JPH01240431A

JPH01240431A - 梱包システム

Info

Publication number: JPH01240431A
Application number: JP6908388A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Shimizu; 宏之清水
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-03-23
Filing date: 1988-03-23
Publication date: 1989-09-26
Anticipated expiration: 2012-10-22
Also published as: JP2664709B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、複数種の製品が複数個づつ製造される場合
に、各製品を個装箱によって包装し、次に同種の製品が
包装されている個装箱を集めて外装箱に収納して梱包を
行う梱包システムに関するものである。

（従来の技術）従来、上記のような梱包を行う場合には、作業員が製品
を個装箱で梱包した後、該当する捺印またはラベルの貼
付を行い、このラベル等を作業員が児て、同種の製品が
梱包されている個装箱を集めて外装箱で梱包し、該当す
る捺印またはラベルの貼付を行っていた。

このため、製品と、この製品が梱包されている個装箱に
付されたラベル等の内容とに不一致が起こり、更に、外
装箱に付されたラベル等の内容と個装箱に梱包された製
品との間に不一致が起こるというように、人為的ミスが
重なって、適切な梱包がなされないという問題点が生じ
ていた。

（発明が解決しようとする課題）上記のように、従来の梱包の手法は、作業員が製品を個
装箱で梱包してラベル等を付し、更に、外装箱で梱包し
て更にラベル等を付するように、人手による作業であっ
たため、実際に梱包されている製品とＩｉＩ装箱、外装
箱に付されているラベル等の内容とが不一致となって、
適切な梱包がなされないという問題点が生じていた。

本発明は、このような従来の梱包の手法の問題点を解決
せんとしてなされたもので、その目的は、複数欅の製品
が複数個づつ製造される場合に、各製品を個装箱によっ
て包装し、更に、同種の製品が包装されている個装箱を
集めて外装箱に収納して梱包を行っても、外装箱の表示
情報、個装箱の表示情報、これらに収納されている製品
が一致し、的確な梱包を行い得る梱包システムを提供す
ることでおる。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、バーコードが付された製品とこの製品を個別
に包装する個装箱とを同期させて搬送する搬送手段と、
このｗ１送手段により搬送されてきた製品のバーコード
を読取る第１のバーコード読取手段と、この第１のバー
コード読取手段により得られた情報に基づき個装箱にバ
ーコードを含む情報を固定表示する第１の固定表示手段
と、情報が固定表示され製品が梱包された個装箱の当該
バーコードを読取る第２のバーコード読取手段と、この
第２のバーコード読取手段により得られたバーコードの
情報に基づいて個装箱が複数個づつ収納される外装箱に
対応付けて個装箱を仕分ける仕分手段と、前記第２のバ
ーコード読取手段により得られた情報及び前記仕分手段
により対応付けられた外装箱と個装箱との対応関係に基
づき外装箱にバーコードを含む情報を固定表示する第２
の固定表示手段とを備えさせて梱包システムを構成した
。

（作用）上記構成によると、同期して製品と個装箱とが搬送され
てくるとともに、製品のバーコードを読取って個装箱に
固定表示がなされるため、製品を当該個装箱で梱包する
ことにより個装箱の表示と中味である製品との一致が図
られる。次に、製品の入った個装箱のバーコードが読取
られて仕分けが行われ外装箱との対応関係が作られ、か
つ、この対応関係を用いて固定表示を行うことで、外装
箱の表示と中味で必る個装箱との一致が図られる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第２図は本発明による梱包システムの構成及びその処理
の流れを示している。梱包制御装置１は、ＣＰＵ１１、
主メモリ１２、Ｉ１０ポート１３を備えるコンピュータ
から構成される。Ｉ１０ボート１３にはバーコードリー
ダ１５、ラベルプリンタ１６、ラベル貼付装置１７、バ
ーコードリーダ１８、仕分装置１９、外装梱包装［２０
、ラベルプリンタ２１、ラベル貼付装置２２が接続され
ている。システムが起動されると、製品（例えば、印刷
配線板ユニット）３１が個装箱３２とともに搬送されて
くる。製品３１にはバーコード３１Ａが印刷により、ま
たは、ラベル貼付により付されている。この場合、Ａ種
の製品を製造するプロセスと、Ｂ種の製品を製造するプ
ロセスと、０種の製品を製造するプロセスと、・・・と
いうように複数のプロセスから異なる種類の製品がラン
ダムに製造されて搬送されてくるが、バーコードは各プ
ロセスで付されるので、製品３１と製品３１に付されて
いるバーコード３１Ａとが不一致であるということは起
きない。バーコード３１による情報は、品名、バージョ
ン、型番、型式、ロット番号等である。製品３１のバー
コード３１Ａはバーコードリーダ１５によって読取られ
、情報がＩ１０ポート１３を介してＣＰＵＩ　１に取込
まれ主メモリ１２へ保持される。次に、作業員により、
または自動包装置により製品３１が個装箱３２へ入れら
れて包装される。

このとき、ｃｐｕｉ　ｉが主メモリ１２へ保持してあっ
た情報に基づき、個装箱３２に付す品名、バージョン、
型番、型式、ロット番号等の情報をＩ１０ポート１３を
介してラベルプリンタ１６へ与え、バーコードで各種の
情報を表示したラベル３３を発行させる。

このラベル３３はラベルプリンタ１６からラベル貼付装
置１１へ与えられ、個装箱３２の所定位置に貼付される
。

製品３１を梱包しラベル３３が付された個装箱３２は、
次に、バーコードリーダ１８によって、そのラベル３３
のバーコードが読取られる。バーコードによる情報は前
述の場合と同様に主メモリ１２に格納され、ＣＰｆＪｌ
ｌはこの情報に基づいて仕分装置１９を制御し、同種の
製品が梱包されている個装箱毎に仕分けをして、外装梱
包装置２０へ送らせる。ｃｐｕｌｉはバーコードリーダ
１８から与えられる情報に基づき、外装梱包装置２０へ
どの種の個装箱が送られたかを示す情報を与えて外装箱
３４に個装箱が満杯になる迄梱包を続けさせる。外装梱
包装置２０は、満杯となった外装箱３４を送り出し、新
らたな外装箱３４をセットして梱包処理を続ける。ＣＰ
ＩＪＩ　１はバーコードリーダ１８から与えられる情報
に基づき、どの外装箱３４が、満杯となったかを監視し
ており、満杯となった外装箱３４に付すラベル３５へ入
・れる各種情報（はぼ、ラベル３３の情報と同じである
が、少なくとも製品の個数が増える。）をラベルプリン
タ２１へ与え、これに基づくラベル３５を発行させる。

このラベル３５はラベルプリンタ２１からラベル貼付装
置２２へ送られ、外装箱３４の所定位置に貼付され、完
成となる。

上記の梱包システムのより具体的な実施例を第１図に示
す。この実施例では、第２図に示した外装梱包装置２０
に該当する構成を持たない。また、第１図と同じ符号は
、同一の構成である。

以下、説明する。４１は製品・個装箱供給装置でおり、
梱包装ｍ装置１の制御下で製品３１と個装箱３２とを同
期させてベルトコンベア等の搬送部４２゜４３で搬送す
る。次々に搬送されてくる製品３１の種類は異なるもの
である。搬送部４２の末端部付近には、ここを通過する
製品３１に付されたバーコード３１Ａを読取るバーコー
ドリーダ１５が設けられている。製品３１はバーコード
３１Ａが付された面が裏となってバーコードリーダ１５
によりバーコード３１Ａが読取可能な状態で搬送される
。読取りにより得た情報は、梱包制御装置１が保持する
。搬送部４２゜４３の末端部で製品３１と個装箱３２と
を受取った作業員は、製品３１を個装箱３２で梱包して
、仕分装置１９へ投入する。仕分装置１９の入口部分に
はラベル発行・貼付機４４（第２図の１６と１７とを合
せたもの）が設けられており、個装箱３２の裏面所定位
置にラベル３３を貼付する。仕分装置１９の入口部から
Ｓ点で示される部分までは、１つのベルトコンベア等で
構成される搬送部４５となっており、製品３１が入った
個装箱３２がラベル３３を付されて搬送される。

Ｓ点近くには、バーコードリーダ１８がバーコードリー
ダ１５と同じように搬送部４５の途中に設けられ、ラベ
ル３３のバーコードを読取る。読取りによって得られた
情報は梱包制御装置１へ格納される。そして９、梱包制
御装置１はバーコードリーダ１８からの情報が得られる
と搬送駆動部４６を制御して搬送部４７１〜４７ｎ（Ｓ
点から外装箱３４へ到るベルトコンベア等により構成さ
れる。）の動作を停止させ、個装箱３２が振分機４８の
全面部分に到るのを待ち、バーコードリーダ１８から得
られている情報に基づき、駆動部４９を制御して、振分
１ａ４８の軸４８Ａを所定だけ延ばして、当該個装箱３
２が梱包される外装箱３４１〜３４ｎへ到る搬送部４７
１〜４７ｎの入口部へ位置付は元の位置へ戻る。この動
作が終了すると、梱包制御装置１は搬送駆動部４６を再
起動し、搬送部４７１〜４７ｎによる個装箱３２の搬送
を開始する。

この結果、個装箱３２はラベル３３のバーコードにより
対応付けられた外装箱３４へ到る。ここで、作業員は個
装箱３２を外装箱３４へ適切に入れて満杯となると外装
箱３４を搬送部５０１〜５０ｏの入口部へ投入する。こ
の入口部には、ラベル発行・貼付機（第２図の２１と２
２とを合せたもの）５１１〜５１．が設けられており、
バーコードリーダ１８で読取られて格納されている情報
に基づくラベル３５が貼付される。

ラベル発行・貼付３３４４．５１は、箱が投入されて到
来したことを検出するセンサを備え、到来を検出して所
定位置にラベルを貼付するものである。このようにして
、外装箱３４に貼付されたうベル３５の内容と、その中
味の個装箱３２に貼付されたうベル３３の内容と、その
中味である製品３１の種類とが完全に一致することにな
る。以上では説明しなかったが、ラベル発行・貼付機４
４．５１へ個装箱３２、外装箱３４が到来するタイミン
グで、各搬送部の速度が、梱包制御装置１からの図示し
ない駆動部及び搬送駆動部４６への制御で、変化させら
れ、個装箱３２、外装箱３４の適切な搬送が確保される
。

尚、本実施例では、ラベルを付すこととしたが、印刷に
よるなど、固定表示を行うものでおれば、他の手段でも
よい。また、製品を個装箱へ入れて仕分装置へ渡す梱包
工程と、個装箱を外装箱で梱包して固定表示を行わせる
工程へ送る梱包工程とを、自動化してもよい。固定表示
の位置と、何箇所に固定表示するかに制限はない。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、製品と個装箱と
を同期して搬送し、製品のバーコードを読取って個装箱
に固定表示するため、製品を当該個装箱で梱包するだけ
で個装箱の表示とその中味である製品とを一致させるこ
とができる。更に、製品の入った個装箱の固定表示のバ
ーコードを読取って仕分けを行って、外装箱と対応付け
、この対応関係で外装箱に固定表示を行うので、外装箱
の表示と中味である個装箱との一致が図られ、結局、誤
梱包を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本荘間の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の一実施例に係る梱包システムの構成及びその処理の
流れを示す図でおる。１・・・梱包制御装置、１１・・・ＣＰＵ、１２・・・
主メモリ、１３・・・Ｉ１０ポート、１５、１８・・・
バーコードリーダ、１６、２１・・・ラベルプリンタ、１７、２２・・・ラベル貼付装置、１９・・・仕分装置、２０・・・外装梱包装置、３１・・・製品、３１Ａ・・
・バーコード、３２・・・個装箱、３３、３５・・・ラ
ベル、３４・・・外装箱、４１・・・製品・個装箱供給
装置、４２、４３．４５．４７１〜４７．　、５０１〜５０．
−・・搬送部、４４、５１１〜５１．・・・ラベル発行
・貼付機代理人　弁理士　　本　１）　　崇

Claims

【特許請求の範囲】

バーコードが付された製品とこの製品を個別に包装する
個装箱とを同期させて搬送する搬送手段と、この搬送手
段により搬送されてきた製品のバーコードを読取る第１
のバーコード読取手段と、この第１のバーコード読取手
段により得られた情報に基づき個装箱にバーコードを含
む情報を固定表示する第１の固定表示手段と、情報が固
定表示され製品が梱包された個装箱の当該バーコードを
読取る第２のバーコード読取手段と、この第２のバーコ
ード読取手段により得られたバーコードの情報に基づい
て個装箱が複数個づつ収納される外装箱に対応付けて個
装箱を仕分ける仕分手段と、前記第２のバーコード読取
手段により得られた情報及び前記仕分手段により対応付
けられた外装箱と個装箱との対応関係に基づき外装箱に
バーコードを含む情報を固定表示する第２の固定表示手
段とを備えることを特徴とする梱包システム。