20は、実施の形態1におけるロープおろし治具の側面図である。図18から図20は、ロープおろし治具18の「シーブ押出し状態」を示す。
ロープおろし治具18は、シーブ21、取付金22、シーブ取付腕23、一対のガイド部24、回転支持部25および保持具26を備える。シーブ21には、複数のロープ8を巻き掛けることが可能である。
シーブ21の回転軸21aは、例えば、上下方向から見てシーブ取付腕23の長手方向に直交する方向に沿って配置される。回転軸21aは、取付金22の下端部に固定される。回転支持部25の両端には、軸25aおよび軸25bが設けられる。軸25aおよび軸25bは、例えば、上下方向から見てシーブ取付腕23の長手方向に沿って配置される。取付金22の上端は、例えば、軸25aを介して回転支持部25の下端に連結される。回転支持部25の上端は、例えば、軸25bを介してシーブ取付腕23の下方突出部23aに連結される。シーブ懸垂状態において、取付金22は、回転支持部25を介して、シーブ取付腕23によって支持される。シーブ懸垂状態において、シーブ21は、シーブ取付腕23の直下に位置する。
軸25aおよび軸25bは、どちらも回転方向自在に取り付けられている。回転支持部25は、少なくとも水平になるまで回転移動が可能である。回転支持部25が回転移動されると、シーブ21および取付金22もこの動きに合わせて水平方向に押出される。この際に、軸25aおよび軸25bが回転方向自在であるため、シーブ21およびガイド部24の姿勢は回転支持部25の回転に影響を受けない。
保持具26の下端は、例えば、鉤状に形成される。保持具26の上端には、例えば、回転方向自在の軸26aが設けられる。軸26aは、例えば、上下方向から見てシーブ取付腕23の長手方向に沿って配置される。保持具26の上端は、例えば、軸26aを介してシーブ取付腕23に連結される。例えば、回転支持部25を水平にして保持具26の下端を軸25aに引っ掛けることで、ロープおろし治具18は、図18から図20に示すシーブ押出し状態となる。シーブ押出し状態において、取付金22は、回転支持部25および保持具26を介して、シーブ取付腕23によって支持される。
なお、ロープおろし治具18のシーブ押出し状態を維持するための保持具26の構造は、図15から図20に示すものに限らない。例えば、シーブ取付腕23と軸25aとを連結するワイヤー等を保持具26として用いてもよい。
シーブ取付腕23の上面および下面にはそれぞれ、ロープ8との干渉を避けるための切欠き23bが2箇所ずつ形成されている。切欠き23bは、前後方向において保持具26が設けられた側に向かって形成される。切欠き23bが存在することにより、シーブ懸垂状態の場合でも、ロープ8がシーブ取付腕23を上下に通過することができる。ロープ8は、切欠き23bを通ってシーブ21に下側から巻き掛けられる。切欠き23bは、シーブ21にロープ8を掛けた状態および第2昇降体2の吊り車7にロープ8が掛かった状態のどちらの場合でもロープ8がシーブ取付腕23を通過することができるだけの大きさを有している。シーブ取付腕23の長手方向における切欠き23bの位置および横幅は、例えば、シーブ21の直径および第2昇降体2の吊り車7の直径に基づいて設定される。
一対のガイド部24は、シーブ取付腕23の長手方向における両端に連結される。一対のガイド部24は、シーブ取付腕23の長手方向に沿った方向において対向する。一対のガイド部24は、昇降路に設けられた一対のガイドレール27に案内される。ガイドレール27は、例えば、かご用ガイドレール又は釣合おもり用ガイドレールである。ガイド部24は、例えば、複数のローラーを介してガイドレール27の芯に案内される。ガイド部24がガイドレール27に案内されている状態において、シーブ取付腕23およびガイド部24は、対向する一対のガイドレール27の間の空間に位置する。
ガイド部24のうち一方は、押し当て部28を介して間接的にシーブ取付腕23に連結される。シーブ取付腕23の端部のうち一方は、ジャッキアップボルト29で押し当て部28に連結される。押し当て部28およびジャッキアップボルト29は、シーブ21の位置がガイドレール27の任意の高さに固定されるよう、ガイド部24をガイドレール27に押し当てる機構の一例である。ロープおろし治具18は、ジャッキアップボルト29の回転によりガイド部24がガイドレール27に押し付けられることで固定可能である。例えば、ジャッキアップボルト29が締められると、ガイド部24がガイドレール27に押し付けられる力が強まる。例えば、ジャッキアップボルト29が緩められると、ガイド部24がガイドレール27に押し付けられる力が弱まる。
ロープおろし治具18は、例えば、図示しないストッパーを備えてもよい。ストッパーは、例えば、第2昇降体2の吊り車7にシーブ21が横付けされた状態で第2昇降体2の上部に安定して配置することができる部品である。ストッパーが第2昇降体2に接触すると、シーブ21のさらなる下降が抑制される。
ロープおろし治具18は、回転支持部25および保持具26を用いて、シーブ懸垂状態からシーブ押出し状態への状態変化又はその逆の状態変化が可能である。シーブ懸垂状態において、上下方向から見たシーブ21は、対向する一対のガイド部24の間の空間に位置する。シーブ押出し状態において、上下方向から見たシーブ21は、対向する一対のガイド部24の間の空間に位置しない。ロープ掛け替え工程およびロープ戻し工程では、ロープおろし治具18をシーブ押出し状態にして作業が行われる。上昇工程および治具下降工程では、ロープおろし治具18はシーブ押出し状態でもシーブ懸垂状態でもよい。この場合、例えば、昇降路内の機器の設置状況に応じてロープおろし治具18の状態を決定すればよい。シーブ21の押出し量は、例えば、シーブ21の厚さおよび第2昇降体2の吊り車7の厚さに基づいて設定される。
図21から図26は、実施の形態1におけるロープ掛け替え工程および上昇工程を説明するための図である。
図21から図26は、昇降路の下部において支持された第2昇降体2の正面図と側面図とを併せて示す。以下、図21から図26を用いて、ロープ掛け替え工程および上昇工程を詳細に説明する。
ロープ掛け替え工程は、ロープおろし治具18を第2昇降体2のガイドレール27の間に設置する工程を含む。この工程では、例えば、図21および図22に示すように、釣合おもりから離れた上方の位置で、ロープおろし治具18がガイドレール27に固定される。ロープおろし治具18は、釣合おもりを正面から見た場合に、釣合おもりの手前側にシーブ21を押出し可能な向きで設置される。ロープおろし治具18は、釣合おもりを正面から見た場合に、シーブ取付腕23の切欠き23bを釣合おもりの手前側に向けて設置される。この工程でロープおろし治具18が設置されると、吊り車7に巻き掛けられているロープ8が切欠き23bを通る。このときロープおろし治具18がシーブ懸垂状態であれば、切欠き23bは、上下方向から見てシーブ21の外周面の端部および吊り車7の外周面の端部と重なる。
ロープ掛け替え工程は、第2昇降体2の吊り車7からロープ8を外す準備をする工程を含む。この工程では、例えば、図23に示すように、釣合おもりの手前側の上枠30が取り外される。この工程では、例えば、図23に示すように、ロープおろし治具18がシーブ押出し状態に変化させられる。
ロープ掛け替え工程は、ロープおろし治具18を第2昇降体2の吊り車7と並べる工程を含む。この工程では、例えば、図24に示すように、シーブ21の下端が吊り車7の下端と同じ高さになるようにロープおろし治具18が移動される。その後、ロープおろし治具18は、シーブ21が吊り車7に横付けされた状態で保持される。この状態でロープおろし治具18を保持するためには、例えば、ジャッキアップボルト29を締めることでロープおろし治具18をガイドレール27に固定してもよい。この状態でロープおろし治具18を保持するためには、例えば、第2昇降体2の上部にストッパーを接触させることでロープおろし治具18の下降を抑制してもよい。
ロープ掛け替え工程は、複数のロープ8を一度に掛け替える工程を含む。この工程では、例えば、図25に矢印で示すように、奥側の吊り車7から外された複数のロープ8が手前側のシーブ21に移される。なお、吊り車7からロープ8を外すためには、巻上機4とシャックル側ロープ端末17との間に位置するロープ8を緩めておく必要がある。ロープ8を緩めるためには、例えば、連結装置15を用いて第1昇降体1を引き上げてもよい。ロープ8を緩めるためには、例えば、シャックル側ロープ端末17のナットを回転させてもよい。
ロープ8がシーブ21に移された後に、上昇工程が行われる。上昇工程では、図26に示すように、ロープ8に吊り下げられたロープおろし治具18がガイドレール27に沿って上昇する。このとき、シーブ21の状態は押出し状態又は懸垂状態のどちらでもよいが、シーブ21を鉛直懸垂状態にして上昇工程を行う場合は、保持具26を軸25bから外して回転支持部25を水平方向から鉛直方向に移動させる作業が必要となる。
図27は、実施の形態1における揚程延長方法の手順を説明するためのフローチャートである。以下、図27を用いて、揚程延長方法の手順の一例を説明する。
ステップS101では、作業員は、荷重除去工程を行う。その後、作業員は、ステップS102の工程を行う。ステップS102では、作業員は、ロープ掛け替え工程を行う。その後、作業員は、ステップS103の工程を行う。ステップS103では、作業員は、上昇工程を行う。その後、作業員は、ステップS104の工程を行う。ステップS104では、作業員は、治具下降工程を行う。その後、作業員は、ステップS105の工程を行う。ステップS105では、作業員は、ロープ戻し工程を行う。その後、作業員は、ステップS106の工程を行う。ステップS106では、作業員は、サービス再開工程を行う。その結果、工事用エレベーターの揚程延長作業が完了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、工事用エレベーターの揚程延長方法は、ロープ掛け替え工程と、上昇工程と、治具下降工程と、ロープ戻し工程と、を備える。ロープ掛け替え工程は、第2昇降体2の吊り車7よりも軽量なロープおろし治具18に第2昇降体2の吊り車7からロープ8を掛け替える工程である。上昇工程は、ロープ掛け替え工程の後に機械室ユニット3を上昇させる工程である。治具下降工程は、上昇工程の後に複数のロープドラム12からロープ8を繰り出すことでロープおろし治具18を下降させる工程である。ロープ戻し工程は、治具下降工程の後にロープおろし治具18から第2昇降体2の吊り車7にロープ8を掛け替える工程である。このため、工事用エレベーターの昇降行程を延長する際にロープ8の移動量および速度を制御するために必要な制動力を小さくできる。その結果、例えば、制動装置16の小型化および安全な揚程延長作業を実現できる。
また、上昇工程では、例えば、機械室ユニット3によって第1昇降体1の荷重が支持された状態で機械室ユニット3が引き上げられる。この場合、揚重作業が一度で済むため、作業時間を短縮できる。
また、荷重除去工程では、例えば、連結装置15を用いずに、第1昇降体1がガイドレール等に固定されてもよい。この場合、上昇工程では、例えば、機械室ユニット3によって第1昇降体1の荷重が支持されていない状態で機械室ユニット3が引き上げられた後に、連結装置15を用いて第1昇降体1が引き上げられる。この場合、機械室ユニット3を揚重する際の負荷を軽減できる。
また、複数のロープドラム12は、同期用部材により同期して回転する。このため、個々のロープ8の繰り出し量に差が生じることを防止できる。
また、ロープおろし治具18は、シーブ取付腕23、一対のガイド部24、回転支持部25および保持具26を備える。シーブ取付腕23は、シーブ21よりも上方でシーブ21を支持する。一対のガイド部24は、シーブ取付腕23の長手方向における両端部に連結され、昇降路に設けられた一対のガイドレール27に案内され、一対のガイドレール27に固定可能である。ロープおろし治具18は、回転支持部25および保持具26を用いてシーブ懸垂状態からシーブ押出し状態に変化できるため、シーブ21が吊り車7に横付けされた状態でロープ掛け替え工程を行うことができる。
また、シーブ21が回転支持部25によりシーブ21の回転軸方向に移動することができるため、ロープおろし治具18を斜めにしてガイドレール27の間に挿入しようとした時、シーブ21とガイドレール27との干渉を回避できる。このため、ロープおろし治具18の部品を着脱する等の作業を行うことなく、吊り車7との間で容易にロープ8の掛け替えを行うことができる。
この発明は、工事用エレベーターの揚程延長作業に利用できる。
1 第1昇降体
2 第2昇降体
3 機械室ユニット
4 巻上機
5 綱車
6 吊り車
7 吊り車
8 ロープ
9 緩衝器
10 緩衝器
11 制御盤
12 ロープドラム
13 同期用ベルト
14 方向転換装置
15 連結装置
16 制動装置
17 シャックル側ロープ端末
18 ロープおろし治具
19 同期用アーム
20 同期用ボルト
21 シーブ
21a 回転軸
22 取付金
23 シーブ取付腕
23a 下方突出部
23b 切欠き
24 ガイド部
25 回転支持部
25a 軸
25b 軸
26 保持具
26a 軸
27 ガイドレール
28 押し当て部
29 ジャッキアップボルト
30 上枠

Claims (4)

  1. 昇降路を昇降可能な機械室ユニットに搭載された巻上機の綱車、前記機械室ユニットによって荷重を支持可能な第1昇降体の吊り車および昇降路の下部において荷重を支持可能な第2昇降体の吊り車に複数のロープドラムから繰り出されたロープが巻き掛けられた工事用エレベーターの揚程延長方法であって、
    前記第2昇降体の吊り車よりも軽量なロープおろし治具に前記第2昇降体の吊り車からロープを掛け替えるロープ掛け替え工程と、
    前記ロープ掛け替え工程の後に前記機械室ユニットを上昇させる上昇工程と、
    前記上昇工程の後に前記複数のロープドラムからロープを繰り出すことで前記ロープおろし治具を下降させる治具下降工程と、
    前記治具下降工程の後に前記ロープおろし治具から前記第2昇降体の吊り車にロープを掛け替えるロープ戻し工程と、
    を備えた工事用エレベーターの揚程延長方法。
  2. 前記上昇工程では、前記機械室ユニットによって前記第1昇降体の荷重が支持された状態で前記機械室ユニットが引き上げられる請求項1に記載の工事用エレベーターの揚程延長方法。
  3. 前記上昇工程では、前記機械室ユニットによって前記第1昇降体の荷重が支持されていない状態で前記機械室ユニットが引き上げられた後に前記第1昇降体が引き上げられる請求項1に記載の工事用エレベーターの揚程延長方法。
  4. 前記複数のロープドラムは、同期して回転する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の工事用エレベーターの揚程延長方法
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