JP2606309Y2 - Icソケット - Google Patents
IcソケットInfo
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- JP2606309Y2 JP2606309Y2 JP1993075458U JP7545893U JP2606309Y2 JP 2606309 Y2 JP2606309 Y2 JP 2606309Y2 JP 1993075458 U JP1993075458 U JP 1993075458U JP 7545893 U JP7545893 U JP 7545893U JP 2606309 Y2 JP2606309 Y2 JP 2606309Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- terminal
- socket
- pin
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
ント基板に交換可能に搭載するときに使用するICソケ
ットに関するものである。
Cパッケージに対して行うために、プリント基板に多数
のICソケットを実装し、これらのICソケットに試験
対象のICパッケージを挿入することにより、一度に多
数のICパッケージの試験を行っている。このように、
ICパッケージをプリント基板に交換可能に搭載する場
合にはICソケットが用いられ、種々のICソケットが
提案されている(実公平4−42782号公報、実開平
4−35385号公報及び特開平5−119114号公
報)。
kage)タイプのICパッケージのICソケット30は、
図6に示すように、ソケット本体31と、このソケット
本体31に所定ピッチで配列されたコンタクトピン32
と、蓋部33とからなる。コンタクトピン32は、図7
に示すように、U字形状のピン本体32aからIC接触
部32b及びプリント基板に挿入されるピン端子32c
が突設されており、ソケット本体31の底部に底面から
ピン端子32cが貫通するようにして配列されている。
そして、ICパッケージをリード端子がIC接触部32
bに接触するようにソケット本体31に挿入し、蓋部3
3で押圧してセットするようになっている。なお、コン
タクトピン32は、図7(a)(b)(c)の形状が順
番に配列されており、プリント基板29には、図5に示
すように、ピン端子32cの挿入孔28が千鳥状に穿設
されている。
ッチは、年々狭くなっており、例えばQFPタイプで
は、0.5mmピッチが実用化され、更に0.4,0.
3mmピッチのICパッケージも開発されており、IC
ソケット30のIC接触部32b間のピッチも、図8に
示すように、ICパッケージに応じて狭くなっている。
実装すると、ICソケットの各コンタクトピンがプリン
ト基板の回路パターンに接続されているかどうかを検査
する実装検査が必要になる。特に、信頼性試験などでプ
リント基板を繰返し使用すると、定期的に上記実装検査
を行う必要がある。
を用いて手動で1ピンずつ行われたり、ICソケットに
対向してコンタクトピンが配設されたテストヘッダ等の
検査用治具を用いてソケット単位で行われている。
ICソケット30のIC接触部32bにハンディテスタ
のテスト棒を接触させようとすると、ピッチが狭いため
に、1本のみに接触させるのが非常に困難になってい
る。また、テストヘッダ等の検査用治具を用いて検査す
るために治具を製作する場合には、コンタクトピンやコ
ンタクトピンを埋め込む樹脂製のハウジングを精密加工
しなければならないために、治具の製作に時間を要し、
コストも高くなってしまう。
び特開平5−119114号公報記載のICソケットに
は、特に上記実装検査については開示されておらず、一
方、上記実開平4−35385号公報記載のICソケッ
トには、検査用端子が設けられてはいるが、上記問題を
解決するものではない。
で、実装検査が容易に行えるICソケットを提供するこ
とを目的とする。
に、本考案は、ソケット本体の対向面に露出可能にされ
て所定ピッチで配設された複数個のコンタクトピンに対
して、一方面からICパッケージのリード端子を接触さ
せ、他方面からプリント基板の回路パターンを接触させ
て、上記リード端子と上記回路パターンとを接続可能に
するICソケットにおいて、上記コンタクトピンは、上
記ピッチ方向に直交する方向に延びた第1、第2の腕部
が上記対向面に沿って形成されたU字形状をなすととも
に、上記一方面側の第1の腕部から外方に突設される検
査用端子と、上記他方面側の第2の腕部から外方に突設
される上記回路パターンとの接触用のピン端子とを備え
ている(請求項1)。
る各第2の腕部のピン端子の突設位置は、それぞれの第
1の腕部の検査用端子の突設位置と対応しており、ピン
端子間の距離と検査用端子間の距離とが同一になされて
いる(請求項2)。
のリード端子を接触させる面側の第1の腕部から外方に
検査用端子が突設されているので、プローブで検査を行
う場合には、ICパッケージのリード端子を接触させる
面側からプローブで検査用端子に接触する。
複数個のコンタクトピンにおける各第2の腕部のピン端
子の突設位置は、それぞれの第1の腕部の検査用端子の
突設位置と対応しており、ピン端子間の距離と検査用端
子間の距離とが同一になされていることから、複数個の
コンタクトピンにおける検査用端子間の距離は、各コン
タクトピンにおけるピン端子間の距離と同一になる。
について図面を参照しながら説明する。図1は同実施例
のICソケットを示す断面図である。
で0.5mmのファインピッチのICパッケージ用で、
ソケット本体1と、このソケット本体1に例えば0.5
mmの所定ピッチで配列されたコンタクトピン2と、蓋
部3とからなる。ソケット本体1の図中、左端には、係
合用突起14が形成されている。蓋部3は、ソケット本
体1に軸31を中心に所要範囲内で回動自在に取り付け
られ、軸31の他端には、ラッチ部32が形成されてい
る。また、蓋部3は、ソケット本体1に対向する面に設
けられた不図示のICパッケージ固定機構でICパッケ
ージを固定するものである。そして、蓋部3を閉じ、ラ
ッチ部32を係合用突起14に係合して固定すると、蓋
部3内に固定されたICパッケージ41のリード端子4
2がコンタクトピン2に接触するようになっている。
クトピンを示す斜視図である。図3は同コンタクトピン
を示す正面図である。
中、紙面の奥行き方向)の厚みが薄い板状を有するもの
で、ピン本体21、ピン端子22、検査用端子23及び
IC接触部24からなる。ピン本体21は、ピッチ方向
に直交する方向に伸びる上下2本の腕部2a,2bから
なるU字形状を有している。ピン端子22は、下側の腕
部2bから下方に向けて垂直に突設され、基部が多少太
いピン形状で、プリント基板の回路パターンに接続する
ための端子である。検査用端子23は、上側の腕部2a
のピン端子22に対向する位置から上方に向けて垂直に
突設された突起状で、実装検査を行うためにコンタクト
プローブ等を接触させるものである。IC接触部24
は、上側の腕部2aの先端に形成された突起状で、装着
されたICパッケージ41(図1参照)のリード端子4
2に接触するものである。
は、図3(a)(b)(c)に示すように、ピン本体2
1上の異なる3箇所の所要の位置に突設されている。
箱状で所要寸法の凹部11が各四辺に沿って形成されて
いる。凹部11は、底面に多数の小孔12が紙面奥行き
方向に上記所定ピッチで穿設され、コンタクトピン2
が、この小孔12にピン端子22が挿入されて配設され
ている。なお、隣接する小孔12は、図中、左右方向に
順次3列にずれて穿設されており、対応する形状のコン
タクトピン2が配設されている。例えば図1では、左側
の凹部11には、図3(a)に示すコンタクトピン2
が、右側の凹部11には、図3(b)に示すコンタクト
ピン2が配設されている。
6が穿設され、その周囲に縁部15が形成されている。
縁部15は、凹部11の底面から高く形成されて、各凹
部11を区切っている。縁部15の上方には、パッケー
ジ受け台13が配設されている。パッケージ受け台13
は、蓋部3を閉じたときにICパッケージ41が当接す
るもので、台部13aが孔16より細く形成され、孔1
6に嵌合して昇降可能になっている。パッケージ受け台
13と縁部15間の台部13aの周囲にコイルスプリン
グ14が配設されている。
台13を上向きに付勢するものである。コイルスプリン
グ14の付勢力と、U字形状によるピン本体21の有す
る板バネ性とにより、ICパッケージ41のリード端子
42は、IC接触部24に所要の圧力で接触するように
なっている。
ンタクトピンの検査用端子23及びIC接触部24の位
置のみを示している。
鳥状に順番に3列にずれてピン本体21に突設されてい
るので、隣接するコンタクトピン2の検査用端子23の
間隔は、IC接触部24のピッチより大きくなってお
り、手動により隣接する検査用端子23を短絡すること
なく所望の検査用端子23のみにプローブを接触させる
ことができる。
ン端子22に対向する位置に突設しているので、テスト
ヘッダ等の検査用治具を製作するときに、プリント基板
設計時における、例えば図5に示すピン端子の挿入孔2
8のCADデータを使用することにより、治具製作を容
易に行うことができる。
は、比較的太いものが使用可能になるので、高い位置精
度は不要となり、接触信頼性の確保も容易になる。
するコンタクトピン2で、所要の距離をおいてずれてお
ればよく、ピン端子22に対向する位置でなくてもよ
い。また、本実施例では、検査用端子23の突設位置
は、3列の千鳥状に設けられているが、2列にしてもよ
い。
よれば、ICパッケージのリード端子を接触させる面側
から実装検査を行えるので、プリント基板側からに比し
て、実装検査を容易に行うことができる。また、第1の
腕部から外方に検査用端子を突設しているので、検査用
端子を第1の腕部の任意の位置に設けることができる。
コンタクトピンにおける検査用端子間の距離は、各コン
タクトピンにおけるピン端子間の距離と同一になるの
で、治具を製作するときにプリント基板のデータを利用
することができる。従って、治具製作が容易になり、製
作コストも低減できる。
面図である。
示す斜視図である。
正面図である。
図である。
ト基板の平面図である。
いられるコンタクトピンを示す正面図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ソケット本体の対向面に露出可能にされ
て所定ピッチで配設された複数個のコンタクトピンに対
して、一方面からICパッケージのリード端子を接触さ
せ、他方面からプリント基板の回路パターンを接触させ
て、上記リード端子と上記回路パターンとを接続可能に
するICソケットにおいて、上記コンタクトピンは、上
記ピッチ方向に直交する方向に延びた第1、第2の腕部
が上記対向面に沿って形成されたU字形状をなすととも
に、上記一方面側の第1の腕部から外方に突設される検
査用端子と、上記他方面側の第2の腕部から外方に突設
される上記回路パターンとの接触用のピン端子とを備え
ていることを特徴とするICソケット。 - 【請求項2】 上記複数個のコンタクトピンにおける各
第2の腕部のピン端子の突設位置は、それぞれの第1の
腕部の検査用端子の突設位置と対応しており、ピン端子
間の距離と検査用端子間の距離とが同一になされている
ことを特徴とする請求項1記載のICソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075458U JP2606309Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | Icソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075458U JP2606309Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | Icソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742065U JPH0742065U (ja) | 1995-07-21 |
JP2606309Y2 true JP2606309Y2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=13576878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993075458U Expired - Lifetime JP2606309Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | Icソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606309Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5630365B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2014-11-26 | オムロン株式会社 | コネクタ用接続端子およびそれを用いたコネクタ |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP1993075458U patent/JP2606309Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742065U (ja) | 1995-07-21 |
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