JPH08188251A - 製パン用トレ−等の積卸し装置 - Google Patents
製パン用トレ−等の積卸し装置Info
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- JPH08188251A JPH08188251A JP33945594A JP33945594A JPH08188251A JP H08188251 A JPH08188251 A JP H08188251A JP 33945594 A JP33945594 A JP 33945594A JP 33945594 A JP33945594 A JP 33945594A JP H08188251 A JPH08188251 A JP H08188251A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、トレ−を損傷せしめることなく
確実に積卸しすることが出来る製パン用トレ−等の積卸
し装置を提供するものである。 【構成】 トレ−1を掛止しつつ昇降作動せしめる第1
昇降手段6と、トレ−1を積載掛止しつつ昇降作動せし
める第2昇降手段7と、第1・第2昇降手段6・7との
間にトレ−1を正逆に横送り作動せしめる横送り手段8
とよりなり、上記第1・第2昇降手段6・7と横送り手
段8とは各々連係して作動するものとされている。そし
て、上記第2昇降手段7を構成するトレ−用掛止片15
はトレ−1の外周縁に形成された補強枠4部位に掛止せ
しめるべく構成され、不規則に撓んで損傷せしめること
なく、常に製パン用トレ−1などを確実に積卸しするこ
とが出来る。
確実に積卸しすることが出来る製パン用トレ−等の積卸
し装置を提供するものである。 【構成】 トレ−1を掛止しつつ昇降作動せしめる第1
昇降手段6と、トレ−1を積載掛止しつつ昇降作動せし
める第2昇降手段7と、第1・第2昇降手段6・7との
間にトレ−1を正逆に横送り作動せしめる横送り手段8
とよりなり、上記第1・第2昇降手段6・7と横送り手
段8とは各々連係して作動するものとされている。そし
て、上記第2昇降手段7を構成するトレ−用掛止片15
はトレ−1の外周縁に形成された補強枠4部位に掛止せ
しめるべく構成され、不規則に撓んで損傷せしめること
なく、常に製パン用トレ−1などを確実に積卸しするこ
とが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主としてパンを製造
するさいに使用するトレ−の積卸し装置に関する。
するさいに使用するトレ−の積卸し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種製パン用トレ−の積卸
し装置としては、同期に間欠駆動自在な4条のL字形掛
止片付き垂直無端駆動チエンでもって一枚づつトレ−を
掛止しつつ昇降作動せしめる第1昇降手段と、同期に間
欠駆動自在な4条のL字形掛止片付き垂直無端駆動チエ
ンでもって多数のトレ−を積載掛止しつつ昇降作動せし
める第2昇降手段と、該第1・第2昇降手段間にトレ−
を正逆に横送り作動せしめる横送り手段とよりなり、上
記の第1・第2昇降手段および横送り手段は各々連係し
て作動すべく構成されたものが知られている。
し装置としては、同期に間欠駆動自在な4条のL字形掛
止片付き垂直無端駆動チエンでもって一枚づつトレ−を
掛止しつつ昇降作動せしめる第1昇降手段と、同期に間
欠駆動自在な4条のL字形掛止片付き垂直無端駆動チエ
ンでもって多数のトレ−を積載掛止しつつ昇降作動せし
める第2昇降手段と、該第1・第2昇降手段間にトレ−
を正逆に横送り作動せしめる横送り手段とよりなり、上
記の第1・第2昇降手段および横送り手段は各々連係し
て作動すべく構成されたものが知られている。
【0003】そして、上述の如く構成された積卸し装置
は、収納すべきトレ−を一枚づつ掛止して第1昇降手段
により上昇作動せしめつつ、順次横送り手段により横送
りする。そして、第2昇降手段でもって所要枚のトレ−
を積載掛止せしめつつ下降せしめ、トレ−を積重ねた状
態でもって台車等に積卸し、のち、所要の場所に収納せ
しめるものである。逆に、収納されたトレ−を製パン工
程に供給せしめるさいには、台車等に積重ねられたトレ
−を第2昇降手段でもって積載掛止せしめつつ上昇作動
せしめ、横送り手段によりトレ−を一枚づつ横送りし、
第1昇降手段でもって下降作動せしめることによりトレ
−を一枚づつ所要のコンベアに供給するものである。
は、収納すべきトレ−を一枚づつ掛止して第1昇降手段
により上昇作動せしめつつ、順次横送り手段により横送
りする。そして、第2昇降手段でもって所要枚のトレ−
を積載掛止せしめつつ下降せしめ、トレ−を積重ねた状
態でもって台車等に積卸し、のち、所要の場所に収納せ
しめるものである。逆に、収納されたトレ−を製パン工
程に供給せしめるさいには、台車等に積重ねられたトレ
−を第2昇降手段でもって積載掛止せしめつつ上昇作動
せしめ、横送り手段によりトレ−を一枚づつ横送りし、
第1昇降手段でもって下降作動せしめることによりトレ
−を一枚づつ所要のコンベアに供給するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5および
図6に示すように、製パン用トレ−1としては、方形皿
状とされたブリキ板製トレ−本体2の上面にパン生地載
置用凹部3が整列状に区画形成されると共に、トレ−本
体2の外周縁に断面方形状の補強枠4が取付けられたも
のが広く採択使用せられているものである。そして、か
かる製パン用トレ−1は、上述の如くブリキ板材により
形成されているため、外部的要因により凹凸を生じやす
く、本来的に損傷されやすい性状を具備するものであ
る。
図6に示すように、製パン用トレ−1としては、方形皿
状とされたブリキ板製トレ−本体2の上面にパン生地載
置用凹部3が整列状に区画形成されると共に、トレ−本
体2の外周縁に断面方形状の補強枠4が取付けられたも
のが広く採択使用せられているものである。そして、か
かる製パン用トレ−1は、上述の如くブリキ板材により
形成されているため、外部的要因により凹凸を生じやす
く、本来的に損傷されやすい性状を具備するものであ
る。
【0005】このため、製パン用トレ−1を従来の積卸
し装置でもって積卸しする場合において、第1昇降手段
により一枚づつ昇降作動せしめるさいには問題がない
が、第2昇降手段でもって昇降作動せしめるさいには、
L字形状の掛止片でもって強度の弱いトレ−本体2底面
を掛止せしめつつ所要枚のトレ−1を積載支持するた
め、トレ−1の積載荷重により次第に下段のトレ−1が
不規則に撓んでパン生地載置用凹部3を変形損傷せしめ
る等の不都合を生じやすいものである。
し装置でもって積卸しする場合において、第1昇降手段
により一枚づつ昇降作動せしめるさいには問題がない
が、第2昇降手段でもって昇降作動せしめるさいには、
L字形状の掛止片でもって強度の弱いトレ−本体2底面
を掛止せしめつつ所要枚のトレ−1を積載支持するた
め、トレ−1の積載荷重により次第に下段のトレ−1が
不規則に撓んでパン生地載置用凹部3を変形損傷せしめ
る等の不都合を生じやすいものである。
【0006】この発明は、従来の問題点を一挙に解決
し、トレ−を損傷せしめることなく確実に積卸しするこ
とが出来る製パン用トレ−等の積卸し装置を提供しよう
とするものである。
し、トレ−を損傷せしめることなく確実に積卸しするこ
とが出来る製パン用トレ−等の積卸し装置を提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、同期
に間欠駆動自在な所要条の掛止片11付き垂直無端駆動
チエン9でもってトレ−1を掛止しつつ昇降作動せしめ
る第1昇降手段6と、同期に間欠駆動自在な所要条の掛
止片15付き垂直無端駆動チエン13でもってトレ−1
を積載掛止しつつ昇降作動せしめる第2昇降手段7と、
第1・第2昇降手段6・7との間にトレ−1を正逆に横
送り作動せしめる横送り手段8とよりなり、上記第1・
第2昇降手段6・7と横送り手段8とは各々連係して作
動せしめるべく構成されてなる製パン用トレ−等の積卸
し装置において、上記第2昇降手段7を構成する各垂直
無端駆動チエン13のトレ−用掛止片15はトレ−1の
外周縁に形成された補強枠4部位に掛止せしめるべく構
成されてなることを要旨とするものである。
に間欠駆動自在な所要条の掛止片11付き垂直無端駆動
チエン9でもってトレ−1を掛止しつつ昇降作動せしめ
る第1昇降手段6と、同期に間欠駆動自在な所要条の掛
止片15付き垂直無端駆動チエン13でもってトレ−1
を積載掛止しつつ昇降作動せしめる第2昇降手段7と、
第1・第2昇降手段6・7との間にトレ−1を正逆に横
送り作動せしめる横送り手段8とよりなり、上記第1・
第2昇降手段6・7と横送り手段8とは各々連係して作
動せしめるべく構成されてなる製パン用トレ−等の積卸
し装置において、上記第2昇降手段7を構成する各垂直
無端駆動チエン13のトレ−用掛止片15はトレ−1の
外周縁に形成された補強枠4部位に掛止せしめるべく構
成されてなることを要旨とするものである。
【0008】
【作用】第2昇降手段7を構成する各垂直無端駆動チエ
ン13の掛止片15を各々強度の大なトレ−1の補強枠
4に掛止せしめつつ、所要枚のトレ−1を積載支持して
昇降作動せしめることが出来るため、従来のように不規
則に撓んで損傷することなく、常に確実に積卸しを行う
ことが出来るものである。
ン13の掛止片15を各々強度の大なトレ−1の補強枠
4に掛止せしめつつ、所要枚のトレ−1を積載支持して
昇降作動せしめることが出来るため、従来のように不規
則に撓んで損傷することなく、常に確実に積卸しを行う
ことが出来るものである。
【0009】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。5はアングル材よりなる直方体状のフレ
−ム、6は該フレ−ム5内の一端に垂設された第1昇降
手段、7は該第1昇降手段6に対応すべく同他端に垂設
された第2昇降手段、8は該第2昇降手段7と第1昇降
手段6との上端部に架設された横送り手段である。
いて説明する。5はアングル材よりなる直方体状のフレ
−ム、6は該フレ−ム5内の一端に垂設された第1昇降
手段、7は該第1昇降手段6に対応すべく同他端に垂設
された第2昇降手段、8は該第2昇降手段7と第1昇降
手段6との上端部に架設された横送り手段である。
【0010】上記の第1昇降手段6は、所定間隔をおい
て両側に2条つづの垂直無端駆動チエン9を対向状に配
設することにより構成されている。10は該各垂直無端
駆動チエン9が巻掛けられた上下一対のスプロケットホ
イ−ル、11は製パン用トレ−1を一枚づつ掛止支持せ
しめるべく各垂直無端駆動チエン9に小ピッチでもって
取付けられた断面L字形状の掛止片、12は歯車機構等
を介して各垂直無端駆動チエン9を所要の速度でもって
同期に間欠駆動せしめるべくフレ−ム5上に設置された
正逆回転自在なモ−タである。
て両側に2条つづの垂直無端駆動チエン9を対向状に配
設することにより構成されている。10は該各垂直無端
駆動チエン9が巻掛けられた上下一対のスプロケットホ
イ−ル、11は製パン用トレ−1を一枚づつ掛止支持せ
しめるべく各垂直無端駆動チエン9に小ピッチでもって
取付けられた断面L字形状の掛止片、12は歯車機構等
を介して各垂直無端駆動チエン9を所要の速度でもって
同期に間欠駆動せしめるべくフレ−ム5上に設置された
正逆回転自在なモ−タである。
【0011】前記の第2昇降手段7は、所定間隔をおい
て両側に2条づつの垂直無端駆動チエン13を対向状に
配設することにより構成されている。14は該各垂直無
端駆動チエン13が巻掛けられた上下一対のスプロケッ
トホイ−ル、15は所要枚の製パン用トレ−1を掛止し
て積載支持せしめるべく各垂直無端駆動チエン13に大
ピッチでもって取付けられた段状の掛止片で、上段部に
製パン用トレ−1の補強枠4を掛止せしめるべく構成さ
れている。16は歯車機構等を介して各垂直無端駆動チ
エン13を低速でもって同期に間欠駆動せしめるべくフ
レ−ム5上に設置された正逆回転自在なモ−タである。
て両側に2条づつの垂直無端駆動チエン13を対向状に
配設することにより構成されている。14は該各垂直無
端駆動チエン13が巻掛けられた上下一対のスプロケッ
トホイ−ル、15は所要枚の製パン用トレ−1を掛止し
て積載支持せしめるべく各垂直無端駆動チエン13に大
ピッチでもって取付けられた段状の掛止片で、上段部に
製パン用トレ−1の補強枠4を掛止せしめるべく構成さ
れている。16は歯車機構等を介して各垂直無端駆動チ
エン13を低速でもって同期に間欠駆動せしめるべくフ
レ−ム5上に設置された正逆回転自在なモ−タである。
【0012】前記の横送り手段8は、第1および第2昇
降手段6・7を構成する垂直無端駆動チエン9・13間
の上端部に架設状に水平配設された巻掛け伝動機構17
と、該巻掛け伝動機構17の帰り側走行部位に垂直され
た可動体18と、該可動体18の下端部に取付けられた
製パン用トレ−1とほぼ同長の取付け板19と、エアシ
リンダ21を介して製パン用トレ−1の両側を挾持すべ
く該取付け板19の両端に取付けられた両側一対の挾持
片20とより構成されている。22は上記巻掛け伝動機
構17を作動せしめるモ−タである。
降手段6・7を構成する垂直無端駆動チエン9・13間
の上端部に架設状に水平配設された巻掛け伝動機構17
と、該巻掛け伝動機構17の帰り側走行部位に垂直され
た可動体18と、該可動体18の下端部に取付けられた
製パン用トレ−1とほぼ同長の取付け板19と、エアシ
リンダ21を介して製パン用トレ−1の両側を挾持すべ
く該取付け板19の両端に取付けられた両側一対の挾持
片20とより構成されている。22は上記巻掛け伝動機
構17を作動せしめるモ−タである。
【0013】その他、23は第1昇降手段6を構成する
垂直無端駆動チエン9の下端部に配設された製パン用ト
レ−1の搬送コンベア、24は第2昇降手段7を構成す
る垂直無端駆動チエン13の下端内にガイドレ−ルを介
して出入自在とされた所要高の台車である。
垂直無端駆動チエン9の下端部に配設された製パン用ト
レ−1の搬送コンベア、24は第2昇降手段7を構成す
る垂直無端駆動チエン13の下端内にガイドレ−ルを介
して出入自在とされた所要高の台車である。
【0014】次に、上述の如く構成された実施例の作動
について説明する。まず、第1昇降手段6を上昇作動、
即ち、モ−タ12の起動により各垂直無端駆動チエン9
を所定速度でもって同期に間欠駆動せしめ、対応する掛
止片11を上昇せしめる。このさい、横送り手段8を構
成する可動体18は第1昇降手段6側に位置せしめら
れ、また、第2昇降手段7を構成する垂直無端駆動チエ
ン13の掛止片15は上死点に位置せしめられている。
しかるのち、搬送コンベア23よりトレ−1を一枚づつ
垂直無端駆動チエン9内に挿入せしめ、トレ−1の両側
を各々掛止片11に掛止せしめて上昇せしめる。そし
て、トレ−1が上死点に達すると、横送り手段8を構成
する両側の挾持片20がエアシリンダ21により作動し
てトレ−1の両側を挾持すると共に、巻掛け伝動機構1
7が作動してトレ−1を挾持せしめつつ横送り作動し、
第2昇降手段7を構成する垂直無端駆動チエン13上に
達した時点で横送り作動を停止する。すると、エアシリ
ンダ21により挾持片20が作動してトレ−1の挾持を
解放し、トレ−1を垂直無端駆動チエン13の掛止片1
5に掛止せしめると、巻掛け伝動機構17が作動して挾
持片20は原状に復帰すると共に、垂直無端駆動チエン
13はモ−タ16の起動により間欠的に下降を開始す
る。このさい、トレ−1は図4に示すように、その補強
枠4が掛止片15により掛止支持せしめられるため、不
規則に撓んで損傷するおそれはないものである。
について説明する。まず、第1昇降手段6を上昇作動、
即ち、モ−タ12の起動により各垂直無端駆動チエン9
を所定速度でもって同期に間欠駆動せしめ、対応する掛
止片11を上昇せしめる。このさい、横送り手段8を構
成する可動体18は第1昇降手段6側に位置せしめら
れ、また、第2昇降手段7を構成する垂直無端駆動チエ
ン13の掛止片15は上死点に位置せしめられている。
しかるのち、搬送コンベア23よりトレ−1を一枚づつ
垂直無端駆動チエン9内に挿入せしめ、トレ−1の両側
を各々掛止片11に掛止せしめて上昇せしめる。そし
て、トレ−1が上死点に達すると、横送り手段8を構成
する両側の挾持片20がエアシリンダ21により作動し
てトレ−1の両側を挾持すると共に、巻掛け伝動機構1
7が作動してトレ−1を挾持せしめつつ横送り作動し、
第2昇降手段7を構成する垂直無端駆動チエン13上に
達した時点で横送り作動を停止する。すると、エアシリ
ンダ21により挾持片20が作動してトレ−1の挾持を
解放し、トレ−1を垂直無端駆動チエン13の掛止片1
5に掛止せしめると、巻掛け伝動機構17が作動して挾
持片20は原状に復帰すると共に、垂直無端駆動チエン
13はモ−タ16の起動により間欠的に下降を開始す
る。このさい、トレ−1は図4に示すように、その補強
枠4が掛止片15により掛止支持せしめられるため、不
規則に撓んで損傷するおそれはないものである。
【0015】以下、順次第1昇降手段6によりトレ−1
を上昇作動せしめて横送り手段8により横送り作動せし
め、第2昇降手段7を下降作動せしめつつ積載掛止せし
める。そして、所要の高さに積載した時点で台車24に
積卸し、台車24を後退せしめると共に、空の台車24
を新たに挿入してセットせしめる。
を上昇作動せしめて横送り手段8により横送り作動せし
め、第2昇降手段7を下降作動せしめつつ積載掛止せし
める。そして、所要の高さに積載した時点で台車24に
積卸し、台車24を後退せしめると共に、空の台車24
を新たに挿入してセットせしめる。
【0016】逆に、台車24に積載したトレ−1を搬送
コンベア23に積卸すさいには、第2昇降手段7を構成
する垂直無端駆動チエン13の下端内に台車24を挿入
せしめ、掛止片15を最下段に位置するトレ−1の両側
補強枠4に掛止して積載支持せしめつつ間欠的に上昇せ
しめ、横送り手段8により一枚づつ横送りし、第1昇降
手段6を構成する垂直無端駆動チエン9の掛止片11に
掛止支持せしめつつ下降作動せしめ、搬送コンベア23
に積卸すものである。
コンベア23に積卸すさいには、第2昇降手段7を構成
する垂直無端駆動チエン13の下端内に台車24を挿入
せしめ、掛止片15を最下段に位置するトレ−1の両側
補強枠4に掛止して積載支持せしめつつ間欠的に上昇せ
しめ、横送り手段8により一枚づつ横送りし、第1昇降
手段6を構成する垂直無端駆動チエン9の掛止片11に
掛止支持せしめつつ下降作動せしめ、搬送コンベア23
に積卸すものである。
【0017】なお、上記実施例において、第2昇降手段
7を構成する垂直無端駆動チエン13の掛止片15は段
状に形成されているが、かかる形状に限定されるもので
なく、トレ−1の補強枠4に掛止自在な他の形状のもの
をも採択することが出来るものである。
7を構成する垂直無端駆動チエン13の掛止片15は段
状に形成されているが、かかる形状に限定されるもので
なく、トレ−1の補強枠4に掛止自在な他の形状のもの
をも採択することが出来るものである。
【0018】
【発明の効果】この発明は上述のように構成されている
から、第2昇降手段7を構成する各垂直無端駆動チエン
13の掛止片15を各々強度の大なトレ−1の補強枠4
に掛止せしめつつ、所要枚のトレ−1を積載支持して昇
降作動せしめることが出来るものであって、従来のよう
に不規則に撓んで損傷せしめることなく、常に製パン用
トレ−1などを確実に積卸しすることが出来るものであ
る。
から、第2昇降手段7を構成する各垂直無端駆動チエン
13の掛止片15を各々強度の大なトレ−1の補強枠4
に掛止せしめつつ、所要枚のトレ−1を積載支持して昇
降作動せしめることが出来るものであって、従来のよう
に不規則に撓んで損傷せしめることなく、常に製パン用
トレ−1などを確実に積卸しすることが出来るものであ
る。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】同左側面図である。
【図3】同右側面図である。
【図4】第2昇降手段7の掛止片15により製パン用ト
レ−1を掛止せしめた状態を示す断面図である。
レ−1を掛止せしめた状態を示す断面図である。
【図5】製パン用トレ−1を示す平面図である。
【図6】同側面図である。
1 製パン用トレ− 4 補強枠 6 第1昇降手段 7 第2昇降手段 8 横送り手段 9 垂直無端駆動チエン 11 掛止片 13 垂直無端駆動チエン 15 掛止片 20 挾持片
Claims (1)
- 【請求項1】同期に間欠駆動自在な所要条の掛止片11
付き垂直無端駆動チエン9でもってトレ−1を掛止しつ
つ昇降作動せしめる第1昇降手段6と、同期に間欠駆動
自在な所要条の掛止片15付き垂直無端駆動チエン13
でもってトレ−1を積載掛止しつつ昇降作動せしめる第
2昇降手段7と、第1・第2昇降手段6・7との間にト
レ−1を正逆に横送り作動せしめる横送り手段8とより
なり、上記第1・第2昇降手段6・7と横送り手段8と
は各々連係して作動せしめるべく構成されてなる製パン
用トレ−等の積卸し装置において、上記第2昇降手段7
を構成する各垂直無端駆動チエン13のトレ−用掛止片
15はトレ−1の外周縁に形成された補強枠4部位に掛
止せしめるべく構成されてなることを特徴とする、製パ
ン用トレ−等の積卸し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33945594A JPH08188251A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 製パン用トレ−等の積卸し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33945594A JPH08188251A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 製パン用トレ−等の積卸し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188251A true JPH08188251A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18327635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33945594A Pending JPH08188251A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 製パン用トレ−等の積卸し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08188251A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104355031A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-02-18 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 发筐机 |
CN104443994A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-03-25 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 一种药筐分发装置及其分筐方法 |
CN104444021A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-03-25 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 一种发筐机 |
CN104495364A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-04-08 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 药筐分发装置 |
CN104528238A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-04-22 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 发筐机 |
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1994
- 1994-12-28 JP JP33945594A patent/JPH08188251A/ja active Pending
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