JPH0380971A - 青果物の選別装置 - Google Patents

青果物の選別装置

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JPH0380971A
JPH0380971A JP21887989A JP21887989A JPH0380971A JP H0380971 A JPH0380971 A JP H0380971A JP 21887989 A JP21887989 A JP 21887989A JP 21887989 A JP21887989 A JP 21887989A JP H0380971 A JPH0380971 A JP H0380971A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器並びに選別装置に係り、詳しくは循環使
用するための容器並びに該容器を用いた選別装置に関す
る。
〔従来の技術〕
′4環使用する容器を用いた選別”A ffとして、例
えば本出願人は先に特開昭63−14091号を提案し
ている。
この選別装置で用いる容器としての受皿は、青果物の等
級を表示するための等級表示手段を有するもので、この
受皿に青果物が載せられて等級表示手段により等級が表
示されると、この等級が表示された受皿は、等縁検出手
段と測定手段とにより、受皿の等級を検出すると共に青
果物の大きさを計測すると、仕分は信号が演算処理装置
から受皿の進行と同期して出力され、この仕分は信号に
より所定の仕分は位置で排出する如くなしたものであり
、青果物の等級化率が多様に変化しても一条の選別コン
ベアで多等級を混在して供給し選別することができ、選
別コンベアへの受皿の充填効果を低下させることがない
、このことは選別コンベアの条数を減少させたことにお
いて効果がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記受皿は等級数に応した等級表示手段
を有するものであり、近年、市場、消費者の多様化する
要求に対応するために、青果物の品質区分が細分化され
て等級が増加傾向にあり、受皿上に多数の等級表示手段
を配置することは経済性、操作性、外観等の点で欠点が
あると共に、等線毎に受皿が指定される欠点があった。
この発明が解決しようとする課題は、色標により夫々の
容器に固有情報を与えてこの容器に載せられた物品の仕
分は情報と共に記憶させておき、仕分けは固有情報を読
み取りこの固有情報と共に記憶された仕分は情報に基づ
いて仕分けるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の色標付容器は、一つまたは複数の色標が、容器
の一部に所定の配置で設けられていることを特徴とする
ものであり、前記色標は容器の一部に着脱可能に設ける
ことが効果的である。
また、選別装置は、前記色標付容器を搬送すると共に該
容器上に物品が載せられる搬送手段と、この搬送手段の
搬送路所定位置に設けられ、前記容器の色標を読み取る
と共に該容器上の物品の所定の計測項目を計測′する読
取計測手段と、前記容器の色標を読み取った結果と前記
計測した結果とを入力し、該計測結果を予め設定した区
分値と比較して仕分は情報を算出すると共に、前記色標
に基づく容器の固有情報を算出し、この固有情報を前記
仕分は情報と共に更新記憶する演算処理手段と、前記読
取計測手段を通過後の後工程で前記容器の色標を読み取
る仕分は読取装置と、からなりこの仕分は読取装置によ
り読み取った固有情報と共に記憶された仕分は情報に基
づいて、物品が載せられた容器を仕分けるように構成し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
以上の如く構成された本発明の色標付容器並びに選別装
置によれば、容器は、一つまたは複数の色標を所定配置
して設ければ固有情報(例えば背番号)を付与すること
ができ、選別装置で循環使用する容器に夫々背番号付け
することができる。
例えば、0〜9の数字の夫々に対応させた子種の色の色
標を設け、この色標を一つまたは複数所定配置すること
により容器夫々に固有情報として背番号付けすることが
できる。
更に、色標は着脱可能に設けられているので、多数の容
器は人手等にまり色標を組み付けるだけで容器夫々に固
有情報を付与することができ、また番号の変更等も容易
に行うことができる。
また、色標により固有情報が付与された容器を用いた選
別装置は、計測されたときの物品の仕分は情報を、容器
の固有情報と共に更新記憶しておき、物品の仕分けは、
容器の色標から固有情報を抽出し、この固有情報と共に
記憶された仕分は情報に基づき仕分は排出することがで
きる。
このため読取計測手段を通過した後の工程で、容器は搬
送順序を前後変えたり搬送列を変更しても仕分は部にて
仕分は読取装置により仕分けることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい一実施例を図面(第1図〜第1
6図〉に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の色標付容器1を示す一部
破断した正面図および斜視図である。
図において、色標付容器l (以下、単に容器lという
)は、平面視円形状に構成されており、上面は物品10
0を安定した状態で載せるため中央部が凹んだすりばち
状の載部11が構成されている。
この容器lの形状および載部11の形状は、実施例に限
定するものではなく、方形および多角形の平面形状であ
ってもよ<、i!!する物品100 に応じて設定する
ことが好ましい。
12は容器1の下部に形成された周壁であり、この周壁
12の内面を後述する排出作動装置6の係合部材612
 と係合する係合部121 に形成している。
13は色彩の付いた色物体としての色標であり、円形状
の容器lの一部(胴廻り等)に弾性を有する形成部材等
によりリング状に構成されて着脱可能に配置されている
。この実施例で用いる色標13は、第3図の色別番号対
照表に示す如く0〜9の数字の夫々が、異なる子種の色
と対応することと設定して色分けされている。このよう
に設定することにより例えば123の数を表示する場合
は、赤、橙、黄の順で色標13を配置すれば番号が表示
できる。
この容器lは、着脱可能な異なる色の色標13を多数用
意しておけば、所望の数の番号を色標13を一つまたは
複数配置するだけで容易に表示できる特徴を有する。
更に、この色標13によれば、例えば循環使用する多数
の容器lに夫々固有情報として背番号付けすることがで
きる。
また、容261 を円形状に構成したことにより、容器
lの搬送姿勢(方向)を制限することなく、また、容易
に集合させたり、分散させたりできる。
更に、この円形状の容器1とリング状の色標13とを組
み合わせたことにより、読み取りのために方向を制限す
る必要がなく、搬送ラインの制御が容易に行える。
尚、実施例ではO〜9の数字を子種の色とで番号表示す
る如くなしたが、例えば二進法等の如く二種の色の組み
合わせでも表示できる。
更に、実施例で示す子種の色は、実施例の他に白から黒
までの明度変化を十段階に設定して構成することもでき
る。
更にまた、実施例では数字と色とを対応させて番号付け
たが、色標13の組み合わ仕だけで固有情報を付与して
もよい。
また、容器1は、物品100を計測する手段および色標
13を読み取る手段にカメラ等の光学的撮像手段を用い
る場合、反射光がカメラのセンサに向かないようにする
ため黒色にすることが好ましい。
第4図は容器1の他の実施例であり、平面視四角形に形
成されており、保合部121を有する側壁122の外側
に、粘着性の色テープや色板等で構成さ−れた色標13
を所定の配置で貼り付は番号を表示している。
色標13は以上説明した実施例に限らず色付きのビンや
コマ等各種の形状で構成することができる。
第5図は前記容器1を用いた選別装置を示す平面図、第
6図は一部破断した側面図であり、先に全体の概要につ
いて説明する。
尚、実施例の選別装置で選別仕分けする物品100は一
例として青果物を用いる。
2は容器lを搬送する搬送手段、3は搬送手段の搬送路
所定位置に設けられ、前記容器1の色標13を読み取る
と共にこの容器1上の青果物100aの所定計測項目を
計測する読取計測手段、4は青果物100aを計測した
結果に基づいて仕分は情報を算出すると共に、前記色標
lに基づく固有情報を、前記仕分は情報と共に更新記憶
する演算処理手段、5は前記読取計測手段3を通過後の
他の場所で容器1の固有情報を読み取る仕分は読取装置
である。
この実施例で用いる仕分は情報とは、青果物100aの
等級および階級を示す。尚、第5図の選別装置は、計測
後の青果物100aを階級別に等級を混在排出して貯溜
し、この等級が混在した青果物100aを更に等級別に
仕分ける如く構成している。
この仕分は方式は、同一階級の青果′+!A100aが
等級別に隣り合ってプールされているので、異なる等級
であっても同一階級であるから大きさが同一であり、包
装バンクや段ポール箱等を共通して使用することができ
る。この仕分は方式は、施設のレイアウトおよび作業性
の点から好ましい。
搬送手段2は、容器1を搬送するのに適合した幅のチェ
ンコンベア、ローラコンヘア、ベルトコンベア等を組み
合わせて構成することができる。
この搬送手段2は、供給部2Iから読取計測手段3を通
過して第一仕分は部22までの全行路を、左右および上
下方向に屈曲自在なコンベアを用いて一ラインで+!戒
するかまたは、曲線走行路だけを屈曲自在なコンベアを
用いる他、傾斜部、水平部。
仕分は部には夫々各種のコンベアを組み合わせて必要な
方向へ所定の位置まで搬送する如く構成する。
尚、実施例の搬送手段2は、二条並設して構成している
が、選別する処理量によっては一条または異なる複数条
で設けることもできる。
また、第5図に示す二条の搬送手段2a、 2bのうち
、進行方向(一方向)の左側の搬送面は、第6図に示す
如く読取計測手段3を通過した後、進行するに従い上り
傾斜に形成されており、第一仕分は部22で二条の搬送
手段2a、 2bが上下に所定の間隔を隔てて並設され
ている。更に、この二条の搬送手段2a、 2bの同一
排出口は上下方向で対応するように並設している。
このように構成することにより、二条の搬送手段2a、
 2bで搬送される同一区分の仕分は品を合算排出する
ことができる。
読取計測手段3は、第7図に示す如く、前記色標13に
よって表示される容器lの固有情報を読み取るための色
標読取装置31と、青果物100aの外観状態や形状寸
法等を計測する計測装置32とを組み合わせて構成する
色標読取装置31は、例えば固体撮像素子を用いたカラ
ーリニアセンサカメラを用いることができ、容器1の色
標13を直接側方から読み取る如く配置する。
計測装置32は、第6図、第7図に示す如く搬送手段2
の搬送路の上方所定位置にカメラ装置321と照明装置
322とを組み合わせて光学的撮像手段を構成する。こ
の計測技術は、例えば本出願人が先に提案して公開され
た特開昭63−42411号公報の技術を用いて、青果
物100aの形状寸法や表面外観状態(色、塩5汚れ、
模様等〉を計測する如く構成することができる。
また、この計測装置32は、図示した実施例の他に例え
ば、ロードセル等の荷重センサにより青果物100aの
重量を計測する公知の重量計測装置(図示せず)や、ま
たは青果物100aの熟度、H度等の内部品質を非破壊
で計測することのできる非破壊検査法を応用した内部品
質検査装置(図示せず)を組み合わせて複数の計測検査
することができる。
尚、第6図に示す色標読取装置31の計測位置と計測装
置32の計測位置とは進行方向に若干位置ズレしている
が同一位置であってもよい。
第8図は読取計測手段3の他の実施例であり、−台のカ
メラ装置312を搬送路の上方所定位置に設置すると共
に、搬送路の側方に反射ミラー33を設置して設け、青
果物100aの上面画像計測と色標13を読み取る如く
構成する。このように構成すればカメラ装置321が一
台で済みコストの点で効果がある。
色標読取装置3!で色標を読み取った結果と、計測装W
!、32で青果物100aの形状および外観表面状態を
計測した計測信号は、演算処理手段4の演算部41へ入
力されるように回路が構成されている。
演算処理手段4は第9図に示されている如く、cpuを
内蔵した処理回路を有する演算部41と仕分は制御部4
2とから概略構成されている。
演算部41には、色標読取装置31によって容器1の色
?!13を読み取った結果に基づき、容器1の固有情報
としてのコード番号を出力するコード番号抽出回路31
0を有しており、この回路について、概略ブロック図(
第1O図参照)を用いて説明する。
即ち、カラーカメラによって撮り込んだ色13号は、フ
ォトダイオードを有する色識別素子311によりR,G
、Bの三原色に色分解されて夫々の色別信号が出力され
る。この色別信号はA/D変換されてCPUを内蔵する
コード化演算部312に人力されると、所定の計算式に
基づく演算を行って各色標I3の色判定が行われ、この
各色標13の色判定結果を基準コード色と比較してコー
ド番号(固有情報)を出力するようになっている。
尚、このコード番号抽出回路310は、実施例では演算
処理手段4(jjJ路内に含む如く構成したが、色標読
取装置31と組み合わせて単独に構成してもよい。
一方、前記演算部41には、青果物100aを計測した
計測信号を、予め設定した仕分は区分値と比較して仕分
は情報(等級1階級)を算出する比較判定回路と、アド
レス毎に情報を記憶する記憶部としてアドレスメモリと
を有している。
尚、実施例ではアドレス毎に記憶させる方式を用いたが
、この記憶方式は特に限定するものではない。
また、図示しない内部品質検査装置で計測検査されたと
きの内部品質(熟度、糖度等)データは、前記同様に容
器lの固有情報と共に記憶させておけばよい。
仕分は制御部42には、後述する仕分は読取装置5で読
み取った結果に基づく固有情報が人力されると、仕分は
情報(等級2階級)を読み出す続出部と、この読み出し
た仕分は情報を仕分は排出信号として出力するシフトレ
ジスターとしての排出制御回路とを有している。この演
算処理手段4の作用については後述の動作の説明で詳述
する。
仕分は読取装置5  (5a、 5b)は、前記読取計
測手段3を通過後の他の場所で容ri1の色標13を読
み取るための装置であり、前記読取計測手段3の色標読
取装置31と同様のカラーリニアセンサカメラを用いる
ことができる。
この仕分は読取装置5は、第5図の実施例では第一仕分
は部22の前段と、各階級毎の第二仕分は部80の前段
に夫々設けられている。即ち、第一仕分は部22の前段
に設けた仕分は読取装置5aは、階級別に仕分けるため
の階級続出用として構成し、第二仕分は部80の前段に
設けた仕分は読取装置5bは、等縁続出用として演算処
理手段4へ入力する回路が構成されている。
尚、この仕分は読取装置5は、実施例では読取計測手段
3を通過後、二ケ所(5a、 5b)で読み取る如く構
成したが限定するものではない。
6 (6a、 6b)は排出作動装置であり、第一およ
び第二仕分は部22.80の各排出位置に夫々設けられ
ており、第11図と第12図を用いて説明する。
即ち、第11図は平面図であり、第12図は第11図の
A−Aに沿った断面図である。
図において601 は回転テーブル、611a、 b、
 c・・・は突出可能な保合部材612を有する係合装
置であり、回転テーブル601の回転部613を中心と
して該側転テーブル601の周縁部に所定数均等に配設
している。保合部材612は、−側を支点ビン614に
よって回転テーブル601 の一部に軸支された作動杆
615の他側に突出して設けられている。616は鉛直
方向に設けられたロックロッドであり、スプリング61
7を介してホルダー618に上下自在に貫通している。
このロックロンドロ16の下部は連結ビン619により
前記作動杆615と連結されている。620はう、チア
ームであり、前記ホルダー618の一部にネジリスプリ
ング621を介して支点ビン622によって軸支され、
非作動時は前記ロックロンドロ16の係止部616a 
I!:該う7チアーム620の係止部620aとが噛み
合う如くなして、前記作動杆615を想像綿(二点鎖線
)の位置で待機させている。
623は係合作動装置であり、ソレノイド624 と作
動レバー625 とを組み合わせて構成しており、この
作動レバー625の先端部625aは、前記ラッチアー
ム620の一部に接触する如くソレノイド624の位置
が設定されている。626は支持軸であり、前記ソレノ
イド624 が受は台624aを介して取り付けられる
と共に、前記回転テーブル601を軸受け627を介し
てブラケット628に固定されている。
図において629は駆動装置であり、モーター等が用い
られベルト630等を介して前記固転テーブル601を
回転駆動させている。そしてこの回転速度は、前記搬送
手段2の搬送速度と回転テーブル601 の周速とが略
同速になるように設定されている。
631 は係合解除レールであり、前記回転テーブル6
01が回転する途中の所定位置に、前記ロックロフト6
16の一部に接触して前記係合部材612を定位置(下
降した位置)に復元する如く、容器lとの保合を解除さ
せる位置に設けられている。
この排出作動装置6によると、仕分は排出信号によりソ
レノイド624が通電されると、作動レバー625が下
方へ押されてランチアーム620の一部を叩き、ロック
ロッド616 と該ラッチアーム620との保合を解放
する。そして、保合が解放されたロックロッド616が
スプリング617により上方へ突出すると、このロック
ロッド616に連結した作動杆615の係合部材612
が容器lの周壁13内側に突出して保合部131 と係
合する。そして係合されたままの容器1は、回転テーブ
ル601の回転力により搬送手段2から後述する搬出コ
ンベア65上へ排出され、搬出コンベア65上に容器1
が乗り移ったとき係合解除レール631 により前記容
器1の係合が解放されて、容器1は搬出コンベア65で
所定方向へ運ばれる。
この排出作動装置6は、この実施例に限定するものでは
なく、例えばシリンダやソレノイド等を用いて容器1を
直接側方へ押し出す方式やまたは切り換えレバーやアー
ム式分岐装置等公知の仕分は装置を用いることができ、
搬送手段2の処理量や青果物100aの種類に応じて適
宜設置することが好ましい。
図ニオイて65は搬出コンベアであり、前記排出作動装
置6aにより搬送手段2上から排出された青果物100
a入り容器1を、第13図、第14図に示す如く搬出合
流手段7上に移送するための接続コンベア用として設け
られている。
尚、この搬出コンヘア65は単なるテーブルでもよく、
更に実施例では後述の駆出合流手段7と前記搬送手段2
とを接続するために用いたが、特に限定するものではな
く搬出合流手段7と一体に構成することもできる。
図に示す搬出合流手段7は、搬出部7a、 7bと合流
部71とからなり、ローラコンベア、ベルトコンベア、
滑走台等が用いられ、搬送手段2a、 2b上から階級
別に等級が混在して排出される青果物1′oOa入り容
器lを同一面で貯溜するため、第14図に示す如く、上
段の搬出コンベア65に接続する搬出部7aが所定の下
り傾斜に形成して下段の搬出部7bの終端と同一面に構
成している。
第5図において8は第二搬送手段であり、前記搬出合流
手段7の終端部に接続し、下流側の第二仕分は部80に
は青果物100aを等級別に仕分けするための排出作動
装置6bが等級別に夫々配置して構成している。そして
、第二仕分は部80の前段には前記仕分は読取装置5b
を配置している。
9は貯溜装置であり、第二搬送手段8の夫々の排出作動
装W6bに夫々対応して設けられ、各排出作動装置6b
から排出される青果物100a入り容器1を夫々等級別
に貯溜するもので、アキュームレート可能なローラコン
ベアやチェンコンベア等で構成することができる。
第15図は貯溜装置9の終端部に自動箱詰め装置IOを
接続したもので、分布率が高く集中して仕分けられる選
別区分に配置することが好ましい。
一方、まばらにしか仕分けられない選別区分には、箱詰
め台等を配置して人手により箱詰めすることもできる。
この自動箱詰め装置10は、例えば青果物100aを吸
着して取り上げ移動して、所定位置で待機する空箱15
へ収容する真空吸着式の取り上げヘッド101 と、空
箱15を上昇待機させると共に製品200を降下させる
昇降リフト102 とを組み合わせて構成することがで
きる。
16は箱詰めされた製品200を製品搬送コンベア17
へ合流搬送させるための搬出コンベアである。
こられ各コンベアは公知の搬送技術を用いて構成するこ
とができる。
18は貯溜装置9の下方に設けられた空受皿搬出手段で
あり、ローラコンベアや滑走台等を下り傾斜に配置し、
青果物100aが取り上げられて空になった容器1を、
第二搬送手段8の下方に設けた空容器回収コンベア19
へ合流搬出する如く構成されている。
空容器回収コンベア19は、前記搬出合流手段7や搬送
手段2の下方に搬送方向を逆にして設けられ、終端部1
9bは前記搬送手段2の始端部に接続されて空容器lの
自動回収ラインが構成されている。
以上の如く構成された選別装置の動作を第9図の動作ブ
ロック図を用いて説明すると、青果物100aが載せら
れた容器lは、搬送手段2により搬送される途中に、色
標読取装置31により容器lの色標13を読み取ると共
に、計測装置32により容器l上の青果物100aの形
状寸法および外観表面状態を計測し、計測信号を前記色
標13を読み取った結果と共に演算処理手段4の演算部
41へ入力する。
そして15ii算処理手段4は、前記色標13を読み取
った結果と計測信号が入力されると、計測信号から仕分
けするための複数の項目、例えば色3傷。
大きさ等について予め設定した区分値と比較して計測し
た青果物100aの等級および階級を判定する。
一方、前記色標13を読み取った結果が入力されると、
第1O図に示すコード番号抽出回路310により固有情
報が出力され、前記判定された結果(等級1階級)と共
にアドレスに記憶しておく。
そして、読取計測手段3を通過した青果物100a入り
容器1が、搬送手段2により直線および曲線または傾斜
の搬送路を搬送されて仕分は読取装置5aを通過すると
、この仕分は読取装置5aは容器1の色標13に基づく
固有情報を、前記演算処理手段4の仕分は制御部42へ
入力する。
仕分は制御部42は、この固有情報から得られた番号を
認識すると共に、該当する番号を捜し出して対応するア
ドレスに記憶された階級を読み出し、階級別の仕分は信
号を該当する排出作動装置6aへ容器lの進行と同期さ
せて出力する。
この仕分は信号により該当する階級の排出作動装置6a
が作動し、青果物100a入り容器1を搬出合流手段7
上に等級を混在して排出する。
この搬出合流手段7から第二搬送手段8上に送られた青
果物1008入り容器lは、仕分は読取装置5bにより
色+!!13が読み取られて固有情報が前記演算処理手
段4の仕分は制御部へ入力される。 仕分は制御部42
は、この固有情報から得られた番号を認識すると共に、
該当する番号を捜し出して対応するアドレスに記憶され
た等級を読み出し、等級別の仕分は信号を該当する等級
別の排出作動装、t6bへ容器1の進jテと同期して出
力する。
この等級別の仕分は信号により同一階級で等級が混在し
た青果物100aの中から等級別に仕分けることができ
る。
第16図は選別装置の他の実施例であり、第一仕分は部
22の前段に仕分は読取装置5を設けず階級別に等級を
混在排出するものである。
この選別装置によれば、青果物100aが載せられた容
器1は、搬送手段2により搬送される途中に、読取計測
手段3により容器lの色標13を読み取ると共に、容器
1上の青果物100aの所定項目を計測して夫々の結果
(信号)を演算処理手段4へ入力する。
演算処理手段4では、前記読み取った色標13から固有
情報を抽出すると共に、前記所定項目を計測した結果に
基づいて等級および階級を判定し、等級tl’? t[
Jのみを容器1の固有1’W Wiと共にアドレスに記
憶しておく。
一方、階級別の仕分は信号は、容器1の進行と合わせて
送り、該当する階級の排出作動装置6aを作動させるよ
うに構成している。
即ち、第16図の実施例によれば、読取計測手段3を通
過後の青果物100a入り容器1は、第一仕分は部22
までシフト送り制御や順次送り制御等によって所定の排
出位置まで送り、階級別に等級を混在して排出する如く
なしたものである。
尚、搬出合流手段7上に等級が混在して排出されてから
後の工程は、第5図の実施例と同様であり同じ符号を用
いて説明を省略する。
以上述べた実施例は、青果物100aの色、傷、形状、
大きさ等を計測した結果に基づき等級および階級を判定
したが、特に限定するものではなく、青果物100aの
色、傷、形状、大きさ等の他に例えば、内部品質検査か
ら得られた熟度、$1!度等を仕分は情報の一つとして
加え、これら複数の仕分は情報を容器1の固有情報と共
に記憶し、この複数の仕分は情報の中から仕分けするた
めの項目を任意に組み合わせて読み出し、仕分は信号と
して出力することもできる。
更に、異なる実施例として図示しないが、計測後の青果
物100aの仕分は情報と容器lの固有情報とを合わせ
て記憶しておくと共に、この計測後の青果物1ota入
り容器1を、平面的または立体的に貯溜する貯溜装置に
より所定量になるまで一時プールするかまたは、この貯
溜装置を予冷庫等の庫内に設けて青果物100aを予冷
し、このあと搬出して仕分ける如く構成することもでき
る。勿論、仕分けは、容器1の固有情報と共に記憶され
た仕分は情報により仕分けることができる。
また、前記容器1の固有m報と共に記憶した仕分は情報
をデイスプレィの上で検索して希望の仕分は情報を捜し
出し仕分は信号を出力する如く構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明の色標付容器並びに選別装置に
よれば、容器は一つまたは複数の色標が該容器の一部に
所定の配置で着脱可能に設けられて固有情報を表示する
如く構成されており、この容器を多数用いる選別装置で
は色標は共通のものを用いることができて一個当たりの
単価が安く、しかも番号付けは色標の配置を組み合わせ
るだけで容易に表示することができる。
また、円形状の容器の胴廻りにリング状の色標を装着し
て用いれば、容器は方向性等を規制する必要がなく、し
かも読み取りは容器の胴廻り方向であるため任意な方向
から読み取ることができる。
また、この色標付容器を用いた選別装置は、物品の計測
情報と容器の固有情報とを合わせて記憶する如く構成し
たため、計測後の物品入り容器は、−時停止させたり分
岐させたり混在プールする等しても容器の固有情報を読
み取るだけで仕分は情報を読み出すことができる。この
ことは従来の選別装置が、計測後にシフト制御や順次制
御等して容器の行き先を指定していたことと比較すれば
、計測後の仕分は制御を含むレイアウトが任意に構成す
ることができる。
更に、青果物の選別装置では階級別に等級を混在排出す
ることができ、仕分はコンベアの搬送路に沿って等級別
9階級別に同一容積の貯溜装置を設ける従来の施設と比
較すれば、分布率の違いによるスペースの無駄を排除し
て設置面積および設備費用を軽減することができる。
また、複数の仕分は情報を容器の固有情報と共に記憶す
ると共に、これらの仕分は情報を任意に組み合わせて仕
分は信号として出力することもできる。このことは多様
化する消費者の要求に対し、任意に仕分は区分を設定し
て仕分けすることができ、市場、消費者の要求に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものである。 第1図は色標付容器の一部破断した説明図、第2図は同
じく色標付容器の斜視図、第3図は色別番号対照表、第
4図は色標付容器の他の実施例を示す説明図、第5図は
色標付容器を用いた選別装置の平面図、第6図は同じく
一部を破断した側面図、第7図および第8図はいずれも
読取計測手段の説明図、第9図は演算処理手段を説明す
るブロック図、第1O図はコード番号抽出回路の説明図
、第11図は排出作動装置の平面図、第12図は第11
図のA−Aに沿った断面図、第13図は搬出合流手段を
説明する平面図、第14図は同側面図、第15図は自動
箱詰め装置の説明図、第16図は選別装置の他の実施例
を示す平面図。 l・・・色標付容器 100・・・物品      100a・・・青果物1
1・・・載部 12・・・周壁 121・・・係合部     122・・・側壁13・
・・色標 2・・・搬送手段 21・・・供給部      22・・・第一仕分は部
3・・・読取計測手段 31・・・色標読取装置 310・・・コード番号抽出回路 311・・・色識別素子   312・・・コード化演
算部32・・・計測装置 321・・・カメラ装置   322・・・照明装置3
3・・・反射ミラー 4・・・演算処理手段 41・・・演算部      42・・・仕分は制御部
5・・・仕分は読取装置 6・・・排出作動装置 601・・・回転テーブル  611・・・係合装置6
12・・・係合部材    613・・・回転部614
・・・支点ピン    615・・・作動杆616・・
・ロックロッド  616a・・・係止部617・・・
スプリング   618・・・ホルダー619・・・連
結ピン 620・・・ラッチアーム  620a・・・係止部6
21・・・ネジリスプリング 622・・・支点ビン    623・・・係合作動装
置624・・・ソレノイド   624a・・・受は台
625・・・作動レバー   625a・・・先端部6
26・・・支持軸     627・・・軸受け628
・・・ブラケット    629・・・駆動装置630
・・・ベルl−631・・・係合解除レール65・・・
搬出コンベア 7・・・搬出合流手段 7a、 7b・・・搬出部 訃・・第二搬送手段   80・・・第二仕分は部9・
・・貯溜装置 10・・・自動箱詰め装置 200・・・製品101・
・・取り上げヘッド  102・・・昇降リフト15・
・・空箱 16・・・搬出コンベア 17・・・製品搬送コンベア 18・・・空受皿搬出手段 19・・・空容器回収コンベア 19b・・・終端部 他4名 第38

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つまたは複数の色標が、容器の一部に所定の配
    置で設けられていることを特徴とする色標付容器。
  2. (2)前記色標は容器の一部に着脱可能に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の色標付容器。
  3. (3)請求項1又は2記載の色標付容器を搬送すると共
    に該容器上に物品が載せられる搬送手段と、 この搬送手段の搬送路所定位置に設けられ、前記容器の
    色標を読み取ると共に該容器上の物品の所定の計測項目
    を計測する読取計測手段と、前記容器の色標を読み取っ
    た結果と前記計測した結果とを入力し、該計測結果を予
    め設定した区分値と比較して仕分け情報を算出すると共
    に、前記色標に基づく容器の固有情報を前記仕分け情報
    と共に更新記憶する演算処理手段と、前記読取計測手段
    を通過後の後工程で前記容器の色標を読み取る仕分け読
    取装置と、からなりこの仕分け読取装置により読み取っ
    た固有情報と共に記憶された仕分け情報に基づいて、物
    品が載せられた容器を仕分けるように構成したことを特
    徴とする選別装置。
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