JP2007509871A - フルオロメチル−置換された複素環 - Google Patents

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Abstract

【化1】
Figure 2007509871

本発明は、対応するクロロメチル−置換された前駆体の弗素化による、式(I)[式中、R、R、RおよびAは明細書に示された意味を有する]のフルオロメチル−置換された複素環の製造方法に関する。

Description

本発明は、対応するクロロメチル−置換された化合物を弗素化剤と反応させることによるフルオロメチル−置換された複素環の新規な製造方法に関する。
対応するハロゲン化されたアセト酢酸2−(エトキシメチレン)メチルをメチルヒドラジンと反応させることにより3−(ジフルオロメチル)−および3−(フルオロジクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エステル類が得られうることは既知である(特許文献1および特許文献2参照)。
5−クロロピラゾール−4−カルボキシアルデヒド誘導体をジメチルホルムアミド中で弗化カリウムと反応させて対応する5−フルオロ化合物を与えうることも既知である(特許文献2参照)。
モノ−、ジ−またはトリクロロメチルにより置換された複素環からの弗素化された同族体への転化は、これまでにはピリジン誘導体に関してのみ知られている。
国際公開第92/12970号パンフレット 国際公開第93/11117号パンフレット
複素環の製造に関しては塩素化された前駆体の方が対応する弗素化合物よりしばしば容易に入手可能であるため、塩素化された複素環を直接弗素化できる方法に関する要望がある。
本発明はそれ故、a)式(II)
Figure 2007509871
[式中、
は水素、弗素または塩素であり、
は水素、弗素または塩素であり、
はC−C−アルキルであり、
Aは1−位がRにより置換されたピラゾール、2−位がRにより置換されたチアゾールおよび2−位がRにより置換されたオキサゾールの群から選択される5−員の複素環であり、
はC−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルチオ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルまたはフェニルである]
のクロロメチル−置換された複素環を弗素化剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で転化することを特徴とする式(I)
Figure 2007509871
[式中、R、R、RおよびAは以上で定義されている通りである]
のフルオロメチル−置換された複素環の製造方法を提供する。
驚くべきことに、式(I)のフルオロメチル−置換された複素環は良好な収率で高い純度および選択率で本発明の条件下で製造することができる。対応して塩素化された化合物からのハロゲン交換によるトリフルオロメチル−、ジフルオロメチル−またはモノフルオロメチル−置換された芳香族化合物の製造はフェニル−およびある種の3−トリハロアルキルピリジン誘導体に関して知られているが、これらの方法では例えばHF、高い温度および圧力の使用の如き厳しい条件を使用することが必要である。これらの反応条件下では、ピラゾール、チアゾール、およびトリクロロメチルによりまたは敏感性がより大きく且つ安定性がより低いジクロロメチルにより置換された他の複素環式化合物の場合には、当業者は(例えば重合、加水分解または酸およびアルデヒドの生成による)複素環の分解を予期するであろう。この分解工程は、例えば3−ハロアルキル−置換されたピラゾール類の場合のようにジクロロメチル基が窒素原子の電子対と直接共役されている場合には、促進されることさえある。さらに、置換基をオルト−位置に有する化合物の弗素化は、特に大きく且つ電子−求引性カルボン酸エステル基である場合には、立体的および電子的理由のために実施が非常にさらに困難である。この理由は、カルボン酸エステル基は強酸性条件下では(例えばHFまたはその誘導体が使用される場合には)通常は加水分解されそして隣接するトリクロロメチルまたはジクロロメチル基との環を生成するからである。本発明に従う方法により式(I)のフルオロメチル−置換された複素環が良好な収率で得られうることは全くさらに驚異的である。
例えば、3−(ジクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルが出発物質としてそして(トリス)弗化水素酸トリエチルアミンが弗素化剤として使用される場合には、本発明に従う方法(a)は以下のスキームにより説明することができる。
Figure 2007509871
本発明に従う方法を行う時に出発物質として使用されるクロロメチル−置換された複素環は一般的に式(II)により定義される。置換基は下記の好ましい定義を有する:
は好ましくは水素、弗素または塩素である。
は好ましくは水素、弗素または塩素である。
は好ましくはC−C−アルキル、より好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチルまたはtert−ブチル、最も好ましくはメチルまたはエチルである。
Aは好ましくは
Figure 2007509871
の群から選択される5−員の複素環、より好ましくは
Figure 2007509871
の群から選択される5−員の複素環、最も好ましくは
Figure 2007509871
の群から選択される5−員の複素環であり、ここで各場合とも*の印が付いている結合は−CClR基にそして他の結合はエステル基に結合される。
は好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはフェニル、より好ましくはメチル、エチル、イソプロピルまたはフェニル、最も好ましくはメチルである。
使用される出発物質は、好ましくは、Rが塩素でありそしてRが水素である式(II)のクロロメチル−置換された複素環である。
特に好ましい式(II)の出発物質は、式(II−a)
Figure 2007509871
[式中、R、RおよびRは各々以上で定義された通りである]
のクロロメチル−置換された複素環である。
が塩素であり、Rが水素でありそしてRがメチルまたはエチルである式(II−a)の化合物が非常に特に好ましい。
特に好ましい式(II)の出発物質は同様に、式(II−b)
Figure 2007509871
[式中、R、RおよびRは各々以上で定義された通りである]
のクロロメチル−置換された複素環である。
が塩素であり、Rが水素でありそしてRがメチルまたはエチルである式(II−b)の化合物が非常に特に好ましい。
特に好ましい式(II)の出発物質は同様に、式(II−c)
Figure 2007509871
[式中、R、RおよびRは各々以上で定義された通りである]
のクロロメチル−置換された複素環である。
が塩素であり、Rが水素でありそしてRがメチルまたはエチルである式(II−c)の化合物が非常に特に好ましい。
特に好ましい式(II)の出発物質は同様に、式(II−d)
Figure 2007509871
[式中、R、RおよびRは各々以上で定義された通りである]
のクロロメチル−置換された複素環である。
が塩素であり、Rが水素でありそしてRがメチルまたはエチルである式(II−d)の化合物が非常に特に好ましい。
式(II)のある種のクロロメチル−置換された複素環は既知である(国際公開第92/12970号パンフレット、国際公開第93/11117号パンフレットおよびThe Chemistry of Heterocyclic Compounds: Thiazole and its derivatives,Jaques Metzger(ed.),Vol.34,Part 1−3,John Wiley and Sons,New York,1979参照)。
3−ハロメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エステル類は、
b)式(III)
Figure 2007509871
[式中、
およびRは各々以上で定義された通りであり、
Halは弗素、塩素または臭素である]
の酸ハロゲン化物を水−非混和性有機溶媒(例えば、トルエン)中で塩基(例えば、水酸化ナトリウムまたはピリジン)の存在下で式(IV)
Figure 2007509871
[式中、
は以上で定義された通りであり、
およびRは各々独立してC−C−アルキルである]
のジアルキルアミノアクリル酸エステルと反応させ、そしてかくして得られる式(V)
Figure 2007509871
[式中、R、R、R、RおよびRは各々以上で定義された通りである]
の2−ジハロアシル−3−アミノアクリル酸エステルを希釈剤(例えば、トルエン)の存在下で式(VI)
−HN−NH (VI)
[式中、Rは以上で定義された通りである]
のヒドラジン誘導体と反応させることにより製造することができる。
本発明に従う方法(a)は弗素化剤の存在下で行われる。そのような反応のための全ての通常の弗素化剤がこの目的に有用である。例えば、アルカリ金属弗化物、例えば弗化ナトリウム、弗化カリウムおよび弗化セシウム、弗化コバルト(III)、ハロゲン弗化物、弗化アンチモン、弗化モリブデン、弗化水素、弗化水素/ピリジン混合物、弗化水素酸第三級アンモニウムまたは一般式nHF/N(Alk)(ここでnは1、2または3、好ましくは2または3であり、そしてAlkはC−C−アルキル、好ましくはエチルまたはn−ブチルである)の弗化水素酸トリアルキルアミンの使用が好ましい。3HF/N(Et)(フランツ(Franz)試薬)、3HF/N(n−Bu)およびHF/ピリジン(オラー(Olah)試薬)の使用が特に好ましい。3HF/N(Et)(フランツ試薬)または3HF/N(n−Bu)の使用が非常に特に好ましい。
本発明に従う方法は場合により希釈剤の存在下で行われる。ニトリル類、例えばアセトニトリル;ハロゲン化された炭化水素類、例えばクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラクロロメタン、ジクロロエタン、トリフルオロクロロメタン、1,1,2−トリフルオロ−1,2,2−トリクロロエタン、1,1,1−トリフルオロ−2,2,2−トリクロロエタンまたはトリクロロエタン;芳香族炭化水素類、例えば石油エーテル、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレンまたはデカリン;エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチルtert−ブチルエーテル、メチルtert−アミルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタンまたはアニソール;ジエチレングリコールの使用が好ましい。アセトニトリル、トルエン、クロロベンゼン、トリフルオロクロロメタン、1,1,2−トリフルオロ−1,2,2−トリクロロエタン、1,1,1−トリフルオロ−2,2,2−トリクロロエタン、ジオキサンまたはジエチレングリコールの使用が特に好ましい。
本発明に従う方法を行う時には、比較的広い温度範囲内で行うことが可能である。一般的に、実施温度は80℃〜170℃、または20℃〜170℃、好ましくは120℃〜150℃もしくは100℃〜150℃の範囲内である。
本発明に従う方法は一般的に大気圧で行われる。しかしながら、一般的には0.1バール〜50バールの間の、好ましくは1バール〜10バールの間の高められたまたは低められた圧力で行うことも可能である。
反応時間は厳密でなく、そしてバッチ寸法によって1時間〜20時間の、好ましくは6時間〜12時間の比較的広い範囲内で選択することができる。
本発明に従う方法を行う時には、1モルの式(II)のクロロメチル−置換された複素環に対して、一般的には1モル〜3モルの間の結合されたHF、好ましくは1モル〜1.5モルの間の弗素化剤が1個の塩素原子当たりに使用される。
本発明に従う方法により製造できる式(I)のフルオロメチル−置換された複素環は活性殺菌・カビ(fungicidal)成分を構成するハロメチル−置換されたピラゾリル−、チアゾリル−およびオキサゾリルカルボキサミド類の製造用の価値ある前駆体である(国際公開第03/070705号パンフレット参照)。
例えば、式(VII)
Figure 2007509871
[式中、
、RおよびAは各々以上で定義された通りであり、
は水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルキルチオ、C−C−ハロアルキルスルフィニル、C−C−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキル;ホルミル、ホルミル−C−C−アルキル、(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;各場合とも1〜13個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するハロ−(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、ハロ−(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;(C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、(C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−シクロアルキル)カルボニル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有する(C−C−ハロアルキル)カルボニル、(C−C−ハロアルコキシ)カルボニル、(ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−ハロシクロアルキル)カルボニル;或いは−C(=O)C(=O)R10、−CONR1112または−CHNR1314であり、
は水素、弗素、塩素、メチル、イソプロピル、メチルチオまたはトリフルオロメチルであり、
nは1、2、3または4、好ましくは1または2、であり、
は場合によりハロゲン、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、各場合とも1〜5個の弗素、塩素および/もしくは臭素原子を有するC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロアルコキシ、ヒドロキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ハロアルコキシイミノ−C−C−アルキルから、または、2個の隣接する置換基の場合には、ジフルオロメチレンジオキシもしくはテトラフルオロエチレンジオキシから、選択される同一もしくは相異なる置換基を有するモノ−ないしペンタ置換されていてもよいフェニルであり、
或いは各場合とも場合によりハロゲンおよび/もしくはC−C−アルキル、または未置換のC−C20−アルキル、または弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されたC−C20−アルキルによりモノ−ないしテトラ置換されていてもよいC−C10−シクロアルキルまたはC−C10−ビシクロアルキルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
或いは各場合とも場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよいC−C20−アルケニルまたはC−C20−アルキニルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
10は水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
11およびR12は各々独立して水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
11およびR12はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
13およびR14は各々独立して水素原子、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
13およびR14はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
15は水素またはC−C−アルキルである]
の殺菌・カビ活性カルボキサミド類は、式(I)
Figure 2007509871
[式中、R、R、RおよびAは各々独立して以上で定義された通りである]
のフルオロメチル−置換された複素環を塩基の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で加水分解し、そして遊離酸を引き続き塩素化剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で対応する酸塩化物に転化するか、或いは遊離酸を場合により触媒の存在下で、場合により縮合剤の存在下で、場合により酸結合剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で式(VIII)
Figure 2007509871
[式中、R、R、nおよびRは各々以上で定義された通りである]
のアニリン誘導体と直接反応させることにより得られる。
式(I)のフルオロメチル−置換された複素環の本発明の製造は以下の実施例に記載されており、それらは以上の記述をさらに説明するものである。しかしながら、実施例は限定方式に解釈すべきでない。
製造実施例
実施例1
Figure 2007509871
3−(ジクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル(37.9g、0.16モル)およびトリス(弗化水素酸)トリエチルアミン(80g、0.49モル)をオートクレーブ中で145℃に8時間にわたり加熱した。反応混合物を次に200mlの水で希釈した。沈殿した生成物を濾別し、洗浄しそして乾燥した。
28.5g(理論値の87%)の43−46℃の融点を有する3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルが得られた。
H NMR(CDCl):δ=1.35(t,3H)、3.96(t,3H)、4.31(q,CH)、7.10(t,CFH)、7.90(s,1H)ppm。
19F NMR(CDCl):δ=−117.2(d,J=55.4Hz)ppm。
実施例2
Figure 2007509871
37.9g(0.16モル)の3−(ジクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルおよび80g(0.49モル)のトリス(弗化水素酸)トリエチルアミンをオートクレーブ中で120℃に8時間にわたり加熱した。反応混合物を次に200mlの水で希釈しそして生成物を酢酸エチルで抽出した。所望する生成物をクロマトグラフィーにより3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルから除去しそして単離した。
20g(理論値の56%)の3−(フルオロクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルが得られた。
19F NMR(CDCl):δ=−133.8(d,J=47.5Hz)ppm。
実施例3
Figure 2007509871
37.9g(0.16モル)の4−(ジクロロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルおよび80g(0.49モル)のトリス(弗化水素酸)トリエチルアミンをオートクレーブ中で160℃に8時間にわたり加熱した。反応混合物を次に200mlの水で希釈しそして生成物を酢酸エチルで抽出した。所望する生成物をクロマトグラフィーにより精製しそして単離した。
26.8g(理論値の75%)の30−31℃の融点を有する4−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボン酸エチルが得られた。
H NMR(CDCl):δ=1.37(t,3H)、4.07(t,3H)、4.31(q,CH)、7.49(t,CFH)、7.86(s,1H)ppm。
19F NMR(CDCl):δ=−117.2(d,J=54.7Hz)ppm。

Claims (17)

  1. a)式(II)
    Figure 2007509871
    [式中、
    は水素、弗素または塩素であり、
    は水素、弗素または塩素であり、
    はC−C−アルキルであり、
    Aは1−位がRにより置換されたピラゾール、2−位がRにより置換されたチアゾールおよび2−位がRにより置換されたオキサゾールの群から選択される5−員の複素環であり、
    はC−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルチオ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルまたはフェニルである]
    のクロロメチル−置換された複素環を弗素化剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で転化することを特徴とする、式(I)
    Figure 2007509871
    [式中、R、R、RおよびAは各々以上で定義されている通りである]
    のフルオロメチル−置換された複素環の製造方法。
  2. 使用される出発物質が、
    が水素、弗素または塩素であり、
    が水素、弗素または塩素であり、
    がC−C−アルキルであり、
    Aが
    Figure 2007509871
    の群から選択される5−員の複素環であり、ここで各場合とも*の印が付いている結合は−CClR基にそして他の結合はエステル基に結合され、
    がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはフェニルである、
    式(II)のクロロメチル−置換された複素環であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 使用される出発物質が下記の式(II−a)、(II−b)、(II−c)または(II−d)
    Figure 2007509871
    [式中、R、RおよびRは各場合とも請求項1または2で定義されている通りである]
    の化合物の1種であることを特徴とする請求項1および2の1つに記載の方法。
  4. が塩素であり、Rが水素でありそしてRがメチルまたはエチルであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 使用される弗素化剤がアルカリ金属弗化物、弗化コバルト(III)、ハロゲン弗化物、弗化アンチモン、弗化モリブデン、弗化水素、弗化水素/ピリジン混合物、弗化水素酸第三級アンモニウムまたは一般式nHF/N(Alk)(ここでnは1、2または3であり、そしてAlkはC−C−アルキルである)の弗化水素酸トリアルキルアミンであることを特徴とする請求項1〜4の1つもしくはそれ以上に記載の方法。
  6. 使用される弗素化剤が3HF/N(Et)(フランツ試薬)、3HF/N(n−Bu)またはHF/ピリジン(オラー試薬)であることを特徴とする、請求項1〜5の1つもしくはそれ以上に記載の方法。
  7. 使用される弗素化剤が3HF/N(Et)(フランツ試薬)または3HF/N(n−Bu)であることを特徴とする請求項1〜6の1つもしくはそれ以上に記載の方法。
  8. 80℃〜170℃の温度において行うことを特徴とする請求項1〜7の1つもしくはそれ以上に記載の方法。
  9. 120℃〜150℃の温度において行うことを特徴とする請求項1〜8の1つもしくはそれ以上に記載の方法。
  10. 式(VII)
    Figure 2007509871
    [式中、
    は水素、弗素または塩素であり、
    は水素、弗素または塩素であり、
    Aは1−位がRにより置換されたピラゾール、2−位がRにより置換されたチアゾールおよび2−位がRにより置換されたオキサゾールの群から選択される5−員の複素環であり、
    はC−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルチオ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルまたはフェニルであり、
    は水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルキルチオ、C−C−ハロアルキルスルフィニル、C−C−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキル;ホルミル、ホルミル−C−C−アルキル、(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;各場合とも1〜13個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するハロ−(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、ハロ−(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;(C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、(C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−シクロアルキル)カルボニル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有する(C−C−ハロアルキル)カルボニル、(C−C−ハロアルコキシ)カルボニル、(ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−ハロシクロアルキル)カルボニル;或いは−C(=O)C(=O)R10、−CONR1112または−CHNR1314であり、
    は水素、弗素、塩素、メチル、イソプロピル、メチルチオまたはトリフルオロメチルであり、
    nは1、2、3または4、好ましくは1または2であり、
    は場合によりハロゲン、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、各場合とも1〜5個の弗素、塩素および/もしくは臭素原子を有するC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロアルコキシ、ヒドロキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ハロアルコキシイミノ−C−C−アルキルから、または、2個の隣接する置換基の場合には、ジフルオロメチレンジオキシもしくはテトラフルオロエチレンジオキシから選択される同一もしくは相異なる置換基を有するモノ−ないしペンタ置換されていてもよいフェニルであり、
    或いは各場合とも場合によりハロゲンおよび/もしくはC−C−アルキル、または未置換のC−C20−アルキル、または弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されたC−C20−アルキルによりモノ−ないしテトラ置換されていてもよいC−C10−シクロアルキルまたはC−C10−ビシクロアルキルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
    或いは各場合とも場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよいC−C20−アルケニルまたはC−C20−アルキニルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
    10は水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    11およびR12は各々独立して水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    11およびR12はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
    13およびR14は各々独立して水素、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    13およびR14はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
    15は水素またはC−C−アルキルである]
    の殺菌・カビ(fungically)活性カルボキサミド類を製造するための、式(I)
    Figure 2007509871
    [式中、
    、RおよびAは以上で定義された通りであり、
    はC−C−アルキルである]
    のフルオロメチル−置換された複素環の使用。
  11. 式(I)
    Figure 2007509871
    [式中、
    は水素、弗素または塩素であり、
    は水素、弗素または塩素であり、
    はC−C−アルキルであり、
    Aは1−位がRにより置換されたピラゾール、2−位がRにより置換されたチアゾールおよび2−位がRにより置換されたオキサゾールの群から選択される5−員の複素環であり、
    はC−C−アルキル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルチオ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキルまたはフェニルである]
    のフルオロメチル−置換された複素環を塩基の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で加水分解し、そして遊離酸を引き続き塩素化剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で対応する酸塩化物に転化するか、或いは遊離酸を場合により触媒の存在下で、場合により縮合剤の存在下で、場合により酸結合剤の存在下でそして場合により希釈剤の存在下で式(VIII)
    Figure 2007509871
    [式中、
    は水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルキルチオ、C−C−ハロアルキルスルフィニル、C−C−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキル;ホルミル、ホルミル−C−C−アルキル、(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;各場合とも1〜13個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するハロ−(C−C−アルキル)カルボニル−C−C−アルキル、ハロ−(C−C−アルコキシ)カルボニル−C−C−アルキル;(C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、(C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−シクロアルキル)カルボニル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有する(C−C−ハロアルキル)カルボニル、(C−C−ハロアルコキシ)カルボニル、(ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−ハロシクロアルキル)カルボニル;或いは−C(=O)C(=O)R10、−CONR1112または−CHNR1314であり、
    は水素、弗素、塩素、メチル、イソプロピル、メチルチオまたはトリフルオロメチルであり、
    nは1、2、3または4、好ましくは1または2であり、
    は場合によりハロゲン、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、各場合とも1〜5個の弗素、塩素および/もしくは臭素原子を有するC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロアルコキシ、ヒドロキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ハロアルコキシイミノ−C−C−アルキルから、または、2個の隣接する置換基の場合には、ジフルオロメチレンジオキシもしくはテトラフルオロエチレンジオキシから選択される同一もしくは相異なる置換機を有するモノ−ないしペンタ置換されていてもよいフェニルであり、
    或いは各場合とも場合によりハロゲンおよび/もしくはC−C−アルキル、または未置換のC−C20−アルキル、または弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されたC−C20−アルキルによりモノ−ないしテトラ置換されていてもよいC−C10−シクロアルキルまたはC−C10−ビシクロアルキルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
    或いは各場合とも場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素および/もしくはC−C−シクロアルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよいC−C20−アルケニルまたはC−C20−アルキニルであり、この場合にシクロアルキル部分はそれ自体場合により弗素、塩素、臭素、ヨウ素、C−C−アルキルおよび/またはC−C−アルコキシにより同一もしくは相異なりモノ−ないしテトラ置換されていてもよく、
    10は水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    11およびR12は各々独立して水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、ハロ−C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    11およびR12はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
    13およびR14は各々独立して水素、C−C−アルキル、C−C−シクロアルキル;各場合とも1〜9個の弗素、塩素および/または臭素原子を有するC−C−ハロアルキル、C−C−ハロシクロアルキルであり、
    13およびR14はまた、それらが結合される窒素原子と一緒になって、場合によりハロゲンもしくはC−C−アルキルにより同一もしくは相異なりモノ−もしくはポリ置換されていてもよい5〜8個の環原子を有する飽和複素環であり、そして複素環は酸素、硫黄およびNR15の群からの1もしくは2個の別の非隣接へテロ原子を含有してもよく、
    15は水素またはC−C−アルキルである]
    のアニリン誘導体と直接反応させることを特徴とする式(VII)
    Figure 2007509871
    [式中、
    、R、A、R、R、nおよびRは各々以上で定義された通りである]
    の殺菌・カビ活性カルボキサミド類の製造方法。
  12. 式(I)の化合物が請求項1に記載の方法により得られることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 式(II)
    Figure 2007509871
    [式中、R、R、RおよびAは各々請求項1で定義された通りである]
    のクロロメチル−置換された複素環。
  14. 式(II−a)
    Figure 2007509871
    [式中、R、RおよびRは各々請求項1で定義された通りである]
    の化合物。
  15. 式(II−b)
    Figure 2007509871
    [式中、R、RおよびRは各々請求項1で定義された通りである]
    の化合物。
  16. 式(II−c)
    Figure 2007509871
    [式中、R、RおよびRは各々請求項1で定義された通りである]
    の化合物。
  17. 式(II−d)
    Figure 2007509871
    [式中、R、RおよびRは各々請求項1で定義された通りである]
    の化合物。
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