JPH088014A - ソケット - Google Patents
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- JPH088014A JPH088014A JP5044540A JP4454093A JPH088014A JP H088014 A JPH088014 A JP H088014A JP 5044540 A JP5044540 A JP 5044540A JP 4454093 A JP4454093 A JP 4454093A JP H088014 A JPH088014 A JP H088014A
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
あっても、隣接接触子間の絶縁性を十分に高く確保でき
るようにし、かつ、接触子の幅をリードの幅と同等また
は同等以上の大きさにできるようにし、接触の信頼性を
向上する。 【構成】 ベースブロック10のICパッケージ100
の搭載部に上下動可能に組付けられ、スプリング13に
よって搭載されたICパッケージ100を押し上げる方
向に常時付勢されたリフト部材12と、上カバー20と
同軸で、上カバー20の開閉方向に回動可能、かつ遊動
可能に取り付けられると共に、上カバー20がベースブ
ロック10の上部を閉じた際、ICパッケージ100の
リード100a・・・を均等に押える押え部28が形成
された押えカバー27と、各接触子14・・・の間に介
装された絶縁シート15とを備えたテスト用ソケットを
構成する。
Description
体集積回路パッケージ)をプリント基板上に搭載して所
望のテストを行う際に用いられるICパッケージテスト
用のソケットに関する。
ば、バーンインテストと称される耐熱性テストを行う場
合、ICパッケージをソケットを介して回路基板(プリ
ント基板)上に搭載し、この搭載されたICパッケージ
を加熱炉に入れてテストを行い、その良、不良を判別し
ている。
ッケージ搭載用のソケットとして、図11、図12に示
すものが知られている。図11、図12において、ベー
スロック1の一端部にヒンジ部1aが形成されている。
このヒンジ部1aにカバー2の基端側のヒンジ部2aが
シャフト3を介して回動可能に支持されている。カバー
2は、ベースブロック1の上部を開閉する方向にシャフ
ト3回りへ回動可能に支持されている。カバー2の内面
には、ICパッケージ100の各リード100a・・・
を押えるための押え片2b・・・が四辺に沿って突設さ
れている。カバー2は、シャフト3に組付けたスプリン
グ4によって常時開く方向に付勢されている。さらに、
カバー2の一端部にシャフト5が組付けられており、こ
のシャフト5にラッチ6が軸回りに回動可能に支持され
ている。ラッチ6は、シャフト5に組付けたスプリング
7によって、先端のフック6aがベースブロック1の端
部の爪部1cと掛合する方向に常時付勢されている。
枠状に立ち上がって形成されている。この中央部1dの
四周囲にICパッケージ100の各リード100a・・
・と対応する所定数の接触子8・・・が埋め込まれてい
る。各接触子8・・・のリード端子8aは、ベースブロ
ック1の下方に突出しており、挿入・半田付けによって
回路基板(図示せず)の回路に接続されるようになって
いる。なお、図11、図12において符号1eは、IC
パッケージさそい込み用のボス部であり、ベースブロッ
ク上面の4個所に突設されている。
100のリード100aをベースブロック1の対応する
接触子8上に載せ、ベースブロック1に突設しているボ
ス部1eによって四周囲のリード100aのうち、各辺
の端のリード100aの外側が位置決めされた後、カバ
ー2をシャフト3回りに回動させ、ベースブロック1の
上部を閉じると、カバー2の押え片2b・・・がICパ
ッケージ100のリード100a・・・と接触する。カ
バー2をさらに押し込むと、ラッチ6のフック6aがベ
ースブロック1の爪部1cと掛合し、カバー2がベース
ブロック上部を閉じた状態で固定される。この状態にお
いて、接触子8・・・は、カバー2の押え片2bによっ
てICパッケージ100のリードa・・・と共に押し下
げられ、その反力によってリード100a・・・と所望
の接触圧で接触し、電気的に良好な接触状態が得られ
る。
了した後、ラッチ6のフック6aとベースブロック1の
爪部1cとの掛合を外すと、カバー2がスプリング3の
付勢によって開いた状態に回動復帰する。その後、IC
パッケージ100をベースブロック1上から取り外す
と、耐熱性テストが終了する。
用ソケットは、図12に示すように、ベースブロック1
から所定ピッチ間隔で絶縁壁9・・・を一体に立ち上が
らせ、各絶縁壁9を隣接する各接触子8、8間に介在さ
せて、隣接接触子8、8の絶縁性を保持している。しか
しながら、最近のように高集積化、小型化に伴い、IC
パッケージのリード間隔が極めて狭ピッチ化してくる
と、従来構造の絶縁壁9は、樹脂モールド成形によりベ
ースブロックと一体に形成されているので、製作上、ま
た強度上、狭ピッチに対応した薄型化には限界があり、
狭ピッチ化に対応できなくなる。例えば、接触子8、8
のピッチをICパッケージのリードの狭ピッチと同一の
0・3mmとしたとき、接触子の幅を0.18mm、接
触子が加圧されたときに可動できるクリヤランスを0.
02mmとすると、絶縁壁の厚さは0.1mmとなるた
め、絶縁性を保つに必要な十分な大きさ、ならびに強度
を得ることはできない。したがって、従来構造のテスト
用ソケットは、絶縁性の点でリードの狭ピッチ化に対応
困難である、という問題がある。また、絶縁壁は、図1
2に示すように、接触子間を部分的に遮断しているだけ
であるから、特にICリードが狭ピッチの場合、隣接接
触子間でクロストークや短絡現象が生じ易く、接触子間
のクロストークや短絡現象の発生を有効確実に防止でき
ない、という欠点がある。さらに、前述した従来構造
は、その構造上、接触子に流れる電気信号にノイズが飛
び込み易いという難点もある。
バー内面にICリードの押え片を一体に形成しているの
で、カバーを閉じるとき、その回動運動に伴って押え片
が円弧運動を行いながらICリードに接触することにな
る。そのため、平面上のICリードに対して押え片が円
弧状に移動することになり、リード全体に対して垂直に
移動できず、かつ、リード全体に対して平行移動でき
ず、カバーの回動基端側が先ずリードに接触し、その
後、回動先端側の押え片がリードに接触することにな
る。したがって、リード全体に対する押え片の押し付け
が不均一となり、また、リード全体に対する押し付けに
時間差が生じることになる。その結果、ICリードが所
定の位置からズレ動き、位置ズレを生じることがあり、
接触不良の要因になる、といった問題が生じることがあ
った。
ジのテスト終了後、カバーを開くと、カバーがスプリン
グのバネ圧によりベースブロックと接触するまで急激に
開かれることがあり、そのときの衝撃で、ベースブロッ
ク上のICパッケージが不用意に飛び出すことがあっ
た。そのため、テスト終了後の良品のICパッージが飛
び出しの衝撃によって破損してしまう、という事故が生
じていた。
狭ピッチのICパッケージであっても、従来の絶縁壁な
どを用いることなく、絶縁性を確保することができ、か
つ、接触子の幅をICリード幅と同等または同等以上の
大きさにすることができ、接触の信頼性を向上すること
のできるICパッケージテスト用のソケットを提供する
ことにある。
気的絶縁性の確保のために用いる絶縁シートを各接触子
間に正確に位置決め・整列できるようにすることにあ
る。
ド全体に対して、時間差を生じることなく、均一な押し
付け力を同時に加えられるようにすることにある。
ー開閉構造ならびにICリードの押え構造を改良した新
規なカバー構造を提供することにある。
開いた際に生ずる衝撃を有効確実に吸収・緩和できるよ
うにすることにある。
めに、本発明の第1の技術手段は、ICパッケージ搭載
部に上下動可能に組付けられ、バネによって上記搭載さ
れたICパッケージを押し上げる方向に常時付勢された
リフト部材と、上カバーと同軸で、上カバーの開閉方向
に回動可能、かつ遊動可能にベースブロックに取り付け
られると共に、上カバーがベースブロック上部を閉じた
際、ICパッケージのリードを均等に押える押え部が形
成された押えカバーと、ICパッケージ搭載部の周囲に
配設された各接触子間に介装された電気的絶縁シートと
を備えるテスト用ソケッを構成した。この場合におい
て、絶縁シートは、樹脂材により単層の薄膜で形成さ
れ、または、中間の金属箔を絶縁薄膜によって両面から
挾み付けた三層構造のシートで形成される。絶縁シート
が三層の場合、中間の金属箔をアース用金属部材を介し
て接地させた構造を採用することも可能であり、本発明
の範囲に含まれる。
第1の技術手段のベースブロックにキャップ部材を冠着
し、ICパッケージのリードとの対応部を除き、接触子
及び絶縁シートの略大半を覆うと共に、キャップ部材に
絶縁シートの各々を位置決め・整列させる複数の凹凸部
を形成している。この第2の技術手段において、ICパ
ッケージを載せるリフト部材に絶縁シートの各々を位置
決め・整列させる複数の凹凸部を形成しても良く、絶縁
シートをより確実に位置決め・整列することができる。
と押えカバーとの双方、若しくはその一方に押えカバー
の移動姿勢補正手段を設け、この押えカバーの押え部を
リフト部材上のICパッケージのリードに対して略垂直
に、かつ、平行状態で移動させるように構成している。
上カバーと押えカバーとに、上カバーが所定位置まで開
いた際、互いに係合する係合手段を設け、上カバーが所
定位置まで開いたとき、係合手段の係合により、押えカ
バーが上カバーと一体的に開くように構成した。この構
成において、上カバー又はベースブロックの互いの接触
部位にクッション部材を装着し、上カバーを開いたと
き、上カバーがクッション部材を介してベースブロック
に接触するように構成すると、上カバーを開いたときの
衝撃を有効確実に吸収・緩和することができる。このこ
とは、上記第1〜第3の各技術手段においても同様であ
る。
上部に冠着されたキャップ部材にICパッケージ自動搭
載ヘッドの位置決め孔、若しくは位置決め用突起を形成
すると、ICパッケージの自動装着の際、同ICパッケ
ージをソケットの所定の位置に正確に案内・位置決めし
て搭載することができる。また、本発明の1つの技術手
段は、上記ソケットにおいて、各接触子間にそれぞれ配
置された複数の絶縁シートと、この複数の絶縁シートを
位置決めする位置決め手段とを備えている。
し、上カバーをベースブロック上に閉じると、押えカバ
ーが上カバーの回動支点を中心に一体的に閉じられる。
押えカバーの押え部は、カバーの閉じる動作によってI
Cリードに対して略垂直に、かつ、真直ぐに移動し、リ
ード全体に均等に押し付けられる。ICリードは、押え
部の均等な押し付け力によって、リフト部材のバネ圧に
抗して押し下げられ、その反力により対応する各接触子
に良好な接触状態で接続される。
トは、従来のベースブロックに一体成形されていた絶縁
壁を不要とし、絶縁壁を設けることなく、各接触子間の
絶縁性を十分に確保させる。絶縁シートは、単層、又
は、金属箔を絶縁薄膜で挾み付けた三層の薄膜構造であ
るから、各接触子の間に介在させたとしても、接触子の
幅、可動の範囲を十分に大きく確保することができる。
よって、各接触子の幅をICリード幅と同等または同等
以上の大きさにすることができる。また、絶縁シート
は、薄膜であっても、各隣接接触子のほぼ全面を遮蔽・
カバーする大きさであるから、絶縁性を十分に確保する
ことができ、各接触子間のクロストークや短絡現象を有
効確実に防止することができる。さらに、絶縁シート
は、隣接接触子の補強の役割も兼用する。各絶縁シート
は、キャップ部材に設けた凹凸部、又はリフト部材に設
けた凹凸部によって各接触子間の所定の位置に正確に位
置決め・整列される。
段の係合により、押えカバーが時間差を持って上カバー
と一体で開かれる。押えカバーは、上カバーを開かせる
ための復帰バネのバネ力によって上カバーと一体で開か
れる。したがって、押えカバーを開くための専用の復帰
バネは不要となる。上カバーが最終位置まで開くと、ク
ッション部材を介してベースブロックに当接する。その
ため、開く動作に伴う衝撃を吸収・緩和することができ
る。
明する。
ジテスト用のソケットを示し、図8、図9は同テスト用
ソケットに用いる絶縁シートの各一例を示している。
スブロック10の中央部にICパッケージ100の搭載
部が設定されている。この搭載部にベースブロック10
と一体の支持筒部11が形成されている。支持筒部11
は、断面略矩形状に形成されており、その外側に断面略
矩形状のリフト部材12が上下にスライド可能に外嵌さ
れている。リフト部材12の上部にICパッケージ10
0の本体部を載せる受け台121が形成されている。こ
の受け台121の上面外周囲に沿ってリブ状突起122
が上方に立ち上がって形成されており、受け台121に
載置されたICパッケージ100の本体部を位置規制す
るようになっている。リフト部材12の下端にフック1
23が内向きに突設されている。フック123は、リフ
ト部材12が上動したとき、支持筒部11の内周部に形
成した段部111と係合し、リフト部材12の上動を規
制する。また、リフト部材12は、下降したとき、受け
台121の下端が支持筒部11の上端縁で係止され、下
方への移動を規制される。受け台121の内部下端と支
持筒部11の段部111上端との間にスプリング13が
介装されている。リフト部材12は、スプリング13の
バネ圧により、受け台121上に搭載されたICパッケ
ージ100を持ち上げる方向へ常時付勢されている。
部、すなわち、リフト部材12の外側四周に、各辺毎に
所定数の接触子14・・・が埋め込まれていいる。各接
触子14・・・のリード端子140は、ベースブロック
10の底面を貫通し、その下方に延びている。この各リ
ード端子140・・・は、図示しないが、回路基板(プ
リント基板)に挿入・半田付けされ、基板の回路に接続
される。
00は、図5に示すように、QFPで構成され、その本
体部の四周囲に複数のリード100a・・・が突設され
ている。リード100a・・・は、フォーミング工程に
よって予め所定形状に整形されている。本体部の対角位
置2個所に位置決め片100b、100bが突設されて
いる。位置決め片100b、100bは、ICパッケー
ジ100を本ソケットに搭載する際、そのリード100
a・・・を対応する接触子14に位置決めする役割を果
たしている。この位置決め片100b、100bは、I
Cリードa・・・を作製するとき同時に作製され、か
つ、ICリード100a・・・と同時に樹脂封止され
る。したがって、ICリード100a・・・との寸法位
置精度は十分に高く保持されている。
のIC本体部の搭載位置近くの対角位置2個所には、図
6、図7に示すように、ICパッケージ100の位置決
め片100b、100bとそれぞれ対応する位置決め用
金属ピン172、172が立設されている。
を拡大して示し、図7は図6のA部詳細構造を拡大して
示している。図6、図7に示すように、ICパッケージ
100を自動搭載ヘッド(図示せず)を用いてソケット
中央部の搭載部上に載せると、自動搭載ヘッドのピン
(突部)(図示せず)がキャップ部材16を固定したリ
ベット17の位置決め孔170にさそい込まれて嵌入す
る。このとき、同時に、ICパッケージ100の位置決
め片100b、100bがソケット側の金属ピン17
2、172と対応係合する。この搭載ヘッドのピンとリ
ベット17の位置決め孔170との嵌合と、位置決め片
100b、100bと金属ピン172、172との係合
との相乗により、ICパッケージ100は搭載部上に正
確に位置決めされる。そして、その各リード100a・
・・が対応する接触子14上に、位置ズレなど生じるこ
となく、正確に位置決めされて載置される。
に詳しく示すように、樹脂材から成る電気的絶縁シート
15が介在されている。絶縁シート15は、例えば0.
1mmの薄膜で形成されている。
体をカバー・遮蔽し得るに十分な大きさ、形状に形成さ
れている。各絶縁シート15の前端縁(接触子14の接
点部141側の縁部)は、リフト部材12の外周囲に形
成した凹凸部124の溝内に嵌め込まれている。この凹
凸部124への嵌め込みにより、各絶縁シート15は、
接触子14、14の間の所定の位置に正確に位置決め・
整列される。さらに、各絶縁シート15の上端部には、
立ち上り片152が突設されている。立ち上がり片15
2・・・は、後述するキャップ部材16の下底部に形成
した凹凸部160・・・の溝内に嵌め込まれている。こ
の嵌め込みにより、各絶縁シートは、上記同様に接触子
14、14の間の所定の位置に正確に位置決め・整列さ
れる。
16が冠着されている。キャップ部材16の下部外周囲
は、ベースブロック10の段部に嵌着されている。キャ
ップ部材16の下部外周囲の内部に前述した凹凸部16
0・・・が周囲四辺に沿って一定ピッチ間隔で形成され
ている。その各溝内に絶縁シート15の立ち上り片15
2が嵌め込まれている。キャップ部材16は、接触子1
4・・・の接点部141の部分を除き、接触子14・・
・、及び絶縁シート15・・・の略全体を覆っている。
キャップ部材16は、4個所に打ち込まれたリベット1
7・・・によりベースブロック10に固定されている。
この4個のリベット17の内、図3に示す右下隅部に位
置するリベット17には、ICパッケージ自動搭載ヘッ
ド(図示せず)の位置決め孔170が貫通しない形で穿
設されている。ICパッケージ100を本ソケットに自
動搭載する際、同ICパッケージ100を保持したIC
自動搭載ヘッド(図示せず)は、その一部に形成した突
部(図示せず)をリベット17の位置決め孔170に位
置合わせして嵌入することにより、ICパッケージ10
0の搭載位置に自動的に、かつ、確実に位置決めされ
る。したがって、自動搭載機によるICパッケージの自
動搭載を容易に実現できる。なお、リベットに設ける位
置決め孔170と、IC自動搭載ヘッドに設ける突部と
は、逆の関係であっても良い。すなわち、リベット17
に突部を、また、自動搭載ヘッドに位置決め孔をそれぞ
れ設けた構造であっても良い。前述した位置決め片10
0b、100bと金属ピン172、172との径号、な
らびに搭載ヘッドの突部(ピン)と位置決め孔との位置
合わせ嵌合により、ICパッケージ100は正確に位置
決めされて搭載部上に載置される。
ジ孔101が貫通形成されており、このネジ孔101・
・・を通して取付ネジ(図示せず)をネジ込むことによ
り、ベースブロック10が回路基板上に固定され、この
ベースブロック10を介して本テスト用ソケットが回路
基板上に固定される。
2、102が形成されている。ヒンジ102、102に
は、シャフト18が挿着されている。このシャフト18
に上カバー20の基端に設けたヒンジ201、201が
回動可能に嵌合されている。 (以下、次頁)
介してシャフト18回りにベースブロック10上面を開
閉する方向へ回動可能に支持されている。上カバー20
の自由端部にヒンジ202、202が形成されており、
このヒンジ202、202に挿着されたシャフト23に
ラッチ24の中間部両側が回動可能に嵌合されている。
ラッチ24の支持構造及びその形状・構造は図11、図
12に示す従来のものと略同様である。すなわち、ラッ
チ24は、断面が図1、図2に示すように略T字形状で
あり、そのT字の先端部にフック241がカギ状に形成
されている。フック241は、ベースブロック10の端
部に形成された段部103と対応しており、上カバー2
0をベースブロック10の上面に閉じたとき、その段部
103に掛止めされる。この掛止により、上カバー20
がベースブロック上面を閉じた状態に固定される。ラッ
チ24のT字状の基部一端は、上カバー20の自由端部
内空に延び、その基部一端とカバー20の自由端部上面
との間にスプリング25が介在されている。スプリング
25の一端部は、上カバー20の自由端部上面に形成し
た凹部203内に嵌合されている。その他端部はラッチ
24の基部一端面に係止されている。ラッチ24は、ス
プリング25のバネ圧により、先端のフック241がベ
ースブロック10の段部103と掛止する方向に常時付
勢されている。
スプリング26のバネ圧により、ベースブロック10の
上面から開く方向に常時付勢されている。スプリング2
6はコイルバネで構成されており、その一端はベースブ
ロック10の端部に形成した溝104内に嵌め付けられ
ている。また、その他端は、上カバー20の基端側内面
に設けた溝204内に嵌め付けられている。上カバー2
0を閉じたときの中心線Pを中心とする周囲、すなわ
ち、上記支持筒部11及びリフト部材12のICパッケ
ージ受け台121の上方で、その各中心軸線Pの周囲は
短形状に切除され、上下に貫通している。この短形状の
貫通孔205の部分の内面は、外側(ベースブロック1
0側)に略カマボコ状に突出した凸曲面に形成されてい
る。すなわち、この凸曲面206は、図1〜図4の紙面
表裏方向が長手方向の略カマボコ形状で、カバー20の
内面から外側に突出している。凸曲面206の頂部軸線
Qは、上カバー20をベースブロックの上面に閉じたと
き、上記軸線P上に位置し、両軸線P,Qが合致する。
さらに、上カバー20の略L字に曲折された中間部分に
段部207が形成されている。この段部207から先端
寄りの内面には突部208が突設されている。この段部
207及び突部208と後述する突部273及び段部2
74とにより、押えカバー27を上カバー20と一体的
に開かせるための係合手段が構成されている。
8には、押えカバー27の基端部に形成したヒンジ27
1、271が、同押えカバー27がシャフト18回りに
上記開閉方向へ回動自在、かつ、遊動自在となるよう
に、遊嵌されている。押えカバー27は、ヒンジ27
1、271のシャフト18に対する遊嵌により、そのク
リヤランスの範囲で自由動可能となっている。押えカバ
ー27のヒンジ271、271と反対側の先端部内面に
ICパッケージ100のリード100a・・・の押え部
28が形成されている。押え部28は、本テスト用ソケ
ットが対象とするICパッケージ、本例ではQFPのリ
ードの配置・形状と対応する構造を有し、ICパッケー
ジ100の本体から四周に突出した各リード群100a
・・・を押し付ける4個のリブ状突起280・・・から
なっている。4個のリブ状突起280・・・はリフト部
材12の受け台121上に載せられたICパッケージ1
00の本体部4辺に沿ってそれぞれ略平行となるように
押えカバー27の内面から突設されている。リブ状突起
280・・・は、上カバー20及び押えカバー27をベ
ースブロック上面に閉じたとき、受け台121上のIC
パッケージ100の本体部を四周から囲うように配置さ
れ、その先端が上記接触子14・・・の各接点部141
と接触し、その押し付け力により、各接点141・・・
を押し下げる。
は、ベースブロック上面に同カバー27を上カバー20
と共に閉じたとき、上記中心軸線P及びQと合致する。
その中心軸線Rの周囲の押えカバー先端部には、上下に
貫通する矩形状の貫通孔272が形成されている。この
貫通孔272と上カバー20に形成した貫通孔205と
は、ICパッケージ100の耐熱性テストの際、本テス
ト用ソケットの内部に発生する熱を外部にニガすための
ものである。上カバー20を閉じる際、押えカバー27
の略全体は、上カバー20の内空部210に嵌り込み、
包み込まれた状態で同上カバー20と共にベースブロッ
ク上面に閉じられる。この際、上面(ベースブロック1
0と反対の面)は、上カバー20の凸曲面206の頂部
軸線Qの部分で線接触している。押えカバー27は、凸
曲面206の頂部軸線Qの部分で、上カバー20から閉
じる方向の力を与えられ、シャフト18回りに閉じる方
向へ回動する。
が形成されている。突部273は、上カバー20のL状
曲折部に形成した段部207と対応している。さらに、
押えカバー27の突部273から先端部寄りの位置に段
部274が形成されている。段部274は、上カバー2
0に形成した突部208と対応している。段部207と
突部273、及び突部208と段部274とにより前述
した係合手段が構成されている。
に開口する取付孔275が穿孔されている。この取付孔
275にコイルスプリング30が組付けられている。コ
イルスプリング30は、取付孔275の内底部に嵌着さ
れている。その自由端部は、自由伸長状態では押えカバ
ー27の内面から所定高さ突出している。上カバー20
の閉じる動作と共に押えカバー27が所定位置まで閉じ
られると、コイルスプリング30の端部がベースブロッ
ク10上のキャップ部材16の面と接触する。そして、
上カバーの押し込み力によってコイルスプリング30が
短縮しようとし、その彈発力により、押えカバー27の
取付孔275の部位が当該位置に保持される。上カバー
20をさらに閉じると、押えカバー27が上カバー20
の凸曲面206の頂部軸線Qとの接触部分で押し下げら
れ、コイルスプリング30で支持されたところを支点と
して、図2に示すように、上カバー20に対して相対的
に反時計回り方向に略シーソー運動を行なう。このシー
ソー運動は、シャフト18に対するヒンジ271、27
1の遊嵌合のクリヤランスの範囲で、上カバー20の閉
じる動作と共に、かつ、閉じる動作に連係して行われ
る。押えカバー27が頂部軸線Qとの接触部分に対する
押し込みでスプリング30で支持されたところを支点に
相対的なシーソー運動をすると、押えカバー27の姿勢
が補正され、ICパッケージ100の設置面と平行な状
態となり、その押え部28の各リブ状突起280・・・
が上記中心軸線Pと平行な状態で、かつ、リフト部材1
2上のICパッケージ100のリード100a・・・に
対して垂直・真直ぐに移動・降下する。したがって、リ
ード100a・・・の全体が押え部28の各リブ状突起
280・・・によって略同時に均等に押し付けられる。
そして、均等な押付力によって押し下げられる。上カバ
ー内面の凸曲面206、及びその頂部軸線Qに対する押
えカバー27の線接触構造と、押えカバー27の取付孔
275に取付けられたコイルスプリング30による支持
構造ならびにシャフト18とヒンジ271、271の遊
嵌合とによって押えカバー27の回動姿勢補正手段、す
なわち、ICパッケージ100のリード100a・・・
に対する押え部28の移動姿勢補正手段が構成されてい
る。なお、実施例では、上カバー20の内面に凸曲面2
06を形成し、この凸曲面206の頂部軸線Qに押えカ
バー27の上面を線接触させるようにしているが、逆
に、押えカバー27の上面に凸曲面を形成し、その頂部
軸線を上カバー20の内面に線接触させるようにしても
良い。また、凸曲面に替えてどちらかのカバーに球面形
状を形成し、その頂点に他方のカバーの面を点接触させ
るようにしても良く、同効である。
ージテスト用ソケットの動作、取り扱いについて説明す
る。
7が開いた状態で、ICパッケージ100の本体部ボデ
ィをリフト部材12の受け台121上に搭載する。する
と、ICパッケージ100の各リード100aが対応す
る接触子14の接点部141の直上方に位置し、接点部
141と離れた状態で位置する。
6のバネ圧に抗して閉じる方向に回動させると、押えカ
バー27が上カバー20と共に閉じる方向へ一体的に回
動する。上カバー20を閉じる方向へ押し込み、所定位
置まで回動させると、図2に示すように、押えカバー2
7のコイルスプリング30の端部がキャップ部材16の
上面に接触する。そして、上カバー20の押し込みによ
るコイルスプリング30の彈発力で、押えカバー27の
スプリング30によって支持された部位が当該位置に保
持される。上カバー20をさらに押し込むと、その押し
込みと共に、凸曲面206の頂部軸線Qと線接触した押
えカバー27の先端部がスプリング30の支持部に対し
て押し下げられ、スプリング30による支持部を支点と
して、かつ、ヒンジ271、271とシャフト18との
遊嵌合のクリヤランスの範囲で、反時計回り方向に相対
的なシーソー運動を行う。この相対的なシーソー運動に
より、押えカバー27がICパッケージ100の設置面
と略平行な状態に移動姿勢を補正される。これによっ
て、押え部28のリブ状突起280・・・の移動・降下
姿勢が円弧運動から中心軸線Pと平行、かつ、ICパッ
ケージ100のリード100a・・・に対して垂直・真
直ぐな姿勢に変換される。上カバー20を図2に示す位
置からさらに回動させると、押えカバー27が上記平行
状態を保ちながら押し込まれ、その押え部28の各リブ
状突起280がリフト部材12上のICパッケージ10
0のリード100a・・・に接触する。押え部28の各
リブ状突起280は、リード100a・・・の全体に対
して垂直・真直ぐな姿勢で、同時に、かつ均等な力で接
触する。したがって、押え部28との接触によるリード
100a・・・の位置ズレ、ズレ動き等は生じない。次
に、リード100a・・・は、押え部28の各リブ状突
起280によって均等な力で押し込まれる。リード10
0a・・・に押し込み力が加わると、リフト部材12が
ICパッケージ100の本体部を介して押し込まれ、ス
プリング13に抗して所定位置まで押し下げられる。そ
して、リード100a・・・は、押え部28のリブ状突
起280・・・によって対応する接触子14の接点部1
41と接触するところまで押し下げられる。接点部14
1は、リード100aの押し下げによる彈発力によって
リード100aと電気的に良好な状態で接触する。
図4に示すように、ラッチ24のフック241がベース
ブロック10の段部103と掛合し、カバー20がベー
スブロック10の上部に固定される。この状態でICパ
ッケージ100の耐熱性テストが行われ、その、その
良、不良が判別される。
外すと、上カバー20がスプリング26のバネ圧によっ
て開く方向へ自動的に回動復帰する。上カバー20が所
定位置まで開かれると、その段部207が上記L状曲折
部の突部273と接触・係合する。段部207と突部2
73とが係合すると、押えカバー27が時間差を持って
上カバー20と共に一体的に開かれる。そして、上カバ
ー20と押えカバーとは、最終位置まで一体的に回動復
帰し、ベースブロック上面から完全に開かれる。
105内に緩衝用のスプリング32が組付られている。
上カバー20が最終位置まで開かれると、その基端部が
スプリング32によって受け止められ、上カバーの回動
復帰動作に伴う衝撃が吸収・緩和される。したがって、
上カバー20及び押えカバー27の開く動作に伴う衝撃
で、リフト部材12上のICパッケージ100が飛び出
す、といった不具合がなくなる。
幅は0.1mmに設定されているので、ICパッケージ
100のリード100a・・・のピッチを0.3mm、
各接触子14の接点部141が加圧されたときの可動で
きるクリヤランス0.02mmとすると、各接触子14
の幅は0.18mmとなり、薄膜の絶縁シート15であ
っても各接触子14、14間の絶縁性を十分に確保でき
ると同時に、各接触子14の幅をICリード100a・
・・の幅と同等以上の大きさにすることができ、リード
100aとの接触を確実に行わせることができる。した
がって、接触の信頼性が向上する。
この絶縁シート40は、中間の金属箔401と、その両
面を挾み込んで被着された樹脂から成る絶縁薄膜40
2、402とにより形成されている。絶縁シート40
は、上記同様に0.1mmの薄膜で形成されている。こ
の絶縁シート40の一方側基部に突出部41が形成され
ている。この突出部41は、例えば絶縁シート40の金
属箔401をアースするために用いられる。
上記絶縁シート15と同様に各接触子14、14の間に
位置決めされて介装される。本例の絶縁シート40にあ
っても、絶縁シート15と同様に十分な絶縁性を確保す
ることができる。さらに、この絶縁シート40にあって
は、中間にステンレス材などの金属箔401を介在させ
た三層構造であるので、引張強度などの強度が増大し、
シート全体としての強度が向上するという利点がある。
いた場合のアース構造の一例を示している。
間に介在されている。その突出部41は一方側に延出さ
れている。各絶縁シート40・・・の突出部41をブリ
ッジするようにアース用金属プレート50が配置されて
いる。アース用金属プレート50の各突出部41・・・
と対応する部位にクサビ状の突起51・・・が突設され
ている。この突起51は、対応する絶縁シート40の金
属箔401に喰い込まされている。アース用金属プレー
ト50の一端にアース端子52が略L字に曲折して形成
されている。このアース端子52は、ベースブロック1
0の底面を貫通して下方に延び、回路基板(図示せず)
のアースパターンに挿入・半田付けされる。
部ノイズは、絶縁シート40の金属箔401を通してア
ース用金属プレート50に入り、これより回路基板のア
ースパターンに流れるので、接触子に流れる電気信号に
対する外部ノイズの影響を減少させ、ノイズ低減を図る
ことができる。
れば、下記の効果を得ることができる。
絶縁シートを位置決め・整列して介在させているので、
ICパッケージのリードピッチが狭ピッチであっても、
十分に高い絶縁性を確保することができる。また、絶縁
シートを各接触子の間に正確に位置決め・整列して装着
することができる。
でありながら十分に高い絶縁性を確保できるので、接触
子の幅をICリードの幅と同等以上の大きさにすること
ができ、接触の信頼性を向上させることができる。
し付け力を同時に加えることができ、リードを均等な押
し付け力で接触子に接触させることができる。したがっ
て、リードの位置ズレやズレ動きを生じさせることな
く、微小間隙のリードを対応する微小間隙の接触子に確
実に接触させることができる。
カバーと一体で開閉することができる。特にカバーを開
くとき、上カバーが一定位置まで開かれると、押えカバ
ーが時間差を持って上カバーと一体で自動的に開かれる
ので、単一の復帰バネのバネ力のみで2つのカバーを一
体的に開くことができる。したがって、押えカバーを開
かせるための専用のスプリングが不要になる。
のカバーを開けた状態の側断面図である。
一定位置まで閉じた状態の側断面図である。
全に閉じた状態の側断面図である。
いた状態の平面図である。
ージ平面図及び側面図である。
を拡大して示す部分平面図である。
である。
例を示す斜視図である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ベースブロックと、このベースブロック
のICパッケージ搭載部の周囲に配設され、前記搭載さ
れたICパッケージの各リードが接続される複数の接触
子と、前記ベースブロックの上部を開閉する方向へ回動
可能に支持されると共に、バネにより前記ベースブロッ
ク上部を常時開く方向に付勢された上カバーと、この上
カバーが前記ベースブロック上部を閉じた際、該ブロッ
クの一部と掛止するようにバネによって常時付勢されて
前記上カバーに取り付けられたラッチとを有するICパ
ッケージテスト用のソケットにおいて、 前記搭載部に上下動可能に組付けられ、バネによって前
記搭載されたICパッケージを押し上げる方向に常時付
勢されたリフト部材と、 前記上カバーと同軸で、前記開閉方向に回動可能かつ遊
動可能に取り付けられると共に、前記上カバーが前記ベ
ースブロック上部を閉じた際、前記ICパッケージのリ
ードを押える押え部が形成された押えカバーと、 前記各接触子の間に介装された電気的絶縁シートと、を
備えたことを特徴とするソケット。 - 【請求項2】 絶縁シートが樹脂材により単層の薄膜で
構成されていることを特徴とする請求項1に記載のソケ
ット。 - 【請求項3】 絶縁シートが、中間の金属箔と、この金
属箔を両面から挾み込んで被着された絶縁薄膜とにより
形成されていることを特徴とする請求項1に記載のソケ
ット。 - 【請求項4】 金属箔を接地させるアース用金属部材を
設けたことを特徴とする請求項3に記載のソケット。 - 【請求項5】 上カバーと押えカバーとの双方、若しく
はその一方に前記押えカバーの移動姿勢補正手段を配設
し、該押えカバーの押え部をリフト部材上のICパッケ
ージのリードに対して略垂直に、平行状態で移動させる
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のソケッ
ト。 - 【請求項6】 上カバーと押えカバーとに、該上カバー
が所定位置まで開いた際、互いに係合する係合手段を設
け、前記上カバーが所定位置まで開いた際、前記係合手
段の係合より、前記押えカバーが前記上カバーと一体的
に開くようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、
4又は5のいずれかに記載のソケット。 - 【請求項7】 ベースブロックにキャップ部材を冠着
し、ICパッケージのリードとの対応部を除き、接触子
及び絶縁シートの略大半を覆うと共に、前記キャップ部
材に前記絶縁シートの各々を位置決め・整列させる複数
の凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1、2、
3、4、5又は6のいずれかに記載のソケット。 - 【請求項8】 リフト部材に絶縁シートの各々を位置決
め・整列させる複数の凹凸部を形成したことを特徴とす
る請求項7に記載のソケット。 - 【請求項9】 キャップ部材にICパッケージ自動搭載
ヘッドの位置決め孔、若しくは位置決め用突起を形成し
たことを特徴とする請求項7に記載のソケット。 - 【請求項10】 上カバー又はベースブロックにクッシ
ョン部材を装着し、前記上カバーを開いた際、前記上カ
バーが前記クッション部材を介して前記ベースブロック
に接触するようにしたことを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、6又は7のいずれかに記載のソケット。 - 【請求項11】 ベースブロックと、このベースブロッ
クに配設された複数の接触子と、前記ベースブロックに
対して開閉する方向に回動可能に保持された上カバーと
を有し、前記上カバーを閉じることによって、前記ベー
スブロック上に搭載されたICパッケージのリードと対
応する接触子との電気的接続を得るソケットにおいて、 前記接触子間にそれぞれ配置される複数の絶縁シート
と、 前記複数の絶縁シートを位置決めするための位置決め手
段とを設けたことを特徴とするソケット。
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