JP6842012B1 - 出荷箱自動封函装置、並びにそれを用いた出荷箱自動封函及びラベリングシステム - Google Patents
出荷箱自動封函装置、並びにそれを用いた出荷箱自動封函及びラベリングシステム Download PDFInfo
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Abstract
Description
出荷作業ラインの設備が稼働を開始すると、作業者は、商品20及び納品書21が入った1個目の出荷箱10をゾーン1のコンベア40Aに載せる。このとき、ゾーン1に同時に2個以上の出荷箱10が投入された場合(ゾーン1に設置されたセンサがゾーン1内で同時に2個以上の出荷箱10の存在を検知した場合)には警報が発せられ、コンベア40A、40B、40Cが停止する。
1個目の出荷箱10がゾーン1からゾーン2に送られると、作業者は、2個目の出荷箱10をゾーン1のコンベア40Aに載せる。ゾーン2に送られた出荷箱10は、ゾーン2に設置されたセンサによってその存在が検知される。
ゾーン2の出荷箱10がコンベア40Aによってゾーン3に搬送され、ゾーン3に設置されたセンサによってゾーン3内に1個の出荷箱10が存在することが確認されると、出荷箱10を検知した信号がゾーン3のセンサからPLCに送信される。すると、PLCは当該出荷箱10の出荷先情報(001A)がデータ領域3に存在するか否かを確認し、出荷先情報(001A)がデータ領域3に存在する場合には、出荷箱自動封函装置100に対して出荷箱10の封函作業の開始を指示する。
ゾーン3の出荷箱10がコンベア40Bによってゾーン4に搬送され、ゾーン4に設置されたセンサによってゾーン4内に1個の出荷箱10が存在することが確認されると、出荷箱10を検知した信号がゾーン4のセンサからPLCに送信される。すると、PLCは当該出荷箱10の出荷先情報(001A)がデータ領域4に存在するか否かを確認し、出荷先情報(001A)がデータ領域4に存在する場合には、出荷箱自動封函装置100に対して出荷箱10の封函作業の継続を指示する。
ゾーン4の出荷箱10がコンベア40Bによってゾーン5に搬送され、ゾーン5に設置されたセンサによってゾーン5内に1個の出荷箱10が存在することが確認されると、出荷箱10を検知した信号がゾーン5のセンサからPLCに送信される。すると、PLCは当該出荷箱10の出荷先情報(001A)がデータ領域5に存在するか否かを確認し、出荷先情報(001A)がデータ領域5に存在する場合には、出荷箱自動封函装置100に対して出荷箱10の封函作業の継続を指示する。
<ステップ6>
出荷箱10のテーピング作業が完了すると、出荷箱自動封函装置100は、当該作業が完了した信号をPCLに送信する。すると、この信号を受信したPLCは、出荷作業ラインの設備に対してゾーン5の出荷箱10を出荷箱自動封函装置100の下流のゾーン6に送るよう指示すると共に、当該出荷箱10の出荷先情報(001A)をPLC内のゾーン5に対応するデータ領域5からゾーン6に対応するデータ領域6へシフトする。
ゾーン6の出荷箱10がゾーン7に搬送され、ゾーン7に設置されたセンサによってゾーン6内に1個の出荷箱10が存在することが確認されると、出荷箱10を検知した信号がセンサからPLCに送信される。すると、PLCは、当該出荷箱10の出荷先情報(001A)がデータ領域7に存在するか否かを確認し、出荷先情報(001A)がデータ領域7に存在する場合には、ゾーン7に設置された送り状発行・貼付機31に対して送り状の発行及び貼付の開始を指示する。
11 外フラップ
12 内フラップ
13 底面用フラップ
14 糊代部
15 側板
30 スキャナ(第1スキャナ)
31 送り状発行・貼付機
32 送り状読み取り用スキャナ(第2スキャナ)
33 高さ検出センサ
40A、40B、40C コンベア
100 出荷箱自動封函装置
101 内フラップ折り込み機構
102 テーピング機構
102A 外フラップ折り込みバー(外フラップ折り込み機構)
102B 押圧治具
102C 押圧ローラ
103 梱包テープ
PC コンピュータ
Claims (6)
- 出荷箱の外部に露出する一対の内フラップを前記出荷箱の内側に折り込む内フラップ折り込み機構と、
前記出荷箱の外部に露出する一対の外フラップを外フラップ折込バーによって前記出荷箱の内側に折り込む外フラップ折り込み機構であって、前記外フラップ折込バーは下流側よりも上流側が横に拡がっている平面視V字形状をなし前記下流側から前記上流側にかけてスロープが上昇している側面形状をなす、外フラップ折り込み機構と、
前記内フラップ及び前記外フラップが内側に折り込まれた前記出荷箱の底面の一端から、前記底面の一端に接する一方の側面、上面、及び前記一端に対向する他方の側面を経て前記底面の一端に対向する他端に至る領域に梱包テープを貼り付けるテーピング機構と、
を備える出荷箱自動封函装置。 - 前記出荷箱の前記側面の高さは、30mm以下である請求項1記載の出荷箱自動封函装置。
- 前記出荷箱は、ポストイン可能なサイズ箱である請求項1または2記載の出荷箱自動封函装置。
- 商品及び当該商品の出荷先情報を含む納品書が収容された未封函状態の出荷箱が投入される第1ゾーンと、
前記第1ゾーンの下流に位置し、前記第1ゾーンから搬送された前記出荷箱に収容された前記納品書をスキャンして前記出荷先情報を読み取る第1スキャナが設置された第2ゾーンと、
前記第2ゾーンの下流に位置し、前記第2ゾーンから搬送された前記出荷箱に対して自動封函及び自動テーピング処理を施す出荷箱自動封函装置が設置された少なくとも一つの第3ゾーンであって、前記出荷箱自動封函装置は、出荷箱の外部に露出する一対の内フラップを前記出荷箱の内側に折り込む内フラップ折り込み機構と、前記出荷箱の外部に露出する一対の外フラップを前記出荷箱の内側に折り込む外フラップ折り込み機構と、前記内フラップ及び前記外フラップが内側に折り込まれた前記出荷箱の底面の一端から、前記底面の一端に接する一方の側面、上面、及び前記一端に対向する他方の側面を経て前記底面の一端に対向する他端に至る領域に梱包テープを貼り付けるテーピング機構とを備える、第3ゾーンと、
前記第3ゾーンの下流に位置し、前記第3ゾーンから搬送された前記出荷箱の表面に前記商品の出荷先情報を含む送り状を貼付する送り状発行・貼付機、及び前記出荷箱の表面に貼付された前記送り状をスキャンして前記出荷先情報を読み取る第2スキャナが設置された第4ゾーンと、
を含む出荷作業ラインを備え、
前記第2ゾーンの前記第1スキャナが読み取った前記納品書の前記出荷先情報をPLC(programmable logic controller)に送信し、前記出荷先情報を受信した前記PLCは、前記出荷作業ラインの設備に対して前記第2ゾーンの前記出荷箱を前記第3ゾーンに搬送するよう指示すると共に、前記出荷先情報を前記PLC内の前記第2ゾーンに対応する第2データ領域から前記第3ゾーンに対応する第3データ領域へシフトする第1ステップと、
前記第3ゾーンに設置された第1出荷箱検出手段によって前記第3ゾーン内に1個の出荷箱が存在することが確認された場合、前記第1出荷箱検出手段は、前記出荷箱を検知した信号を前記PLCに送信し、前記信号を受信した前記PLCは、前記出荷先情報が前記第3データ領域に存在するか否かを確認し、前記出荷先情報が前記第3データ領域に存在する場合には、前記出荷箱自動封函装置に対して前記出荷箱の封函作業の開始を指示する第2ステップと、
前記出荷箱自動封函装置が前記封函作業の完了信号を前記PLCに送信すると、前記完了信号を受信した前記PLCは、前記出荷作業ラインの設備に対して前記第3ゾーンの前記出荷箱を前記第4ゾーンに搬送するよう指示すると共に、前記出荷先情報を前記第3データ領域から前記PLC内の前記第4ゾーンに対応する第4データ領域へシフトする第3ステップと、
前記第4ゾーンに設置された第2出荷箱検出手段によって前記第4ゾーン内に1個の出荷箱が存在することが確認されると、前記第2出荷箱検出手段は、前記出荷箱を検知した信号を前記PLCに送信し、前記信号を受信した前記PLCは、前記出荷先情報が前記第4データ領域に存在するか否かを確認し、前記出荷先情報が前記第4データ領域に存在する場合には、前記送り状発行・貼付機に対して送り状の発行及び貼付を指示し、前記発行及び貼付信号を受信した前記送り状発行・貼付機は、前記送り状情報を含む送り状を発行して前記出荷箱の表面に貼付する第4ステップと、
前記第4ゾーンの前記第2スキャナによって読み取られた前記出荷箱の表面の前記送り状に書き込まれた前記出荷先情報と前記第2ゾーンの前記第1スキャナによって読み取られた前記出荷先情報とを照合する第5ステップと、
を含む出荷箱自動封函及びラベリングシステム。 - 前記第3ゾーンと前記第4ゾーンとの間に、前記自動封函機の処理能力を上げるためのバッファーゾーンをさらに備えることを特徴とする請求項4記載の出荷箱自動封函及びラベリングシステム。
- 前記第3ゾーンから前記第4ゾーンまでの出荷作業ラインの設備全体がカバーにより被覆されていることを特徴とする請求項4または5記載の出荷箱自動封函システム。
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