JPH0815907B2 - 選果施設におけるラベル貼着装置 - Google Patents

選果施設におけるラベル貼着装置

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JPH0815907B2
JPH0815907B2 JP20816389A JP20816389A JPH0815907B2 JP H0815907 B2 JPH0815907 B2 JP H0815907B2 JP 20816389 A JP20816389 A JP 20816389A JP 20816389 A JP20816389 A JP 20816389A JP H0815907 B2 JPH0815907 B2 JP H0815907B2
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fruit
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瑛 田中
博利 民本
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Iseki and Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、選果施設におけるラベル貼着装置に関す
る。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕
選別コンベアの近傍に、当該コンベア上を移送する被
選別物果実の表面に出荷元等を表示したラベルを貼着す
る貼着装置を設ける形態がある。当該形態ではラベル貼
着装置を選別コンベア始端側に設ける階級検出装置の移
送下手側に設け(第3図)、特定階級の被選別物果実に
のみラベルを貼着させ、余りの階級ではこれを必要とし
ないこととするために次の構成を必要とするものであ
る。即ち、階級検出装置との連動により特定階級の被選
別物果実であるか否かを判別する判別手段を介在せしめ
て、上記ラベル貼着装置を作動させる形態とするもので
ある。
このような特定の信号をもってラベル貼着装置の作動
を司るための制御装置が必要となって装置全体が高価と
なる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の欠点を解消しようとし、選別コンベ
ア1,1…の始端側にあって順次移送される被選別果実を
階級毎に仕分けする階級検出装置3と、上記選別コンベ
ア1,1…の移送方向に沿って配設する分級部2,2…と、前
記階級検出装置3の検出結果に基づいて各分級部2,2…
に設ける排出機構を作動させる制御装置4等からなる選
果施設において、移送方向における前記分級部2,2…の
該当階級を設定変更可能に制御装置4を構成し、被選別
果実の表面にラベルLを貼着するラベル貼着装置を、ラ
ベル必要階級とラベル不要階級とに各該当する階級群の
境界部イにおける選別コンベア1,1…途中に移動可能に
配設してなる選果施設におけるラベル貼着装置の構成と
する。
〔発明の作用及び効果〕
選別コンベアに供給された被選別物は、制御装置によ
って予め設定された内容の階級区分に仕分けられ、順次
配設された分級部に至ると排出信号を受けて所定階級毎
に取り出されるものである。上記の階級区分のうち、ラ
ベル貼着装置によるラベル貼着を行なわせるべきラベル
必要階級と、これを必要としないラベル不要階級とに予
め区分けされてあり、これらの境界部に上記ラベル貼着
装置が配設されるものであるから、このラベル貼着装置
部を通過するか否かでラベルの要否を決定つけることが
でき、被選別物個々の階級区分判定と同時にラベル貼着
の要否のための信号出力を不要ならしめ、上記制御装置
とラベル貼着装置制御部との間には信号の授受等関連を
設けないでよく装置を廉価に構成できるものである。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1,1…は4条の選別コンベアで、キウイフルーツ,
柿,柑橘等の被選別物果実を乗せて移送でき、該コンベ
ア1,1…の移送方向に複数の分級部2,2…(図例では10個
所)を有して、その始端側に設けられる階級検出装置と
しての重量検出器3からの検出信号に基づいて被選別物
をL,M,S等の重量階級に選別仕分けできる構成とし、即
ち、この重量検出器3からの出力データは制御装置4に
入力され、該制御装置4において予め設定した階級範囲
のいずれに該当するかを判定すると共に、S,M,L等の仕
分け信号を出力しながら、分級部2,2…に配設された分
級ソレノイド(図示せず)を動作させて選別コンベア1,
1…一部を排出姿勢ならしめて、当該重量階級に応じた
同一階級群毎を所定の分級部2,2…毎に仕分けて排出で
きる構成としている。上記制御装置4はキーボードのよ
うな入力装置(図示せず)を備え、複数の階級の範囲、
及びその階級のいずれをどの分級部2,2…に排出するか
を任意に設定できる構成としている。
尚、各分級部2,2…には引出コンベア5,5…を配設し、
それらの終端部側乃至途中部に設けられる詰台6,6…に
向けて所定階級に仕分け排出される被選別物を移送供給
できる構成としている。8は受けボックス、9は空箱を
複数個待機させるローラコンベア形態のコンベアであ
る。
10はラベル貼着装置で、上記選別コンベア1,1…上を
跨ぐフレーム11に各条ごとに対向すべくラベル貼着テー
プ巻き付けロール12、外周には複数の吸着パッド13,13
…を備え所定タイミングで回転しながら空気圧を利用し
て上記ロール11からの繰り出しラベルLを吸引し、下方
を通過する被選別物の表面に空気圧によって貼着せしめ
る貼着部14等を有する。
このラベル貼着装置10のフレーム11は、選別コンベア
1,1…と平行する方向に設けるレール15,15に沿わせて移
動可能に設けられ、かつ、該フレーム11部に選別コンベ
ア1,1…各条を通過する被選別物の通過検出センサ、例
えば発光部と受光部とからなる光学センサ16を、上記貼
着装置10の上手側に位置して設け、図外貼着装置10制御
部に指令信号を出力できる形態としている。
17は荷受部、18は荷受した被選別物を受けて移送する
ロールコンベア、19は該コンベア18の始端側に配設され
て被選別物をブラッシング処理するブラシ装置、20は等
級作業員によって上記ロールコンベア18から選り出され
る被選別物を受けて移送する良品移送コンベアである。
上例の作用について説明する。
荷受部17からの被選別物、例えば柑橘果実は、ブラシ
装置19によって磨き処理され、ロールコンベア18によっ
て移送される。このコンベア18による移送工程で等級作
業員により秀品中に含まれていて表面きず等の顕著な良
品が選別されて選りだされ、良品移送コンベア20側に移
される。
残りの秀品はカップ型乃至鍵盤型選別コンベア1,1…
各条のいずれかに乗り移り、前後間隔を離した状態で1
個宛移送されることとなる。選別コンベア1,1…の始端
側では重量検出器3にて各被選別物の重量が測定され、
その検出結果は制御装置4に入力される。制御装置4に
は予め6つの重量階級、即ち3L,2L,L,M,S,2Sの各重量区
分が設定されており、これらと上記検出重量とが比較さ
れ、いずれの重量階級に属するかが決定され、夫々の対
応する分級部2,2…に向けて排出信号が移動距離演算を
含めて出力される。
尚、この実施例では10条の引出コンベア5,5…乃至該
当の分級部2,2…について、選別コンベア1,1…始端側か
ら3L,2S,2L,同,L,同,同,M,同,Sの順に配設される。2
〜3条の同一階級については1個宛順次的に該当の引出
コンベア5,5…に排出されることとなる。
ラベル貼着装置10は上記選別コンベア1,1…の、S分
級部と始端側2L分級部との間(境界部イ)に位置して設
定されてあり、このラベル貼着装置10下をくぐる下手側
移行の被選別物の階級群、即ち2L,L,M,Sについては、ラ
ベル必要階級となって光学センサ16の検出を受ける毎に
該ラベル貼着装置10のラベル貼着作用を受けることとな
り、一方このラベル貼着装置10に至るまでに分級排出さ
れる階級群、即ち3L,2Sについてはラベル不要階級とな
って、ラベル貼着作用を受け得ないものである。尚、ラ
ベルLには出荷元の名称や適当な図案を描いたものとさ
れ、消費者に出所の表示と共に品質の保証を行なうもの
であるが、上記3Lと2Sについては所謂規格外であって上
記の表示や保証の対象から外している。
ラベル貼着装置10の貼着作用を受けた被選別物は、夫
々に対応する分級部2,2…に至って排出され、作業員に
よって詰台6,6…上の空箱に詰められるものである。
上記実施例では、重量階級を6階級に設定し、このう
ち4階級についてラベル貼着を行なわせるよう制御装置
4に入力設定したが、これらの重量階級の範囲や階級数
乃至ラベル貼着すべき階級群の設定は任意である。即
ち、上記実施例において、2L(2条)をラベル不要階級
に含めるときは、終端側2L分級部と始端側L分級部との
間にラベル貼着装置10を移動させるとよい。又、3L,2S
以外の重量階級をラベル不要階級とするには当該階級が
選別コンベア1,1…始端側となるよう制御装置4に予め
入力しておくとよい。ラベル貼着装置10によるラベル貼
着の有無は、被選別物のこのラベル貼着装置10部の通過
による光学センサ16での検出によらせるから制御装置4
とラベル貼着装置10制御部(図示せず)との間には信号
の授受等関連を設けないでよく、装置を廉価に構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体平
面図、第2図は要部の側面図、第3図は従来例を示す図
である。 図中、1,1…は選別コンベア、2,2…は分級部、3は重量
検出器(階級検出装置)、4は制御装置、5,5…は引出
コンベア、10は貼着装置、11はフレーム、12はラベル貼
着テープ巻き付けロール、13,13…は吸着パッド、14は
貼着部、15,15はレール、16は光学センサを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選別コンベア1,1…の始端側にあって順次
    移送される被選別果実を階級毎に仕分けする階級検出装
    置3と、上記選別コンベア1,1…の移送方向に沿って配
    設する分級部2,2…と、前記階級検出装置3の検出結果
    に基づいて各分級部2,2…に設ける排出機構を作動させ
    る制御装置4等からなる選果施設において、移送方向に
    おける前記分級部2,2…の該当階級を設定変更可能に制
    御装置4を構成し、被選別果実の表面にラベルLを貼着
    するラベル貼着装置を、ラベル必要階級とラベル不要階
    級とに各該当する階級群の境界部イにおける選別コンベ
    ア1,1…途中に移動可能に配設してなる選果施設におけ
    るラベル貼着装置。
JP20816389A 1989-08-11 1989-08-11 選果施設におけるラベル貼着装置 Expired - Lifetime JPH0815907B2 (ja)

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FR2796143B1 (fr) * 1999-07-07 2001-09-21 Xeda International Dispositif d'evaluation de la geometrie d'articles transportes par un convoyeur
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