JPH08227981A - Dramユニットセルおよびdramユニットセルのアレー、またはサブストレート内のdramユニットの製造方法 - Google Patents

Dramユニットセルおよびdramユニットセルのアレー、またはサブストレート内のdramユニットの製造方法

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JPH08227981A
JPH08227981A JP7297075A JP29707595A JPH08227981A JP H08227981 A JPH08227981 A JP H08227981A JP 7297075 A JP7297075 A JP 7297075A JP 29707595 A JP29707595 A JP 29707595A JP H08227981 A JPH08227981 A JP H08227981A
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unit cell
trench
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JP7297075A
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Johann Alsmeier
アルスマイアー ヨハン
Martin Gall
ガル マルティン
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Siemens AG
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Siemens AG
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
    • H10B12/373DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate the capacitor extending under or around the transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サブストレートに占める面積を最小にしたD
RAMユニットセルを提供する。 【解決手段】 トレンチキャパシタ22と、動作用ワー
ド線36と、プレーナ型FET26とを有し、トレンチ
キャパシタに、信号電極24とビット線48を設け、動
作用ワード線36をトレンチキャパシタとオーバーラッ
プさせ、プレーナ型FETの導通経路をトレンチキャパ
シタの信号電極24とビット線48との間に接続し、動
作用ワード線36によりゲート電極を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAMユニット
セルおよびDRAMユニットセルのアレー、またはサブ
ストレート内のDRAMユニットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMのユニットセルは、ストレージ
キャパシタおよび絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
(FET)とから構成される。ストレージキャパシタの
電極とビット線との間にFETのメインの導通経路が接
続されている。ワード線は、FETの制御電極に接続さ
れている。従来技術のユニットセルでは、半導体サブス
トレート上のトレンチ構造内でストレージキャパシタを
少なくとも部分的に製造することにより、サブストレー
トの表面積を増やすことなくキャパシタの極板の面積を
増大することができた。次にFETはサブストレートの
表面上にプレーナ構造(つまり水平方向)で製造され
る。拡散領域から構成されるFETのソース電極は、ト
レンチ構造のキャパシタの1枚の極板に接続され、別の
拡散領域から構成されるドレイン電極は、ビット線に接
続され、ソースの拡散領域とドレインの拡散領域との間
の活性領域の上に位置するゲート電極は、ワード線に接
続されている。
【0003】ユニットセルに要求されるサブストレート
の表面積の大きさを低減するために、従来技術のユニッ
トセルの中には、サブストレート内部でいくつかの構成
素子を縦に再構成したものがある。Dhong 他による19
93年5月25日発行の米国特許第5214603号明
細書では、プレーナ構造にする代わりにワード線を縦に
構成し、トレンチ構造のキャパシタと部分的にオーバー
ラップさせてFETを製作している。Shinichiによる1
990年9月25日発行の米国特許第4959698号
明細書では、ある実施例の図面(図15)に、キャパシ
タを含む溝の側壁に縦に構成されたFETが示されてお
り、ワード線は縦に構成されて、溝の縦な側壁上にFE
Tチャネルにわたって溝内部に配設されている。別の実
施例(図14)では、キャパシタを含む溝の1つの側壁
にFETのドレイン領域があり、溝のふちの近傍のサブ
ストレートの表面にソース領域があり、ワード線はL形
の断面をしており、縦のドレイン領域と平坦なソース領
域との間に形成されるチャネルの上部に位置する溝のふ
ちにわたって配設されている。1989年5月9日発行
のMalhi による米国特許第4829017号明細書で
は、FETのメインの導電経路(ソース−チャネル−ド
レイン)は、溝のキャパシタの上部に縦に構成されてい
る。ワード線には、FET構造の水平方向の中心に配設
されたスタッドが含まれ、FETを縦に取り囲むメイン
の導電経路を構成する環状のチャネルに対する中央のゲ
ート電極を形成する。これらのユニットセルの構成によ
り、サブストレートの表面積は減少するが、実質的に複
雑な製造技術を必要とし、生産性を低下させコストを増
大させる。
【0004】半導体メモリチップのユニットセルは、ユ
ニットセルの所定の数の行から構成されるアレー構成で
あり、行内の各ユニットセルのワード線は、半導体メモ
リチップ上の別のアドレシング回路の出力端子に共通接
続されている。各行には所定の数のユニットセル(列の
数と同数である)がある。さらに行内のユニットセルは
列を構成し、列内の各ユニットセルのビット線は、ユニ
ットセルから情報を読み出しまたは情報を書き込むため
の外部回路に共通接続されている。
【0005】従来技術のメモリアレーの中にはユニット
セルを、折り重ねたビット線の構成で配列しているもの
があり、FETのゲート電極に接続された動作用ワード
線の面積だけでなく、隣の行内のユニットセルのワード
線に接続された接続用ワード線(別に設けられる)の面
積も必要である。ユニットセルの製造に必要な面積が小
さくなるので、2本のワード線のピッチが、ユニットセ
ルの大きさを制限する制約になる。この制約を克服する
ためにユニットセルの中には(上述のように)、縦方向
の動作用ワード線および/またはFETと、縦方向の接
続用ワード線および/またはFETを用いて製造された
ものがある。この結果ユニットセルの寸法が幾分縮小さ
れるが、製造技術は平坦なワード線とFETを製造する
場合よりずっと複雑になる。さらにこの結果、そのよう
なユニットセルを用いる半導体メモリチップに対して、
生産性が低下し価格を高騰させることになる。
【0006】高密度の半導体メモリチップに投げかけら
れた要求を満たすために、半導体サブストレート上に占
める面積を小さくするようにユニットセルを構成する必
要がある。しかしそのように構成したユニットセルの製
造技術が過度に複雑にならず、できる限り生産性を維持
し、そのような半導体チップのコストを最小にすること
が重要である。そのように構成したユニットセルの性能
に妥協しないことも重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、製造
技術が過度に複雑にならず、生産性を維持し、コストが
最小になるユニットセルを提供し、またその製造方法を
提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、トレン
チキャパシタと、平坦な動作用ワード線と、プレーナ型
FETとを有し、前記トレンチキャパシタに、信号電極
とビット線が設けられ、前記平坦な動作用ワード線は、
トレンチキャパシタとオーバーラップし、前記プレーナ
型FETに、トレンチキャパシタの信号電極とビット線
との間に接続されたメインの導通経路と、動作用ワード
線により形成されたゲート電極とが設けられているDR
AMユニットセルにより達成される。
【0009】ワード線がトレンチキャパシタとオーバ−
ラップしているので、本発明によるユニットセルの面積
は、従来技術のユニットセルより小さなサブストレート
の面積で済む。本発明によるユニットセルでは、メモリ
の集積度は溝のピッチにより制約される。ワード線がト
レンチキャパシタとオーバーラップするので、FET接
合領域は小さくなる。この結果接合部を流れる漏れ電流
が小さくなり、従来技術のユニットセルを上回ったユニ
ットセルの性能が得られる。またワード線とFETの両
方を平坦な方向に製造するので、そのようなユニットセ
ルの製造技術は、縦方向のユニットセルの構成よりかな
り簡単になる。したがって生産性を高め、コストを相応
に削減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に説明する図面には必ずしも
寸法を決める必要がなく、それらは本発明によるユニッ
トセルの実施例の素子を最も明確に表す図面である。さ
らに別に特に示さない限り、以下の実測値は説明のため
だけに与えられており、ユニットセルの製造または動作
にとって重要ではない。さらに以下に説明する実施例に
より、好適な半導体サブストレートの型と、好適なドー
ピングの型およびドーピング濃度が明らかになる。他の
半導体サブストレートの型と、ドーピングの型およびド
ーピング濃度も用いることができることを当業者は理解
するはずである。
【0011】図1は、本発明によるユニットセル20の
平面図であり、図2は、本発明によるユニットセル20
の断面図である。ここで図2は、図1の平面図の2−2
の断面を示す。図1と図2の対応する構成部材は、同一
の参照番号で示す。図1および図2では、ユニットセル
20はP形サブストレート10上に製造される。図1で
はユニットセル20の周囲を2点鎖線を用いて箱型に表
す。この箱はユニットセル20の周囲を相対的に示した
だけのもので、サブストレート10上のいずれの領域の
境界をも示すものではない。ストレージキャパシタはト
レンチ構造で形成される。平面図では溝は概ねダイヤモ
ンドの形状であり、実施例では六角形である。ストレー
ジキャパシタには、N形領域または真性のポリシリコン
領域から構成される信号電極24が含まれ、キャパシタ
22の一枚の極板に接続されている。このキャパシタ2
2の極板は、第1N形ポリシリコン領域23および第2
ポリシリコン領域25(N形ポリシリコンまたは真性ポ
リシリコンにすることができる)で形成される。
【0012】図2に示すようにキャパシタの他方の極板
は、下部のポリシリコン領域23を取り囲むN形拡散領
域21で形成される。図2から分かるようにN形拡散領
域21は全ての溝から形成されるN形拡散領域と一体に
なり、全てのストレージキャパシタ22に対する共通電
極を形成する。全てのストレージキャパシタ22に対す
るこの共通電極は、基準電位の電圧源(図示しない)に
接続されている。トレンチキャパシタ22に対する誘電
体は、第1ポリシリコン領域23を取り囲む溝22の壁
と接する薄い絶縁層27と、第2ポリシリコン領域25
を取り囲む溝22の壁と接する薄い酸化柱環(collar)
29とにより形成されれる。N形拡散領域21にトレン
チキャパシタ22を取り囲むPウエル31を形成し、そ
の内部にユニットセルのFETが形成される。
【0013】プレーナ形FET26がサブストレート1
0の表面に形成される。N形拡散領域から形成される埋
込ストラップ28は、FET26のソース電極を形成
し、またストレージキャパシタ22の信号電極24に接
続されている。別のN形拡散領域30は、FET26の
ドレイン電極を形成する。絶縁層34はFET26のゲ
ートの絶縁層を形成し、図1の破線36で示すように絶
縁層34の上部のポリシリコンのワード線の部分にゲー
ト電極36が形成される。
【0014】窒化絶縁層40は、ストレージキャパシタ
22とゲート電極36の上部に形成され、その上に厚い
酸化層46が形成される。ドレインコンタクト領域42
は、ドレイン拡散領域30の上部に形成される。ポリシ
リコンコンタクト層43は、ドレイン拡散領域30の上
に形成され、タングステンのコンタクト層44は、ポリ
シリコンコンタクト層43の上部に形成される。図1の
破線で示すメタルコンタクト層48(図2では陰影を付
けてあり、第1金属層の一部として形成される)によ
り、列を構成するユニットセルのビット線のコンタクト
(43、44)を外部の読み出し/書き込み回路に接続
する。
【0015】埋込ストラップ28およびドレイン拡散領
域30の広がりの程度を決定するため、図1の平面図に
斜線領域AAで示す活性領域を除くユニットセル20の
全ての領域にわたって、シャロートレンチアイソレーシ
ョン(STI)の酸化領域50が形成されている。ST
Iはトレンチキャパシタの一部を被い、絶縁層52でト
レンチキャパシタから絶縁されている。
【0016】図2から分かるように、絶縁層34とゲー
ト電極36はトレンチキャパシタ22とオーバーラップ
する。この構成により、ワード線36に所要の横断領域
を持たせ、他方でユニットセル20に必要なサブストレ
ート10の表面領域を減少させることができる。埋込ス
トラップ28は小さな接合領域を形成し、そのことによ
り接合部での漏れを低減する。この構成により、ストレ
ージキャパシタ22からの充電損失を低減し、ユニット
セルに必要なリフレッシュサイクルを長くすることによ
り、ユニットセルの性能を向上させる。
【0017】動作については、ワード線36が活性化さ
れると、FET26が導通し、ストレージキャパシタ2
2の信号電極24がビット線48に接続される。半導体
メモリチップの他の回路が、ストレージキャパシタ22
に電荷を供給し(書き込み動作)、またはストレージキ
ャパシタ22に前もって記憶されていた電荷を検出する
(読み込み動作)。そのような動作は公知である。
【0018】図3は、図1および図2に示したユニット
セルのアレーの部分構成の平面図である。図3は、ワー
ド線36およびビット線48がアレー内で各ユニットセ
ルと相互にオーバーラップする様子を表すアレーの断面
図である。図1および図2の構成部材に相当する構成部
材には同一の参照番号が与えられており、以下の説明は
省略する。
【0019】図3の上段左側にユニットセル20を図1
と同じように示す。他のユニットセルが直ぐ右側に配設
されている。他のユニットセルに、当該ユニットセルの
FETのソース拡散領域28とドレイン拡散領域30と
の間の接合領域の上に部分的に配設されたワード線(W
L)36(途中で切断されている)を示す。ワード線3
6が当該ユニットセルのトレンチキャパシタ22と部分
的にオーバーラップしていることも分かる。ワード線3
6は、ゲート絶縁層(図示しない)の上部にある。この
ユニットセルにさらにドレインコンタクト領域42を示
す。
【0020】右隣のユニットセルに、当該ユニットセル
のFETを完全に被うワード線36とビット線(BL)
48(途中で切断されている)を示し、ビット線48
は、特に当該ユニットセルのドレイン電極のコンタクト
領域42の上部に部分的に配設されている。図2に示し
また前述したようにビット線48は、タングステンコン
タクト層44とポリシリコンコンタクト層43を介し
て、ドレイン領域30と電気的に接触している。ユニッ
トセル(一本のビット線がFETのドレイン電極に接続
されている)をメモリアレーの列と称する。
【0021】ユニットセル20の直ぐ下の行は、最上段
の行のユニットセルと同様に構成されているが、180
°向きが変わっている。最上段の行の最左翼のユニット
セル20を2行目のユニットセル(最左翼のユニットセ
ル20の直ぐ下)と比較するとこのことが分かり、そこ
ではストレージキャパシタ22は右側にあり、ソース拡
散領域28はストレージキャパシタ22の左側にあり、
ドレイン拡散領域30およびドレインコンタクト領域4
2は、ソース拡散領域28の左側にある。このユニット
セルの真中の行は、ユニットセルの2列目を構成し、最
下段の行は3列目を構成する。図3に示す行の上下には
他の行(図示しない)が物理的に配設されている。
【0022】図3に示すように、列内のユニットセルの
各対応するFETの上部に、各ワード線(WL)を配設
されている。ユニットセル(1本のワード線がFETの
ゲート電極を形成する)は、メモリアレーの行を構成す
る。図3に示す列の左右には他の行(図示しない)が物
理的に配設される。このメモリアレーを図示した範囲で
の残りのユニットセルから、ワード線(WL)がビット
線(BL)の下に配設されていることが分かり、下段右
側に完全なメモリアレーを示す。
【0023】動作については、公知の方法でチップに供
給される外部アドレス信号に応答して、半導体メモリチ
ップ上のメモリアドレス回路(図示しない)により、ワ
ード線(WL)の内の1本を選択する。選択されたワー
ド線に接続されたユニットセルの全てのFETが導通
し、関連するストレージキャパシタの信号電極を関連す
るビット線に接続する。チップ上の書き込み回路(図示
しない)は、外部データ信号に応答して、適切な量の電
荷を各ビット線に接続されたストレージキャパシタに供
給し、またはビット線に接続されたセンスアンプ(図示
しない)が、ストレージキャパシタに前もって蓄積され
た電荷に応答して、データを外部回路に公知の方法で供
給する。
【0024】図3から、図示したユニットセルのアレー
の大きさを小さくすることは、トレンチキャパシタ間の
距離(トレンチピッチと称する)により制約され、ビッ
ト線間の距離またはワード線間の距離には制約されない
ことが明らかである。また実質的にダイヤモンドの形状
(実施例では六角形)に溝を形成することにより、溝を
相互に(特に行から行までを)さらに近接して配設する
ことができる。
【0025】図4から図9に、図1および図2に示した
ユニットセルを製造する際のサブストレート10の断面
図を、連続するフェーズで示す。図4を参照すると、サ
ブストレート10に、公知の方法で約7〜8μmの深さ
に第1溝22をエッチングする。サブストレート10の
露出面(トレンチ22の側壁および底面を含む)に、N
形をドーピングしたひ素を含むガラス(ASG)の薄い
層を付着する。溝22にホトレジストを充填する。絶縁
柱環29の底部までの目的の深さをちょうど上回る深さ
(約1〜2μm)にホトレジストをエッチングする。次
にサブストレートの表面および溝22の側壁の上部に残
されているASGをエッチングにより取り除く。次に溝
の底部に残っているホトレジストをエッチングにより取
り除く。溝22に残っているものは、溝22の底部およ
び側壁の下部のN形をドーピングしたASGの薄い層で
あり、絶縁柱環29の底部までの目的の深さをちょうど
上回る深さから下の方に延在している。
【0026】次にサブストレート10は熱力学サイクル
を受け、外側へのN形拡散領域21を形成し、全てのト
レンチキャパシタ22の共通の極板を形成する。残って
いるASGは全て溝22から取り除かれる。溝22の側
壁および底部に薄い絶縁層27を付着する。次にN形を
ドーピングしたポリシリコンを溝に充填し、第1ポリシ
リコン領域23を形成する。溝内部でN形をドーピング
したポリシリコンを約1〜2μmの深さにエッチング
し、N形第1ポリシリコン層23を形成する。次にサブ
ストレート10の露出面に絶縁酸化層を(第1ポリシリ
コン層23と接した上部に)形成し、水平面上の酸化層
を取り除くように縦にエッチングする。残りの酸化層
は、溝22の側壁上に絶縁柱環29を形成する。溝の残
りの開口部にN形のポリシリコンまたは真性のポリシリ
コンのいずれかを充填し、第2ポリシリコン層25を形
成する。製造プロセスのこの段階でのサブストレートの
断面図を図4に示す。この時点でトレンチキャパシタ2
2が完全に形成され、共通極板は外側へのN形拡散領域
21により形成され、誘電体は、薄い絶縁層27および
絶縁柱環29により形成され、第2極板は、第1ポリシ
リコン層23および第2ポリシリコン層25により形成
される。
【0027】絶縁柱環29と第2ポリシリコン領域25
との両方に、約150nmの深さで凹部をエッチングす
る。N形または真性いずれかのポリシリコン層24をこ
の凹部に充填し、トレンチキャパシタ22の信号電極を
形成する。この製造段階でのサブストレート10の断面
図を図5に示す。
【0028】トレンチキャパシタ22の信号電極を形成
するポリシリコン層24に、浅い凹部を約50nmの深
さにエッチングする。次に浅い溝の絶縁層50のために
深い凹部を活性領域(図1のAA)を取り囲むサブスト
レート10にエッチングする。サブストレートの露出面
を酸化層52でカバーする。絶縁層52を残して、トレ
ンチキャパシタ22の信号電極24および浅い溝の絶縁
層50の上部のサブストレートを平坦にする。この製造
段階でのサブストレート10の断面図を図6に示す。
【0029】サブストレート10の露出面にTEOS酸
化層を付着し、次にサブストレートを平坦にする。その
結果浅い溝の絶縁層50にTEOS酸化層が充填され
る。次にゲート酸化層34(N形またはP形のゲートポ
リシリコン層が上に配設される)をサブストレートの表
面に付着する。次にこれをマスクしてエッチングし、ゲ
ート絶縁層34を形成し、図3に示したワード線(W
L)36の形態でゲート電極36を形成する。ワード線
36をマスクの一方の部分として用い、STI酸化層5
0をマスクの他方の部分として用いて、自己整合したド
レイン領域を製造して、ドレインコンタクト領域42に
N形をドーピングした注入領域とする。この製造段階で
のサブストレート10の断面図を図7に示す。
【0030】次に図7に示したサブストレートを熱処理
する。N形をドーピングしたドレイン注入領域を外側に
拡散してドレイン電極30を形成し、トレンチキャパシ
タ22の信号電極24のポリシリコン層の露出部分を外
側に拡散し、埋込ストラップ28を形成する。種々の酸
化層により、酸化層の外側へのどのような拡散も防止さ
れるので、活性領域(図1のAA)(たとえばドレイン
領域30と、トレンチキャパシタ22の信号電極24の
露出部分を介する埋込ストラップ28)にのみ拡散が生
じる。埋込ストラップ28はサブストレートの表面まで
外側に拡散し、FET26のソース領域を形成する。
【0031】熱処理温度と、トレンチキャパシタ22内
の3つのポリシリコン領域23、24、25のドーピン
グ濃度との両方により、外側に拡散する埋込ストラップ
28の程度を制御することができる。実施例では、ポリ
シリコン領域23は高濃度でドーピングされ、ポリシリ
コン領域25は低濃度でドーピングされ、ポリシリコン
領域24は真性である。このように熱処理の間に、高濃
度にドーピングされたポリシリコン領域23は、比較的
ゆっくり制御された状態で、低濃度でドーピングされた
ポリシリコン領域25および真性のポリシリコン領域2
4を介して周囲のPウエルに外側へ拡散される。この製
造段階でのサブストレート10の断面図を図8に示す。
【0032】サブストレート10の露出部分の上部に窒
化絶縁層40を析出し、窒化層40の上には厚い酸化層
46を析出する。次に厚い酸化層46を平坦にする。F
ETのドレインコンタクト領域42と接触するようにコ
ンタクトホールを形成する。コンタクトホールをマスク
して厚い酸化層46をエッチングする。次に窒化層40
を所定の方向にエッチングし、ドレインコンタクト領域
42を露出する。コンタクト領域42とコンタクトホー
ルの側壁部分に薄いポリシリコン層43を付着する。次
にポリシリコンコンタクト層43の上部にタングステン
コンタクト層44を析出する。ドレインコンタクト領域
42と直接接触するように薄いポリシリコン層43を用
いるので、適切な電気的接触を得るためには、小さなコ
ンタクト領域で良い。次に第1メタル層の部分にビット
線(図3に示す)を配設し、メモリの列の全てのユニッ
トセル20のタングステンコンタクト層44を接続す
る。ビット線48は、厚い酸化層46の上部に配設し、
タングステンコンタクト層44と接触させる。ビット線
48をアルミニウムから製造することができる。これで
図1、図2、図3に示したユニットセルの製造を終え
る。
【0033】図10は、本発明によるユニットセルの第
2実施例の断面図である。図1から図10に示す構成部
材と類似の構成部材には、同一の参照番号を与え、以下
での説明は省略する。図10には、浅い溝の絶縁層(図
2の50)を設けていない。代わりにトレンチキャパシ
タ22を両端の1方の部分にだけ延在するようにポリシ
リコンの信号電極層24(外側に拡散して埋込ストラッ
プ28を形成する)を製造する。絶縁柱環29は、サブ
ストレート10の表面(図2に示した実施例ではSTI
が設けられていた位置)まで長々と延在する。さらに絶
縁酸化層56は、トレンチキャパシタ22の上を完全に
横切るように配設されている。図10に示したユニット
セルの動作は、図1および図2に示したユニットセルと
同一の動作であり、図10に示したユニットセルのアレ
ーは、図3と同等に構成され、同様に動作する。
【0034】図10示したユニットセルの製造方法は、
図1および図2に示したユニットセルの場合と少し異な
る。図11および図12に、図4から図9に示した一連
のステップと異なる製造のステップを示す。図10に示
したユニットセルの製造は、図4と同じサブストレート
を作る一連のステップから開始する。しかしこの時点か
らプロセスが異なる。
【0035】図11では、サブストレート10の表面に
信号電極24のためのマスク58を設ける。次にマスク
から第2ポリシリコン領域25および絶縁柱環29に約
150nmの深さで凹部60をエッチングする。この製
造段階でのサブストレート10の断面図を図11に示
す。
【0036】次にマスク58を除去し、凹部60にN形
のポリシリコンまたは真性のポリシリコンを充填し、ト
レンチキャパシタ22の信号電極24を形成する。次に
別の凹部をマスクし、新しく設けたポリシリコンの上部
とトレンチキャパシタ22の露出した上部とにわたっ
て、約50nmの深さまでエッチングする。サブストレ
ート10の露出した上部に絶縁酸化層56を作り、サブ
ストレートを平坦にする。この製造段階でのサブストレ
ート10の断面図を図12に示す。
【0037】図12に示した製造段階は、第1実施例の
図6に示した製造段階と概ね同じである。図12に示し
たサブストレート10に、ゲート酸化層34およびゲー
トポリシリコン層36を設け、ドレイン領域注入層(図
7参照)を作り、熱処理を行って埋込ストラップ28お
よびドレイン領域30を形成し、窒化層40、酸化層4
6、ドレインコンタクト43、44、ビット線48を設
ける(図10)。
【0038】上述のように本発明により製造されるDR
AMのユニットセルについて説明した。そのようなユニ
ットセルを形成するのに、N形のサブストレートを用い
るうことができ、さらに異なる寸法、ドーピングの型、
濃度を用いることができる。さらにトレンチキャパシタ
の形状を六角形にする必要はなく、本発明でも他の形状
を用いることができる。本発明によるユニットセルの利
点は、トレンチキャパシタのピッチによりそのようなユ
ニットセルのアレーの集積度が制限され、ワード線また
はビット線のピッチにより制限されないことである。
【0039】
【発明の効果】本発明により、製造技術が過度に複雑に
ならず、生産性を維持し、コストが最小になるユニット
セルを提供し、またその製造方法を提案することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるユニットセルの平面図である。
【図2】図1に示した平面図のユニットセルの断面図で
ある。
【図3】図1および図2に示したユニットセルのアレー
の平面図である。
【図4】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図5】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図6】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図7】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図8】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図9】図1および図2に示したユニットセルの製造段
階を示す断面図である。
【図10】本発明によるユニットセルの別の実施例の断
面図である。
【図11】図10に示したユニットセルの製造段階を示
す断面図であり、図4から図9に示した製造段階とは異
なるものである。
【図12】図10に示したユニットセルの製造段階を示
す断面図であり、図4から図9に示した製造段階とは異
なるものである。
【符号の説明】
24 信号電極 34 ワード線 48 ビット線

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレンチキャパシタと、平坦な動作用ワ
    ード線と、プレーナ型FETとを有し、 前記トレンチキャパシタに、信号電極とビット線が設け
    られ、 前記平坦な動作用ワード線は、トレンチキャパシタとオ
    ーバーラップし、 前記プレーナ型FETに、トレンチキャパシタの信号電
    極とビット線との間に接続されたメインの導通経路と、
    動作用ワード線により形成されたゲート電極とが設けら
    れていることを特徴とするDRAMユニットセル。
  2. 【請求項2】 前記トレンチキャパシタの信号電極に、
    第1ドーピング濃度の第1ポリシリコン層と、第2ドー
    ピング濃度の第2ポリシリコン層と、第3ドーピング濃
    度の第3ポリシリコン層が含まれる請求項1に記載のユニ
    ットセル。
  3. 【請求項3】 前記トレンチキャパシタは、実質的にダ
    イヤモンドの形状である請求項1に記載のユニットセ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記トレンチキャパシタは、6角形をし
    ている請求項3に記載のユニットセル。
  5. 【請求項5】 前記プレーナ型FETのメインの導通経
    路には、トレンチキャパシタの信号電極からの埋込スト
    ラップにより形成されるソース電極と、ドレインの拡散
    により形成されるドレイン電極が含まれる請求項1に記
    載のユニットセル。
  6. 【請求項6】 前記プレーナ型FETのドレインの拡散
    層は、ポリシリコン層で被われ、 前記ポリシリコン層は、タングステンのビット線コンタ
    クトで被われ、 前記ビット線は、ビットコンタクトに接続されている請
    求項5に記載のユニットセル。
  7. 【請求項7】 活性領域を決定する浅い溝の絶縁領域を
    有しており、プレーナ型FETのメインの導通経路は前
    記活性領域内にある請求項1に記載のユニットセル。
  8. 【請求項8】 信号電極が設けられた実質的にダイヤモ
    ンドの形状をしたトレンチキャパシタと、 ビット線と、 ワード線と、 FETとを有し、 前記FETには、トレンチキャパシタの信号電極とビッ
    ト線との間に接続されたメインの導通経路と、ワード線
    に接続されたゲート電極が設けられていることを特徴と
    するDRAMユニットセル。
  9. 【請求項9】 前記トレンチキャパシタは、6角形をし
    ている請求項8に記載のユニットセル。
  10. 【請求項10】 前記ワード線は平坦であり、トレンチ
    キャパシタとオーバーラップしている請求項8に記載の
    ユニットセル。
  11. 【請求項11】 前記FETはプレーナ型である請求項
    10に記載のユニットセル。
  12. 【請求項12】 前記FETはプレーナ型である請求項
    8に記載のユニットセル。
  13. 【請求項13】 アレーを構成するように行と列で構成
    された複数のDRAMユニットセルを有し、各DRAM
    ユニットセルは、 信号電極が設けられたトレンチキャパシタと、 プレーナ型FETとを有し、 前記プレーナ型FETには、トレンチキャパシタの信号
    電極とビット線との間に接続されたメインの導通経路
    と、ゲート電極が設けられ、 各列のDRAMユニットセルのビットコンタクトは、第
    1方向に配列され、 各行のDRAMユニットセルのゲート電極は、第2方向
    に配列され、 各列のDRAMユニットセルの各ビットコンタクトは、
    共通のビット線に接続され、 各行のDRAMユニットセルの各ゲート電極は、各トレ
    ンチキャパシタとオーバーラップする共通の平坦な動作
    用ワード線に接続されていることを特徴とするDRAM
    ユニットセルのアレー。
  14. 【請求項14】 前記第2方向は、第1方向と直交する
    請求項13に記載のアレー。
  15. 【請求項15】 各列のDRAMユニットセルには、各
    トレンチキャパシタと、第1方向に配列されたプレーナ
    型FETが含まれる請求項13に記載のアレー。
  16. 【請求項16】 1列目のDRAMユニットセルには、
    各トレンチキャパシタと、第1方向に配列されたプレー
    ナ型FETが含まれ、1列目の隣の2列目のDRAMユ
    ニットセルには、各トレンチキャパシタと、第1方向と
    反対方向に配設されたプレーナ型FETが含まれる請求
    項13に記載のアレー。
  17. 【請求項17】 埋込拡散により形成された共通電極
    と、信号電極を持つトレンチキャパシタを形成するステ
    ップと、 活性領域を決定する浅い溝の絶縁領域を形成するステッ
    プと、 トレンチキャパシタと部分的にオーバーラップするよう
    に、活性領域にわたってゲート絶縁層の上部に平坦なワ
    ード線を配設することにより、ゲート電極を形成するス
    テップと、 ドレインのドーピングを打ち込むステップと、 トレンチキャパシタの信号電極から埋込ストラップのソ
    ースの拡散と、ドレインの拡散を形成するようにサブス
    トレートを熱処理するステップと、 サブストレートの上部に絶縁層を付着するステップと、 ドレインコンタクトを形成するステップと、 ドレインコンタクトに接触するビット線を配設するステ
    ップとを有することを特徴とするサブストレート内のD
    RAMユニットセルの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記トレンチキャパシタを形成するス
    テップには、 サブストレートに溝をエッチングするステップと、 サブストレートの露出面にドーパントを添加するステッ
    プと、 トレンチキャパシタの共通電極を形成する埋込拡散領域
    を形成するようにサブストレート熱処理するステップ
    と、 トレンチキャパシタの誘電体を形成する溝の露出面に絶
    縁層を付着するステップと、 トレンチキャパシタの信号電極を形成するポリシリコン
    を溝に充填するステップとが含まれる請求項17に記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 前記トレンチキャパシタを形成するス
    テップには、 サブストレートに溝をエッチングするステップと、 サブストレートの露出面にドーパントを添加するステッ
    プと、 ホトレジストを溝に充填するステップと、 溝内のホトレジストの一部を所定の深さまで除去するス
    テップと、 露出したドーパントを除去するステップと、 残っているホトレジストを除去するステップと、 トレンチキャパシタの共通電極を形成する埋込拡散領域
    を形成するようにサブストレート熱処理するステップ
    と、 溝の露出面に絶縁層を付着するステップと、 ポリシリコンの第1層を溝に所定の深さまで十分かつ部
    分的に充填するステップと、 溝の露出した側壁に絶縁柱環(colllar )を配設するス
    テップと、 ポリシリコンの第2層を溝に充填するステップとが含ま
    れ、前記絶縁層と絶縁柱環は、トレンチキャパシタの誘
    電体を形成し、ポリシリコンの第1層と第2層は、トレ
    ンチキャパシタの信号電極を形成する請求項17に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 前記ポリシリコンの第2層を溝に充填
    するステップの後に、 ポリシリコンの第2層の一部と
    絶縁柱環を第2の所定の深さまで溝から除去するステッ
    プと、 ポリシリコンの第3層を溝に充填するステップとが含ま
    れ、ポリシリコンの第1層、第2層、および第3層は、
    トレンチキャパシタの信号電極を形成する請求項19に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記前記浅い溝の絶縁領域を形成する
    ステップには、 トレンチキャパシタの上部を第1の所定の深さまで除去
    するステップと、 活性領域を取り囲むサブストレートの上部を第2の所定
    の深さまで除去するステップと、 第1の所定の深さと少なくとも等しい厚さのサブストレ
    ートに絶縁層を付着するステップと、 サブストレートを平坦にするステップと、 第2の所定の深さと少なくとも等しい厚さのTEOS酸
    化層を付着するステップと、 サブストレートを平坦にするステップとが含まれる請求
    項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ゲート電極を形成するステップに
    は、 サブストレートの上部にゲート絶縁層を付着するステッ
    プと、 ゲート絶縁層の上部にゲート電極のポリシリコン層を付
    着するステップと、 ゲート電極をマスクするステップと、 ゲート絶縁層およびゲート電極のポリシリコン層のマス
    クされていない部分を除去するステップとが含まれる請
    求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記ドレインのドーピングを打ち込む
    ステップには、ゲート電極をマスクの第1の部分として
    用い、浅い溝の絶縁領域をマスクの第2の部分として用
    いて、ドレインのドーピングを自己整合するステップが
    含まれる請求項17に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記ドレインコンタクトを形成するス
    テップには、 サブストレートの上部の絶縁層に、ドレインの拡散層と
    接するコンタクトホールをエッチングするステップと、 コンタクトホールの底部および側壁にポリシリコン層を
    付着するステップと、 ドレインコンタクトを形成するようにタングステンをコ
    ンタクトホールに充填するステップとが含まれる請求項
    17に記載の方法。
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