JPH1085675A - 青果物搬送装置 - Google Patents

青果物搬送装置

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JPH1085675A
JPH1085675A JP26656296A JP26656296A JPH1085675A JP H1085675 A JPH1085675 A JP H1085675A JP 26656296 A JP26656296 A JP 26656296A JP 26656296 A JP26656296 A JP 26656296A JP H1085675 A JPH1085675 A JP H1085675A
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Hiroaki Fukuyama
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NARASAKI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 青果物の品種、等階級の情報が生産者別に管
理可能であり、複数の生産者の青果物の選別ラインへの
投入を同時に行う青果物搬送装置を提供する。 【解決手段】 情報コードの書き込み及び読み取りが自
在であるデータキャリア7をプレータ2に設ける。搬送
手段3により青果物Pを載置したプレータ2を搬送し、
カメラ装置4によりプレータ2上の青果物Pを撮影して
計測データを獲得する。制御装置5は、生産者コード入
力装置6から生産者コードが入力されると、生産者コー
ドを第1の書込装置8を介してデータキャリア2に書き
込み、カメラ装置4から計測データを獲得して等級コー
ドを算出し、等階級コードを第2の書込装置9を介して
データキャリア2に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青果物が載置され
たプレータを搬送し、搬送路に沿った所定位置において
プレータ上の青果物を撮影し、撮影した画像データに基
づいて出力された青果物の計測データと、予め設定した
選別区分とを比較して等階級コードを算出する青果物搬
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】青果物を載置するためのプレータと、青
果物が載置されたプレータを搬送する搬送手段と、搬送
手段の搬送路に沿った所定位置に配置されると共に、プ
レータ上の青果物を撮影し、撮影した画像データに基づ
いて計測データを出力するカメラ装置と、カメラ装置が
計測した計測データを入力し、予め設定した選別区分と
計測データとを比較して等階級コードを算出する制御装
置とを備えた青果物搬送装置は、例えば、特開平3−5
6181号や特開平3−229676号として知られて
いる。
【0003】これらのものは、青果物を載置するための
プレータに、プレータ毎に固有のバーコードが設けられ
ており、このプレータに青果物を載置して搬送し、搬送
途中の所定位置でプレータのバーコードを読み取ると共
に、カメラ装置によってプレータ上の青果物を撮影して
所定複数の計測項目を計測し、制御手段により複数の計
測項目の各計測値を予め設定した選別区分値とをそれぞ
れ比較判定して仕分け情報を算出し、この仕分け情報を
バーコードと共に更新記憶させ、所定位置通過後の他の
場所で、青果物入りプレータのバーコードを読み取り、
読み取ったバーコードに対応して記憶していた仕分け情
報に基づいて、青果物入りのプレータを仕分け排出する
よう構成されているものである。
【0004】ところで、選果場においては、等階級の選
別を受ける青果物が、生産者の別毎にコンテナに搬入さ
れて荷受されている。そして、荷受けされた青果物が、
等階級を判定され、等階級の別に選別される。生産者
は、搬入した等階級別の各数量により収益を得るわけで
あるから、生産者毎の青果物の品種や等階級の数量の管
理が必要である。
【0005】しかしながら、これら従来の青果物搬送装
置は、プレータのバーコード毎に青果物の等階級を記憶
しているため、青果物の等階級の選別を行う際に、予め
生産者に特定範囲に区切ってプレータのバーコードを割
り当てるといった人為的な区分けを行わなければならな
い。また、荷受けから選別に青果物を投入する場合、生
産者別に投入を規制しなければならないため、生産者の
切り換わり時には、ロスタイムとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、青果
物の品種、等階級の情報が生産者別に管理可能であり、
生産者別の投入規制なく、複数の生産者の青果物の選別
ラインへの投入を同時に行うことのできる青果物搬送装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の青果物搬送装置
は、青果物を載置するためのプレータと、青果物が載置
された前記プレータを搬送する搬送手段と、前記搬送手
段の搬送路に沿った所定位置に配置されると共に、前記
プレータ上の青果物を撮影し、撮影した画像データに基
づいて計測データを出力するカメラ装置と、前記カメラ
装置が計測した計測データを入力し、予め設定した選別
区分と前記計測データとを比較して等階級コードを算出
する制御装置とを備えるものであって、生産者コードを
入力するための生産者コード入力装置を前記制御装置に
接続し、情報コードの書き込み及び読み取りが自在であ
るデータキャリアを前記プレータに設ける一方、前記デ
ータキャリアに情報コードを書き込む第1及び第2の書
込装置を前記制御装置に接続すると共に、前記第1の書
込装置を前記搬送手段の搬送路に沿う前記カメラ装置の
配置位置よりも上流側に配置し、前記第2の書込装置を
前記カメラ装置の配置位置よりも下流側に配置し、前記
制御装置は、前記生産者コード入力装置から生産者コー
ドが入力されると、生産者コードを前記第1の書込装置
を介して前記データキャリアに書き込み、前記等階級コ
ードを前記第2の書込装置を介して前記データキャリア
に書き込むものであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の青果物搬送装置
1を適用した青果物の選別仕分けシステム装置SY1を
示す概略図である。図1において、青果物搬送装置1
は、青果物Pを載置するためのプレータ2と、青果物P
を載置したプレータ2を搬送する搬送コンベア3と、搬
送コンベア3の搬送路に沿った所定位置に配置されると
共に、プレータ2上の青果物Pを撮影し、撮影した画像
データに基づいて計測データを出力するカメラ装置4
と、カメラ装置4が計測した計測データを入力し、予め
設定した選別区分と計測データとを比較して等階級コー
ドを算出する等階級付け用制御装置5と、生産者の別毎
に固有の生産者コードを読み取る生産者コード読取装置
6からなる生産者コード入力装置と、プレータ2に設け
られると共に、情報コードの書き込み及び読み取りが自
在であるデータキャリア7と、プレータ2のデータキャ
リア7に対して生産者コードの書き込みを行う第1書込
装置8と、プレータ2のデータキャリア7に対して等階
級コードの書き込みを行う第2書込装置9とを備える。
【0009】なお、データキャリア7は、非接触状態で
磁気による情報の書き込み及び読み出しが自在の電磁結
合方式ものを用いている。
【0010】図1に示すように、カメラ装置4、生産者
コード読取装置6、第1書込装置8および第2書込装置
9の各々は、等階級付け用制御装置5に個別に接続され
ている。搬送コンベア3は、その始端側から終端側に向
けて順に供給部10、計測部11、仕分部12が搬送路
に沿って設けられている。搬送コンベア3の供給部の側
方には、荷受された青果物が収納されている荷受コンテ
ナ13を所定の供給位置まで引き込むための荷受コンベ
ア14が設けられている。
【0011】なお、荷受コンテナ13には、生産者毎に
固有の生産者コードが記憶されているデータキャリア1
5が設けられている。また、荷受コンベア14の中途に
は生産者コード読取位置P00が設けられ、生産者コー
ド読取位置P00には荷受コンテナ13に設けられたデ
ータキャリア15に記憶されている生産者コードを読み
取る生産者コード読取装置6が配設されている。
【0012】なお、搬送コンベア3の供給部10におい
て、作業者により荷受コンテナ13内から未選別の青果
物Pが順次取り出され、搬送コンベア3によって搬送さ
れているプレータ2上に青果物が順次載置される。ま
た、荷受コンテナ13内の青果物が全てプレータ2上に
載置されて荷受コンテナ13内が空となると、作業者に
より終了信号が等階級付け用制御装置5に向けて発信さ
れる。なお、図示していないが終了信号の発信手段は、
操作盤等を設けて手入力してもよいし、荷受コンテナ1
3側の停止位置にマイクロスイッチを設け、空となった
荷受コンテナ13を作業者が帰還経路(図示せず)に積
み換えた時のマイクロスイッチの状態変化を等階級付け
用制御装置5に検出させるようにしてもよい。
【0013】搬送コンベア3の計測部11の所定位置P
02の上方にはカメラ装置4が配置されている。なお、
カメラ装置4は、例えば、特開昭63−42411号に
示されている公知技術を用い、青果物の形状寸法や表面
状態(色、傷、汚れ等)を計測するよう構成されてい
る。カメラ装置4によって計測された計測データは、等
階級付用制御装置5に入力され、等階級付け用制御装置
5によって予め設定した選別区分と計測データとが比較
されて等階級コードが算出される。
【0014】カメラ装置4の配置位置P02よりも搬送
路において上流側の供給部10に、第1書込位置P01
が設けられると共に、第1書込位置P01に第1書込装
置8が配置されている。また、計測部11におけるカメ
ラ装置4の配置位置よりも下流側に第2書込位置P03
が設けられると共に第2書込位置P03に第2書込装置
9が配置されている。
【0015】なお、図1には図示していないが、生産者
コード読取位置P00、第1書込位置P01、カメラ装
置4に対応する搬送路上の所定位置P02、第2書込位
置P03の各々には、各位置を通過するプレータ2を検
出する読取位置検出センサSS1、第1書込位置検出セ
ンサS1、計測データ取込位置検出センサSS2、第2
書込位置検出センサS2がそれぞれ配備され、読取位置
検出センサSS1、計測データ取込位置検出センサSS
2、第1書込位置検出センサS1、第2書込位置検出セ
ンサS2が等階級付け用制御装置5に接続されている。
【0016】搬送コンベア3の仕分部12における搬送
路の上流には、プレータ2に設けられたデータキャリア
7に書き込まれている生産者コード及び等階級コードを
読み取る第1等級コード読取位置P04が設けられ、第
1等階級コード読取位置P04には、第1仕分情報読取
装置16が配設されている。
【0017】第1仕分情報読取装置16の配設位置の下
流側には、搬送路に沿って3つの振分位置として良振分
位置P05、優振分位置P06、秀振分位置P07が順
に設けられ、秀振分位置P07の下流には、プレータ2
に設けられたデータキャリア7に書き込まれている生産
者コード及び等階級コードを読み取る第2仕分情報読取
位置P08が設けられ、第2仕分情報読取位置P08に
は第2仕分情報読取装置25が配設され、仕分部12に
おける搬送路の下流となる搬送コンベア3の終端は手詰
用集荷コンベア17の始端に連設されている。
【0018】また、良振分位置P05の一側に近接し
て、搬送路に同レベルで直交して良品集荷コンベア18
の始端が配置され、良振分位置18の他側には、搬送路
上のプレータ2を良品集荷コンベア18上に向けて押し
出す良品振分用プッシャ19が配設されている。
【0019】同様に、優振分位置P06の一側に近接し
て、搬送路に同レベルで直交して優品集荷コンベア20
の始端が配置され、優振分位置P06の他側には、搬送
路上のプレータ2を優品集荷コンベア20上に向けて押
し出す優品振分用プッシャ21が配設されている。
【0020】また同様に、秀振分位置P07の一側に近
接して、搬送路に同レベルで直交して秀品集荷コンベア
22の始端が配置され、秀振分位置P07の他側には、
搬送路上のプレータ2を秀品集荷コンベア22上に向け
て押し出す秀品振分用プッシャ23が配設されている。
【0021】なお、良品振分用プッシャ19、優品振分
用プッシャ21及び秀品振分用プッシャ23の各々は、
エアシリンダを駆動原とするアクチュエータにより個別
に駆動される。
【0022】第1仕分情報読取装置16、良品振分用プ
ッシャ19、優品振分用プッシャ21及び秀品振分用プ
ッシャ23の各々は仕分用制御装置24に接続され、仕
分用制御装置24は第1仕分情報読取装置16を介して
入力した等階級コードの別に選択的に良品振分用プッシ
ャ19、優品振分用プッシャ21及び秀品振分用プッシ
ャ23を作動するよう構成されている。
【0023】また、第2仕分情報読取装置25は手詰用
制御装置26に接続され、第2仕分情報読取装置25を
介した等階級コードが手詰用制御装置26に入力され、
等階級コードの別が手詰用制御装置26に接続された等
階級表示器27に表示されるよう構成されている。
【0024】なお、良品集荷コンベア18の終端と、優
品集荷コンベア20の終端と、秀品集荷コンベア22の
終端とには、それぞれ自動箱詰装置(図示せず)が配設
されている。この自動箱詰装置は、例えば、特開平3−
229676号に開示されているような公知の箱詰装置
を用いる。
【0025】図2は、青果物搬送装置1の制御系統を示
す要部ブロック図である。なお、青果物搬送装置1の制
御部28は、処理実行手段としてのCPU29、CPU
29が実行するところの生産者コードの読み込みや書き
込み並びにカメラ装置4からの計測データの読み込み及
び予め設定した選別区分と前記計測データとの比較に基
づく等階級データの算出と等階級データの書き込みのた
めの制御プログラムが格納されているROM30及び逐
次データの書き込み及び読み出しが可能であるRAM3
1、カメラ装置4との制御信号及び計測データとの入出
力を行うための通信インタフェース32及び入出力イン
タフェース33によって構成される。
【0026】入出力インタフェース33の入力ポートに
は、センサ検出回路34を介して読取位置検出センサS
S1、第1書込位置検出センサS1、計測データ取込位
置検出センサSS2、第2書込位置検出センサS2がそ
れぞれ接続され、生産者コード読取装置6及び終了信号
発生手段35の各々が接続されており、各センサSS1
乃至SS2並びにS1乃至S2の検出信号並びに生産者
コード及び終了信号が個別にCPU29に入力されるよ
うに構成されている。
【0027】また、入出力インタフェース33の出力ポ
ートには、第1書込装置8並びに第2書き込み装置9が
それぞれ接続されている。
【0028】図3は、仕分用制御装置24の制御系統を
示す要部ブロック図である。仕分制御装置24は、仕分
処理を行うCPU36、CPU36が行う仕分用制御プ
ログラムが格納されているROM37及び随時データの
読み込み並びに書き込みが可能なRAM38により構成
されている。
【0029】CPU36の入力ポートには、プレータ2
が第1仕分情報読取位置P04に到来したことを検出す
るための読み取り位置検出センサS3と、第1仕分情報
読取位置P04において等階級コードを読み取る第1仕
分情報読取装置16とが接続され、CPU36の出力ポ
ートには、良品振分用プッシャ19、優品振分用プッシ
ャ21及び秀品振分用プッシャ23の各々がCPU36
の作動指令によって個別にまたは同時に作動可能に接続
されている。
【0030】次に、青果物搬送装置1の作用をCPU2
9が実行する図4乃至図5に示すROM30に格納され
た制御フローチャートを参照しつつ説明する。
【0031】まず、CPU29は電源投入直後に初期化
処理を行って以下の処理に必要なRAM31の各フラグ
や各記憶エリアをクリアし(ステップA01)、初期化
処理を終えるとステップA02に移行する。
【0032】CPU29は、読取位置検出センサSS1
がオンであるか否かを判別し(ステップA02)、読取
位置検出センサSS1がオンでなければ、ステップA0
2の判別処理を繰り返す待機状態となる。荷受コンベア
14の生産者コード読取位置P00に荷受コンテナ13
が移送されてくると、読取位置検出センサSS1がオン
となる。
【0033】CPU29は、ステップA02の判別処理
を真と判別してステップA03に移行し、生産者コード
読取装置6を介して荷受コンベア13に設けられたデー
タキャリア15に記憶されている生産者コードを読み取
り(ステップA03)、生産者コードを記憶エリアに記
憶する(ステップA04)。
【0034】次いで、CPU29は、第1書込位置検出
センサS1がオンであるか否かを判別し(ステップA0
5)、第1書込位置検出センサS1がオンでなければ、
ステップA0の判別処理を繰り返す待機状態となる。一
方、作業者は、荷受コンテナ13の内部に収納されてい
る未選別の青果物Pを1つずつ取り出し、搬送コンベア
3上を移送されてくる空のプレータ2上に順次載置す
る。
【0035】青果物Pを載せたプレータ2が、搬送コン
ベア3の第1書込位置まで到達すると、第1書込位置検
出センサS1がオンとなる。CPU29は、ステップA
05の判別処理を真と判別してステップA06に移行
し、第1書込装置8を介してプレータ2に設けられたデ
ータキャリア7に生産者コードを書き込む(ステップA
06)。
【0036】ステップA06の処理後、CPU29は、
計測データ取込位置検出センサSS2がオンであるか否
かを判別し(ステップA07)、計測データ取込位置検
出センサSS2がオンでなければ、ステップA07の判
別処理を繰り返し行う待機状態となる。青果物Pを載せ
たプレータ2が搬送コンベア3の所定位置P02まで移
送されてくると、計測データ取込位置検出センサSS2
がオンとなる。CPU29は、ステップA07の判別処
理を真と判別してステップA08に移行し、通信インタ
フェース32を介してカメラ装置4に対して撮影指令を
出力し(ステップA08)、次いで、カメラ装置4から
の計測データの入力待ちとなる。
【0037】一方、カメラ装置4に撮影指令が送られる
と、カメラに設定された電子シャッタ機能により青果物
Pの撮影が実行される。カメラ装置4は、撮影した映像
信号に基づいて、青果物Pの形状寸法や表面状態(色、
傷、汚れ、模様等)を計測し、計測データをCPU29
に送る。なお、カメラ装置4による撮影の他に、例え
ば、ロードセル等の荷重センサにより青果物Pの重量を
測定する重量計測装置と、青果物Pの熟度、糖度を測定
する装置とを組み合わせることも可能である。
【0038】カメラ装置4からの計測データが送られる
と、CPU29は通信インタフェース32を介して計測
データを入力し(ステップA09)、入力した計測デー
タと予め設定した各区分値と比較して仕分のための等階
級コードを算出し(ステップA10)、生産者コードと
対応づけて等階級コードをRAM31に設定した記憶フ
ァイルに順次記憶する(ステップA11)。
【0039】ステップA11の処理後、CPU29は、
第2書込位置検出センサS2がオンであるか否かを判別
し(ステップA12)、第2書込位置検出センサS2が
オンでなければ、ステップAの判別処理を繰り返し行う
待機状態となる。青果物Pを載せたプレータ2が搬送コ
ンベア3の第2書込位置P03まで移送されてくると、
第2書込位置検出センサS2がオンとなる。CPU29
は、ステップA12の判別処理を真と判別してステップ
A13に移行し、第2書込装置9を介してプレータ2に
設けられたデータキャリア7に等階級コードを書き込む
(ステップA13)。
【0040】CPU29は、ステップA13の処理後、
終了信号が入力されたか否かを判別し(ステップA1
4)、終了信号が入力されていなければ、再びステップ
A02に戻り、前述したステップA02乃至ステップA
14に至る各処理を実行する。
【0041】従って、作業者によって、荷受コンテナ1
3の内部に収納されている未選別の青果物Pが1つずつ
取り出されてプレータ2上に順次載置されると、プレー
タ2上の青果物Pは、搬送コンベア3により生産者コー
ド読取位置P00、第1書込位置P01、カメラ装置4
が配設されている所定位置P02、第2書込位置P03
へと次々に移送されていき、青果物Pを載せたプレータ
2に設けられているデータキャリアには、生産者コード
及び等階級データが次々に書き込まれていく。なお、R
AM31の記憶ファイルには、生産者コードに対応づけ
て各青果物の等階級データが順次記憶されていく。
【0042】そして、荷受コンテナ13の内部に収納さ
れている未選別の青果物Pが全てプレータ2上に載せ終
わると、作業者による終了信号発生手段35への操作を
介して終了信号が発信される。また、空となった荷受コ
ンテナ13は、作業者によって帰還経路(図示せず)に
積み換えられる。
【0043】CPU29に終了信号が入力されると、C
PU29はステップA14の判別処理により終了信号を
検出し、記憶エリアの生産者コードをクリアし(ステッ
プA15)、再び、ステップA02の判別処理に戻る。
【0044】CPU29は、読取位置検出センサSS1
がオンでなければ、ステップA02の判別処理を繰り返
す待機状態となり、生産者コード読取位置P00に次の
荷受コンテナ13が移送されてくると、読取位置検出セ
ンサSS1がオンとなり、該荷受コンテナ13に対して
付与されている生産者コードが記憶エリアに記憶され、
該荷受コンテナ13内の青果物に関するステップA02
乃至ステップA14に至る各処理が開始される。
【0045】なお、図6は、RAM31に設定された記
憶ファイルにおける青果物の等階級コードの記憶状態の
一例を示す概念図である。図6に示す例では、生産者コ
ード0010の青果物について順次等階級付けが行われ
た結果が、第1番目が良、第2番目が良、第3番目が
優、第4番目が秀である例を示している。また、生産者
コード0025の青果物について順次等階級付けが行わ
れた結果が、第1番目が優、第2番目が良、第3番目が
良である例を示している。
【0046】なお、図1の第2書込位置P03において
等階級コードをデータキャリア7に書き込まれたプレー
タ2は、青果物Pを載置したまま搬送コンベア3の仕分
部12に移送される。
【0047】青果物Pを載置したプレータ2が仕分部1
2の第1等階級コード読取位置P04に到来すると、読
取位置検出センサS3がオンとなり、プレータ2の第1
等階級コード読取位置への到来が検出される。そして、
第1等階級コード読取位置P04において第1仕分情報
読取装置16を介してプレータ2に設けられたデータキ
ャリア7に書き込まれている等階級コードが仕分用制御
装置24に入力される。この時点から、青果物Pに付い
てトラッキング処理が仕分用制御装置24により行われ
る。
【0048】仕分用制御装置24は、読み取った等階級
コードの種別を判別し、等階級コードが良であれば、振
分フラグに良を記憶すると共にこの振分フラグと対応付
けてソフトウェアタイマに良振分位置に達するまでの第
1移送時間をセットして起動し、等階級コードが優であ
れば、振分フラグに優を記憶すると共にこの振分フラグ
と対応付けてソフトウェアタイマに優振分位置に達する
までの第2移送時間をセットして起動し、等階級コード
が秀であれば、振分フラグに秀を記憶すると共にこの振
分フラグと対応付けてソフトウェアタイマに秀振分位置
に達するまでの第3移送時間をセットして起動し、等階
級コードが良、優、秀のいずれでもなければ、ソフトウ
ェアタイマの起動停止をセットする。
【0049】なお、上記振分フラグ及びソフトウェアタ
イマは、プレータ2が秀振分位置に達するまでに次のプ
レータ2が第1等階級コード読取位置P04に到来する
ことを考慮して複数組設けてある。
【0050】仕分用制御装置24は、上記ソフトウェア
タイマを起動した後は、各ソフトウェアタイマのタイマ
値を監視し、各ソフトウェアタイマが計時した時点で、
ソフトウェアタイマに対応付けされている振分フラグに
セットされた良、優、秀の別を判別し、良、優、秀の別
に対応する良品振分用プッシャ19、優品振分用プッシ
ャ21及び秀品振分用プッシャ23を選択して作動す
る。
【0051】上記の判別が良であれば、プレータ2が良
振分位置P05に到達した時点で良品振分用プッシャ1
9が作動し、青果物Pを載せたプレータ2を良品集荷コ
ンベア18上に押し出して振り分ける。また、上記の判
別が優であれば、プレータ2が優振分位置P06に到達
した時点で優品振分用プッシャ21が作動し、青果物P
を載せたプレータ2を優品集荷コンベア20上に押し出
して振り分ける。また、上記の判別が秀であれば、プレ
ータ2が秀振分位置P07に到達した時点で秀品振分用
プッシャ23が作動し、青果物Pを載せたプレータ2を
秀品集荷コンベア22上に押し出して振り分ける。
【0052】なお、良品集荷コンベア18に移載された
プレータ2上の青果物Pは、良品集荷コンベア18の終
端まで移送され、自動箱詰め装置(図示せず)により箱
詰めされる。同様に、優品集荷コンベア20に移載され
たプレータ2上の青果物Pは、優品集荷コンベア20の
終端まで移送され、自動箱詰め装置(図示せず)により
箱詰めされ、秀品集荷コンベア22に移載されたプレー
タ2上の青果物Pは、秀品集荷コンベア22の終端まで
移送され、自動箱詰め装置(図示せず)により箱詰めさ
れる。
【0053】さらに、第1等階級コード読取位置におけ
る等階級コードの判別が良、優、秀のいずれでもなけれ
ば、ソフトウェアタイマの起動停止をセットされている
結果、該ソフトウェアタイマに関する監視は行われず、
プレータ2は青果物を載せたまま、良振分位置P05、
優振分位置P06、秀振分位置P07を通り過ぎ、第2
仕分情報読取位置P08に到達した時点で、第2仕分情
報読取装置25によりデータキャリアに書き込まれた等
階級コードが読み取られ、この後搬送コンベア3の終端
まで移送されると、手詰用集荷コンベア17に乗り継
ぐ。
【0054】一方、第2仕分情報読取装置25により読
み取られた等階級コードは、手詰用制御装置26に入力
され、手詰用制御装置26によって等階級の別が判別さ
れて等階級別に仕分され、同様に等階級表示器27に等
階級が表示される。手詰用集荷コンベア17に移載され
たプレータ2上の青果物は、作業者により等階級表示器
27に表示された等階級別に箱詰めされる。
【0055】なお、本実施形態では、データキャリア7
に書き込むデータは、生産者コードと等階級コードとを
書き込むようにしているが、これに加えて青果物の品種
を書き込むようにすることもできる。
【0056】なお、図示していないが箱詰めがなされて
空となったプレータ2は、回収ラインに移載され、プレ
ータ2に設けられたデータキャリア7に書き込まれてい
る生産者コード及び等階級データが消去される。
【0057】
【発明の効果】本発明の青果物搬送装置によれば、青果
物を載置して移送するためのプレータに、データの書き
込み並びに読み出しが自在なデータキャリアを設け、デ
ータキャリアに生産者コードと青果物の等階級コードと
を記憶することにより、青果物の品種、等階級の情報が
生産者別に管理可能であり、生産者別毎に荷受けライン
から選別ラインへの投入規制がなく、複数の生産者の青
果物の選別ラインへの投入を同時に行うことができ、生
産者の切り換わり時に発生していたロスタイムを解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の青果物搬送装置を適用した一実施形態
の青果物の選別仕分けシステム装置を示す概略図
【図2】同上の青果物搬送装置の制御系統を示す要部ブ
ロック図
【図3】同上の仕分用制御装置の制御系統を示す要部ブ
ロック図
【図4】青果物搬送装置に配備されたCPUによる処理
の一部を示すフローチャート
【図5】図4のフローチャートのつづき
【図6】RAMの記憶ファイルにおける青果物に関する
データの記憶状態を示す図
【符号の説明】
1 青果物搬送装置 2 プレータ 3 搬送コンベア 4 カメラ装置 5 等階級付用制御装置 6 生産者コード読取装置 7 データキャリア 8 第1書込装置 9 第2書込装置 10 供給部 11 計測部 12 仕分部 13 荷受コンテナ 14 荷受コンベア 15 データキャリア 16 第1仕分情報読取装置 17 手詰用集荷コンベア 18 良品集荷コンベア 19 良品振分用プッシャ 20 優品集荷コンベア 21 優品振分用プッシャ 22 秀品集荷コンベア 23 秀品振分用プッシャ 24 仕分用制御装置 25 第2仕分情報読取装置 26 手詰用制御装置 27 等階級表示器 28 制御部 29 CPU 30 ROM 31 RAM 32 通信インタフェース 33 入出力インタフェース 34 センサ検出回路 35 終了信号発生手段 36 CPU 37 ROM 38 RAM SY1 選別仕分システム装置 SS1 読取位置検出センサ SS2 計測データ取込位置検出センサ S1 第1書込位置検出センサ S2 第2書込位置検出センサ S3 読取位置検出センサ P 青果物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物を載置するためのプレータと、青
    果物が載置された前記プレータを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の搬送路に沿った所定位置に配置されると
    共に、前記プレータ上の青果物を撮影し、撮影した画像
    データに基づいて計測データを出力するカメラ装置と、
    前記カメラ装置が計測した計測データを入力し、予め設
    定した選別区分と前記計測データとを比較して等階級コ
    ードを算出する制御装置とを備えた青果物搬送装置にお
    いて、 生産者コードを入力するための生産者コード入力装置を
    前記制御装置に接続し、情報コードの書き込み及び読み
    取りが自在であるデータキャリアを前記プレータに設け
    る一方、前記データキャリアに情報コードを書き込む第
    1及び第2の書込装置を前記制御装置に接続すると共
    に、前記第1の書込装置を前記搬送手段の搬送路に沿う
    前記カメラ装置の配置位置よりも上流側に配置し、前記
    第2の書込装置を前記カメラ装置の配置位置よりも下流
    側に配置し、 前記制御装置は、前記生産者コード入力装置から生産者
    コードが入力されると、生産者コードを前記第1の書込
    装置を介して前記データキャリアに書き込み、前記等階
    級コードを前記第2の書込装置を介して前記データキャ
    リアに書き込むものであることを特徴とする青果物搬送
    装置。
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