JPH0821912B2 - 無線交通情報復号装置 - Google Patents
無線交通情報復号装置Info
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- JPH0821912B2 JPH0821912B2 JP61219922A JP21992286A JPH0821912B2 JP H0821912 B2 JPH0821912 B2 JP H0821912B2 JP 61219922 A JP61219922 A JP 61219922A JP 21992286 A JP21992286 A JP 21992286A JP H0821912 B2 JPH0821912 B2 JP H0821912B2
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- decoding device
- information decoding
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/09—Arrangements for giving variable traffic instructions
- G08G1/091—Traffic information broadcasting
- G08G1/092—Coding or decoding of the information
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/28—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
- H04H20/33—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels
- H04H20/34—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels using an out-of-band subcarrier signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/53—Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers
- H04H20/55—Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers for traffic information
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無線交通情報復号装置、さらに詳細には受
信した無線交通情報を復号し再生装置に供給する、特に
FM受信機に用いられる無線交通情報復号装置に関する。
信した無線交通情報を復号し再生装置に供給する、特に
FM受信機に用いられる無線交通情報復号装置に関する。
[従来技術] すでに交通の流れを改善し、交通安全を向上させるた
めに所定のラジオ放送局(無線交通情報放送局)を介し
て、基本的にどの受信機でも受信可能な交通情報を自動
車の運転手に与えることが久しく行なわれている。
めに所定のラジオ放送局(無線交通情報放送局)を介し
て、基本的にどの受信機でも受信可能な交通情報を自動
車の運転手に与えることが久しく行なわれている。
特に運転手がその地域領域を管轄する無線交通情報放
送局を探し出すのを容易にするために、今日ではFM無線
交通情報放送局の実効変調波の他に超短波領域で3つの
識別周波数を搬送させる自動車用無線情報識別方式(AR
I方式)(登録商標)が利用されている。
送局を探し出すのを容易にするために、今日ではFM無線
交通情報放送局の実効変調波の他に超短波領域で3つの
識別周波数を搬送させる自動車用無線情報識別方式(AR
I方式)(登録商標)が利用されている。
放送局の識別に対しては、全ての無線交通情報放送局
を特徴づける57KHzの搬送波が用いられている。
を特徴づける57KHzの搬送波が用いられている。
地域を識別するために、57KHzの搬送波は6つの地域
周波数(A〜F)の1つより変調される。それにより関
連する放送局がどの領域に属するものかを判別すること
が可能になる。
周波数(A〜F)の1つより変調される。それにより関
連する放送局がどの領域に属するものかを判別すること
が可能になる。
アナウンス情報の識別には、アナウンス情報中57KHz
の搬送波上で125Hzの第2の変調を行ない関連する交通
情報の識別を行なっている。
の搬送波上で125Hzの第2の変調を行ない関連する交通
情報の識別を行なっている。
上述した3つの識別周波数を検出し処理するには、受
信機内に無線交通情報復号装置を設ける必要が生じる。
上述した従来のARI方式では、好ましいことに非常に安
価なARI復号器を組むことが可能になり、それによって
交通情報を強制的に運転手に聞かせることが可能にな
る。その場合、自動車のラジオに設けられたもう1つの
受信機により放送局ならびに地域識別信号を介し、管轄
する無線交通情報放送居が探し出される。アナウンス情
報を検出することにより、運転手が例えば他のプログラ
ムやカセットからの音楽を聞いている時にも交通情報を
運転手に強制的に聞かせるようにすることが可能であ
る。
信機内に無線交通情報復号装置を設ける必要が生じる。
上述した従来のARI方式では、好ましいことに非常に安
価なARI復号器を組むことが可能になり、それによって
交通情報を強制的に運転手に聞かせることが可能にな
る。その場合、自動車のラジオに設けられたもう1つの
受信機により放送局ならびに地域識別信号を介し、管轄
する無線交通情報放送居が探し出される。アナウンス情
報を検出することにより、運転手が例えば他のプログラ
ムやカセットからの音楽を聞いている時にも交通情報を
運転手に強制的に聞かせるようにすることが可能であ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したような種々の利点により、ARI方式は目下の
ところ、ドイツだけでなく他のヨーロッパ諸国にも導入
され、実務上有効なものであることが認められている。
もちろん、このARI方式により全ての可能性が利用され
ている訳ではない。
ところ、ドイツだけでなく他のヨーロッパ諸国にも導入
され、実務上有効なものであることが認められている。
もちろん、このARI方式により全ての可能性が利用され
ている訳ではない。
この場合、ARI方式では、ちょうど運転手が聞いてい
るラジオ番組が交通アナウンスにより強制的に遮断され
なければならず、煩わしく感じられる場合が多くなる。
るラジオ番組が交通アナウンスにより強制的に遮断され
なければならず、煩わしく感じられる場合が多くなる。
さらに、交通情報の量はアナウンス時間が必要になる
ことにより、またアナウンス時間が長くなると運転手の
注意力が緩慢なものとなってしまうので、制限しなけれ
ばならない。交通アナウンスを外国語を行なう場合、特
にバカンスの利用して国境を越える旅行をする場合など
は、それに対応してアナウンス時間が倍加される。さら
に交通情報を地域化したとしても、限定された状態でし
か実行することができない。
ことにより、またアナウンス時間が長くなると運転手の
注意力が緩慢なものとなってしまうので、制限しなけれ
ばならない。交通アナウンスを外国語を行なう場合、特
にバカンスの利用して国境を越える旅行をする場合など
は、それに対応してアナウンス時間が倍加される。さら
に交通情報を地域化したとしても、限定された状態でし
か実行することができない。
この普及しているARI方式の他に、例えばEVA(運転手
電子交通案内システム)のような自動交通案内システム
もあるが、まだ導入段階である(ピー・ブレーガスの
「電子市街交通案内システム」,1984年第4巻E.Mを参
照)。
電子交通案内システム)のような自動交通案内システム
もあるが、まだ導入段階である(ピー・ブレーガスの
「電子市街交通案内システム」,1984年第4巻E.Mを参
照)。
従って実際に認められているARI方式は、上述した欠
点があるにも拘らず目下のところ代替案のないシステム
であるということになる。従って問題点を解決し、新し
い無線交通情報復号装置を求める場合、すでに広く普及
しているARI方式を考慮しなければならない。すなわ
ち、それとの互換性が保証されなければならない。
点があるにも拘らず目下のところ代替案のないシステム
であるということになる。従って問題点を解決し、新し
い無線交通情報復号装置を求める場合、すでに広く普及
しているARI方式を考慮しなければならない。すなわ
ち、それとの互換性が保証されなければならない。
従って、本発明の目的は、送信側に多大な費用をかけ
ることなく、ARI方式と互換性を持たせてこの方式をさ
らに発展させると共に新しい改善された交通方式に従
い、交通情報を検出処理することが可能な無線交通情報
復号装置を提供することにある。
ることなく、ARI方式と互換性を持たせてこの方式をさ
らに発展させると共に新しい改善された交通方式に従
い、交通情報を検出処理することが可能な無線交通情報
復号装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述したような問題点を解決するために、 交通情報を特徴付けるデジタル信号を処理するように
構成された交通情報を復号するための無線交通情報復号
装置において、 前記交通情報が規格化された標準情報(I,II,0)に区
分けされ、前記デジタル信号が標準情報の構成部分に割
り当てられたアドレス信号となっており、 前記アドレス信号によりアクセスされるメモリアドレ
スを備えた交通情報メモリ(58)が設けられ、 前記メモリアドレスのもとに前記標準情報の関連する
構成部分が文章あるいは言葉として呼び出せる状態で格
納され、受信されるデジタル信号に従って交通情報メモ
リから読み出されて再生装置(20)において再生される
構成を採用した。
構成された交通情報を復号するための無線交通情報復号
装置において、 前記交通情報が規格化された標準情報(I,II,0)に区
分けされ、前記デジタル信号が標準情報の構成部分に割
り当てられたアドレス信号となっており、 前記アドレス信号によりアクセスされるメモリアドレ
スを備えた交通情報メモリ(58)が設けられ、 前記メモリアドレスのもとに前記標準情報の関連する
構成部分が文章あるいは言葉として呼び出せる状態で格
納され、受信されるデジタル信号に従って交通情報メモ
リから読み出されて再生装置(20)において再生される
構成を採用した。
更に、本発明では、 アドレス信号を含むデジタル信号で変調された57KHz
副搬送波用復号装置を有する超短波ラジオ受信機を備え
た交通事情報知装置において、 所定アドレスのもとに道路状態情報に関する種別を複
数格納して呼出すことが可能な第1のデータメモリ(4
0)と、 所定アドレスのもとに複数の道路表示、場所名及び交
通状況を格納して呼出すことが可能な第2のデータメモ
リ(58)と、 前記アドレス信号から第1のデータメモリより得られ
た道路状態情報に関する種別(I、II、0)に従って第
2のデータメモリのアドレスを形成する手段(50、52、
54、56)と、 前記形成されたアドレスに従って第2のデータメモリ
から呼び出される情報を出力する出力ユニット(24)
と、 前記出力ユニットを第2のデータメモリに、また第2
のデータメモリをアドレスを形成する手段に時間的に正
しく接続させるための制御ユニット(70)とを有する構
成も採用している。
副搬送波用復号装置を有する超短波ラジオ受信機を備え
た交通事情報知装置において、 所定アドレスのもとに道路状態情報に関する種別を複
数格納して呼出すことが可能な第1のデータメモリ(4
0)と、 所定アドレスのもとに複数の道路表示、場所名及び交
通状況を格納して呼出すことが可能な第2のデータメモ
リ(58)と、 前記アドレス信号から第1のデータメモリより得られ
た道路状態情報に関する種別(I、II、0)に従って第
2のデータメモリのアドレスを形成する手段(50、52、
54、56)と、 前記形成されたアドレスに従って第2のデータメモリ
から呼び出される情報を出力する出力ユニット(24)
と、 前記出力ユニットを第2のデータメモリに、また第2
のデータメモリをアドレスを形成する手段に時間的に正
しく接続させるための制御ユニット(70)とを有する構
成も採用している。
[作 用] 本発明は交通情報の伝送に、例えばすでに知られてい
るRDS方式(ラジオ・データ・システム)(EBU技術セン
サの特別号「RDSの詳細」,ブリュッセル,3244E,1984
年,3月号参照)あるいは他のデジタル伝送システムを用
いることが前提となっており、例えば提案されているRD
S方式を用い、それぞれ交通情報をデジタル信号で表わ
し、RDS方式のデータ自由空間内でデジタル信号を伝送
することが可能であることが原理となっている。
るRDS方式(ラジオ・データ・システム)(EBU技術セン
サの特別号「RDSの詳細」,ブリュッセル,3244E,1984
年,3月号参照)あるいは他のデジタル伝送システムを用
いることが前提となっており、例えば提案されているRD
S方式を用い、それぞれ交通情報をデジタル信号で表わ
し、RDS方式のデータ自由空間内でデジタル信号を伝送
することが可能であることが原理となっている。
RDS方式は、よく知られているように、超短波無線放
送局を介し57KHzの副搬送波上にデジタル信号を乗せて
伝送させるために設けられたもので、57KHzの副搬送波
は二相符号化(バイフェーズ・コーティング)されたデ
ータ信号により両側波帯振幅変調される。この二相符号
化方式により搬送波の領域にはスペクトル線が現れず、
ARI方式との互換性が得られる。
送局を介し57KHzの副搬送波上にデジタル信号を乗せて
伝送させるために設けられたもので、57KHzの副搬送波
は二相符号化(バイフェーズ・コーティング)されたデ
ータ信号により両側波帯振幅変調される。この二相符号
化方式により搬送波の領域にはスペクトル線が現れず、
ARI方式との互換性が得られる。
本発明の実施例によれば、デジタル信号を伝送するの
に57KHzの副搬送波に乗せられる公知の地域識別周波数
あるいはアナウンス情報識別周波数を用いるようにする
ことも可能である。この場合には、RDS方式に基づく必
要性はなくなる。
に57KHzの副搬送波に乗せられる公知の地域識別周波数
あるいはアナウンス情報識別周波数を用いるようにする
ことも可能である。この場合には、RDS方式に基づく必
要性はなくなる。
また、本発明ではデジタル化されたメモリのアドレス
ないしコードを伝送し、受信機ないし無線交通情報復号
装置において各アドレスに交換情報の各構成部分を格納
し、それを呼び出せるようにして表示に用いることが考
えられている。
ないしコードを伝送し、受信機ないし無線交通情報復号
装置において各アドレスに交換情報の各構成部分を格納
し、それを呼び出せるようにして表示に用いることが考
えられている。
また、本発明の他の実施例によれば、デジタル信号を
伝送するのに他の通信システムを用いることが考えられ
ており、例えばファクシミリコードのようなデジタル伝
送を用いることも可能である。
伝送するのに他の通信システムを用いることが考えられ
ており、例えばファクシミリコードのようなデジタル伝
送を用いることも可能である。
さらに無線交通情報復号装置を、特にAM変調された信
号に用いることも可能である。この場合、AM搬送波はデ
ジタル交通情報を位相変調して搬送する。復調後デジタ
ル信号は無線交通情報装置に供給され、そこで所定の処
理が行なわれる。この場合も、好ましくはRDS方式は、
デジタル信号を伝送するのに適している。RDS信号を処
理する復号器を変更する必要はなく、場合によってデー
タ速度を変化させるように調整するだけですむ。
号に用いることも可能である。この場合、AM搬送波はデ
ジタル交通情報を位相変調して搬送する。復調後デジタ
ル信号は無線交通情報装置に供給され、そこで所定の処
理が行なわれる。この場合も、好ましくはRDS方式は、
デジタル信号を伝送するのに適している。RDS信号を処
理する復号器を変更する必要はなく、場合によってデー
タ速度を変化させるように調整するだけですむ。
また、本発明の実施例では交通情報を標準化し、所定
の標準テキストに分類するようにしている。これはデジ
タル信号伝送に関連して、きわめて有利な結果となる。
というのは標準化された交通情報の構成部分にアドレス
信号を付して復号装置に格納させることが簡単に行なえ
るからである。従って放送局側では、RDS信号内にデジ
タルアドレス信号を送信するだけでよい。すなわち交通
情報はメモリアドレスの形で伝送される。
の標準テキストに分類するようにしている。これはデジ
タル信号伝送に関連して、きわめて有利な結果となる。
というのは標準化された交通情報の構成部分にアドレス
信号を付して復号装置に格納させることが簡単に行なえ
るからである。従って放送局側では、RDS信号内にデジ
タルアドレス信号を送信するだけでよい。すなわち交通
情報はメモリアドレスの形で伝送される。
交通情報復号装置内の各アドレスに交通情報を任意の
形で光学表示可能な文章として、あるいは外国語も含め
て言葉として格納することができ、それによって国際的
な導入を簡単にすることができる。
形で光学表示可能な文章として、あるいは外国語も含め
て言葉として格納することができ、それによって国際的
な導入を簡単にすることができる。
受信し検出されたアドレス信号を識別することによ
り、関連するメモリ内容を例えば光学表示させ、運転手
に交通情報を読ませることが可能になる。本発明の好ま
しい実施例では、この交通情報を合成語として発生する
ことも可能である。いずれにしても、ちょうど受信して
いる本来の放送番組は干渉を受けることはない。すなわ
ち、流れているプログラムはARI方式と異なり、遮断さ
れることはない。運転手は送られてきた交通情報をどの
言葉で光学的に知り、また音響的に聞くかを選択するこ
とができる。
り、関連するメモリ内容を例えば光学表示させ、運転手
に交通情報を読ませることが可能になる。本発明の好ま
しい実施例では、この交通情報を合成語として発生する
ことも可能である。いずれにしても、ちょうど受信して
いる本来の放送番組は干渉を受けることはない。すなわ
ち、流れているプログラムはARI方式と異なり、遮断さ
れることはない。運転手は送られてきた交通情報をどの
言葉で光学的に知り、また音響的に聞くかを選択するこ
とができる。
多数の実験の結果、交通情報をアドレス信号としてデ
ジタル伝送するのに約100ビット必要になることが判明
している。この量は交通情報を標準化すれば守ることが
でき、RDS信号を交通情報のデジタル伝送に利用するこ
とが可能になる。すなわち、RDS方式では以下に図面に
基づいて詳細に説明するが、各4番目のグループ(トラ
ンスペアレントチャンネル)のみが部分的に空いてお
り、デジタル信号の伝送に使用できるということが前提
となる。空いているデータ領域は37ビットあるので、そ
のグルーブを3回にわたって(3×37=111)交通情報
を伝送させることができる。その場合、交通情報を標準
化しているので、ビットレートは比較的小さなものとな
る。実際には1秒ごとに1つの交通情報が伝送される。
ジタル伝送するのに約100ビット必要になることが判明
している。この量は交通情報を標準化すれば守ることが
でき、RDS信号を交通情報のデジタル伝送に利用するこ
とが可能になる。すなわち、RDS方式では以下に図面に
基づいて詳細に説明するが、各4番目のグループ(トラ
ンスペアレントチャンネル)のみが部分的に空いてお
り、デジタル信号の伝送に使用できるということが前提
となる。空いているデータ領域は37ビットあるので、そ
のグルーブを3回にわたって(3×37=111)交通情報
を伝送させることができる。その場合、交通情報を標準
化しているので、ビットレートは比較的小さなものとな
る。実際には1秒ごとに1つの交通情報が伝送される。
可能な全ての交通情報を標準情報ならびに標準テキス
トとして標準化できることは、さらに全ての交通情報が
同じ規則によって構成され常に同じ概念を用いることが
できるので、運転手は交通情報を極めて良好に理解でき
るという利点が得られる。
トとして標準化できることは、さらに全ての交通情報が
同じ規則によって構成され常に同じ概念を用いることが
できるので、運転手は交通情報を極めて良好に理解でき
るという利点が得られる。
本発明の他の実施例によれば、交通情報をASCII(ア
スキー)文字による文字情報として伝送することも可能
になる。これにより交通情報の構成部分を交通情報メモ
リに格納することができない種々の文章から成る特殊な
通報を提供することができる。
スキー)文字による文字情報として伝送することも可能
になる。これにより交通情報の構成部分を交通情報メモ
リに格納することができない種々の文章から成る特殊な
通報を提供することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に従い本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図に概略図示したFM受信機10は、通常のプログラ
ムと並行してRDS信号を送信する無線交通情報放送局か
らの信号を受信するアンテナ12を有する。
ムと並行してRDS信号を送信する無線交通情報放送局か
らの信号を受信するアンテナ12を有する。
さらに受信機10は公知の受信部14を有し、スピーカ16
を介して復調された低周波信号を再生することができ
る。
を介して復調された低周波信号を再生することができ
る。
受信機10は、さらに後述するように、受信したRDS信
号を検出処理するRDS復号器18を有する。
号を検出処理するRDS復号器18を有する。
RDS復号器18は、第4図をもとにさらに詳細に説明す
る無線交通情報復号装置20に接続される。無線交通情報
復号装置20は、交通情報を示すRDS信号に含まれるデジ
タル信号を復号する。
る無線交通情報復号装置20に接続される。無線交通情報
復号装置20は、交通情報を示すRDS信号に含まれるデジ
タル信号を復号する。
受信した交通情報は再生装置22により自動車の運転手
に表示される。光学表示装置24を介し交通情報を文章の
形で表示したり、その他交通情報をスピーカ26を介して
音響的に表示することもできる。いずれの場合も、受信
した交通情報の再生はそれぞれ受信しているラジオ番組
と並行して行なわれるので、流れている番組を中断する
必要はない。
に表示される。光学表示装置24を介し交通情報を文章の
形で表示したり、その他交通情報をスピーカ26を介して
音響的に表示することもできる。いずれの場合も、受信
した交通情報の再生はそれぞれ受信しているラジオ番組
と並行して行なわれるので、流れている番組を中断する
必要はない。
以下、第2図および第3図を参照してRDS装置のデー
タ伝送の構成ならびにその内容を詳細に説明する。
タ伝送の構成ならびにその内容を詳細に説明する。
RDS方式はARI方式と同様、デジタル信号ないしデータ
の伝送に57KHzの搬送波を用いる。データ速度は57KHzを
48で割った1187.5ビット/secとなる。二相符号化(バイ
フューズ・コーティング)によりARI方式との互換性が
得られるので、両方式は相互に相反するものとはならな
い。
の伝送に57KHzの搬送波を用いる。データ速度は57KHzを
48で割った1187.5ビット/secとなる。二相符号化(バイ
フューズ・コーティング)によりARI方式との互換性が
得られるので、両方式は相互に相反するものとはならな
い。
RDS信号28はそれぞれ104ビットごとにグループにまと
められる連続したデータ流である。
められる連続したデータ流である。
各グループはそれぞれ26ビット長の4つのブロック、
ブロック1、ブロック2、ブロック3、ブロック4から
成り、1ブロックは16ビットの情報ワード30と10ビット
のチェックワード32から構成される。このチェックワー
ドにいわゆる2を法とするオフセットワードが付加され
る。
ブロック1、ブロック2、ブロック3、ブロック4から
成り、1ブロックは16ビットの情報ワード30と10ビット
のチェックワード32から構成される。このチェックワー
ドにいわゆる2を法とするオフセットワードが付加され
る。
符号化には短縮した補正周期コードが用いられ、コー
ドを算出するための多項発生器34が第2図に図示されて
いる。連続したデータ流を復号化する場合、いわゆる
「先頭を見つけるために、RDS復号器18内で所定の方法
が用いられる。チェックワードを算出した後チェックワ
ードに10桁のオフセットワードが付加される。互いに3
〜5のハミング距離だけ異なる最大1024ワードから成る
5個のオフセットワードしか利用できないので同期と誤
差補正が行なわれる。
ドを算出するための多項発生器34が第2図に図示されて
いる。連続したデータ流を復号化する場合、いわゆる
「先頭を見つけるために、RDS復号器18内で所定の方法
が用いられる。チェックワードを算出した後チェックワ
ードに10桁のオフセットワードが付加される。互いに3
〜5のハミング距離だけ異なる最大1024ワードから成る
5個のオフセットワードしか利用できないので同期と誤
差補正が行なわれる。
RDS方法では、RDS信号28の1つのグループの構成は常
に同じである。ブロック1の情報ワードは、コード化さ
れた形で国名、各無線放送局並びにプログラムを示すPI
コード(プログラム識別コード)を有している。さら
に、チェックワード並びにオフセットワードAがこれに
属する。
に同じである。ブロック1の情報ワードは、コード化さ
れた形で国名、各無線放送局並びにプログラムを示すPI
コード(プログラム識別コード)を有している。さら
に、チェックワード並びにオフセットワードAがこれに
属する。
ブロック2は、このグループがどのタイプであるかを
示す4ビットを有する。全てのグループは、ブロック
2、ブロック3、ブロック4がオフセットワードB,C,D
を有することで共通である。オフセットワードCは、2
つの形で用いられる。第2番目の情報ワードのビットB0
は、これに関する情報を表わしている。
示す4ビットを有する。全てのグループは、ブロック
2、ブロック3、ブロック4がオフセットワードB,C,D
を有することで共通である。オフセットワードCは、2
つの形で用いられる。第2番目の情報ワードのビットB0
は、これに関する情報を表わしている。
RDS方式をデジタル信号とした交換情報の伝送に利用
する場合、グループ5が用いられる。このグループ5
は、いわゆるトランスペアレントチャンネルを示し、第
3図に図示したように、データの空き領域36を有する。
この場合、ブロック2のC0からC4のビットにより32個の
アドレスを伝送し、それぞれにブロック3とブロック4
の16ビット長さのワードを割り当てるようにすることが
できる。従って、データの空き領域36は37ビットとな
る。このように、このチャンネルはアドレス化された交
通情報の伝送に特に適している。後述するように、交通
情報を標準化した場合には、グループ5を最大3回連続
させてアドレス信号の形で1つの交通情報を伝送できる
ことが判明している。
する場合、グループ5が用いられる。このグループ5
は、いわゆるトランスペアレントチャンネルを示し、第
3図に図示したように、データの空き領域36を有する。
この場合、ブロック2のC0からC4のビットにより32個の
アドレスを伝送し、それぞれにブロック3とブロック4
の16ビット長さのワードを割り当てるようにすることが
できる。従って、データの空き領域36は37ビットとな
る。このように、このチャンネルはアドレス化された交
通情報の伝送に特に適している。後述するように、交通
情報を標準化した場合には、グループ5を最大3回連続
させてアドレス信号の形で1つの交通情報を伝送できる
ことが判明している。
EBUは、RDS方式の各グループに対して繰り返し率を異
なるようにすることを推奨している。この場合、上述し
たトランスペアレントチャンネルは25%の値となる。1
秒あたりグループ5を3回放送すると、このパーセンテ
ージにほぼ達する。従って、1つの交通情報に約100ビ
ット必要とすると、1秒あたり1つの交通通報を伝送さ
せることができる。
なるようにすることを推奨している。この場合、上述し
たトランスペアレントチャンネルは25%の値となる。1
秒あたりグループ5を3回放送すると、このパーセンテ
ージにほぼ達する。従って、1つの交通情報に約100ビ
ット必要とすると、1秒あたり1つの交通通報を伝送さ
せることができる。
本発明の大きな特徴は、交通情報を標準化させること
であり、本発明の無線交通情報復号装置20において受信
したデジタル信号を最適に検出処理し、交通情報を光学
的あるいは音響的に表示させるようにしていることであ
る。
であり、本発明の無線交通情報復号装置20において受信
したデジタル信号を最適に検出処理し、交通情報を光学
的あるいは音響的に表示させるようにしていることであ
る。
交通情報の標準化に対しては、以下の点が留意され
る。できるだけわずかの言葉で必要な限りの言葉を用い
ること(重要なことのみに限定する)、常に同じ概念を
用いること、1つのことに同様な表現を避けること、す
なわち1つの表現のみを用いること、常に同じ動詞を用
いること、公けな専門用語にかえ、国民に用いられてい
る表現を優先すること(例えば誤った運転手にかえ異常
運転手、交通信号装置にかえ信号)、交通情報、好まし
くは場所表示と事実報告に対し、常に同じ表現法を用い
ること等である。
る。できるだけわずかの言葉で必要な限りの言葉を用い
ること(重要なことのみに限定する)、常に同じ概念を
用いること、1つのことに同様な表現を避けること、す
なわち1つの表現のみを用いること、常に同じ動詞を用
いること、公けな専門用語にかえ、国民に用いられてい
る表現を優先すること(例えば誤った運転手にかえ異常
運転手、交通信号装置にかえ信号)、交通情報、好まし
くは場所表示と事実報告に対し、常に同じ表現法を用い
ること等である。
場所表示に対する表現法(順序)は、路線番号、路線
長さ並びに方向、場所の状況表示である。
長さ並びに方向、場所の状況表示である。
また事実報告に対しては、次の形式に従って形成され
る。すなわち、交通状況、説明ないし原因(場合によ
る)、勧告(場合による)。
る。すなわち、交通状況、説明ないし原因(場合によ
る)、勧告(場合による)。
次に何回も繰り返される表示に対する概要を示す。こ
の概要は、交通情報、ないしその構成部分を復号装置20
の交通情報メモリに格納する時に重要となる。
の概要は、交通情報、ないしその構成部分を復号装置20
の交通情報メモリに格納する時に重要となる。
繰り返し表示に対する概要 高速道路番号 Ax,x1,x2,x3,… 国道番号 y,y1,y2,y3,… 路線案内名(通常場所名) E,E1,E2,E3,… その他の場所名(路線以外) F,F1,F2,F3,… 分岐点名(BABではAK,AD,AS) M,M1,M2,M3,… 長さ表示及びその他のための数字 1,11,12,13,… 以下は、交通情報を構成する定型標準テキストである
「場所表示」部分と、それに続く可変の標準テキストを
示す。交通情報はI、II、0の種別に分類される。交通
情報Iは、下記のように定型標準テキストである「場所
表示」部分にM1、M2間の表示があるもので、IIは、それ
がないものである。交通情報0は、I、IIのように定型
標準テキストである「場所表示」部分がない交通情報
で、可変の標準テキストのみからなる。
「場所表示」部分と、それに続く可変の標準テキストを
示す。交通情報はI、II、0の種別に分類される。交通
情報Iは、下記のように定型標準テキストである「場所
表示」部分にM1、M2間の表示があるもので、IIは、それ
がないものである。交通情報0は、I、IIのように定型
標準テキストである「場所表示」部分がない交通情報
で、可変の標準テキストのみからなる。
交通情報の「場所表示」部分の概要 I=A×E1 方向E2 M1,M2間 II=A×E1 方向2 「場所表示」部分がなく可変の標準テキストだけから構
成される標準テキスト種別(0)標準テキスト 番号 −迂回の勧めなし 1 −E方向へ高速道路Axを走る 2 −E方向でMにおいてAxを離れ、Byを走る 3 −貨物自動車右側路線を利用 4 −高速道路での故障報告なし 5 −刑事警察(テキスト挿入)に依頼、Fの刑事警察に情
報を願う 6 −呼び出し、登録番号…の車を持つFからの…さん至急
御連絡下さい 7 このように概略を示した交通情報により、殆ど全ての
送信放送される交通情報を表示することができ、無線交
通情報復号装置に格納させることができる。メモリに格
納されない場所や固有名詞の伝送は文字文で行うことが
できる。
成される標準テキスト種別(0)標準テキスト 番号 −迂回の勧めなし 1 −E方向へ高速道路Axを走る 2 −E方向でMにおいてAxを離れ、Byを走る 3 −貨物自動車右側路線を利用 4 −高速道路での故障報告なし 5 −刑事警察(テキスト挿入)に依頼、Fの刑事警察に情
報を願う 6 −呼び出し、登録番号…の車を持つFからの…さん至急
御連絡下さい 7 このように概略を示した交通情報により、殆ど全ての
送信放送される交通情報を表示することができ、無線交
通情報復号装置に格納させることができる。メモリに格
納されない場所や固有名詞の伝送は文字文で行うことが
できる。
上述した標準化をもとに、Iの種類の交通情報は、例
えば次のように表すことができる。
えば次のように表すことができる。
Ax E1 方向E2 M1とM2の間(I)3復号した文章で
は、これはA7(高速道路7)、ハンブルク8方向9ハノ
ーバー、シュバルムシュテット(と)、ベルクホッフ
(間)で、事故のため1km停滞を意味することになる。
は、これはA7(高速道路7)、ハンブルク8方向9ハノ
ーバー、シュバルムシュテット(と)、ベルクホッフ
(間)で、事故のため1km停滞を意味することになる。
この例をもとにして、以下に第3並びに下記のコード
表に基づき、符号化の方法を説明する。
表に基づき、符号化の方法を説明する。
C4,C3,C2,C1,C0の5ビットが細分化される。C3とC4は
先頭の識別と何回目のグループかの識別(グループ5が
初めて、2回、…等受信されたかどうか)として用いら
れる。
先頭の識別と何回目のグループかの識別(グループ5が
初めて、2回、…等受信されたかどうか)として用いら
れる。
ビットC3,C4が「00」の時、交通情報は種別Iである
ことを示すとともに、この交通情報が初めて送信された
ことを示している。その反転、すなわち「11」は通報が
周期的な繰り返しであることを示し、また同様に情報の
種別がIであることも示している(種類I,II,IIIの情報
は最大3グループ長さである)。同様にビットが「0
1」、「10」である場合には、グループ5(2)並びに
グループ5(3)が送信されていることを示している。
ことを示すとともに、この交通情報が初めて送信された
ことを示している。その反転、すなわち「11」は通報が
周期的な繰り返しであることを示し、また同様に情報の
種別がIであることも示している(種類I,II,IIIの情報
は最大3グループ長さである)。同様にビットが「0
1」、「10」である場合には、グループ5(2)並びに
グループ5(3)が送信されていることを示している。
C0〜C2のビットは、交通情報の種別ないし構造を示
し、「000」であると種別Iを、「001」は種別II等を示
す。「111」のコードは、以下の通報が文字文(ASCII)
で伝送されることを示している。
し、「000」であると種別Iを、「001」は種別II等を示
す。「111」のコードは、以下の通報が文字文(ASCII)
で伝送されることを示している。
文字文の場合、ブロック3,4内(それぞれ16ビット利
用できる)に5ビットから成る3文字(3×5=15)プ
ラス1ビットが伝送される。最後のビットは連続ビット
と呼ばれ、さらにアスキー文字が続くかどうかが示され
る。
用できる)に5ビットから成る3文字(3×5=15)プ
ラス1ビットが伝送される。最後のビットは連続ビット
と呼ばれ、さらにアスキー文字が続くかどうかが示され
る。
文字文伝送の場合、また1文字あたり6ビットを使用
することもできる。両ブロック3,4には32ビット利用で
きるので、6ビットから成る5文字が伝送でき、さらに
上述した連続性を示す2ビットが用いられる。
することもできる。両ブロック3,4には32ビット利用で
きるので、6ビットから成る5文字が伝送でき、さらに
上述した連続性を示す2ビットが用いられる。
次に、第4図を参照して無線交通復号装置20内で行な
われる交通情報の復号化の流れを説明する。その場合、
交通情報はトランスペアレントチャンネル(グループ
5)を介して伝送されることが前提となっている。すな
わち、RDS復号器18はグループ5の情報ワードをブロッ
ク毎に無線交通情報復号装置に移送する。
われる交通情報の復号化の流れを説明する。その場合、
交通情報はトランスペアレントチャンネル(グループ
5)を介して伝送されることが前提となっている。すな
わち、RDS復号器18はグループ5の情報ワードをブロッ
ク毎に無線交通情報復号装置に移送する。
まずシフトレジスタ38を用いてブロック2からビット
C4〜C0までの検出が行なわれる。ビットC0からC2は種別
メモリに入力され、そこで交通情報の種別、すなわちI,
II,0あるいはASCIIであるか否かが検出される。ビットC
3からC4は先頭識別メモリ42に送られる。この先頭識別
メモリ42は、アンドゲート44,46,48を介しシフトレジス
タ50,52,54と接続され、ブロック3,4との関連を調べ
る。シフトレジスタ50,52,54からの並列な情報はマルチ
プレクサ56を介して直列的に交通情報メモリ58に入力さ
れる。このメモリは、全ての高速道路、国道、地方道の
表示、関連する番号、場所名、高速道路出発点の名前、
交差点名などを格納している。
C4〜C0までの検出が行なわれる。ビットC0からC2は種別
メモリに入力され、そこで交通情報の種別、すなわちI,
II,0あるいはASCIIであるか否かが検出される。ビットC
3からC4は先頭識別メモリ42に送られる。この先頭識別
メモリ42は、アンドゲート44,46,48を介しシフトレジス
タ50,52,54と接続され、ブロック3,4との関連を調べ
る。シフトレジスタ50,52,54からの並列な情報はマルチ
プレクサ56を介して直列的に交通情報メモリ58に入力さ
れる。このメモリは、全ての高速道路、国道、地方道の
表示、関連する番号、場所名、高速道路出発点の名前、
交差点名などを格納している。
交通情報メモリ58(ROMで構成される)は多くの区画
を有しており、各区画に種々の交通情報を各国語で格納
しており、これらを再生することも可能である。この場
合、国名コードメモリ60によりRDS信号のブロックに含
まれるPIコードから国名を検出し、交通情報メモリ58の
関連する区画に接続が行なわれる。
を有しており、各区画に種々の交通情報を各国語で格納
しており、これらを再生することも可能である。この場
合、国名コードメモリ60によりRDS信号のブロックに含
まれるPIコードから国名を検出し、交通情報メモリ58の
関連する区画に接続が行なわれる。
交通情報メモリ58からの情報はデマルチプレクサ64に
導かれ、それにより光学表示装置の対応する表示素子を
駆動する。例えば第4図で交通情報が「ハンブルグから
ハノーバに向かうA7のゾルタウズードとドルフマルク間
で3kmの停滞」という情報を示していたとすると、これ
がドイツ語と英語(ドイツ語の場所表示で)で再現され
る。
導かれ、それにより光学表示装置の対応する表示素子を
駆動する。例えば第4図で交通情報が「ハンブルグから
ハノーバに向かうA7のゾルタウズードとドルフマルク間
で3kmの停滞」という情報を示していたとすると、これ
がドイツ語と英語(ドイツ語の場所表示で)で再現され
る。
これを更に前述のコード表に基づき詳細に説明する
と、上記交通情報は種別Iの例であり、1回目の送信で
「00000」、「A7」、「E1」が、2回の送信で「0100
0」、「E2」、「M1」が、また3回の送信で「10000」、
「M2」、「I(n)」がそれぞれブロック2のC4〜C0、
ブロック3、ブロック4を介して伝送される。
と、上記交通情報は種別Iの例であり、1回目の送信で
「00000」、「A7」、「E1」が、2回の送信で「0100
0」、「E2」、「M1」が、また3回の送信で「10000」、
「M2」、「I(n)」がそれぞれブロック2のC4〜C0、
ブロック3、ブロック4を介して伝送される。
この場合、何回目の送信であるかを示すC4〜C0の最初
の2ビットによりそれぞれアンドゲート44、46、48が順
次駆動され、シフトレジスタ50、52、54にそれぞれ「A
7:E1」、「E2:M1」、「M2:In」の値が順次格納される。
一方シフトレジスタ38のC0〜C2の3ビットにより種別メ
モリ40を介して種別I(000)が識別され、マルチプレ
ックサ56は、シフトレジスタ50、52、54の格納情報を順
次選択し(種別II、0が識別された場合には、情報量が
少なくグループ5の3回目の送信がないのでシフトレジ
スタ54は選択されない)、これをアドレス値として交通
情報メモリ58に入力する。交通情報メモリ58のA7、E1、
E2、M1、M2、Inの値に対応するアドレスに、例えば、
「A7」、「ハンブルグ」、「ハノーバー」、「ゾルタウ
ズード」、「ドルフマルク」、「3km停滞」の情報を格
納しておくと、マルチプレックサ56から選択された上記
アドレス値に従って、これらの情報が順次読み出され、
デマルチプレックサ64を介して再生装置24にこれらの情
報が正しい順序で合成されて上述のように表示される。
の2ビットによりそれぞれアンドゲート44、46、48が順
次駆動され、シフトレジスタ50、52、54にそれぞれ「A
7:E1」、「E2:M1」、「M2:In」の値が順次格納される。
一方シフトレジスタ38のC0〜C2の3ビットにより種別メ
モリ40を介して種別I(000)が識別され、マルチプレ
ックサ56は、シフトレジスタ50、52、54の格納情報を順
次選択し(種別II、0が識別された場合には、情報量が
少なくグループ5の3回目の送信がないのでシフトレジ
スタ54は選択されない)、これをアドレス値として交通
情報メモリ58に入力する。交通情報メモリ58のA7、E1、
E2、M1、M2、Inの値に対応するアドレスに、例えば、
「A7」、「ハンブルグ」、「ハノーバー」、「ゾルタウ
ズード」、「ドルフマルク」、「3km停滞」の情報を格
納しておくと、マルチプレックサ56から選択された上記
アドレス値に従って、これらの情報が順次読み出され、
デマルチプレックサ64を介して再生装置24にこれらの情
報が正しい順序で合成されて上述のように表示される。
なお、種別Iの番号10のように可変の標準テキストに
パラメータ(M3、M4等)を含む場合には、これらのパラ
メータは、既に先行するグループ5(1)(2)(3)
のいずれかのブロック3、4により送信されていること
を前提にして、またパラメータを除く文章は、その文章
を格納したアドレス値を送信することにより得られると
して、これらに基づき種別Iの番号10の情報を再生する
ことが可能になる。
パラメータ(M3、M4等)を含む場合には、これらのパラ
メータは、既に先行するグループ5(1)(2)(3)
のいずれかのブロック3、4により送信されていること
を前提にして、またパラメータを除く文章は、その文章
を格納したアドレス値を送信することにより得られると
して、これらに基づき種別Iの番号10の情報を再生する
ことが可能になる。
光学表示24を行なう場合、文字を移動させて出力させ
ることもでき、また音声出力を利用し、交通情報を音響
的に再生することも可能である。表示の位置ないし音声
出力は通報の種類と構造に関係しているので、種別メモ
リ40はその情報をマルチプレクサ56だけでなく、文字文
処理装置62にも出力する。これにより格納されていない
テキスト内容を有する特殊な通報を再生することができ
る。その他交通情報メモリ58はASCIIテーブルをも有し
ている。
ることもでき、また音声出力を利用し、交通情報を音響
的に再生することも可能である。表示の位置ないし音声
出力は通報の種類と構造に関係しているので、種別メモ
リ40はその情報をマルチプレクサ56だけでなく、文字文
処理装置62にも出力する。これにより格納されていない
テキスト内容を有する特殊な通報を再生することができ
る。その他交通情報メモリ58はASCIIテーブルをも有し
ている。
さらに、時計と時間メモリを設け、新しく受信した通
報の時点を格納したり、あるいは交通情報の経過時間を
知るようにすることも可能である。
報の時点を格納したり、あるいは交通情報の経過時間を
知るようにすることも可能である。
無縁交通情報復号装置の流れを制御するために第4図
では、マイクロプロセッサ70が設けられる。この場合グ
ループ5を介し、受信された信号の検出処理は、ソフト
ウェア的に行なわれる。
では、マイクロプロセッサ70が設けられる。この場合グ
ループ5を介し、受信された信号の検出処理は、ソフト
ウェア的に行なわれる。
本発明の復号装置20に関する上述した説明により、本
発明の特徴が理解される。公知のRDS方式を用い、超短
波無線放送局の変調スペクトル内でデジタルデータの伝
送が可能になり、その場合、その伝送を流れているプロ
グラムと並行して行なうことができる。デジタルデータ
はブロック毎に配列され、交通情報は標準化され、すな
わちコード値により表示される。また頻繁に使用される
場所名等もコード値により表示され、このように符号化
された交通情報はRDSデータ伝送の「トランスペアレン
トチャンネル」を介して伝送される。
発明の特徴が理解される。公知のRDS方式を用い、超短
波無線放送局の変調スペクトル内でデジタルデータの伝
送が可能になり、その場合、その伝送を流れているプロ
グラムと並行して行なうことができる。デジタルデータ
はブロック毎に配列され、交通情報は標準化され、すな
わちコード値により表示される。また頻繁に使用される
場所名等もコード値により表示され、このように符号化
された交通情報はRDSデータ伝送の「トランスペアレン
トチャンネル」を介して伝送される。
1つの交通情報を送るのに1秒が必要となる。すなわ
ち1分以内で例えば50〜60の交通情報群を送信し、周期
手に繰り返すことができる。
ち1分以内で例えば50〜60の交通情報群を送信し、周期
手に繰り返すことができる。
無線交通情報復号装置20を装備した受信機では、流れ
ているプログラムと並行してデータを検出することがで
き、その通報(場合によっては所定の走行ルートに関連
するもののみ)を再生装置に表示させることができる。
その場合、出力を合成語あるいは外国語で行なうことも
可能である。
ているプログラムと並行してデータを検出することがで
き、その通報(場合によっては所定の走行ルートに関連
するもののみ)を再生装置に表示させることができる。
その場合、出力を合成語あるいは外国語で行なうことも
可能である。
無線交通情報復号装置20に再生装置22と接続可能な通
報メモリを設けることもでき、その場合には受信機10を
最初に作動させた場合、それまで受信され検出された交
通情報を1度に再生することができる。その後は作動後
得られる新しい交通情報のみが再生される。
報メモリを設けることもでき、その場合には受信機10を
最初に作動させた場合、それまで受信され検出された交
通情報を1度に再生することができる。その後は作動後
得られる新しい交通情報のみが再生される。
交通情報の1つの情報領域の開始ないし終了をチェッ
クワード(C′)により特徴づけることができ、チェッ
クワード(C′)によって特徴づけられるグループは、
前記情報領域に含まれる通報数も有し、全ての通報が1
回に完全に受信されたときのみ復号装置から通報を出力
するようにする。通報数は、種別(I,II,0,ASCII)毎に
C′グループに含まれており、受信機において加算する
ことにより完全さをチェックする。
クワード(C′)により特徴づけることができ、チェッ
クワード(C′)によって特徴づけられるグループは、
前記情報領域に含まれる通報数も有し、全ての通報が1
回に完全に受信されたときのみ復号装置から通報を出力
するようにする。通報数は、種別(I,II,0,ASCII)毎に
C′グループに含まれており、受信機において加算する
ことにより完全さをチェックする。
また入力装置と接続された走行ルートメモリを設け、
走行ルート入力時その走行ルートに関連した交通情報の
みを再生するようにしてもよく、通報を走行ルートに関
連させ、場所固有あるいは走行区間固有に行なうように
してもよい。また交通情報数を検出するカウンタ、ある
いは場所固有又は走行区間固有な交通情報を検出する他
のカウンタを設けるようにしてもよく、走行ルートをそ
れに属する道路番号により、あるいはその走行ルートに
ある場所名により特徴づけるようにしてもよい。
走行ルート入力時その走行ルートに関連した交通情報の
みを再生するようにしてもよく、通報を走行ルートに関
連させ、場所固有あるいは走行区間固有に行なうように
してもよい。また交通情報数を検出するカウンタ、ある
いは場所固有又は走行区間固有な交通情報を検出する他
のカウンタを設けるようにしてもよく、走行ルートをそ
れに属する道路番号により、あるいはその走行ルートに
ある場所名により特徴づけるようにしてもよい。
なお、本発明はRDS方式だけの利用に制限されるもの
ではなく、本発明は交通情報を示すデジタル信号を伝送
することができる他のデジタル伝送システム、例えばフ
ァクシミリ伝送システムにも利用することができる。
ではなく、本発明は交通情報を示すデジタル信号を伝送
することができる他のデジタル伝送システム、例えばフ
ァクシミリ伝送システムにも利用することができる。
本発明の考え方を用い、57KHz副搬送波の復号器を備
えた交通事情報知装置と呼ばれる回路装置を受信側に構
成することが可能である。
えた交通事情報知装置と呼ばれる回路装置を受信側に構
成することが可能である。
交通事情報知装置は、所定のアドレスのもとに多数の
種類の道路交通情報を格納し呼び出すことのできる第1
のデータメモリを有し、さらに多数の道路表示、場所名
並びに状況等の交通情報を所定のアドレスのもとに格納
し、呼び出すことができる他のデータメモリが設けられ
る。
種類の道路交通情報を格納し呼び出すことのできる第1
のデータメモリを有し、さらに多数の道路表示、場所名
並びに状況等の交通情報を所定のアドレスのもとに格納
し、呼び出すことができる他のデータメモリが設けられ
る。
このような交通事情報知装置の他の構成要素は変調さ
れた副搬送波からアドレスにアクセスして所定のデータ
を読み出す57KHzの復号器である。さらに呼び出された
情報を出力する出力ユニット並びに出力ユニットをデー
タメモリに同期して接続させ、またデータメモリを復調
器に同期して接続させる制御ユニットが設けられる。
れた副搬送波からアドレスにアクセスして所定のデータ
を読み出す57KHzの復号器である。さらに呼び出された
情報を出力する出力ユニット並びに出力ユニットをデー
タメモリに同期して接続させ、またデータメモリを復調
器に同期して接続させる制御ユニットが設けられる。
このような交通事情報知装置も単にメモリアドレスな
いしコード値だけを伝送させるという本発明の考え方に
基づいている。受信機では各アドレスに交通情報の構造
並びに構成部分が格納されている。伝送されるアドレス
の種類に従い、そこに格納されているデータが呼び出さ
れるので、表示装置22上に関連する交通情報を表示させ
ることができる。
いしコード値だけを伝送させるという本発明の考え方に
基づいている。受信機では各アドレスに交通情報の構造
並びに構成部分が格納されている。伝送されるアドレス
の種類に従い、そこに格納されているデータが呼び出さ
れるので、表示装置22上に関連する交通情報を表示させ
ることができる。
また、本発明の無線交通情報復号装置は、例えば自然
災害や生命に関する危険性が発生する場合等の緊急情報
を報知するのに利用することもできる。このために各メ
モリに必要な情報を格納するようにするだけでよい。
災害や生命に関する危険性が発生する場合等の緊急情報
を報知するのに利用することもできる。このために各メ
モリに必要な情報を格納するようにするだけでよい。
第5図には無線交通情報復号装置をAMラジオ受信機に
用いた実施例が図示されている。アンテナ99により受信
される信号は例えばオートダイン受信機として構成され
る放送受信機100に入力される。放送受信機100の中間周
波数段の出力端子には、AM復調器101と位相検波器102が
接続される。AM復調器101の出力は低周波増幅器103に導
かれ、この増幅器には放送信号を再生するスピーカー10
6が接続される。位相検波器102にはローパスフィルタ10
4が接続され、その出力信号が無線交通情報復号装置105
に入力される。振幅変調された信号はより知られている
ように、放送受信機により受信され、位相検波器102に
より振幅変調された信号の送信波の位相変調が検波され
る。搬送波自体は、例えばRDS方式に従いデジタル交通
情報により変調される。位相検波器の出力に出力される
デジタル信号はローパスフィルタ104を介して、すでに
上述した無線交通情報復号装置105に入力される。この
場合、同様にRDSフォーマットを利用でき、同じ復号器
を利用することができる。場合によっては、例えば信号
を非常に高速のデータ速度で伝送することができないよ
うな場合には、無線交通情報復号装置のデータ速度を整
合させる必要がある。
用いた実施例が図示されている。アンテナ99により受信
される信号は例えばオートダイン受信機として構成され
る放送受信機100に入力される。放送受信機100の中間周
波数段の出力端子には、AM復調器101と位相検波器102が
接続される。AM復調器101の出力は低周波増幅器103に導
かれ、この増幅器には放送信号を再生するスピーカー10
6が接続される。位相検波器102にはローパスフィルタ10
4が接続され、その出力信号が無線交通情報復号装置105
に入力される。振幅変調された信号はより知られている
ように、放送受信機により受信され、位相検波器102に
より振幅変調された信号の送信波の位相変調が検波され
る。搬送波自体は、例えばRDS方式に従いデジタル交通
情報により変調される。位相検波器の出力に出力される
デジタル信号はローパスフィルタ104を介して、すでに
上述した無線交通情報復号装置105に入力される。この
場合、同様にRDSフォーマットを利用でき、同じ復号器
を利用することができる。場合によっては、例えば信号
を非常に高速のデータ速度で伝送することができないよ
うな場合には、無線交通情報復号装置のデータ速度を整
合させる必要がある。
[効 果] 以上説明したように、本発明によれば、規格化された
交通情報の構成部分、即ち道路表示、場所名、交通状況
尚が交通情報メモリに予め格納されるので、所定の交通
情報を送信するのに、その情報を格納した交通情報メモ
リのアドレス値を指定すればよく、単にアドレス信号を
送信すればよい、という効果が得られる。更に、交通情
報メモリの各アドレスには規格化された交通情報の構成
部分である道路表示、場所名、交通状況等が格納されて
いるので、短いアドレス信号を送信するだけで、多量の
交通情報を再生することが可能になる、など種々の効果
が得られる。
交通情報の構成部分、即ち道路表示、場所名、交通状況
尚が交通情報メモリに予め格納されるので、所定の交通
情報を送信するのに、その情報を格納した交通情報メモ
リのアドレス値を指定すればよく、単にアドレス信号を
送信すればよい、という効果が得られる。更に、交通情
報メモリの各アドレスには規格化された交通情報の構成
部分である道路表示、場所名、交通状況等が格納されて
いるので、短いアドレス信号を送信するだけで、多量の
交通情報を再生することが可能になる、など種々の効果
が得られる。
第1図は無線交通情報復号装置を備えたFM受信機の構成
を示す概略ブロック図、第2図および第3図はRDS信号
のデータの構造並びにその内容を説明する説明図、第4
図は本発明による無線交通情報復号装置の構成を示すブ
ロック図、第5図はAM受信機に用いた場合の構成を示す
ブロック図である。 10……FM受信機、12……アンテナ 14……受信部、16……スピーカー 18……RDS復号器 20……無線交通情報復号装置 22……再生装置
を示す概略ブロック図、第2図および第3図はRDS信号
のデータの構造並びにその内容を説明する説明図、第4
図は本発明による無線交通情報復号装置の構成を示すブ
ロック図、第5図はAM受信機に用いた場合の構成を示す
ブロック図である。 10……FM受信機、12……アンテナ 14……受信部、16……スピーカー 18……RDS復号器 20……無線交通情報復号装置 22……再生装置
Claims (38)
- 【請求項1】交通情報を特徴付けるデジタル信号を処理
するように構成された交通情報を復号するための無線交
通情報復号装置において、 前記交通情報が規格化された標準情報(I,II,0)に区分
けされ、前記デジタル信号が標準情報の構成部分に割り
当てられたアドレス信号となっており、 前記アドレス信号によりアクセスされるメモリアドレス
を備えた交通情報メモリ(58)が設けられ、 前記メモリアドレスのもとに前記標準情報の関連する構
成部分が文章あるいは言葉として呼び出せる状態で格納
され、受信されるデジタル信号に従って交通情報メモリ
から読み出されて再生装置(20)において再生されるこ
とを特徴とする無線交通情報復号装置。 - 【請求項2】前記デジタル信号は、デジタル信号で変調
された副搬送波をFM受信機において復調することにより
得られることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の無線交通情報復号装置。 - 【請求項3】前記デジタル信号は、搬送波上に位相変調
されて存在し、AM受信機において位相検波器(102)に
より復調されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項4】前記デジタル信号は、RDS信号(28)を用
いてRDS方式に従い伝送され、かつRDS復号器(18)の出
力端子に出力されて無線交通情報復号装置(20)により
処理される信号であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項から第3項までのいずれか1項に記載の無線交通
情報復号装置。 - 【請求項5】無線交通情報復号装置(20)の後段に再生
装置として交通情報を表示する光学表示装置(24)が接
続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
4項までのいずれか1項に記載の無線交通情報復号装
置。 - 【請求項6】無線交通情報復号装置(20)の後段に再生
装置として交通情報を可聴表示する音声発生装置(26)
が接続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第5項までのいずれか1項に記載の無線交通情報復号
装置。 - 【請求項7】前記デジタル信号は、文字文信号(ASCI
I)であり、前記無線交通情報復号装置(20)は受信交
通情報を光学的、電気的あるいは音響的に再生する文字
文処理装置(62)を有することを特徴とする特許請求の
範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の無線
交通情報復号装置。 - 【請求項8】前記デジタル信号は、交通情報の種別を示
す種別情報(I,II,0,ASCII)を含んでいることを特徴と
する特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項9】少なくとも4つの異なる種別情報(I,II,
0,ASCII)が設けられ、標準情報は少なくとも3つの種
別(I,II,0)に分類され、文字文により伝送される交通
情報には他の種別情報(ASCII)が設けられることを特
徴とする特許請求の範囲第8項に記載の無線交通情報復
号装置。 - 【請求項10】前記デジタル信号を、RDS信号(28)の
データ文を構成する1つ又は複数のグループの複数ブロ
ック(2〜4)に渡って分布させることを特徴とする特
許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記
載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項11】前記デジタル信号をRDS信号(28)のブ
ロック2,3,4内に入れることを特徴とする特許請求の範
囲第10項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項12】ブロック2内に5ビット(C4,C3,C2,C1,
C0)を伝送し、その内2ビットを、交通情報が初めて受
信されたか、交通情報の周期的な繰り返しであるかを示
す先頭識別として用いることを特徴とする特許請求の範
囲第11項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項13】他の3つのビット(C0〜C2)により、標
準情報の種別(I,II,0)ないし文字文(ASCII)により
受信された交通情報が識別されることを特徴とする特許
請求の範囲第12項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項14】前記標準情報は地理情報あるいは事実報
告からなることを特徴とする特許請求の範囲第8項から
第13項までのいずれか1項に記載の無線交通情報復号装
置。 - 【請求項15】前記地理情報あるいは事実報告は、交通
情報メモリ(58)に呼び出せる状態で格納されることを
特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の無線交通情報
復号装置。 - 【請求項16】前記文字文のデジタル信号はASCII文字
であり、文字に割り当てられたビットの後に更にASCII
文字が続くか否かを示す連続信号としての連続性識別ビ
ットが続くことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記
載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項17】ASCII文字に関して1つの文字に少なく
とも5ビットを用い、連続性識別のために更に1ビット
を用いることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載
の無線交通情報復号装置。 - 【請求項18】無線交通情報復号装置は、RDS復号器(1
8)の後段に設けられ、かつ種別メモリ(40)と先頭識
別メモリ(42)に接続されるシフトレジスタ(38)を有
し、前記種別メモリ(40)には交通情報の種別識別情報
(I、II、0、ASCII)が、また先頭識別メモリ(42)
には受信交通情報が初めて受信されたか、あるいは交通
情報が周期的な繰り返し情報であるか否かの識別情報が
格納されることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
第17項までのいずれか1項に記載の無線交通情報復号装
置。 - 【請求項19】前記種別メモリ(40)は、再生装置に接
続される文字文伝送に関連した文字文処理装置(62)と
マルチプレクサ(56)とに接続され、このマルチプレク
サは、アンドゲート(44〜48)とシフトレジスタ(50〜
54)を介し先頭識別メモリ(42)に接続されることを特
徴とする特許請求の範囲第18項に記載の無線交通情報復
号装置。 - 【請求項20】前記マルチプレクサ(56)の後段に交通
情報メモリ(58)が接続され、この交通情報メモリは、
出力端子が再生装置(24)に導かれるデマルチプレクサ
(64)に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第
19項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項21】前記RDS復号器(18)の出力を国名コー
ドメモリ(60)に接続することを特徴とする特許請求の
範囲第1項から第20項までのいずれか1項に記載の無線
交通情報復号装置。 - 【請求項22】前記国名コードメモリ(60)を交通情報
メモリ(58)に接続することを特徴とする特許請求の範
囲第21項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項23】前記交通情報メモリ(58)は、複数の区
画のあるROMメモリから構成され、各区画に国固有の場
所名と道路名が格納されることを特徴とする特許請求の
範囲第22項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項24】時計と時間メモリを設け、新しく受信し
た通報い関してその時点を格納したり、あるいは交通情
報の経過時間を記録することを特徴とする特許請求の範
囲第1項から第23項までのいずれか1項に記載の無線交
通情報復号装置。 - 【請求項25】流れを制御するマイクロコンピュータ
(70)を設け、再生装置を駆動するためのデジタル信号
処理をソフトウェアで行なうことを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第24項までのいずれか1項に記載の無
線交通情報復号装置。 - 【請求項26】交通情報の1つの情報領域の開始ないし
終了をチェックワード(C′)により特徴づけることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第25項までのいず
れか1項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項27】チェックワード(C′)によって特徴づ
けられるグループは、前記情報領域に含まれる通報数も
有し、全ての通報が1回完全に受信されたときのみ復号
装置から通報を出力することを特徴とする特許請求の範
囲第26項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項28】通報数は、種別(I,II,0,ASCII)毎に
C′グループに含まれており、受信機において加算する
ことにより完全さをチェックすることを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第27項までのいずれか1項に記載
の無線交通情報復号装置。 - 【請求項29】受信機を最初作動させた場合、すでに受
信され処理された全ての交通情報を1度に再生し、その
後新しい交通情報のみを再生することを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第28項までのいずれか1項に記載
の無線交通情報復号装置。 - 【請求項30】入力装置と接続された走行ルートメモリ
を設け、走行ルート入力時その走行ルートに関連した交
通情報のみを再生することを特徴とする特許請求の範囲
第1項から第29項までのいずれか1項に記載の無線交通
情報復合装置。 - 【請求項31】通報を走行ルートに関連させ、場所固有
あるいは走行区間固有に行なうことを特徴とする特許請
求の範囲第30項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項32】交通情報を検出するカウンタあるいは、
場所固有又は走行区間固有な交通情報数を検出する他の
カウンタを設けることを特徴とする特許請求の範囲第31
項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項33】走行ルートをそれに属する道路番号によ
り特徴づけることを特徴とする特許請求の範囲第32項に
記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項34】走行ルートをその走行ルートにある場所
名により特徴づけることを特徴とする特許請求の範囲第
32項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項35】再生される交通情報は、再生装置(22)
と接続されるメモリに格納されることを特徴とする特許
請求の範囲第34項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項36】副搬送波により伝送される地域識別周波
数あるいはアナウンス情報識別周波数をデジタル信号の
伝送に用いることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項37】無線交通情報復号装置を緊急報知に用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第36項ま
でのいずれか1項に記載の無線交通情報復号装置。 - 【請求項38】アドレス信号を含むデジタル信号で変調
された57KHz副搬送波用復号装置を有する超短波ラジオ
受信機を備えた交通事情報知装置において、 所定アドレスのもとに道路状態情報に関する種別を複数
格納して呼出すことが可能な第1のデータメモリ(40)
と、 所定アドレスのもとに複数の道路表示、場所名及び交通
状況を格納して呼出すことが可能な第2のデータメモリ
(58)と、 前記アドレス信号から第1のデータメモリより得られた
道路状態情報に関する種別(I、II、0)に従って第2
のデータメモリのアドレスを形成する手段(50、52、5
4、56)と、 前記形成されたアドレスに従って第2のデータメモリか
ら呼び出される情報を出力する出力ユニット(24)と、 前記出力ユニットを第2のデータメモリに、また第2の
データメモリをアドレスを形成する手段に時間的に正し
く接続させるための制御ユニット(70)とを有すること
を特徴とする交通事情報知装置。
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