JPH09267914A - 仕分け装置 - Google Patents

仕分け装置

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JPH09267914A
JPH09267914A JP9964796A JP9964796A JPH09267914A JP H09267914 A JPH09267914 A JP H09267914A JP 9964796 A JP9964796 A JP 9964796A JP 9964796 A JP9964796 A JP 9964796A JP H09267914 A JPH09267914 A JP H09267914A
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JP
Japan
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sorting
destination information
display device
parcel
display
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Pending
Application number
JP9964796A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yagi
繁 八木
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Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9964796A priority Critical patent/JPH09267914A/ja
Publication of JPH09267914A publication Critical patent/JPH09267914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物を追跡するためには、大規模な記憶容量
を必要とし、また荷物を追跡するためには、荷物を供給
部から仕分搬送ラインに受け渡す際のタイミングを正確
に管理する必要があった。 【解決手段】 スラットコンベヤの直線コンベヤユニッ
トの一側又は両側に設けた複数の仕分けシュート3と、
仕分け口に設けた払出し装置4と、荷物供給部5に設け
たバーコードリーダ13と、払出し装置4の近傍に設け
た表示装置10と、制御装置11とより構成する。バー
コードリーダ13で読み取った行先き情報により指定さ
れた仕分け口近くの表示装置10に当該荷物の払出しを
ランプまたは音声で告知したのち払出し装置4を駆動し
て荷物20を払出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大きなな記憶容量
の機器を不要として、簡易かつ確実に作動するようにし
た仕分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】仕分け装置は種々のものが提案され、稼
動されているが、通常、仕分け伝票を読み取り、スラッ
トコンベヤ等のコンベヤにより搬送されてきた荷物を作
業員が、直接伝票内容を読取り手作業または払出し機を
駆動して仕分けしていた。これを改良するため、特開平
3−111323号公報に示されているように、直線コ
ンベヤの所定範囲の入力部に荷物が載置されるとバーコ
ードリーダ等で仕分け先コードを読み取り制御装置を介
して荷物が仕分け位置に到着したとき該荷物の移動速度
に同期して順次点灯点滅させ、担当する作業員に荷物を
所定仕分け位置で抜き取るようにすることを提案してい
る。
【0003】上記のような仕分けの際に、荷物をどの位
置のシュートに払出すかは予め設定されている。すなわ
ち、供給部に荷物が搭載されると同時に、コンピュータ
に荷物の行先情報がマニュアルにより入力される。そし
てコンピュータは行先情報を記憶すると共に当該荷物を
追跡し、行先情報に適合するシュートに達すると各シュ
ートに設けられている払出し装置を駆動して荷物を払出
すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ように、コンピュータが荷物を払出しするシュートを記
憶し、当該荷物を追跡するためには、大規模な記憶容量
を必要とし、また荷物を追跡するためには、荷物を供給
部から仕分搬送ラインに受け渡す際のタイミングを正確
に管理する必要があった。本発明は、莫大な記憶容量の
機器を不要とした仕分け装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1では、荷物とそれに対応する仕分
けシュートとにコード番号を付し行き先情報を読み取っ
て搬送ライン上の仕分け口番号を検索し、前記読み取り
地点より仕分けシュート迄の距離を演算して当該仕分け
口近くへ到達する到達時間を算出する制御装置を有し、
前記制御装置の出力により当該仕分け口付近に対象荷物
の到達を表示灯点灯または音声で告知する表示装置と、
前記表示装置の表示後に作動する払出し装置とを設けた
ことを特徴とする。また、請求項2は、予め荷物に行先
き情報を記録したIDカードなどのID要素を貼付また
は装着すると共に、搬送ライン上に荷物の行先き情報読
取装置を設け、行先き情報読取装置の出力により当該仕
分け口付近に対象荷物の到達を表示灯点灯または音声で
告知する表示装置と、前記表示装置の表示後に作動する
払出し装置とを設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】荷物とそれに対応する仕分けシュートとにコー
ド番号を付し行き先情報を読み取って搬送ライン上の仕
分け口番号を検索し、読み取り地点より仕分けシュート
迄の距離を演算して当該仕分け口近くへ到達する到達時
間を算出する。制御装置の出力により当該仕分け口付近
の表示装置で対象荷物の到達を表示灯点灯または音声で
告知し、表示装置の表示後に手動または自動操作により
払出し装置を作動する。予め荷物に行先き情報を記録し
たIDカードなどのID要素を貼付または装着して仕分
ける場合には、コンベヤを跨いで行先き情報読取り用門
型アンテナを設けて、行先き情報により指定された仕分
け口近くの表示装置で当該荷物の払出しをランプまたは
音声で告知したのち払出し装置を駆動して荷物を払出す
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に基ずき本発明を具体的
に説明する。図1は本発明仕分け装置の概要を示す斜視
図、図2は仕分け口の一例を示す拡大斜視図である。図
1に示すように、搬送ライン2はスラットコンベヤのカ
ーブコンベヤユニット9と直線コンベヤユニット8を適
宜組み合わせて所定の経路をもつエンドレス状に形成さ
れている。直線コンベヤユニット8に数個の仕分け口が
設定され、それ一方に仕分けシュート3、他方に払出し
装置4をそれぞれ取付けている。
【0008】払出し装置4は、図2に示すように、直線
コンベヤユニット8の側面に直立する回動軸7を設け、
該回動軸7に回動自在にフレーム5を設けてエンドレス
ベルトをかけたランニングスクレーパ6が用いられる。
仕分け時には、矢印A方向にランニングスクレーパ6を
駆動させるとともに矢印B方向にフレーム5を回動させ
て、荷物20を仕分けシュート3へ払い出す。払出し装
置4は図示のものに限らず、ダイバーダ、プッシャ式の
ものでもよい。また、仕分けシュート3としてローラシ
ュートを示してあるが、ベルト又は滑りシュートとして
もよい。
【0009】図3は制御系のブロック図で、スラットコ
ンベヤの直線コンベヤユニット8の両側に設けた複数の
仕分けシュート3と、仕分け口に設けた払出し装置4
と、荷物供給部1に設けたバーコードリーダ13と、払
出し装置4の近傍に設けた表示装置10と、制御装置1
1とよりなる。制御装置11は、キーボード12と、記
憶部14と、トラッキング装置15とを含み、トラッキ
ング15は、検索部16と、演算部17と、カウンタ1
8と、パルスエンコーダ19とよりなる。
【0010】搬送荷物のコード番号とそれに対応する仕
分け口番号(すなわち仕分けシュート番号)とを予め記
憶部14に入力する。一方、図2の矢印C方向に搬送さ
れてきた荷物20のコード番号をバーコードリーダ13
が読み取り、それぞれがトラツキング装置15に入力さ
れる構成とする。前記トラッキング装置15では、ま
ず、検索部16で、記憶部14より入力されている仕分
け荷物のコード番号とそれに対応する仕分け先の仕分け
シュート番号とに、前記バーコードリーダ13により読
み取られ入力された仕分け荷物20のコード番号を照合
して当該仕分けシュート番号を検索する。なお、 割れ
易いもの、混成品等のときには、取り扱い注意品のコー
ドをキーボード12により、搬送荷物のコード番号とそ
れに対応する仕分け口番号と共に予め記憶部14に打ち
込んでおく。
【0011】演算部17は、前記検索部16により検索
された当該仕分けシュートと前記バーコードリーダ13
との間の距離を演算して、それを搬送速度に対応させた
パルス数に換算しカウンタ18に入力してプリセットす
るようにし、一方前記バーコードリーダ13によるコー
ド番号の読取りと同時にスラットコンベヤの駆動部に取
り付けたパルスエンコーダ19よりの入力パルスを前記
カウンタ18でカウントし、仕分け荷物1が当該仕分け
シュート3の近傍に到達したときはカウントアップす
る。表示装置10は、カウンタ18のカウントアップ信
号により光の点滅またはブザー音等による表示を行い、
担当作業員に、仕分け荷物20が所定の仕分けシュート
の近傍に到着したことを知らせる。表示装置10の作動
により荷物1の接近を知った作業員が手動スイッチによ
り、該荷物1の大小形状を勘案した適当時期を見計らっ
て払出し装置4を作動させ、確実に仕分けできるよう構
成する。荷物到着2m前から通過まで表示させるが、荷
物到着前の設定距離は可変である。なお、表示装置10
は図1を簡略にするため、同図の下側直線部にのみ一基
配置した模様を示したが、各仕分け口の近くに設けても
よい。
【0012】次に上記装置の動作を説明する。トラッキ
ング装置15の検索部16により、キーボード12と記
憶部14とを介して予め記憶された仕分け荷物のコード
ナンバーとそれに対応する前記仕分けシュートナンバー
とに、バーコードリーダ13により読み取られた搬送ラ
イン上の仕分け荷物1のコード番号を照合して当該仕分
けシュートナンバーを検索し、さらに前記読み取り地点
より前記検索した仕分けシュート3迄の距離を演算部1
7で演算して、仕分け荷物が当該仕分け位置近傍へ到達
する到達時間をカウンタ18とパルスエンコーダ19と
を介して算出する。
【0013】ついで、表示装置10により、前記到達時
期に併せてランプまたは音声で仕分け荷物の到着を担当
作業員に告知する。そこで当該作業員は仕分け荷物の大
小形状を勘案して適当仕分け時期を選択して、手動また
は自動操作により払出し装置4を操作して仕分けシュー
トへ3送り込む。そのため、従来の仕分け荷物の大小形
状に拘らず一様に、同じ時間的振り分けのもとに仕分け
する、従来の仕分け機の構成に対し、より確実に且つ荷
痛みを伴うことなく、効率よく少数の作業員で仕分け作
業を処理できる。
【0014】別の実施形態としては、図示を省略した
が、予め荷物に行先き情報を記録したIDカードなどの
ID要素を貼付または装着して仕分けることができる。
その場合には、荷物供給部1で荷物に行先き情報を記録
した電磁結合型IDカードなどのID要素を貼付または
装着して搬送ライン2に送る。搬送ライン2の途中に、
コンベヤラインを跨いで電磁波による行先き情報を読取
るための門型アンテナ(図示省略)を設けて、行先き情
報を読みとる。その信号を制御装置に与え、指定された
仕分け口近くの表示装置10を駆動して払い出しを告知
し、次いで手動または自動的に払出し装置4を駆動して
荷物を払出すものである。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、荷物とそれに対応する
仕分けシュートとにコード番号を付し行き先情報を読み
取り、読み取り地点より仕分け口までへの到達時間を算
出し、制御装置の出力により当該仕分け口付近の表示装
置で対象荷物の到達を表示灯点灯または音声で告知し、
表示装置の表示後に手動または自動操作により払出し装
置を作動するようにしたので、構成は簡単であるため低
コストであり、かつ伝票読取りを省いて確実に仕分け作
業ができる。また、請求項2のように、予め荷物に行先
き情報を記録したID要素を貼付または装着して仕分け
る場合には、コンベヤを跨いで行先き情報読取り用門型
アンテナを設けて、行先き情報により指定された仕分け
口近くの表示装置で当該荷物の払出しをランプまたは音
声で告知したのち払出し装置を駆動して荷物を払出すも
のであるから、より高効率に仕分け作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明仕分け装置の概要を示す斜視図であ
る。
【図2】 仕分口を拡大して示した斜視図である。
【図3】 本発明における制御系の構成を示すブロック
図である。
【図4】 仕分け作業の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 荷物供給部 2 スラットコンベヤ 3 仕分けシュート 4 払出し装置 8 直線コンベヤユニット 9 カーブコンベヤユニット 10 表示装置 11 制御装置 13 バーコードリーダ 14 記憶部 15 トラッキング装置 20 荷物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物とそれに対応する仕分けシュートと
    にコード番号を付し行き先情報を読み取って搬送ライン
    上の仕分け口番号を検索し、前記読み取り地点より仕分
    けシュート迄の距離を演算して当該仕分け口近くへ到達
    する到達時間を算出する制御装置を有し、前記制御装置
    の出力により当該仕分け口付近に対象荷物の到達を表示
    灯点灯または音声で告知する表示装置と、前記表示装置
    の表示後に作動する払出し装置とを設けたことを特徴と
    する仕分け装置。
  2. 【請求項2】 予め荷物に行先き情報を記録したID要
    素を貼付または装着すると共に、搬送ライン上に荷物の
    行先き情報読取装置を設け、行先き情報読取装置の出力
    により当該仕分け口付近に対象荷物の到達を表示灯点灯
    または音声で告知する表示装置と、前記表示装置の表示
    後に作動する払出し装置とを設けたことを特徴とする仕
    分け装置。
JP9964796A 1996-03-29 1996-03-29 仕分け装置 Pending JPH09267914A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088722A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Ogimachi Express Co Ltd 仕分けシステム、配送先特定方法および配送先特定プログラム
WO2018116405A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 サン電子株式会社 管理システム
JP2022082469A (ja) * 2020-11-20 2022-06-01 クーパン コーポレイション 情報提供方法およびその電子装置

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WO2018116405A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 サン電子株式会社 管理システム
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040623

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