JP2851524B2 - スルホニルウレア誘導体の製造方法 - Google Patents

スルホニルウレア誘導体の製造方法

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JP2851524B2 JP6034599A JP3459994A JP2851524B2 JP 2851524 B2 JP2851524 B2 JP 2851524B2 JP 6034599 A JP6034599 A JP 6034599A JP 3459994 A JP3459994 A JP 3459994A JP 2851524 B2 JP2851524 B2 JP 2851524B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスルホニルウレア系除草
剤を製造する新規な方法に関するものである。
【0002】より具体的には本発明および関連発明は下
記一般式(I)のスルホニルウレア誘導体を製造する新規
な方法およびこのために使用される中間体およびこの中
間体の製造方法に関するものである。
【化5】 [式中、R1は水素原子、C1−C4アルキル基またはフ
ェニル基であり、R2は水素原子、C1−C4アルキル
基、アリル基またはプロパルギル基であり、R3は水素
原子、メチル基、エチル基、またはフェニル基であ
る。]
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上記
一般式(I)のスルホニルウレア誘導体は公知の除草剤化
合物であり、その製造方法は種々の文献に記述されてい
る。たとえばヨーロッパ公開特許第87,780号では
次の3種の方法が記載されているが、第1の方法は下記
一般式(II)のイソシアナートを下記構造式(VII)のアミ
ン化合物と反応させるものであり、第2の方法は下記一
般式(III)のアミンを下記構造式(VI)のイソシアナート
と反応させるものであり、第3の方法は下記一般式(I
V)のカルバーメートを下記構造式(VII)のアミン化合物
と反応させるものである。
【化6】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
ある。]
【0004】上記第1の方法と第2の方法は全てイソシ
アナートを合成し分離した後、アミンと反応させてスル
ホニルウレアを製造する一般な方法であって、この方法
で使用される出発物質であるイソシアナートは上記一般
式(III)または(VII)のアミン誘導体を有毒物質であるホ
スゲンと反応させることによって合成されるが、このホ
スゲンを工業的に大量使用するためには特殊な安全施設
を備えなければならず、副産物として生成された塩酸を
処理し、過剰のホスゲンを回収しなければならない問題
が存在するのみならず、このようなイソシアナート化合
物をアミン誘導体と反応させて一般式(I)の化合物を製
造する場合、その製造収率は70〜80%程度と低い。
【0005】さらに、第1の方法は下記反応式で示され
るように、一般式(V)のスルホニルクロライドを出発物
質として一般式(II)のイソシアナートを経て多段階の複
雑な反応を経ることによってのみ一般式(I)のスルホニ
ルウレア誘導体を生産することができるので、工業的な
大規模の生産方法に適用するには不利な点が多い。
【化7】 一方、上記ヨーロッパ公開特許の第3の方法は日本国特
許出願公開第(平)03−200742号に記載された方
法と類似しており、高い反応温度を要する等反応条件が
厳しく、収率も低いので、この方法はやはり工業的に適
した方法とは言えない。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は上
記一般式(I)の目的化合物を簡便に合成することができ
る方法について鋭意研究したところ、1段階の反応で高
純度の目的化合物(I)を高収率で製造することができる
新しい方法を開発するに至った。
【0007】本発明は下記反応式(A)に図示したよう
に、下記一般式(V)のスルホニルクロライドを金属シア
ナートおよび有機塩基触媒の存在下、下記の構造式(VI
I)の2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジンと反応
させるか、または下記反応式(B)に図示されるように、
下記一般式(VIII)の化合物を下記構造式(VII)の2−ア
ミノ−4,6−ジメトキシピリミジンと反応させること
を特徴とする下記一般式(I)の化合物の製造方法を提供
する。
【化8】
【化9】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義したと同様
であり、Mは1価の金属原子を示す。]
【0008】本発明による方法(A)は一般式(V)のスル
ホニルクロライドを金属シアナートおよび有機塩基触媒
の存在下で構造式(VII)の2−アミノ−4,6−ジメトキ
シピリミジンと反応させることによって行われる。本発
明の方法(A)による反応はほぼ量的に行われるので、出
発物質を含む反応物質等は同モル量を用いて反応させる
ことができるが、反応効率を考慮して出発物質である一
般式(V)のスルホニルクロライドや金属シアナートは構
造式(VII)のアミン化合物に対し、各々1.0〜2.0当
量の範囲で使用することが望ましい。しかしながら、一
般式(V)の化合物が比較的高価な物質であることを考慮
すると1.0〜1.2当量の比で使用することがより望ま
しい。
【0009】本発明で使用される金属シアナートは1価
のアルカリ金属シアナート、望ましくは、ナトリウムシ
アナートまたはカリウムシアナートである。本発明の方
法(A)で触媒として使用される有機塩基は反応速度およ
び反応選択性を決定するもっとも重要な役割をする要因
であり、使用できる有機塩基の例としては3級アルキル
アミンやピリジン誘導体または環式3級アミン等であ
る。特にピリジンまたはトリエチルアミンを触媒として
使用する場合に反応選択性と収率面で最もよい結果を得
ることができる。有機塩基の使用量は構造式(VII)のア
ミンに対し、0.01〜2.0の当量の範囲内で使用量が
多ければ、多いほどよい結果を示すが、経済性を考慮す
れば0.1〜1.0当量の範囲で使用することが望まし
い。
【0010】本反応(A)において、使用できる溶媒とし
てはジクロロメタン、トリクロロメタン、1,2−ジク
ロロエタン等のようなハロゲン化炭化水素および芳香族
炭化水素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の非プロトン性極性溶媒、エチルエーテル、テトラ
ハイドロフラン、ジオキサン等のエーテル、アセトニト
リル、プロピオニトリル等のようなニトリル、アセト
ン、メチルエチルケトン、ジイソプロピルケトン等のよ
うなケトン等の溶媒からなる群より選ばれた1種の溶媒
または2種以上の溶媒の混合物があり、この際、溶媒は
できれば無水条件で使用するのが望ましい。本反応は比
較的広範囲の反応温度にて行うことができるが、望まし
くは0℃〜使用される溶媒の還流温度にて行われ、反応
速度と副産物の生成過程等を考慮して大部分の場合、特
に望ましくは25〜45℃の範囲で反応を行う。この
際、反応時間は一般的に0.5〜4.0時間程度が必要で
ある。
【0011】このように、特定の反応条件を用いて方法
(A)にしたがって一般式(V)のスルホニルクロライドを
金属シアナートおよび構造式(VII)のアミン化合物と反
応させることによって副産物の生成なしに、高純度で目
的とする一般式(I)のスルホニルウレア誘導体を88%
以上の高収率で得ることができる。
【0012】本発明による一般式(I)のスルホニルウレ
ア誘導体の製造方法(A)において、出発物質として使用
される一般式(V)のスルホニルクロライドはスルホニル
ウレア系除草剤の製造に有用な中間体として公知の化合
物である。上記のヨーロッパ公開特許第87,780号
には更に下記一般式(V)の中間体化合物の製造方法が記
載されているが、この方法によれば、下記反応式に図示
したように下記一般式(IX)の化合物を塩素ガスと反応さ
せ下記一般式(V)のピラゾルスルホニルクロライド化合
物を製造する。
【化10】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
あり、R4は水素またはベンジル基を示す。]
【0013】しかし、上記公知の方法では人体に非常に
有毒な塩素ガスを使用しなければならないので反応時に
特別な安全装置を必要とするばかりでなく、塩素ガスの
反応性が極めて強いので下記一般式(X)の化合物のよう
な副産物が相当量生成されることが問題点として指摘さ
れている。
【化11】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義したと同じ
であり、Xは水素またはClを示す。]
【0014】本発明では公知方法で使用される塩素ガス
の代わりに、取扱いが簡便で、反応性の調節が容易な塩
酸水溶液と過酸化水素水を使用することによって公知の
方法に存在する課題を解決した方法を完成した。すなわ
ち、本発明によれば下記反応式に図示したように下記一
般式(XI)のピラゾルジスルフィド誘導体を塩酸水溶液お
よび過酸化水素水と反応させることによって下記一般式
(V)のピラゾルスルホニルクロライド誘導体を簡単に製
造することができた。
【化12】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
ある。]上記の一般式(V)化合物の製造方法は今までの
先行技術では明らかになっていなかった新規な方法であ
り、したがって本発明のもう一つの目的である。
【0015】本発明による一般式(V)化合物の製造方法
によれば、反応は出発物質を別の溶媒に溶解させて行う
か、溶媒を使用せず直接塩酸水溶液に溶解させて行うこ
とができる。溶媒を使用する場合に、使用し得る溶媒と
して、好ましくはn−ヘキサン、ジクロロメタン等のよ
うな任意にハロゲン化されたアルカン溶媒、トルエン等
の有機溶媒がある。本発明の反応で塩酸水溶液と過酸化
水素水とは出発物質である一般式(XI)のジスルフィド化
合物に対し各々2.0当量以上であれば特に制限なく使
用することができるが、副産物の生成を最大限抑制し、
反応時間を短縮させるとともに反応効率を増加させるた
めには、各々6.0〜8.0当量の比で使用することが望
ましい。
【0016】尚、本発明による反応は反応器内部の温度
が20℃以下である場合には反応時間が長くなり、反対
に50℃以上の温度では目的化合物である一般式(V)の
化合物が加水分解され収率が減少するので、望ましくは
反応器内部温度が30〜50℃、より望ましくは35〜
45℃の範囲に維持されるように反応物質の投入等に注
意しなければならない。
【0017】本発明による一般式(V)化合物の製造方法
において出発物質として使用される一般式(XI)のジスル
フィド化合物は公知の化合物にして、例えば本発明者等
による大韓民国特許出願第92−24734号に記載さ
れた方法を応用して、下記反応式に図示されたように下
記一般式(XII)のジチオカルバゼート誘導体を塩基と反
応させた後通常の方法にしたがって酸化させて製造する
ことができる。
【化13】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
あり、RはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル
基、アルアルキル基(望ましくはベンジル基)、またはア
リル基(望ましくはフェニル基)を示す。]
【0018】なお、本発明の方法(B)によれば一般式(V
III)のピリジニウム−1−ピラゾリルスルホニルアミノ
−カルボキシレートを構造式(VII)の2−アミノ−4,6
−ジメトキシピリミジンと反応させることによって一般
式(I)のスルホニルウレア誘導体が製造される。
【0019】本発明の方法(B)による反応はほぼ定量的
に行われるので一般式(VIII)の物質と構造式(VII)のア
ミン誘導体はほぼ同モル量で反応させることができる
が、構造式(VII)のアミン誘導体を多少過剰量使用する
こともできる。本反応(B)で使用し得る溶媒としてはジ
クロロメタン、トリクロロメタン、1,2−ジクロロエ
タン等のようなハロゲン化炭化水素および芳香族炭化水
素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の
非プロトン性極性溶媒、エチルエーテル、テトラハイド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル、アセトニトリル、
プロピオニトリル等のようなニトリル、アセトン、メチ
ルエチルケトン、ジイソプロピルケトン等のようなケト
ン等の溶媒からなる群から選ばれる1種または2種以上
の溶媒の混合物があり、この際、溶媒はできれば無水条
件で使用することが望ましい。本反応は比較的広範囲な
反応温度で行うことができるが、望ましくは0℃〜使用
される溶媒の還流温度で行われ、反応速度と副産物との
生成程度等を考慮して大部分の場合、特に望ましくは2
5〜45℃の範囲で反応を行う。この際、反応時間は
0.5〜4.0時間程度が必要である。
【0020】このように特定の反応時間を用いて方法
(B)によって一般式(VIII)の1−[((ピラゾルスルホニ
ル)アミノ)カルボニル]ピリジニウムハイドロキシドと
構造式(VII)のアミン誘導体を反応させることによって
副産物の生成なしに高純度で目的とする一般式(I)のス
ルホニルウレア誘導体を95%以上の高収率で得ること
ができる。
【0021】本発明の方法(B)に使用される出発物質で
ある一般式(VIII)の1−[((ピラジルスルホニル)アミ
ノ)カルボニル]ピリジニウムハイドロキシド化合物は
今までどのような先行文献にも明らかになっていない新
規な化合物であり、したがって本発明のさらなる目的を
構成する。すなわち、本発明は更にスルホニルウレア系
除草剤の製造に有用な中間体である下記一般式(VIII)の
新規な1−[((ピラゾルスルホニル)アミノ)カルボニ
ル]ピリジニウムハイドロキシドおよびその製造方法に
関するものである。
【化14】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
ある。]上記一般式(VIII)の化合物でR1およびR2は直
鎖状または分枝状のC1−C4アルキルであってもよく、
好ましくはメチル、エチル、n−プロピルまたはn−ブ
チルのような直鎖状アルキル、最も望ましくはメチルま
たはエチルを示す。最も望ましい一般式(VIII)の化合物
はR1がメチルを示し、R2はエチルを示し、R3は水素
を示す。
【0022】本発明によれば更に上記一般式(VIII)の新
規化合物を製造する方法が提供される。本発明の方法に
よれば一般式(VIII)の化合物は一般式(V)のスルホニル
クロライド化合物を溶媒の存在下でアルカリ金属シアナ
ートおよびピリジンと反応させることによって製造され
る。
【化15】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記に定義した通りで
ある。]
【0023】本発明による上記の反応はほぼ定量的に行
われるので出発物質を含む反応物質等は同モル量によっ
て反応させることができるが、反応効率を考慮して出発
物質である一般式(V)のスルホニルクロライドに対して
アルカリ金属シアナートは1.0〜2.0当量の範囲で使
用することが望ましく、ただピリジンは比較的高価な物
質であるという点を考慮して1.0〜1.2当量の比で使
用するのが望ましい。
【0024】本反応で使用されるアルカリ金属シアナー
トではナトリウムシアナートまたはカリウムシアナート
をいずれも効果的に使用できるが、ナトリウムシアナー
トを使用することが望ましい。本反応で使用できる溶媒
としてはジクロロメタン、トリクロロメタン、1,2−
ジクロロエタン等のようなハロゲン化炭化水素、エチル
エーテル、テトラハイドロフラン、ジオキサン等のエー
テル、アセトニトリル、プロピオニトリル等のようなニ
トリル、アセトン、メチルエチルケトン、ジイソプロピ
ルケトン等のようなケトン等の溶媒からなる群から選択
される1種または2種以上の溶媒の混合物があり、望ま
しくはジクロロメタン、テトラハイドロフラン、ジオキ
サン、アセトニトリル等が使用され、特に望ましくはア
セトニトリルが使用される。この際、溶媒はできれば無
水条件で使用することが望ましい。本反応は比較的広い
範囲の反応温度で行うことができるが、望ましくは0℃
〜使用する溶媒の還流温度で行われ、反応速度と副産物
との生成程度等を考慮して大部分の場合に特に望ましく
は35〜45℃の範囲で反応を行う。この際、反応時間
は0.5〜4.0時間程度を要する。
【0025】このような本発明の方法にしたがって製造
された一般式(VIII)の化合物は反応性が非常に優れ、不
安定なので空気中に暴露される場合に空気中の水分と反
応してアミド化合物に容易に転換するので保管する時に
は窒素大気下で保管することが望ましいが、本発明の上
記方法(B)によって一般式(I)の化合物を製造するため
に必要な場合には、反応混合物から分離せずそのまま構
造式(VII)のアミン誘導体と同一系内で反応させること
もできる。
【0026】上記の一般式(VIII)の化合物を製造する本
発明の反応で出発物質として使用される一般式(V)のス
ルホニルクロライド化合物は上記方法(A)においての出
発物質である一般式(V)のスルホニルクロライド化合物
の製造方法で説明した通り、次のような反応によって製
造することができる。
【化16】 [式中、R1,R2およびR3は各々上記で定義した通りで
ある。]本発明を以下の実施例によって更に具体的に説
明するが、本発明の技術的範囲がこれらの実施例によ
り、何ら制限されるものではない。
【0027】実施例1:ビス(4−エトキシカルボニル−
1−メチルピラゾル)−5−ジスルフィドの製造 ベンジル2−メチルジチオカバーメート2.12g(10.
0ミリモル)とジエチルエトキシメチレンマロン酸塩2.
25g(10.2ミリモル)および無水エタノール2.40g
を混合し、加熱して溶解させる。加熱された上記混合物
に21%ナトリウムエトキシド3.89gを導入させて8
時間還流させた後、溶媒を真空中で蒸留させる。残留物
にジクロロメタン2.50gと水3.00gを加えて溶解さ
せた後、20%硫酸で水層のpHを7に調整した上、3
5%過酸化水素水溶液0.48gを室温で1時間にわたっ
て投入する。更に1時間反応物を室温で継続撹拌させた
後層を分離させる。分離された有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥させて溶媒を真空中で蒸留させ除去して標
記化合物1.70g(収率92%、純度98%)を得た。
【0028】実施例2:4−エトキシカルボニル−1−
メチルピラゾル−5−スルホニルクロライドの製造 35%塩酸水溶液3.75g(36.0ミリモル)とジクロ
メタン2.00gに実施例1で製造されたジスルフィド化
合物1.67g(4.5ミリモル)を室温で投入した後、4
0℃に昇温して30分間維持させる。この混合物に35
%過酸化水素水溶液2.62g(27.0ミリモル)を40
〜45℃の温度で1時間投入し、更に1時間継続撹拌し
た後、反応物の層を分離させる。分離された有機層を無
水硫酸マグネシウムによって乾燥させて溶媒を除去して
標題化合物2.16g(収率95%、純度95%)を得た。
【0029】実施例3:4−エトキシ−1−メチル−5
−ピラゾルスルフィドの製造 無水エタノール250mlにメチル3−[2',2'−(ジエ
トキシカルボニル)エチリデン]−2−メチルジチオカル
バジェート30.6gとナトリウムエトキシド8gを加え
て窒素大気下で加熱して約10時間還流させる。反応が
終わるとエタノールを蒸留させて除去した後、ここに水
200mlとメチレンジクロライド500mlを加えた後、
98%硫酸でpHを約8に調整して層を分離させる。水
層を取ってpHを2に調整し生成物をメチレンジクロラ
イド500mlで抽出する。つづけてメチレンジクロライ
ド層に38%過酸化水素5.0gを加えて室温で3時間撹
拌して反応を完結させる。反応混合物を層分離して有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、溶媒を減圧
下で蒸留させ、除去して褐色固体である標題化合物1
6.8g(収率91%、純度98%)を得た。
【0030】実施例4:4−エトキシカルボニル−1−
メチルピラゾル−5−スルホニルクロライドの製造 4−エトキシカルボニル−1−メチル−5−ピラゾルジ
スルフィド370gとジクロロメタン390gおよび35
%塩酸水溶液834gをプラスクに導入させて、室温で
撹拌して出発物質を溶解させた後、36%過酸化水素5
60gを2時間にわたって徐々に滴加する。この際、反
応器内部の温度は40℃程度で維持させる。過酸化水素
の滴加が完了すれば同一温度を維持しながら30分程度
更に反応を完結させ、室温に冷却した後、有機層を分離
する。分離された有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
させ、溶媒を除去して黄色液状の標題化合物476g(収
率94%)を得た(気体クロマトグラフィ純度94%)。
【0031】実施例5:1−[((4−エトキシカルボニ
ル−1−メチルピラゾル−5−スルホニル)アミノ)カ
ルボニル]ピリジニウムハイドロキシドの製造 無水ナトリウムシアナート1.08g(16.6ミリモ
ル)、無水ピリジン1.25g(15.8ミリモル)および無
水アセトニトリル20.0gを混合して窒素大気下で撹拌
させながら40℃を維持させた。この混合物に4−エト
キシカルボ−1−メチルピラゾル−5−スルホニルクロ
ライド3.80g(15.0ミリモル)を1時間投入し、反
応温度を40−45℃で維持しながら更に2時間撹拌さ
せ反応を完結させた。反応が完結した後、反応溶液を窒
素大気下で濾過する。反応液から常温で真空ポンプによ
って溶媒および残量のピリジンを除去して得られた粗化
合物を無水エチルエーテル10.00gで洗滌し、乾燥し
て白色固体の標題化合物4.68g(収率92%)を得た。1 H NMR(CDCl3):δ9.38(2H),8.30(1
H),7.85(1H),7.82(2H),4.34(3H,CH3
−N=),4.25(2H,OCH2−),1.30(3H,C−
CH3)
【化17】
【0032】実施例6:1−[((4−エトキシカルボニ
ル−1−メチルピラゾル−5−スルホニル)アミノ)カ
ルボニル]ピリジニウムハイドロキシドの製造 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾル−5−ス
ルホニルクロライド2.53g(10ミリモル)を無水アセ
トニトリル10.00gに溶解させて溶液状態に作って窒
素大気下で無水ピリジン0.83g(10.5ミリモル)を
注射器で5分間にわたって滴加した後、40℃の温度を
維持させる。この混合物に無水ナトリウムシアナート
0.72g(11.0ミリモル)を投入し、40〜45℃を
維持しながら撹拌して反応を完結させる。以下、実施例
5と同様な方法によって反応させて白色固体の標題化合
物3.50g(収率90%)を得た。1 H NMR(CDCl3):δ9.39(2H),8.30(1
H),7.85(1H),7.83(2H),4.34(3H,CH3
−N= ),4.25(2H,OCH2−),1.30(3H,C
−CH3)
【化18】
【0033】実施例7:N−[(4,6−ジメトキシピリミ
ジン−2−イル)アミノカルボニル]−4−エトキシカル
ボニル−1−メチルピラゾル−5−スルホンアミドの製
造 無水ナトリウムシアナート7.27g、2−アミノ−4,
6−ジメトキシピリミジン15.78g,ピリジン8.04
gおよび無水アセトニトリル40gを混合し、窒素大気下
で45℃に昇温させた。この混合物に1−メチル−4−
エトキシカルボニルピラゾル−5−スルホニルクロライ
ド28.46gを2時間にわたって投入し、反応温度を4
5℃に維持しながら更に2時間撹拌させた。液体クロマ
トグラフィを使用し、反応完結を確認した後、ジクロロ
メタン200gと5%硫酸水溶液40gを投入して生成物
を抽出した。抽出した有機層を無水硫酸マグネシウム乾
燥、濾過後、有機溶媒を除去して固体の標題化合物4
1.30g(収率98%)を得た。
【0034】実施例8:N−[4,6−ジメトキシピリミ
ジン−2−イル)アミノカルボニル]−4−エトキシカル
ボニル−1−メチルピラゾル−5−スルホンアミドの製
造 4−エトキシカルボニル−1−メチルピラゾル−5−ス
ルホニルクロライド2.603gをアセトニトリル20.
0mlに溶解させて溶液状態に作って撹拌しながらナトリ
ウムシアナート0.715gと4,6−ジメトキシ−2−
アミノピリミジン1.552g(10.0mM)を加えて約1
0分間40℃を維持させる。この混合物にピリジン0.
396gを注射器を用いて5分間にわたって滴加した
後、40〜45℃の温度を維持しながら継続3時間激し
く撹拌して反応を完結させる。反応が完結した後に反応
溶液に5%硫酸水溶液とジクロロメタンを添加して反応
物のpHを4に調整して生成物を抽出する。抽出された
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させて濾過した
後、有機溶媒を除去して固体状態の標題化合物4.10
3g(収率99%)を得た。
【0035】実施例9〜15 上記実施例8の方法と同様の方法にしたがって、4−エ
トキシカルボニル−1−メチルピラゾル−5−スルホニ
ルクロライド2.603gと4,6−ジメトキシ−2−ア
ミノピリミジン1.552g(10.0ミリモル)を下記表
に記載の条件下で反応させ実施例8と同様な目的化合物
を得た。この反応によって得られる結果は下記表に記載
した。
【表1】
【0036】実施例16:N−[(4−メトキシ−6−メ
チルピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−1−メ
チルピラゾル−5−スルホンアミドの製造 4−メトキシカルボニル−1−メチルピラゾル−5−ス
ルホニルクロライド23.8gをアセトニトリル100g
に溶解させて溶液状態にし、撹拌しながらナトリウムシ
アナート8.0gと2−アミノ−4−メトキシ−6−メチ
ルピリミジン13.0gを加えて約10分間40℃を維持
させる。この混合物にピリジン0.3gを5分間にわたっ
て滴加した後、40〜45℃の温度を維持しながら2時
間激しく撹拌して反応を完結させる。以下、実施例8の
方法と同様の方法によって反応を行って標題化合物3
5.3g(収率92%)を得た。
【0037】実施例17:N−[(4−メトキシ−6−メ
チル−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノカルボ
ニル]−1,3−ジメチル−5−メトキシカルボニルピラ
ゾル−4−スルホンアミドの製造 1,3−ジメチル−5−メトキシカルボニルピラゾル−
4−スルホニルクロライド25.2gと2−アミノ−4−
メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン13.9
g、カリウムシアナート9.7gおよびピリジン0.3gを
アセトニトリル100mlに溶解させて50℃で2時間反
応させる。以下実施例8と同様の方法によって反応させ
て標題化合物35.5g(収率89%)を得た。
【0038】実施例18:N−[(4,6−ジメトキシピリ
ミジン−2−イル)アミノカルボニル]−4−エトキシカ
ルボニル−1−メチルピラゾル−5−スルホンアミドの
製造 ピリジニウム−1−(4−エトキシカルボニル−1−メ
チルピラゾリル−5−スルホニル)アミノ−カルボキシ
レート3.42g(10.0ミリモル)を無水アセトニトリ
ル10.00gに溶解させて溶液状態にし、撹拌しながら
2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジン1.55g(1
0.0ミリモル)を加えて40〜45℃の温度を維持しな
がら1時間撹拌して反応を完結させる。反応が完結した
後、反応溶液に水25.00gを加え、pHを5〜6に調
整した後に25℃に冷却させ濾過する。水とアセトニト
リルで洗滌し、乾燥させ白色粉末状結晶の標題化合物
4.10g(収率99%)を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソ・ビョンウ 大韓民国デジョン、ユソング、シンソン ドン(番地の表示なし) ラッキー・ハ ナ・アパートメント105−401 (72)発明者 サ・ジョンシン 大韓民国デジョン、デドッグ、ボッブド ン285−1番 ユウォン・アパートメン ト5−1306 (72)発明者 ホ・テホ 大韓民国デジョン、ユソング、ドリョン ドン386−4番 (56)参考文献 特開 昭58−148879(JP,A) 特開 昭59−31775(JP,A) 特開 昭59−122488(JP,A) 特開 昭61−37782(JP,A) 特開 昭61−210003(JP,A) 特開 昭61−210084(JP,A) 米国特許5157119(US,A) 英国特許2150139(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 403/12 231 A01N 43/56 B01J 31/02 102 C07B 61/00 300 CA(STN) EPAT(QUESTEL) WPI/L(QUESTEL)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(V)のスルホニルクロライド
    を金属シアナートおよび、トリアルキルアミン、ピリジ
    ン誘導体および環式3級アミンからなる群から選択され
    る有機塩基触媒の存在下で下記構造式(VII)の2−アミ
    ノ−4,6−ジメトキシピリミジンと反応させることを
    特徴する下記一般式(I)のスルホニルウレア誘導体の製
    造方法。 【化19】 [式中、R1は水素原子、C1−C4アルキル基またはフ
    ェニル基であり、R2は水素原子、C1−C4アルキル
    基、アリル基またはプロパルギル基であり、R3は水素原
    子、メチル基、エチル基、またはフェニル基である。]
  2. 【請求項2】 下記一般式(VIII)の化合物を上記構造式
    (VII)の2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジンと反
    応させることを特徴する、スルホニルウレア誘導体の製
    造方法。 【化20】 [式中、R1、R2およびR3は請求項1におけると同じ
    意味である。]
  3. 【請求項3】 金属シアナートがナトリウムシアナート
    またはカリウムシアナートである、請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 有機塩基触媒がピリジンである、請求項
    1記載の方法。
  5. 【請求項5】 有機塩基触媒が構造式(VII)の2−アミ
    ノ−4,6−ジメトキシピリミジンを基準にして0.1〜
    1.0当量の量で使用されるものである、請求項4記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 溶媒の存在下で行われるものである、請
    求項1または2記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶媒がジクロロメタン、トリクロロメタ
    ン、1,2−ジクロロエタン、ベンゼン、トルエン、ク
    ロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジメチルホルムアミ
    ド、ジメチルスルホキシド、エチルエーテル、テトラハ
    イドロフラン、ジオキサン、アセトニトリル、アセトン
    およびジイソプロピルケトンからなる群から選択される
    1種の溶媒または2種以上の溶媒の混合物である、請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 溶媒がアセトニトリルまたはジクロロメ
    タンである、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応温度が25〜45℃である、請求項
    1または2記載の方法。
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