JPH07112818A - 商品中仕分け支援装置 - Google Patents
商品中仕分け支援装置Info
- Publication number
- JPH07112818A JPH07112818A JP28608893A JP28608893A JPH07112818A JP H07112818 A JPH07112818 A JP H07112818A JP 28608893 A JP28608893 A JP 28608893A JP 28608893 A JP28608893 A JP 28608893A JP H07112818 A JPH07112818 A JP H07112818A
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- JP
- Japan
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- container
- conveyor
- product
- destination
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業者の負担を軽減して正確な仕分け作業を
行い、また商品の必要数を搬入されてきた分だけ優先順
位に従って商品を必要な配送先に配分する。 【構成】 容器Pを所望の行先に搬送するメインコンベ
ア13及び商品配分用表示器を有する商品仕分け支援装
置において、複数の容器投入コンベア1、容器行先設定
器8、投入コンベア制御盤33と中仕分け制御盤34が
中仕分け場にそれぞれ配設され、容器行先表示器8が前
記各投入コンベア1の上流側に装着され、IDタグ30
が容器Pの側部に着脱され、複数のIDアンテナ31が
前記投入コンベア1の適宜位置に固着され、複数のID
コントローラ29が中仕分け場に装設され、投入コンベ
ア始動スイッチ28が前記行先表示器8手前に装着さ
れ、商品の数量表示部24、25と商品配分完了確認ス
イッチ26、27を有する商品配分表示器が前記行先表
示器8手前に装着されている。
行い、また商品の必要数を搬入されてきた分だけ優先順
位に従って商品を必要な配送先に配分する。 【構成】 容器Pを所望の行先に搬送するメインコンベ
ア13及び商品配分用表示器を有する商品仕分け支援装
置において、複数の容器投入コンベア1、容器行先設定
器8、投入コンベア制御盤33と中仕分け制御盤34が
中仕分け場にそれぞれ配設され、容器行先表示器8が前
記各投入コンベア1の上流側に装着され、IDタグ30
が容器Pの側部に着脱され、複数のIDアンテナ31が
前記投入コンベア1の適宜位置に固着され、複数のID
コントローラ29が中仕分け場に装設され、投入コンベ
ア始動スイッチ28が前記行先表示器8手前に装着さ
れ、商品の数量表示部24、25と商品配分完了確認ス
イッチ26、27を有する商品配分表示器が前記行先表
示器8手前に装着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンや和洋菓子等の商
品を多数のスーパーマーケットや個人商店等の店舗に効
率よく配送するに際し、製造された該商品を仕分け場で
あらかじめ配送コース毎に仕分けしておく、いわゆる中
仕分け作業に有効な商品中仕分け支援装置に関するもの
である。
品を多数のスーパーマーケットや個人商店等の店舗に効
率よく配送するに際し、製造された該商品を仕分け場で
あらかじめ配送コース毎に仕分けしておく、いわゆる中
仕分け作業に有効な商品中仕分け支援装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、近年の食生活の向上、嗜好
の多様化等に伴いパンや菓子等の製造商品は極めて多品
種にわたっており、製造ラインから流れてくる商品や他
工場で製造され、搬入されてきた商品を如何に新鮮なう
ちに効率よく中仕分け・小仕分けし、各店舗からの要求
に応じた各種発注商品を迅速に過不足なくスーパーマー
ケットや個人商店等の店舗に配送してゆくかがどのメー
カーも重要課題になっている。更に、発注商品の在庫数
量や店舗毎の仕分け数量等の処理はPOS化等の導入に
伴い速やかになされるようになってきているが、仕分け
作業にあたってはこの種の商品は変形変質しやすく、商
品価値の低下にもつながることから大半は手作業によら
ざるを得ないのが現状である。
の多様化等に伴いパンや菓子等の製造商品は極めて多品
種にわたっており、製造ラインから流れてくる商品や他
工場で製造され、搬入されてきた商品を如何に新鮮なう
ちに効率よく中仕分け・小仕分けし、各店舗からの要求
に応じた各種発注商品を迅速に過不足なくスーパーマー
ケットや個人商店等の店舗に配送してゆくかがどのメー
カーも重要課題になっている。更に、発注商品の在庫数
量や店舗毎の仕分け数量等の処理はPOS化等の導入に
伴い速やかになされるようになってきているが、仕分け
作業にあたってはこの種の商品は変形変質しやすく、商
品価値の低下にもつながることから大半は手作業によら
ざるを得ないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、各店舗先毎に
仕分ける小仕分け作業は最近、特開平2−270714
号で開示されているような表示器による仕分け支援装置
等を使用して作業の改善が図られているが、中仕分け作
業は一般に1)仕分け伝票による方法、2)コンピュー
タのディスプレイ画面による方法、3)コンピュータの
ディスプレイ画面と引き当てた商品の伝票による方法の
いずれかの方法でなされている。
仕分ける小仕分け作業は最近、特開平2−270714
号で開示されているような表示器による仕分け支援装置
等を使用して作業の改善が図られているが、中仕分け作
業は一般に1)仕分け伝票による方法、2)コンピュー
タのディスプレイ画面による方法、3)コンピュータの
ディスプレイ画面と引き当てた商品の伝票による方法の
いずれかの方法でなされている。
【0004】上述した1)仕分け伝票による方法は、製
造ラインまたは他工場から搬入されてきたパン箱内にあ
る商品の種類や数量等が書かれてある伝票を配送コース
毎に作業員が見ながら該当商品を必要個数だけメインコ
ンベア上に次から次へと載置して所望の配送先に送り、
該伝票にチェックマークを入れる方法で、伝票を見なが
らの作業で、しかも作業後チェックマークを入れなけれ
ばならない等煩雑であり、また数字の読み間違いも発生
しやすく、また仕分け量が増えれば増える程作業者の負
担は増大し、作業効率の低下を招き、正確な仕分けがで
きなくなる等欠点があった。また、2)コンピュータの
ディスプレイ画面による方法は、バーコードリーダを介
して読み取った商品コード毎に画面を呼び出して必要個
数だけメインコンベア上に次から次へと載置して所望の
配送先に送ってゆく方法で、ディスプレイ画面のチラツ
キによる数字等の読み間違いや、実際の商品と該当商品
の数量表示が離れていて見ずらい等の欠点があった。
3)コンピュータのディスプレイ画面と引き当てた種類
の商品のプリントアウトされた伝票による方法はバーコ
ードリーダを介して読み込みさせ、搬入された商品の種
類と数量をコンピュータにキー入力し、プリンタにてプ
リントアウトされた引き当て商品の伝票に基づいて仕分
けする方法なのでまだ必要個数揃っていない種類の商品
はプリントアウトされた伝票には載っていないので仕分
け場にそのまま残さなければならず、仕分け場が商品に
占有され、以後の仕分けに多大な支障をきたしていた等
の欠点があった。
造ラインまたは他工場から搬入されてきたパン箱内にあ
る商品の種類や数量等が書かれてある伝票を配送コース
毎に作業員が見ながら該当商品を必要個数だけメインコ
ンベア上に次から次へと載置して所望の配送先に送り、
該伝票にチェックマークを入れる方法で、伝票を見なが
らの作業で、しかも作業後チェックマークを入れなけれ
ばならない等煩雑であり、また数字の読み間違いも発生
しやすく、また仕分け量が増えれば増える程作業者の負
担は増大し、作業効率の低下を招き、正確な仕分けがで
きなくなる等欠点があった。また、2)コンピュータの
ディスプレイ画面による方法は、バーコードリーダを介
して読み取った商品コード毎に画面を呼び出して必要個
数だけメインコンベア上に次から次へと載置して所望の
配送先に送ってゆく方法で、ディスプレイ画面のチラツ
キによる数字等の読み間違いや、実際の商品と該当商品
の数量表示が離れていて見ずらい等の欠点があった。
3)コンピュータのディスプレイ画面と引き当てた種類
の商品のプリントアウトされた伝票による方法はバーコ
ードリーダを介して読み込みさせ、搬入された商品の種
類と数量をコンピュータにキー入力し、プリンタにてプ
リントアウトされた引き当て商品の伝票に基づいて仕分
けする方法なのでまだ必要個数揃っていない種類の商品
はプリントアウトされた伝票には載っていないので仕分
け場にそのまま残さなければならず、仕分け場が商品に
占有され、以後の仕分けに多大な支障をきたしていた等
の欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、簡単な構成でありな
がら、数字等の読み間違いを無くし、読み易くして作業
者の負担を軽減し、正確な仕分け作業ができ、また商品
の必要数を搬入されてきた分だけ優先順位に従って必要
な配送先に配分でき、更に容器を回収できる商品仕分け
支援装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、簡単な構成でありな
がら、数字等の読み間違いを無くし、読み易くして作業
者の負担を軽減し、正確な仕分け作業ができ、また商品
の必要数を搬入されてきた分だけ優先順位に従って必要
な配送先に配分でき、更に容器を回収できる商品仕分け
支援装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、商品が収
納されている容器を所望の行先に向けて搬送するメイン
コンベア及び配分する商品の数量をディジタル表示する
商品配布用表示器を有する商品仕分け支援装置におい
て、 1)前記メインコンベアに前記容器を投入・移載するた
めの複数の容器投入コンベアと、前記容器の各行先を設
定するための容器行先設定器と、複数の前記投入コンベ
アを制御するための投入コンベア制御盤と、前記容器の
行先毎の商品の種別及び数量を記憶・演算手段内蔵の中
仕分け制御盤が商品仕分け場の適宜位置にそれぞれ配設
され、前記容器行先設定器により設定してある行先を表
示するための容器行先表示器が前記各投入コンベアの上
流側に装着され、非接触で読み取り及び書き込みが可能
で、商品情報を書き込み・記憶させた複数のIDタグが
前記容器の側部の、後記ID入出力装置によって読み取
り及び書き込みができるような位置に着脱され、複数の
ID入出力装置が、前記投入コンベアの、前記IDタグ
に記憶されている商品の商品情報が読み取りできるよう
な適宜位置に固着され、複数の前記ID入出力装置を制
御する複数の、または統括制御する1個のID判別/制
御/通信装置が商品仕分け場の適宜位置に装設され、前
記容器投入コンベアを始動するための投入コンベア始動
スイッチが前記投入コンベアの上流側に位置している前
記行先表示器手前に装着され、商品の数量表示機能と配
分完了確認スイッチを有する商品配分表示器が前記商品
投入コンベアの上流側に位置している前記行先表示器手
前に装着されていることを特徴とする商品中仕分け支援
装置(請求項1)、又は
納されている容器を所望の行先に向けて搬送するメイン
コンベア及び配分する商品の数量をディジタル表示する
商品配布用表示器を有する商品仕分け支援装置におい
て、 1)前記メインコンベアに前記容器を投入・移載するた
めの複数の容器投入コンベアと、前記容器の各行先を設
定するための容器行先設定器と、複数の前記投入コンベ
アを制御するための投入コンベア制御盤と、前記容器の
行先毎の商品の種別及び数量を記憶・演算手段内蔵の中
仕分け制御盤が商品仕分け場の適宜位置にそれぞれ配設
され、前記容器行先設定器により設定してある行先を表
示するための容器行先表示器が前記各投入コンベアの上
流側に装着され、非接触で読み取り及び書き込みが可能
で、商品情報を書き込み・記憶させた複数のIDタグが
前記容器の側部の、後記ID入出力装置によって読み取
り及び書き込みができるような位置に着脱され、複数の
ID入出力装置が、前記投入コンベアの、前記IDタグ
に記憶されている商品の商品情報が読み取りできるよう
な適宜位置に固着され、複数の前記ID入出力装置を制
御する複数の、または統括制御する1個のID判別/制
御/通信装置が商品仕分け場の適宜位置に装設され、前
記容器投入コンベアを始動するための投入コンベア始動
スイッチが前記投入コンベアの上流側に位置している前
記行先表示器手前に装着され、商品の数量表示機能と配
分完了確認スイッチを有する商品配分表示器が前記商品
投入コンベアの上流側に位置している前記行先表示器手
前に装着されていることを特徴とする商品中仕分け支援
装置(請求項1)、又は
【0007】2)商品仕分け場に配設する投入コンベア
制御盤に、前記投入コンベアの優先順位設定を行うため
の優先順位設定手段、容器の行先設定を確認するための
容器行先設定確認手段、あらかじめ複数の容器行先設定
パターンを記憶しておくための容器行先設定パターン記
憶手段を内設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の商品中仕分け支援装置(請求項2)又は、 3)前記IDタグが容器に内着され、前記メインコンベ
アに容器を返送・回収するための容器返送手段を列設し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の商品中
仕分け支援装置(請求項3)によって達成される。
制御盤に、前記投入コンベアの優先順位設定を行うため
の優先順位設定手段、容器の行先設定を確認するための
容器行先設定確認手段、あらかじめ複数の容器行先設定
パターンを記憶しておくための容器行先設定パターン記
憶手段を内設したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の商品中仕分け支援装置(請求項2)又は、 3)前記IDタグが容器に内着され、前記メインコンベ
アに容器を返送・回収するための容器返送手段を列設し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の商品中
仕分け支援装置(請求項3)によって達成される。
【0008】
【作用】本発明によれば、まず商品が収納された容器の
各行先を、容器投入コンベアの各行先を設定するための
容器行先設定器で設定する。ホストコンピュータから中
仕分け制御盤にあらかじめ作成してある商品の配分デー
タが入力されると、作業者は中仕分け場に搬入した商品
の種別毎の数量を確認する。前記中仕分け制御盤に付設
されたバーコードリーダ等を使ってその商品の種別コー
ドを前記中仕分け制御盤に読み込ませ、上記数量をキー
入力すると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤
に登録される。次に前記中仕分け制御盤を介して、設定
された行先毎の商品数量が商品配分表示器にディジタル
表示され、その表示に従って商品の配分作業をする。配
分が完了した商品が収容してある容器を投入コンベアの
投入口に投入し、前記投入コンベアの上流側手前に装着
された商品配分完了確認スイッチを押すと、前記ディジ
タル表示が消灯する。その投入口に投入されている前記
各容器の上流側側面の所定位置にIDタグを付け、前記
投入コンベアの上流側手前に装着された投入コンベア始
動スイッチを押す。前記容器が少し前進した所定の位置
でID入出力装置が前記IDタグに記憶されている商品
コードを識別確認し、その信号がID判別/制御/通信
手段を介して投入コンベア制御盤に送られる。識別確認
後容器が間違いなければ、容器が前記メインコンベアに
投入・合流・移載される。(請求項1)
各行先を、容器投入コンベアの各行先を設定するための
容器行先設定器で設定する。ホストコンピュータから中
仕分け制御盤にあらかじめ作成してある商品の配分デー
タが入力されると、作業者は中仕分け場に搬入した商品
の種別毎の数量を確認する。前記中仕分け制御盤に付設
されたバーコードリーダ等を使ってその商品の種別コー
ドを前記中仕分け制御盤に読み込ませ、上記数量をキー
入力すると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤
に登録される。次に前記中仕分け制御盤を介して、設定
された行先毎の商品数量が商品配分表示器にディジタル
表示され、その表示に従って商品の配分作業をする。配
分が完了した商品が収容してある容器を投入コンベアの
投入口に投入し、前記投入コンベアの上流側手前に装着
された商品配分完了確認スイッチを押すと、前記ディジ
タル表示が消灯する。その投入口に投入されている前記
各容器の上流側側面の所定位置にIDタグを付け、前記
投入コンベアの上流側手前に装着された投入コンベア始
動スイッチを押す。前記容器が少し前進した所定の位置
でID入出力装置が前記IDタグに記憶されている商品
コードを識別確認し、その信号がID判別/制御/通信
手段を介して投入コンベア制御盤に送られる。識別確認
後容器が間違いなければ、容器が前記メインコンベアに
投入・合流・移載される。(請求項1)
【0009】また、投入コンベア制御盤に内設された容
器優先順位設定手段及び容器行先設定パターン記憶手段
により前記投入コンベアの優先順位設定を行なうと、前
記各手段が前述したように作動して、商品が収納されて
いる容器が前記投入コンベアの優先順に前記メインコン
ベアに投入・合流・移載される。更に、仕分け作業の進
捗状況に応じて作業者が投入コンベア制御盤に内設され
た容器優先順位設定手段及び容器行先設定パターン記憶
手段により前記投入コンベアの優先順位設定の変更を行
なうと、前記各手段が前述したように作動して、商品が
収納されている容器が前記投入コンベアの変更後の優先
順に前記メインコンベアに投入・合流・移載させること
もできる。(請求項2)
器優先順位設定手段及び容器行先設定パターン記憶手段
により前記投入コンベアの優先順位設定を行なうと、前
記各手段が前述したように作動して、商品が収納されて
いる容器が前記投入コンベアの優先順に前記メインコン
ベアに投入・合流・移載される。更に、仕分け作業の進
捗状況に応じて作業者が投入コンベア制御盤に内設され
た容器優先順位設定手段及び容器行先設定パターン記憶
手段により前記投入コンベアの優先順位設定の変更を行
なうと、前記各手段が前述したように作動して、商品が
収納されている容器が前記投入コンベアの変更後の優先
順に前記メインコンベアに投入・合流・移載させること
もできる。(請求項2)
【0010】また、商品が収納された容器に内設された
前記IDタグを介して、前記各手段が前述したように作
動して容器が前記メインコンベアに投入・合流・移載さ
れ、更に前記メインコンベアに列設された容器返送手段
を介して容器が元の中仕分け場に返送・回収される。
(請求項3)
前記IDタグを介して、前記各手段が前述したように作
動して容器が前記メインコンベアに投入・合流・移載さ
れ、更に前記メインコンベアに列設された容器返送手段
を介して容器が元の中仕分け場に返送・回収される。
(請求項3)
【0011】
実施例1 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の商品中仕分け支援装置本体の斜視図、図2
は本発明の商品中仕分け支援装置の全体平面図、図3は
本発明の商品中仕分け支援装置を実際に設置した商品仕
分け場の全体平面である。1は容器投入コンベア、2は
投入コンベア駆動チェーン、3は投入コンベア駆動チェ
ーンスプロケット、4は投入コンベア駆動チェーン用駆
動モータ、5は投入コンベア駆動チェーン用駆動軸、6
は投入コンベア駆動チェーン取付部、7は投入コンベア
用ストッパ、8は容器行先表示器、9は容器行先表示器
取付部、10は投入容器ガイド棒、11は投入コンベア
フレーム、12は投入コンベア脚部、13はメインコン
ベア、14はコンベアローラ、15はコンベアフレー
ム、16はメインコンベア脚部、17は方向変換コンベ
ア、18は方向変換コンベア駆動チェーン、19は方向
変換コンベア駆動チェーン取付部、20は方向変換コン
ベア駆動チェーン用駆動モータ、21は方向変換コンベ
ア駆動チェーン用駆動軸、22は方向変換コンベア駆動
チェーンスプロケット、23はメインコンベア用ストッ
パ、24は商品配分表示部(A商品用)、25は商品配
分表示部(B商品用)、26は商品配分完了確認スイッ
チ(A商品用)、27は商品配分完了確認スイッチ(B
商品用)、28は投入コンベア始動スイッチ、29はI
Dコントローラ、30はIDタグ、31はIDアンテ
ナ、32は容器行先設定器、33は投入コンベア制御
盤、34は中仕分け制御盤、Pはパレットである。
1は本発明の商品中仕分け支援装置本体の斜視図、図2
は本発明の商品中仕分け支援装置の全体平面図、図3は
本発明の商品中仕分け支援装置を実際に設置した商品仕
分け場の全体平面である。1は容器投入コンベア、2は
投入コンベア駆動チェーン、3は投入コンベア駆動チェ
ーンスプロケット、4は投入コンベア駆動チェーン用駆
動モータ、5は投入コンベア駆動チェーン用駆動軸、6
は投入コンベア駆動チェーン取付部、7は投入コンベア
用ストッパ、8は容器行先表示器、9は容器行先表示器
取付部、10は投入容器ガイド棒、11は投入コンベア
フレーム、12は投入コンベア脚部、13はメインコン
ベア、14はコンベアローラ、15はコンベアフレー
ム、16はメインコンベア脚部、17は方向変換コンベ
ア、18は方向変換コンベア駆動チェーン、19は方向
変換コンベア駆動チェーン取付部、20は方向変換コン
ベア駆動チェーン用駆動モータ、21は方向変換コンベ
ア駆動チェーン用駆動軸、22は方向変換コンベア駆動
チェーンスプロケット、23はメインコンベア用ストッ
パ、24は商品配分表示部(A商品用)、25は商品配
分表示部(B商品用)、26は商品配分完了確認スイッ
チ(A商品用)、27は商品配分完了確認スイッチ(B
商品用)、28は投入コンベア始動スイッチ、29はI
Dコントローラ、30はIDタグ、31はIDアンテ
ナ、32は容器行先設定器、33は投入コンベア制御
盤、34は中仕分け制御盤、Pはパレットである。
【0012】容器投入コンベア1は、投入コンベアフレ
ーム11、投入コンベア脚部12、投入コンベア駆動チ
ェーン2、投入コンベア駆動チェーンスプロケット3、
投入コンベア駆動チェーン用駆動モータ4、投入コンベ
ア駆動チェーン用駆動軸5、投入コンベア駆動チェーン
取付部6、容器行先表示器取付部9等から構成されてお
り、当該投入コンベア1の上流側には、投入コンベア駆
動チェーン取付部6が左右のコンベアフレーム11間に
装設されており、それには投入コンベア駆動チェーンス
プロケット3、投入コンベア駆動チェーン用駆動軸5等
が装設され、また、前記投入コンベア駆動チェーン取付
部6の上部には、容器行先表示器取付部9が前記コンベ
アフレーム11に固設してあり、それには容器Pの行先
がディジタル表示される容器行先表示器8が装着されて
おり、更に前記行先表示器8の左右それぞれには容器P
を案内する投入容器ガイド棒10が1本ずつ装着されて
いる。
ーム11、投入コンベア脚部12、投入コンベア駆動チ
ェーン2、投入コンベア駆動チェーンスプロケット3、
投入コンベア駆動チェーン用駆動モータ4、投入コンベ
ア駆動チェーン用駆動軸5、投入コンベア駆動チェーン
取付部6、容器行先表示器取付部9等から構成されてお
り、当該投入コンベア1の上流側には、投入コンベア駆
動チェーン取付部6が左右のコンベアフレーム11間に
装設されており、それには投入コンベア駆動チェーンス
プロケット3、投入コンベア駆動チェーン用駆動軸5等
が装設され、また、前記投入コンベア駆動チェーン取付
部6の上部には、容器行先表示器取付部9が前記コンベ
アフレーム11に固設してあり、それには容器Pの行先
がディジタル表示される容器行先表示器8が装着されて
おり、更に前記行先表示器8の左右それぞれには容器P
を案内する投入容器ガイド棒10が1本ずつ装着されて
いる。
【0013】一方、当該投入コンベア1の下流側には前
記投入コンベア駆動チェーン取付部6が左右の前記コン
ベアフレーム11間に装設されており、それには前記投
入コンベア駆動チェーンスプロケット3、投入コンベア
駆動チェーン用駆動軸5、投入コンベア駆動チェーン用
駆動モータ4等が装着され、左右の当該投入コンベア駆
動チェーンスプロケット3と前記上流側の投入コンベア
駆動チェーンスプロケット3とに投入コンベア駆動チェ
ーン2がそれぞれ巻着されている。また、下流側前記投
入コンベア駆動チェーン取付部6の上流側前方の前記左
右のコンベアフレーム11間に装設されている前記容器
係止用シリンダ(図示省略)を介して出没させて容器を
係止/通過させるように構成された投入コンベア用スト
ッパ6が装設されている。上記の構成により、投入する
容器Pを、前記ガイド棒10を介して前記投入コンベア
用ストッパ7に当接するまで該当の前記投入コンベア1
の投入口に投入し、当該投入コンベア1の上流側にある
前記行先表示器8の上流側前方左側に装設された投入コ
ンベア始動スイッチ25を押すことにより、前記ストッ
パ7が前記係止用シリンダを介して没入され、同時に前
記駆動モータ4が作動し、前記スプロケット3に巻着さ
れた前記駆動チェーン2が回動し、容器Pが前記メイン
コンベア11の方に搬送されるようになっている。
記投入コンベア駆動チェーン取付部6が左右の前記コン
ベアフレーム11間に装設されており、それには前記投
入コンベア駆動チェーンスプロケット3、投入コンベア
駆動チェーン用駆動軸5、投入コンベア駆動チェーン用
駆動モータ4等が装着され、左右の当該投入コンベア駆
動チェーンスプロケット3と前記上流側の投入コンベア
駆動チェーンスプロケット3とに投入コンベア駆動チェ
ーン2がそれぞれ巻着されている。また、下流側前記投
入コンベア駆動チェーン取付部6の上流側前方の前記左
右のコンベアフレーム11間に装設されている前記容器
係止用シリンダ(図示省略)を介して出没させて容器を
係止/通過させるように構成された投入コンベア用スト
ッパ6が装設されている。上記の構成により、投入する
容器Pを、前記ガイド棒10を介して前記投入コンベア
用ストッパ7に当接するまで該当の前記投入コンベア1
の投入口に投入し、当該投入コンベア1の上流側にある
前記行先表示器8の上流側前方左側に装設された投入コ
ンベア始動スイッチ25を押すことにより、前記ストッ
パ7が前記係止用シリンダを介して没入され、同時に前
記駆動モータ4が作動し、前記スプロケット3に巻着さ
れた前記駆動チェーン2が回動し、容器Pが前記メイン
コンベア11の方に搬送されるようになっている。
【0014】また、商品の配分を表示する商品配分表示
器が前記各投入コンベア1の上流側前方の、前記行先表
示器手前に2枚ずつ連設されており、当該商品配分表示
器には、周知の、商品の数量を種別毎にディジタル表示
する商品配分表示部24、25と、商品の配分作業を完
了した後踏圧して前記表示部のディジタル表示を消灯さ
せる商品配分完了確認スイッチ26、27が装着されて
いる。なお、本発明の一実施例の表示器は上述したよう
に「A」商品と「B」商品の種別に限定しているが、表
示器の数量を増やせば、もっと多くの商品の種別にも対
応できる。また、前記商品配分完了確認スイッチ26、
27の左側には、容器Pを前記投入コンベア1の投入口
に投入後前記投入コンベア1を始動するための投入コン
ベア始動スイッチ28が配設されている。
器が前記各投入コンベア1の上流側前方の、前記行先表
示器手前に2枚ずつ連設されており、当該商品配分表示
器には、周知の、商品の数量を種別毎にディジタル表示
する商品配分表示部24、25と、商品の配分作業を完
了した後踏圧して前記表示部のディジタル表示を消灯さ
せる商品配分完了確認スイッチ26、27が装着されて
いる。なお、本発明の一実施例の表示器は上述したよう
に「A」商品と「B」商品の種別に限定しているが、表
示器の数量を増やせば、もっと多くの商品の種別にも対
応できる。また、前記商品配分完了確認スイッチ26、
27の左側には、容器Pを前記投入コンベア1の投入口
に投入後前記投入コンベア1を始動するための投入コン
ベア始動スイッチ28が配設されている。
【0015】更に、前記投入コンベア1本体の底部の所
定位置には、搬送された容器Pが正しいかどうかを識別
するID入出力装置としてIDアンテナ31が装着され
ている。本発明の一実施例に使用されている容器識別手
段は、IDタグ30、前記IDアンテナ31とID判別
/制御/通信装置としてのIDコントローラ29から構
成されており、IDタグ30はバッテリーレスで、非接
触で読み取り/書き込みが可能な情報記憶手段で、リー
ダ/ライタ(図示省略)を介して商品の行先、種別、数
量等の情報が書き込み・記憶されており、前記投入コン
ベア1を始動する前に容器Pの側部に引っかけられる。
IDアンテナ31は前記IDタグ30の商品情報を読み
取り、IDコントローラ29へ転送する装置で、前記投
入コンベア1本体の底部の所定位置に装着されている。
また、IDコントローラ29は複数の前記IDアンテナ
31を集中管理して、IDシステムの情報ステーション
としての役割を果たすもので、前記投入コンベア1の長
手方向側部に取り付けられている。当該IDシステムの
代わりにCCDカメラ、分析器等から構成された画像認
識手段を使用してもよい。上記の構成により、前記投入
コンベア1に搬入された容器Pが下流側へ少し進んだと
ころで前記IDアンテナ31が前記IDタグ30に記憶
された商品情報を読み取り、その信号を前記IDコント
ローラ29に送り、前記メインコンベア13に投入・移
載する容器Pが正しいかどうかが識別される。
定位置には、搬送された容器Pが正しいかどうかを識別
するID入出力装置としてIDアンテナ31が装着され
ている。本発明の一実施例に使用されている容器識別手
段は、IDタグ30、前記IDアンテナ31とID判別
/制御/通信装置としてのIDコントローラ29から構
成されており、IDタグ30はバッテリーレスで、非接
触で読み取り/書き込みが可能な情報記憶手段で、リー
ダ/ライタ(図示省略)を介して商品の行先、種別、数
量等の情報が書き込み・記憶されており、前記投入コン
ベア1を始動する前に容器Pの側部に引っかけられる。
IDアンテナ31は前記IDタグ30の商品情報を読み
取り、IDコントローラ29へ転送する装置で、前記投
入コンベア1本体の底部の所定位置に装着されている。
また、IDコントローラ29は複数の前記IDアンテナ
31を集中管理して、IDシステムの情報ステーション
としての役割を果たすもので、前記投入コンベア1の長
手方向側部に取り付けられている。当該IDシステムの
代わりにCCDカメラ、分析器等から構成された画像認
識手段を使用してもよい。上記の構成により、前記投入
コンベア1に搬入された容器Pが下流側へ少し進んだと
ころで前記IDアンテナ31が前記IDタグ30に記憶
された商品情報を読み取り、その信号を前記IDコント
ローラ29に送り、前記メインコンベア13に投入・移
載する容器Pが正しいかどうかが識別される。
【0016】また、商品が収納された容器Pを商品仕分
け場に搬送するために前記メインコンベア13が立設さ
れており、当該メインコンベア13はモータが内蔵さ
れ、外筒を直接モータとして回転させる複数のモータロ
ーラであるコンベアローラ14、左右のコンベアフレー
ム15、メインコンベア脚部16等から構成されてお
り、前記コンベアローラ14間の適宜な箇所には前記コ
ンベアローラ14下に装設されている前記容器係止用シ
リンダ(図示省略)を介して出没させて容器を投入コン
ベア1の優先順位に従って係止/通過させるように構成
されたメインコンベア用ストッパ23が前記投入コンベ
ア1毎に1つずつ装設されている。更に、前記メインコ
ンベア13上に他の容器Pがないことを検知するように
複数の光電管(図示省略)が前記メインコンベア13の
側部に所定間隔で近設されている。
け場に搬送するために前記メインコンベア13が立設さ
れており、当該メインコンベア13はモータが内蔵さ
れ、外筒を直接モータとして回転させる複数のモータロ
ーラであるコンベアローラ14、左右のコンベアフレー
ム15、メインコンベア脚部16等から構成されてお
り、前記コンベアローラ14間の適宜な箇所には前記コ
ンベアローラ14下に装設されている前記容器係止用シ
リンダ(図示省略)を介して出没させて容器を投入コン
ベア1の優先順位に従って係止/通過させるように構成
されたメインコンベア用ストッパ23が前記投入コンベ
ア1毎に1つずつ装設されている。更に、前記メインコ
ンベア13上に他の容器Pがないことを検知するように
複数の光電管(図示省略)が前記メインコンベア13の
側部に所定間隔で近設されている。
【0017】更に、前記投入コンベア1に載置されてい
る容器Pをチェーンコンベアの上下動によって前記メイ
ンコンベア13の方に移載するために方向変換コンベア
17が前記メインコンベア13に対し直角方向に近設さ
れており、当該方向変換コンベア17は方向変換コンベ
ア駆動チェーン18、方向変換コンベア駆動チェーン取
付部19、方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット
22、方向変換コンベア駆動チェーン用駆動モータ2
0、方向変換コンベア駆動チェーン用駆動軸21、等か
ら構成されており、当該方向変換コンベア17の上流側
には、方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット22
が前記下流側チェーン取付部6に装着された前記投入コ
ンベアチェーンスプロケット3の内側で、同一の前記下
流側チェーン取付部6に装設されている。一方、当該方
向変換コンベア17の下流側には、方向変換コンベア駆
動チェーン取付部19が遠方側のメインコンベアフレー
ム15に近設されており、それには前記方向変換コンベ
ア駆動チェーンスプロケット22、方向変換コンベア駆
動チェーン用駆動軸21、方向変換コンベア駆動チェー
ン用駆動モータ20等が装着され、左右の当該方向変換
コンベア駆動チェーンスプロケット22と前記上流側の
方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット22とに方
向変換コンベア駆動チェーン18がそれぞれ巻着されて
いる。上記の構成により、前記IDアンテナ31上を通
過した容器Pは、前記コンベア制御盤33からの信号に
より前記駆動モータ20が作動し、前記スプロケット2
2に巻着された前記駆動チェーン18が旋回し、前記メ
インコンベア13に移載・搬送される。
る容器Pをチェーンコンベアの上下動によって前記メイ
ンコンベア13の方に移載するために方向変換コンベア
17が前記メインコンベア13に対し直角方向に近設さ
れており、当該方向変換コンベア17は方向変換コンベ
ア駆動チェーン18、方向変換コンベア駆動チェーン取
付部19、方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット
22、方向変換コンベア駆動チェーン用駆動モータ2
0、方向変換コンベア駆動チェーン用駆動軸21、等か
ら構成されており、当該方向変換コンベア17の上流側
には、方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット22
が前記下流側チェーン取付部6に装着された前記投入コ
ンベアチェーンスプロケット3の内側で、同一の前記下
流側チェーン取付部6に装設されている。一方、当該方
向変換コンベア17の下流側には、方向変換コンベア駆
動チェーン取付部19が遠方側のメインコンベアフレー
ム15に近設されており、それには前記方向変換コンベ
ア駆動チェーンスプロケット22、方向変換コンベア駆
動チェーン用駆動軸21、方向変換コンベア駆動チェー
ン用駆動モータ20等が装着され、左右の当該方向変換
コンベア駆動チェーンスプロケット22と前記上流側の
方向変換コンベア駆動チェーンスプロケット22とに方
向変換コンベア駆動チェーン18がそれぞれ巻着されて
いる。上記の構成により、前記IDアンテナ31上を通
過した容器Pは、前記コンベア制御盤33からの信号に
より前記駆動モータ20が作動し、前記スプロケット2
2に巻着された前記駆動チェーン18が旋回し、前記メ
インコンベア13に移載・搬送される。
【0018】なお、本発明の一実施例の場合には、前記
メインコンベア13が前記投入コンベア1に対して直角
方向に近設してあるので前記方向変換コンベア17を使
用しているが、前記メインコンベア13が前記投入コン
ベア1に対し直線または曲線的に立設される場合には、
当該方向変換コンベア17は不要となる。
メインコンベア13が前記投入コンベア1に対して直角
方向に近設してあるので前記方向変換コンベア17を使
用しているが、前記メインコンベア13が前記投入コン
ベア1に対し直線または曲線的に立設される場合には、
当該方向変換コンベア17は不要となる。
【0019】更に、容器行先設定器32は、前記容器投
入コンベア1の各行先を割当設定するもので、中仕分け
場の適宜位置に設置された後記投入コンベア内に装設さ
れている。また、投入コンベア制御盤33は、複数の前
記投入コンベア1、前記IDコントローラ29等を集中
制御するもので、中仕分け場の適宜位置に設置されてい
る。また、中仕分け制御盤34は、前記商品配分表示器
25、26、前記商品配分完了確認スイッチ26、27
等を制御するもので、前記投入コンベア制御盤33に隣
設されている。なお、当該中仕分け制御盤34は中仕分
け場の適宜位置であればどこでも構わない。
入コンベア1の各行先を割当設定するもので、中仕分け
場の適宜位置に設置された後記投入コンベア内に装設さ
れている。また、投入コンベア制御盤33は、複数の前
記投入コンベア1、前記IDコントローラ29等を集中
制御するもので、中仕分け場の適宜位置に設置されてい
る。また、中仕分け制御盤34は、前記商品配分表示器
25、26、前記商品配分完了確認スイッチ26、27
等を制御するもので、前記投入コンベア制御盤33に隣
設されている。なお、当該中仕分け制御盤34は中仕分
け場の適宜位置であればどこでも構わない。
【0020】次に、本発明の商品中仕分け支援装置を実
際に設置した商品仕分け場の全体平面が示してある図3
を使って商品が収納された容器の全体の流れを説明す
る。まず、商品が収納された容器Pの各行先を前記容器
行先設定器32でそれぞれ設定する。ホストコンピュー
タ(図示省略)から前記中仕分け制御盤34にあらかじ
め作成してある商品の配分データが入力されると、作業
者は中仕分け場に搬入した商品の種別毎の数量を確認す
る。前記中仕分け制御盤34に付設されたバーコードリ
ーダ(図示省略)等を使って商品の種別コードを前記中
仕分け制御盤34に読み込ませ、上記数量をキー入力す
ると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤34に
「A」商品として登録される。次に前記中仕分け制御盤
34を介して、設定された行先毎の商品数量が前記商品
配分表示器24にディジタル表示され、その表示に従っ
て「A」商品の配分作業をする。配分が完了した商品が
収容してある容器Pを投入コンベア1の該当投入口に投
入し、前記投入コンベア1の上流側手前に装着された前
記商品配分完了確認スイッチ26を押すと、前記ディジ
タル表示が消灯する。その投入口に投入されている容器
Pの上流側側面にIDタグ30を引っかけ、前記投入コ
ンベア1の上流側手前に装着された投入コンベア始動ス
イッチ28を押す。
際に設置した商品仕分け場の全体平面が示してある図3
を使って商品が収納された容器の全体の流れを説明す
る。まず、商品が収納された容器Pの各行先を前記容器
行先設定器32でそれぞれ設定する。ホストコンピュー
タ(図示省略)から前記中仕分け制御盤34にあらかじ
め作成してある商品の配分データが入力されると、作業
者は中仕分け場に搬入した商品の種別毎の数量を確認す
る。前記中仕分け制御盤34に付設されたバーコードリ
ーダ(図示省略)等を使って商品の種別コードを前記中
仕分け制御盤34に読み込ませ、上記数量をキー入力す
ると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤34に
「A」商品として登録される。次に前記中仕分け制御盤
34を介して、設定された行先毎の商品数量が前記商品
配分表示器24にディジタル表示され、その表示に従っ
て「A」商品の配分作業をする。配分が完了した商品が
収容してある容器Pを投入コンベア1の該当投入口に投
入し、前記投入コンベア1の上流側手前に装着された前
記商品配分完了確認スイッチ26を押すと、前記ディジ
タル表示が消灯する。その投入口に投入されている容器
Pの上流側側面にIDタグ30を引っかけ、前記投入コ
ンベア1の上流側手前に装着された投入コンベア始動ス
イッチ28を押す。
【0021】容器Pが少し前進した所定の位置で前記I
Dアンテナ31が前記IDタグ30に記憶されている商
品コードを識別確認し、その信号が前記IDコントロー
ラ29を介して前記投入コンベア制御盤33に送られ
る。識別確認後間違いがなければ、「A」商品が収納さ
れた容器Pが前記メインコンベア13に投入・合流・移
載される。前記メインコンベア13を介して商品仕分け
場の分岐箇所に達すると商品仕分け場の前記メインコン
ベア13の側面に近設された前記IDアンテナ31及び
IDコントローラ29が容器に引っかけられた前記ID
タグ30に記憶された行先を再度確認して、容器Pが所
望の行先に搬送され、保管される。
Dアンテナ31が前記IDタグ30に記憶されている商
品コードを識別確認し、その信号が前記IDコントロー
ラ29を介して前記投入コンベア制御盤33に送られ
る。識別確認後間違いがなければ、「A」商品が収納さ
れた容器Pが前記メインコンベア13に投入・合流・移
載される。前記メインコンベア13を介して商品仕分け
場の分岐箇所に達すると商品仕分け場の前記メインコン
ベア13の側面に近設された前記IDアンテナ31及び
IDコントローラ29が容器に引っかけられた前記ID
タグ30に記憶された行先を再度確認して、容器Pが所
望の行先に搬送され、保管される。
【0022】次に、前記中仕分け制御盤34に付設され
たバーコードリーダ等を使って次の商品の種別コードを
前記中仕分け制御盤34に読み込ませ、上記数量をキー
入力すると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤
34に「B」商品として登録される。次に前記中仕分け
制御盤34を介して、設定された行先毎の商品数量が前
記商品配分表示器25にディジタル表示され、その表示
に従って「B」商品の配分作業をする。配分が完了した
商品が収容してある容器Pを前記投入コンベア1の該当
投入口に投入し、前記投入コンベア1の上流側手前に装
着された前記商品配分完了確認スイッチ27を押すと、
前記ディジタル表示が消灯する。その投入口に投入され
ている前記各容器Pの上流側側面に前記IDタグ30を
引っかけ、前記投入コンベア1の上流側手前に装着され
た前記投入コンベア始動スイッチ28を押す。前記容器
Pが少し前進した所定の位置で前記IDアンテナ31が
前記IDタグ30に記憶されている商品コードを識別確
認し、その信号が前記IDコントローラ29を介して前
記投入コンベア制御盤33に送られる。識別確認後間違
いがなければ、「B」商品が収納された容器Pが前記メ
インコンベア13に投入・合流・移載される。上述の要
領で、商品が収納された容器Pが次から次へと前記メイ
ンコンベア13に投入・合流・移載される。
たバーコードリーダ等を使って次の商品の種別コードを
前記中仕分け制御盤34に読み込ませ、上記数量をキー
入力すると、配分する商品の数量が前記中仕分け制御盤
34に「B」商品として登録される。次に前記中仕分け
制御盤34を介して、設定された行先毎の商品数量が前
記商品配分表示器25にディジタル表示され、その表示
に従って「B」商品の配分作業をする。配分が完了した
商品が収容してある容器Pを前記投入コンベア1の該当
投入口に投入し、前記投入コンベア1の上流側手前に装
着された前記商品配分完了確認スイッチ27を押すと、
前記ディジタル表示が消灯する。その投入口に投入され
ている前記各容器Pの上流側側面に前記IDタグ30を
引っかけ、前記投入コンベア1の上流側手前に装着され
た前記投入コンベア始動スイッチ28を押す。前記容器
Pが少し前進した所定の位置で前記IDアンテナ31が
前記IDタグ30に記憶されている商品コードを識別確
認し、その信号が前記IDコントローラ29を介して前
記投入コンベア制御盤33に送られる。識別確認後間違
いがなければ、「B」商品が収納された容器Pが前記メ
インコンベア13に投入・合流・移載される。上述の要
領で、商品が収納された容器Pが次から次へと前記メイ
ンコンベア13に投入・合流・移載される。
【0023】実施例2 商品中仕分け場に配設する投入コンベア制御盤33に、
前記投入コンベア1の優先順位設定を行うための優先順
位設定手段(図示省略)、容器の行先設定を確認するた
めの容器行先設定確認手段(図示省略)、あらかじめ複
数の容器行先設定パターンを記憶しておくための容器行
先設定パターン記憶手段(図示省略)が内設されてい
る。本発明の一実施例の場合、前記優先順位設定手段は
ロータリスイッチ及び設定ボタン、前記容器行先設定確
認手段は液晶表示器で、また前記容器行先設定パターン
記憶手段はランダムアクセスメモリを使用している。こ
の構成において、投入コンベア制御盤33内の容器優先
順位設定手段により前記投入コンベア1の優先順位設定
が行なわれると、各手段が前述したように作動して、商
品が収納されている容器Pが前記投入コンベア1の優先
順に前記メインコンベア13に投入・合流・移載され
る。また、投入コンベア制御盤33内の容器優先順位設
定手段により前記投入コンベア1の優先順位設定の変更
が行なわれると、各手段が前述したように作動して、商
品が収納されている容器Pが前記投入コンベア1の変更
後の優先順に前記メインコンベア13に投入・合流・移
載される。
前記投入コンベア1の優先順位設定を行うための優先順
位設定手段(図示省略)、容器の行先設定を確認するた
めの容器行先設定確認手段(図示省略)、あらかじめ複
数の容器行先設定パターンを記憶しておくための容器行
先設定パターン記憶手段(図示省略)が内設されてい
る。本発明の一実施例の場合、前記優先順位設定手段は
ロータリスイッチ及び設定ボタン、前記容器行先設定確
認手段は液晶表示器で、また前記容器行先設定パターン
記憶手段はランダムアクセスメモリを使用している。こ
の構成において、投入コンベア制御盤33内の容器優先
順位設定手段により前記投入コンベア1の優先順位設定
が行なわれると、各手段が前述したように作動して、商
品が収納されている容器Pが前記投入コンベア1の優先
順に前記メインコンベア13に投入・合流・移載され
る。また、投入コンベア制御盤33内の容器優先順位設
定手段により前記投入コンベア1の優先順位設定の変更
が行なわれると、各手段が前述したように作動して、商
品が収納されている容器Pが前記投入コンベア1の変更
後の優先順に前記メインコンベア13に投入・合流・移
載される。
【0024】実施例3 IDタグ30は、前記実施例1の場合には容器Pの側部
に引っかけられているが、本実施例の場合には容器Pの
内側に装着されている。また、前記メインコンベア13
に容器Pを返送・回収するための容器返送手段(図示省
略)が列設されている。本発明の一実施例の場合、前記
容器返送手段として容器返送コンベアが使用されている
が、その他天井走行車、無人搬送車、電動台車等を使用
してもよい。この構成において、商品が収納された容器
Pに内着された前記IDタグを介して、各手段が前述し
たように作動して容器Pが前記メインコンベア13に投
入・合流・移載され、更に前記メインコンベア13に列
設された前記容器返送コンベアを介して容器Pが元の中
仕分け場に返送され、回収できる。
に引っかけられているが、本実施例の場合には容器Pの
内側に装着されている。また、前記メインコンベア13
に容器Pを返送・回収するための容器返送手段(図示省
略)が列設されている。本発明の一実施例の場合、前記
容器返送手段として容器返送コンベアが使用されている
が、その他天井走行車、無人搬送車、電動台車等を使用
してもよい。この構成において、商品が収納された容器
Pに内着された前記IDタグを介して、各手段が前述し
たように作動して容器Pが前記メインコンベア13に投
入・合流・移載され、更に前記メインコンベア13に列
設された前記容器返送コンベアを介して容器Pが元の中
仕分け場に返送され、回収できる。
【0025】なお、本発明一実施例の商品中仕分け支援
装置が取り扱う商品としてパンや菓子を挙げたが、化粧
品、薬品、雑貨類等中仕分けを必要とするその他の商品
でも有効で、また中仕分け作業に限定することなくスー
パーマーケットや店舗等に向けた小仕分け作業にも有効
で、また商品が収納された容器に限らず、投入コンベア
に投入でき、IDタグを付けることができる商品であれ
ば単独でも同様の効果があり、また、IDタグの代わり
にバーコードも使用でき、またIDタグに商品コード及
び数量を記憶させ、IDコントローラにて前記商品コー
ドまたは数量を書き込み変更すれば、小仕分け作業で商
品の引き当てをする必要がないようにでき、更に本発明
の一実施例は複数の商品仕分け場に対し一つの種別のピ
ッキング数量の合計の数量だけピッキングし、前記複数
の商品仕分け場に商品を揃える種蒔ピッキング方式を挙
げたが、商品ストック場に商品別の摘み取りピッキング
用表示器を設置することにより一つの商品中仕分け場に
対し複数の種別の商品を纏めてピッキングし、商品仕分
け場に商品を揃える摘み取りピッキング方式にも応用で
き、また容器識別手段として使用しているIDシステム
の代わりにCCDカメラ、分析器等から構成された画像
処理システムも使用できる等、詳述はしないが当業者の
知識に基づいて様々な態様で本発明を実施できる。
装置が取り扱う商品としてパンや菓子を挙げたが、化粧
品、薬品、雑貨類等中仕分けを必要とするその他の商品
でも有効で、また中仕分け作業に限定することなくスー
パーマーケットや店舗等に向けた小仕分け作業にも有効
で、また商品が収納された容器に限らず、投入コンベア
に投入でき、IDタグを付けることができる商品であれ
ば単独でも同様の効果があり、また、IDタグの代わり
にバーコードも使用でき、またIDタグに商品コード及
び数量を記憶させ、IDコントローラにて前記商品コー
ドまたは数量を書き込み変更すれば、小仕分け作業で商
品の引き当てをする必要がないようにでき、更に本発明
の一実施例は複数の商品仕分け場に対し一つの種別のピ
ッキング数量の合計の数量だけピッキングし、前記複数
の商品仕分け場に商品を揃える種蒔ピッキング方式を挙
げたが、商品ストック場に商品別の摘み取りピッキング
用表示器を設置することにより一つの商品中仕分け場に
対し複数の種別の商品を纏めてピッキングし、商品仕分
け場に商品を揃える摘み取りピッキング方式にも応用で
き、また容器識別手段として使用しているIDシステム
の代わりにCCDカメラ、分析器等から構成された画像
処理システムも使用できる等、詳述はしないが当業者の
知識に基づいて様々な態様で本発明を実施できる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の商品仕分け支援装置は、下記のような多大な効果が
ある。 1)伝票を見ながらの作業でないので、作業者の負担は
軽減され、数字の読み間違いがなく、正確な仕分け作業
ができる。 2)ディスプレイ画面による作業でないので、画面のチ
ラツキによる数字等の読み間違いや、実際の商品と該当
商品の数量表示が離れていて見ずらい等の欠点がない。 3)伝票不要の表示器による仕分け作業なので、読み易
く、作業ミスもなく、作業効率が大いに改善できる。 4)受取側(小仕分け側)が自動ストックされるので、
搬送されてきた商品が選別され、引き込む作業がなく、
小仕分け作業に専念できる。 5)ブロック毎にきっちり中仕分けでき、新たな検品・
チェックが不要である。 6)商品コード、数量等がIDタグに書き込まれるので
小仕分け作業の際バーコードリーダによる入力作業が不
要となり、またバーコードリーダの汚れ等による読み取
り不良もなく、読み取り不良から生じるトラブルが完全
に解消される。 7)仕分け作業の進捗状況に応じて作業者が投入コンベ
アの優先順を容易に変更できるので、その時間帯でのも
っとも効率の良い搬送を行うことができる。 8)コンベアと直結されているので、チョーク書きや巨
大な搬送用プレート等が不要である。 9)容器行先設定パターン記憶手段を有しているので、
短時間に容器行先設定パターンの設定変更を行うことが
でき、設定変更による停止時間を省略できる。 10)簡単な構成で容器を確実に、迅速に回収できるの
で、搬送先でのIDタグのストックスペースが省略で
き、返送・回収作業による人員が削減できる。
明の商品仕分け支援装置は、下記のような多大な効果が
ある。 1)伝票を見ながらの作業でないので、作業者の負担は
軽減され、数字の読み間違いがなく、正確な仕分け作業
ができる。 2)ディスプレイ画面による作業でないので、画面のチ
ラツキによる数字等の読み間違いや、実際の商品と該当
商品の数量表示が離れていて見ずらい等の欠点がない。 3)伝票不要の表示器による仕分け作業なので、読み易
く、作業ミスもなく、作業効率が大いに改善できる。 4)受取側(小仕分け側)が自動ストックされるので、
搬送されてきた商品が選別され、引き込む作業がなく、
小仕分け作業に専念できる。 5)ブロック毎にきっちり中仕分けでき、新たな検品・
チェックが不要である。 6)商品コード、数量等がIDタグに書き込まれるので
小仕分け作業の際バーコードリーダによる入力作業が不
要となり、またバーコードリーダの汚れ等による読み取
り不良もなく、読み取り不良から生じるトラブルが完全
に解消される。 7)仕分け作業の進捗状況に応じて作業者が投入コンベ
アの優先順を容易に変更できるので、その時間帯でのも
っとも効率の良い搬送を行うことができる。 8)コンベアと直結されているので、チョーク書きや巨
大な搬送用プレート等が不要である。 9)容器行先設定パターン記憶手段を有しているので、
短時間に容器行先設定パターンの設定変更を行うことが
でき、設定変更による停止時間を省略できる。 10)簡単な構成で容器を確実に、迅速に回収できるの
で、搬送先でのIDタグのストックスペースが省略で
き、返送・回収作業による人員が削減できる。
【図1】本発明の商品中仕分け支援装置本体の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の商品中仕分け支援装置の全体平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の商品中仕分け支援装置を実際に設置し
た商品仕分け場の全体平面である。
た商品仕分け場の全体平面である。
1 容器投入コンベア 2 投入コンベア駆動チェーン 4 投入コンベア駆動チェーン用駆動モータ 8 容器行先表示器 13 メインコンベア 17 方向変換コンベア 18 方向変換コンベア駆動チェーン 20 方向変換コンベア駆動チェーン用駆動モータ 24 商品配分表示部(A商品用) 25 商品配分表示部(B商品用) 26 商品配分完了確認スイッチ(A商品用) 27 商品配分完了確認スイッチ(B商品用) 28 投入コンベア始動スイッチ 29 IDコントローラ 30 IDタグ 31 IDアンテナ 32 容器行先設定器 33 投入コンベア制御盤 34 中仕分け制御盤 P パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/68 Z 8010−3F G09F 9/00 362 7610−5G
Claims (3)
- 【請求項1】商品が収納されている容器を所望の行先に
向けて搬送するメインコンベア及び配分する商品の数量
をディジタル表示する商品配分用表示器を有する商品仕
分け支援装置において、前記メインコンベアに前記容器
を投入・移載するための複数の容器投入コンベアと、前
記容器の各行先を設定するための容器行先設定器と、複
数の前記投入コンベアを制御するための投入コンベア制
御盤と、前記容器の行先毎の商品の種別及び数量を記憶
・演算手段内蔵の中仕分け制御盤が商品仕分け場の適宜
位置にそれぞれ配設され、前記容器行先設定器により設
定してある行先を表示するための容器行先表示器が前記
各投入コンベアの上流側に装着され、非接触で読み取り
及び書き込みが可能で、商品情報を書き込み・記憶させ
た複数のIDタグが、前記容器の側部の、後記ID入出
力装置によって読み取り及び書き込みができるような位
置に着脱され、複数のID入出力装置が、前記投入コン
ベアの、前記IDタグに記憶されている商品の商品情報
が読み取りできるような適宜位置に固着され、複数の前
記ID入出力装置を制御する複数の、または統括制御す
る1個のID判別/制御/通信装置が、商品仕分け場の
適宜位置に装設され、前記容器投入コンベアを始動する
ための投入コンベア始動スイッチが前記投入コンベアの
上流側に位置している前記行先表示器の手前に装着さ
れ、商品の数量表示機能と配分完了確認スイッチを有す
る商品配分表示器が前記商品投入コンベアの上流側に位
置している前記行先表示器の手前に装着されていること
を特徴とする商品中仕分け支援装置。 - 【請求項2】商品仕分け場に配設する投入コンベア制御
盤に、前記投入コンベアの優先順位設定を行うための優
先順位設定手段、容器の行先設定を確認するための容器
行先設定確認手段、あらかじめ複数の容器行先設定パタ
ーンを記憶しておくための容器行先設定パターン記憶手
段を内設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の商品中仕分け支援装置。 - 【請求項3】前記IDタグが容器に内着され、前記メイ
ンコンベアに容器を返送・回収するための容器返送手段
を列設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の商品中仕分け支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28608893A JPH07112818A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 商品中仕分け支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28608893A JPH07112818A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 商品中仕分け支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112818A true JPH07112818A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17699789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28608893A Pending JPH07112818A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 商品中仕分け支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112818A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000122720A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 無人搬送車の検品搬送方法 |
WO2007148547A1 (ja) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Hirata Corporation | 搬送システム |
WO2008029592A1 (fr) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Murata Machinery, Ltd. | Système de transport et procédé de transport |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP28608893A patent/JPH07112818A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000122720A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 無人搬送車の検品搬送方法 |
WO2007148547A1 (ja) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Hirata Corporation | 搬送システム |
US8245834B2 (en) | 2006-06-23 | 2012-08-21 | Hirata Corporation | Transport system |
WO2008029592A1 (fr) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Murata Machinery, Ltd. | Système de transport et procédé de transport |
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