JP3572795B2 - Icソケット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CSP(チップサイズパッケージ)やBGA(ボールグリッドアレイ)タイプのパッケージに適するICソケット、特にバーンイン用として好適に使用し得るICソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
CSPやBGAタイプパッケージ用のソケットとしては、従来より種々の構造のものが提案されている(例えば、特開平6−89764号公報、特開平6−203926号公報等参照)。そして、一般にBGAタイプパッケージにおいて、パッケージ本体の下面に突設されたバンプは、半球形か球形をなしていて半田材等の低融点金属で構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ICソケットにBGAタイプパッケージを装填して耐熱試験(125〜150℃)等を行うと、半田ボールが軟化し、コンタクトピンの接触圧によって半田ボールが変形して、半田ボールの突出高さの平坦性(コプラナリテイー)が狂ってしまい、パッケージのプリント回路基板への実装時に不具合を生じるという問題があった。又、この問題とは別に、半田ボールとコンタクトとの電気的接続を出来る限り小さい接触抵抗をもって確実に行わせるようにするため、半田ボールとコンタクトとの接触時に両者を相対的に擦らせる所謂ワイピング動作が効果的に行われ得るように構成することが要求される。
【0004】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、半田ボールを有するBGAタイプパッケージが耐熱試験に供された場合でも半田ボールの突出高さの平坦性が保持されるように構成することができ、また常温下での実装に用いられる場合には半田ボールに対するワイピングが有効に行われ得るように構成することができるICソケットを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるICソケットは、列設された多数の可撓性コンタクトの各一端部を可動的に支持するソケット本体と、該ソケット本体上に昇降可能に装架されていて上記コンタクトの各他端部を可動的に支持するフローティング部材と、該フローティング部材に被着可能で該フローティング部材を上記ソケット本体に向けて押圧し得るカバー部材とを備え、上記フローティング部材には、上記コンタクトの各他端部のフローティング部材からの突出量を規制する多数の案内手段と、ICパッケージを収容してその多数の端子を対応する上記コンタクトの各他端部に夫々接触させるようにし得る収容部とが設けられており、上記カバー部材には上記フローティング部材の頂面に接する第一面と上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接する第二面とが形成されていて、該収容部にICパッケージが装填されて上記カバー部材を被着押圧したとき、上記第一面がフローティング部材の頂面に接するよりも早く上記第二面が上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接するようにし、上記コンタクトの各一端部とプリント回路基板の電極との間及び上記コンタクトの各他端部とICパッケージの端子との間に夫々所定圧の接触が得られるようにしている。又、本発明によれば、ICパッケージの端子は半田ボールとして形成されていてもよい。
【0006】
又、本発明によれば、ICソケットは、列設された多数の可撓性コンタクトの各一端部を下方へ突出させて固定的に支持するソケット本体と、該ソケット本体上に昇降可能に装架されていて上記コンタクトの各他端部を可動的に支持するフローティング部材と、該フローティング部材に被着可能で該フローティング部材を上記ソケット本体に向けて押圧し得るカバー部材とを備え、上記フローティング部材には、上記コンタクトの各他端部のフローティング部材からの突出量を規制する多数の案内手段と、ICパッケージを収容してその多数のボール端子を対応する上記コンタクトの各他端部にそれぞれ接触させるようにし得る収容部とが設けられており、上記カバー部材には上記フローティング部材の頂面に接する第一面と上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接する第二面とが形成されていて、該収容部にICパッケージが装填されて上記カバー部材を被着押圧したとき、上記第一面がフローティング部材の頂面に接するよりも早く上記第二面が上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接するようにし、上記コンタクトの各他端部とICパッケージの各ボール端子との間に所定圧の摺動接触が得られるようにしている。又、本発明によれば、上記コンタクトの各他端部の先端は斜面に形成され、該斜面が各ボール端子の下死点以外の面に摺動接触するようになっている。
【0008】
又、本発明によれば、フローティング部材の案内手段は、コンタクトの各他端部が半田ボールの中心に向かうように配設されている。
【0009】
又、本発明によれば、コンタクトの各他端部先端が、その長さ方向に対して傾斜した面又はナイフエッジとなるように形成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施例に基づき本発明の実施の態様を説明する。図1乃至図4は本発明の第1実施例を示しており、図1(a)は開蓋状態にあるICソケットの中央縦断面図、図2は図1に示したICソケットの横断面図、図3(a)乃至(c)は図1に示したICソケットの作用を説明するための要部拡大図、図4(a)及び(b)はICパッケージの半田ボールとコンタクトの接触状態を示す拡大図、図5はコンタクトの端部先端の代表的形状例を示す拡大斜視図である。
【0011】
図中、1は電気絶縁性の合成樹脂等で構成されていて底壁に多数の孔1aを列設した平面形状が方形のソケット本体、2はソケット本体1上に図示しない係止機構により上昇位置が限定されて昇降可能に装架されていてソケット本体の孔1aに対応して設けられた円形又は方形の多数の案内孔2aとICパッケージPを収容するための開口として形成された収容部2bを有する電気絶縁性の合成樹脂等より成るフローティング部材、3はベリリウム銅等の薄板をプレス加工することにより弓形に形成されていて一端部がソケット本体の孔1aに挿入されてソケット本体1に可動的に支持され他端部がフローティング部材の案内孔2aに可動的に挿入された多数のコンタクトである。コンタクト3の両端部は一線上に揃うように弧状部に対し折り曲げられて直線状をなしており、またフローティング部材の案内孔2aは上端より下端に向って開口面積が若干大きくなるように形成されていて、コンタクト3の他端部が摺接すべき案内孔2aの開口縁部分2a′は曲面をなしている(図4)。
【0012】
4は一端部がソケット本体1に枢着されていて、閉じられたときフローティング部材2の頂面に接する第一面4aと収容部2bに収容されたICパッケージPの上面に接する第二面4bとを有するカバー部材、5はカバー部材4の他端部に枢着されていて閉蓋状態を維持するためソケット本体1に形成されたフック部1bに係合し得るフック5aを有するロックレバー、6はロックレバー5に左旋習性を付与するスプリング、7はカバー部材4に開放習性を付与するスプリング、8はその上にソケット本体1が固定されて各コンタクト2の一端部先端が当接すべき多数の電極8aを有するプリント回路基板である。
【0013】
上記ICソケットにおいて、ソケット本体1とフローティング部材2との組立てに当り、コンタクト3は僅かに弾性変形せしめられた状態で組み込まれているから、カバー部材4を開放した無負荷の場合でも、コンタクト3の復元力により、フローティング部材2は上限位置に保持されている。又、多数の案内孔2aは、収容部2bにICパッケージPが装填されたとき、各コンタクト3の他端部を対応する半田ボールBの中心方向へ向け得るような関係位置に配列されている。
【0014】
第一実施例は上記のように構成されているから、図1(a)の状態で、例えば、図3(a)に矢印で示すように、半田ボール付BGAタイプICパッケージPを収容部2bに装填すれば、各半田ボールBの下死点は、対応するコンタクト3の他端部先端に軽く接触した状態で静止する。かくして、カバー部材4を閉じれば、先ず第二面4bがICパッケージPの上面に当接するが、この時未だカバー部材4の第一面4aはフローティング部材2の頂面と非接触状態にある(図3(b)参照)。更にカバー部材4を閉じていくと、第一面4aがフローティング部材2の頂面に接するに至って、コンタクト3は曲率をわずかに増すように変形せしめられる。従って、この時コンタクト3の一端部先端とプリント回路基板8の電極8aとの間及びコンタクト3の他端部先端と半田ボールBとの間に多少の接圧が生じる(図3(c)参照)。
【0015】
次に閉蓋状態を保持させるため、完全にカバー部材4を閉じ、ロックレバー5のフック5aをソケット本体のフック部1bに係合させれば、フローティング部材2はカバー部材4に押されて更に僅かに下降し、コンタクト3は更に曲率を増して、コンタクト3の一端部先端とプリント回路基板8の電極8aとの間及びコンタクト3の他端部先端と半田ボールBとの間には、所定の大きさの接圧が得られるようになる(図3(d)参照)。この時、コンタクト3の両端の接圧力はコンタクト3がフリー状態で両先端を押されるので、ほぼ等しい大きさとなる。
【0016】
上記閉蓋過程において、例えば、ICパッケージPの試験等が常温下で実施される場合は上述のようにして各接触部の接圧が得られて、案内孔2aとコンタクト3の他端部との相対位置関係は図4(a)に示す如く保持されるが、耐熱試験等におけるように周囲温度が150℃付近になると、半田ボールBは軟化するためコンタクト3の他端部先端は半田ボールB内にくい込み、図4(b)の状態となる。しかしこの場合、本発明によれば案内孔2aの下端縁部2a′がコンタクト3の移動のストッパーとして作用するため、コンタクト3の他端部は常温時に比べて距離Sだけ上昇した位置で強制的に停止せしめられる。従って、耐熱試験終了により半田ボールBがその状態で固化しても、各半田ボールBの突出高は略均一となり、実装時に不都合を生じることはなくなる。又、図4(c)に示す如く、コンタクト3は上端接触部を水平に折り返し、ボールBの下死点に接触部が水平に当接するようにしてもよい。この場合にもフローティング部材2の下端縁部2a′がストッパーとなり、ボールの軟化時でも図4(d)の如く、所定の範囲内で支障のない状態でボールBがつぶれ、不都合を生じることはない。
【0017】
上記第1実施例において、コンタクト3の他端部先端の形状は半田ボールBとの接触の確実性を考慮して種々考えられるが、図5はその代表例を示している。即ち、図5(a)は平面による一点接触の例を、(b)は二つのエッジによる二点接触の例を、(c)は単一のエッジによる点接触の例を夫々示している。これらの例は、何れもICパッケージPが常温下で試験等が行われる場合について説明されたが、耐熱試験で半田ボールBが軟化した場合には、面接触又は線接触の状態となることは言うまでもない。
【0018】
尚、装填されたICパッケージPを取り出す場合には、ロックレバー5をその習性に抗して右旋させればよい。即ち、ロックレバー5を右旋させてフック5aをソケット本体1のフック部1bから外せば、カバー部材4はスプリング7の弾力により右旋せしめられて開放状態となる。この状態でICパッケージPは容易に取り出され得る。
【0019】
図6は本発明の第2実施例の要部拡大図で、(a)は無負荷状態即ち開蓋状態でフローティング部材の収容部2bにICパッケージPを装填した状態を、(b)はカバー部材4を閉じてロックレバー5をロック状態にしたときの状態を夫々示している。この実施例は、コンタクト3の一端部がソケット本体1の下面より所定の長さ突出した状態でソケット本体1により固定的に支持されており、且つ案内孔2aが、コンタクト3の他端部先端を半田ボールBの側面に圧接しながら摺動させてワイピングが効果的に行われるように誘導し得る位置関係となるように、フローティング部材2に列設された点で、第1実施例とは異なる。又、この場合には、耐熱試験で半田ボールBが軟化した際、図6(b)に一点鎖線で示す如く、フローティング部材2の案内孔2aの上縁部2a″がストッパーとして作用し、ボールBへのくい込み量が、所定値以内に規制される。
【0020】
従って、第2実施例は、ICパッケージPが常温下で試験等が行われるときに好適に使用され得、カバー部材4の閉合過程で半田ボールBがコンタクト3により効果的にワイピングされ、常に良好な電気的接触状態が得られる点で有効である。尚、この実施例においても、ICソケットの基本的構成及びICパッケージPの装填及び取出し時におけるフローティング部材2,コンタクト3及びカバー部材4の基本的動作は第1実施例の場合と同様であるので、それらの説明は省略する。
【0021】
以上、実施例では、カバー部材4の第一面4aよりも第二面4bの方が高くなる場合を述べたが収容するパッケージの厚さに従い、図1(b)に示すように、逆の高さ関係であってもよく、相互に異なる高さ位置に形成されている場合のほか、第一面と第二面を同一の高さ位置に形成してもよい。それらの場合、収容部2bにICパッケージPを収容したとき、ICパッケージの上面がフローティング部材2の頂面より所定高さ分だけ突出するようにフローティング部材と収容部は形成される。又、実施例では、カバー部材4は回動式に開閉する形態で説明されたが、これに限定されるものではなく、鍋蓋式に開閉する形態のものでも同様に適用され得ることは言うまでもない。又、第2実施例においても、コンタクト3の他端部先端の形状は図5に示した如き各種のものを採用し得る。
【0022】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、装填されるICパッケージの半田ボールとフローティング部材に列設された案内手段との相対位置関係を適宜選定することにより、耐熱試験等に際しても半田ボールのコプラナリティーを適正に保持し得るICソケットを提供し、又、コンタクトによる半田ボールに対するワイピング作用が有効に行われ得るICソケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るICソケットの第1実施例を開蓋状態で示す中央縦断面図である。(b)は(a)のICソケットの蓋部の異なる例を示す要部中央縦断面図である。
【図2】図1(a)に示したICソケットの横断面図である。
【図3】(a),(b),(c)及び(d)は図1に示したICソケットの作用を説明するための要部拡大図である。
【図4】(a)及び(b)は異なる温度条件でのICパッケージの半田ボールとコンタクトとの接触状態を示す拡大図、(c)及び(d)は(a)及び(b)とは異なるコンタクトとICパッケージの半田ボールとの異なる温度条件での接触状態を示す拡大図である。
【図5】(a),(b)及び(c)はコンタクトの端部先端の互いに異なる代表的形状例を夫々示す拡大斜視図である。
【図6】本発明に係るICソケットの第2実施例におけるICパッケージの半田ボールとコンタクトとの接触状態を示す拡大図で、(a)は無負荷時を、(b)は押圧時を夫々示している。
【符号の説明】
1 ソケット本体
1a 孔
1b フック部
2 フローティング部材
2a 案内孔
2a′ 開孔縁部分
2b 収容部
3 コンタクト
4 カバー部材
4a 第一面
4b 第二面
5 ロックレバー
5a フック
6,7 スプリング
8 プリント回路基板
8a 電極
P ICソケット
B 端子(半田ボール)
Claims (6)
- 列設された多数の可撓性コンタクトの各一端部を可動的に支持するソケット本体と、該ソケット本体上に昇降可能に装架されていて上記コンタクトの各他端部を可動的に支持するフローティング部材と、該フローティング部材に被着可能で該フローティング部材を上記ソケット本体に向けて押圧し得るカバー部材とを備え、上記フローティング部材には、上記コンタクトの各他端部のフローティング部材からの突出量を規制する多数の案内手段と、ICパッケージを収容してその多数の端子を対応する上記コンタクトの各他端部に夫々接触させるようにし得る収容部とが設けられており、上記カバー部材には上記フローティング部材の頂面に接する第一面と上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接する第二面とが形成されていて、該収容部にICパッケージが装填されて上記カバー部材を被着押圧したとき、上記第一面がフローティング部材の頂面に接するよりも早く上記第二面が上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接するようにし、上記コンタクトの各一端部とプリント回路基板の電極との間及び上記コンタクトの各他端部とICパッケージの端子との間に夫々所定圧の接触が得られるようにしたICソケット。
- 列設された多数の可撓性コンタクトの各一端部を下方へ突出させて固定的に支持するソケット本体と、該ソケット本体上に昇降可能に装架されていて上記コンタクトの各他端部を可動的に支持するフローティング部材と、該フローティング部材に被着可能で該フローティング部材を上記ソケット本体に向けて押圧し得るカバー部材とを備え、上記フローティング部材には、上記コンタクトの各他端部のフローティング部材からの突出量を規制する多数の案内手段と、ICパッケージを収容してその多数のボール端子を対応する上記コンタクトの各他端部にそれぞれ接触させるようにし得る収容部とが設けられており、上記カバー部材には上記フローティング部材の頂面に接する第一面と上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接する第二面とが形成されていて、該収容部にICパッケージが装填されて上記カバー部材を被着押圧したとき、上記第一面がフローティング部材の頂面に接するよりも早く上記第二面が上記収容部に収容されたICパッケージの上面に接するようにし、上記コンタクトの各他端部とICパッケージの各ボール端子との間に所定圧の摺動接触が得られるようにしたICソケット。
- 上記コンタクトの各他端部の先端は斜面に形成され、上記斜面が各ボール端子の下死点以外の面に摺動接触するようにした請求項2に記載のICソケット。
- ICパッケージの端子は半田ボールとして形成された請求項1に記載のICソケット。
- 上記フローティング部材の上記案内手段は、上記コンタクトの各他端部が上記半田ボールの中心に向うように配設されている請求項2又は4に記載のICソケット。
- 上記コンタクトの各他端部先端が、その長さ方向に対して傾斜した面又はナイフエッジとなるように形成された請求項1又は2に記載のICソケット。
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