JPH0829582B2 - 印刷機の前調整装置 - Google Patents
印刷機の前調整装置Info
- Publication number
- JPH0829582B2 JPH0829582B2 JP59012223A JP1222384A JPH0829582B2 JP H0829582 B2 JPH0829582 B2 JP H0829582B2 JP 59012223 A JP59012223 A JP 59012223A JP 1222384 A JP1222384 A JP 1222384A JP H0829582 B2 JPH0829582 B2 JP H0829582B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- printing
- register
- adjustment
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0027—Devices for scanning originals, printing formes or the like for determining or presetting the ink supply
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、周方向レジスタ、横方向レジスタ及び対角
線方向レジスタ用の遠隔調整可能なレジスタ前調整機構
と、横ビームに沿って移動可能に駆動されて版胴面に張
設された版板のレジスタマークの座標を測定する検出系
と、版板が版胴面で目標位置を占める場合に生じる検出
すべきレジスタマークの目標位置座標を記憶するための
固定値メモリと、該固定値メモリに接続されていて前記
レジスタマークの測定された実際位置座標と前記記憶さ
れた目標位置座標とを比較し該実際位置座標と目標位置
座標との間に偏差を生じた場合に前記レジスタ前調整機
構に増幅器を介して制御信号を供給する計算ユニットと
を備えた印刷機の前調整装置に関するものである。
線方向レジスタ用の遠隔調整可能なレジスタ前調整機構
と、横ビームに沿って移動可能に駆動されて版胴面に張
設された版板のレジスタマークの座標を測定する検出系
と、版板が版胴面で目標位置を占める場合に生じる検出
すべきレジスタマークの目標位置座標を記憶するための
固定値メモリと、該固定値メモリに接続されていて前記
レジスタマークの測定された実際位置座標と前記記憶さ
れた目標位置座標とを比較し該実際位置座標と目標位置
座標との間に偏差を生じた場合に前記レジスタ前調整機
構に増幅器を介して制御信号を供給する計算ユニットと
を備えた印刷機の前調整装置に関するものである。
［従来の技術］ 前記形式の前調整装置は、ドイツ連邦共和国特許第31
36703号明細書に基づいて公知であり、この場合、殊に
遠隔調整可能なレジスタ装置を備えた印刷機における設
定時間短縮装置が開示されている。しかしながらこの公
知の装置は別の制御操作目的、つまり設定時間短縮以外
の制御操作目的のために利用できるようには構成されて
いない。
36703号明細書に基づいて公知であり、この場合、殊に
遠隔調整可能なレジスタ装置を備えた印刷機における設
定時間短縮装置が開示されている。しかしながらこの公
知の装置は別の制御操作目的、つまり設定時間短縮以外
の制御操作目的のために利用できるようには構成されて
いない。
版胴上に位置している印刷画線部の占有率を走査ヘッ
ドによって測定してインキ供給量を調整する装置が特開
昭51−2505号公報に基づいて公知である。
ドによって測定してインキ供給量を調整する装置が特開
昭51−2505号公報に基づいて公知である。
また校正刷り枚葉紙又は本刷り枚葉紙を計測して、こ
れからインキングゾーン調整ねじの前調整値を導出す
る、多種多様の装置及び方法が公知に成っている。
れからインキングゾーン調整ねじの前調整値を導出す
る、多種多様の装置及び方法が公知に成っている。
検査台上に扁平に載設されている版板又は版胴に張設
された版板を印刷機の外部で計測し、計測した面整合値
を中間メモリに伝送し、かつ別の作業段階で異なったデ
ータ担体によってインキングゾーン調整ねじの調整機構
に伝達する測定法は公知である。
された版板を印刷機の外部で計測し、計測した面整合値
を中間メモリに伝送し、かつ別の作業段階で異なったデ
ータ担体によってインキングゾーン調整ねじの調整機構
に伝達する測定法は公知である。
印刷機内で版板を測定することによって前調整値を求
めることもドイツ連邦共和国特許出願公開第2947054号
明細書に基づいて公知である。
めることもドイツ連邦共和国特許出願公開第2947054号
明細書に基づいて公知である。
インキ消費量を測定するための方法とレジスタ調整の
ための方法とが別々の場合は頻雑でありかつ個々の構成
要素に誤差を付随させることになる。このような方法に
よって得られる前調整精度は前記の理由に基づいてそれ
ほど高くはならない。
ための方法とが別々の場合は頻雑でありかつ個々の構成
要素に誤差を付随させることになる。このような方法に
よって得られる前調整精度は前記の理由に基づいてそれ
ほど高くはならない。
そればかりでなく、このような公知の装置を操作する
場合には、操作工は極めて高い組織的な作業を実施しな
ければならなくなる。作業経過プランにおいて微々たる
時間的ずれが生じても印刷工場では大抵は長い待ち時
間、ひいては長い稼動停止時間が生じることになる。
場合には、操作工は極めて高い組織的な作業を実施しな
ければならなくなる。作業経過プランにおいて微々たる
時間的ずれが生じても印刷工場では大抵は長い待ち時
間、ひいては長い稼動停止時間が生じることになる。
またドイツ連邦共和国特許出願公開第2922964号明細
書に基づいて印刷プレス準備兼制御系が公知に成ってい
る。この場合の前調整は主として、インキ装置、インキ
案内機構、湿し装置及び折り装置に関するものであり、
その課題としているところは、印刷プレスの前記の諸機
械的部分を自動的に前調整し制御できるようにすること
である。これを可能にするために殊に、必要な機械的制
御作用を入力データに関連して決定する装置が設けられ
ねばならない。前調整のためには、印刷プレス、印刷製
品、印刷区域及び作業経過のためのパラメータが入力さ
れる。
書に基づいて印刷プレス準備兼制御系が公知に成ってい
る。この場合の前調整は主として、インキ装置、インキ
案内機構、湿し装置及び折り装置に関するものであり、
その課題としているところは、印刷プレスの前記の諸機
械的部分を自動的に前調整し制御できるようにすること
である。これを可能にするために殊に、必要な機械的制
御作用を入力データに関連して決定する装置が設けられ
ねばならない。前調整のためには、印刷プレス、印刷製
品、印刷区域及び作業経過のためのパラメータが入力さ
れる。
［発明が解決しようとする課題］ 前記の従来技術を出発点とする本発明の課題は、印刷
機における測定時間及び調整時間を簡単な手段によって
大幅に短縮することである。
機における測定時間及び調整時間を簡単な手段によって
大幅に短縮することである。
［課題を解決するための手段］ 前記課題を解決する本発明の構成手段は、冒頭で述べ
た形式の前調整装置において、前記検出系は、版板の印
刷区域の全幅にわたってかつ該版板のレジスタマーク上
をトラバース運動可能であってディジタル式に版板の明
・暗部位を検出するコントラスト読取り器を有してお
り、該コントラスト読取り器が、版板のインキ所要量を
決定するためにインキングゾーン前調整機構に接続可能
であり、かつ前記コントラスト読取り器の制御信号によ
って付加的にインキングゾーン前調整機構が印刷機内部
で直接制御される点にある。
た形式の前調整装置において、前記検出系は、版板の印
刷区域の全幅にわたってかつ該版板のレジスタマーク上
をトラバース運動可能であってディジタル式に版板の明
・暗部位を検出するコントラスト読取り器を有してお
り、該コントラスト読取り器が、版板のインキ所要量を
決定するためにインキングゾーン前調整機構に接続可能
であり、かつ前記コントラスト読取り器の制御信号によ
って付加的にインキングゾーン前調整機構が印刷機内部
で直接制御される点にある。
本発明の構成手段に基づいて、レジスタ前調整のため
及びインキングゾーン前調整のためにディジタル式に版
板の明・暗部位、つまり画線部と非画線部との比率を一
緒に測定することを可能にコントラスト読取り器が提供
される。要するに、単純に構成されたコントラスト読取
り器によって、版板上に位置しているレジスタマークが
レジスタ前調整のために検出される一方、同一のコント
ラスト読取り器によって画線部と非画線部との占有比率
も検出される訳である。従ってコントラスト読取り器の
同一のトラバース操作運動過程中に「レジスタ前調整」
つまり「版板調節」と「インキングゾーン前調整」つま
り「インキ装置の前調整」という２つの前調整動作を相
前後して行なうことが可能になるのである。
及びインキングゾーン前調整のためにディジタル式に版
板の明・暗部位、つまり画線部と非画線部との比率を一
緒に測定することを可能にコントラスト読取り器が提供
される。要するに、単純に構成されたコントラスト読取
り器によって、版板上に位置しているレジスタマークが
レジスタ前調整のために検出される一方、同一のコント
ラスト読取り器によって画線部と非画線部との占有比率
も検出される訳である。従ってコントラスト読取り器の
同一のトラバース操作運動過程中に「レジスタ前調整」
つまり「版板調節」と「インキングゾーン前調整」つま
り「インキ装置の前調整」という２つの前調整動作を相
前後して行なうことが可能になるのである。
コントラスト読取り器が、版板に対して平行移動可能
に印刷機の内部に配置されているので、その測定値は印
刷機自体に関連しており、つまり印刷機外部で測定を行
なった場合に生じるような外的要因に左右されることが
なく、これによって、印刷工が版板を張設したのちの前
調整時間が大幅に削減されることになる。その場合、校
正刷り及びその測定を前調整のために行なう必要もなく
なる。
に印刷機の内部に配置されているので、その測定値は印
刷機自体に関連しており、つまり印刷機外部で測定を行
なった場合に生じるような外的要因に左右されることが
なく、これによって、印刷工が版板を張設したのちの前
調整時間が大幅に削減されることになる。その場合、校
正刷り及びその測定を前調整のために行なう必要もなく
なる。
コントラスト読取り器による前調整は、印刷工が単に
版板幅についてだけを按排して画整合度或いは画線部と
非画線部との占有比率に関する可否の決定を下せばよい
という認識の上に立っている。この前調整によって印刷
機の調整時間の格別顕著な短縮が得られる。
版板幅についてだけを按排して画整合度或いは画線部と
非画線部との占有比率に関する可否の決定を下せばよい
という認識の上に立っている。この前調整によって印刷
機の調整時間の格別顕著な短縮が得られる。
本発明のコントラスト読取り器によって版板は多機能
的になる。すなわち版板の面整合度並びに版胴上におけ
る版板の位置が測定されかつレジスタ調整とインキング
ゾーン調整が印刷機内部で直接に相前後して実施され
る。コントラスト読取り器は特別に校正される必要がな
い。それというのは、該コントラスト読取り器はその最
適の作業点を自動的に自己検知するからである。測定前
及び測定中には版板に対するインキ供給は行なわれな
い。
的になる。すなわち版板の面整合度並びに版胴上におけ
る版板の位置が測定されかつレジスタ調整とインキング
ゾーン調整が印刷機内部で直接に相前後して実施され
る。コントラスト読取り器は特別に校正される必要がな
い。それというのは、該コントラスト読取り器はその最
適の作業点を自動的に自己検知するからである。測定前
及び測定中には版板に対するインキ供給は行なわれな
い。
版板は、十字形に形成されたレジスタマーク（所謂ト
ンボ）と、明・暗区域を有している。
ンボ）と、明・暗区域を有している。
測定時には先ずレジスタ前調整が、次いでインキング
ゾーン前調整が行なわれる。レジスタ前調整は対角線方
向調整と周方向調整と横方向調整とに分かれ、またこの
順序で測定されて前調整が行われる。
ゾーン前調整が行なわれる。レジスタ前調整は対角線方
向調整と周方向調整と横方向調整とに分かれ、またこの
順序で測定されて前調整が行われる。
版板上のレジスタマークを測定するための零点系とし
ては、公知のように版胴上に配置された測定マーク又は
トリガマークが行程信号発生器の計数開始のために使用
される。コントラスト読取り器によって測定されるレジ
スタマークまでの計数ステップ数は実際値を、ひいては
版板上の版胴の位置を結果的に示す。
ては、公知のように版胴上に配置された測定マーク又は
トリガマークが行程信号発生器の計数開始のために使用
される。コントラスト読取り器によって測定されるレジ
スタマークまでの計数ステップ数は実際値を、ひいては
版板上の版胴の位置を結果的に示す。
レジスタ前調整機構とインキングゾーン前調整機構と
の間には増幅器を有する計算ユニットが配置されてい
る。前記実際値は計算ユニットを介して目標値と比較さ
れ、これによって生じた制御信号は増幅器を介してレジ
スタ前調整機構に伝送される。
の間には増幅器を有する計算ユニットが配置されてい
る。前記実際値は計算ユニットを介して目標値と比較さ
れ、これによって生じた制御信号は増幅器を介してレジ
スタ前調整機構に伝送される。
版胴上における版板の前調整は前記の順序で、印刷工
が行なっている通常の精度で実施される。該前調整の精
度は、コントラスト読取り器の測定速度と解像度に関連
している。チェック測定の回数に応じて、その都度選ば
れた測定速度におけるコントラスト読取り器の解像度に
まで精度を高めることが可能である。
が行なっている通常の精度で実施される。該前調整の精
度は、コントラスト読取り器の測定速度と解像度に関連
している。チェック測定の回数に応じて、その都度選ば
れた測定速度におけるコントラスト読取り器の解像度に
まで精度を高めることが可能である。
レジスタマークの大きさはこの場合、慣用の印刷速度
において印刷工が通常行なっている最適の前調整が得ら
れるように選ばれるのが特に有利である。
において印刷工が通常行なっている最適の前調整が得ら
れるように選ばれるのが特に有利である。
レジスタ前調整を行なったのち、版板の版面における
画線部と非画線部との間の明暗差が多機能的に計測さ
れ、これによって、インキングゾーン前調整機構を、印
刷工が顧客の特別の要望の場合を除いて後調節する必要
がないように印刷機に関連して最適に調整することが可
能になる。
画線部と非画線部との間の明暗差が多機能的に計測さ
れ、これによって、インキングゾーン前調整機構を、印
刷工が顧客の特別の要望の場合を除いて後調節する必要
がないように印刷機に関連して最適に調整することが可
能になる。
印刷機に組み込まれた測定・調整装置がコンパクトに
なったことによって、印刷機の設定時間及び支援時間の
特に顕著な短縮が得られる。
なったことによって、印刷機の設定時間及び支援時間の
特に顕著な短縮が得られる。
従って受注印刷構成内容が等しい場合には、印刷機の
設定時間と生産時間との比が著しく改善される。
設定時間と生産時間との比が著しく改善される。
コントラスト読取り器は、予め選定された速度で版胴
上をトラバース運動して版面の明・暗差を電気信号に変
換する単純な印刷マーク読取り器である。
上をトラバース運動して版面の明・暗差を電気信号に変
換する単純な印刷マーク読取り器である。
版胴は、測定値の検出感度もしくは検出の迅速性に応
じて、ステップ・バイ・ステップ式にか又は連続的に所
定の速度で回転することができる。
じて、ステップ・バイ・ステップ式にか又は連続的に所
定の速度で回転することができる。
しかし測定装置の構成に応じて操作運動経過を逆にす
ることも可能である。すなわち版胴を例えば最大可能速
度で連続回転させる一方、測定ヘッドに個々のインキン
グゾーンを軸方向に歩進的に走査させるか、又はインキ
ングゾーン幅に相応してただ小さなトラバース走査運動
を行なわせるようにすることも可能である。前記操作運
動経過を互いに良好に結合しうるようにするために、こ
の場合の歩進的な操作態様はオーバーラップ式に行なわ
れる。
ることも可能である。すなわち版胴を例えば最大可能速
度で連続回転させる一方、測定ヘッドに個々のインキン
グゾーンを軸方向に歩進的に走査させるか、又はインキ
ングゾーン幅に相応してただ小さなトラバース走査運動
を行なわせるようにすることも可能である。前記操作運
動経過を互いに良好に結合しうるようにするために、こ
の場合の歩進的な操作態様はオーバーラップ式に行なわ
れる。
測定されたコントラストの評価は、前記の如何なる操
作組合せ方式の場合でも同様に行なわれる。このため
に、インキングゾーン部分の位置に関する測定値の積分
が周方向で行なわれる。コンピュータのプログラミング
において、前記のオーバーラップによる縁部ゾーンの結
合が考慮されている。
作組合せ方式の場合でも同様に行なわれる。このため
に、インキングゾーン部分の位置に関する測定値の積分
が周方向で行なわれる。コンピュータのプログラミング
において、前記のオーバーラップによる縁部ゾーンの結
合が考慮されている。
コントラスト読取り器の速度は、ディスプレイ装置に
よって版板の画像に関連して区域別に選定することがで
きる。これによって測定・調整時間が著しく短縮され
る。コントラスト読取り器はこの場合、測定すべき区域
では微動速度設定によって、これに対して、版板上に情
報の存在していない区域では粗動速度設定によってトラ
バース運動を行なう。
よって版板の画像に関連して区域別に選定することがで
きる。これによって測定・調整時間が著しく短縮され
る。コントラスト読取り器はこの場合、測定すべき区域
では微動速度設定によって、これに対して、版板上に情
報の存在していない区域では粗動速度設定によってトラ
バース運動を行なう。
版胴と、印刷マーク読取り器から成るコントラスト読
取り器との間には角度ステップ信号送出器が配置されて
いる。該角度ステップ信号送出器は、例えば前縁検出、
胴抜き、グリッパー閉止、インキ移し制御及びパウダー
撒布のような、印刷機のサイクル時間に拘束された、あ
るいは印刷機速度に関連したすべての機能に対して協働
する。また前記角度ステップ信号送出器は版胴の半径方
向パターン検出を行なう。
取り器との間には角度ステップ信号送出器が配置されて
いる。該角度ステップ信号送出器は、例えば前縁検出、
胴抜き、グリッパー閉止、インキ移し制御及びパウダー
撒布のような、印刷機のサイクル時間に拘束された、あ
るいは印刷機速度に関連したすべての機能に対して協働
する。また前記角度ステップ信号送出器は版胴の半径方
向パターン検出を行なう。
制御信号は、データ中間担体なしに印刷機内部で直接
にインキングゾーン調整ねじとレジスタ駆動装置とに伝
達される。
にインキングゾーン調整ねじとレジスタ駆動装置とに伝
達される。
従って異種の印刷機間の委託受注の場合にデータ中間
担体の交換が避けられるので有利である。
担体の交換が避けられるので有利である。
要するに印刷機内部に前調整装置をコンパクトに組み
込んだことに基づく即測定・即調整の直接性によって測
定・調整時間が著しく削縮される。版板の補正は簡単な
反復測定によって短時間のうちに一緒に考慮することが
できる。
込んだことに基づく即測定・即調整の直接性によって測
定・調整時間が著しく削縮される。版板の補正は簡単な
反復測定によって短時間のうちに一緒に考慮することが
できる。
コントラスト読取り器は、作図プロッターにおいて周
知のような走行機構によって横ビームに沿って版胴に平
行移動することができる。ケーブル制御機構と、側方に
配置されたステップモータ付きローラとによって測定法
にとっても、チェック測定にとっても最適な精度が得ら
れる。横ビームを所定長に簡単に切断することによっ
て、前調整装置はコンパクトなユニットとしてあらゆる
印刷機に組み込むことができる。
知のような走行機構によって横ビームに沿って版胴に平
行移動することができる。ケーブル制御機構と、側方に
配置されたステップモータ付きローラとによって測定法
にとっても、チェック測定にとっても最適な精度が得ら
れる。横ビームを所定長に簡単に切断することによっ
て、前調整装置はコンパクトなユニットとしてあらゆる
印刷機に組み込むことができる。
コントラスト読取り器はバヨネット式保持器によって
組換え可能に横ビームに配置されている。該バヨネット
式保持器は電気的にロックされており、従ってコントラ
スト読取り器が未セッティング状態にある場合は印刷機
は始動することができない。
組換え可能に横ビームに配置されている。該バヨネット
式保持器は電気的にロックされており、従ってコントラ
スト読取り器が未セッティング状態にある場合は印刷機
は始動することができない。
複数のバヨネット式保持器を横ビーム上に配置した場
合には、横ビーム上の前記複数のバヨネット式保持器に
それぞれコントラスト読取り器を装着することによっ
て、測定時間を一層短縮することが可能になる。前調整
装置の各調整動作の終了ごとに、計算ユニット内（本発
明では特に固定値メモリ内）に設けられた記憶場所は消
去可能である。
合には、横ビーム上の前記複数のバヨネット式保持器に
それぞれコントラスト読取り器を装着することによっ
て、測定時間を一層短縮することが可能になる。前調整
装置の各調整動作の終了ごとに、計算ユニット内（本発
明では特に固定値メモリ内）に設けられた記憶場所は消
去可能である。
このことはデータ量に関して、固定値メモリを可能な
限り小型化するための重要な要件である。
限り小型化するための重要な要件である。
全前調整操作後に、バヨネット式保持器内に交換可能
に装着される濃度計によって本刷り時には、インキ及び
湿し水のための所定の基準信号のチェックを実施するこ
とが可能である。本発明による前調整後には付加的な経
費をかけることなしに、現存の測定装置においてあらゆ
る公知の操作法を採用することができる。
に装着される濃度計によって本刷り時には、インキ及び
湿し水のための所定の基準信号のチェックを実施するこ
とが可能である。本発明による前調整後には付加的な経
費をかけることなしに、現存の測定装置においてあらゆ
る公知の操作法を採用することができる。
従って追加装備可能性の点で本発明の前調整装置は最
適の融通性を有している。
適の融通性を有している。
［実施例］ 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第１図にはレジスタ前調整機構2,2.1,2.2,2.3とイン
キングゾーン前調整機構3,3.1,3.2,3.3とを備えた多色
刷り印刷機１が示されている。
キングゾーン前調整機構3,3.1,3.2,3.3とを備えた多色
刷り印刷機１が示されている。
レジスタ前調整機構２〜2.3はそれぞれ版胴5,5.1,5.
2,5.3に作用する。前記レジスタ前調整機構２〜2.3及び
インキングゾーン前調整機構３〜3.3は遠隔制御されか
つ計算ユニット７に結合されている。遠隔制御のために
必要な調整パルスは、トラバース運動可能なコントラス
ト読取り器4,4.1,4.2,4.3によって版板6,6.1,6.2,6.3上
のレジスタマーク（いわゆるトンボ）を測定することに
よって発生される。版板６〜6.3を印刷工が版胴５〜5.3
上に装着操作するのは１回だけである。版板６〜6.3の
目標位置と実際位置との間の偏差は計算ユニット７を介
してレジスタ前調整機構２〜2.3によって最適に調整さ
れ、これによって調整時間が著しく短縮される。版板６
〜6.3の位置偏差が過度に大きい場合には、この実情が
信号を介して付加的に表示され、当該版板６〜6.3は印
刷工によって改めて調節される。
2,5.3に作用する。前記レジスタ前調整機構２〜2.3及び
インキングゾーン前調整機構３〜3.3は遠隔制御されか
つ計算ユニット７に結合されている。遠隔制御のために
必要な調整パルスは、トラバース運動可能なコントラス
ト読取り器4,4.1,4.2,4.3によって版板6,6.1,6.2,6.3上
のレジスタマーク（いわゆるトンボ）を測定することに
よって発生される。版板６〜6.3を印刷工が版胴５〜5.3
上に装着操作するのは１回だけである。版板６〜6.3の
目標位置と実際位置との間の偏差は計算ユニット７を介
してレジスタ前調整機構２〜2.3によって最適に調整さ
れ、これによって調整時間が著しく短縮される。版板６
〜6.3の位置偏差が過度に大きい場合には、この実情が
信号を介して付加的に表示され、当該版板６〜6.3は印
刷工によって改めて調節される。
測定・調整装置全体は印刷機１内にコンパクトに配置
されており、印刷機１の各特性に適合されている。この
コンパクトな構成によって、ユニットとして多種多様の
印刷機に組み込むことができるので、特に有利である。
されており、印刷機１の各特性に適合されている。この
コンパクトな構成によって、ユニットとして多種多様の
印刷機に組み込むことができるので、特に有利である。
第２図には印刷機１内の版胴５が示されている。コン
トラスト読取り器４は、横ビーム12に沿って周知の移動
機構11によって版胴５に平行に制御移動可能である。公
知の移動機構11としてはこの場合、例えばケーブル制御
機構とステップモータとを備えた作図プロッターの場合
のように正確な反復可能の位置決めのために使用される
駆動装置が挙げられる。
トラスト読取り器４は、横ビーム12に沿って周知の移動
機構11によって版胴５に平行に制御移動可能である。公
知の移動機構11としてはこの場合、例えばケーブル制御
機構とステップモータとを備えた作図プロッターの場合
のように正確な反復可能の位置決めのために使用される
駆動装置が挙げられる。
トラバース運動時の測定時間を一層短縮するために、
前記横ビーム12上に複数のコントラスト読取り器４を配
置することも可能である。
前記横ビーム12上に複数のコントラスト読取り器４を配
置することも可能である。
インキングゾーン幅の範囲内に位置する版板６におけ
る面整合度、すなわち画線部の記録信号と非画線部の信
号との比はコントラスト読取り器４と計算ユニット７と
によって変換され、かつ、調整値として所属のインキン
グゾーン前調整機構３に直接伝送される。
る面整合度、すなわち画線部の記録信号と非画線部の信
号との比はコントラスト読取り器４と計算ユニット７と
によって変換され、かつ、調整値として所属のインキン
グゾーン前調整機構３に直接伝送される。
この多機能式検出、すなわち本発明のコントラスト読
取り器によるレジスタマークの実際位置座標の検出並び
に版面における画線部と非画線部の占有比率の検出は、
集中制御装置を配置すること及び調整操作と測定操作と
を１つの作業工程にすることに基づいて前調整を著しく
短縮することを可能にする。
取り器によるレジスタマークの実際位置座標の検出並び
に版面における画線部と非画線部の占有比率の検出は、
集中制御装置を配置すること及び調整操作と測定操作と
を１つの作業工程にすることに基づいて前調整を著しく
短縮することを可能にする。
前調整後に版板６を補正又は変換する場合には、デー
タ中間担体を変化する必要なしに該補正を即座に一緒に
考慮に入れることが可能である。また異種の印刷機１間
の委託受注の場合に、間違ったデータ伝送による誤操作
が生じることもない。単純にして適応能のある全体的は
配置構成を第２図から特に明確に認識することが可能で
ある。それというのは、異なったタイプの印刷機に関し
てはその都度当該印刷機に合わせて横ビーム12の長さを
適合させればよいからである。コントラスト読取り器４
はバヨネット式保持器13で組換え可能に保持されてお
り、この場合該バヨネット式保持器は電気的に錠止され
ている。
タ中間担体を変化する必要なしに該補正を即座に一緒に
考慮に入れることが可能である。また異種の印刷機１間
の委託受注の場合に、間違ったデータ伝送による誤操作
が生じることもない。単純にして適応能のある全体的は
配置構成を第２図から特に明確に認識することが可能で
ある。それというのは、異なったタイプの印刷機に関し
てはその都度当該印刷機に合わせて横ビーム12の長さを
適合させればよいからである。コントラスト読取り器４
はバヨネット式保持器13で組換え可能に保持されてお
り、この場合該バヨネット式保持器は電気的に錠止され
ている。
第３図では計算ユニット７による全測定・制御動作が
略示されている。該計算ユニット７は固定値メモリ7.1
及び一時メモリ7.2並びに入出力部7.3から構成されてい
る。該計算ユニット７は、印刷マーク読取り器から成る
コントラスト読取り器９と増幅器8.1との間に配置され
ている。コントラスト読取り器は、版板６の検出中、版
板の画像に関連して区域別に予め選定された速度で版胴
５の全幅にわたって常時トラバース走査運動を行なう。
レジスタ前調整機構２に対して角度ステップ信号送出器
14.1は、位置検出のための版胴５の周方向及び版胴幅方
向での測定起点となる基準信号を送出する。版胴５は測
定値検出感度もしくは測定値検出迅速性に応じてステッ
プ・バイ・ステップ式に回転又は連続式に回転すること
ができる。
略示されている。該計算ユニット７は固定値メモリ7.1
及び一時メモリ7.2並びに入出力部7.3から構成されてい
る。該計算ユニット７は、印刷マーク読取り器から成る
コントラスト読取り器９と増幅器8.1との間に配置され
ている。コントラスト読取り器は、版板６の検出中、版
板の画像に関連して区域別に予め選定された速度で版胴
５の全幅にわたって常時トラバース走査運動を行なう。
レジスタ前調整機構２に対して角度ステップ信号送出器
14.1は、位置検出のための版胴５の周方向及び版胴幅方
向での測定起点となる基準信号を送出する。版胴５は測
定値検出感度もしくは測定値検出迅速性に応じてステッ
プ・バイ・ステップ式に回転又は連続式に回転すること
ができる。
なお第３図によれば、角度ステップ信号送出器14.1か
らの信号は、単純な印刷マーク読取り器から成るコント
ラスト読取り器９に入力し、かつコントラスト読取り器
９で読取られたデータと共に入出力部7.3を介して計算
ユニット７に入力するようになっており、また破線で示
したように計算ユニット７は入出力部7.3を介してコン
トラスト読取り器９に制御信号をフィードバックできる
ようになっている。
らの信号は、単純な印刷マーク読取り器から成るコント
ラスト読取り器９に入力し、かつコントラスト読取り器
９で読取られたデータと共に入出力部7.3を介して計算
ユニット７に入力するようになっており、また破線で示
したように計算ユニット７は入出力部7.3を介してコン
トラスト読取り器９に制御信号をフィードバックできる
ようになっている。
前記コントラスト読取り器９と版胴５との走査運動経
過を逆にすることも可能である。すなわち版胴５が最大
可能速度で連続回転する一方、コントラスト読取り器９
はステップ・バイ・ステップ式に個々のインキングゾー
ンに沿って軸方向に走査・検出し、かつインキングゾー
ン前調整機構３〜3.3に前調整を行なわせることもでき
る。インキングゾーンの移行範囲において縁部ゾーンを
互いに良好に結合するためには、コントラスト読取り器
９の測定距離はインキングゾーン幅よりも幾分大きいの
が特に有利である。版板６の測定されたコントラストの
評価は前記の組合せによって同等の方式で行なわれる。
インキングゾーンの幅の相応位置に関する周方向測定値
の積分が計算ユニット７で行なわれる。このために呼出
されねばならない値のために計算ユニット７には固定値
メモリ7.1が接続されている。制御信号８は前記計算ユ
ニット７から増幅器8.1を介してレジスタ前調整機構２
及びインキングゾーン前調整機構３に伝送される。レジ
スタ前調整機構２ではコントラスト読取り器９が、版板
６上に配置されたレジスタマーク14を検出する。角度ス
テップ信号送出器14.1は、版胴の周方向及び版胴幅方向
での測定起点のための基準信号をコントラスト読取り器
９に直接送出する。制御信号８はレジスタ前調整機構２
を調整するために、前記増幅器8.1を経たのち周方向レ
ジスタ駆動装置15、横方向レジスタ駆動装置16及び対角
線方向レジスタ駆動装置17に伝送される。前記のすべて
の経過は同時にかつ直接的に印刷機１内部で実施するこ
とができる。濃度計の場合に避けることのできなかった
特別の校正操作の必要はこの場合はない。それというの
はコントラスト読取り器９がその最適の作業点を自動的
に自己検知するからである。インキングゾーン前調整機
構３については制御信号８は前記増幅器8.1からインキ
ングゾーン調整駆動装置18に伝送され、該インキングゾ
ーン調整駆動装置はインキングゾーン調整ねじ10に接続
されている。この場合該インキングゾーン調整ねじ10は
印刷機１のインキ装置（図示せず）におけるインキ出し
ローラ10.1に配置されている。
過を逆にすることも可能である。すなわち版胴５が最大
可能速度で連続回転する一方、コントラスト読取り器９
はステップ・バイ・ステップ式に個々のインキングゾー
ンに沿って軸方向に走査・検出し、かつインキングゾー
ン前調整機構３〜3.3に前調整を行なわせることもでき
る。インキングゾーンの移行範囲において縁部ゾーンを
互いに良好に結合するためには、コントラスト読取り器
９の測定距離はインキングゾーン幅よりも幾分大きいの
が特に有利である。版板６の測定されたコントラストの
評価は前記の組合せによって同等の方式で行なわれる。
インキングゾーンの幅の相応位置に関する周方向測定値
の積分が計算ユニット７で行なわれる。このために呼出
されねばならない値のために計算ユニット７には固定値
メモリ7.1が接続されている。制御信号８は前記計算ユ
ニット７から増幅器8.1を介してレジスタ前調整機構２
及びインキングゾーン前調整機構３に伝送される。レジ
スタ前調整機構２ではコントラスト読取り器９が、版板
６上に配置されたレジスタマーク14を検出する。角度ス
テップ信号送出器14.1は、版胴の周方向及び版胴幅方向
での測定起点のための基準信号をコントラスト読取り器
９に直接送出する。制御信号８はレジスタ前調整機構２
を調整するために、前記増幅器8.1を経たのち周方向レ
ジスタ駆動装置15、横方向レジスタ駆動装置16及び対角
線方向レジスタ駆動装置17に伝送される。前記のすべて
の経過は同時にかつ直接的に印刷機１内部で実施するこ
とができる。濃度計の場合に避けることのできなかった
特別の校正操作の必要はこの場合はない。それというの
はコントラスト読取り器９がその最適の作業点を自動的
に自己検知するからである。インキングゾーン前調整機
構３については制御信号８は前記増幅器8.1からインキ
ングゾーン調整駆動装置18に伝送され、該インキングゾ
ーン調整駆動装置はインキングゾーン調整ねじ10に接続
されている。この場合該インキングゾーン調整ねじ10は
印刷機１のインキ装置（図示せず）におけるインキ出し
ローラ10.1に配置されている。
第４図には版板６の版面に設けられている画像に相応
した種々の軸方向調整区域が図示されている。コントラ
スト読取り器４は版胴５に沿って軸方向に微検出区域ｆ
を微動速度で、また粗検出区域ｇを粗動速度つまり急速
度で走査・検出する。
した種々の軸方向調整区域が図示されている。コントラ
スト読取り器４は版胴５に沿って軸方向に微検出区域ｆ
を微動速度で、また粗検出区域ｇを粗動速度つまり急速
度で走査・検出する。
この検出のためのディスプレイ装置21が第５図に示さ
れている。該ディスプレイ装置21の入力数字キーボード
22を用いて微調整位置及び粗調整位置の座標が前記版面
の画像に相応して入力される。個々の入力文字キーは各
座標に、個々の入力命令を確定する。表示フィールド23
の面には、入力値及び出力値が表示される。
れている。該ディスプレイ装置21の入力数字キーボード
22を用いて微調整位置及び粗調整位置の座標が前記版面
の画像に相応して入力される。個々の入力文字キーは各
座標に、個々の入力命令を確定する。表示フィールド23
の面には、入力値及び出力値が表示される。
第１図はレジスタ前調整用及びインキングゾーン前調整
用のコンパクトな前調整装置を内蔵した多色刷り印刷機
の側面図、第２図はトラバース走査運動可能なコントラ
スト読取り器による版胴に沿った測定動作の概略図、第
３図は制御信号によってレジスタ・インキングゾーン調
整に切換えられた計算ユニットを備えた接続回路装置の
構成図、第４図は画像に関連して微検出区域と粗検出区
域とに測定速度を分ける操作を示す概略図、第５図は粗
検出と微検出並びにその命令確定のための入力キーボー
ドを示す略示図である。 ［符号の説明］ １……多色刷り印刷機、2,2.1,2.2,2.3……レジスタ前
調整機構、3,3.1,3.2,3.3……インキングゾーン前調整
機構、4,4.1,4.2,4.3……コントラスト読取り器、5,5.
1,5.2,5.3……版胴、6,6.1,6.2,6.3……版板、７……計
算ユニット、7.1……固定値メモリ、7.2……一時メモ
リ、7.3……入出力部、８……制御信号、8.1……増幅
器、９……印刷マーク読取り器から成るコントラスト読
取り器、10……インキングゾーン調整ねじ、10.1……イ
ンキ出しローラ、11……トラバース走査運動用の移動機
構、12……横ビーム、13……バヨネット式保持器、14…
…レジスタマーク、14.1……角度ステップ信号送出器、
15……周方向レジスタ駆動装置、16……横方向レジスタ
駆動装置、17……対角線方向レジスタ駆動装置、18……
インキングゾーン調整駆動装置、21……ディスプレイ装
置、22……入力数字キーボード、23……表示フィールド
用のコンパクトな前調整装置を内蔵した多色刷り印刷機
の側面図、第２図はトラバース走査運動可能なコントラ
スト読取り器による版胴に沿った測定動作の概略図、第
３図は制御信号によってレジスタ・インキングゾーン調
整に切換えられた計算ユニットを備えた接続回路装置の
構成図、第４図は画像に関連して微検出区域と粗検出区
域とに測定速度を分ける操作を示す概略図、第５図は粗
検出と微検出並びにその命令確定のための入力キーボー
ドを示す略示図である。 ［符号の説明］ １……多色刷り印刷機、2,2.1,2.2,2.3……レジスタ前
調整機構、3,3.1,3.2,3.3……インキングゾーン前調整
機構、4,4.1,4.2,4.3……コントラスト読取り器、5,5.
1,5.2,5.3……版胴、6,6.1,6.2,6.3……版板、７……計
算ユニット、7.1……固定値メモリ、7.2……一時メモ
リ、7.3……入出力部、８……制御信号、8.1……増幅
器、９……印刷マーク読取り器から成るコントラスト読
取り器、10……インキングゾーン調整ねじ、10.1……イ
ンキ出しローラ、11……トラバース走査運動用の移動機
構、12……横ビーム、13……バヨネット式保持器、14…
…レジスタマーク、14.1……角度ステップ信号送出器、
15……周方向レジスタ駆動装置、16……横方向レジスタ
駆動装置、17……対角線方向レジスタ駆動装置、18……
インキングゾーン調整駆動装置、21……ディスプレイ装
置、22……入力数字キーボード、23……表示フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン・フィッシャー ドイツ連邦共和国アウグスブルク８・プフ ェアゼーア シュトラーセ15 (72)発明者 クラウス・ジメート ドイツ連邦共和国オツフエンバツハ・ア ム・マイン・ヴィーキンガー・シュトラー セ６ (56)参考文献 特開 昭51−2505（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−56506（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−157370（ＪＰ，Ａ) ドイツ国特許3136703（ＤＥ，Ｃ１)
Claims (4)
- 【請求項１】周方向レジスタ、横方向レジスタ及び対角
線方向レジスタ用の遠隔調整可能なレジスタ前調整機構
と、横ビームに沿って移動可能に駆動されて版胴面に張
設された版板のレジスタマークの座標を測定する検出系
と、版板が版胴面で目標位置を占める場合に生じる検出
すべきレジスタマークの目標位置座標を記憶するための
固定値メモリと、該固定値メモリに接続されていて前記
レジスタマークの測定された実際位置座標と前記記憶さ
れた目標位置座標とを比較し該実際位置座標と目標位置
座標との間に偏差を生じた場合に前記レジスタ前調整機
構に増幅器を介して制御信号を供給する計算ユニットと
を備えた印刷機の前調整装置において、前記検出系は、
版板（６〜6.3）の印刷区域の全幅にわたってかつ該版
板のレジスタマーク（14）上をトラバース運動可能であ
ってディジタル式に版板（６〜6.3）の明・暗部位を検
出するコントラスト読取り器（４〜4.3;9）を有してお
り、該コントラスト読取り器（４〜4.3;9）が、版板
（６〜6.3）のインキ所要量を決定するためにインキン
グゾーン前調整機構（３〜3.3）に接続可能であり、か
つ前記コントラスト読取り器（４〜4.3;9）の制御信号
（８）によって付加的にインキングゾーン前調整機構
（３〜3.3）が印刷機（１）内部で直接制御されること
を特徴とする、印刷機の前調整装置。 - 【請求項２】コントラスト読取り器（４）の速度が、版
板（６）の画像に関連してディスプレイ装置（21）によ
って画像区域別に予め選定可能である、特許請求の範囲
第１項記載の印刷機の前調整装置。 - 【請求項３】コントラスト読み取り器（４）が、バヨネ
ット式保持器（13）によって組換え可能に横ビーム（1
2）に配置されており、しかも複数のコントラスト読み
取り器（４）を前記横ビームに装着して測定時間を短縮
するために複数のバヨネット式保持器（13）が設けられ
ている、特許請求の範囲第２項記載の印刷機の前調整装
置。 - 【請求項４】前調整後にコントラスト読取り器（４）
が、レジスタ前調整及びインキングゾーン前調整後に印
刷工程中のインキ所要量並びに湿し水所要量を測定・監
視するために、バヨネット式保持器（13）内に組付け可
能な濃度計と交換可能である、特許請求の範囲第１項か
ら第３項までのいずれか１項記載の印刷機の前調整装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19833302798 DE3302798A1 (de) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | Vorrichtung zum voreinstellen an druckmaschinen |
| DE3302798.6 | 1983-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59187857A JPS59187857A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0829582B2 true JPH0829582B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=6189406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59012223A Expired - Lifetime JPH0829582B2 (ja) | 1983-01-28 | 1984-01-27 | 印刷機の前調整装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4553478A (ja) |
| EP (1) | EP0114957B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0829582B2 (ja) |
| AT (1) | ATE34706T1 (ja) |
| DE (1) | DE3302798A1 (ja) |
Families Citing this family (54)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP3988314A1 (de) | 2020-10-22 | 2022-04-27 | Heidelberger Druckmaschinen AG | Vorrichtung zum vermessen von einer oberfläche, oder deren erhebungen, eines rotationskörpers und system |
| DE102021125336A1 (de) | 2020-10-22 | 2022-04-28 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Vermessen von Erhebungen der Oberfläche eines Rotationskörpers und System |
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