JPH08195395A - 絶縁配線層の平坦化 - Google Patents

絶縁配線層の平坦化

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JPH08195395A
JPH08195395A JP7255398A JP25539895A JPH08195395A JP H08195395 A JPH08195395 A JP H08195395A JP 7255398 A JP7255398 A JP 7255398A JP 25539895 A JP25539895 A JP 25539895A JP H08195395 A JPH08195395 A JP H08195395A
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wire
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クマー ジェイン マノジ
Michael Francis Chisholm
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ短時間でデバイスの平坦度を増すこ
と 【解決手段】 配線層の平坦度を改善するように、網状
導線および幅選択性平坦化された層間絶縁膜(ILD)
をデポジットする方法を使用する半導体デバイスおよび
その製造方法が開示されている。必要な中空のない導線
の幅がプロセスおよび設計に依存するクリティカル幅よ
りも太くなる場合、中実導線の代わりに、網状導線52
を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロエレクト
ロニクスデバイス用の配線層に関し、より詳細には、絶
縁配線層の平坦化に関する。
【0002】
【従来技術】コンピュータおよび電子機器で見られるよ
うな集積回路には、1つの結晶シリコンチップ上に製造
された何百万個ものトランジスタおよびその他の回路素
子が含まれることがある。所望の機能を達成するため、
チップの表面に分布した回路機素を接続するのに、単一
通路の複雑なネットワークを配線しなければならない。
集積回路の複雑性が増すにつれて、チップを横断する信
号の効率的な配線は次第に困難となってくる。このよう
な作業を容易にするには、それほど昔ではない時には、
単一レベル(一層)の金属導線に限定されていた配線
は、今日のデバイスでは5つもの数の(所望すればそれ
よりも多い)積み重ねられた相互接続された配線レベル
の、密に実装された導線から成ることがある。各々のレ
ベルの導線は代表的には層間絶縁膜(interlev
el dielectric:以下ILD)、例えば二
酸化シリコン膜によって隣接するレベル(層)から絶縁さ
れる。
【0003】一般に導線(導体)は絶縁基板(通常この
基板はバイア或いは貫通孔(スルーホール)を含み、電
気接続が必要な場合、導電膜が下方の回路構造と接触で
きるようにする)を覆うように導電膜の1つ以上の層を
デポジットすることによって形成される。導電膜の一部
はマスクパターンを用いて選択的にエッチング除去さ
れ、基板上に同じ厚さのほぼ長方形の横断面を有する別
個の導線のパターンが残される。通常、パターン化後、
導線はILDで被覆され、その後、付加的導線層が追加
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】完成したILDは上部
表面が平坦になっていることが理想的である。この理想
は容易には達成されず、多層導線方法ではしばしば、内
部の導線の固有の空間的形状がILD表面上に再現され
る。導線が埋め込まれたILDのいくつかの平坦化が不
十分な層が形成されると、配線の信頼性に悪影響を与え
る表面の空間的形状に起因する問題、例えば不均一な段
差被覆またはバイアのアンダーエッチングやオーバーエ
ッチングの問題が生じやすい。
【0005】かかる問題を解消するため、ILD平坦化
のためにいくつかの方法が一般に使用されている。その
うちの1つの方法である化学的機械的平坦化(CMP)
方法は、ILDの上部表面を平滑な空間形状とするよう
に摩耗研磨する方法である。別の方法はエッチバック方
法であり、この方法は一般にILD上の空間形状を平坦
にする犠牲的スピンオン層(例えばフォトレジスト)を
一般にデポジット(堆積)しなければならない。この犠
牲的層は、好ましくは同様なレートでILD材料をエッ
チングするエッチング剤を用いてエッチング除去され
る。このようなエッチングは正しく行われれば、エッチ
バックにより低スポットが減るよりも多くILD層上の
高スポットが減少するので、ある程度の平坦化が行われ
ることとなる。これら方法のいずれも高価であり、時間
がかかり、また平坦化の間にILDの頂部部分を取り除
くので、一般に厚い初期ILDデポジションを必要とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はデバイスの平坦
度を増すための配線構造体および方法を提供するもので
ある。代表的な配線レベルは、種々の異なる幅の導線
(導体)を含む。作動中、小電流を流す導線は特定の製
造方法のための設計規則で決められた最小幅を用いてレ
イアウトできる。より大電流を流さなければならない他
の導線または他の設計条件(例えばアライメント許容
度)に合致しなければならない他の導線は、より太い幅
でレイアウトできる。一般に、パワーバスラインおよび
ボンドパッドのような最大の導電領域は、平坦化が重要
でない最上部の導電レベルに形成される。
【0007】あるILDデポジット方法では、クリティ
カル幅よりも細い導線を自然に平坦化できる(すなわち
導線のエッジを覆うように平坦なILD上部表面を形成
する)ことが今回は判明した。特定の導線の高さ、所望
のILDデポジット深さおよび所望の平面度が与えられ
れば、通常実験によりかかる方法に対するクリティカル
幅を決定できる。本発明は種々の導線(そのうちのいく
つかはクリティカル幅よりも太い幅を必要とする)を製
造が望まれる導電レベルでのこの性質を利用するもので
ある。今回、ILDデポジット平坦度を改善し、より広
い導電横断面を提供する導線を形成するのに、一体形成
された導電セグメントの網目細工物を使用できることが
判明した。ILDの平坦度を改善するために網状(メッ
シュ状)の導線構造を使用することは明らかに本願発明
が最初である。かかる導線は、(等価的な長さおよび抵
抗率の非網状導線と比較して)基板上により広い表面積
を必要とするが、かかる導線は一般に、所定のレベル上
の全面積のうちの何分の1かを占める。網状導線を使用
する少なくとも1つの実施例では、ILDはデポジット
中に平坦になるので、デポジット後のCMPまたはエッ
チバック工程は不要となる。別の実施例では、CMPの
研磨時間は劇的に短縮できる。
【0008】本明細書には、半導体デバイス上のパター
ン化された導線および隣接領域を覆うように、平坦にさ
れた絶縁体を製造するための本発明に係わる方法が記載
されている。この方法は、基板上に導電材料の層をデポ
ジットし、限定領域内の導電材料の層を除き、導線のた
めの位置および周辺壁を画定することから成る。この方
法は更に限定領域内の1つ以上の領域から導電材料の層
を除き、導線のための内部壁を形成する(導電材料除去
工程の双方は同時に行うことが好ましい)。従って、導
線の電流を流す能力は導線の全幅よりも狭い最小の水平
方向の大きさの、2つ以上の一体に形成された導電セグ
メントに分割される。この方法は、更に、好ましくは水
平方向の最小の大きさに基づき、最小のもの(feat
ures)から最大のものの順に選択的に平坦化する方
法により(更に好ましくは、化学的気相法およびバック
スパタリングを同時に行う方法により)、導線および基
板を覆うように絶縁層を形成する工程を含むことができ
る。
【0009】バックスパタリングデポジットの前に絶縁
シード層をデポジットを実施し、バックスパタリングデ
ポジットの後に(大きなバックスパタリングを行うこと
なく)従来のCVDオーバーレイヤーをデポジットして
も良い。或いは代替方法として、スピンコーティング
(回転被覆)される絶縁体として、選択的な平坦化デポ
ジット層をデポジットしても良い。導電セグメントは半
導体デバイスのための最小設計規則に等価な大きさおよ
び/または間隔で形成できる。このデバイスは、例えば
更に平坦度を増すように、デポジット後、化学的機械的
な研磨をすることができる。
【0010】本明細書には半導体デバイス上に平坦にさ
れた絶縁配線構造を形成するための方法が記載されてい
る。この方法は、基板に導電材料の第1層をデポジット
し、所定のパターンで第1層の一部を除き、複数の導電
領域を形成することから成る。導電領域の少なくとも1
つは、網状導線として形成され、この導線はその両端の
間に多数の導線通路を設けるように一体的に形成された
1組の導電セグメントから成る。この方法は更に、デポ
ジットとバックスパタリングを同時に行う方法(好まし
くは成分ガスとしてシラン(silane)、O2 およ
びアルゴンを使用することが好ましいCVDおよびバッ
クスパタリング方法)により、導電領域および基板を覆
うように、少なくとも1つの絶縁層をデポジットするこ
とから成る。この方法は、絶縁層を化学的機械的に研磨
することを更に含むことができる。この方法は更に、絶
縁層を覆うように、導電材料の第2の層をデポジット
し、パターン化することも含むことができる。
【0011】本発明は更に、基板上に形成された複数の
第1の導電領域を備えた半導体デバイスに設けられた金
属化構造物も提供するものである。第1導電領域の少な
くとも1つは、非網状導線であり、第1導電領域の少な
くとも1つは網状導線であり、この網状導線はこの網状
導線の両端の間に多数の導電通路を設けるよう、一体的
に形成された一組の導電セグメント(デバイスの最小設
計規則に等価な大きさおよび/または間隔で形成するこ
とが好ましい)から成る。この構造体は更に第1導電領
域および基板上に載り、局部的(10μm半径内で測
定)に少なくとも3000Åまで平坦な頂部表面を形成
する1つ以上の絶縁層を更に含む。この構造体は、絶縁
層を覆うように形成された複数の第2の導電領域を更に
含むことができ、この第1の導電領域のうちの少なくと
も1つは絶縁層を介し、第1導電領域のうちの少なくと
も1つに電気的に接続されている。
【0012】
【発明の実施の形態】半導体設計では異なる幅のパター
ン化された導線を形成することが長い間慣行となってい
た。例えば導線の幅は信頼性の問題(例えばエレクトロ
マイグレーション)を防止できるように、所定の導線の
ための電流を流す条件に基づいて調節されることが多
い。しかしながら小電流が予想される場合、導線のサイ
ズは所定のデバイスおよび/または半導体製造プロセス
に固有の最小幅に限定される。図1は、(例えば頂部に
SiO2 絶縁層を備えた)基板20上に形成された(A
l0. 5%Cu合金製の)2本の導線の平面図を示し、
導線22は(所定の回路レイアウトで通常存在する導線
よりも太い)最小幅の2倍の太い導線を示し、導線24
は最小幅の導線を示す。図2Aは、これら同じ導線の横
断側面図を示す。図2Bは、導線24および22上に載
った矩形のリッジ(粱)33および34を有する、概ね
正角(conformal)の層を形成する、公知の方
法(例えばPETEOSすなわちplasma−enh
anced tetraethylorthosili
cateデポジション)によりILD26をデポジット
した後の導線を示す。これらリッジはILD26上に別
の導電層を設ける前に、前記方法のいずれかにより平坦
化し、図2Cに示されるような改善された平坦化を通常
行わなければならない。
【0013】かかる導線上での平坦化を改善するILD
二酸化シリコンデポジション方法、すなわち本明細書で
は高密度プラズマ(HDP)デポジションと称する方法
を今回開発した。このHDPデポジション方法は、例え
ば次の工程から成る。背面ヘリウム冷却を利用して温度
制御できるよう、反応チャンバ内に(基板を含む)ウェ
ハーを取り付ける。次にチャンバを7ミリトールに減圧
し、68sccmのO 2 と100sccmのArとの混
合物をチャンバに供給し、2500Wの高周波電源を用
いてプラズマ(これはウェハーも加熱する)を発生し、
バックサイド冷却によりウェハーを約330℃に安定化
する。50秒稼働させた後、チャンバ内に50sccm
シランも導入し、酸化シランを(図3Aにシード層30
として示される)ウェハーにデポジットする。56秒稼
働させた後、1600Wのバイアス電力を供給し、バッ
クスパタリングを開始し、この時点で、デポジットした
ある量の酸化物をスパタリングにより除きながら、正味
のデポジションレートは40Å/secまで低下する。
かかるHDPデポジションの間、バックスパタリングは
導線の上部エッジに沿って層酸化物に優先的に影響し、
最終的にかかる導線に沿って横断面が三角形のリッジを
形成すると信じられている。
【0014】図3Bは、HDP によるILD32を導
線22および24にほぼ等しい深さまでデポジットした
後の、1つの可能なILD横断面を示す。導線24上の
リッジ33は、この点でほぼ三角形の横断面を有し、正
味のデポジションレートは極めて低い。これと対照的
に、リッジ34は三角形のピークを形成せず、基板領域
にデポジットされるILDと大まかにいって同じレート
で成長する。
【0015】図3Cに示すように、HDPデポジション
を継続すると、リッジ34はリッジ33および34のベ
ースが基板から成長するHDPのデポジット層により飲
み込まれるにつれて、平坦なピークとなる。これにより
図2Bの従来のPETEOS例の場合よりも平坦化が優
れたILDが形成される。リッジ34は、最小幅の導線
上に形成されたリッジ33よりも平坦化が少ない。この
ような傾向は次のように一般化できる。すなわち所定の
デポジション深さでは細い導線は太い導線よりもHDP
デポジションにより良好に平坦化される。従って、所定
のデポジション厚さおよび平坦度からの所望の最大の偏
差に対し、HDPデポジション方法のみによりクリティ
カルな幅よりも細い導線を十分に平坦化するように、ク
リティカル幅を決定できる。例えば7500Åの導線の
厚みおよび10000ÅのHDP酸化物の厚みに対し、
約0. 45μmよりも細い導線はHDPデポジション後
の1000Åの平坦度の条件を満たす。
【0016】クリティカル幅よりも太い導線が埋め込ま
れたILDを平坦化するため、HDPデポジション後
に、例えばCMP工程を必要とすることがある。一般に
CMPは(恐らくより小さくて細いリッジのために)P
ETEOS ILDよりもHDP酸化物ILD上で、よ
り有効であり、図3Dに示されるような極めて平坦なI
LD32が得られる。しかしながらこのような利点は、
HDPプロセスにより平坦化が不良な、極めて幅広(例
えば最小幅の10倍)の導線が埋め込まれた構造体に対
しては明らかではない。このような現象のため、HDP
酸化物を使用し、(例えば図3Bに示されるレベルま
で)ILDを部分的に形成し、HDP酸化物よりも早く
デポジットするPETEOS、シランデポジット酸化物
または同様な方法を用いることによりILDを完成する
ことが好ましい。
【0017】選択的に平坦化する絶縁層を製造するため
の別の方法として、絶縁層スピンコーティング法があ
る。例えば、ダウコーニング社から入手できる水素シル
セスキオキサン(silsequioxane)を基板
20および導線22、24を含むウェハー上にスピンコ
ーティングし、絶縁層を製造することができる。このデ
ポジションのプロファイルはウェハーに塗布する前のス
ピンコーティング剤の粘度を調節し、および/またはウ
ェハーのスピンレート(1000〜6000rpmのレ
ートが一般的である)を調節することにより、図3Bま
たは図3Cに示される層と同じに製造できる(性質上、
角は小さく、シード層30を必要としたり必要としなか
ったりするが)。(パターン化されていないウェハー上
で測定されるか、またはパターン化されたウェハー上の
オープンフィールドで測定される)厚みが0. 2μm〜
1μmの絶縁層は、かかる方法によって容易に製造され
る。スピンオン技術により(例えば図3Bにおける層3
2のレベルまで)部分ILDのみを製造し、ILDの残
りを例えばPETEOSまたはシランデポジットCVD
酸化物により形成することが好ましい。
【0018】レジンモールドパッケージにパッケージさ
れた半導体に対しては、パッケージング中の頂部パッシ
ベーション層の応力による割れの発生を防止するため、
チップのコーナー近くにある太い導線には、スリットま
たは小孔の列を形成できることが知られている(米国特
許第4,625,227 号、ハラ外、1986年11月25
日)。図4に示すように、基板36上にはボンドパッド
39およびかかるボンドパッドを囲むガードリング(す
なわちVccパワーバス)40に接続されたワイヤーリー
ド線38が形成されている。ガードリング40のコーナ
ーに形成されたスリット42は、コーナー領域において
一般に100μm〜200μmの導線の幅を40〜80
μmのセグメントに狭くするので、下方のパッシベーシ
ョン層はパッケージング中に割れが生じるのが防止され
る。
【0019】太い導線に形成されるスリットまたは小孔
は、平坦化ILDデポジション(例えばIDP酸化物ま
たはスピンコーティング絶縁物)と組み合わせた時に、
かかるILDの平坦化を有利に増すことができることが
判明した。上記米国特許第4,625,227 号に開示されてい
るようなスリットまたは小孔は、一般にかかる特徴を提
供するものではなく、これらは頂部のレベルの金属化の
ためのものであり、そこでは平坦化は一般に重要でな
く、かつ、平坦化デポジションにほとんど利点がなく、
或る導線の一部だけがスリットを含み、多くの太い導線
と一部にスリットが設けられた導線は、全チップ表面の
わずかな領域だけが改善(米国特許第4,625,227 号に記
載されている寸法ではHDPデポジションはスリットの
近くでも平坦化しない)しただけで残り、スリット42
は導線40の抵抗率の増した断面を発生し、導線40が
大きな電流を運ぶ場合、エレクトロマイグレーションの
原因となり得る。
【0020】本発明に従ってパターン化された導線およ
び導線領域は、網状として述べた。すなわち導線内にス
リットまたは孔のパターンが形成され、導線は一組の一
体的に形成された導電セグメントに分割される。平坦化
の利点を最大にするには、かかるパターンを、最小の設
計規則を使用し、(クリティカル幅よりも太い)大きな
導線全体に沿って繰り返し形成し、より低いレベルの金
属化(この金属化は、例えばより低いレベルの金属化の
一部分がその上に導線を有していない場合、必要でな
い)の上の、太い導線ごとに含ませることが好ましい。
更に、所定の導線の電流条件のため、導線の横断面を適
当に維持することが好ましい。すなわち(始めに導線の
幅を過剰設計していない場合には)導線の全幅を増すこ
となく、現在の導線に孔をカットすることは好ましくな
い。
【0021】本発明によれば、図5は、基板20上に形
成された網状導線52と、最小幅の導線24を示す。網
状導線52は導電材料が除かれた内側領域50を有す
る。かかる導線は導線の外壁と同時に内側領域50が形
成されるように、直接マスクパターンとなるよう設計で
きる。導線52は、一組の接続された導電セグメント、
すなわち右側セグメント44と左側セグメント46と底
部セグメント48と上部セグメント49から成るものと
して記載できる。セグメント44および46は頂部セグ
メント49と底部セグメント48との間のマルチ電流通
路となっている。
【0022】図6は、断面ライン6−6に沿った小さい
導線24および左側セグメント46と右側セグメント4
4を通る、図5の側横断面図を含む。幅がクリティカル
幅よりもすべて細くなっている導線セグメント44およ
び46並びに、導線24の上で得られる優秀なILD平
坦度を示すためにシード層30およびHDP酸化層32
のデポジションが示されている。
【0023】図7は、2つのクロス導電セグメント56
と、これらにより囲まれた3つの非導電内側領域50を
含む網状導線52を示す。かかる装置は図5に示された
導線52よりも小さい抵抗およびより冗長な導電通路を
有し、しかも比較的平坦化されている。最小値よりも一
般に3倍大きい横断面を必要とする導線に対しては、図
8および9における網状化導線52のために示されたよ
り複雑なセグメントレイアウトを選択できる。ここで、
これら網状化パターンにおいて、個々の導電セグメント
はあまり異なっていないが、導電セグメントのサイズは
隣接領域50の間で測定される最小の水平方向の大きさ
によって決められる。図10は一端にランディングパッ
ド55を備えた網状導線52を示す。網状化方法は図9
および10の双方に示すように、内側領域50とノッチ
領域54の双方を製造できる。図11の最小幅の導線2
4に接続されたランディングパッド55のような極端な
例では、網状化パターン内にノッチ領域54だけを含む
ことができる。
【0024】図12は2レベルの導線の一部を示す平面
図である。第1レベルの導線は1本の網状導線52と、
3本の網状化されていない導線64を含み、3本の非網
状導線64のうちの2本は導線52として終端し、他の
1つは網状ランディングパッド55として終了してい
る。後者の導線はバイア58を介して第2レベルの導線
60の1つ(第2レベルは網状導線を含んでいてもよい
し、いなくてもよい)のうちの1つに電気的に接続され
る。ライン13−13に沿う、図13に示された側横断
面において、HDP ILD32および第2レベルの導
線60の双方は、網状導線および適当なILDデポジシ
ョン方法で得られる高度の平坦度を示している。
【0025】本発明に従って製造される網状導線は、ク
リティカル幅よりも太いセグメントでも設計できる。か
かる導線の上方の領域はILDデポジションの後でも平
坦化を必要とすることがあるが、かかる網状導線/IL
Dは一般にCMPによって、等価な非網状導線/ILD
よりも速く研磨されて低くなることが判明した。これ
は、例えば他の制約のため導線/ILDレベルのための
CMPが回避できない場合の、CMP研磨時間を短縮す
るのに有効である。
【0026】上記実施例は、制限的というよりもむしろ
説明のためのものと見なすべきであるので、本発明は本
明細書に説明した特定の実施例のみに限定されると考え
るべきではない。本明細書に説明した原理は、同一効果
を発生する、本明細書に示していない他の多くの網状化
パターンを設計するのにも利用できる。(連続的に同時
にデポジションとバックスパタリングを行うことと異な
り)デポジションとバックスパタリングサイクルを逐次
行うこと、スパタリングとバックスパタリングを組み合
わせた技術、およびシード層を必要としない技術を含
む、適当な条件下で、本発明に対し他のILDデポジシ
ョン技術を適用できる。シード層が含まれる場合は、多
くの公知の方法によりシード層自体を製造できる。デポ
ジション+バックスパタリング方法は、例えばILD全
体のうちの1つの層に使用できるだけであり、残りは共
形デポジション(conformal deposit
ion)から形成される。他の材料、例えば窒化シリコ
ンおよびシリコンオキシナイトライドをILD内に含め
ることができる。スピンオン技術によりILDデポジシ
ョンに種々の絶縁材料を利用できるが、この理由は、か
かるILDデポジションのための選択的な平坦化は、主
に粘性およびウェハーのスピンレートに応じて決まるか
らである。パターン化された導線は、組成と関係なく同
様な形状となる傾向があるので、半導体プロセスとコン
パチブルなものであれば実質的に任意の導電材料から導
線自体を形成できる(または非導電サブ層を含むことが
できる)。
【0027】以上の説明に関し、更に以下の項を開示す
る。 (1)半導体デバイス上のパターン化された導線および
隣接領域を覆うように平坦化された絶縁体を製造する方
法において、(a)基板上に導電材料の層をデポジット
する工程と、(b)前記導線のための位置および周辺壁
を画定するように、前記基板上の限定領域内の導電材料
の前記層を除く工程と、(c)水平方向の最小の大きさ
が前記導線よりも小さい、少なくとも2つの一体的に形
成された導電セグメントのうちで、前記導線の電流を流
す能力を分割するように、前記導線に対する内側および
/またはノッチ壁を形成するように、前記限定領域内の
少なくとも1つの領域から導電材料の前記層を除く工程
と、(d)水平方向の最初の大きさに基づき、最小のも
のから最大のものへ順に選択的に平坦化するデポジショ
ン方法により、前記導線および前記基板を覆うように絶
縁層を形成する工程とを備えた、平坦化された絶縁体を
製造する方法。 (2)絶縁層を形成する前記工程は、CVDとバックス
パタリングを同時に行う方法により、二酸化シリコンを
デポジットすることを備えた、前記第1項記載の方法。 (3)CVDとバックスパタリングを同時に行う方法に
よる前記二酸化シリコンデポジット工程の前に、前記導
線および前記基板の上方に絶縁シード層をデポジットす
る工程を更に含む、前記第2項記載の方法。 (4)形成工程(d)の後に前記導線および前記基板の
上方に、CVD絶縁層をデポジットすることを更に含
む、前記第1項記載の方法。 (5)前記絶縁層を化学的機械的に研磨する工程を更に
含む、前記第1項記載の方法。 (6)前記導電セグメントを前記半導体デバイスのため
の最小設計規則仕様に形成する、前記第1項記載の方
法。 (7)工程(b)と(c)とを同時に実行する、前記第
1項記載の方法。
【0028】(8)半導体デバイス上に平坦化された絶
縁配線層を形成する方法において、(a)基板上に導電
材料の第1層をデポジットする工程と、(b)複数の導
電領域を形成し、該導電領域のうちの少なくとも1つが
網状導線となり、該網状導線がその両端の間に多数の導
電通路を設ける1組の一体的に形成された導電セグメン
トを含むように、所定のパターンの導電材料の前記第1
層の複数の部分を除去する工程と、(c)デポジション
およびバックスパタリングを同時に行う方法によりデポ
ジットされる少なくとも1つの選択的に平坦化する層を
含む、少なくとも1つの絶縁層を前記導電領域および基
板の上方にデポジットする工程と、(d)前記網状導線
のすぐ近くの前記絶縁層の一部の前記頂部表面の平坦度
が、等価的長さおよび抵抗率の非網状導線に載っている
同様な絶縁層の頂部表面と比較して改善されるように、
前記絶縁層の頂部表面を覆うように、導電材料の第1の
層をデポジットし、パターン化する工程とを備えた、平
坦にされた絶縁配線層を形成する方法。 (9)前記網状導線に載った前記絶縁層の研磨レート
が、等価的長さおよび抵抗率の非網状導線に載った絶縁
層の研磨レートと比較して、より大きくなるように工程
(d)前に前記絶縁層の前記頂部表面を化学的、かつ機
械的に研磨する工程を更に含む、前記8項記載の方法。 (10)工程(c)はCVDとバックスパタリングを同
時に行うことにより、二酸化シリコンをデポジットする
工程を含む、前記8項記載の方法。 (11)前記CVDおよびバックスパタリング工程は、
成分ガスであるシラン、O2 およびアルゴンを使用す
る、前記10項記載の方法。
【0029】(12)(a)基板上に形成された複数の
第1の導電領域を備え、前記第1導電領域のうちの少な
くとも1つは非網状導線であり、前記第1導電領域のう
ちの少なくとも1つは網状導線であり、前記網状導線
は、この網状導線の両端の間に多数の導電通路を形成す
るように接続された1組の導電セグメントを含み、
(b)更に前記第1導電領域および前記基板に載った少
なくとも1つの絶縁層を備え、該絶縁層の最上部は少な
くとも3000Åまで局部的に平坦な頂部平面となって
おり、(c)更に前記絶縁層を覆うように形成された複
数の第2導電領域を備え、前記第2導電領域のうちの少
なくとも1つは、前記絶縁層を介して前記第1導電領域
の少なくとも1つに電気的に接続されており、よって、
前記絶縁層の平坦度は等価的な抵抗率および長さの非網
状導線の代わりに前記網状導線を使用することにより、
少なくとも部分的にもたらされる、半導体デバイス上に
設けられた金属化構造体。 (13)前記網状導線の前記導電セグメントは前記半導
体デバイスのための最小設計規則に等価的なサイズおよ
び/または間隔に形成される、前記12項記載の構造
体。
【0030】配線層の平坦度を改善するように、網状導
線および幅選択性平坦化された層間絶縁膜(ILD)を
デポジットする方法を使用する半導体デバイスおよびそ
の製造方法。必要な中空でない導線(solid co
nductor)の幅がプロセスおよび設計に依存する
クリティカル幅よりも太くなる場合、中空でない導線の
代わりに、網状導線52を使用する(クリティカル幅よ
りも細い導線は適当なILDデポジションにより平坦化
できる)。網状導線はクリティカル幅よりも細い幅の一
体形成された導電セグメントから形成することが好まし
く、よって(バックスパタリングバイアスにより酸素−
アルゴン雰囲気内のシランの分解によって形成される)
高密度プラズマ酸化物デポジションのようなプロセスに
よって形成されるILD32またはスピンコーティング
は、クリティカル幅よりも細い中空でない導線のよう
に、より太い網状導線を平坦化する。かかる技術を用い
ることにより、例えば化学的機械的研磨またはエッチバ
ックによるILD平坦化工程による後のILD平坦化工
程は、少なくできるか、または完全に省略できる。
【0031】
【関連出願へのクロスレファレンス】本願に次の本願出
願人による出願を援用して含める。 整理番号 TI−19552 米国出願番号 08/291636 出願日 1994年8月17日 発明者 Jain 発明の名称 HDP SiO 膜を含む絶縁スタッ
クを使用するCMP中にスループットおよび平坦度を高
めること
【図面の簡単な説明】
【図1】ILDを平坦化するための従来方法の平面図で
ある。
【図2】ILDを平坦化するための従来方法の断面ライ
ン2A−2Aに沿った側横断面図である。
【図3】平坦にされたILDを製造する方法の側横断面
図である。
【図4】レジンモールドパッケージング中に生じる応力
に起因するパッシベーション層の割れを防止するのに使
用される従来のスリット構造の平面図である。
【図5】本発明の導線/ILDの実施例の平面図であ
る。
【図6】本発明の導線/ILDの実施例の断面ライン6
−6に沿った側横断面図である。
【図7】本発明で利用できる網状導線の一実施例の平面
図である。
【図8】本発明で利用できる網状導線の一実施例の平面
図である。
【図9】本発明で利用できる網状導線の一実施例の平面
図である。
【図10】本発明で利用できる網状導線の一実施例の平
面図である。
【図11】本発明で利用できる網状導線の一実施例の平
面図である。
【図12】本発明を示す2つの導電レベルの平面図であ
る。
【図13】本発明を示す2つの導電レベルの断面ライン
13−13に沿った側横断面図である。
【符号の説明】
20 基板 22,24 導線 26 ILD 30 シード層 33,34 リッジ 36 基板 38 リード線 40 ガードリング 52 網状導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/34

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体デバイス上のパターン化された導
    線および隣接領域を覆うように平坦化された絶縁体を製
    造する方法において、 (a)基板上に導電材料の層をデポジットする工程と、 (b)前記導線のための位置および周辺壁を画定するよ
    うに、前記基板上の限定領域内の導電材料の前記層を除
    く工程と、 (c)水平方向の最小の大きさが前記導線よりも小さ
    い、少なくとも2つの一体的に形成された導電セグメン
    トのうちで、前記導線の電流を流す能力を分割するよう
    に、前記導線に対する内側および/またはノッチ壁を形
    成するように、前記限定領域内の少なくとも1つの領域
    から導電材料の前記層を除く工程と、 (d)水平方向の最小の大きさに基づき、最小のものか
    ら最大のものへ順に選択的に平坦化するデポジション方
    法により、前記導線および前記基板を覆うように絶縁層
    を形成する工程とを備えた、平坦化された絶縁体を製造
    する方法。
  2. 【請求項2】(a)基板上に形成された複数の第1の導
    電領域を備え、 前記第1導電領域のうちの少なくとも1つは非網状導線
    であり、 前記第1導電領域のうちの少なくとも1つは網状導線で
    あり、前記網状導線は、この網状導線の両端の間に多数
    の導電通路を形成するように接続された1組の導電セグ
    メントを含み、 (b)更に前記第1導電領域および前記基板に載った少
    なくとも1つの絶縁層を備え、該絶縁層の最上部は少な
    くとも3000Åまで局部的に平坦な頂部平面となって
    おり、 (c)更に前記絶縁層を覆うように形成された複数の第
    2導電領域を備え、前記第2導電領域のうちの少なくと
    も1つは、前記絶縁層を介して前記第1導電領域の少な
    くとも1つに電気的に接続されており、 よって、前記絶縁層の平坦度は等価的な抵抗率および長
    さの非網状導線の代わりに前記網状導線を使用すること
    により、少なくとも部分的にもたらされる、半導体デバ
    イス上に設けられた金属化構造体。
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