JPH08224395A - 洗濯物の生地の種類を自動判断する洗濯機 - Google Patents

洗濯物の生地の種類を自動判断する洗濯機

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JPH08224395A
JPH08224395A JP7324409A JP32440995A JPH08224395A JP H08224395 A JPH08224395 A JP H08224395A JP 7324409 A JP7324409 A JP 7324409A JP 32440995 A JP32440995 A JP 32440995A JP H08224395 A JPH08224395 A JP H08224395A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洗濯物の生地を吸水特性により自動的に判定
する機構を安価また高信頼性のものにし、縦回転式のド
ラムを有する洗濯機にも適用可能な態様とする。 【解決手段】 洗濯槽1と、高速および低速の両方の速
度で回転されうる回転ドラム2と、前記洗濯槽の最下部
の高さ5よりも下の位置4において圧力口と接続された
適切な空気室内に配置される圧力スイッチ3と、給水手
段から前記洗濯槽への給水を統制する給水口開閉手段6
とを備え、まず所定量の水に対する洗濯物全体の吸水容
量を測定し、次に洗濯物の既知の重さに基づいて測定値
を処理することにより、ドラム内に入れられた洗濯物の
平均浸漬特性を検出するべく構成される洗濯機を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機のドラム内
において洗濯物を構成する特定の生地の種類または各種
生地の混合比を適切に識別可能にする特別の手段とそれ
に関連ある運転モードとを有する洗濯機、特に家庭用洗
濯機に関する。
【0002】本発明は、特に、洗濯機の前から洗濯物を
入れるタイプの洗濯機に関し、簡単と便宜とのために、
以下の説明では実際にこうしたタイプの洗濯機の場合を
取り上げているが、洗濯機の上から洗濯物を入れるタイ
プの洗濯機等、これ以外のタイプの洗濯機にも同様に本
発明を適用しうることが理解されよう。
【0003】
【従来の技術】従来技術において、洗濯機のドラム内に
おいて処理される特定の洗濯物を構成している生地の種
類または各種生地の混合比を識別するようにしてある手
段を備えた洗濯機が周知である。こうした識別の目的
は、洗濯機の動作と洗濯結果とが最適なものとなるよう
に選択された種々の工程パラメータを用いて自動的に洗
濯サイクルを選択する能力を洗濯機に与えることにあ
る。例えばゼネラル・エレクトリック社の米国特許第
5,161,393号に、洗濯物の生地の種類を識別す
る極めて効果的な方法が開示されている。しかし、この
ような方法は、垂直軸のまわりにおいて回転するドラム
を有した洗濯機にしか適用されないため、水平軸のまわ
りにおいて回転するドラムを有した大部分の洗濯機、す
なわち略全ての欧州製洗濯機には適さないことになる。
さらに、このような方法は、一連の連続的な測定に基づ
く一種の試行錯誤法であるため、非常に時間のかかる複
雑な方法になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、水平軸の
まわりにおいて回転するドラムを有する洗濯機であって
もなお、容易に利用可能な技術を基本として信頼性のあ
る安全かつ安価な方法と手段とを用いて、洗濯物の生地
の種類を識別するために必要な測定を行ないうるもので
あることが望ましく、実際に本発明の主要な目的は、こ
のような洗濯機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】洗濯槽(1)と、前記洗
濯槽内において回転するとともに、洗濯物を収容し、か
つ低速および高速(回転脱水)の両速度で回転的に駆動
されるようにしてあるドラム(2)と、前記洗濯槽の最
下部の高さ(5)よりも下に位置する点(4)において
圧力口と接続された適切な空気室内に配置される圧力ス
イッチ(3)と、主給水管から前記洗濯槽への給水を統
制する給水口開閉手段(6)とからなる、特に家庭用の
洗濯機において、まず一定量の水に対する洗濯物全体の
吸水容量を測定し、次に前記洗濯物の既知の重さに基づ
いて前記測定値を処理することによって、前記ドラム内
に入れられている洗濯物の平均浸漬特性を検出するべく
構成する。
【0006】好適には、前記洗濯槽内に入れられている
水を再循環させる回路をさらに備え、前記洗濯物の既知
の重さに対する布地の可能な最大浸漬容量と可能な最小
浸漬容量とを表す値の中間値となるように計算された量
(L1)の注水を行なう第1段階と;前記洗濯物が、注
水量が完全浸漬に十分な量の場合には自身が吸収しうる
最大量の水を吸収した状態に、注水量が完全浸漬には不
十分な量の場合には注入された全量の水を吸収して不完
全浸漬状態になるまで、前記再循環水回路を同時に運転
しながら複数回のドラム低速回転サイクルを実行する第
2段階と;新しい水位(L2)の測定と吸水量の計算と
を行なう第3段階と;「吸水量に対する洗濯物の重量」
比の計算と前記洗濯物の布地の種類および/または各種
布地の混合比の識別とを行なう第4段階と、からなる一
連の段階を遂行することによって前記測定が行なわれる
ようにする。
【0007】または好適には、前記洗濯槽内に入れられ
ている水を再循環させる回路をさらに備え、あらゆる種
類の洗濯物を確実に完全浸漬させうるように、前記洗濯
物の重さに照らして過剰と判断される量の注水を行なう
とともに、前記水量に関する情報を装置の記憶装置に記
憶させる第1段階と;前記洗濯物が、自身に吸収可能な
最大量の水を吸収した状態になるまで、前記再循環水回
路を同時に運転しながら複数回の低速ドラム回転サイク
ルを実行する第2段階と;水位が実質的に安定した状態
において水位測定を行なう第3段階と;「検出圧力に対
する洗濯物の重量」比を計算するとともに、事前記憶さ
れている実験データベースに含まれている当該の最近似
値を検索および認識することにより、前記洗濯物に含ま
れる各種布地の混合比を識別する第4段階と、からなる
一連の段階を遂行することによって前記測定が行なわれ
るようにする。
【0008】または好適には、前記洗濯槽内に入れられ
ている水を再循環させる回路をさらに備え、自由水面が
決してドラム側面最下部の高さに達しないような量の水
を前記洗濯槽に注入するとともに、前記水量に関する情
報を記憶する段階と;各一連の動作が、水を同時に再循
環させながら低速ドラム回転サイクルと高速ドラム回転
サイクルとを複数回行なうことからなる一連の動作を複
数回実行するとともに、各一連の前記高速ドラム回転サ
イクルの終了時点における水位を記録する段階と;前記
複数回の高速ドラム回転サイクルの終了時点において測
定される前記水位が事前記録水位以上になるまで、水位
回復のための複数回の追加注水と、前記複数回の一連動
作とを交互に行なう段階であって、前記水位回復のため
の追加注水が、前記洗濯槽内の自由水面が一貫して前記
ドラム側面最下部の高さよりも常に確実に下に維持され
るように何らかの方法で制限される段階と;前記洗濯槽
内に注入された総水量から最後に記録された水位に対応
する水量を差し引くことによって、前記洗濯物の吸水量
を計算する段階と;「吸水量に対する洗濯物の重量」比
を計算するとともに、前記洗濯物に含まれる各種布地の
混合比を識別する段階と、によって前記測定が行なわれ
るようにする。
【0009】ここで更に好適には、注水により得られる
水位に関わりなく、後に水を再循環させながら低速およ
び高速でドラムを回転させる一連の動作が行なわれた時
に前記洗濯物に全量吸収されうると判断される量の水を
前記洗濯槽内に注入することによって、第1回注水が行
なわれるようにする。
【0010】また前記いずれかの構成において更に好適
には、前記各種段階における注水量が、前記洗濯槽への
給水のために設けられた給水手段(6)により確保され
る実際の流量に基づいた時間制御方式の動作によっても
たらされるようにする。
【0011】ここで更に好適には、第1の基準水位(L
3)と第2の基準水位(4)との間に形成される既知の
容積に水を注入するとともに、水位を前記第1の水位
(L3)から前記第2の水位(L4)まで上昇させるた
めに要する時間を記録することにより、前記実際の流量
が測定されるようにする。
【0012】またここで特に好適には、前記実際の流量
の前記測定が、前記請求項に記載の前記注水段階に先立
って行なわれ、前記給水手段(6)の前記実際の流量の
測定が開始される前に、前記第1の基準水位に達するよ
うに第1回注水が行なわれる。
【0013】また上記いずれかの構成において更に好適
には、前記洗濯槽の下部から前記洗濯槽内に水が注入さ
れるようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の内容は、添付図面を参照
しながら以下に例をあげて示す詳細な説明から、より明
確に理解されよう。ただし、以下の例は本発明を制限す
るものではない。
【0015】以下の説明において、「水」という用語
は、洗液およびすすぎ水の両方を意味するものとして区
別なく用いられることとする。当業者には容易に理解さ
れるように、こうした用語を用いて表現されている内容
を見れば、以下の説明の明確さと明瞭さとが、このよう
な単純化によって損なわれるものではない。
【0016】本発明の好適な実施例を示す図1を参照し
ながら、本発明にしたがった方法とこれに関連ある動作
原理とについて説明する。
【0017】ここに示す洗濯機は、洗濯槽1と、前記洗
濯槽内において回転するとともに洗濯物を入れておける
ようにしてあるドラム2と、洗濯槽の下縁部5よりも下
において一般に4に示す位置に吸気口が設けられた圧力
スイッチ3とからなるとともに、さらに外部給水源から
の給水を開閉する一般に電磁弁である制御手段6を含む
プログラミング制御手段と、洗濯槽に入っている水を再
循環させる回路(図示せず)であって、洗濯機の前記プ
ログラミング制御手段によって選択的に作動せしめられ
るとともに、前記ドラム内に入れられている全ての洗濯
物ができるだけ短時間で同時に再循環水流の作用を受け
るように、洗濯槽の底部から水を流出させて再びドラム
内またはドラム上へと戻すようにしてある回路とを備え
る。
【0018】洗濯される繊維製品の浸漬特性が、その繊
維材料の特定の性質と加工処理方法とによって非常に幅
広く異なりうることは広く周知である。また、スポンジ
クロス製の製品が最も高い浸漬特性を有する一方、綿お
よび/または合繊布は、それよりも低い浸漬特性を有す
ることも公知の事実である。ここで、「浸漬」という用
語は、衣類が飽和状態に達するまで、すなわちそれ以上
の余分な水分が放出される状態になるまでに吸収する水
の量を意味するものとして用いられるということを強調
しておく。いずれにしても、この技術用語は、ここで用
いられる他のいくつかの用語と同様に、当業者には公知
の知識のひとつであり、従って公知のものと仮定する。
【0019】よって、本発明は実質的に、排水管や圧力
スイッチの空気トラップ等のような洗濯槽に関連ある、
考えられる全ての空洞部を含めて、洗濯槽に一定量の水
を注入する段階と、水位回復のために必要に応じて後ほ
ど追加注水を行なうことも含めて、衣類をできるだけ浸
漬させる段階と、衣類を飽和状態まで浸漬させた後に残
留水量を測定する段階と、その後、ドラムに入れられた
衣類の重さと吸収された水の量とに基づいて、洗濯物の
平均浸漬特性を計算し、以て洗濯物に含まれる各種生地
の混合比を求める段階とからなる。
【0020】洗濯物の吸水容量に基づいて洗濯物に含ま
れる各種生地の混合比と、当然ながらそれぞれの重さと
を識別することは、当業者に広く周知の実験的に行ない
うる技術であり、したがって、これについては、ここで
はこれ以上説明しないこととする。
【0021】図2のグラフは、数種類の布地の吸水量を
リットル単位で縦軸に、その重さを横軸に示したもので
あり、上の曲線Aはスポンジクロスを表し、下の曲線C
は綿を表す。
【0022】未知の布地の性質は、その布地の吸水容量
に基づいて識別されるため、洗濯槽に所定量の水を注入
するとともに、生地材料全体が湿潤され、以て水を吸収
しうるように再循環回路を通常に動作させながらドラム
を一定回数低速回転させることによって試験対象の布地
を固有の最大浸漬点に到達せしめた後に、関連水位の確
認を行なう必要があることがわかる。
【0023】しかし、注水量を確定させることが必要で
あり、ここで実際に問題になるのは特定の種類の布地が
到達可能な最大浸漬点に達するように撹拌した後に吸収
された水の割合なので、前記注水量は任意の値とするこ
とができる。これに関する唯一の制限事項は、いかなる
場合も前記任意の値を理論的に可能な最大吸水値と最小
吸水値(曲線AとC)との間に位置させるということで
ある。
【0024】この時点において、洗濯機は、別の命令を
受けると同時に、または本発明の一部分をなさないその
他の何らかの態様で直接前記命令を受けることにより、
ドラムに入れられた洗濯物の重さに関する情報を得る。
【0025】次に、前記両極値曲線のちょうど中間に位
置し、したがって各50重量%のスポンジクロスと綿織
物とによって形成された仮定的洗濯物に対応する注水曲
線Bが選択される。
【0026】その結果、例えば総重量3kgの洗濯物に
対しては12.5リットルの水が注入されるといった具
合に、直接検出され、または他の何らかの手段によりプ
ログラミング装置に入力として供給される洗濯物の総重
量に対応する量の水が洗濯機に注入される。
【0027】前記段階が終了すると、プログラミング装
置が洗濯機を制御して、洗濯機のドラムを多数回回転さ
せるとともに再循環回路を作動させて、最終的に洗濯物
の生地材料全体に湿潤および吸水の機会を与え、または
水が多すぎる場合は余分な量の水を放出する機会を与え
るようにする。その結果、図1において、洗濯槽内の水
位は、元の水位L1から圧力スイッチ3によって適当に
検出される新たな水位L2へと変化する。
【0028】この時点において、適切なプログラミング
と必要な全てのデータの供給とが完了した洗濯機プログ
ラミング制御装置が、試験対象の布地の平均浸漬値の識
別と自動表示とを行ない、したがって検出された浸漬値
に対応する挙動を持つ布地の種類または各種布地の混合
比が識別されるとともに、自動的に表示される。
【0029】通常水位まで注水を行なっている時に、水
がドラムの壁面に接触するとともにこれを透過して衣類
に吸収され、以て洗濯物と洗濯物全体としての吸水容量
とに比例した測定誤差が生じることもありうる。
【0030】このような誤差が生じると、往々にして流
量の計算値が実際の流量よりも低くなってしまう。した
がって、時間制御方式の注水は、実際に必要な量よりも
多量の水が注入されてしまうという点で、ほとんどの場
合は不適切である。しかし、こうしたわずかな誤差は、
実験的に測定された習性に基づいて計算手段を適切に補
正することにより、容易に補償可能である。
【0031】前記手順の改良は、考えられるあらゆる種
類の布地を完全に浸漬させうるように、所定の重量の洗
濯物に対して、ある程度過剰な量の注水を行なう段階か
らなる。
【0032】図3において、曲線1は、ドラムを静止さ
せた状態における規定総重量の洗濯物に対する洗濯槽内
の水位を外部からの注水時間(横軸)の関数として示し
たものである。この曲線において、段階1c は、水位が
ドラムの下縁部に達した瞬間に対応することがわかり、
他方、同じ曲線上の点A、BおよびCは、前記規定にし
たがったそれぞれの種類の布地または布地の混合体に対
応するとともに、点Kは、それぞれの重量の洗濯物につ
いてどんな種類の布地にでも選択される過剰水位に対応
する。
【0033】ドラムの回転と再循環ポンプの運転とが開
始されることによって、それぞれの点に示される水位
は、衣類が水を吸収するにつれて低下して、前記点K
は、吸水性が高い種類の布地(スポンジクロス)の場合
の水位変化パターンを示す曲線pと、吸水性が中程度の
種類の布地(例えば、ポリエステル/綿)の場合の同様
の曲線qと、吸水性が低い種類の布地(合繊)を示す同
様の曲線rとの複数の曲線を描くようになる。
【0034】したがって、前記グラフから、水位安定
後、すなわち所定の期間にわたってドラムの回転と水の
再循環とを行なった後に、前記水位を測定し、これを装
置に事前記憶させてある実験データと比較することによ
り、洗濯物の重量に基づいて、洗濯物の各種布地の混合
比を一義的に認識かつ識別する(それぞれの吸水率によ
る)ことができる。
【0035】洗濯物に含まれる布地が極値を示す種類の
場合の水位変化をより明確にするために、図5および6
を詳細に参照されたい。図5は、前記動作モードにした
がった洗濯機において測定された水面の高さに関するグ
ラフ(右から左に読む)であって、過剰量の水が注入さ
れ、この水が、水を再循環させながらドラムを複数回回
転させた時に吸水性の高い衣類によって完全に保持され
た場合の例である。水位が上昇傾向を示してから、浸漬
過程の不安定さにより略ゼロまで相応に下降する傾向に
ある数回の段階30を経た後に、まず一定距離31にわ
たって水位は非常に急激な態様で上昇し、その後、これ
に続く距離32にわたって上昇率を著しく低下させて、
最終的には実質的に水位33に安定する様子に注目され
たい。吸水性が低い種類の布地について行なわれた同じ
実験から、図6に示すように、水位は、ドラムの回転に
起因する振動が急速な変動に示されている距離34にわ
たって実質的に安定な漸増状態に保たれ、その後、これ
に続く距離35にわたって上昇率を低下させながらも漸
増的な態様で上昇し、最終的に最終値36に安定するこ
とがわかる。前記2つの水位33、36の差と、装置に
すでに記憶されている洗濯機パラメータと以前の実験デ
ータと洗濯物の実際の重量とを用いて、洗濯物の各種布
地の混合比を計算する(それぞれの吸水率の関数とし
て)ことができる。
【0036】布地の吸水特性の測定と計算とを行なう前
記方法を変形させた方法は、加圧脱水または回転脱水後
の布地の保水特性の違いと加圧脱水または回転脱水前の
同じ布地の保水容量とを比較することによって行なわれ
る。実際に、実験から、衣類を回転脱水した場合の方
が、衣類の湿潤または浸漬のみを行なって回転脱水を行
なわなかった場合よりも保水力の測定精度が高くなる
(同じ条件下で変動性が低いという点から)ことがわか
った。
【0037】このような変形方法は、試験対象の全ての
布地を必ず完全に湿潤および浸漬させうる操作手順を実
行する段階と、自由水面の高さがどんな場合も常にドラ
ム側面最下部の高さよりも下になるような条件を洗濯槽
内において維持しながら(言うまでもなく回転脱水作用
の効果を確保するため)、前記布地を回転脱水段階にか
ける段階と、その後、前記条件における吸水量を総注水
量と洗濯槽内の残留水量との差として計算する段階とか
らなる。次に、当然ながら洗濯物の重量を十分に参照し
ながら、前記吸水量と、重量が既知かつ各種布地の混合
比の観点から内容が既知の洗濯物を同様の回転脱水工程
にかけて行なわれた複数回の測定に関する、事前に記録
および記憶されている実験データとを比較する。
【0038】これにより、前記比較に基づいて、洗濯物
の重量毎に、判断対象の各種布地の混合比を容易に識別
することができる。
【0039】このような変形方法にしたがって、洗濯機
は、以下の段階からなる一連の動作を行なう: −自由水面がドラム側面最下部の高さを超えないような
量の水を洗濯槽に注入するとともに、この水量を記憶す
る段階と; −水の再循環と同時に低速ドラム回転サイクルおよび高
速ドラム回転サイクルの両方を複数回行なうことからな
る各一連の動作を複数回行ないながら、各一連の高速ド
ラム回転サイクルの終了時点において水位を記録および
記憶する段階と; −前記複数回の高速ドラム回転サイクルの終了時点にお
いて測定された水位が以前の記録水位以上になるまで、
水位回復のための複数回の追加注水と前記複数回の一連
動作とを交互に行なう段階であって、前記水位回復のた
めの追加注水が、洗濯槽内の自由水面が一貫してドラム
側面最下部の高さよりも常に必ず下に保たれるように何
らかの方法で制限される段階と; −洗濯槽に注入された総水量から最後に記録された水位
に対応する水量を差し引くことにより、洗濯物の吸水量
を計算する段階と; −「吸水量に対する洗濯物の重量」比を計算するととも
に、これを以前に記憶されているデータベースと比較す
ることにより、各種布地の混合比を選択する段階。
【0040】このような態様で動作を進行させると、水
が衣類に吸収されるために、どんな状況においても水位
は必ず元の水位よりも下において安定する傾向となる。
しかし、このような状況において前記一連の連続的な追
加注水と回転脱水と測定と比較とを遂行または続行する
動作モード計画により、こうした状態は完全に考慮され
ているため、何の問題も起こらない。
【0041】前記変形方法により、所要測定時間の短縮
という点で特に有利な改良を実現することができる。実
際に、到達可能最高水位(ドラム側面)により設定され
る限度まで第1回注水を行なってから、追加注水等、時
間のかかる一連の動作を行なわせる代わりに、最小限の
注水量を1回だけ測定して、数分(約3分)間にわたっ
て水を再循環させながら行なわれる低速ドラム回転段階
において衣類に前記水を全量吸収させて、水位回復のた
めの第1回追加注水を行なう段階から前記モードにした
がった動作を行なわせることができる。この変形方法を
用いると、終了までの時間が相応に長くなる数回の連続
注水と追加注水とに対応する水量を最初に1回注入する
だけでよくなるので、全体の所要時間が短縮される。
【0042】以下に、洗濯槽内において水面が到達しう
る水位にかかわりなく注水量を所定量にしなければなら
ない場合に適用可能な特に有利な特徴について説明す
る。
【0043】例えば合繊/綿布によって構成される洗濯
物の場合に前記特徴を適用すると、後の安定サイクルに
おいて、濾過器のベル形トラップに加わる圧力を適切な
時間長にわたって有意な大きさに保ちながら、布地がち
ょうど浸漬されるだけの水を注入することができる。
【0044】これと正反対に、洗濯物がスポンジクロス
布によって構成されている場合は、同じ量の水では、確
実に全面的な浸漬効果を得るという観点から不十分なこ
とは明らかであり、したがって、相対的に短時間の内に
有意な値未満まで前記圧力が急降下して、水が急速に全
量吸収されてしまうため、新しい水位が記録不能になる
ことは明らかである。
【0045】注水量を直接測定できない圧力スイッチの
問題を解消するためには、圧力スイッチに加わる圧力水
頭にかかわりなく、注水量を正確に測定することが必要
になる。
【0046】そのための方法として、実質的に給水手段
と給水管路の圧力との両方に依存している流量を一旦確
認することができれば、時間制御の下で注水を行なわせ
ることが可能になる。
【0047】しかし、実際の流量を知るために、極めて
重要な要素であることが確実な主管からの給水圧等、多
数の要素によって実際の流量が変動しうることを考慮
し、以下の手順の実行にあたって、まず導管内の水位を
水位L3まで上げ、次に、出口導管内において水位L3
より上かつ好ましくは前記水位の間において形成される
容積Vがわかるような態様に位置付けられる第2の水位
L4(図4参照)を確定することとする。この時点で、
給水装置のスイッチを入れ、前記導管内において水位が
水位L3から水位L4まで上昇させるために要する時間
を記録することにより、流量測定手順を開始する。この
ようにして、時間に対する容積Vの比により、実際の注
水流量が正確に表される。
【0048】一旦正確な注水流量がわかると、洗濯機の
プログラミング制御装置により、所要量ちょうどの水を
洗濯槽に注入するために要する時間にわたって、洗濯機
の給水手段に給水を行なわせることができ、この時の精
度は、採用されている機械構成の検出器の感度により許
容される公差内の精度および使用されている計算機構の
精度となることは言うまでもない。
【0049】最後に、注水段階において、注入される水
の一部分がドラム壁面に沿って流下する時に前記ドラム
を透過して洗濯物の一部分を浸漬させることにより、測
定誤差が発生する場合もある。このような場合には、装
置により計算された流量が実際の流量よりも低くなって
しまうので、当然ながら流量の計算誤差が生じることに
なる。
【0050】こうした誤差が発生する可能性をなくすた
めに、ドラムに入れられている衣類に流入水が接触しな
いように適切に工夫するべきである。そのためには、洗
濯槽の下部から直接注水を行なうとよい。
【0051】従来技術において容易に利用可能な技術と
知識とにより、当業者は、本発明に関連ある構成要素お
よび部材の使用において、これ以外にも対策および最適
化を講じうることが理解されよう。したがって、ここに
一般的な用語を用いて本発明について説明したが、当業
者には、本発明に数多くの変形または改変を加えうるこ
とが可能であるので、本発明は、この説明に示す例によ
って制限されると見なされるべきではない。よって、当
業者に一般的な可能な範囲内に含まれうる可能なあらゆ
る自明の改変は、添付の特許請求の範囲に含まれるもの
とする。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、洗濯物
の生地を吸水特性により自動的に判定する機構を安価ま
た信頼性よく備えた洗濯機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがった洗濯機の構成部材と水位と
の第1の構成の略図である。
【図2】性質の異なる生地の吸水容量を示すグラフであ
る。
【図3】種類の異なる生地について、洗濯機のドラムを
静止および回転の両状態にした時の水位と時間との関係
を示す曲線である。
【図4】本発明にしたがった洗濯機の構成部材と水位と
の第2の構成の略図である。
【図5】吸水性の低い種類の生地について、本発明にし
たがった洗濯機において測定された水面の高さの変化を
洗濯サイクルの進行時間の関数として示したグラフであ
る。
【図6】吸水性の高い種類の生地である以外は全て同じ
条件で測定された図5と同様のグラフである。
【符号の説明】
1 洗濯槽 2 ドラム 3 圧力スイッチ 6 給水口開閉手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽(1)と、前記洗濯槽内において
    回転するとともに、洗濯物を収容し、かつ低速および高
    速(回転脱水)の両速度で回転的に駆動されるようにし
    てあるドラム(2)と、前記洗濯槽の最下部の高さ
    (5)よりも下に位置する点(4)において圧力口と接
    続された適切な空気室内に配置される圧力スイッチ
    (3)と、主給水管から前記洗濯槽への給水を統制する
    給水口開閉手段(6)とからなる、特に家庭用の洗濯機
    において、まず一定量の水に対する洗濯物全体の吸水容
    量を測定し、次に前記洗濯物の既知の重さに基づいて前
    記測定値を処理することによって、前記ドラム内に入れ
    られている洗濯物の平均浸漬特性を検出するべく構成さ
    れることを特徴とする、特に家庭用の洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記洗濯槽内に入れられている水を再循
    環させる回路をさらに備え、 前記洗濯物の既知の重さに対する布地の可能な最大浸漬
    容量と可能な最小浸漬容量とを表す値の中間値となるよ
    うに計算された量(L1)の注水を行なう第1段階と;
    前記洗濯物が、注水量が完全浸漬に十分な量の場合には
    自身が吸収しうる最大量の水を吸収した状態に、注水量
    が完全浸漬には不十分な量の場合には注入された全量の
    水を吸収して不完全浸漬状態になるまで、前記再循環水
    回路を同時に運転しながら複数回のドラム低速回転サイ
    クルを実行する第2段階と;新しい水位(L2)の測定
    と吸水量の計算とを行なう第3段階と;「吸水量に対す
    る洗濯物の重量」比の計算と前記洗濯物の布地の種類お
    よび/または各種布地の混合比の識別とを行なう第4段
    階とからなる一連の段階を遂行することによって前記測
    定が行なわれることを特徴とする請求項1に記載の洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 前記洗濯槽内に入れられている水を再循
    環させる回路をさらに備え、 あらゆる種類の洗濯物を確実に完全浸漬させうるよう
    に、前記洗濯物の重さに照らして過剰と判断される量の
    注水を行なうとともに、前記水量に関する情報を装置の
    記憶装置に記憶させる第1段階と;前記洗濯物が、自身
    に吸収可能な最大量の水を吸収した状態になるまで、前
    記再循環水回路を同時に運転しながら複数回の低速ドラ
    ム回転サイクルを実行する第2段階と;水位が実質的に
    安定した状態において水位測定を行なう第3段階と;
    「検出圧力に対する洗濯物の重量」比を計算するととも
    に、事前記憶されている実験データベースに含まれてい
    る当該の最近似値を検索および認識することにより、前
    記洗濯物に含まれる各種布地の混合比を識別する第4段
    階とからなる一連の段階を遂行することによって前記測
    定が行なわれることを特徴とする請求項1に記載の洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 前記洗濯槽内に入れられている水を再循
    環させる回路をさらに備え、 自由水面が決してドラム側面最下部の高さに達しないよ
    うな量の水を前記洗濯槽に注入するとともに、前記水量
    に関する情報を記憶する段階と;各一連の動作が、水を
    同時に再循環させながら低速ドラム回転サイクルと高速
    ドラム回転サイクルとを複数回行なうことからなる一連
    の動作を複数回実行するとともに、各一連の前記高速ド
    ラム回転サイクルの終了時点における水位を記録する段
    階と;前記複数回の高速ドラム回転サイクルの終了時点
    において測定される前記水位が事前記録水位以上になる
    まで、水位回復のための複数回の追加注水と、前記複数
    回の一連動作とを交互に行なう段階であって、前記水位
    回復のための追加注水が、前記洗濯槽内の自由水面が一
    貫して前記ドラム側面最下部の高さよりも常に確実に下
    に維持されるように何らかの方法で制限される段階と;
    前記洗濯槽内に注入された総水量から最後に記録された
    水位に対応する水量を差し引くことによって、前記洗濯
    物の吸水量を計算する段階と;「吸水量に対する洗濯物
    の重量」比を計算するとともに、前記洗濯物に含まれる
    各種布地の混合比を識別する段階とによって前記測定が
    行なわれることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 注水により得られる水位に関わりなく、
    後に水を再循環させながら低速および高速でドラムを回
    転させる一連の動作が行なわれた時に前記洗濯物に全量
    吸収されうると判断される量の水を前記洗濯槽内に注入
    することによって、第1回注水が行なわれることを特徴
    とする請求項4に記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記各種段階における注水量が、前記洗
    濯槽への給水のために設けられた給水手段(6)により
    確保される実際の流量に基づいた時間制御方式の動作に
    よってもたらされることを特徴とする前記請求項1〜5
    のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 第1の基準水位(L3)と第2の基準水
    位(4)との間に形成される既知の容積に水を注入する
    とともに、水位を前記第1の水位(L3)から前記第2
    の水位(L4)まで上昇させるために要する時間を記録
    することにより、前記実際の流量が測定されることを特
    徴とする請求項6に記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記実際の流量の前記測定が、前記請求
    項に記載の前記注水段階に先立って行なわれ、前記給水
    手段(6)の前記実際の流量の測定が開始される前に、
    前記第1の基準水位に達するように第1回注水が行なわ
    れることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記洗濯槽の下部から前記洗濯槽内に水
    が注入されることを特徴とする前記請求項1〜8のいず
    れかに記載の洗濯機。
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