JPH09176126A - 1,3−ジメチル−5−フルオロ−ピラゾール−4−カルボキサニリドの製造法 - Google Patents

1,3−ジメチル−5−フルオロ−ピラゾール−4−カルボキサニリドの製造法

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JPH09176126A
JPH09176126A JP8330162A JP33016296A JPH09176126A JP H09176126 A JPH09176126 A JP H09176126A JP 8330162 A JP8330162 A JP 8330162A JP 33016296 A JP33016296 A JP 33016296A JP H09176126 A JPH09176126 A JP H09176126A
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carbon atoms
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dimethyl
pyrazole
fluoride
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JP8330162A
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Bernd Gallenkamp
ベルント・ガレンカンプ
Lothar Rohe
ロター・ローエ
Albrecht Marhold
アルブレヒト・マルホルト
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、殺カビ性を有する活性化合物とし
て知られている1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4
-カルボキサニリドの新規製造法に関する。 【解決手段】 式 【化1】 式中、Arは場合によっては置換されてもよいフェニル
を表す、の公知の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール
-4-カルボキサニリドは、 a) 第一工程で、1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-
4-カルボニルクロライドを、適当であるならば希釈剤の
存在下でフッ化物と反応させ、そして b)第二工程で、この反応で生成した1,3-ジメチル-5-
フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドを、式 H2N−Ar (IV) 式中、Arは上記の意味を有する、のアニリンと、適当
であるならば酸受容体の存在下で、かつ適当であるなら
ば希釈剤の存在下で反応させる、方法により製造でき
る。1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニ
ルフルオリドは新規である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、殺カビ性を有する活性
化合物として知られている1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピ
ラゾール-4-カルボキサニリドの新規製造法に関する。
さらにまた本発明は、新規1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピ
ラゾール-4-カルボニルフルオリド、およびその中間生
成物としての使用に関する。
【0002】
【従来の技術】特定の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾ
ール-4-カルボキサミドは、対応する5-クロロ-ピラゾー
ル誘導体をフッ素化することにより得られることがすで
に開示されている(欧州特許出願公開第0199822号明細書
を参照にされたい)。すなわち1,3-ジメチル-N-(1,1-ジ
メチル-インダン-4-イル)-5-フルオロ-ピラゾール-4-カ
ルボキサミドは、1,3-ジメチル-N-(1,1-ジメチル-イン
ダン-4-イル)-5-クロロ-ピラゾール-4-カルボキサミド
をフッ化カリウムを用いて処理することにより得られ
る。この方法の欠点は、高価な合成により製造された生
成物を出発物質として使用することである。所望の化合
物の収量が比較的低いという事実もまた、好ましくな
い。さらに高い反応温度が必要なので、この様式では熱
−安定性置換基を有する物質だけしか製造できない。
【0003】さらに、多数の1-メチル-5-フルオロ-ピラ
ゾール-4-カルボキサニリドが、対応する1-メチル-5-ク
ロロ-ピラゾール-4-カルボアルデヒドから出発して合成
できることも開示された(国際公開第93/11117号明細書
を参照にされたい)。すなわち、例えば1,3-ジメチル-5
-フルオロ-ピラゾール-4-カルボン酸(2-シクロヘプチ
ル)-アニリドは、1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4
-カルボアルデヒドとフッ化カリウムとを反応させ、こ
の反応で生成した1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール
-4-カルボアルデヒドを、二クロム酸カリウムを用いて
1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボン酸に
転換し、この化合物から塩化チオニルを用いた処理によ
り1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニル
クロライドを製造し、そしてこの生成物を2-シクロヘプ
チル−アニリンと反応させる。この合成は以下の式によ
り説明できる:
【0004】
【化5】
【0005】この方法の決定的に不都合な点は、多くの
反応工程が必要であり、そして第一工程のフッ素化が大
変低い収率で進行することである。
【0006】
【発明の構成】今回、式
【0007】
【化6】
【0008】式中、Arは場合によっては置換されても
よいフェニルを表す、の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラ
ゾール-4-カルボキサニリドが、 a) 第一工程で、式
【0009】
【化7】
【0010】の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-
カルボニルクロライドを、適当であるならば希釈剤の存
在下でフッ化物と反応させ、そして b)第二工程で、この反応で生成した式
【0011】
【化8】
【0012】の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4
-カルボニルフルオリドを、式 H2N−Ar (IV) 式中、Arは上記の意味を有する、のアニリンと、適当
であるならば酸受容体の存在下で、かつ適当であるなら
ば希釈剤の存在下で反応させる、の工程により得られる
ことが見いだされた。
【0013】1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-
カルボキサニリドは、本発明の製造法に従い、高収率か
つ優れた純度で製造できることは、極めて驚くべきこと
として記載される。実際、公知の従来技術に基づき、ピ
ラゾール環および酸基でのフッ素化が同等に成功すると
は予想されなかった。さらに酸フルオリドは、対応する
酸クロライドよりも、アニリンとの反応で、より反応性
が低く、そしてそれゆえに所望の最終生成物の生成は困
難になるだろうと予想された。しかし予想に反して、そ
のようなことはなかった。むしろこの二工程法は、問題
が無く、かつ特筆すべき副反応無しで進行する。
【0014】もし1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4
-カルボニルクロライドを、第一工程でフッ化カリウム
と反応させ、そしてこの反応で生成した1,3-ジメチル-5
-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドを第二
工程で2-シクロヘプチル-アニリンと反応させるなら
ば、本発明の方法の過程は以下の式により説明できる:
【0015】
【化9】
【0016】本発明の方法を行うために、出発物質とし
て必要な式(II)の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール
-4-カルボニルクロライドは公知である(特開平2-85 25
7公報およびChem.Abstr.113,78 387を参照にされた
い)。
【0017】本発明の方法の第一工程を行うために可能
な反応成分は、すべて慣用の金属フッ化物、フッ化アン
モニウムおよびフッ化ホスホニウムである。フッ化カリ
ウムおよびフッ化セシウムのようなアルカリ金属フッ化
物、ならびにさらにフッ化アンモニウムまたはトリフェ
ニルメチルホスホニウムフルオリドを好ましくは使用で
きる。これらのフッ化物は公知である。
【0018】本発明の方法の第一工程を行う際に生成す
る1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニル
フルオリドは新規である。これは、本発明の方法の第二
工程を行うための出発物質として使用される。
【0019】式(IV)は、本発明の方法の第二工程を行
うための反応成分として必要な、アニリンの一般的定義
を提供する。この式において、Arは好ましくは式
【0020】
【化10】
【0021】式中、mは0または1を表し、そしてR1
は水素またはメチルを表す、の基を表すか、またはAr
は好ましくは式
【0022】
【化11】
【0023】式中、nは0または1を表し、Qは1−3
個の炭素原子を有するアルキレン、2もしくは3個の炭
素原子を有するアルケニレンまたは2もしくは3個の炭
素原子を有するアルキニレンを表すか、または式-(CH2)
t-CH=、式中、tは0、1、2または3の数を表し、そ
して-(CH2)t-単位はフェニル環に結合している、の基を
表すか、あるいは式-(CH2)p-Y-(CH2)r-、式中、pおよ
びrは互いに独立して0、1もしくは2の数を表し、そ
してYは酸素または硫黄を表し、各々の場合で-(CH2)p-
単位はフェニル環に結合している、の基を表し、R2
場合によっては1−8個の炭素原子を有するアルキル、
1−8個の炭素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよ
び/もしくはシアノにより、同一もしくは異なる様式で
モノ置換またはポリ置換されてもよい3−12個の炭素
原子を有するシクロアルキルを表すか、または場合によ
っては1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個
の炭素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もし
くはシアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換
またはポリ置換されてもよい3−12個の炭素原子を有
するシクロアルケニルを表すか、あるいは場合によって
は1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭
素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくは
シアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換また
はポリ置換されてもよい6−12個の炭素原子を有する
ビシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい2−12個の炭素原子を有するオキ
サシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい4−12個の炭素原子を有するオキ
サシクロアルケニルを表すか、あるいは場合によっては
1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素
原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシ
アノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換または
ポリ置換されてもよい3−12個の炭素原子を有するチ
アシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい4−12個の炭素原子を有するチア
シクロアルケニルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい2−12個の炭素原子を有するアザ
シクロアルキルを表し、-Q-R2が-(CH2)t-CH=を表すな
らば、各々の場合で飽和または不飽和環は二価であり、
そしてR3、R4およびR5は互いに独立して、水素、ハ
ロゲン、シアノ、1−6個の炭素原子を有するアルキ
ル、2−6個の炭素原子を有するアルケニル、2−6個
の炭素原子を有するアルキニル、1−4個の炭素原子を
有するアルコキシ、1−4個の炭素原子を有するアルキ
ルチオ、3−6個の炭素原子を有するシクロアルキルま
たはハロゲノメトキシを表す。
【0024】またArは、特に好ましくは、式
【0025】
【化12】
【0026】式中、mは0または1を表し、そしてR1
は水素またはメチルを表す、の基を表す。
【0027】さらにまたArは、特に好ましくは、式
【0028】
【化13】
【0029】式中、Qは好ましくは1−3個の炭素原子
を有する直鎖もしくは分枝アルキレン、2もしくは3個
の炭素原子を有するアルケニレン、または2もしくは3
個の炭素原子を有するアルキニレンを表すか、または式
-(CH2)t-CH=、式中、tは好ましくは0、1または2の
数を表し、そして各々の場合で-(CH2)t-単位はフェニル
環に結合しており、の基を表すか、あるいは式-(CH2)p-
Y-(CH2)r-、式中、pおよびrは互いに独立して0、1
もしくは2の数を表し、そしてYは酸素または硫黄を表
し、各々の場合で-(CH2)p-単位はフェニル環に結合して
おり、nは好ましくは0または1の数を表す、の基を表
し、R2は好ましくは場合によっては1−4個の炭素原
子を有するアルキル、1−4個の炭素原子を有するアル
コキシ、フッ素、塩素、臭素および/もしくはシアノに
より、同一もしくは異なる様式でモノ置換ないしテトラ
置換されてもよい3−8個の炭素原子を有するシクロア
ルキルを表すか、あるいは場合によっては1−4個の炭
素原子を有するアルキル、1−4個の炭素原子を有する
アルコキシ、フッ素、塩素、臭素および/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換ないしテ
トラ置換されてもよい3−8個の炭素原子を有するシク
ロアルケニルを表すか、あるいは場合によっては1−4
個の炭素原子を有するアルキル、1−4個の炭素原子を
有するアルコキシ、フッ素、塩素、臭素および/もしく
はシアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換な
いしトリ置換されてもよい6−10個の炭素原子を有す
るビシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては
1−4個の炭素原子を有するアルキル、1−4個の炭素
原子を有するアルコキシ、フッ素、塩素、臭素および/
もしくはシアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ
置換ないしトリ置換されてもよい2−7個の炭素原子を
有するオキサシクロアルキルを表すか、あるいは場合に
よっては1−4個の炭素原子を有するアルキル、1−4
個の炭素原子を有するアルコキシ、フッ素、塩素、臭素
および/もしくはシアノにより、同一もしくは異なる様
式でモノ置換ないしトリ置換されてもよい4−7個の炭
素原子を有するオキサシクロアルケニルを表すか、ある
いは場合によっては1−4個の炭素原子を有するアルキ
ル、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ、フッ素、
塩素、臭素および/もしくはシアノにより、同一もしく
は異なる様式でモノ置換ないしトリ置換されてもよい3
−7個の炭素原子を有するチアシクロアルキルを表す
か、あるいは場合によっては1−4個の炭素原子を有す
るアルキル、1−4個の炭素原子を有するアルコキシ、
フッ素、塩素、臭素および/もしくはシアノにより、同
一もしくは異なる様式でモノ置換ないしトリ置換されて
もよい4−7個の炭素原子を有するチアシクロアルケニ
ルを表し、あるいは場合によっては1−4個の炭素原子
を有するアルキル、1−4個の炭素原子を有するアルコ
キシ、フッ素、塩素、臭素および/もしくはシアノによ
り、同一もしくは異なる様式でモノ置換ないしトリ置換
されてもよい2−7個の炭素原子を有するアザシクロア
ルキルを表し、基-Q-R2が-(CH2)t-CH=を表すならば、
各々の場合で上記の基の環は二価であり、そしてR3
4およびR5は互いに独立して、水素、フッ素、塩素、
臭素、シアノ、1−4個の炭素原子を有するアルキル、
2−4個の炭素原子を有するアルケニル、2−4個の炭
素原子を有するアルキニル、メトキシ、エトキシ、メチ
ルチオ、エチルチオ、シクロプロピル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フルオロメトキシ、ジフルオロメ
トキシ、トリフルオロメトキシ、クロロメトキシ、ジク
ロロメトキシまたはトリクロロメトキシを表す、の基を
表す。
【0030】Arは特に好ましくは、式
【0031】
【化14】
【0032】式中、R1は水素またはメチルを表す、の
基を表す。
【0033】Arはさらに特に好ましくは、式
【0034】
【化15】
【0035】式中、R2はシクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチルまたはビシクロ[2,2,1]-ヘプチル
を表す、の基を表す。
【0036】式(IV)のアニリンは公知であるか、また
は公知の方法により製造できる(国際公開第93/11 117
号明細書と比較されたい)。
【0037】本発明の方法の第一工程を行うために可能
な希釈剤は、すべての極性非プロトン性有機溶媒であ
る。好ましく使用できる溶媒は、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、メチル t-ブチル エーテル、メ
チル t-アミル エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、1,2-ジメトキシエタン、1,2-ジエトキシエタンま
たはアニソールのようなエーテル類、およびさらにアセ
トン、ブタノン、メチルイソブチルケトンまたはシクロ
ヘキサノンのようなケトン類、ならびにまたアセトニト
リル、プロピオニトリル、n-もしくはi-ブチロニトリル
またはベンゾニトリルのようなニトリル類;さらにN,N-
ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-
メチルホルマニリド、N-メチル-ピロリドンまたはヘキ
サメチルリン酸トリアミドのようなアミド類;さらに酢
酸メチルまたは酢酸エチルのようなエステル類、および
またジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、ま
たはスルホランのようなスルホン類である。
【0038】特に可能な好適な希釈剤は、スルホランの
ようなスルホン類である。
【0039】反応温度は、本発明の方法の第一工程を行
う実質的範囲内で可変である。一般的に、反応は100℃
から250℃の間、好ましくは150℃から200℃の間の温度
で行われる。
【0040】本発明の方法の第一および第二工程の両方
は、一般的に常圧で行われる。しかし、加圧また減圧下
で操作することもできる。一般的に、0.1バールから10
バールの間の圧力が使用される。
【0041】本発明の方法の第二工程を行うために可能
な酸受容体は、すべての慣用の無機および有機酸−結合
剤である。好ましく使用できる酸−結合剤は、例えば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸カリウムまたは重炭酸ナトリウムの
ようなアルカリ土類金属またはアルカリ金属水酸化物、
炭酸塩または重炭酸塩、ならびにトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジメチルアニ
リン、N,N-ジメチルベンジルアミン、ピリジン、N-メチ
ルピペリジン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアミ
ノピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザ
ビシクロノネン(DBN)またはジアザビシクロウンデセン
(DBU)のような三級アミン類である。
【0042】ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザ
ビシクロノネン(DBN)またはジアザビシクロウンデセン
(DBU)のような二環式三級アミンが特に好ましく使用で
きる。
【0043】本発明の方法の第二工程を行うために可能
な希釈剤は、すべての不活性有機溶媒である。好ましく
使用できる溶媒は、石油エーテル、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンまたはデカリンのような脂肪
族、脂環式または芳香族炭化水素、およびさらにクロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、塩化メチレン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、ジクロロエタンまたはトリクロロエ
タンのようなハロゲン化炭化水素、ならびにジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、メチル t-ブチル エ
ーテル、メチル t-アミル エーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、1,2-ジメトキシエタン、1,2-ジエトキ
シエタンまたはアニソールのようなエーテル類;および
さらにアセトン、ブタノン、メチルイソブチルケトンま
たはシクロヘキサノンのようなケトン類、ならびにさら
にアセトニトリル、プロピオニトリル、n-もしくはi-ブ
チロニトリルまたはベンゾニトリルのようなニトリル
類;N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトア
ミド、N-メチルホルマニリド、N-メチル-ピロリドンま
たはヘキサメチルリン酸トリアミドのようなアミド類、
さらに酢酸メチルまたは酢酸エチルのようなエステル
類、およびまたジメチルスルホキシドのようなスルホキ
シド類、またはスルホランのようなスルホン類である。
可能な、特に好適な希釈剤は、アセトニトリル、プロピ
オニトリルまたはn-もしくはi-ブチロニトリルのような
ニトリル類である。
【0044】反応温度は、本発明の方法の第二工程を行
う実質的範囲内で可変である。一般的に、反応は0℃か
ら120℃の間、好ましくは50℃から110℃の間の温度で行
われる。
【0045】本発明の方法の第一工程を行うには、一般
的に1モルの式(II)の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾ
ール-4-カルボニル-クロライドあたり、2−15モル、好
ましくは2−4モルのフルオリドを使用する。詳細には、
この方法は一般的に1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール
-4-カルボニル-クロライドを、溶媒中のフルオリド溶液
に加えた後、反応が終了するまで生成した混合物を所望
の温度で加熱して行う。引き続く処理は常法により行
う。一般的に、続く手順は反応混合物を減圧下で分別蒸
留に供する。
【0046】本発明の方法の第二工程を行うには、一般
的に1モルの式(III)の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラ
ゾール-4-カルボニル-フルオリドあたり、1−15モル、
好ましくは1−2モルの式(IV)のアニリンを使用す
る。詳細には、この手順は一般的に成分を望ましい順序
で混合し、そして生成した混合物を所望の温度で反応が
終了するまで撹拌して行う。処理は常法により行う。一
般的に、手順は反応混合物を濃縮し、そして残る残渣を
水と撹拌し、そして沈殿する固体生成物を吸引濾過し、
そして適当ならば前洗浄後に乾燥する。
【0047】本発明に従い製造できる1,3-ジメチル-5-
フルオロ-ピラゾール-4-カルボキサニリドは、殺カビ性
を有する活性化合物として知られている(国際公開第93
/11117号明細書を参照にされたい)。
【0048】本発明の方法の手順を、以下の実施例で説
明する。
【0049】
【実施例】製造例実施例1
【0050】
【化16】
【0051】437.5g(7.5モル)のフッ化カリウム溶液(37
50mlのスルホラン中)から、250mlの液体を減圧下、190
℃の温度で蒸留除去した。溶解物が室温に冷却した後、
482.6g(2.5モル)の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-
4-カルボニルクロライドを加え、そして混合物を190℃
で11時間、撹拌しながら加熱した。引き続いて処理する
ために、反応混合物を長さ30cm、浴温度120℃のVigreux
カラム上に、1ミリバールの圧力下で分別蒸留に供し
た。338.7g(理論値の82.1%)の1,3-ジメチル-5-フルオ
ロ-ピラゾール-4-カルボニル-フルオリドが、この方法
により第一画分として液状で得られ、1ミリバールの圧
力下で68℃の沸点を有した。
【0052】
【化17】
【0053】211.7gのジアザビシクロオクタンを、2500
mlのアセトニトリル中の264g(1.26モル)の1,3-ジメチル
-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニルフルオリドおよ
び245.6g(1.26モル)の2-シクロヘプチル-アニリン溶液
に撹拌しながら加え、そして混合物を70℃でさらに17時
間撹拌した。溶媒を減圧下で蒸留除去し、そして残る残
渣を1500mlの水を用いて撹拌した。この手順で沈殿した
固体を吸引濾過し、2000mlの水ですすぎ、そしてさらに
吸引濾過により乾燥した。生成物をもう1回、1000mlの
シクロヘキサンで洗浄し、そして次に50℃で減圧下で乾
燥した。339.1g(理論値の80.9%)の1,3-ジメチル-5-フ
ルオロ-ピラゾール-4-カルボン酸(2-シクロヘプチル)-
アニリドがこのように融点が146℃の固体物質状で得ら
れた。
【0054】比較例
【0055】
【化18】
【0056】100mlのスルホラン中の6.6g(0.114モル)の
フッ化カリウム溶液から、液体を20ミリバールの圧力
下、150℃の温度で30分間蒸留除去した。溶液を室温に
冷却した後、12.0g(0.076モル)の1,3-ジメチル-5-クロ
ロ-ピラゾール-4-カルボアルデヒドを加え、そして混合
物を190℃で5時間、撹拌しながら加熱した。引き続いて
処理するために、反応混合物を長さ30cm、浴温度120℃
のVigreuxカラム上に、0.4ミリバールの圧力下で分別蒸
留に供した。0.4ミリバールの圧力下で、78-90℃の沸点
範囲を有する25.6gの液体がこの手順の第一画分として
得られた。ガスクロマトグラフィーによる分析により、
蒸留物は1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-カルボ
アルデヒドを8.2%程度で、スルホランを80%で、およ
び1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボアル
デヒドを10.2%程度で含んで成っていた。1,3-ジメチル
-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボアルデヒドの収率
は、したがって理論値の24.2%と算出された。
【0057】本発明の主な特徴および態様は次のとおり
である。
【0058】1.式
【0059】
【化19】
【0060】式中、Arは場合によっては置換されても
よいフェニルを表す、の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラ
ゾール-4-カルボキサニリドの製造法であって、 a) 第一工程で、式
【0061】
【化20】
【0062】の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-
カルボニルクロライドを、適当であるならば希釈剤の存
在下でフッ化物と反応させ、そして b)第二工程で、この反応で生成した式
【0063】
【化21】
【0064】の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4
-カルボニルフルオリドを、式 H2N−Ar (IV) 式中、Arは上記の意味を有する、のアニリンと、適当
であるならば酸受容体の存在下で、かつ適当であるなら
ば希釈剤の存在下で反応させる、ことを特徴とする、上
記製造法。
【0065】2.アルキル金属フッ化物、フッ化アンモ
ニウムまたはフッ化ホスホニウムを第一工程を行うため
に使用することを特徴とする、上記1に記載の製造法。
【0066】3.Arが式
【0067】
【化22】
【0068】式中、mは0または1を表し、そしてR1
は水素またはメチルを表すの基を表すか、またはArが
【0069】
【化23】
【0070】式中、nは0または1を表し、Qは1−3
個の炭素原子を有するアルキレン、2もしくは3個の炭
素原子を有するアルケニレンまたは2もしくは3個の炭
素原子を有するアルキニレンを表すか、または式-(CH2)
t-CH=、式中、tは0、1、2または3の数を表し、そ
して-(CH2)t-単位はフェニル環に結合している、の基を
表すか、あるいは式-(CH2)p-Y-(CH2)r-、式中、pおよ
びrは互いに独立して0、1もしくは2の数を表し、そ
してYは酸素または硫黄を表し、各々の場合で-(CH2)p-
単位はフェニル環に結合している、の基を表し、R2
場合によっては1−8個の炭素原子を有するアルキル、
1−8個の炭素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよ
び/もしくはシアノにより、同一もしくは異なる様式で
モノ置換またはポリ置換されてもよい3−12個の炭素
原子を有するシクロアルキルを表すか、または場合によ
っては1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個
の炭素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もし
くはシアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換
またはポリ置換されてもよい3−12個の炭素原子を有
するシクロアルケニルを表すか、あるいは場合によって
は1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭
素原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくは
シアノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換また
はポリ置換されてもよい6−12個の炭素原子を有する
ビシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい2−12個の炭素原子を有するオキ
サシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい4−12個の炭素原子を有するオキ
サシクロアルケニルを表すか、あるいは場合によっては
1−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素
原子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシ
アノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換または
ポリ置換されてもよい3−12個の炭素原子を有するチ
アシクロアルキルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい4−12個の炭素原子を有するチア
シクロアルケニルを表すか、あるいは場合によっては1
−8個の炭素原子を有するアルキル、1−8個の炭素原
子を有するアルコキシ、ハロゲンおよび/もしくはシア
ノにより、同一もしくは異なる様式でモノ置換またはポ
リ置換されてもよい2−12個の炭素原子を有するアザ
シクロアルキルを表し、-Q-R2が-(CH2)t-CH=を表すな
らば、各々の場合で飽和または不飽和環は二価であり、
そしてR3、R4およびR5は互いに独立して、水素、ハ
ロゲン、シアノ、1−6個の炭素原子を有するアルキ
ル、2−6個の炭素原子を有するアルケニル、2−6個
の炭素原子を有するアルキニル、1−4個の炭素原子を
有するアルコキシ、1−4個の炭素原子を有するアルキ
ルチオ、3−6個の炭素原子を有するシクロアルキルま
たはハロゲノメトキシを表す、のアニリンを第二工程を
行うために使用することを特徴とする、上記1に記載の
製造法。
【0071】4.第一工程が100℃から200℃の間の温度
で行われ、そして第二工程が0℃から120℃の間の温度で
行われることを特徴とする、上記1にに記載の製造法。
【0072】5.式
【0073】
【化24】
【0074】の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4
-カルボニルフルオリド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルブレヒト・マルホルト ドイツ51373レーフエルクーゼン・カール −ドウイスベルク−シユトラーセ329

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、 Arは場合によっては置換されてもよいフェニルを表
    す、の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボ
    キサニリドの製造法であって、 a) 第一工程で、式 【化2】 の1,3-ジメチル-5-クロロ-ピラゾール-4-カルボニルク
    ロライドを、適当であるならば希釈剤の存在下でフッ化
    物と反応させ、そして b)第二工程で、この反応で生成した式 【化3】 の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニル
    フルオリドを、式 H2N−Ar (IV) 式中、Arは上記の意味を有する、 のアニリンと、適当であるならば酸受容体の存在下で、
    かつ適当であるならば希釈剤の存在下で反応させる、こ
    とを特徴とする、上記製造法。
  2. 【請求項2】 式 【化4】 の1,3-ジメチル-5-フルオロ-ピラゾール-4-カルボニル
    フルオリド。
JP8330162A 1995-12-01 1996-11-27 1,3−ジメチル−5−フルオロ−ピラゾール−4−カルボキサニリドの製造法 Pending JPH09176126A (ja)

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