JP3961635B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置(以下「IC」という)等の電気部品を着脱自在に保持する電気部品用ソケットの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気部品用ソケットとしては、「電気部品」としてのICを、バーンイン試験等の性能試験を行うために保持するようにしたものがある。
【0003】
この電気部品用ソケットは、ICがソケット本体に載置され、このソケット本体に回動自在に取り付けられた押さえカバーを下方に回動させることにより、この押さえカバーで、ソケット本体に載置されたICを上方から押さえ、ICに設けられた多数の電極を、ソケット本体側に設けられた電気導通部材に所定の圧力で圧接するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、押さえカバーが回動軸を中心に回動動作を行うものであり、上方から下方に向けて垂直移動してICを押さえるものと異なり、回動軸に近い部分が最初にICを押圧し、その後、回動軸から遠い部分がICを押圧してしまい、同時押圧が困難である。その結果、まず回動軸に近い部分に大きな押圧力がかかってしまい、この部分のICの電極が変形する虞があった。
【0005】
そこで、この発明は、IC等の電気部品を平衡に押圧することができ、電極の損傷を防止できる電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載置部と該電気部品の複数の電極に対向する位置に配された電気導通部材を有するソケット本体と、該ソケット本体に枢動可能に取り付けられた押さえカバーと、前記電気部品を押圧するプレッシャー手段とを備える電気部品用ソケットにおいて、前記押さえカバーの下側に揺動可能に係止され、前記プレッシャー手段を前記電気部品の各位置を略平衡に押圧する姿勢に誘導後該姿勢を維持しつつ案内するガイド手段を設け、前記押さえカバー閉塞時に、前記ガイド手段の下面として形成された水平面を、前記ソケット本体の上面として形成された水平面に当接させて前記ガイド手段の姿勢を規制すると共に、前記ガイド手段の一部において前記下面よりも下方に突出形成された突部を前記ソケット本体の前記水平面に対して陥没形成された嵌合凹部に嵌合させて前記ガイド手段の前記ソケット本体の前記水平面に対する水平方向の位置規制を行うように設定し、前記押さえカバーにより前記プレッシャー手段を押圧し、該プレッシャー手段で前記電気部品を押圧するようにしたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、電気部品を載置する載置部と該電気部品の複数の電極に対向する位置に配された電気導通部材を有するソケット本体と、該ソケット本体に枢動可能に取り付けられた押さえカバーと、前記電気部品を押圧するプレッシャー手段とを備える電気部品用ソケットにおいて、前記押さえカバーの下側に揺動可能に係止された、前記プレッシャー手段を前記電気部品の各位置を略平衡に押圧する姿勢に誘導後該姿勢を維持しつつ案内するガイド手段を設け、前記押さえカバー閉塞時に、前記ガイド手段の下面として形成された水平面を、前記ソケット本体の上面として形成された水平面に当接させて前記ガイド手段の姿勢を規制し、前記ガイド手段に前記下面よりも下方に向けて形成された傾斜当接面を、前記ソケット本体において前記上面よりも下側に設けられた前記電気部品が載置される凹所の周囲から前記上面にかけて形成された傾斜壁に当接させることにより、前記ソケット本体に対する水平方向の位置規制を行うように設定し、前記押さえカバーにより前記プレッシャー手段を押圧し、該プレッシャー手段で前記電気部品を押圧するようにしたことを特徴とする。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記ガイド手段の基端部側を、前記押さえカバーの回転軸に軸止したことを特徴とする。
【0014】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記プレッシャー手段は、前記押さえカバーに弾性手段を介して設けられていることを特徴とする。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記プレッシャー手段は長孔を備え、該長孔に前記押さえカバーの軸が挿入されて前記プレッシャー手段が前記押さえカバーに連結されていることを特徴とする。
【0016】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記電気部品が、電気部品本体の下面に突状の電極が設けられた電気部品である場合には、前記プレッシャー手段により、前記電気部品本体の上面を押圧することを特徴とする。
【0017】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記電気部品が、電気部品本体の側方に電極が突設された電気部品である場合には、前記プレッシャー手段により、前記電極を押圧することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0019】
[発明の実施の形態1]
図1乃至図6には、この発明の実施の形態1を示す。
【0020】
まず構成を説明すると、図中符号11は電気部品用ソケットで、この電気部品用ソケット11は、「電気部品」であるIC12を着脱自在に保持し、保持した状態で搬送されて、この電気部品用ソケット11が図外のICソケットにセットされるようになっている。そして、そのIC12の性能試験を行うために、このIC12の「電極」としての端子12bを電気部品用ソケット11を介してICソケットのコンタクトピンに導通させ、更に、このコンタクトピンを測定器(テスター)のプリント配線板(図示省略)に電気的に接続するようにしている。
【0021】
そのIC12は、「電気部品本体」としてのIC本体12aの下面の周縁部から多数の端子12bが突出されている。
【0022】
一方、電気部品用ソケット11は、大略すると、IC12が挿入されるソケット本体13を有し、このソケット本体13に、回動軸14を介して押さえカバー15が回動自在に配設され、この押さえカバー15を下方に向けて回動させることにより、ソケット本体13上に載置されたIC12が上方から押さえられるようになっている。
【0023】
詳しくは、そのソケット本体13は、IC12が位置決めされた状態で挿入されて載置される凹所13aが形成され、この凹所13aの底面部に、プリント基板13bが配設され、このプリント基板13bには、IC12の端子12bと対応した位置で、この端子12bが圧接される「電気導通部材」としてのランド13cが形成されている。
【0024】
一方、押さえカバー15は、基端部15a側が前記回動軸14によりソケット本体13に回動自在に取り付けられ、スプリング16により開成方向に付勢されている。また、この押さえカバー15の先端部15b側には、被係止部15cが形成され、この被係止部15cに、ソケット本体13に回動自在に取り付けられたラッチ17が係脱されるようになっている。このラッチ17は、スプリング18により、図1中時計回り、つまり、係止方向に付勢されており、押さえカバー15を閉塞方向に回動させて閉塞状態が完了したときに、ラッチ17が被係止部15cに係止するようになっている(図5参照)。
【0025】
また、この押さえカバー15には、この押さえカバー15の閉塞時に、IC12を上方から押さえる「プレッシャー手段」としてのプレッシャー部材20及びこのプレッシャー部材20を案内する「ガイド手段」としてのガイド部材21が配設されている。
【0026】
このガイド部材21は、プレッシャー部材20が挿通されるガイド孔21aが上下方向に沿って形成されている。また、このガイド部材21には、上面から複数の係止片21bが上方に向けて突設され、この係止片21bが押さえカバー15の遊挿孔15dに遊挿されて被係止面15eに係止されるようになっている。この係止状態で、ガイド部材21は押さえカバー15に対して揺動するように設定されると共に、このガイド部材21と押さえカバー15との間には、コイルスプリング22が配設されている。そして、このガイド部材21の下面21cが、前記ソケット本体13の凹所13a周囲の上面13dに当接するようになっている。このとき、ガイド部材21に設けられている位置決め突起21dがソケット本体13の嵌合凹部13hに嵌合し、ガイド部材21が水平方向にずれるのを防止している。
【0027】
また、プレッシャー部材20は、上部に係止凸部20aが側方に向けて突設されており、前記押さえカバー15の開口15fに挿入されて、その係止凸部20aが押さえカバー15の受け部15gに係止されるようになっている。この係止状態で、プレッシャー部材20は押さえカバー15に対して揺動されるように設定されている。そして、このプレッシャー部材20と押さえカバー15との間に、コイルスプリング24が配設され、このプレッシャー部材20の下面20bにより、IC12の上面が広範囲に渡って押圧されるようになっている。
【0028】
次に、かかる構成の電気部品用ソケット11の使用方法について説明する。
【0029】
予め、図示省略のICソケットを多数、プリント配線板上に配設しておき、これらICソケットに、IC12が保持された電気部品用ソケット11を例えば自動機によりセットする。
【0030】
この電気部品用ソケット11へのIC12の装着は以下のようにして行う。
【0031】
すなわち、まず、ソケット本体13の凹所13a内にIC12を載置し、その後、押さえカバー15を回動軸14を中心にスプリング16の付勢力に抗して閉塞方向に回動させる。すると、まず、ガイド部材21の下面21cがソケット本体13の凹所13a周囲の上面13dに当接する(図2参照)。この状態から、更に押さえカバー15を回動させると、ガイド部材21の下面21cが、ソケット本体13の上面13dに面接触することにより、このガイド部材21がコイルスプリング22の付勢力に抗して押さえカバー15に対して変位しながらソケット本体13に対して所定の姿勢、すなわち、ガイド部材21のガイド孔21aの中心線が、ソケット本体13の上面13d(換言すればIC12の上面)に対して垂直となるように規制される(図3参照)。
【0032】
さらに押さえカバー15が回動されると、プレッシャー部材20が、そのように規制されたガイド部材21のガイド孔21aに案内されて、コイルスプリング24の付勢力により押されて下降され、このプレッシャー部材20の下面20bがIC12の上面に当接する(図4参照)。この際には、プレッシャー部材20は、ガイド孔21aにて案内されるが、このガイド孔21aは、中心軸が、IC12の上面に対して略垂直となっているため、プレッシャー部材20の下面20bは、IC12の上面に対して平行を保ちながら垂直に下降して当接する。
【0033】
その後、図5に示すように、この押さえカバー15の被係止部15cにラッチ17が係止されることにより、この押さえカバー15の閉塞が完了し、コイルスプリング24の付勢力により、プレッシャー部材20にてIC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧されることとなる。
【0034】
このように、まず、ガイド部材21をソケット本体13の上面に当接させて所定の姿勢に規制し、その後、このガイド部材21のガイド孔21aにプレッシャー部材20を案内させるようにしているため、このプレッシャー部材20を、上方から下方に垂直移動させることができることから、IC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧することができる。従って、回動軸14の近傍の端子12bが他の部分より先に強くランド13cに押圧されることがないことから、この端子12bの変形等を防止することができる。
【0035】
特に、かかるIC12が小型化し、端子12bが金,錫、その他の柔らかい金属で形成されている場合には、この発明のように各端子12bを平衡に押圧することは極めて有効である。
【0036】
なお、上記コイルスプリング22の形状は、円筒形状に限らず、円錐形状や鼓形状等でも良いし、又、このコイルスプリング22を、ソケット本体13とガイド部材21との間に配設しても良い。また、コイルスプリング22の代わりに、トーションバネ等、他の形態のバネとすることもできる。さらに、このコイルスプリング22で、押さえカバー15とガイド部材21とを連結するようにすれば、係止片21bを廃止することもできる。さらにまた、係止片21bが形成されていれば、必ずしも、コイルスプリング22がなくとも良い。また、図15に示すように、コイルスプリング24の上下端を押さえカバー15のコイルスプリング嵌合部15h及びプレッシャー部材20のコイルスプリング嵌合部20cにそれぞれ嵌合させることにより、プレッシャー部材20の係止凸部20aを廃止することもできる。
【0037】
[発明の実施の形態2]
図7乃至図9には、この発明の実施の形態2を示す。
【0038】
この実施の形態2は、押さえカバー15の下側に配設されたガイド部材26に基端部が設けられている点で、実施の形態1と異なっている。
【0039】
すなわち、このガイド部材26は、押さえカバー15と同じ回動軸14に上下方向に沿う長孔26aを介して枢動可能に配設され、この長孔26aにより、ガイド部材26の基端部側が上下方向に変位するようになっている。そして、このガイド部材26の基端部側がガイド部材側スプリング27により上方に付勢されている。また、このガイド部材26には、先端側にフック片26bが上方に向けて延設されて押さえカバー15に係止されている。さらに、このガイド部材26には、プレッシャー部材28を案内するガイド部26cが一体成形され、このガイド部26cのガイド孔26eにプレッシャー部材28が挿入されるようになっている。そして、このガイド部材26の下面26dが、ソケット本体13の凹所13a周囲の上面13dに当接するようになっている。
【0040】
一方、プレッシャー部材28は、有底筒状を呈し、上部に押さえカバー15の受け部15gに係止するフランジ部28aが形成され、底面部28bにてIC12の上面が広範囲に渡って押圧されるようになっている。
【0041】
そして、そのフランジ部28aと押さえカバー15の受け部15gとの間にコイルスプリング31が、又、プレッシャー部材28の底面部28bと押さえカバー15との間にコイルスプリング30が配設されている。
【0042】
なお、図示していないが、押さえカバー15を開成方向に付勢するスプリングが、回転軸14側に別途設けられている。
【0043】
次に、作用について説明する。
【0044】
IC12をソケット本体13の凹所13a内に載置し、押さえカバー15及びガイド部材26をスプリングの付勢力に抗して下方に向けて回動させる。すると、まず、ガイド部材26の前端部側の下面26dが、ソケット本体13の凹所13a周縁部の上面13dに当接する。この当接初期には、その前端部側の下面26dがソケット本体13の上面13dに片当たりするが、更に、回動させることにより、ガイド部材26の基端部側が、押さえカバー15に押されて長孔26aを介して下方に変位することで、下面26d全面が、ソケット本体13の上面13dに面接触する(図8参照)。これにより、ガイド部材26の姿勢が規制された状態で可動が停止され、ガイド部材26のガイド孔26eの中心線が、ソケット本体上面13dに対して垂直となる。
【0045】
この状態から、更に、押さえカバー15を回動させると、コイルスプリング30の付勢力により、プレッシャー部材28が押されて、ガイド孔26eに案内されて、IC12の上面と垂直な方向で下降される。そして、このプレッシャー部材28の底面部28bでIC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧され、IC12の各端子12bが、ソケット本体13のランド13cに所定の圧力で押圧されることとなる。押さえカバー15を完全に閉塞した状態では、ラッチ17の係止により、閉塞状態が維持されることとなる(図9参照)。
【0046】
一方、このIC12を取り出すには、ラッチ17を外すことにより、押さえカバー15が図示省略のスプリングの付勢力により、開成方向に回動されると共に、両コイルスプリング30,31が伸長して、プレッシャー部材28が上昇して、IC12上面から離間する。
【0047】
そして、押さえカバー15が更に開成されることにより、ガイド部材26のフック片26bが押さえカバー15に係止され、この押さえカバー15と共にガイド部材26が開成されて、IC12をソケット本体13から取り外すことができる。
【0048】
他の構成及び作用は実施の形態1と同様である。
【0049】
なお、図16に示すように、コイルスプリング30の上下端を押さえカバー15のコイルスプリング嵌合部15h、及びプレッシャー部材28のコイルスプリング嵌合部28cにそれぞれ嵌合させることにより、プレッシャー部材28のフランジ部28a及びコイルスプリング31を廃止することもできる。
【0050】
[発明の実施の形態3]
図10及び図11には、この発明の実施の形態3を示す。
【0051】
上記実施の形態3は、実施の形態1と比較すると、実施の形態1では、ガイド部材21が押さえカバー15側に取り付けられているのに対し、この実施の形態3は、ソケット本体13にガイド部13eが上方に突出して一体成形されている点で異なっている。
【0052】
これによれば、押さえカバー15を下方に向けて回動させると、プレッシャー部材20の下端部側が、ガイド部13eのテーパ面13fに案内されて、ガイド部13eの鉛直面13gに至る。そして、更に、押さえカバー15を下方に向けて回動させることにより、このガイド部材21の鉛直面13gにて、プレッシャー部材20が上下方向に垂直移動される。
【0053】
そして、プレッシャー部材20がコイルスプリング24の付勢力にて押されて、IC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧されることとなる。
【0054】
[発明の実施の形態4]
図12乃至図14には、この発明の実施の形態4を示す。
【0055】
上記各実施の形態では、底面に端子12bが形成されたIC12を保持するものにこの発明が適用されているのに対し、この実施の形態4は、IC本体34aの周縁部から多数の端子34bが側方に向けて突設されたいわゆるガルウイングタイプ型のIC34を保持するものにこの発明を適用したものである。
【0056】
具体的には、ソケット本体13側のプリント基板13bに、そのIC34が位置決めされた状態で配設される配設凹部13hが形成され、この配設凹部13hに設けられたランド13cが、IC34の端子34bに接触されるようになっている。この配設凹部13hの深さは、端子34bの上部側が上方に突出するような深さに設定されている。
【0057】
また、このプレッシャー部材20には、IC34の端子34bを押圧する突片20cが突設されることにより、IC34のIC本体34aがプレッシャー部材20に接触しないようになっている。
【0058】
この場合でも、プレッシャー部材20がガイド部材21に案内されることにより、プレッシャー部材20の突片20cにて、多数の端子34bが平衡にランド13cに押圧され、端子34bの変形が防止されることとなる。
【0059】
[発明の実施の形態5]
図17には、この発明の実施の形態5を示す。
【0060】
この実施の形態5は、実施の形態1と比較すると、実施の形態1では、プレッシャー部材20が押さえカバー15に対して、係止凸部20aが受け部15gに係止し、コイルスプリング24で付勢されているのに対し、この実施の形態5は「プレッシャー手段」としてのプレッシャープレート35は長孔35aを有しており、この長孔35aに押さえカバー15の軸15iが挿入されて、プレッシャープレート35と押さえカバー15とが連結されている。また、IC12はプリント基板上ではなく、フィルム基板36に載置されており、その下層には弾力性を有する部材、例えばゴム37が設けられている点で実施の形態1と相違している。
【0061】
これによれば、押さえカバー15を下方に向けて回動させると、プレッシャープレート35は、ガイド部材21のガイド孔21aに案内されながら、軸15iにプレッシャープレート35の長孔35aの上端部が到達するまで、自重で下降する。更に、押さえカバー15を下方に回動させると、プレッシャープレート35はIC12の上面に当接し、その後、プレッシャープレート35の頂部35bが押さえカバー15の当接部15jに当接し、プレッシャープレート35が押さえカバー15に直接押し下げられ、プレッシャープレート35が下方に垂直移動し、IC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧されることとなる。
【0062】
[発明の実施の形態6]
図18乃至図22には、この発明の実施の形態6を示す。
【0063】
この実施の形態6の電気部品用ソケット41は、大略すると、IC12が挿入されるソケット本体43を有し、このソケット本体43に、回動軸44を介して押さえカバー45が回動自在に配設され、この押さえカバー45を下方に向けて回動させることにより、ソケット本体43上に載置されたIC12が上方から押さえられるようになっている。
【0064】
詳しくは、そのソケット本体43は、IC12が位置決めされた状態で挿入されて載置される凹所43aが形成され、この凹所43aの底面部に、プリント基板43bが配設され、このプリント基板43bには、IC12の端子12bと対応した位置で、この端子12bが圧接される実施の形態1と同様なランド43cが形成されている。また、その凹所43aの側壁は、下部に鉛直壁43dが形成され、この鉛直壁43dの上側に上方に向かうに従って広がる傾斜壁43eが形成されている。
【0065】
一方、押さえカバー45は、基端部45a側が前記回動軸44によりソケット本体43に回動自在に取り付けられ、スプリング46により開成方向に付勢されている。また、この押さえカバー45の先端部45b側には、被係止部45cが形成され、この被係止部45cに、ソケット本体43に回動自在に取り付けられたラッチ47が係脱されるようになっている。このラッチ47は、スプリング48により、図18中時計回り、つまり、係止方向に付勢されており、押さえカバー45を閉塞方向に回動させて閉塞状態が完了したときに、このラッチ47が被係止部45cに係止するようになっている(図18参照)。
【0066】
また、この押さえカバー45には、この押さえカバー45の閉塞時に、IC12を上方から押さえる「プレッシャー手段」としてのプレッシャー部材50及びこのプレッシャー部材50を案内する「ガイド手段」としてのガイド部材51が配設されている。
【0067】
このガイド部材51は、プレッシャー部材50が挿通されるガイド孔51aが上下方向に沿って形成されている。また、このガイド部材51には、上方に向けて一対の支持片51bが突設され、この支持片51bに押さえカバー45に固定されたシャフト52が遊挿される遊挿孔51cが形成されている。この状態では、ガイド部材51は押さえカバー45に対して揺動するようになっている。そして、このシャフト52とガイド部材51との間にコイルスプリング53が配設される一方、ガイド部材51の水平当接面51dが、ソケット本体43の「規定面」としての上面43fに当接すると共に、ガイド部材51の傾斜当接面51eが、ソケット本体43の「規定面」としての傾斜壁43eに当接するようになっている。このガイド部材水平当接面51dとソケット本体上面43fとの面接触により、ガイド部材51の姿勢が規制されると共に、ガイド部材傾斜当接面51eとソケット本体傾斜壁43eとの面接触により、ガイド部材51のソケット本体43に対する水平方向の位置規制が行われるようになっている。
【0068】
また、プレッシャー部材50は、図20に示すように、上部に一対の支持片50aが上方に向けて突設されており、これら支持片50aには、前記シャフト52が遊挿される遊挿孔50bが形成され、押さえカバー45に対して揺動自在に支持されている。そして、このプレッシャー部材50と押さえカバー45との間に、コイルスプリング54が配設され、このプレッシャー部材50の下面50cにより、IC12の上面が広範囲に渡って平衡に押圧されるようになっている。このプレッシャー部材50は、下端部に柱状部50dが形成され、この柱状部50dが鉛直壁43dに案内されるようになっている。
【0069】
次に、かかる構成の電気部品用ソケット41の使用方法について説明する。
【0070】
かかる電気部品用ソケット41にIC12をセットするには、このIC12をソケット本体43の凹所43a内に載置し(図21(a)参照)、その後、押さえカバー45を回動軸44を中心にスプリング46の付勢力に抗して閉塞方向に回動させる。すると、まず、ガイド部材51の水平当接面51dの一部がソケット本体43の凹所43a周囲の上面43dに当接すると共に、ガイド部材51の傾斜当接面51eの一部がソケット本体43の凹所43aの傾斜壁43eに当接する(図21(b),図22(a)等参照)。
【0071】
この状態から、更に、押さえカバー45を回動させると、このガイド部材51がコイルスプリング53の付勢力に抗して押さえカバー45に対して変位しながら、ガイド部材51の水平当接面51dが、ソケット本体43の上面43fに面接触すると共に、ガイド部材51の傾斜当接面51eがソケット本体43の凹所43aの傾斜壁43eに面接触する。このようにして、ガイド部材51は、所定の姿勢に規制されると共に、水平方向の位置規制が行われることから、ガイド部材51のガイド孔51aの中心線が、ソケット本体43の上面43f(換言すればIC12の上面)に対して垂直な中心線と一致することとなる。
【0072】
さらに、押さえカバー45が回動されると、プレッシャー部材50が、そのように規制されたガイド部材51のガイド孔51aに案内されて、コイルスプリング54の付勢力により押されて下降され、このプレッシャー部材50の柱状部50dが、ソケット本体凹所43aの鉛直壁43dに沿って挿入され、このプレッシャー部材50の下面50cがIC12の上面に当接する(図22(b)参照)。この際には、プレッシャー部材50は、ガイド孔51aにて案内されるが、このガイド孔51aは、中心線が、IC12の上面に対して略垂直となっているため、プレッシャー部材50の下面50cは、IC12の上面に対して平行を保ちながら垂直に下降して当接する。しかも、そのガイド部材51は水平方向の位置決めもなされているため、プレッシャー部材50の下面50cは、IC12の上面の所定の位置を押圧することとなる。
【0073】
そして、図22の(b)に示すように、この押さえカバー45の被係止部45cにラッチ47が係止されることにより、この押さえカバー45の閉塞が完了し、コイルスプリング54の付勢力により、プレッシャー部材50にてIC12の上面の所定位置が広範囲に渡って平衡に押圧されることとなる。
【0074】
このように、まず、ガイド部材51をソケット本体43に対して所定の姿勢に規制すると共に水平方向の位置規制を行い、その後、このガイド部材51のガイド孔51aにプレッシャー部材50を案内させるようにしているため、このプレッシャー部材50を、上方から下方に垂直移動させることができることから、IC12の上面を広範囲に渡って平衡に押圧することができる。従って、回動軸44の近傍の端子12bが他の部分より先に強くランド13cに押圧されることがないことから、この端子12bの変形等を防止することができる。
【0075】
なお、上記各実施の形態の電気部品用ソケットは、IC12が小型で、且つ、樹脂でモールディングされていないため、このIC12の取り扱いが簡便なように、このIC12を保持し、この保持した状態で、別の装置であるICソケットに装着するものであったが、この発明の電気部品用ソケットは、上記で説明したICソケットやその他の装置にも適用できることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】
以上説明してきたように、各請求項に記載の発明によれば、プレッシャー手段を電気部品の各位置を略平衡に押圧する姿勢に誘導後該姿勢を維持しつつ案内するガイド手段を設け、このガイド手段によりプレッシャー手段が前記姿勢となった後、押さえカバーによりプレッシャー手段を押圧し、プレッシャー手段で電気部品を押圧するようにしたことにより、プレッシャー手段を上方から下方に垂直移動させることができることから、電気部品の各位置を平衡に押圧することができ、この電気部品の電極の変形等を防止することができる。
【0077】
請求項に記載の発明によれば、上記効果に加え、ガイド手段を押さえカバーの回動軸に軸止するようにしたので、軸は1本で良く、簡単な構造で、プレッシャー手段を上方から下方に垂直移動させることができる。
【0080】
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至の何れかに記載の効果に加え、プレッシャー手段は、押さえカバーに弾性手段を介して設けたことにより、プレッシャー手段は押さえカバーの回動時にも、安定した動きを得ることができ、ガイド手段に案内されるプレッシャー手段の動きを滑らかにすることができる。
【0081】
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至の何れかに記載の効果に加え、プレッシャー手段は長孔を備え、押さえカバーに軸を介して設けたことにより、プレッシャー手段は自重で下降させられるので、簡単な構造でプレッシャー手段を上方から下方に垂直移動させることができ、電気部品の各位置を平衡に押圧することができる。
【0082】
請求項に記載の発明によれば、電気部品本体の下面に突状の電極が設けられた電気部品においても、請求項1乃至の何れかに記載の効果が得られる。
【0083】
請求項に記載の発明によれば、電気部品本体の側方に電極が突設された電気部品においても、請求項1乃至の何れかに記載の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る電気部品用ソケットの押さえカバーを開いた状態を示す断面図である。
【図2】同実施の形態1に係るガイド部材がソケット本体に当たった状態を示す図1に相当する断面図である。
【図3】同実施の形態1に係るガイド部材がソケット本体に面接触した状態を示す図1に相当する断面図である。
【図4】同実施の形態1に係るプレッシャー部材でICを押し始めた状態を示す断面図である。
【図5】同実施の形態1に係る押さえカバーが閉塞された状態を示す断面図である。
【図6】同実施の形態1に係る電気部品用ソケットの一部を断面した斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態2に係る図1に相当する断面図である。
【図8】同実施の形態2に係るセカンドカバーがソケット本体の上面に面接触した状態を示す図7に相当する断面図である。
【図9】同実施の形態2に押さえカバーを閉塞した状態を示す図7に相当する断面図である。
【図10】この発明の実施の形態3に係る図1に相当する断面図である。
【図11】同実施の形態3に係る押さえカバーを閉塞した状態を示す断面図である。
【図12】この発明の実施の形態4に係る図1に相当する断面図である。
【図13】同実施の形態4に係るガイド部材がソケット本体に当たった状態を示す断面図である。
【図14】同実施の形態4に係る押さえカバーを閉塞した状態を示す図12に相当する断面図である。
【図15】この発明の実施の形態1の変形例を示す断面図である。
【図16】この発明の実施の形態2の変形例を示す断面図である。
【図17】この発明の実施の形態5に係る断面図である。
【図18】この発明の実施の形態5に係る図19のA−A線に沿う断面図である。
【図19】同実施の形態5に係る電気部品用ソケットの平面図である。
【図20】同実施の形態5に係る図19のB−B線に沿う断面図である。
【図21】同実施の形態5に係る作用を示す説明図で、(a)は押さえカバーを開いた状態、(b)は押さえカバーを閉める途中の状態を示す。
【図22】同実施の形態5に係る作用を示す説明図で、(a)は押さえカバーを閉める途中の状態、(b)は押さえカバーを完全に閉めた状態を示す。
【符号の説明】
11,41 電気部品用ソケット
12,34 IC(電気部品)
12a,34a IC本体(電気部品本体)
12b,34b 端子(電極)
13,43 ソケット本体
13b,43b プリント基板
13c ランド(電気導通部材)
13d,43f 上面(規定面)
43e 傾斜壁(規定面)
13e ガイド部(ガイド手段)
13h 嵌合凹部
15,45 押さえカバー
20,28,50 プレッシャー部材(プレッシャー手段)
21,26,51 ガイド部材(ガイド手段)
21d 位置決め突起
26c ガイド部(ガイド手段)

Claims (7)

  1. 電気部品を載置する載置部と該電気部品の複数の電極に対向する位置に配された電気導通部材を有するソケット本体と、該ソケット本体に枢動可能に取り付けられた押さえカバーと、前記電気部品を押圧するプレッシャー手段とを備える電気部品用ソケットにおいて、
    前記押さえカバーの下側に揺動可能に係止され、前記プレッシャー手段を前記電気部品の各位置を略平衡に押圧する姿勢に誘導後該姿勢を維持しつつ案内するガイド手段を設け、
    前記押さえカバー閉塞時に、前記ガイド手段の下面として形成された水平面を、前記ソケット本体の上面として形成された水平面に当接させて前記ガイド手段の姿勢を規制すると共に、前記ガイド手段の一部において前記下面よりも下方に突出形成された突部を前記ソケット本体の前記水平面に対して陥没形成された嵌合凹部に嵌合させて前記ガイド手段の前記ソケット本体の前記水平面に対する水平方向の位置規制を行うように設定し、前記押さえカバーにより前記プレッシャー手段を押圧し、該プレッシャー手段で前記電気部品を押圧するようにしたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 電気部品を載置する載置部と該電気部品の複数の電極に対向する位置に配された電気導通部材を有するソケット本体と、該ソケット本体に枢動可能に取り付けられた押さえカバーと、前記電気部品を押圧するプレッシャー手段とを備える電気部品用ソケットにおいて、
    前記押さえカバーの下側に揺動可能に係止された、前記プレッシャー手段を前記電気部品の各位置を略平衡に押圧する姿勢に誘導後該姿勢を維持しつつ案内するガイド手段を設け、
    前記押さえカバー閉塞時に、前記ガイド手段の下面として形成された水平面を、前記ソケット本体の上面として形成された水平面に当接させて前記ガイド手段の姿勢を規制し、前記ガイド手段に前記下面よりも下方に向けて形成された傾斜当接面を、前記ソケット本体において前記上面よりも下側に設けられた前記電気部品が載置される凹所の周囲から前記上面にかけて形成された傾斜壁に当接させることにより、前記ソケット本体に対する水平方向の位置規制を行うように設定し、
    前記押さえカバーにより前記プレッシャー手段を押圧し、該プレッシャー手段で前記電気部品を押圧するようにしたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  3. 前記ガイド手段の基端部側を、前記押さえカバーの回転軸に軸止したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気部品用ソケット。
  4. 前記プレッシャー手段は、前記押さえカバーに弾性手段を介して設けられていることを特徴とする請求項1乃至何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  5. 前記プレッシャー手段は長孔を備え、該長孔に前記押さえカバーの軸が挿入されて前記プレッシャー手段が前記押さえカバーに連結されていることを特徴とする請求項1乃至何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  6. 前記電気部品が、電気部品本体の下面に突状の電極が設けられた電気部品である場合には、前記プレッシャー手段により、前記電気部品本体の上面を押圧することを特徴とする請求項1乃至何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  7. 前記電気部品が、電気部品本体の側方に電極が突設された電気部品である場合には、前記プレッシャー手段により、前記電極を押圧することを特徴とする請求項1乃至何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
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