JPH06210248A - 計量値付選別装置 - Google Patents

計量値付選別装置

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JPH06210248A
JPH06210248A JP18906393A JP18906393A JPH06210248A JP H06210248 A JPH06210248 A JP H06210248A JP 18906393 A JP18906393 A JP 18906393A JP 18906393 A JP18906393 A JP 18906393A JP H06210248 A JPH06210248 A JP H06210248A
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JP
Japan
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rank
conveyor
weight
weighing
sorting
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Application number
JP18906393A
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English (en)
Inventor
Yasuo Saito
康夫 斉藤
Eiji Kitamura
栄治 北村
Tamotsu Ota
保 太田
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量値付装置から排出される値付け済み商品
を予め設定された複数の重量ランク別に仕分けするシス
テムにおいて、その構成の簡素化と処理の高速化とを図
ることを目的とする。 【構成】 計量値付装置2と仕分装置3とを有する構成
において、上記計量値付装置2の計量コンベア12で得
られた計量重量信号を、該装置2のコントローラ19か
ら仕分装置3の振分コントローラ22に送信し、この信
号に基づいて、振分コントローラ22が仕分装置3によ
る重量ランク別の仕分け作業を行わせるように構成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばブロック状のハ
ム等の商品について、その重量を計量すると共に、その
重量と予め設定された単価とから価格を算出して、この
価格や重量等を印字したラベルを当該商品に自動的に貼
着するようにした計量値付装置と、値付けされた商品を
予め設定された重量ランク別に仕分けする仕分装置とを
合体させてなる計量値付選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品の流通過程において使用されている
計量値付装置は、一般に、取り込みコンベアと、計量コ
ンベアと、貼り付けコンベアとを一連に配置し、重量不
定の商品を上記取り込みコンベアから計量コンベア上に
導入してその重量を計量し、その重量と予め設定された
その商品についての単価とから価格を算出すると共に、
上記貼り付けコンベア上に配置されたラベルプリンタに
より、この価格や重量或は品目その他のデータをラベル
に印字する。そして、上記商品が計量コンベアから貼り
付けコンベア上に移送されてきたときに、このラベルを
上記商品に自動的に貼着するように構成したものであ
る。
【0003】一方、上記のようにして値付けされた商品
は、重量が一定していないから、値付け後に重量ランク
別に仕分けする必要がある場合がある。
【0004】このような場合に従来用いられている重量
別仕分装置は、被仕分商品の重量を計量し、その計量重
量値を予め設定された重量別ランクのいずれのランクに
属するかを判別し、そのランク毎に商品を仕分けするよ
うに構成したものである。
【0005】そして、上記のような計量値付装置と仕分
装置とをコンベア等で接続し、計量値付装置から排出さ
れる値付済み商品を自動的に仕分装置に供給して重量別
ランクに仕分けするように構成する場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に互いに独立した計量値付装置と仕分装置とを合体させ
て用いる場合、両者の機能が重複して、システム全体と
しての構成上及び処理時間上の無駄が発生することにな
る。
【0007】そこで、本発明は、計量値付装置と仕分け
装置とを合体させてなる計量値付選別装置として、機能
の重複を排除して、構成の簡素化と処理時間の短縮とを
図ることを第1の課題とする。
【0008】また、値付けされ、かつ重量ランク別に仕
分けされた商品をその重量ランク毎に所定個数づつ排出
するようにして、箱詰め作業等のその後の処理の容易化
を図ることを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0010】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、計量機で得られた商品の重量と予
め設定されたその商品の単価とから価格を算出し、この
価格等をラベルに印字して上記商品に貼着するようにし
た計量値付装置と、この計量値付装置から排出される値
付け済みの商品を予め設定した重量ランク別に仕分けす
る仕分装置と、上記計量値付装置における重量検出機で
得られた重量に基づいて上記仕分装置による重量ランク
に応じた仕分け動作を行わせる選別制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明と同様に、計量値付装置
と、仕分け装置と、選別制御手段とを有する計量値付選
別装置において、上記仕分装置に、該仕分装置で選別さ
れた商品が重量ランク別にそれぞれ導入される複数のラ
ンク別搬送経路を接続すると共に、各ランク別搬送経路
への商品の導入個数をそれぞれカウントする複数のカウ
ンタと、これらのカウンタによりカウントされたランク
別搬送経路への商品の導入個数が所定個数となったとき
に、当該ランク別搬送経路から上記所定個数の商品を排
出経路へ排出させる排出制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、第1、第2発明のいずれ
によっても、商品は、計量値付装置における重量検出機
により重量を計量され、その重量に応じて値付けされて
排出される共に、これが仕分装置により、予め設定され
た複数の重量ランクのいずれかに仕分けされることにな
るが、その場合に、この仕分装置における重量ランク別
の仕分け作業は、上記計量値付装置における重量検出機
で得られた当該商品の重量に基づいて行われることにな
る。したがって、仕分装置において、重量ランク別の仕
分けのために改めて商品の重量を計量する必要がなくな
る。
【0013】そして、特に第2発明によれば、上記の作
用に加えて、仕分装置から商品が各ランク毎に所定個数
づつ排出されるから、その後の箱詰め作業等が容易化さ
れることになる。
【0014】
【実施例】次に、この出願の発明の1実施例を図面に基
づいて説明すれば以下の通りである。
【0015】1はこの出願の発明の要旨の中心を成す計
量値付選別装置であり、当該実施例においてはブロック
状のハムの重量計量から梱包までの集約処理を1ユニッ
トプラントで行なう態様であり、前段の計量値付装置2
と、これに接続する仕分装置3と、該仕分装置3に並列
に接続された所定複数の、当該実施例においては5つの
ランクコンベヤ4、4…と、各ランクコンベヤ4に接続
される載荷装置5と、これらを集約する集荷コンベヤ6
とに大別され、第2図に示す様に、ベース7上に併設セ
ット状態に固定して維持するスタンド8と配列再編成を
適宜に行える様にキャスターローラ9、9…等により1
ユニットプラントをなすようにされている。
【0016】而して、前段の計量値付装置2は既に充分
実用化可能にされている周公知のものであり、上流側か
ら下流側にかけて図示しない前段の製造装置からのハム
を自動装置により、或は、手作業により搬入する搬入コ
ンベヤ10と、取込コンベヤ11、及び、図示しないロ
ードセル等の重量検出装置に上設された計量コンベヤ1
2、そして、ラベル貼り付け用の貼付コンベヤ13が接
続されて、設計によってガイドバー13’、13’が上
設されている。
【0017】そして、計量値付装置2に於てはコントロ
ールパネル15が併設されて商品の種類ごとの呼出番
号、品名、単価、又、ランク別商品の箱詰個数等が予め
登録されており、商品処理によってテンキー操作等によ
り呼び出しし、第7図に示すコントローラ19に入力し
て予め入力したメモリに制御信号を入力するようにされ
て第4図に示すハム等の商品18の仕分作業を行なうよ
うにされている。
【0018】又、コントローラ19のメモリから読み出
された当該商品18の品名と単価が貼付コンベヤ13に
設置された周公知のプリンター16に入力されて当該商
品名、総重量、単価、総価格等が印字されて図示しない
貼付装置を介しエアジェットにより商品に貼り付けられ
るようにされている。
【0019】尚、プリンタ16には同じく周公知の図示
しないラベル貼付装置が組み込まれている。
【0020】そして、第7図に示す計量値付装置2のコ
ントローラ19は、取込コンベヤ11と計量コンベヤ1
2との移行部の所定部位に設けられた光電式のセンサー
20による商品18の通過検出信号を入力されて計量コ
ンベヤ12に2つ以上の商品が同時に搬入されないよう
に取込コンベヤ11に対する発停制御を行う所定の信号
を発信するようにされている。
【0021】そして、上述した如く、計量コンベヤの図
示しないロードセル等の重量検出装置により検出された
当該商品18の重量を入力されて貼付コンベヤ13に併
設されたセンサー21により該貼付コンベヤ13に重量
計量された商品18の転移を検出すると、プリンタ16
に入力された重量計量信号によってメモリから読み出さ
れた当該商品の品名、単価、及び、計量重量、及び、総
価格が印字されたラベルが発行され、又、同時に計量重
量信号に基づいて該当ランクが算出される。
【0022】又、計量値付装置2のコントローラ19は
当該実施例の5つの重量別のランク分けを行うべく5つ
のランク別タイマー23のT1,T2……T5を有し
て、該当ランクが算出されると、対応するランクのラン
ク別タイマーT1,T2……T5をスタートさせてその
タイムアウト信号を仕分装置の振分コントローラ22に
送信するようにされている。
【0023】而して、各ランク別タイマーT1,T2…
…T5のセット時間は重量を計量されてラベル貼り付け
をされ、貼付コンベヤ13から仕分装置3の振分コンベ
ヤのローラコンベヤ24を通過するプロセスでの通過時
間に予め設計によって決められており、次述する如く貼
付コンベヤ13から仕分装置3の振分コンベヤ24に転
移されて搬送される商品の選別が自動的に行われるよう
にされている。
【0024】そして、仕分装置3の選別コンベヤの所定
設定数のローラコンベヤ24のフレーム25には前段の
貼付コンベヤ13から搬入されて来る計量済みの商品1
8を各個に検出する反射型の光電センサー34,34…
が当該実施例においては5段の選別を行うべく5つ設置
されてモニタリングするようにされている。
【0025】そして、第1,8図に示す様に、仕分装置
3に於いては選別コンベヤとしての振分コンベヤのロー
ラコンベヤ24,24…の配列の長手方向に所定の設定
間隔を介して当該実施例における5つのランク別のラン
クコンベヤ4,4…が各々ローラコンベヤ26,26…
を有して直角方向に設置されている。
【0026】そして、振分コンベヤのローラコンベヤ2
4に於いては該ランクコンベヤのローラコンベヤ26,
26…の接続部位に於いてのみ振分コンベヤの各ローラ
コンベヤ24,24…の間にベルトコンベヤとしての紐
コンベヤ27が各々駆動プーリ28と従動プーリ29に
係合張設されており、駆動プーリ28が同軸的に一体固
定されているタイミングプーリ30とフレーム25に設
けられた各ランクコンベヤ4について振分装置を成す個
別の駆動モータ31のタイミングプーリ32にタイミン
グベルト33を介して連結されている。
【0027】そして、紐コンベヤ27に於いては図9に
示す様に、その半周部位に一対のドグ36,36が一体
的に設けられて駆動プーリ28側に設けられた光電セン
サー37によりその通過を検出し、振分コントローラ2
2を介して振分装置としての駆動モータ31を駆動し、
したがって、ランク選別に与る商品18がドグ36,3
6に係合されて確実に振分コンベヤのローラコンベヤ2
4からランクコンベヤ4に転移するように半周回転する
ようにされている。
【0028】尚、駆動モータ31は計量値付装置2のラ
ンク別タイマーT1,T2,……T5の当該タイマー2
3によるランク別に選別される商品18の振分コンベヤ
のローラコンベヤ24の搬送距離、即ち、搬送される時
間データと光電センサー34のモニタリングの検出信号
の両者のアンド信号により起動されるようにされてい
る。
【0029】又、第7図に示す様に、仕分装置3の振分
コントローラ22には各ランクに対応させたカウンタが
設けられて各ランクの振分装置の駆動モータ31が動作
すると、その都度の当該ランクにおける振分回数をカウ
ントし、そのカウント値がコントローラパネル15によ
り読み出された数の設定個数になるとカウント値がクリ
ヤされると共に、エアシリンダ38を伸長させたストッ
パ39をランクコンベヤ4のローラコンベヤ26,26
間から上方に突出させて設定個数以上の後続の当該選別
されたランクの商品を次段へ搬送させないようにしてい
る。
【0030】そして、第3図に示す様に、各ランクコン
ベヤ4に於いてはその各ローラコンベヤ26を同一速度
で回転させるようにベルトコンベヤ37が裏側で添接さ
れて図示しない駆動モータにより回転させられるように
されており、又、各ランクコンベヤ4の終端部に於いて
はフレーム25に立設されたエアシリンダ38にパネル
状のストッパ39が設けられて常時は当該ランクコンベ
ヤ4のローラコンベヤ26、26…の上面レベルより下
側に降下した姿勢にされており、当該ランクに選別され
た商品18が予め設定された個数に次述する如く達して
通過すると、ローラコンベヤ26,26…の上面レベル
より上方に突出して設定個数以上の該ランクに選別され
た後続する商品18の次段への搬送を阻止するようにさ
れている。
【0031】又、各ランクコンベヤ4の終端部の側部に
は表示ランプ装置40が第8図に示す様に設けられてそ
のカウント数がデジタル表示され、設定個数に達すると
デジタル表示のカウント数がフラッシングしたり、或
は、図示しないランプが明滅して設定個数を知らせるよ
うにされている。
【0032】そして、各ランクコンベヤ4の終端部のフ
レーム25にはストッパ39に対する開放用のスイッチ
41が設けられて該スイッチ41を押すと振分コントロ
ーラ22を介しエアシリンダ38が縮小してストッパ3
9をランクコンベヤ4のローラコンベヤ26,26…の
上面レベルより下側に下がるようにされている。
【0033】そして、第4図に示す様に、各ランクコン
ベヤ4の終端の下側の所定レベルには遊転式の載荷コン
ベヤ5のローラコンベヤが設けられて段ボール箱42を
手作業により載置し、ランク別に選別された商品18を
投入するようにされ、又、前方に於いてランクコンベヤ
4の所定高さ下側にこれに直交する方向に、即ち、振分
コンベヤと並行に設けられたローラコンベヤ式の集荷コ
ンベヤ6が1ライン設けられている。
【0034】そして、該集荷コンベヤ6の終部の一側に
は周公知のコンテナラベラー43が設けられてコントロ
ーラパネル15からの商品の品名、箱詰個数がメモリか
ら読み出されて計量値付装置2のコントローラ19を介
してそのプリンタに入力されて印字され、光電センサー
44により商品を設定個数だけ振分投入された段ボール
箱42の通過が検出されると該段ボール箱42の所定部
位に当該商品の品名、ランク別番号、箱詰個数、トータ
ル重量等を印字された図示しないコンテナラベルがエア
ジェットを介して所定に貼り付けされるようにされてい
る。
【0035】尚、載荷コンベヤ5に於ける段ボール箱の
セット、及び、集荷コンベヤ6に対するセット等が手作
業で行われるために場合によると、各サイクル時間が多
少ずれる場合があり、したがって、コンテナラベラー4
3に於いてはバッファメモリが設けられており、予めコ
ントローラ19から入力されている品名、ランク別番
号、個数、総重量等のデータの印字を一旦ストップして
先に発行したコンテナラベルが貼り付けられて取り除か
れると、バッファメモリにストックされたデータが次の
コンテナラベルに印字されるようにされている。
【0036】上述した如く、集荷コンベヤ6への商品を
箱詰された段ボール箱42の移送サイクルには手作業に
よることから多少のずれがある場合があるが、この場合
5ラインのランクコンベヤ6が1本の集荷コンベヤ6に
集中するために、当該集荷コンベヤ6の上流側の段ボー
ル箱42と下流側の段ボール箱42とではコンテナラベ
ラー43への到達時間に差が生ずる場合があり、このよ
うな場合にはコンテナラベラー43から発行されるコン
テナラベルのランクと到達する段ボール箱42内の商品
のランクが一致しない場合がある虞がある。
【0037】このような場合には、一旦段ボールは箱内
の箱詰商品のランクを作業者が開放状態にある上部から
目視して調べ、当該ランクの番号をコンテナラベラー4
3に図示しないパネル操作によりセットし、コンテナラ
ベラー43はバッファメモリにストックされているデー
タの中から当該ランクに相当するデータを検出して当該
商品のランクに対応する諸データをコンテナラベルに印
字して発行するようにされている。
【0038】上述構成において、コントロールパネル1
5を介してコントローラ19に取り扱う商品の呼出番
号、品名、単価、各ランク(ランク相当の重量範囲)、
及び、当該ランクの箱詰個数等をインプットして登録し
ておく。
【0039】そして、計量値付選別装置1を稼働状態に
し、コントロールパネル15に商品の呼出番号を置数し
てセットすると、計量値付装置2のコントローラ19が
当該商品の品名と単価をメモリから読み出してラベルプ
リンタ16に印字データとして入力すると共に振分コン
ヨローラ22に各ランク番号、及び、該ランク別の箱詰
個数を振分データとして入力する。
【0040】そこで、計量値付選別装置1を稼働する
と、商品はそれぞれ重量にバラつきのある状態で搬入コ
ンベヤ10を介して計量値付装置2に搬入され、取込コ
ンベヤ11から計量コンベヤ12に転送される段階で光
電センサー20の検出により先行する商品18の計量コ
ンベヤ12に在る状態ではコントローラ19により取込
コンベヤ11を停止させて計量コンベヤ12に商品18
が2個乗りしないようにし、計量コンベヤ12に搬入さ
れた商品は図示しないロードセル等の重量検出装置によ
りその重量を計量されてコントローラ19に入力され、
貼付コンベヤ13に転移されて行く。
【0041】而して、該コントローラ19に入力された
計量データはラベルプリンタ16に個別にリニアに当該
商品の計量された重量を入力すると共に、コントローラ
19は自動的に当該計量された商品の重量がいづれのラ
ンクに属するかを判断してランク別タイマー23の対応
する時間長さのランク別タイマーT1,T2,T3……
T5をスタートさせる。
【0042】而して、該ランク別タイマーT1,T2…
…T5は前述した如く、ランク別にされた商品18が当
該ランクコンベヤ4,4…に選別される振分コンベヤの
ローラコンベヤ24の部位まで到達するまでの時間に設
定されている。
【0043】そして、重量を計量された商品は計量コン
ベヤ12から貼付コンベヤ13に送付され、光電センサ
ー21により貼付コンベヤ13に転移した状態でラベル
プリンタ16のラベル貼付装置により品名、単価、重
量、総価格、ランク別の数字を印字されたラベルをエア
ジェットにより所定部位に貼り付けられて仕分装置3の
振分コンベヤのローラコンベヤ24,24…に転移して
前送されて行く。
【0044】而して、振分コントローラ22は各ランク
別の振分部位の直前に設けられている光電センサー34
により当該商品18の通過をモニタリングし、そこで対
応するタイマー23のセットされた時間がタイムアウト
し、併せて光電センサー27が当該商品の通過を確認し
た時点で第10図に示す振分装置としての駆動モータ3
1を起動させ、紐コンベヤ27が回転してドグ36が商
品18に当接係合してローラコンベヤ24上の商品18
を該ローラコンベヤ24のローラ軸に沿ってスライドさ
せていく。
【0045】そして、駆動モータ31の1回ごとの作動
は振分コントローラ22のカウンタに1回ごと入力して
記憶され、累積計算され、而して、当該振分は各商品1
8がリニアに取込コンベヤ11から計量コンベヤ12、
貼付コンベヤ13、振分コンベヤ24に順次搬送される
ことから、各商品18の重量計量がランク別になされ、
搬入コンベヤ10に搬入される商品18の重量がランダ
ムであれば振分もランダム、且つ、独立に行われる。
【0046】そして、振分コントローラ22のカウンタ
の累積個数は各振分コンベヤごとの終端部に於ける表示
装置40にデジタル表示されていく。
【0047】そして、各振分コンベヤに於いては振分装
置としての駆動モータ31の駆動回数がコントロールパ
ネル15により設定された個数に達すると、カウンタを
クリヤすると共に振分コントローラ22が第3図に示す
エアシリンダ38を伸長させてストッパ39を振分コン
ベヤのローラコンベヤ26,26の上面レベルより上方
に突出して以後の設定個数以上の選別されたランク別の
後続の商品のランクコンベヤ4の下流側への搬送をスト
ップさせ、同時に当該設定個数も表示した表示装置40
のデジタル数はフラッシングされ、或は、ランプが明滅
して作業者に当該ランクの設定個数に達したことを知ら
せる。
【0048】而して、第4図に示す様に、載荷コンベヤ
5に作業者が載置した段ボール箱42には順次ランクコ
ンベヤ4からのランク別商品18がストッパ39に隔絶
された前方の設定個数だけ投入され、そこで、作業者は
投入確認後ストッパ開放用のスイッチ41を押すことに
より振分コントローラ22はエアシリンダ38を縮退さ
せてストッパ39をランクコンベヤ4のローラコンベヤ
26,26の上面レベルから下側に下げ、設定数の商品
18を収納した段ボール箱42を集荷コンベヤ6に押し
出し、新たな段ボール箱42を集荷コンベヤ5に乗せ
る。
【0049】そして、ランクコンベヤ4上に停止されて
いた当該ランクの商品の載荷コンベヤ5上の新たにセッ
トされた段ボール箱42に投入されていく。
【0050】そして、ストッパ開放スイッチ41を押す
ことにより表示装置40のデジタル数もまたリセットさ
れる。
【0051】そして、作業者により載荷コンベヤ5より
集荷コンベヤ6に所定個数箱詰された段ボール箱42を
転移することにより、当該集荷コンベヤ6は各ランクコ
ンベヤ4からのランダムな箱詰された段ボール箱をコン
テナラベラー43へ搬送して行く。
【0052】そして、コンテナラベラー43の部位に於
いては作業者が到来するランクごとの箱詰ダンボール箱
42の商品を開放状態の上から覗いて当該商品に貼り付
けられているラベルを読んで図示しないパネルのキー操
作によりコンテナラベラー43に対して当該商品のラン
ク番号を操作して入力することにより、当該コンテナラ
ベラー43は予めコントローラ19から入力されている
ランクと当該ランク対応の所定個数、及び、全重量を検
索してプリンタによりコンテナラベルに印字し、コンテ
ナラベルは当該商品、ランク、及び、当該ランク別総重
量等を印字されてエアジェットを介し所定部位に貼り付
けられ図示しない梱包コンベヤに転移する。
【0053】このようにすることにより、搬入コンベヤ
10に搬入された商品ごとの重量計量、ラベル貼り付
け、選別、ランクごとの振分、箱詰、ランクごとのラベ
ル貼り付け、梱包と一連に行うことが出来る。
【0054】この場合、集荷コンベヤ6の上流側と下流
側では前述した如く、各ランク別ごとの段ボール箱がラ
ンダムに搬送されるために、コンテナラベラー43に到
達する時間が異なるが、先述した如く、バッファメモリ
を介して予めランク別ごとの個数、総重量が入力されて
いるために、作業員が到来するランク別の段ボール箱4
2の開放状態の上部から中心を覗いて当該ランク別の商
品のラベルによりランクを知り、入力してコンテナラベ
ラー43に入力することでコンテナラベラー43は予め
入力されているランクを検索して当該段ボール箱42に
対するコンテナラベルをプリンタにより印字し、段ボー
ル箱42が光電センサー44を通過するとその所定部位
に印字済みのコンテナラベルを貼り付ける。
【0055】尚、コンテナラベルは先のコンテナラベル
が発行されて後に印字されて発行されるように制御され
るために、作業員が上流側から下流側へ順次リニアに搬
送されて来るランク別の段ボール箱42,42…を下流
側から上流側へ読んでコンテナラベラー43に順次入力
することにより、コンテナラベラー43は光電センサー
44を通過するごとのダンボール箱42に対し順次正確
に当該段ボール箱の商品のランク、箱詰個数、総重量を
印字したコンテナラベルを貼り付けることが出来る。
【0056】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施
例に限るものでないことは勿論であり、例えば、各ラン
クコンベヤの載荷コンベヤから設定個数箱詰された段ボ
ール箱等の箱を集荷コンベヤに転移する際に適宜のボタ
ンを手動作することにより、或は、センサーを通過させ
ることにより、当該ランクコンベヤの設定個数の箱詰済
みの段ボール箱等の箱の集荷コンベヤへの転移がコンピ
ュータに入力されて集荷コンベヤ上に於けるコンテナラ
ベラーに対する配送順がセットされて、該コンテナラベ
ラーが自動的に送給されて来る順の各ランク別の段ボー
ル箱にコンテナラベルを貼り付けすることが出来る等種
々の態様が採用可能である。
【0057】又、設計変更的には第2図に示すランク別
のランクコンベヤ、及び、載荷コンベヤ、並びに、振分
装置をサブユニットとして所望段数配列することが出来
るようにすることが出来ることは勿論のことである。
【0058】又、適用対象の商品はハム等に限らずリン
ゴ等の商品や魚介類等ブロック状の商品に対しても適用
出来ることは勿論のことである。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、重量検
出機で得られた商品の重量と予め設定されたその商品の
単価とから価格を算出し、この価格等をラベルに印字し
て上記商品に貼着するようにした計量値付装置と、この
計量値付装置から排出される値付け済みの商品を予め設
定した重量ランク別に仕分けする仕分装置とを有する計
量値付選別装置において、上記計量値付装置における重
量検出機で得られた重量に基づいて上記仕分装置による
重量ランクに応じた仕分け動作を行わせるようにしたか
ら、仕分装置において、重量ランク別の仕分けのために
改めて商品の重量を計量する必要がなくなりる。これに
より、この計量値付装置と仕分装置とを単に合体しただ
けの従来のものより構成が簡素化されると共に、処理時
間が短縮されて、作業能率が向上することになる。
【0060】そして、第2発明によれば、仕分装置から
商品が各ランク毎に所定個数づつ排出されるから、上記
の効果に加えて、その後の箱詰め作業等が容易化され、
作業能率が一層向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る計量値付選別装置の全
体概略平面図である。
【図2】 同側面図である。
【図3】 ランクコンベヤにおけるストッパ配設部の分
断正面図である。
【図4】 段ボール箱に対するランク別商品の投入状態
を示す概略側面図である。
【図5】 第2図の正面図である。
【図6】 ランクコンベアと載荷コンベアと集荷コンベ
アの取合概略平面図胃である。
【図7】 制御機構のブロック図である。
【図8】 振分コンベアトランクコンベアの取合部分平
面図である。
【図9】 振分装置の部分側面図である。
【図10】 振分け装置の作動状態の正面図である。
【図11】 同じく他の作動状態の正面図である。
【符号の説明】
1 計量値付選別装置 2 計量値付装置 3 仕分装置 4 ランク別搬送経路(ランクコンベア) 6 排出経路(集荷コンベア) 19 選別制御手段(コントローラ) 22 排出制御手段(振分コントローラ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/54 C 7612−3F 47/68 C 8010−3F 47/82 E 8010−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量検出機で得られた商品の重量と予め
    設定されたその商品の単価とから価格を算出し、この価
    格等をラベルに印字して上記商品に貼着するようにした
    計量値付装置と、この計量値付装置から排出される値付
    け済みの商品を予め設定した重量ランク別に仕分けする
    仕分装置と、上記計量値付装置における重量検出機で得
    られた重量に基づいて上記仕分装置による重量ランクに
    応じた仕分け動作を行わせる選別制御手段とを有するこ
    とを特徴とする計量値付選別装置。
  2. 【請求項2】 重量検出機で得られた商品の重量と予め
    設定されたその商品の単価とから価格を算出し、この価
    格等をラベルに印字して上記商品に貼着するようにした
    計量値付装置と、この計量値付装置から排出される値付
    け済みの商品を予め設定した重量ランク別に仕分けする
    仕分装置と、上記計量値付装置における重量検出機で得
    られた重量に基づいて上記仕分装置による重量ランクに
    応じた仕分け動作を行わせる選別制御手段とを有し、か
    つ、上記仕分装置には、該仕分装置で選別された商品が
    重量ランク別にそれぞれ導入される複数のランク別搬送
    経路が接続されていると共に、各ランク別搬送経路への
    商品の導入個数をそれぞれカウントする複数のカウンタ
    と、これらのカウンタによりカウントされたランク別搬
    送経路への商品の導入個数が所定個数となったときに、
    当該ランク別搬送経路から上記所定個数の商品を排出経
    路へ排出させる排出制御手段とが備えられていることを
    特徴とする計量値付選別装置。
JP18906393A 1993-07-01 1993-06-30 計量値付選別装置 Pending JPH06210248A (ja)

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