JPH0836894A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH0836894A
JPH0836894A JP17451694A JP17451694A JPH0836894A JP H0836894 A JPH0836894 A JP H0836894A JP 17451694 A JP17451694 A JP 17451694A JP 17451694 A JP17451694 A JP 17451694A JP H0836894 A JPH0836894 A JP H0836894A
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/10Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the top-view layout
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリセルアレイのデータをバイト単位に消
去できる不揮発性半導体記憶装置の提供。 【構成】 対をなしているメモリセルトランジスタ列の
メモリセルトランジスタM,M…のドレインを、各対ご
とに第1ビット線B1 ,B2 と接続する。メモリセルト
ランジスタ列のメモリセルトランジスタM,M…のソー
スを各列ごとに第2ビット線B21,B22,B23,B24
接続する。第1ビット線B1 ,B2 と、第2ビット線B
21,B22,B23,B24とを二層に分離して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリセルトランジス
タ群のデータをバイト単位に消去できる不揮発性半導体
記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、不揮発性半導体記憶装置である
フラッシュメモリの模式的構成図である。行方向 (横方
向) に並んでいるメモリセルトランジスタ (以下メモリ
セルという) M, M…のコントロールゲート1は、行単
位でワード線W1 ,W2 …W6と各別に接続されてい
る。列(縦)方向に並んでいるメモリセルM,M…のド
レインDは、列単位で、ビット線B1 ,B2 ,B3 ,B
4 と各別に接続されている。
【0003】夫々のメモリセルMにはフローティングゲ
ート2が形成されている。メモリセルMのソースSは行
単位でソース線SL1 , SL2 , SL3 , SL4 と各別に接続さ
れている。ソース線SL1 , SL2 , SL3 , SL4 はソース電
位制御線SCと共通接続されている。ワード線W1 , W2
…W6 及びソース線SL1 , SL2 , SL3 , SL4 と、ビット
線B1 , B2 , B3 , B4 及びソース電位制御線SCとが
直交して形成されている。
【0004】図11は図10に示したフラッシュメモリのレ
イアウトパターンである。ビット線B1 , B2 , B3 ,
4 及びソース電位制御線SCはアルミニウム配線により
形成される。ワード線W1 , W2 …W6 はポリシリコン
線で形成される。Pウエル基板内には行方向にN+ 拡散
領域NZによるソース線SL1 , SL2 , SL3 , SL4 が形成さ
れる。これにより行方向に配列されたメモリセルMのソ
ースSが電気的に接続される。
【0005】図11に斜線で示す部分には、ポリシリコン
層からなるフローティングゲート2が形成される。コン
タクトホールCHを介してN+ 拡散領域NZとビット線
1 , B 2 , B3 , B4 とが接続される。また、コンタ
クトホールCHを介してN+ 拡散領域NZとソース電位制御
線SCとが接続される。メモリセルMのコントロールゲー
トは行単位でワード線W1 〜W6 と各別に接続されてい
る。
【0006】次にこのフラッシュメモリのデータ消去動
作を説明する。先ずソース電位制御線SCに高電位を与え
て、全てのメモリセルM, M…のソースSに高電位を与
える。また、全てのワード線W1 〜W6 を接地電位に
し、全てのメモリセルM, M…のコントロールゲート1
を接地電位にする。
【0007】一方、全てのビット線B1 , B2 , B3 ,
4 を開放状態にしてメモリセルMのドレインDを開放
状態にする。これにより、メモリセルM, M…のコント
ロールゲート1, ソースS間に大きい電位差が生じ、フ
ローティングゲート2に蓄積された電子がトンネル効果
により、ソースS側に引き抜かれる。その結果、全ての
メモリセルMのデータが消去される。一方、メモリセル
Mにデータを書込む場合は、所定のビット線にデータを
書込むための電位を与えてソース電位制御線SCに接地電
位を与え、メモリセルMのソースSに接地電位を与え
る。そして、所定のワード線に高電位を与える。これに
より、ソースSとドレインD間の電位差によりドレイン
D近傍で発生する高エネルギーをもった電子がコントロ
ールゲート1に引かれてフローティングゲート2に注入
され、蓄積される。その結果、メモリセルMにデータが
書込まれる。
【0008】また、バイト単位でデータの消去動作をす
るフラッシュメモリは、例えば特開平4-30469 号公報に
示されている。図12はそのフラッシュメモリの模式的構
成図である。このフラッシュメモリのメモリセルアレイ
は1本のワード線ごとにxバイトのメモリセルトランジ
スタが配置されており、バイト単位にn個のメモリセル
TM1 , TM2 …TMn 〜TMx1, TMx2…TMxnを備えて構成され
ている。メモリセルTM 1 , TM2 …TMn 〜TMx1, TMx2…TM
xnのドレインDは、対応するビット線BL11〜BL 1n…BLx1
〜BLxnと接続され、ゲートGは対応する共通のワード線
WL1 〜WLm と接続されている。各ソースSは各バイトご
とに共通のセレクト用トランジスタのドレインと接続さ
れている。
【0009】例えばワード線WL1 の第1バイトを構成す
る各メモリセルTM1 〜TMn の各ソースSは、セレクト用
トランジスタTS11のドレインDと共通接続されている。
各セレクト用トランジスタTS11〜TSmxのゲートGにはセ
レクト信号 SEL11〜 SELmxが入力される。各セレクト用
トランジスタTS11〜TSmxのソースSは共通の消去用電源
VPと接続されている。
【0010】次にこのフラッシュメモリの消去動作を説
明する。いま、消去すべきデータがワード線WL1 の第1
バイトに格納されているとする。図示しないメモリ制御
回路により、セレクト用トランジスタTS11のゲートGに
セレクト信号 SEL11を入力して、セレクト用トランジス
タTS11をオンさせる。このとき、セレクト用トランジス
タTS11のソースSに消去用電源VPから消去用電圧を与え
ておくと、セレクト用トランジスタTS11を介して第1バ
イトを構成しているメモリセルTM1 〜TMn の各ソースS
に消去用電圧が与えられる。
【0011】そのため、メモリセルTM1 〜TMn のフロー
ティングゲートに蓄えられていた電子はソースS側へト
ンネル効果により放出される。このようにしてメモリセ
ルが記憶していたデータをバイト単位に消去することが
できる。またセレクト用トランジスタTS21のゲートにセ
レクト信号 SEL21を入力することにより前述したと同様
にワード線WL2 と接続される図12において破線で囲まれ
た1バイト分のメモリセルのフローティングゲートに蓄
えていた電子が放出されて、バイト単位にデータを消去
する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、図10
に示す従来のフラッシュメモリは、全てのメモリセルの
ソースが共通に接続されているため、全メモリセルのデ
ータを一括でないと消去することができない。そのた
め、特定アドレスのメモリセルのデータのみを消去する
ことができず、データの修正及びプログラムのデバッグ
に不便である。また特定アドレスのメモリのデータを消
去できるEEPROMに比べてフラッシュメモリは応用上に制
限がある等の問題がある。
【0013】また図12に示す従来のフラッシュメモリ
は、メモリセルのデータをバイト単位に消去できるが、
全アドレス数と同数のセレクト用トランジスタ及びこの
セレクト用トランジスタのゲートへセレクト信号を入力
するための多数の信号線を必要とし、それによりフラッ
シュメモリのレイアウトパターンの面積が増大して、フ
ラッシュメモリの小型化が図れないという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、バイト単位に、メモリセル
のデータを消去できるとともに、小型化を図り得る不揮
発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る不揮発性
半導体記憶装置は、メモリセルトランジスタのドレイン
に接続され、第1層に形成された第1ビット線と、メモ
リセルトランジスタのソースと接続され第2層に形成さ
れた第2ビット線と、メモリセルトランジスタを選択す
るワード線と、該ワード線に、高電位, 中間電位及び接
地電位を選択的に与えるワード線デコーダとを備える。
【0015】第2発明に係る不揮発性半導体記憶装置
は、メモリセルトランジスタを選択するワード線に所定
電位を与えるワード線デコーダと、メモリセルトランジ
スタの拡散領域に接続されるソース線を選択するソース
線デコーダと、選択されたソース線に所定電位を与える
手段と、ワード線方向に相隣して配置された同一アドレ
スの1バイト分のメモリセルトランジスタから構成され
るメモリセルトランジスタ群とを備える。
【0016】
【作用】第1発明では、選択するメモリセルトランジス
タに接続された第2ビット線に高電位を与え、選択する
メモリセルトランジスタに接続されたワード線に接地電
位を与える。また選択しないメモリセルトランジスタに
接続されたワード線に中間電位を与え、残りの第2ビッ
ト線及び全ての第1ビット線を開放状態にすると、選択
されたメモリセルトランジスタの電子がソース側にトン
ネル効果により引き抜かれ、メモリセルトランジスタの
データが消滅する。これにより、高電位を与えた第2ビ
ット線と、接地電位を与えたワード線とで選択された1
バイト分のメモリセルトランジスタのデータのみを消去
できる。
【0017】第2発明では、選択するメモリセルトラン
ジスタに接続されたソース線に、所定電位を与える手段
により高電位を与え、選択するメモリセルトランジスタ
に接続されたワード線に接地電位を与え、選択しないメ
モリセルトランジスタに接続されたワード線に中間電位
を与えて、全てのビット線を開放状態にする。そうする
と選択したメモリセルトランジスタの電子がソース側に
トンネル効果により引き抜かれ、データが消滅する。こ
れにより、高電位を与えたソース線と、接地電位を与え
たワード線とで選択された1バイト分のメモリセルトラ
ンジスタのデータのみを消去できる。
【0018】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の
模式的構成図である。行 (横)方向に並んでいるメモリ
セルM, M, M, Mのコントロールゲート1は、行単位
で、対応するワード線W1 , W2 …W6 と接続される。
列 (縦) 方向に並んでいるメモリセルM, M…のドレイ
ンDは、相隣するメモリセルと対をなすメモリセル対単
位で、対応する第1ビット線B1 , B2 と接続されてい
る。第1ビット線B1 , B2 はいずれも蛇行して、対を
なすメモリセル列の間に形成される。列方向に並んでい
るメモリセルM, M…のソースSは、メモリセル列単位
で、対応する第2ビット線B21, B22, B23, B24と接
続される。各メモリセルMにはフローティングゲート2
が形成される。
【0019】そして第1ビット線B1 , B2 はともに下
層に形成されており、第2ビット線B21, B22, B23,
24は上層に形成されている。つまり、第2ビット線B
21,B22, B23, B24と、第1ビット線B1 , B2 とが
上, 下二層構造となっている。
【0020】図2は図1に示す不揮発性半導体記憶装置
のレイアウトパターンである。第1ビット線B1 , B2
及び第2ビット線B21, B22, B23, B24はアルミニウ
ム配線により形成され、ワード線W1 , W2 …W6 はポ
リシリコン配線により形成される。Pウエル基板内には
列方向にN+ 拡散領域NZが形成される。図2において斜
線で示す部分には、ポリシリコン層からなるフローティ
ングゲート2が形成される。
【0021】また夫々のN+ 拡散領域NZに沿って上層の
第2ビット線B21, B22, B23, B 24が形成される。第
2ビット線B21, B22, B23, B24より下の層、即ち下
層には第1ビット線B1 , B2 が形成される。第1ビッ
ト線B1 は相隣している第2ビット線B21と第2ビット
線B22の下層に蛇行して形成され、コンタクトホールCH
を介してメモリセルMのドレイン側となるN+ 拡散領域
NZに電気的に接続される。但し、第1ビット線B1 ,第
2ビット線B21, B22は夫々互いに絶縁される。また第
1ビット線B2 は相隣している第2ビット線B23と第2
ビット線B24の下層に蛇行して形成され、コンタクトホ
ールCHを介してメモリセルMのドレイン側となるN+
散領域NZに電気的に接続される。但し、第1ビット線B
2 ,第2ビット線B23, B24は夫々互いに絶縁される。
また、列方向に並ぶコンタクトホールCH, CH間に第2ビ
ット線B21, B22, B 23, B24と直交してワード線
1 , W2 …W6 が形成される。そしてN+ 拡散領域NZ
とワード線W1 , W2 〜W6 とが交差する各位置にはメ
モリセルMが形成される。
【0022】次にこの不揮発性半導体記憶装置の動作
を、データの消去、書き込み、読み出しを行う場合の第
1ビット線B1 , B2 、第2ビット線B21, B22,
23, B24、ワード線W1 〜W6 に与える電位を示す表
1とともに説明する。なお、表1に示すVPP, VEE,V
DD,VBB,VCCは、夫々12V, 5〜12V、6V、1V,
5V程度の電圧を示している。
【0023】
【表1】
【0024】いま、図1に破線で囲んだメモリセルMS
のデータを消去する場合は、表1に示すように、そのメ
モリセルMS に接続された第2ビット線B22に電圧VPP
(12V) を与え、残りの第2ビット線B21, B23, B24
を開放状態にする。また、メモリセルMS と接続された
ワード線W4 を0Vに、残りのワード線W1 , W2 ,W
3 , W5 , W6 に電圧VEE (5〜12V) を与え、更に第
1ビット線B1 , B2を開放状態にする。このようにす
ると、メモリセルMS のフローティングゲート2とN+
拡散領域NZとの間のトンネル酸化膜に高電界が加わる。
つまりソースS側のN+ 拡散領域NZが高電位になり、メ
モリセルMS のフローティングゲート2内に蓄積されて
いた電子が、そのN+ 拡散領域NZにトンネル効果で引き
抜かれてメモリセルMS のデータのみが消去される。
【0025】また、メモリセルMS にデータを書込む場
合は、メモリセルMS に接続されている第2ビット線B
22に0Vを与え、残りの第2ビット線B21, B23, B24
を開放状態にし、メモリセルMS と接続されている第1
ビット線B1 に電圧VDD (6V) を与え、残りの第1ビ
ット線B2 を開放状態にする。そして、メモリセルM S
と接続されているワード線W4 に電圧VPP (12V) を与
え、残りのワード線W 1 , W2 , W3 , W5 , W6 に0
Vを与える。そうすると、メモリセルMS のドレインD
とコントロールゲート1との間に高電界が加わり、ソー
スSとドレインDとの間の電位差によりドレインD近傍
で発生する高エネルギーをもった電子がフローティング
ゲート2内に注入されて、メモリセルMS にデータが書
込まれる。
【0026】またメモリセルMS からデータを読出す場
合は、メモリセルMS に接続されている第2ビット線B
22に0Vを与え、残りの第2ビット線B21, B23, B24
を開放状態にして、メモリセルMS に接続されている第
1ビット線B1 に電圧VBB (1V) を与える。そして、
残りの第1ビット線B2 を開放状態にし、メモリセルM
S と接続されているワード線W4 に電圧VCC (5V) を
与えて、残りのワード線W1 , W2 , W3 , W5 , W6
に0Vを与える。そうするとメモリセルMS がオンし
て、メモリセルMS のデータが第2ビット線B22へ読出
される。
【0027】しかして、表1に示すようにデータ消去時
には、選択されたワード線であるメモリセルMS と接続
されているワード線W4 にのみ0Vを与えるのに対し、
データの書き込み時及び読み出し時には選択されたワー
ド線である、メモリセルMSと接続されたワード線W4
のみに高電位を与える必要がある。図3は、このように
ワード線を制御するためのワード線デコーダの模式的ブ
ロック図である。
【0028】ワード線を選択するためのアドレス線A
D1 、アドレス線AD2 、アドレス線AD3は、インバータIV
1 , IV2 , IV3 を介して3入力NAND回路N1 の第1, 第
2, 第3の入力端子と接続され、インバータIV4 , IV5
を介して、また直接に3入力NAND回路N2 の第1, 第
2, 第3の入力端子と接続される。またアドレス線A
D1 ,AD2 は直接に、アドレス線AD3 はインバータIV6
介して3入力NAND回路N6 の第1, 第2, 第3の入力端
子と接続される。
【0029】NAND回路N1 (N2 ) の出力端子は、イン
バータIV10 (IV12) の入力側と接続され、その出力側は
トランスファゲートTG1 (TG3 ) を介してインバータIV
11 (IV13) の入力側と接続される。またNAND回路N1
(N2 ) の出力側は、トランスファゲートTG2 (TG4 )
を介してインバータIV11 (IV13) の入力側と接続され
る。インバータIV11 (IV13) の出力側はワード線W1
(W2 ) と接続される。NAND回路N6 の出力側はインバ
ータIV15の入力側と接続され、その出力側はトランスフ
ァゲートTG5 を介してインバータIV16の入力側と接続さ
れる。またNAND回路N 6 の出力側はトランスファゲート
TG6 を介してインバータIV16の入力側と接続される。イ
ンバータIV16の出力側はワード線W6 と接続される。
【0030】消去モード又は非消去モードの信号を入力
する制御信号線28は、インバータIV 20の入力側と、トラ
ンスファゲートTG1 のPチャネルトランジスタのゲート
と、トランスファゲートTG2 のNチャネルトランジスタ
のゲートと、トランスファゲートTG3 のPチャネルトラ
ンジスタのゲートと、トランスファゲートTG4 のNチャ
ネルトランジスタのゲートと、トランスファゲートTG5
のPチャネルトランジスタのゲートと、トランスファゲ
ートTG6 のNチャネルトランジスタのゲートとに接続さ
れる。インバータIV20の出力側は、トランスファゲート
TG1 のNチャネルトランジスタのゲートと、トランスフ
ァゲートTG2 のPチャネルトランジスタのゲートと、ト
ランスファゲートTG3 のNチャネルトランジスタのゲー
トと、トランスファゲートTG4 のPチャネルトランジス
タのゲートと、トランスファゲートTG5 のNチャネルト
ランジスタのゲートと、トランスファゲートTG6 のPチ
ャネルトランジスタのゲートとに接続される。
【0031】制御信号線28には、データの非消去時、即
ちデータの書き込み時及びデータの読み出し時に“H”
レベルのアドレス信号が与えられ、データ消去時に
“L”レベルのアドレス信号が与えられるようになって
いる。そして、図3に示すワード線デコーダにおいて、
“H”レベルの値は、表1の夫々のモード時の電圧VEE
(5〜12V) 、VPP (12V) 、VCC (5V) とし、
“L”レベルの値は0Vとする。
【0032】次にこのワード線デコーダの動作を説明す
る。先ず、ワード線W2 を選択してデータの書き込み及
び読み出しを制御する場合について説明する。いま、ア
ドレス線AD1 , AD2 , AD3 夫々のアドレス信号が
“L”, “L”, “H”であった場合、3入力NAND回路
2 の出力のみが“L”レベルになり、3入力NAND回路
2 を除く3入力NAND回路N1 〜N6 の出力は“H”レ
ベルになる。このとき、ワード線デコーダはデータの書
き込み、又は読み出しモードであるので、制御信号線28
が“H”レベルでありトランスファゲートTG2 , TG4 ,
TG6 がともにオンする。そのため選択しているワード線
2 のみが“H”レベルとなり、残りのワード線は全て
“L”レベルとなる。
【0033】次にワード線W2 を選択してデータの消去
を制御する場合を説明する。いま、アドレス線AD1 , AD
2 , AD3 夫々のアドレス信号が“L”, “L”, “H”
であった場合、3入力NAND回路N2 の出力が“L”レベ
ルとなり、残りの3入力NAND回路の出力は“H”レベル
になる。このとき、ワード線デコーダはデータ消去モー
ドであるので、制御信号線28は“L”レベルであり、そ
のためトランスファゲートTG1 , TG3 , TG5 がともにオ
ンする。そして選択しているワード線W2 のみが“L”
レベルとなり、残りのワード線は全て“H”レベルとな
る。したがって、このようなワード線デコーダを用いる
ことにより表1に示すように、データの書き込み、読み
出し、消去の各モードに応じた電位を選択しているワー
ド線に与えることができる。
【0034】なお、表1においては特定のメモリセルの
データのみを消去する場合について説明したが、表1に
示したモード以外に全てのソース線に電圧VPPを与え、
全てのワード線に0Vを与えて、全てのビット線を開放
状態にする一括消去モードを追加すれば、メモリセルの
データを一括して消去することができる。
【0035】これまでは、特定のメモリセルのみのデー
タを消去する方法について詳述したが、次にバイト単位
にデータを消去する方法について説明する。図4及び図
5夫々はバイト単位にデータを消去できる不揮発性半導
体記憶装置の模式的構成図の半部である。メモリセルア
レイ371 , 372 …378 夫々は、図1に示す不揮発性半導
体記憶装置と同様に構成されており、同一構成部分には
同一符号を付している。なお、図1に示した構成とは、
行方向と列方向のメモリセルの数が若干多い構造となっ
ている。
【0036】メモリセルアレイ371 における第1ビット
線B1 , B2 …Bn は第1ビット線用デコーダ331 と接
続されており、第1ビット線用デコーダ331 はセンスア
ンプ291 と接続されている。第2ビット線B21, B22,
23, B24…B2n-1,B2nは第2ビット線用デコーダ39
1 と接続されている。メモリセルアレイ372 (373 …37
8 ) はメモリセルアレイ371 と同様に構成されており、
第1ビット線B1 , B 2 …Bn は第1ビット線用デコー
ダ332 (333 …338 ) と接続されており、第1ビット線
デコーダ332 (333 …338 ) は、センスアンプ292 (29
3 …298 ) と接続されている。メモリセルアレイ372
(373 …378 ) における第2ビット線B21, B22, B23,
24…B2n-1,B2nは、第2ビット線用デコーダ392
(393 …39 8 ) と接続されている。
【0037】ワード線W1 , W2 …Wn-1 ,Wn 夫々は
メモリセルアレイ371 , 372 …378に共通接続されてお
り、ワード線デコーダ38と接続されている。またワード
線デコーダ38はアドレス線AD1 , AD2 …ADk-1 ,ADk
接続されている。これにより8ビットの不揮発性半導体
記憶装置が構成されている。
【0038】次にこの不揮発性半導体記憶装置のデータ
消去動作を説明する。図1により説明したように例えば
第2ビット線B22に電圧VPP (12V) を与え、例えばワ
ード線W4 を0Vにして、残りのワード線W1 , W2 ,
3 , W5 …Wn に電圧VEE(5〜12V) を与える。ま
た、残りの第1ビット線及び第2ビット線を開放状態に
する。そうすると、各メモリセルアレイ371 , 372 …37
8 における第2ビット線B22とワード線W4 とが接続さ
れているメモリセルMから電子がソースS側にトンネル
効果によって引き抜かれて、1バイト (8ビット) のデ
ータを一斉に消去できる。
【0039】なお、メモリセルアレイを更に行方向に8
個追加し、16個のメモリセルアレイを並べて形成すれ
ば、16ビットのデータを一斉に消去できる。
【0040】図6及び図7夫々は本発明に係る不揮発性
半導体記憶装置の他の実施例の模式的構成図の半部であ
る。ここでは便宜上、ビット線が24本、ワード線が4本
からなるメモリセルアレイの構成にしている。ここで1
バイトは8個のメモリセルからなり、アドレス総数は12
である。
【0041】ビット0 (1, 2…7) 用センスアンプ11
7(118,119 …124)は、トランジスタ133(134,135 …140)
を介してビット線78 (79, 80…85) と接続され、トラン
ジスタ141(142,143 …148)を介してビット線86 (87, 88
…93) と接続され、トランジスタ149(150,151 …156)を
介してビット線94 (95, 96…101)と接続される。ビット
線78 (79, 80…85) は、直列接続されたメモリセル
1 ,a2 ,a3 ,a4 (b1 ,b2 ,b3 ,b4 、c
1 ,c2 ,c3 ,c4 、…h1 ,h2 ,h3 ,h4)の
各ドレインDと接続される。ビット線86 (87, 88…93)
は、直列接続されたメモリセルi1 , i2 , i3 , i4
(j1 , j2 , j3 , j4 、k1 , k2 , k 3 , k4
…p1 , p2 , p3 , p4 ) の各ドレインと接続され
る。
【0042】ビット線94 (95, 96…101)は、直列接続さ
れたメモリセルq1 , q2 , q3 ,q4 (r1 , r2 ,
3 , r4 、s1 , s2 , s3 , s4 、…x1 , x2 ,
3, x4 ) の各ドレインと接続される。ビット線の1
本を選択してそれに電位を与えるビット線デコーダ125
は、ビット選択線105 を介してトランジスタ149,150…1
56 の各ゲートと接続され、ビット選択線106 を介して
トランジスタ141,142…148 の各ゲートと接続され、ビ
ット選択線107 を介してトランジスタ133,134…140 の
各ゲートと接続される。ワード線の1本を選択して電位
を与えるワード線デコーダ126 は、図3に示すワード線
デコーダと同様に構成され、ワード線は4本で構成され
ている。
【0043】このワード線デコーダ126 はワード線108
(109,110,111)を介してメモリセルa 1 , b1 …x1
(a2 , b2 …x2 、a3 , b3 …x3 、a4 , b4
4 ) の各コントロールゲートと接続される。またワー
ド線デコーダ126 は、非消去モード又は消去モードを選
択する信号が与えられる制御信号線128 と接続される。
メモリセルa1 , b1 …h1 、メモリセルa2 , b2
2 、メモリセルa3 , b 3 …h3 及びメモリセル
4 , b4 …h4 の各ソースSは、ソース線102 と接続
され、ソース線102 はトランジスタ130 を介して切換回
路116 の共通端子116aと接続される。
【0044】メモリセルi1 , j1 …p1 、メモリセル
2 , j2 …p2 、メモリセルi3, j3 …p3 及びメ
モリセルi4 , j4 …p4 の各ソースは、ソース線103
と接続され、ソース線103 はトランジスタ131 を介して
切換回路116 の共通端子116aと接続される。また、メモ
リセルq1 , r1 …x1 、メモリセルq2 , r2
2 、メモリセルq3 , r3 …x3 及びメモリセル
4 , r4 …x4 の各ソースはソース線104 と接続さ
れ、ソース線104 はトランジスタ132 を介して切換回路
116 の共通端子116aと接続される。切換回路116 の切換
端子116bには電圧VPPが与えられ、切換端子116cは接地
される。ソース線の1本を選択してそれに電位を与える
ソース線デコーダ127 は、ソース選択線112 を介してト
ランジスタ132 のゲートと接続され、ソース選択線113
を介してトランジスタ131 のゲートと接続され、ソース
選択線114 を介してトランジスタ130 のゲートと接続さ
れる。
【0045】図8及び図9夫々は、図6及び図7に示す
不揮発性半導体記憶装置のレイアウトパターンの半部で
ある。ビット線78, 79…101 及びソース線102,103,104
はアルミニウム配線で列方向に並べて形成される。Pウ
エルの基板内にはビット線78,79 …85、ビット線86,87
…93、ビット線94, 95…101 単位で、行方向にN+ 拡散
領域NZが形成される。これによりビット線方向に並ぶコ
ンタクトホールCHを介してビット線78, 79…85、ビット
線86, 87…93、ビット線94, 95…101 単位で列方向に形
成されるメモリセルのドレイン同士が電気的に接続され
る。
【0046】夫々のN+ 拡散領域NZに平行し、ビット線
78, 79…101 に直交して、ポリシリコン配線からなるワ
ード線108,190,110,111 が形成される。ビット線78, 79
…85と接続されるドレイン側のN+ 拡散領域NZと向かい
合うソース側のN+ 拡散領域NZがコンタクトホールCHを
介してソース線102 と電気的に接続される。ビット線8
6, 87…93と接続されるドレイン側のN+ 拡散領域NZと
向かい合うソース側のN + 拡散領域NZがコンタクトホー
ルCHを介して、ビット線85と86との間に形成されたソー
ス線103 と電気的に接続される。ビット線94, 95…101
と接続されるドレイン側のN+ 拡散領域NZと向かい合う
ソース側のN+ 拡散領域NZがコンタクトホールCHを介し
てビット線93と94との間に形成されたソース線104 と電
気的に接続される。
【0047】N+ 拡散領域NZと、ワード線108,109,110,
111 が各別に交差する夫々の位置、即ち斜線で示した部
分にはポリシリコン層からなるフローティングゲートが
形成されてメモリセルが形成される。ソース線102,103,
104 はビット線78〜101 と同じ層に形成される。そして
例えばビット線78に沿ってメモリセルa1 , a2 ,
3 , a4 が形成される。なお、図5、図6と同一構成
部分には同一符号を付している。
【0048】表2はこの不揮発性半導体記憶装置におい
て、図5に破線で囲んだ同一アドレスに属する1バイト
分のメモリセル群MBのデータの消去,書き込み,読み出
しを夫々行う場合のビット線78〜101 、ソース線102 〜
104 、ワード線108 〜111 に与える電位を示したもので
ある。ここで電圧VPP、VEE、VDD、VBB、VCCは夫
々、12V、5〜12V、6V、1V、5Vの程度である。
また0Vは接地電位である。なお、開放と記入した状態
は0Vを与えても同様の効果が得られる。
【0049】
【表2】
【0050】次にこのように構成した不揮発性半導体記
憶装置において、図7に破線で囲んだ同一アドレスに属
する1バイト分のメモリセル群MBのデータを消去する場
合の動作を説明する。切換回路116 を切換端子116b側に
切換え、表2に示す内容にしたがって、ソース線デコー
ダ127 によりソース選択線113 を選択してトランジスタ
131 をオンさせ、メモリセル群MBに接続されているソー
ス線103 に電圧VPP (12V) を与え、残りのソース線10
2,104 を開放状態にし、メモリセル群MBに接続されてい
るワード線110 を選択し、それに0Vを与え、残りのワ
ード線108,109,111 に電圧VEE (5〜12V) を与える。
また全ビット線78〜101 を開放状態にする。
【0051】一方、制御信号線128 に0Vを与えて、ワ
ード線デコーダ126 によりワード線110 を選択させる。
これにより図3によって前述した如く、ワード線110 の
みに0Vを与え、残りのワード線108,109,111 に電圧V
EE (5〜12V) を与える。またビット線デコーダ125 に
より、ビット選択線105,106,107 を全て非選択、即ち0
Vにする。これにより、トランジスタ133 〜156 が全て
オフして、メモリセル群MBに接続されているビット線86
〜93を含む全ビット線が開放状態になる。
【0052】そうすると、メモリセル群MBに含まれる8
個のメモリセルi3 , j3 , k3 ,l3 , m3 , n3 ,
3 , p3 のフローティングゲート2とN+ 拡散領域NZ
との間のトンネル酸化膜に高電界が加わる。それによ
り、フローティングゲート2内に蓄積されていた電子が
ソース側のN+ 拡散領域NZにトンネル効果により引き抜
かれて、メモリセル群MBのメモリセルi3 , j3 …p3
からなる1バイト分のメモリセルMBのデータが一斉に消
去される。
【0053】次にメモリセル群MBにデータを書込む場合
は切換回路116 を接地側に切換える。そしてトランジス
タ131 をオンさせてソース線103 に接地電位を与え、残
りのソース線102,104 を開放状態にし、選択されたビッ
ト線86〜93に電圧VDD (6V) を与える。また残りのビ
ット線78〜85、94〜101 を開放状態にし、選択されたワ
ード線110 に電圧VPP (12V) を与え、残りのワード線
108,109,111 に0Vの電圧を与える。そうするとメモリ
セル群MB内のメモリセルのドレインとコントロールゲー
トとの間に高電界が加わり、ソースSでドレインDとの
間の電位差によりドレインD近傍で発生する高エネルギ
ーをもった電子がフローティングゲートに注入されて、
メモリセルにデータが書込まれる。
【0054】またメモリセル群MBのメモリセルからデー
タを読出す場合は、選択されたソース線103 に0Vの電
圧を与え、残りのソース線102,104 を開放状態にし、選
択されたビット線86〜93に電圧VBB (1V) を与え、残
りのビット線78〜85、86〜101 を開放状態にする。そし
て選択されたワード線110 に電圧VCC (5V) を与え、
残りのワード線108,109,111 に0Vの電圧を与える。そ
うすると、メモリセル群MBのメモリセルがオンして、メ
モリセルのデータがヒット線86〜93に読出される。この
ような動作は他のメモリセル群であっても同様に行われ
る。
【0055】本実施例において示したビット線、ワード
線及びソース線夫々の数は例示であり、これらの数に何
ら限定されるものではない。また、ビット線、ワード線
及びソース線に与える電位についても例示であるのは言
うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、従来の
ように全アドレス数と同数のスイッチトランジスタ及び
多数のセレクト信号線を必要とせずに、1バイト単位で
データを消去することができる。それによりレイアウト
パターンの面積が増大せず、高集積化が図れてバイト単
位にデータを一斉に消去し得る不揮発性半導体記憶装置
を提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の模式
的構成図である。
【図2】 不揮発性半導体記憶装置のレイアウトパター
ンである。
【図3】 ワード線デコーダの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 バイト単位にデータを消去できる本発明に係
る不揮発性半導体記憶装置の模式的構成図の半部であ
る。
【図5】 バイト単位にデータを消去できる本発明に係
る不揮発性半導体記憶装置の模式的構成図の半部であ
る。
【図6】 本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の他の
実施例の模式的構成図の半部である。
【図7】 本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の他の
実施例の模式的構成図の半部である。
【図8】 不揮発性半導体記憶装置のレイアウトパター
ンの半部である。
【図9】 不揮発性半導体記憶装置のレイアウトパター
ンの半部である。
【図10】 従来のフラッシュメモリの模式的構成図で
ある。
【図11】 フラッシュメモリのレイアウトパターンで
ある。
【図12】 従来のフラッシュメモリの他の構成を示す
模式的構成図である。
【符号の説明】
1 コントロールゲート、2 フローティングゲート、
1 ,B2 第1ビット線、B21〜B24 第2ビット
線、W1 〜W6 ワード線、M メモリセルトランジス
タ、MB メモリセル群、NZ N+ 拡散領域、37 メモリ
セルアレイ、78〜101 ビット線、 102〜104 ソース
線、105 〜107 ビット選択線、112〜114 ソース選
択線、 133〜156 トランジスタ、116 切換回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルトランジスタ群におけるメモ
    リセルのデータをバイト単位に消去できる不揮発性半導
    体記憶装置において、 前記メモリセルトランジスタのドレインに接続され、第
    1層に形成された第1ビット線と、メモリセルトランジ
    スタのソースに接続され、第2層に形成された第2ビッ
    ト線と、メモリセルトランジスタを選択するワード線
    と、該ワード線に、高電位,中間電位及び接地電位を与
    えるワード線デコーダとを備えることを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 第1ビット線を、相隣するメモリセルト
    ランジスタ列の間に蛇行して配置してある請求項1記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 メモリセルトランジスタ群のデータをバ
    イト単位に消去できる不揮発性半導体記憶装置におい
    て、 メモリセルトランジスタを選択するワード線に所定電位
    を与えるワード線デコーダと、メモリセルトランジスタ
    の拡散領域に接続されるソース線を選択するソース線デ
    コーダと、選択されたソース線に所定電位を与える手段
    と、ワード線方向に相隣して配置された同一アドレスの
    1バイト分のメモリセルトランジスタから構成されるメ
    モリセルトランジスタ群とを備えていることを特徴とす
    る不揮発性半導体記憶装置。
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