JPH0629499A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0629499A
JPH0629499A JP20591892A JP20591892A JPH0629499A JP H0629499 A JPH0629499 A JP H0629499A JP 20591892 A JP20591892 A JP 20591892A JP 20591892 A JP20591892 A JP 20591892A JP H0629499 A JPH0629499 A JP H0629499A
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JP
Japan
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memory
block
flash memory
memory cells
lines
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JP20591892A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Shiba
和佳 志波
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一括消去の対象となるブロックの細分化を図
り、ブロック内におけるメモリセルの消去特性のバラツ
キを抑制する。これにより、フラッシュメモリの消去・
書き換えに要する時間を短縮し、フラッシュメモリを内
蔵するマイクロコンピュータ等のシステム柔軟性及び信
頼性を高める。 【構成】 フラッシュメモリ等のブロック分割を、所定
数のワード線に結合されるメモリセルを短縮として言わ
ば横方向に行うとともに、その最小単位を、1本のワー
ド線に結合されるメモリセルとする。これにより、フラ
ッシュメモリの一括消去の対象となるブロックをワード
線単位に細分化できるとともに、メモリセルのソース領
域となる拡散層のブロック内での共有をなくし、ブロッ
ク内におけるメモリセルの消去特性のバラツキを抑制す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、マイクロコンピュータ等に内蔵されるフラ
ッシュメモリに利用して特に有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】記憶データを紫外線により消去し電気的
に書き込みうるEPROM(UV Erasable
and Programmable Read Onl
y Memory)がある。また、記憶データを電気的
に消去しかつ書き込みうるEEPROM(Electr
ically Erasable and Progr
ammable Read Only Memory)
がある。さらに、EPROMと同様にそのゲート酸化膜
がトンネル酸化膜からなるメモリセルを基本に構成さ
れ、しかも記憶データを所定のブロックごとに一括して
消去しうるいわゆるフラッシュメモリ(フラッシュEE
PROM)がある。
【0003】ブロックごとに一括消去可能なフラッシュ
メモリについて、例えば、1991年2月、『アイ・エ
ス・エス・シー・シー(ISSCC:Internat
ional Solid State Circuit
s Conference)予稿集』第260頁〜第2
61頁に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ブロックごとに一括消
去可能な従来のフラッシュメモリにおいて、メモリアレ
イMARYを構成するメモリセルのブロック分割は、図
6に例示されるように、所定数のビット線を単位として
言わば縦方向に行われ、これによって例えば8個のブロ
ックBL80〜BL87が構成される。これらのブロッ
クは、図7のブロックBL80に代表して示されるよう
に、例えば8本のビット線B0〜B7とm+1本のワー
ド線W0〜Wmとの交点に格子状に配置される合計8×
(m+1)個の不揮発性メモリセルMCからなる。各メ
モリセルのドレインとなるN型拡散層ND800〜ND
806等は、図8に例示されるように、コンタクトCO
NTを介して対応するビット線B0〜B7にそれぞれ共
通結合され、そのソースとなるN型拡散層NS800〜
NS807等は、所定の間隔をおいてk本のソース線S
800〜S80k等に共通結合された後、ソーススイッ
チSSに結合される。ワード線W0〜Wmは、ポリサイ
ド等により対応する行に配置されるメモリセルの制御ゲ
ートと一体化して形成され、これらのワード線と各メモ
リセルのチャンネルとの間には、ポリサイド等からなる
浮遊ゲートFGが形成される。
【0005】フラッシュメモリが書き込みモードとされ
るとき、指定される8個のメモリセルMCのドレインす
なわちビット線B0〜B7等には、リードライト回路R
Wから共通データ線CD0〜CD7を介して+5V(ボ
ルト)のような電源電圧VCC又は0Vの接地電位VS
Sが対応する書き込みデータに従って選択的に供給され
る。このとき、これらのメモリセルMCのソースには、
ソーススイッチSSからソース線S800〜S80k等
を介して接地電位VSSが供給され、その制御ゲートす
なわち対応するワード線W0〜Wmには、+12Vのよ
うな高電位の電源電圧VPPが択一的に供給される。こ
れらの結果、指定される8個のメモリセルMCの浮遊ゲ
ートFGには、対応する書き込みデータに従って選択的
に電荷のチャージが行われ、記憶データの書き込みが実
現される。
【0006】次に、フラッシュメモリが消去モードとさ
れるとき、指定されたブロックBL80等を構成する8
×(m+1)個のメモリセルMCのソースには、ソース
スイッチSSから対応するソース線S800〜S80k
等を介して電源電圧VPPが供給される。このとき、こ
れらのメモリセルMCのドレインすなわちビット線B0
〜B7等はフローティング状態とされ、その制御ゲート
すなわちワード線W0〜Wmには接地電位VSSが供給
される。これらの結果、指定されたブロックBL80等
を構成する8×(m+1)個のメモリセルMCの浮遊ゲ
ートFGにチャージされていた電荷は対応するソースに
向かって一斉にリークされ、これによって記憶データの
消去がブロック単位で実現される。
【0007】さらに、フラッシュメモリが読み出しモー
ドとされるとき、指定された8個のメモリセルMCのド
レインすなわちビット線B0〜B7等には、図示されな
いリードライト回路RWから共通データ線CD0〜CD
7を介して+1Vのような所定のバイアス電圧が与えら
れる。このとき、これらのメモリセルMCのソースには
ソーススイッチSSから接地電位VSSが供給され、そ
の制御ゲートすなわち対応するワード線W0〜Wmには
電源電圧VCCが択一的に供給される。これらの結果、
対応するビット線B0〜B7等すなわち共通データ線C
D0〜CD7には、選択された8個のメモリセルMCの
保持データに従った所定の読み出し信号が得られ、これ
によって記憶データの読み出し動作が実現される。
【0008】ところが、フラッシュメモリを内蔵するマ
イクロコンピュータ等の多機能化・高性能化が進むにし
たがって、上記のような従来のフラッシュメモリには次
のような問題点が生じることが本願発明者等によって明
らかとなった。すなわち、フラッシュメモリにおいて記
憶データの書き換えに要する時間は、周知のように、一
括消去の対象となるブロックの大きさに比例するが、上
記フラッシュメモリでは、ブロック分割が8本のビット
線B0〜B7等を単位として、すなわちフラッシュメモ
リに入力又は出力される記憶データの1バイト分に対応
して、縦方向に行われる。したがって、ブロックの縦方
向分割が行われる限りにおいて、その書き換えがバイト
単位で行われるフラッシュメモリの分割単位をさらに細
分化することは論理的に無意味なこととなる。しかる
に、記憶データの書き換え時間をさらに短縮することは
望めず、これによってフラッシュメモリを内蔵するマイ
クロコンピュータ等のシステム柔軟性が損なわれる結果
となる。
【0009】一方、従来のフラッシュメモリでは、図8
から明らかなように、メモリセルMCのソースとなるN
型拡散層NS801等が隣接する2個のメモリセルMC
により共有されるが、これらのN型拡散層の形成時に図
9に点線で示されるようなマスクずれが起きた場合、ソ
ースのコーナー部で丸みが生ずるため、奇数行のワード
線W1等に結合されるメモリセルMCのトンネル領域T
E1と偶数行のワード線W2等に結合されるメモリセル
MCのトンネル領域TE2とではその寄生容量の大きさ
が異なってくる。このため、奇数行のワード線に結合さ
れるメモリセルと偶数行のワード線に結合されるメモリ
セルとの間で、特に消去特性にバラツキが生じ、これに
よってフラッシュメモリを内蔵するマイクロコンピュー
タ等の信頼性が低下する。
【0010】この発明の目的は、一括消去の対象となる
ブロックのさらなる細分化を図りしかもブロック内にお
けるメモリセルの消去特性のバラツキを抑制したフラッ
シュメモリ等の半導体記憶装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、フラッシュメモリの書き換え時
間を短縮し、フラッシュメモリを内蔵するマイクロコン
ピュータ等のシステム柔軟性及び信頼性を高めることに
ある。
【0011】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、マイクロコンピュータ等に内
蔵されるフラッシュメモリの消去単位となるブロック分
割を、所定数のワード線に結合されるメモリセルを単位
として言わば横方向に行うとともに、ブロック分割の最
小単位を1本のワード線に結合されるメモリセルとす
る。
【0013】
【作用】上記手段によれば、フラッシュメモリの一括消
去の対象となるブロックを、ワード線単位に細分化でき
るとともに、メモリセルのソースとなる拡散層のブロッ
ク内での共有をなくし、ブロック内におけるメモリセル
の消去特性のバラツキを抑制することができる。これら
の結果、フラッシュメモリの書き換え時間を短縮しその
消去特性を安定化できるため、フラッシュメモリを内蔵
するマイクロコンピュータ等のシステム柔軟性及び信頼
性を高めることができる。
【0014】
【実施例】図1には、この発明が適用されたフラッシュ
メモリの一実施例のブロック図が示されている。同図を
もとに、まずこの実施例のフラッシュメモリの構成及び
動作の概要について説明する。なお、この実施例のフラ
ッシュメモリは、特に制限されないが、プログラムや固
定データ等を格納するためのメモリとして、所定のマイ
クロコンピュータに内蔵される。図1の各ブロックを構
成する回路素子は、マイクロコンピュータを構成する図
示されない他の回路素子とともに、単結晶シリコンのよ
うな1個の半導体基板上に形成される。
【0015】図1において、この実施例のフラッシュメ
モリは、その大半の面積を占めて配置されるメモリアレ
イMARYを基本構成とする。メモリアレイMARY
は、同図の水平方向に配置されるm+1本のワード線
と、垂直方向に配置されるn+1本のビット線ならびに
これらのワード線及びビット線の交点に格子状に配置さ
れる(m+1)×(n+1)個の不揮発性メモリセルと
を含む。
【0016】この実施例において、メモリアレイMAR
Yを構成するメモリセルは、1本又は8本のワード線に
結合されるn+1個あるいは8×(n+1)個を単位と
してブロック分割され、合計16個のブロックBL10
〜BL17ならびにBL80〜BL87を構成する。こ
のうち、8個のブロックBL10〜BL17は、1本の
ワード線に結合されるn+1個のメモリセルからなり、
それぞれいわゆる1キロバイトの記憶容量を持つものと
される。また、残り8個のブロックBL80〜BL87
は、8本のワード線に結合される8×(n+1)個のメ
モリセルからなり、それぞれいわゆる8キロバイトの記
憶容量を持つものとされる。
【0017】ブロックBL10〜BL17を構成するn
+1個のメモリセルのソースは、後述するように、それ
ぞれ共通のN型拡散層によってしかも他のブロックを構
成するメモリセルのソースとは独立して形成され、所定
のアルミニウム配線層(金属配線層)からなる1本のソ
ース線S10〜S17を介してソーススイッチSSにそ
れぞれ結合される。同様に、ブロックBL80〜BL8
7を構成する8×(n+1)個のメモリセルのソース
は、それぞれ所定のアルミニウム配線層を介して共通結
合される複数のN型拡散層によってしかも他のブロック
を構成するメモリセルのソースとは独立して形成され、
所定のアルミニウム配線層からなる2本のソース線S8
0A及びS80BないしS87A及びS87Bを介して
ソーススイッチSSにそれぞれ結合される。しかるに、
ブロックBL10〜BL17ならびにBL80〜BL8
7を構成するメモリセルのソースには、ソーススイッチ
SSから対応するソース線を介して異なるソース電圧を
選択的に供給でき、これによって記憶データの消去・書
き換えをブロック単位で行うことができる。
【0018】メモリアレイMARYすなわちブロックB
L10〜BL17ならびにBL80〜BL87を構成す
るワード線は、XアドレスデコーダXDに結合され、択
一的に選択状態とされる。また、ブロックBL10〜B
L17ならびにBL80〜BL87を構成するメモリセ
ルのソースは、前述のように、対応する1本のソース線
S10〜S17あるいは2本のソース線S80A及びS
80BないしS87A及びS87Bを介してソーススイ
ッチSSに結合され、このソーススイッチSSにより所
定のソース電圧が選択的に与えられる。Xアドレスデコ
ーダXDには、XアドレスバッファXBからi+1ビッ
トの内部アドレス信号X0〜Xiが供給され、タイミン
グ発生回路TGから内部制御信号WC,AE及びBEが
供給される。また、ソーススイッチSSには、Xアドレ
スバッファXBから内部アドレス信号X0〜Xiが供給
され、タイミング発生回路TGから内部制御信号AE及
びBEが供給される。XアドレスバッファXBには、ア
ドレス入力端子AX0〜AXiを介してXアドレス信号
AX0〜AXiが供給される。
【0019】ここで、内部制御信号WCは、フラッシュ
メモリが書き込みモードで選択状態とされるとき選択的
に電源電圧VCCのようなハイレベルとされる。また、
内部制御信号AEは、フラッシュメモリが全アドレスに
わたるいわゆるチップ単位の消去モードで選択状態とさ
れるとき選択的にハイレベルとされ、内部制御信号BE
は、フラッシュメモリがブロック単位の消去モードで選
択状態とされるとき選択的にハイレベルとされる。な
お、電源電圧VCCは、特に制限されないが、+5V
(ボルト)のような正の電源電圧とされる。
【0020】XアドレスバッファXBは、アドレス入力
端子AX0〜AXiを介して供給されるXアドレス信号
AX0〜AXiを取り込み・保持するとともに、これら
のXアドレス信号をもとに内部アドレス信号X0〜Xi
を形成して、XアドレスデコーダXD及びソーススイッ
チSSに供給する。
【0021】XアドレスデコーダXDは、Xアドレスバ
ッファXBから供給される内部アドレス信号X0〜Xi
をデコードして、メモリアレイMARYの対応するワー
ド線を択一的にハイレベルの選択状態とする。この実施
例において、ワード線の非選択レベルは、0Vすなわち
接地電位VSSとされる。また、ワード線の選択レベル
は、フラッシュメモリが書き込みモードとされ内部制御
信号WCがハイレベルとされるとき、+12Vのような
電源電圧VPPとされ、フラッシュメモリが読み出しモ
ードとされ内部制御信号WCがロウレベルとされると
き、+5Vのような電源電圧VCCとされる。フラッシ
ュメモリがチップ単位又はブロック単位の消去モードと
され内部制御信号AE又はBEがハイレベルとされると
き、ワード線は非選択レベルすなわち接地電位VSSの
ままとされる。
【0022】一方、ソーススイッチSSは、フラッシュ
メモリがチップ単位又はブロック単位の消去モードとさ
れ内部制御信号AE又はBEがハイレベルとされると
き、XアドレスバッファXBから供給される内部アドレ
ス信号X0〜Xiをデコードして、指定されるブロック
BL10〜BL17あるいはBL80〜BL87を構成
するメモリセルのソースに電源電圧VPPすなわち+1
2Vのような比較的高電位のソース電圧を選択的に供給
する。フラッシュメモリが書き込み又は読み出しモード
とされるとき、あるいは消去モードにおいて指定されな
いブロックには、接地電位VSSのような低電位のソー
ス電圧が供給される。
【0023】次に、メモリアレイMARYを構成するn
+1本のビット線は、YスイッチYSに結合され、さら
に指定される8本がこのYスイッチYSを介して選択的
に共通データ線CD0〜CD7に接続される。Yスイッ
チYSには、YアドレスデコーダYDからビット線選択
信号が供給される。また、YアドレスデコーダYDに
は、YアドレスバッファYBからj+1ビットの内部ア
ドレス信号Y0〜Yjが供給され、Yアドレスバッファ
YBには、アドレス入力端子AY0〜AYjを介してY
アドレス信号AY0〜AYjが供給される。
【0024】YアドレスバッファYBは、アドレス入力
端子AY0〜AYjを介して供給されるYアドレス信号
AY0〜AYjを取り込み・保持するとともに、これら
のYアドレス信号をもとに内部アドレス信号Y0〜Yj
を形成して、YアドレスデコーダYDに供給する。Yア
ドレスデコーダYDは、YアドレスバッファYBから供
給される内部アドレス信号Y0〜Yjをデコードして、
対応するビット線選択信号を択一的にハイレベルとす
る。YスイッチYSは、メモリアレイMARYの各ビッ
ト線に対応して設けられるn+1個のスイッチMOSF
ETを含む。これらのスイッチMOSFETは、ビット
線選択信号が択一的にハイレベルとされることで8個ず
つ選択的にオン状態となり、メモリアレイMARYの対
応する8本のビット線と共通データ線CD0〜CD7と
を選択的に接続状態とする。
【0025】共通データ線CD0〜CD7は、リードラ
イト回路RWの対応する単位回路に結合される。リード
ライト回路RWは、共通データ線CD0〜CD7に対応
して設けられる8個の単位回路を含み、各単位回路は、
それぞれ1個のライトアンプ及びリードアンプを含む。
リードライト回路RWの各単位回路を構成するライトア
ンプは、フラッシュメモリが書き込みモードとされ内部
制御信号WCがハイレベルとされることで、選択的に動
作状態とされる。この動作状態において、各ライトアン
プは、対応するデータ入出力端子D0〜D7を介して供
給される書き込みデータをもとに所定の書き込み信号を
形成し、共通データ線CD0〜CD7を介してメモリア
レイMARYの選択された8個のメモリセルに書き込
む。なお、リードライト回路RWから共通データ線CD
0〜CD7を介して選択されたメモリセルに与えられる
書き込み信号のハイレベルは、電源電圧VCCすなわち
+5Vとされ、そのロウレベルは、接地電位VSSすな
わち0Vとされる。
【0026】一方、リードライト回路RWの各単位回路
を構成するリードアンプは、フラッシュメモリが読み出
しモードとされるとき選択的に動作状態とされ、メモリ
アレイMARYの選択された8個のメモリセルから共通
データ線CD0〜CD7を介して出力される読み出し信
号を増幅し、データ入出力端子D0〜D7を介して出力
する。このとき、リードアンプは、メモリアレイMAR
Yの選択されたメモリセルに対して、+1Vのような所
定のバイアス電圧を与える。
【0027】タイミング発生回路TGは、マイクロコン
ピュータの図示されない前段回路から起動制御信号とし
て供給されるチップイネーブル信号CEB,ライトイネ
ーブル信号WEB及び出力イネーブル信号OEBをもと
に上記各種の内部制御信号を選択的に形成し、フラッシ
ュメモリの各部に供給する。
【0028】図2には、図1のフラッシュメモリのメモ
リアレイMARYのブロックBL10〜BL17に関す
る一実施例の部分的な回路図が示され、図3には、その
一実施例の部分的な配置図が示されている。また、図4
には、図1のフラッシュメモリのメモリアレイMARY
のブロックBL80〜BL87に関する一実施例の部分
的な回路図が示され、図5には、その一実施例の部分的
な配置図が示されている。これらの図をもとに、この実
施例のフラッシュメモリのメモリアレイの具体的な構成
及び配置ならびにその特徴について説明する。
【0029】この実施例のフラッシュメモリに含まれる
メモリアレイMARYは、前述のように、m+1本のワ
ード線とn+1本のビット線ならびにこれらのワード線
及びビット線の交点に格子状に配置される(m+1)×
(n+1)個の不揮発性メモリセルからなり、これらの
メモリセルは、複数種類のブロックすなわち1本のワー
ド線に結合されるn+1個のメモリセルを単位とするブ
ロックBL10〜BL17と、8本のワード線に結合さ
れる8×(n+1)個のメモリセルを単位とするブロッ
クBL80〜BL87とにブロック分割される。
【0030】ブロックBL10〜BL17は、図2に例
示されるように、それぞれ1本のワード線W10〜W1
7に結合されるn+1個の不揮発性メモリセルMCを単
位として構成される。ブロックBL10〜BL17を構
成するn+1個のメモリセルMCのソースは、図3に例
示されるように、N型拡散層NS10〜NS13等をそ
れぞれ共有して形成され、そのドレインは、N型拡散層
ND10〜ND12等を隣接するブロックの対応する2
個のメモリセルMCによりそれぞれ共有して形成され
る。各メモリセルMCのソースとなるN型拡散層NS1
0〜NS13等とそのドレインとなるN型拡散層ND1
0〜ND12等の間は、各メモリセルのチャンネル領域
とされる。これらのチャンネル領域の上層には、所定の
絶縁膜をはさんでポリサイド等からなる浮遊ゲートFG
が形成され、さらにその上層には、所定の絶縁膜をはさ
んでポリシリコン等からなる制御ゲートが対応するワー
ド線W10〜W17と一体化して形成される。ワード線
W10〜W17の一端は、前述のように、Xアドレスデ
コーダXDに結合される。
【0031】ブロックBL10〜BL17を構成するメ
モリセルMCのソース領域となるN型拡散層NS10〜
NS13等は、所定の間隔をおいて設けられる複数のコ
ンタクトCONT及びスルーホールTHを介して、対応
するソース線S10〜S13等にそれぞれ結合される。
これらのソース線は、特に制限されないが、第2層のア
ルミニウム配線層からなり、その一端は、前述のよう
に、ソーススイッチSSに結合される。一方、ブロック
BL10〜BL17を構成するメモリセルMCのドレイ
ン領域となるN型拡散層ND10〜ND12等は、コン
タクトCONTを介して対応するビット線B0〜Bnに
それぞれ共通結合される。これらのビット線は、第1層
のアルミニウム配線層からなり、その一端は、前述のよ
うに、YスイッチYSに結合される。
【0032】次に、ブロックBL80〜BL87は、図
4に例示されるように、それぞれ8本のワード線W80
0〜W807ないしW870〜W877に結合される8
×(n+1)個の不揮発性メモリセルMCを単位として
構成される。ブロックBL80〜BL87を構成する8
×(n+1)個のメモリセルMCは、図5に例示される
ように、第1行に配置されたn個のメモリセルMCによ
り共有されるN型拡散層NS800等と、中間の隣接す
る2行に配置された2×n個のメモリセルMCにより共
有されるN型拡散層NS801,NS803,NS80
5と、第8行に配置されたn個のメモリセルMCにより
共有されるN型拡散層NS807等をそのソース領域と
し、隣接する2行の対応する2個のメモリセルMCによ
りそれぞれ共有されるN型拡散層ND800,ND80
2,ND804及びND806等をそのドレイン領域と
して形成される。各メモリセルMCのソースとなるN型
拡散層NS800〜NS807等とそのドレインとなる
N型拡散層ND800〜ND806等の間は、各メモリ
セルのチャンネル領域とされる。これらのチャンネル領
域の上層には、所定の絶縁膜をはさんでポリシリコン等
からなる浮遊ゲートFGが形成され、さらにその上層に
は、同様に所定の絶縁膜をはさんでポリサイド等からな
る制御ゲートが対応するワード線W800〜W807等
と一体化して形成される。ワード線W800〜W807
ないしW870〜W877の一端は、前述のように、X
アドレスデコーダXDに結合される。
【0033】ブロックBL80〜BL87を構成するメ
モリセルMCのソース領域となるN型拡散層NS800
〜NS807等は、所定の間隔をおいて設けられる複数
のコンタクトCONTを介して、第1層のアルミニウム
配線層からなるソース結合線SL80A及びSL80B
等に共通結合される。これらのソース結合線は、その上
端及び下端において、スルーホールTHを介してソース
線S80A及びS80Bに結合される。これらのソース
線は、第2層のアルミニウム配線層からなり、その一端
は、前述のように、ソーススイッチSSに結合される。
一方、ブロックBL80〜BL87を構成するメモリセ
ルMCのドレイン領域となるN型拡散層ND800〜N
D806等は、コンタクトCONTを介して対応するビ
ット線B0〜Bnにそれぞれ共通結合される。これらの
ビット線は、第1層のアルミニウム配線層からなり、そ
の一端はYスイッチYSに結合される。
【0034】フラッシュメモリが書き込みモードとされ
るとき、ワード線W10〜W17ならびにW800〜W
807ないしW870〜W877は、指定される1本が
+12Vのような比較的高いハイレベルとされ、その他
は接地電位VSSのようなロウレベルの非選択状態とさ
れる。このとき、ソース線S10〜S17ならびにS8
0A及びS80BないしS87A及びS87Bは、とも
に接地電位VSSのようなロウレベルとされる。また、
ビット線B0〜Bnは、指定される8本がYスイッチY
Sを介して共通データ線CD0〜CD7つまりはリード
ライト回路RWの対応するライトアンプに結合され、こ
れらの8本のビット線には、対応する書き込みデータに
従って接地電位VSSのようなロウレベルあるいは+5
Vのようなハイレベルが選択的に供給される。これによ
り、メモリアレイMARYの選択された8個のメモリセ
ルMCの浮遊ゲートFGには、書き込みデータに対応し
た電荷が選択的にチャージされ、書き込み動作が実現さ
れる。
【0035】次に、フラッシュメモリが消去モードとさ
れるとき、ワード線W10〜W17ならびにW800〜
W807ないしW870〜W877は、ともに接地電位
VSSのようなロウレベルとされる。このとき、ソース
線S10〜S17ならびにS80A及びS80Bないし
S87A及びS87Bは、対応するブロックが指定され
るとき+12Vのような比較的高いハイレベルとされ、
対応するブロックが指定されないとき接地電位VSSの
ようなロウレベルとされる。また、ビット線B0〜Bn
は、YスイッチYSによる選択を受けず、ともに開放状
態とされる。これにより、メモリアレイMARYの指定
されたブロックを構成するn+1個又は8×(n+1)
個のメモリセルMCの浮遊ゲートFGに蓄積された電荷
は、対応するソースに向かって一斉にディスチャージさ
れ、これによってブロック単位による記憶データの一括
消去が実現される。
【0036】一方、フラッシュメモリが読み出しモード
とされるとき、ワード線W10〜W17ならびにW80
0〜W807ないしW870〜W877は、指定される
1本が+5Vのようなハイレベルとされ、その他は接地
電位VSSのようなロウレベルとされる。このとき、ソ
ース線S10〜S17ならびにS80A及びS80Bな
いしS87A及びS87Bは、ともに接地電位VSSの
ようなロウレベルとされる。また、ビット線B0〜Bn
は、指定される8本がYスイッチYSを介して共通デー
タ線CD0〜CD7つまりはリードライト回路RWの対
応するリードアンプに結合され、これらの8本のビット
線には、対応するリードアンプから+1Vのようなバイ
アス電圧が与えられる。これにより、共通データ線CD
0〜CD7には、メモリアレイMARYの選択された8
個のメモリセルMCの保持データに従った読み出し信号
が得られ、読み出し動作が実現される。
【0037】以上のように、この実施例のフラッシュメ
モリは、直交して配置されるワード線及びビット線なら
びにこれらのワード線及びビット線の交点に格子状に配
置される不揮発性メモリセルMCを含むメモリアレイM
ARYを基本構成とし、このメモリアレイMARYを構
成するメモリセルMCは、1本のワード線に結合される
n+1個あるいは8本のワード線に結合される8×(n
+1)個を単位として言わば横方向に分割され、2種類
のブロックBL10〜BL17ならびにBL80〜BL
87を構成する。この実施例において、ブロックBL1
0〜BL17ならびにBL80〜BL87を構成するメ
モリセルMCのソースは、対応する1本のソース線S1
0〜S17あるいは2本のソース線S80A及びS80
BないしS87A及びS87Bを介してソーススイッチ
SSに結合され、フラッシュメモリの動作モードに応じ
た所定のソース電圧を受ける。
【0038】しかるに、この実施例のフラッシュメモリ
では、ブロックBL10〜BL17を構成するn+1個
あるいはブロックBL80〜BL87を構成する8×
(n+1)個のメモリセルMCを単位として、つまり最
少単位でみた場合図6に示される従来のフラッシュメモ
リの八分の一のメモリセルを単位として、記憶データの
消去・書き換えを行うことができる。これにより、フラ
ッシュメモリの書き換え時間を相応して短縮できるとと
もに、消去・書き換えが最少単位つまりブロックBL1
0〜BL17を単位として行われる場合、メモリセルの
ソース領域となる拡散層のブロック内での共有がなくな
って、マスクずれにともなう寄生容量の変動の影響を受
けなくてすみ、フラッシュメモリの消去特性が安定化さ
れる。これらの結果、フラッシュメモリを内蔵するマイ
クロコンピュータ等のシステム柔軟性を高め、その信頼
性を高めることができるものである。
【0039】以上の本実施例に示されるように、この発
明をマイクロコンピュータ等に内蔵されるフラッシュメ
モリ等の半導体記憶装置に適用することで、次のような
作用効果が得られる。すなわち、 (1)マイクロコンピュータ等に内蔵されるフラッシュ
メモリ等のブロック分割を、所定数のワード線に結合さ
れるメモリセルを単位として言わば横方向に行うととも
に、ブロック分割の最小単位を、1本のワード線に結合
されるメモリセルとすることで、フラッシュメモリの一
括消去の対象となるブロックを、ワード線単位に細分化
することができるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、相応してフラッシュメモリ
の消去・書き換えに要する時間を短縮できるという効果
が得られる。 (3)上記(1)項により、メモリセルのソース領域と
なる拡散層のブロック内での共有をなくし、ブロック内
におけるメモリセルの消去特性のバラツキを抑制するこ
とができるという効果が得られる。 (4)上記(3)項により、フラッシュメモリの消去特
性を安定化することができるという効果が得られる。 (5)上記(1)項〜(4)項により、フラッシュメモ
リを内蔵するマイクロコンピュータ等のシステム柔軟性
を高め、その信頼性を高めることができるという効果が
得られる。
【0040】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、フラッシュメモリのメモリアレイM
ARYは、1本のワード線に結合されるメモリセルを単
位として構成されるブロックと8本のワード線に結合さ
れるメモリセルを単位として構成されるブロックとをそ
れぞれ任意数ずつ含むことができるし、任意数のワード
線に結合されるメモリセルを単位とする任意種類のブロ
ックを含むことができる。各ブロックは、例えばその中
間において二分割し、さらなる細分化を図ることもでき
る。この場合、メモリアレイMARYの両側に、これら
のブロックに対応したソーススイッチを設けることが必
要となる。フラッシュメモリは、例えば16ビット又は
32ビットの記憶データを同時に入力又は出力するもの
であってよいし、そのブロック構成はこの実施例による
制約を受けない。
【0041】図2及び図4において、メモリアレイMA
RYは、ワード線の延長方向に複数のサブメモリアレイ
に分割することができる。図3及び図4において、ワー
ド線W10〜W17ならびにW800〜W807ないし
W870〜W877は、アルミニウム配線層によるいわ
ゆるALシャント構造を採ることができる。さらに、メ
モリアレイMARYの具体的な構成やレイアウトならび
に電源電圧の極性及び絶対値等は、種々の実施形態を採
りうる。
【0042】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるマイ
クロコンピュータに内蔵されるフラッシュメモリに適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、例えば、フラッシュメモリとして単体で形成さ
れるものや各種のワークステーション等に内蔵されるフ
ラッシュメモリにも適用できる。この発明は、少なくと
もブロック単位による記憶データの一括消去機能を有す
る半導体記憶装置ならびにこのような半導体記憶装置を
内蔵するディジタル集積回路装置に広く適用できる。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、マイクロコンピュータ等に
内蔵されるフラッシュメモリのブロック分割を、所定数
のワード線に結合されるメモリセルを単位として言わば
横方向に行うとともに、ブロック分割の最小単位を、1
本のワード線に結合されるメモリセルとすることで、フ
ラッシュメモリの一括消去の対象となるブロックを、ワ
ード線単位に細分化できるとともに、メモリセルのソー
スとなる拡散層のブロック内での共有をなくし、ブロッ
ク内におけるメモリセルの消去特性のバラツキを抑制す
ることができる。これらの結果、フラッシュメモリの書
き換え時間を短縮し、その消去特性を安定化できるた
め、フラッシュメモリを内蔵するマイクロコンピュータ
等のシステム柔軟性を高め、その信頼性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたフラッシュメモリの一実
施例を示すブロック図である。
【図2】図1のフラッシュメモリに含まれるメモリアレ
イのブロックBL10〜BL17に関する一実施例を示
す部分的な回路図である。
【図3】図2のメモリアレイの一実施例を示す部分的な
配置図である。
【図4】図1のフラッシュメモリに含まれるメモリアレ
イのブロックBL80〜BL87に関する一実施例を示
す部分的な回路図である。
【図5】図4のメモリアレイの一実施例を示す部分的な
配置図である。
【図6】この発明に先立って本願発明者等が開発したフ
ラッシュメモリの一例を示すブロック図である。
【図7】図6のフラッシュメモリに含まれるメモリアレ
イの一例を示す回路図である。
【図8】図7のメモリアレイの一例を示す部分的な配置
図である。
【図9】図8のメモリアレイの一例を示す部分的な拡大
配置図である。
【符号の説明】
MARY・・・メモリアレイ、BL10〜BL17,B
L80〜BL87・・・ブロック、XD・・・Xアドレ
スデコーダ、XB・・・Xアドレスバッファ、SS・・
・ソーススイッチ、YS・・・Yスイッチ、YD・・・
Yアドレスデコーダ、YB・・・Yアドレスバッファ、
RW・・・リードライト回路、TG・・・タイミング発
生回路。MC・・・不揮発性メモリセル、W10〜W1
7,W800〜W807,W870〜W877・・・ワ
ード線、B0〜Bn・・・ビット線、S10〜S17,
S80A,S80B,S87A,S87B・・・ソース
線。ND10〜ND12,NS10〜NS13,ND8
00〜ND806,NS800〜NS807・・・N型
拡散層、FG・・・浮遊ゲート、CONT・・コンタク
ト、TH・・スルーホール、SL80A,SL80B・
・・ソース結合線。W0〜Wm・・・ワード線、S80
0〜S80k・・・ソース線。TE1〜TE2・・・ト
ンネル領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交して配置されるワード線及びビット
    線ならびにこれらのワード線及びビット線の交点に格子
    状に配置されかつその所定数を単位とするブロックごと
    に電気的に消去可能な不揮発性のメモリセルを含むメモ
    リアレイを具備し、上記ブロックのそれぞれが所定数の
    ワード線に結合されるメモリセルを単位として構成され
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記ブロックは、それぞれが異なる数の
    ワード線に結合されるメモリセルを単位として構成され
    る複数種類のブロックを含むものであることを特徴とす
    る請求項1の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記複数種類のブロックのうち最小のも
    のは、1本のワード線に結合されるメモリセルを単位と
    して構成されるものであることを特徴とする請求項1又
    は請求項2の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記半導体記憶装置は、ワード線と平行
    して配置されかつ対応するブロックを構成する所定数の
    メモリセルのソース領域となる拡散層が複数のコンタク
    トを介して結合される金属配線層を具備するものである
    ことを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3の半
    導体記憶装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6069824A (en) * 1999-03-03 2000-05-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory device
US6483752B2 (en) 2000-07-05 2002-11-19 Sharp Kabushiki Kaisha Erase method for nonvolatile semiconductor memory device
JP2004095910A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2009245527A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Rohm Co Ltd 半導体記憶装置

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