JP2002225811A - 卵自動包装システム - Google Patents

卵自動包装システム

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JP2002225811A
JP2002225811A JP2001025292A JP2001025292A JP2002225811A JP 2002225811 A JP2002225811 A JP 2002225811A JP 2001025292 A JP2001025292 A JP 2001025292A JP 2001025292 A JP2001025292 A JP 2001025292A JP 2002225811 A JP2002225811 A JP 2002225811A
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JP
Japan
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container
conveyor
eggs
packaging
marking
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Application number
JP2001025292A
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English (en)
Inventor
Masao Tomosue
誠夫 友末
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Kyowa Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 卵の収容された包装容器を出荷先別に自動的
に振り分けすることのできる卵自動包装システムを提供
すること。 【解決手段】 計量された卵を搬送する単列コンベア3
と、パック供給装置17から供給されたパック4が搬送
され、単列コンベア3と交差して配置された複数の第1
パックコンベア5と、卵の収容されたパック4を搬送す
る第2パックコンベア40と、第2パックコンベア40
の下流位置に配置され、パック4を出荷先別に振り分け
るための複数の第3パックコンベア50と、第1パック
コンベア5により搬送されるパック4に出荷先を示すマ
ーキングを施す印字装置18と、第2パックコンベア4
0により搬送されるパック4に施されているマーキング
を検出するマーキングセンサー41と、マーキングセン
サー41の検出結果に基づいて、パック4をいずれの第
3パックコンベア50に振り分けるかを制御する制御装
置6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計量された卵を自
動包装して出荷するための卵自動包装システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる卵自動包装システムにおける処理
工程の一例を説明する。鶏舎から運び込まれた鶏卵(卵
の一例である)は、洗浄・乾燥・検卵の工程を経て計量
部おいて計量される。計量された鶏卵は、農林規格等
(Mサイズ、Sサイズ等)に従った選別がされる。計量
された鶏卵は卵搬送コンベアにより所定列(通常1列)
で搬送される。卵搬送コンベアと交差して複数の第1容
器コンベアが設けられており、上流側に設けられた容器
供給装置からパック等の包装容器が下流側に向けて送り
出される。送り出された包装容器が卵搬送コンベアの直
下の位置にまで搬送されてくると、その位置に停止し、
所定個数の鶏卵を卵搬送コンベアから受け取ると、再び
下流側に向けて搬送される。
【0003】鶏卵が収容された包装容器は、第1容器コ
ンベアから第1容器コンベアの下流位置に設けられた第
2容器コンベアへと移動して搬送される。卵搬送コンベ
アから鶏卵を受け入れるときは、包装容器の蓋は開いた
状態である。鶏卵が収容された後は、所定のラベルを投
入してから蓋が閉じられて包装が完了する。ラベルに
は、鶏卵に関する情報(重量や賞味期限や販売店名等)
が印字されている。
【0004】第1容器コンベアは、重量別の選別を行う
ために複数設けられているが、第1容器コンベアの下流
位置に設けられる第2容器コンベアは通常1つであり、
この第2容器コンベアにてラベル投入や蓋の封止工程等
が行われる。かかる工程が終了すると、出荷先ごとに包
装容器を振り分ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる出荷先別に振り
分ける方法として、作業者が包装容器内に投入されてい
るラベルを見ながら手作業で振り分け作業を行う方法が
考えられるが、非常に煩雑な作業であり、ミスも生じや
すい。
【0006】また、機械により振り分けを行う方法も考
えられる。この場合、例えば、出荷先の振り分けを鶏卵
の収容された包装容器の重量で行うことができる場合
は、第2容器コンベアによる搬送経路途上の適当な位置
にウェイトチェッカーを設け、搬送されてきた包装容器
の重量を測定することにより振り分けを行うことも可能
である。
【0007】しかしながら、ウェイトチェッカーを設け
ると包装容器の搬送系の構造が複雑化するし、一度鶏卵
の個々の重量を計量しているにもかかわらず、再度鶏卵
の収容された包装容器の重量を測定するというのは効率
が悪い。さらに、出荷先を包装容器の重量で振り分けで
きないようなケースも当然考えられるので、かかる場合
はウェイトチェッカーを用いた構成は好ましくない。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その課題は、卵の収容された包装容器を出荷先別
に自動的に振り分けすることのできる卵自動包装システ
ムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る第1の卵自動包装システムは、計量された
卵を所定列で搬送する卵搬送コンベアと、容器供給装置
から供給された包装容器が搬送され、前記卵搬送コンベ
アにより搬送される卵を前記包装容器に受け入れ可能に
するため、前記卵搬送コンベアと交差して配置された複
数の第1容器コンベアと、前記複数の第1容器コンベア
の搬送経路下流位置に設けられ、卵の収容された前記包
装容器を搬送する第2容器コンベアと、前記第2容器コ
ンベアに交差するように配置され、前記第2容器コンベ
アにより搬送される前記包装容器を出荷先別に振り分け
た状態で搬送するための複数の第3容器コンベアと、前
記第1容器コンベアにより搬送される前記包装容器に出
荷先を示すマーキングを施すマーキング形成手段と、前
記第2容器コンベアにより搬送される前記包装容器に施
されている前記マーキングを検出するマーキング検出手
段と、前記マーキング検出手段の検出結果に基づいて、
前記包装容器をいずれの前記第3容器コンベアに振り分
けるかを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0010】この構成による卵自動包装システムの特徴
は、まず、マーキング形成手段を設けていることであ
り、第1容器コンベアにより搬送される包装容器にマー
キングを施す。マーキングを施す位置は、卵が収容され
る前でもよいし、後でも良い。また、マーキングの種類
は、バーコードやその他の符号・記号・数字等の適宜の
形式を採用することができるものであり、特定の種類に
限定されるものではない。また、マーキング形成方法
も、インクジェットを用いたり、マーキングが印字され
たラベルを貼り付ける等の適宜の形成方式を採用するこ
とができる。
【0011】そして、第2容器コンベアにより搬送され
る包装容器に施されているマーキングを検出するマーキ
ング検出手段を設けている。この検出手段により、搬送
される包装容器の出荷先コードを検出することができ
る。第2容器コンベアの下流位置には、出荷先別に振り
分けるために複数の第3容器コンベアが設けられてお
り、マーキング検出手段の検出結果に基づいて、いずれ
かの第3容器コンベアに自動的に振り分けられる。
【0012】以上のように、 卵の収容された包装容器
を出荷先別に自動的に振り分けすることのできる卵自動
包装システムを提供することができた。
【0013】上記課題を解決するため本発明に係る第2
の卵自動包装システムは、計量された卵を所定列で搬送
する卵搬送コンベアと、前記卵搬送コンベアにより搬送
される卵を中間容器に受け入れ可能にするため、前記卵
搬送コンベアと交差して配置された複数の中間容器搬送
コンベアと、容器供給装置から供給された包装容器が搬
送され、前記卵搬送コンベアと交差して配置された第1
容器コンベアと、前記中間容器から前記包装容器へと卵
を移し替えるための移載機構と、前記第1容器コンベア
の搬送経路下流位置に設けられ、卵の収容された前記包
装容器を搬送する第2容器コンベアと、前記第2容器コ
ンベアに交差するように配置され、前記第2容器コンベ
アにより搬送される前記包装容器を出荷先別に振り分け
た状態で搬送するための複数の第3容器コンベアと、前
記第1容器コンベアにより搬送される前記包装容器に出
荷先を示すマーキングを施すマーキング形成手段と、前
記第2容器コンベアにより搬送される前記包装容器に施
されている前記マーキングを検出するマーキング検出手
段と、前記マーキング検出手段の検出結果に基づいて、
前記包装容器をいずれの前記第3容器コンベアに振り分
けるかを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】この構成の特徴であるマーキング形成手段
とマーキング検出手段に関しては、第1の卵自動包装シ
ステムの場合と同様である。この第2のシステムにおい
ては、卵搬送コンベアを搬送される卵をいったん中間容
器に移動させる。そしてこの中間容器から包装容器へと
卵を移し替える。
【0015】このような中間容器を有するシステムは、
本出願人による特開平11−314611号公報や特開
2000−142625号公報で知られている。いった
ん中間容器に移動させることにより、包装容器の種類を
変更したりメンテナンスするために容器コンベアを停止
させたとしても、卵搬送コンベアにより搬送される卵を
中間容器に移動させることができるので、装置全体を停
止させずに済むという利点がある。
【0016】かかるシステムにおいても、マーキング形
成手段とマーキング検出手段を設けることにより、 卵
の収容された包装容器を出荷先別に自動的に振り分けす
ることのできる卵自動包装システムを提供することがで
きる。
【0017】本発明の好適な実施形態として、前記第1
容器コンベアを搬送される包装容器の蓋部に前記マーキ
ングを施すことができるように前記マーキング形成手段
が設けられているものがあげられる。包装容器へのマー
キング位置は任意に設定できるものであるが、蓋部にマ
ーキングを施すようにすることにより、マーキング形成
手段を搬送経路の上方に設けることができるので配置構
成が容易になる。また、蓋部と収容部(卵を収容する部
分)とが別部材である場合は、あらかじめ蓋部にマーキ
ングを施すような構成も採用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による卵自動包装システム
の好適な実施形態を図面を用いて説明する。
【0019】<第1実施形態>図1は、第1実施形態に
係る卵自動包装システムの構成を模式的に示す平面図で
ある。かかる卵自動包装システムの基本構成は、本出願
人による特開平8−276161号公報や特開平8−8
2546号公報等に開示されている。
【0020】鶏卵は所定の搬送経路に沿って搬送され
る。上流側から、鶏卵1を6列状態で搬送する給卵コン
ベア2と、鶏卵1を一列で搬送する単列コンベア3(卵
搬送コンベアに相当する。)と、単列コンベア3と直交
して(交差して)配置される第1パックコンベア5a,
5b,5c(第1容器コンベアに相当する。)と、第1
パックコンベア5a〜5cの下流位置に設けられ、鶏卵
1が収容されたパック4を搬送する第2パックコンベア
40(第2容器コンベアに相当する。)と、第2パック
コンベア40の下流位置に設けられ、出荷先別に選別さ
れたパック4を搬送する第3パックコンベア50a,5
0b,50c(第3容器コンベアに相当する。)が設け
られている。
【0021】第1パックコンベア5a,5b,5cによ
りパッキングステーション5が構成されている、このパ
ッキングステーション5に隣接して、不良卵を回収する
回収容器15が搬送される不良卵回収コンベア14aが
設けられた不良卵回収ステーション14が設けられてい
る。なお、どの第1パックコンベア5a〜5cにおいて
どのようなパッキングを行うかは任意に設定できる。例
えば、第1パックコンベア5aは農林規格のMサイズの
鶏卵1を包装するステーションとして、第1パックコン
ベア5bはSサイズの鶏卵を包装するステーションとし
て設定することができる。また、図1では第1パックコ
ンベア5a〜5cは3つ図示されているが、コンベアの
設定個数は任意である。
【0022】また、第3パックコンベア50a,50
b,50cにより出荷ステーション50が構成される。
第3パックコンベア50a〜50cの設定についても、
どのコンベアをどの販売店・マーケット等(出荷先)に
設定するかは任意であり、またコンベアの設定個数につ
いても任意である。
【0023】給卵コンベア2の搬送経路途中には、不良
卵検出装置7が設けられており、血卵・汚卵等の不良卵
を検出し、検出された不良卵はパック4に包装されない
ように処理される。給卵コンベア2の最下流位置には、
計量装置8が設けられており、鶏卵1の計量を行う。計
量データは制御装置6に送信される。制御装置6(制御
手段に相当する。)は、主にCPU、 記憶装置等のハ
ードウェアの部分と、装置の作動プログラム等のソフト
ウェアの部分で構成されている。制御装置6には、入力
装置としてのキーボード6aと、モニター6bが接続さ
れている。
【0024】単列コンベア3の上流側には、計量された
鶏卵1を給卵コンベア2から単列コンベア3のカップに
移し替えるための公知のトランスファー装置10が設け
られている。計量された鶏卵1は、単列コンベア3によ
り第1パックコンベア5a〜5cとの交差個所まで搬送
される。この間、制御装置6は、各鶏卵1の計量データ
に基づいて、農林規格によるサイズ別の詰め方等によ
り、いずれかの第1パックコンベア5a〜5cに移載さ
れる。また、不良卵については計量値にかかわらず、不
良卵回収コンベア14aの回収容器15に移載される。
【0025】単列コンベア3は駆動モータ9により駆動
され、単列コンベア3は、カップから鶏卵1を落下させ
るキック装置11と、キック装置11の作動によりカッ
プから落下する鶏卵1を受け止めパック4に収納させる
ための収納装置12とが備えられている。
【0026】駆動モータ9は制御装置6により制御さ
れ、カップ上の鶏卵1の搬送量は、制御用エンコーダ1
3により検出され制御装置6に送られる。なお、駆動モ
ータ9の動力は給卵コンベア2にも供給される。給卵コ
ンベア2上の鶏卵1の搬送量も制御用エンコーダ13に
より制御される。
【0027】不良卵も含めた鶏卵1が計量装置8に到達
すると、その計量データに基づいて、第1パックコンベ
ア5a〜5cのいずれかに放出される。制御装置6はど
の第1パックコンベア5a〜5cで放出すべきかを決め
ると共に、計量装置6からパッキングステーション5ま
での搬送距離を各鶏卵1について設定する。この搬送距
離はエンコーダ13のパルス数として設定される。そし
て搬送装置6から鶏卵が単列コンベア3に搭載されて搬
送されると、その搬送に伴って発生するエンコーダ13
のパルス数に基づいて前記設定されたパルス数を減算し
ていき、パルス数がゼロになった時点で単列コンベア3
から第1パックコンベア5a〜5cに向けて鶏卵1を放
出させる。また、不良卵検出装置7により不良卵である
として検出された鶏卵1は、計量値にかかわらず不良卵
回収コンベア14aて回収される。
【0028】給卵コンベア2と単列コンベア3とは連動
して駆動されるようになっており、単列コンベア3にお
ける鶏卵1の搬送速度は給卵コンベア3の6倍の速さと
なっている。
【0029】パッキングステーション5を構成する各第
1パックコンベア5a〜5cの上流側には、包装容器で
あるパック4を供給するための容器供給装置17が設け
られている。容器供給装置17の構成については公知の
構成でよく、例えば、本出願人による特開2000−1
42625号公報に開示される技術を採用することがで
きる。包装容器として、図1の実施形態ではパック4の
みを例示しているが、その他にトレーと呼ばれる包装容
器もあげられ、特定の構造の包装容器に限定されるもの
ではない。
【0030】各々の容器供給装置17のすぐ下流位置に
マーキング形成手段として機能する印字装置18が設け
られている。印字装置18は、例えばインクジェットプ
リンタにより構成されるが、サーマルプリンタ等を用い
てもよく、特定の構造のものに限定されるものではな
い。
【0031】印字装置18はパック4の適当な個所に出
荷先を表すマーキングを印字する。例えば、バーコード
を印字したり、記号や符号を印字したりする。印字装置
18に換えて、マーキングが印字されたラベルを貼り付
けるラベル貼り付け装置を採用しても良い。図2は、パ
ック4の構成例を示す図である。図2(a)に示すよう
にパック4は、収容部40と蓋部41とから成り、収容
部40には鶏卵1を10個収容できる収容凹部40bが
形成されている。図2(b)に示すように、鶏卵1を収
容した後、収容部40の周辺部40aと蓋部41の周辺
部41aとを接着(又は熱融着)することで包装を行う
ことができる。接着領域Qは斜線部で示される。収容部
40には、マーキング形成部40cが設けられており、
この領域にバーコード等のマーキングMが印字される。
【0032】なお、マーキング形成部40cを収容部4
0ではなく、蓋部41に設けるような構成でも良い。こ
の場合は、マーキングMを施すタイミングは、蓋部41
を収容部40に接着する前でもよいし、蓋部41を収容
部40と接着した後、つまり、鶏卵1が収容部に収容さ
れた後でもよい。
【0033】各第1パックコンベア5a〜5cの下流側
には、卵包装装置16が設けられている。容器供給装置
17から送り出されるパック4は蓋部41のない状態
で、すなわち収容部40のみが送り出される。そして、
単列コンベア3から鶏卵1を受け取った後、卵包装装置
16により蓋部41が取り付けられる。
【0034】各第1パックコンベア5a〜5cの最下流
部は、第2パックコンベア40に連結される。 卵包装
装置16により包装のされたパック4は1列で矢印D方
向に搬送される。第1パックコンベア5a〜5cが複数
設けられているにもかかわらず、第2パックコンベア4
0は1つであるので、第1パックコンベア5a〜5cか
ら送り込まれるパック4同士が衝突しないように、パッ
ク4の存在を検出するセンサー(不図示)が設けられて
いる。これにより交通整理がされた状態でパック4は搬
送される。
【0035】第2パックコンベア40の搬送経路の途中
にマーキング検出手段として機能するマーキングセンサ
ー41が設けられている。マーキングセンサー41は、
印字装置18により印字されたマーキングMを検出す
る。マーキングセンサー41としては、例えばバーコー
ドを検出する光センサーが一例としてあげられる。マー
キングセンサー41の下流側には、各第3パックコンベ
ア50a〜50cに対応して押出プレート42が配置さ
れている。
【0036】制御装置6は、検出されたマーキングMに
対応した押出プレート42を作動させて、パック4を出
荷先に対応したいずれかの第3容器コンベア50a〜5
0cへと分別する。押出プレート42の駆動源としては
シリンダを用いることができる。これにより出荷先ごと
に自動的に振り分けることができる。押出プレート42
は、パック(包装容器)を出荷先に振り分ける振り分け
機構として機能する。振り分け機構としては、押出プレ
ート以外の機構を採用しても良い。
【0037】出荷先データはあらかじめキーボード6a
により入力する。どの出荷先にどのようなマーキングM
を割り当てるかも任意に設定することができる。また、
ある第1パックコンベア5aで特定の出荷先のパッキン
グを行っていたとしても、必要数量のパック4を製造で
きた場合は、途中で異なる出荷先のパッキングに切り替
えることもできる。つまり、第1容器コンベアと出荷先
とは、必ずしも一対一に対応するものではない。パッキ
ングパターンは、キーボード6aからの入力とモニター
6bの入力画面を参照しながら種々設定することが可能
である。
【0038】<第2実施形態>図3は、第2実施形態に
係る卵自動包装システムの構成を模式的に示す平面図で
ある。かかる卵自動包装システムの詳細構成は、本出願
人による特開2000−142625号公報や特開平1
1−314611号公報等に開示されている。
【0039】このシステムは、給卵コンベア25,26
が2機設けられており、これに対応して計量装置27,
28と単列コンベア30,31(卵搬送コンベアに相当
する。)も2機設けられる。計量装置27,28で測定
された計量データは選別制御盤29(制御手段に相当す
る。)に送られる。
【0040】第1計量装置27を通過した鶏卵は第1単
列コンベア30により1列で搬送され、第2計量装置2
8を通過した鶏卵は第2単列コンベア31により1列で
搬送される。第1、第2単列コンベア30,31に直交
して8つのアキュームステーション32(中間容器搬送
コンベアに相当する。)が設けられている。また、アキ
ュームステーション32と並んで、2つのパックコンベ
ア34とトレーコンベア35(これらは第1容器コンベ
アに相当する。)が設けられている。パックコンベア3
4には、パック供給装置36(容器供給装置に相当す
る。)からパックを供給される。トレーコンベア35に
は、トレー供給装置37(容器供給装置に相当する。)
からトレーを供給される。パックとトレーは、鶏卵を収
容するための包装容器であり、これら包装容器に鶏卵が
包装されて市場に出荷されることになる。
【0041】また、各アキュームステーション32につ
いては、個々にどのような選別を行うかをあらかじめ設
定することができる。例えば、農林規格(Sサイズ、M
サイズ、Lサイズ・・・等)に基づいた選別を行う場
合、図3の一番右のアキュームステーション32はSサ
イズの鶏卵を選別するステーションとして、右から二番
目のアキュームステーション32は、Mサイズの鶏卵を
選別するステーションとして設定することができる。
【0042】第1単列コンベア30と第2単列コンベア
31にはそれぞれエンコーダ(不図示)が設けられてお
り、各単列コンベア30,31により鶏卵が所定距離搬
送される毎に所定数のパルス信号を発生する。各計量装
置27,28により測定された重量データは選別制御盤
29に送られて、その重量データに基づいて選別先、す
なわち、どのアキュームステーション32に放出すべき
かが決定される。選別先が決定すると、各鶏卵について
第1、第2計量装置27,28から放出位置までの距離
情報がエンコーダのパルス数として設定される。設定さ
れたパルス数は、鶏卵が所定距離搬送される毎に1つず
つ減算されていき、設定パルス数が0になった時点で、
いずれかのアキュームステーション32に放出される。
【0043】また、各アキュームステーション32と交
差して、ガイドレール39が設けられており、このガイ
ドレール39に沿って2機の吸着ヘッド38がスライド
移動可能に構成されている。各アキュームステーション
32および吸着ヘッド38の作動を制御するロボット制
御盤33(制御手段に相当する。)が設けられている。
この吸着ヘッド38とガイドレール39は、中間容器
(チャージャ)から包装容器(パック又はトレー)へと
卵を移し替えるための移載機構として機能する。
【0044】各アキュームステーション32には、横1
列最大6個までの鶏卵を収納できるチャージャ21(中
間容器に相当する。)が多数個循環駆動される。アキュ
ームステーション32における取り出し位置に、鶏卵が
収納された所定個数のチャージャ21が蓄積されると、
吸着ヘッド38により、チャージャ21から最終的な包
装容器であるトレー又はパックに鶏卵を移し替える。チ
ャージャの詳細構造は、前述した公報に開示されてい
る。
【0045】また、パックコンベア34とトレーコンベ
ア35の搬送下流側には、卵包装装置16がそれぞれ設
けられている。
【0046】第1実施形態との大きな違いは、単列コン
ベアから直接包装容器に対して鶏卵を選別・放出するの
ではなく、一旦アキュームステーションのチャージャ2
1に選別することである。このチャージャ21は包装容
器ではない。チャージャ21を経由して、最終的には包
装容器であるトレイやパックに移し替えられる。
【0047】このような構成を採用する理由は、包装容
器の種類を別の種類のものに設定変更したり、容器コン
ベアに何らかのトラブルが発生して、容器コンベアの動
きを停止させる必要が生じることがある。この場合、容
器コンベアの動きを停止させても他の部分の動きを停止
させないようなシステムにしておけば、装置全体の稼働
率を低下させなくて済む。
【0048】第2実施形態では、アキュームステーショ
ンを備えており、このアキュームステーションにある程
度の量の鶏卵を蓄積させておくことができるので、容器
コンベアをある程度停止させたとしても、装置全体を停
止させなくて済むような構成となっている。
【0049】第1実施形態と同様に、パック供給装置3
6とトレー供給装置37のすぐ下流側には、印字装置1
8が設けられている。印字装置18の構成や、印字され
るマーキングの内容等に関しては、第1実施形態と同様
である。
【0050】パックコンベア34の搬送経路の下流側
と、トレーコンベア35の搬送経路の下流側には、それ
ぞれ第2容器コンベア40が設けられている。2つある
第2容器コンベア40の構成は同じであるので、パック
コンベア34に関する構成について説明するが、基本的
には第1実施形態と同じである。
【0051】すなわち、第2容器コンベア40の搬送経
路の途中にマーキングセンサー41が配置され、 その
下流側に、押出プレート42と、出荷ステーション50
を構成する複数の第3容器コンベア50a,50b,5
0cが設けられている。かかる構成により、出荷先別に
自動的に包装容器を振り分けることができる。
【0052】<卵包装装置の構成>次に印字装置18の
別の配置例を図4により説明する。図4は、卵包装装置
16の構成を示す模式図である。この卵包装装置16
は、パック4の蓋部41を形成する平面状フィルムがロ
ール状に巻き取られたフィルムロール56と、このフィ
ルムロール56から引き出されたフィルムをガイドしな
がら搬送する搬送ローラ対51と、フィルムを収容部4
0に対して押圧する押えローラ52と、フィルムを所定
の長さにカットするカッター53と、フィルムをガイド
するガイド部材54と、パック4の到着を検出するセン
サー55とを備えている。
【0053】また、フィルムロール56の外周部には印
字装置18が設けられている。これによりパック4の蓋
部41に、出荷先情報を印字することができる。
【0054】第1パックコンベア5a〜5cでは、搬送
上流側でパック4を構成する収容部40のみが供給され
る。収容部40に、10個の鶏卵1が単列コンベア3か
ら放出されると、鶏卵1が収容された収容部40は、卵
包装装置16へと送り込まれる。収容部40の到着をセ
ンサー55により検出すると、所定量のフィルムを引き
出してカッター53によりカットし、押えローラ52に
よりフィルムを収容部40に押えて接着する。これによ
り蓋部41が形成され、包装製品が完成する。
【0055】なお、印字装置18を配置する場所は、フ
ィルムロール56の外周部に限定されるものではなく、
フィルムロール56から引き出されたフィルムに印字で
きるような配置にしても良い。例えば、収容部40と蓋
部41とが接着された後に、蓋部41の表面にマーキン
グを形成するようにしても良い。
【0056】本発明において、包装容器という場合は、
収容部と蓋部とが最初から一体に形成されたもの、本実
施形態のように収容部と蓋部が別体で後から結合するも
のの両方を含むものである。
【0057】<さらに別の実施形態> (1)本実施形態では、印字装置18を容器供給装置
(パック供給装置、トレー供給装置)のすぐ下流側に配
置しているが、この配置個所に限定されるものではな
い。例えば、 鶏卵を収容した後の包装容器にマーキン
グを印字するような個所に配置しても良い。
【0058】(2)包装容器の形状は実施形態のものに
限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る卵自動包装システムの構成
を模式的に示す平面図
【図2】パックの構成を示す図
【図3】第2実施形態に係る卵自動包装システムの構成
を模式的に示す平面図
【図4 】包装装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 鶏卵 3 単列コンベア 4 パック 5a,5b,5c 第1パックコンベア 6 制御装置(制御手段) 16 卵包装装置 17 容器供給装置 18 印字装置 40 第2パックコンベア 41 マーキングセンサー 50a,50b,50c 第3容器コンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量された卵を所定列で搬送する卵搬送
    コンベアと、 容器供給装置から供給された包装容器が搬送され、前記
    卵搬送コンベアにより搬送される卵を前記包装容器に受
    け入れ可能にするため、前記卵搬送コンベアと交差して
    配置された複数の第1容器コンベアと、 前記複数の第1容器コンベアの搬送経路下流位置に設け
    られ、卵の収容された前記包装容器を搬送する第2容器
    コンベアと、 前記第2容器コンベアの下流位置に配置され、前記第2
    容器コンベアにより搬送される前記包装容器を出荷先別
    に振り分けた状態で搬送するための複数の第3容器コン
    ベアと、 前記第1容器コンベアにより搬送される前記包装容器に
    出荷先を示すマーキングを施すマーキング形成手段と、 前記第2容器コンベアにより搬送される前記包装容器に
    施されている前記マーキングを検出するマーキング検出
    手段と、 前記マーキング検出手段の検出結果に基づいて、前記包
    装容器をいずれの前記第3容器コンベアに振り分けるか
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする卵自動
    包装システム。
  2. 【請求項2】 計量された卵を所定列で搬送する卵搬送
    コンベアと、 前記卵搬送コンベアにより搬送される卵を中間容器に受
    け入れ可能にするため、前記卵搬送コンベアと交差して
    配置された複数の中間容器搬送コンベアと、 容器供給装置から供給された包装容器が搬送され、前記
    卵搬送コンベアと交差して配置された第1容器コンベア
    と、 前記中間容器から前記包装容器へと卵を移し替えるため
    の移載機構と、 前記第1容器コンベアの搬送経路下流位置に設けられ、
    卵の収容された前記包装容器を搬送する第2容器コンベ
    アと、 前記第2容器コンベアの下流位置に配置され、前記第2
    容器コンベアにより搬送される前記包装容器を出荷先別
    に振り分けた状態で搬送するための複数の第3容器コン
    ベアと、 前記第1容器コンベアにより搬送される前記包装容器に
    出荷先を示すマーキングを施すマーキング形成手段と、 前記第2容器コンベアにより搬送される前記包装容器に
    施されている前記マーキングを検出するマーキング検出
    手段と、 前記マーキング検出手段の検出結果に基づいて、前記包
    装容器をいずれの前記第3容器コンベアに振り分けるか
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする卵自動
    包装システム。
  3. 【請求項3】 前記第1容器コンベアを搬送される包装
    容器の蓋部に前記マーキングを施すことができるように
    前記マーキング形成手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の卵自動包装システム。
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