JP2730765B2 - 青果物の選別方法と装置 - Google Patents

青果物の選別方法と装置

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JP2730765B2
JP2730765B2 JP19103089A JP19103089A JP2730765B2 JP 2730765 B2 JP2730765 B2 JP 2730765B2 JP 19103089 A JP19103089 A JP 19103089A JP 19103089 A JP19103089 A JP 19103089A JP 2730765 B2 JP2730765 B2 JP 2730765B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、青果物を選別した結果に基づいて該青果物
を受皿ごと仕分け排出する青果物の選別方法と装置に関
する。
[従来の技術] 受皿に載せられた青果物を選別してこの青果物を受皿
ごと仕分け排出する選別装置として本出願人は、特に特
願昭63−14091号に係る青果物の選別装置を提案してい
る。この選別装置は、青果物の等級を表示するための等
級表示手段(表示スイッチ)が設けられた受皿を用いて
青果物の選別を行うもので、受皿上に載せられる青果物
の等級を、各等級にそれぞれ対応して受皿上に設けられ
た表示スイッチの操作により表示するようにしている。
等級が表示されて搬送される受皿上の青果物は、搬送路
の途中に設けられた等級検出手段により前記表示スイッ
チから等級が検出されると共に、階級検出手段により青
果物の階級(大きさ)が検出され、これら両者の区分
(等級、階級)に基づいて演算処理装置により生成され
て出力される仕分け信号により等級別階級別に仕分け排
出されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記提案(特願昭63−14091号)した選別装置によれ
ば、青果物の等級を各受皿に設けられた等級表示手段
(表示スイッチ)により表示するので、一条の選別ライ
ンで異なる等級の青果物を混在させて搬送し選別するこ
とができる。このため、等級別に指定された搬送ライン
が複数条並設された従来式の選別装置と比較して設置ス
ペースの減少及び設備費の減少等の点において利点が得
られる。
上記提案した選別装置には、種々の利点があるものの
次のような解決すべき点があることが判明した。
即ち、受皿上に、青果物の等級を表示するための等級
表示手段(表示スイッチ)を備えているので、受皿の一
個当りの設備費が高くなり、しかも選別装置全体では多
数の受皿が必要になるため受皿に係る設備費が一層嵩
む。したがって、受皿上の表示スイッチの数を決めるに
あたっては、これを用いる選果場(青果物の選別包装施
設)の選別仕様(等級区分数)に基づいて設定している
が、受皿が各選果場毎の専用となり、実質的に設備費を
低減させるのが難しいという問題もある。
また、受け皿上の表示スイッチを入力(操作)させる
には、人手またはその他の自動的な入力手段により機械
的に押圧力を加えて入力しなければならないため、手間
やコストがかかる上に、作業者の単純な入力間違いや、
押圧力が弱いために起る操作ミス、更には頻繁に使用さ
れる表示スイッチに故障が生じるという問題も発生す
る。
更に、受皿上に配置される表示スイッチの数は、選別
対象物の大きさに応じて決められる受皿のサイズに制約
されるという問題もある。即ち、西瓜等のように比較的
大きな選別対象物を載せる受け皿においては、受皿自体
のサイズが大きなために複数の表示スイッチが配置でき
るスペースが構造上確保できるが、例えば、リンゴ等の
ように比較的小さな選別対象物においては対象物に応じ
て受皿自体も小さく設定されるため、前記大きな受皿と
同じように複数の表示スイッチを配置することは実際の
受皿を設計する上で困難であった。このため、上記提案
の選別装置で用いられる受皿は、西瓜等のように比較的
大型の青果物を載せるには適しているが、小型の青果物
については実用上用いることが難しいという問題もあ
る。
更に、上記提案の選別装置は、受皿上に表示された各
表示スイッチの表示を検出するために、検出センサを各
表示スイッチに対応させて配置すると共に、これらの検
出センサの制御のための制御装置を設けているので、設
備が高価で複雑なものになるという問題がある。
一方、近時においては、各種光学センサの発達に伴
い、これを応用して青果物の色、傷、内部品質(糖度、
熟度等)等を検出する技術が進んでいる。また、一方で
は市場、消費者のニーズの多様化に伴い、例えば内部品
質を重視(優先)した仕分けの方式や又は色を重視した
仕分けの方式を採用したといった仕分け方式の柔軟性が
求められているが、このような仕分け方式の採用のため
に、検出された仕分け情報(大きさ、色、傷、内部品質
等)を全て受皿上に表示(記録)しておくことは、実施
の運用上困難であり、改善が望まれるというのが現状で
ある。
本発明は、上記のような技術的事情や近時の時代背景
に基づいて鑑みなされたものであって、その目的は、上
記提案の受皿に等級を表示してこの表示に基づき青果物
の選別を行う選別方法を一新して、受皿のコストを含む
選別装置全体の低廉化を図ると共に、汎用性の高い、し
かも検出して得られた多くの仕分け情報の中から実際に
使用する仕分け情報を選択性にして柔軟性のある仕分け
を実現できる新規な青果物の選別方法と装置を提供する
ことにある。
「課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、請求項1に記載の青果
物の選別方法においては、個々に固有情報を有する多数
の受皿に載せられた青果物を搬送手段によって搬送し、
搬送途中において該受皿の固有情報を読み取ると共に仕
分け情報検出手段により受皿上の青果物の仕分け情報を
検出し、該検出の都度、該検出した青果物の仕分け情報
を当該青果物が載せられた受皿の固有情報と対応させて
記憶手段により記憶し、仕分けに際し、受皿の固有情報
を読み取ってこの固有情報と対応させて前記記憶手段に
記憶されている仕分け情報の読み出しを行い、この読み
出した仕分け情報に基づいて青果物の仕分けを行うこと
を特徴とする構成としたものである。
また請求項2に記載の青果物の選別装置においては、
個々に固有情報を有する多数の受皿と、該受皿を搬送す
ると共に該受皿上に青果物が載せられる搬送手段と、該
搬送手段の搬送路に沿った所定位置に設けられ、前記受
皿の固有情報を読み取る第一の読取装置と、該第一の読
取装置の近傍に設けられ、受皿上の青果物の仕分け情報
を検出する仕分け情報検出手段と、該仕分け情報検出手
段で検出した青果物の仕分け情報を前記第一の読取装置
で読み取った当該青果物が載せられた受皿の固有情報と
対応させて記憶する記憶手段と、前記第一の読取装置及
び前記仕分け情報検出手段の後段に設けられ、受皿の固
有情報を読み取る第二の読取装置と、該第二の読取装置
で読み取った受皿の固有情報から前記記憶手段に該固有
情報と対応させて記憶されている仕分け情報を読み出
し、該読み出した仕分け情報に基づく仕分け信号を前記
搬送手段の搬送下流側に設けられた排出装置に受皿の搬
送移動と同期させて出力する仕分け制御部と、を備えた
ことを特徴とする構成としたものである。
尚、上記構成において、前記受皿は、固有情報が組み
入れられたバーコードを有するものである。
[作用] 個々に固有情報を有する受皿上に載せられた青果物
は、搬送手段によって順次搬送されて第一の読取装置に
より該受皿の固有情報が読み取られると共に仕分け情報
検出手段により受皿上の青果物の仕分け情報が検出され
る。この仕分け情報は、検出の都度、当該青果物が載せ
られた受皿の固有情報と対応させて記憶手段に記憶され
る。以上のようにして前記仕分け情報と前記固有情報と
が対応されて記憶手段に記憶済みの青果物入り受皿は、
搬送手段により先方へ搬送されて第二の読取装置により
受皿の固有情報が読み取られてその信号が仕分け制御部
へ送られる。仕分け制御部は、入力された受皿の固有情
報から前記記憶手段に該固有情報と対応させて記録され
ている仕分け情報を読み出し、該読み出した仕分け情報
に基づく仕分け信号を前記搬送手段の搬送下流側に設け
られた排出装置に受皿の搬送移動と同期させて出力し、
青果物を受皿ごと仕分け排出する。
[実施例] 以下、本発明の好ましい一実施例を図面(第1〜第12
図)に基づいて説明する。
第1図は本発明を実施するための選別装置を示す平面
図。第2図は第1図の一部を省略した側面図であり、第
1図、第2図により全体の概要を説明する。1は青果物
100を1個ずつ載せるための受皿、2は受皿1を搬送す
る搬送手段、3は搬送手段により搬送される受皿1上の
青果物の所定の計測項目を計測する計測装置、31は受皿
1の固有情報を読み取る第一の読取装置としてのバーコ
ード読取装置、4は計測装置から入力される信号及びバ
ーコード読取装置から入力される信号の処理・記憶制御
を行う演算処理装置、5a,5bは前記計測装置3の後段に
設けられた第二の読取装置としてのバーコード読取装置
である。
尚、この実施例で示す仕分け情報は、青果物100の等
級及び階級の区分をいう。また、第1図の選別装置は、
先ず、計測された青果物100を階級別に等級を混在して
排出し、その後混在排出された青果物100を更に等級別
に分けることによって等級別階級別に分類している。
この仕分け方式は、同一階級の青果物を等級別に横に
並べて貯溜し箱詰めするので、隣り同士が異なる等級で
あっても同一階級であるから、大きさが略同一であり、
箱詰めの形態、例えば包装パックやダンボール箱等を共
用できるという利点がある。
以下、詳細に説明すると、受皿1は第3図〜第5図に
示す如く構成されている。尚、第3図は断面図であり、
第4図は第3図の矢印方向から視た底面図であり、第5
図は同じく受皿1の底面斜視図である。
図において、受皿1は円形に形成されており、青果物
100を安定した状態で載せるため、上面中央部にすりば
ち状の載部11が形成されている。
この受皿1に形状および載部の形状は、図面に限定す
るものではなく、例えば方形、多角形の平面形状でも構
成することができる。
尚、受皿1の上面は、青果物100を計測する際にカメ
ラ等の光学的撮像手段を用いる場合、反射光が上方のカ
メラ装置のセンサに向かないようにするため黒色にする
ことが好ましい。
12は載部11の中央部から受皿1の底部に貫通する抜き
穴であり、すりばち状の載部11に付着したゴミ等の異物
をこの抜き穴12から放出する如く形成されている。
13は受皿1の上部周囲に形成された周壁である。この
周壁13の内壁面は後述する排出作動装置6の係合部材61
2と係合する係合部131としている。
14は個々に受け皿に固有情報を付与するべく貼着また
は印刷されたバーコードであり、各バーを円形として同
心的に並設したものを用いる。このバーコード14は、ボ
ーと余白との組み合わせにより、固有情報として背番号
(固有番号)を表すようにしている。
また、このバーコードは、第3図、第5図に示すよう
に、受皿1の底面に形成された凹み部に貼り付けられて
いる。こうすることにより、バーコード14は、コンベア
搬送面に直接接触することがなく、汚れ、破損等のトラ
ブルをを防止できる。
尚、実施例ではバーコード14を用いて個々の受皿1に
背番号、固有番号を付与する如く構成したが、この例に
限定することなく、例えば、異なる色体の組み合わせに
より、固有情報を付与するとか、または固有情報が記録
されている磁気記録媒体を受皿に設ける等の方法で実施
してもよい。
更に、受皿1に貼着又は印刷するバーコード14の位置
も、底面に限定するものではなく側面であってもよいも
のである。
また、受皿1を円形状に形成することにより、搬送時
の姿勢(方向)を規制する必要がないから、受皿の搬
送、集合、分岐等が容易に行えるという利点がある。更
に、この円形の受皿1と円形のバーコード14とを組み合
せて設けたことにより、受皿1の向きに関係なく読み取
ることができる。
前記搬送手段2は、受皿1を一列で搬送するのに対応
した幅の搬送面を有するものチェーンコンベア、ローラ
コンベア、ベルトコンベア等の公知のコンベアを組み合
わせて構成することができる。尚、この搬送手段2は、
実施例では二条を並設して構成しているが、選別処理量
によっては一条または異なる複数状で設置することもで
きるものである。また、二条の搬送手段2a、2bのうち、
進行方向の左側の搬送手段2aの搬送面は、第2図に示す
如く計測装置3を通過した後に次第に上り傾斜に配置さ
れ、第一仕分け部22において二条の搬送手段2a,2bが上
下に所定の距離を隔てて並設されている。
また、この搬送手段2は、供給部21から第一仕分け部
22までの全行路(直線部、曲線部)を左右および上下方
向に屈曲可能なコンベアを用いて一ラインで構成するか
または、曲線部のみ前記屈曲可能なコンベアを用いるほ
か、傾斜部、水平部、仕分け排出部等には夫々適応する
各種のコンベアを組み合わせて構成することができる。
前記計測装置3は、青果物100を選別するための情報
として所定の計測項目を計測することになっており次の
ように構成されている。
即ち、32はカメラスタンドであり、このカメラスタン
ド32内には、搬送手段2で搬送される受皿1の青果物10
0を上方から撮影するカメラ装置321が設けられている。
そして、このカメラ装置321が走査線の前後には青果物1
00を照射するランプ等の照明装置323が配置されてい
る。この計測装置3は、例えば、本出願人が先に提案し
公開された特開昭63−42411号公報に記載されている技
術を用いて青果物100の大きさや、色、傷、汚れ、模様
等の計測項目を計測することができる。これらの計測項
目から階級判定要素として青果物100の大きさが用いら
れる。また等級判定要素としては、色、傷、汚れ、模様
等の項目が用いられる。
また、上記計測装置3は、上記カメラ装置321と併設
して例えば、ロードセル等の荷重センサを用いて青果物
100の重量を計測することもできる。更に、また青果物
の熟度や糖度等の内部品質を非破壊で計測する内部品質
検査装置(不図示)を組み合わせて複数の計測項目を計
測することができる。
前記カメラ321で計測した信号は、後述する演算処理
装置4へ入力されるようになっている。
前記バーコード読取装置31は、前記計測装置3の近傍
で、第6図に示す如く搬送手段2の下方所定位置に配置
されている。このバーコード読取装置31によれば、光学
的にバーコードを走査してこの信号を演算処理装置4へ
入力することができる。
尚、このバーコード読取装置31が設置される個所の搬
送手段2は、第6図に示す如くバーコード14を読み取り
可能なように、例えば二条型のコンベアや搬送面に読み
取り可能な隙間を設けたローラコンベア(図示せず)等
で構成することができる。
前記演算処理装置4は、第7図に示す如く、CPUを内
蔵した処理回路を有する演算部41と、仕分け制御部42と
から概略構成されている。前記演算部41には、カメラ32
1から出力される計測信号を予め設定した選別区分値
(等級設定値、階級設定値)と比較して仕分け情報(等
級、階級)を算出する比較判定回路411と、アドレス毎
に仕分け情報を記憶する記憶手段としてアドレスメモリ
412とを有している。410はコード番号抽出回路であり、
バーコード読取装置によりバーコードを走査した信号か
ら受皿1の固有情報としての背番号(固有番号)を抽出
するようになっている。符号410aで示すコード番号抽出
回路は、前記計測装置3の近傍に設けられたバーコード
読取装置31から入力される信号から背番号を抽出するも
ので、この背番号を抽出した信号は前記アドレスメモリ
412へ入力されるようになっている。そして、アドレス
メモリ412は、この背番号を有する受皿1上の青果物100
の仕分け情報をこの背番号と対応させて各アドレスに記
憶するようになっている。また、符号410b,410cで示す
コード番号抽出回路は、後述するバーコード読取装置5
a,5bから入力される信号から背番号を抽出してこの信号
を後述する等級および階級の仕分け情報読取部421b,421
aへ入力されるようになっている。
尚、このコード番号抽出回路410は、図面では演算処
理装置4の演算部41内に設ける如く構成したが、限定す
るものではなく、例えば各バーコード読取装置に組み合
わせることもできる。
前記仕分け制御部42は、後述するバーコード読取装置
5a,5bからコード番号抽出回路410b,410cを介して入力さ
れる受皿1の背番号により前記アドレスメモリ412に記
憶されている仕分け情報を読み出す仕分け情報読出部42
1a,421bと、読み出した仕分け情報(等級、階級)を仕
分けの仕分け排出信号として出力するシフトレジスター
としての排出制御回路422a,422bとを有している。この
演算処理装置4の作用については後述する動作の説明で
詳述する。
5の前記第一仕分け部22の前段に設けられたバーコー
ド読取装置であり、前記バーコード読取装置31と同様の
装置が用いられ、仕分け情報検出済の青果物100入り受
皿1のバーコード情報を読み取るようにしている。この
バーコード読取装置5aは、階級の読出し用として用いら
れ、このバーコード読取装置で読み取った信号は、コー
ド番号抽出回路410cを介して仕分け情報読出部421aに入
力されるようになっている。5bは後述する第二仕分け部
81の前段に設けられたバーコード読取装置であり、等級
の読出し用として用いられ、前記符号5aで示すバーコー
ド読取装置と同様の装置が用いられる。そして、このバ
ーコード読取装置5bで読み取った信号は、コード番号41
0bを介して仕分け情報読出部421bに入力されるようにな
っている。
尚、実施例の選別装置は、青果物を階級別等級別に仕
分ける際に、2個所のバーコード読取装置を通過するよ
うに構成したが、限定するものではなく、仕分け情報の
内容に基づいて適宜設定することができる。
6は搬送手段2a,2bの第一仕分け部22及び第二搬送手
段8の第二仕分け部81に、階級別及び等級別に設けられ
た排出作動装置であり、該搬送手段上で搬送される青果
物100入り受皿1を転動することなく分岐排出するよう
になっている。この排出作動装置6を第8図及び第9図
を用いて説明する。尚、第9図は第8図のA−Aに沿っ
た断面図である。
図において、601は回転テーブル、611a,b,c…は突出
可能な係合部材612を有する係合装置であり、回転テー
ブル601の保持部613を中心として該回転テーブル601の
周縁部に所定数均等に配設されている。前記係合部材61
2は、一側が支点ピ614によって回転テーブル601の一部
に軸支された作動杆615の他側に突出している。616は鉛
直方向に設けられたロックロッドであり、スプリング61
7を介してホルダー618に上下動可能に嵌装している。そ
して、このロックロッド616の下端部は連結ピン619によ
り前記作動杆615と連結されている。620はラッチアーム
であり、前記ホルダー618の一部にネジリスプリング621
を介して支点ピン622によって軸支されている。そして
この係合装置611の非作動時は、前記ロックロッド616の
係止部616aと該ラッチアーム620の係止部620aとが噛み
合っており、前記作動杆615の係合部材612は図示想像線
(二点鎖線)の位置で待機する如くなしている。
623は係合作動装置であり、ソレノイド624とこのソレ
ノイド624の作動軸と連動する作動レバー625とを組み合
わせて構成している。この作動レバー625の作動部625a
は、前記ラッチアーム620の一部に接触する如くソレノ
イド624の位置が設定されている。626は支持軸であり、
ブラケット628上に垂直に設けられている。この支持軸6
26には、前記回転テーブル601の保持部613が軸受け627
を介して回転可能に嵌装されている。そして、支持軸62
6上端部には、ソレノイド624を取り付けるための台座62
4aが設けられている。629は駆動装置であり、モーター
等が用いられ、ベルト630を介して前記回転テーブル601
を回転駆動するようになっている。この駆動装置629の
回転速度は、回転テーブル601の周速と前記搬送手段2
の搬送速度とが略同速になるように設定されている。
631は復元レールであり、前記回転テーブル601が回転
する途中、前記ロックロッド616の一部に接触して前記
係合部材612を定位置(下降した位置)に復元する如く
作用するものである。復元する位置は、第8図に示す如
く、搬送手段2上から仕分け排出された受皿1が、後述
する搬出コンベア65に載せられたときに前記係合部材61
2の係合作用を解除するように設定されている。
以上のように構成された排出作動装置6の作用につい
て説明する。演算処理装置4により出力される仕分け排
出信号により、係合作動装置623のソレノイド624が作動
すると、作動レバー625が下方へ押し下げられてこの作
動レバー625によりラッチアーム620の一部を叩く。これ
によりロックロッド616とラッチアーム620との係合が解
除される。係合が解放されたロックロッド616がスプリ
ング617により上方へ突出すると、このロックロッド616
に連結した作動杆615の係合部材612が受皿1の周壁13内
側に突出して係合部131と係合する。係合部材612によっ
て係合された状態受皿1は、回転テーブル601の回転力
により搬送手段2から側方の搬出コンベア65上へ排出さ
れる。排出コンベヤ65上に受皿1が移載されると、復元
レール631により前記受皿1と係合部材612との係合が解
除されて受皿1は搬出コンベア65により先方へ移送され
る。
尚、この排出作動装置6は、この実施例に限定するも
のではなく、例えばシリンダやソレノイド等を用いて受
皿1を直接側方へ押し出す方式やまたは切り換えレバー
やアーム式分岐装置等公知の仕分け装置を用いることが
できる。この使い分けは搬送手段2の処理量や青果物10
0の種類に応じて適宜選択することが好ましい。
図において65は搬出コンベアであり、前記排出作動装
置6により搬出手段2上から排出された青果物100入り
受皿1を、第10図、第11図に示す如く搬出合流装置7へ
向けて移送するための接続コンベア用として設けられて
いる。
尚、この搬出コンベア65は単なるテーブルでもよい。
実施例では後述する搬出合流装置7と前記搬出手段2と
を接続するために用いたが、特に限定するものではなく
搬出合流装置7と一体に構成することもできる。
前記搬出合流装置7は、上段の搬出手段2aから排出さ
れる青果物100入り受皿1を搬送する排出部7aと、下段
の搬送手段2bから排出される受皿1を搬送する搬出部7b
と、該搬出部7bと前記搬出部7bとから搬送される青果物
100入り受皿1を引き継いで搬送する合流部71とからな
り、公知のローラコンベア、ベルトコンベア、滑走台等
を用いることできる。この搬出合流装置7は、前記搬出
手段2a,2b上から階級別に排出される青果物100入り受皿
1を同一プール面で貯溜するため、第11図に示す如く、
上段の搬送手段2aに接続する搬出部7aが下り傾斜に形成
されて下段の搬出部7bのプール面と同一に形成してい
る。
第1図、第10図において、8は第二搬送手段であり、
前記搬出合流装置7の終端部に接続され、搬出合流装置
7から送られる青果物100入り受皿1を一列で搬送する
ようになっている。81は第二搬送手段8の第二仕分け部
であり、この第二仕分け部81には青果物100を等級別に
第二搬送手段8から排出するための排出作動装置6が等
級別に配設されている。そして、この第二仕分け部81の
前段には前記バーコード読取装置5bが配設されている。
9は貯溜装置であり、前記第二仕分け部81の排出作動
装置6に夫々対応して設けられ、各排出作動装置6によ
って第二搬送手段8から排出される青果物100入り受皿
1を、夫々等級別に貯溜するもので、アキュームレート
可能なローラコンベアやチェンコンベア等で構成するこ
とができる。
第12図は前記貯溜装置9の終端部に、青果物100を自
動的に取り上げて箱詰めする自動箱詰め装置10を接続し
たもので、分布率が高く集中して仕分けられる仕分け区
分に配置することにより稼働率を高めることができる。
一方、まばらにしか仕分けられない仕分け区分には、
箱詰め台等(不図示)を配置して人手により箱詰めする
こともできる。
この自動箱詰め装置10は、第12図に示す如く受皿1の
青果物100を吸着して取り上げ移動して、所定位置で待
機する空箱15へ収容する真空吸着式の取り上げヘッド10
1と、空箱15を上昇待機させると共に製品200を降下させ
る昇降リフト102とを組み合わせて構成することができ
る。
16は搬出コンベアであり、箱詰めされた製品200を、
製品搬送コンベア17へ合流搬送するようになっている。
これらの各コンベアは、公知の搬送技術を用いて構成す
ることができる。
18は貯溜装置9の下方に設けられた空受皿搬出装置で
あり、ローラコンベアや滑走台等を下り傾斜に配置し、
青果物100が取り上げられて空になった受皿1を、第二
搬送手段8の下方に設けられた空受皿回収コンベア19へ
合流搬出するようになっている。
前記空受皿回収コンベア19は、前記搬出合流手段7及
び搬送手段2の下方で搬送方向を逆にして設けられ、終
端部19bが第1図に示す如く前記搬送手段2の始端部に
接続されて空受皿1の自動回収ラインが構成されてい
る。
以上のように構成された選別装置の動作を第7図の動
作説明図を参照して説明する。
供給部21において青果物100が載せられた受皿1は、
搬送手段2により搬送される途中に、バーコード読取装
置31によりバーコード情報が読み取られてコード番号抽
出回路410aにより当該受皿1の固有情報としての背番号
(固有番号)が抽出されその信号がアドレスメモリ412
へ送られる。そして、カメラ装置321により、受皿1上
の青果物100を計測(撮像)し、計測信号を演算処理装
置4の演算部41へ入力する。演算処理装置4は、入力さ
れた計測信号に基づいて比較判定回路411により青果物1
00の仕分け情報(等級、階級)を判定する。この仕分け
情報は、判定(検出)の都度、当該青果物100が載せら
れた受皿1の前記背番号(固有情報)を対応させてアド
レスメモリ412の各アドレスに記憶される。このように
して、青果物の仕分け情報(等級、階級)と受皿の背番
号(固有番号)とが対応されてアドレスメモリ412に記
憶済みの青果物100入り受皿1は、搬送手段2により先
方へ搬送される。搬送手段2で搬送される青果物入り受
皿1は、第一仕分け部22の前段に設けられたバーコード
読取装置5aによりバーコード情報が読み取られてコード
番号抽出回路410cにより当該受皿1の背番号が抽出さ
れ、抽出された背番号の情報が階級読出しのための仕分
け情報読出部421aへ送られる。仕分け情報読出部421aは
入力された背番号の情報に基づいて前記アドレスメモリ
412に記憶されている仕分け情報(階級)を読み出し、
この情報(階級)を排出制御回路422aへ送る。排出制御
回路422aは、入力された仕分け情報(階級)に基づいて
階級別の仕分け排出信号を生成し、この信号を該当する
排出作動装置6へ受皿1の搬送移動と同期させて出力す
る。この仕分排出信号により当該排出作動装置6が作動
すると、青果物100を受皿1ごと搬送手段手段2上から
仕分け排出することができる。
これにより、各搬送合流装置7上には、階級別に各等
級の青果物100入り受皿1が混在してプールされること
となる。
次に、上記等級が混在されてプールされている搬送合
流装置7上の青果物100を等級別に仕分ける動作につい
て説明する。搬送合流装置7から送られて第二搬送手段
8により一列で搬送される青果物100入り受皿1は、第
二仕分け部81の前段に設けられたバーコード読取装置5b
によりバーコード情報が読み取られてコード番号抽出回
路410bにより当該受皿1の背番号が抽出され、この背番
号の情報が等級読み出しのための仕分け情報読出部421b
へ入力される。仕分け情報読出部421bは、入力された背
番号の情報に基づいて前記アドレスメモリ412に記憶さ
れている仕分け情報(等級)を読み出し、この情報(等
級)を排出制御回路422bへ送る。排出制御回路422bは入
力された仕分け情報(等級)に基づいて等級別の仕分け
排出信号を生成し、この信号を該当する排出作動装置6
へ受皿1の搬送移動と同期させて出力する。この仕分け
排出信号により当該排出作動装置6が作動すると、青果
物100を受皿1ごと第二搬送手段81上から仕分け排出す
ることができる。
第13図はその他の実施例を示す選別装置の平面図であ
る。
この選別装置は、第一仕分け部22の前段にはバーコー
ド読取装置5を配設しないで、第二仕分け部81の前段に
本発明の構成の第二の読取装置に対応するバーコード読
取装置5を配設している。
この選別装置によれば、上記の実施例と同様に青果物
100の等級と階級と判定するも、階級についてはアドレ
スメモリに記憶せず、等級情報のみを受皿の背番号と対
応させて記憶させておく、一方、階級情報については、
階級別の仕分け排出信号を受皿1の搬送移動と同期させ
て送り、該当する階級の排出作動装置6を作動させるよ
うに構成する。
即ち、この実施例は、計測装置3から第一仕分け部22
まで比較的短い距離で、且つ搬送手段の送り量と受皿移
動量とに狂いが生じないような搬送手段の構成の場合に
適するもので計測装置3を通過後の青果物100入り受皿
1は、仕分け排出信号と合わせて第一仕分け部22まで順
次送り制御やシフト送り制御等によって所定の仕分け位
置まで送ることができる。
尚、その他の構成については前記第1図の実施例と同
様であり同一符号を付けて説明を省略する。
以上述べてきた実施例は、青果物100を計測した結果
から等級と階級に区分したが、特に限定するものではな
く、青果物100の色、形状、大きさ等の他に例えば、青
果物100の内部品質検査から得られる熟度、糖度等を仕
分け情報のひとつとしつ加え、これら複数の仕分け情報
を受皿1の固有情報と対応させてメモリ部に記憶するこ
ともできる。また、仕分けするためには複数の仕分け情
報の中から仕分けするための項目を任意に読み出して仕
分け排出信号を出力することもできる。
本発明の構成と、上記実施例との対応においてこの発
明の仕分け情報検出手段は、実施例のカメラ装置321と
比較判定回路411とに対応するも、この発明は、上記実
施例の構成のみに限定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、個々に固有情報を有
する多数の受皿に載せられた青果物を搬送手段によって
搬送し、搬送途中において該受皿の固有情報を読み取る
と共に仕分け情報検出手段により受皿上に青果物の仕分
け情報を検出し、該検出の都度、該検出した青果物の仕
分け情報を当該青果物が載せられた受皿の固有情報と対
応させて記憶手段により記憶し、仕分けに際し、受皿の
固有情報を読み取ってこの固有情報と対応させて前記記
憶手段に記憶されている仕分け情報の読み出しを行い、
この読み出した仕分け情報に基づいて青果物の仕分けを
行うことを特徴とする構成としたものであるので、先に
提案した発明のように、受皿上で表示手段により仕分け
情報を表示(記憶)して選別する方式を一新して、受皿
一個当りのコストを低く、しかも選別装置全体の設備費
を低廉に、加えて受皿上に載せられる青果物の仕分け情
報の数や又はその数の多少によって受皿のコストや取扱
い(操作性)が変わらない汎用性を実現することができ
る。
更に、本発明によれば、仕分け情報を受皿に機械的に
入力することがないから入力操作ミス等の発生を抑える
ことができると共に、先に提案した発明のように、操作
された表示スイッチの検出のために、検出センサを仕分
け情報の数に応じて複数配設することもなく、構成が簡
素でしかも設備費も低廉にできるものである。
また、本発明によれば、検出して得られた仕分け情報
を、受皿以外の外部の記憶手段で記憶し、仕分けに際
し、これを読み出して仕分けのために用いるという新方
式のため、近時における市場、消費者の多様化するニー
ズに対応すべく、多くの仕分け情報を記憶しておき、こ
の仕分け情報の中から、ニーズに基づいて仕分けのため
の分類を組み立てるといった仕分けの柔軟性を実現でき
る。
更に、仕分けを例えば階級別に等級を混在させて排出
しプールすることもできるので、等級別階級別に同じプ
ール装置を設けて構成する従来式の選別装置と比較し
て、分布率の違いによるスペースの無駄を排除して設置
面積及び設備費用を減少させることができる。
更に、また本発明によれば、仕分け情報検出後の青果
物入り受皿を例えば、予冷庫等に一時プールした後、記
憶手段で記憶されている仕分け情報を読み出してこれに
より仕分けを行うとが可能となり、選別方式が従来の如
く時間的に制約された中で行われるものに対して、選別
施設全体のレイアウトを含み、時間的、スペース的にも
自由度の高い選別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものである。 第1図は本発明を実施するための選別装置を示す平面
図、第2図は第1図の一部を省略した同側面図、第3図
は受皿の断面図、第4図は同受皿の底面図、第5図は同
じく受皿の底面斜視図、第6図は搬送手段の断面図、第
7図は演算処理装置を説明するための動作説明図、第8
図は排出作動装置の平面図、第9図は第8図のA−Aに
沿った断面図、第10図及び第11図は搬出合流装置を説明
するための平面図および側面図、第12図は自動箱詰め装
置の説明図、第13図は他の実施例を説明する選別装置の
平面図である。 1……受皿、100……青果物 11……載部、12……抜き穴 13……周壁、131……係合部 14……バーコード 2……搬送手段 21……供給部、22……第一仕分け部 3……計測装置 31……バーコード読取装置 32……カメラスタンド 321……カメラ装置、323……照明装置 4……演算処理装置 41……演算部、42……仕分け制御部 5……バーコード読出装置(第二の読取装置) 6……排出作動装置 601……回転テーブル 611……係合装置、612……係合部材 613……保持部、614……支点ピン 615……作動杆 616……ロックロッド、616a……係止部 617……スプリング、618……ホルダー 619……連結ピン 620……ラッチアーム、620a……係止部 621……ネジリスプリング 622……支点ピン、623……係合作動装置 624……ソレノイド、624a……台座 625……作動レバー、625a……作動部 626……支持軸、627……軸受け 628……ブラケット、629……駆動装置 630……ベルト、631……復元レール 65……搬出コンベア 7……搬出合流装置 7a……搬出部、7b……搬出部 71……合流部 8……第2搬送手段、81……第二仕分け部 9……貯溜装置 10……自動箱詰め装置 101……取り上げヘッド、102……昇降リフト 15……空箱、16……搬出コンベア 17……製品搬送コンベア、18……空受皿検出装置 19……空受皿回収コンベア 19b……終端部 200……製品

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々に固有情報を有する多数の受皿に載せ
    られた青果物を搬送手段によって搬送し、搬送途中にお
    いて該受皿の固有情報を読み取ると共に仕分け情報検出
    手段により受皿上の青果物の仕分け情報を検出し、該検
    出の都度、該検出した青果物の仕分け情報を当該青果物
    が載せられた受皿の固有情報と対応させて記憶手段によ
    り記憶し、仕分けに際し、受皿の固有情報を読み取って
    この固有情報と対応させて前記記憶手段に記憶されてい
    る仕分け情報の読み出しを行い、この読み出した仕分け
    情報に基づいて青果物の仕分けを行うことを特徴とする
    青果物の選別方法。
  2. 【請求項2】個々に固有情報を有する多数の受皿と、 該受皿を搬送すると共に該受皿上に青果物が載せられる
    搬送手段と、 該搬送手段の搬送路に沿った所定位置に設けられ、前記
    受皿の固有情報を読み取る第一の読取装置と、 該第一の読取装置の近傍に設けられ、受皿上の青果物の
    仕分け情報を検出する仕分け情報検出手段と、 該仕分け情報検出手段で検出した青果物の仕分け情報を
    前記第一の読取装置で読み取った当該青果物が載せられ
    た受皿の固有情報と対応させて記憶する記憶手段と、 前記第一の読取装置及び前記仕分け情報検出手段の後段
    に設けられ、受皿の固有情報を読み取る第二の読取装置
    と、 該第二の読取装置で読み取った受皿の固有情報から前記
    記憶手段に該固有情報と対応させて記憶されている仕分
    け情報を読み出し、該読み出した仕分け情報に基づく仕
    分け信号を前記搬送手段の搬送下流側に設けられた排出
    装置に受皿の搬送移動と同期させて出力する仕分け制御
    部と、 を備えたことを特徴とする青果物の選別装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記受皿は、固有情報
    が組み入れられたバーコードを有することを特徴とする
    青果物の選別装置。
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