JP2652040B2 - 商品搬送ラインでの検品方法及び装置 - Google Patents

商品搬送ラインでの検品方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は食品メーカーの製造ライン等に於ける各種
の商品を前段の包装工程から次段の箱詰工程等へと搬送
するラインに於いて、金属片等の混入異物を検出した
り、適正重量に量目測定したりして適正品のみを次段に
搬出し、混入異物については回収等のために排除するよ
うにした技術分野に属する。
而して、この出願の発明は食品メーカーの製造ライン
等に於いて包装工程等の前段から所定数複数種の商品を
次段の箱詰工程等へ搬送するプロセスにおいて、金属片
等の混入異物を検出し、設定重量等の量目測定を行い、
適正品のみを次段の箱詰等へ搬出し、金属片等の混入異
物があるものや量目不足等の不適正品については排除し
て回収等するようにした商品搬送ラインでの検品方法、
及び、該方法に直接使用する装置に関する発明であり、
特に、所定数複数種類の商品については各種類別の複数
ラインの搬入コンベヤを併列に設け、各コンベヤの先端
に並列搬送直列搬送変換装置を接続させて複数種類の商
品を1列に直列状態に搬送するようにし、その中途に於
いて混入異物検出装置、及び、量目測定装置により適正
品と不適正品を検出して不適正品を排除し、適正品のみ
を次段箱詰等へと種類ごとに搬出するようにした商品搬
送ラインでの検品方法及び装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が豊かになってくると、大量、
少量の各種商品が取り引きされるようになり、したがっ
て、流通市場が活発化し、取扱商品に対する管理がます
ます重要になってくるようになり、例えば、重量や包装
等の商品処理がより正確に行われることが供給側から
も、消費者側からも強く望まれるようになってきてい
る。
而して、流通市場に於ける商品処理、管理においては
設定重量値等の量目測定が重要であると共に、食料品等
の商品において各工程での処理プロセスで不測にして処
理装置の機械部品等の金属片等の混入異物の検出が安全
性や衛生上の点から不可欠になってきている。
そこで、これに対処するに、例えば、前段の商品の包
装工程から次段の箱詰工程等への商品搬送プロセスにお
いて、重量チェッカー等による量目測定や電磁検出によ
る金属片等の混入異物検出を所謂オートチェッカー等に
よって行い、搬送ラインに於いて適正量目と混入異物の
ない適正品のみを次段に搬出し、不適正品については振
分けアーム等により排除して回収するような技術がライ
ンプラントとして開発され実用化されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 かかる前段工程から次段工程への搬送ラインにおける
量目測定と混入異物検出の態様を第13、14図によって略
説すると、前段の包装工程等から接続される搬入コンベ
ヤ2によりA1、A2…等を搬入して中継ぎコンベヤ3に転
移し、該中継ぎコンベヤ3に併設された混入異物検出装
置としてのサーチコイル4により高周波磁界を通過させ
て釘等の金属片等の混入異物を高周波磁界の乱れによっ
て検出し、続いて量目測定コンベヤ5に転移して量目測
定装置の重量チェッカー6により重量測定を行って次の
選別コンベヤ7に転送し、混入異物検出装置4と重量チ
ェッカー6からの検出信号により図示しない制御装置を
介し混入異物や量目不足の不適正品の通過に際しては振
分けアーム8を進行方向に斜めにトラバースするように
作動させ、側方に排除して所定に回収し、混入異物がな
い商品であって所定の量目に適合する適正品については
振分けアーム8を作動させないことにより搬出コンベヤ
9を介して次段の箱詰工程等へと搬送するようにしてい
た。
しかしながら、前段工程から搬入されて次段工程へ搬
出する商品が1種類の場合にはかかる商品検品システム
は1ラインで良いが、先述した如く、商品取り引きが活
発化してくると複数種類の商品を大量、少量に効率的に
連続処理する必要があり、しかも、より確実な量目測定
や混入異物検出が求められるようになってきつつあり、
したがって、これに対して第13、14図に示す様な商品検
品ライン1を複数ライン所定商品の種類ごとに併設せね
ばならず、そのため、当然のことながら初期設備設置に
よるイニシャルコストのアップを招く不利点があり、
又、制御管理に伴うシステムコストも高くつくデメリッ
トがあり、これに併せて保守点検整備管理等の作業が著
しく煩瑣となり、この点からの稼動効率の低下やコスト
アップにつながるという不都合さがあった。
又、他の機器、設備、ラインとの干渉性も強くなり、
システムやプラント全体の効率を低下させる原因ともな
りかねない不具合があった。
この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく搬入さ
れる前段からの商品の複数種類取扱い上の検品に伴う問
題点を解決すべき技術的課題とし、該複数種商品の搬送
処理を充分に許容し、又、次段への搬出も種類ごとの商
品に選別することが出来、その間、不可欠な混入異物検
出と量目測定を確実に行うことが出来るようにし、又、
システム全体を大がかりにすることなく管理制御保守点
検整備等もし易くなるようにして流通産業における商品
処理技術利用分野に益する優れた商品搬送ラインでの検
品方法及び装置を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの
出願の発明の構成は前述課題を解決するために、食品メ
ーカー等に於ける商品処理システムにおいて、包装工程
等の前段工程等からの所定複数種類の商品を種類ごとに
個別に併設された並列コンベヤにより搬入し、各並列コ
ンベヤの先端部分を各々並列搬送直列搬送変換装置に接
続させて該並列搬送直列搬送変換装置に到達する順番に
従って各複数種類の商品を選択的に個別に直列に配列し
て搬送するようにさせ、直列搬送において商品の種類に
かかわりなく混入異物検出装置を通過させると共に重量
等の量目測定装置をも通過させ、それらの検査装置から
の検出信号に基づいて振分けアーム等の排除装置の作
動、非作動を選択的に行わせて混入異物のない、そし
て、設定量目にかなう適正品商品のみが次段に搬出され
ていき、混入異物があり、量目の過少過剰の商品につい
ては排除して所定に回収する等の検品操作を全自動的に
行い、適正品については上記並列搬送直列搬送変換装置
に於ける当該商品についての検出信号に基づいて振分け
アーム等の選別装置により商品を種類ごとに振り分けし
て商品ごとの箱詰等の次段工程へと搬送していくように
した技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1〜12図に基づ
いて説明すれば以下の通りである。尚、第13、14図と同
一態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
まず、この出願の発明の1つの要旨の中心を成す商品
搬送ラインでの検品装置について説明すると、第1、2
図に示す態様において、1'は商品搬送ラインでの検品シ
ステムであり、例えば、食品メーカーにおける製造ライ
ンでの前段での所定数複数種類の商品の包装工程から次
段の箱詰工程への搬送ラインに於いて当該実施例では2
種類の商品A1、A2、A3、A4……とB1、B2、B3……の混入
異物検出と重量の量目測定を行って適正品と不適正品の
選別、排除を行うのに供されるようにされており、当該
実施例では前段の包装工程に接続する2種類のA、Bの
商品の種類ごとの搬入コンベヤ2′(A側)、2″(B
側)が並列に配列されてその先端は並列搬送直列搬送切
換装置10のコンベヤ10′に接続されている。
そして、該コンベヤ10′の先端部は先行きテーパ状に
設けられた左右一対のガイドパネル20′、20″により商
品A、Bが集合されるコンベヤ3に接続されており、該
コンベヤ3の上部には混入異物検出装置としての在来態
様同様の高周波磁界発生装置のサーチコイル4が装架さ
れており、又、コンベヤ3の先端はロードセル等の重量
の量目測定装置6を有するコンベヤ5に接続されてお
り、コンベヤ3とコンベヤ5を装備するフレーム15には
所定の制御装置12が付設されている。
又、コンベヤ5の先には次段への適正商品の種類別の
振分け兼不適正品排除装置としての振分けアーム8′、
8″を両側に有するコンベヤ13が設けられて、該振分け
アーム8′、8″により種類ごとの商品を次段の箱詰工
程へと搬送する搬出コンベヤ9′、9″が両側に並列に
併設されている。
而して、前記並列搬送直列搬送切換装置10に於いては
第5〜7図に示す様に、そのフレーム14の中央には商品
の搬送方法に沿ってセパレートパネル14′が設けられて
おり、商品A側には前後にゲート16′、17′がブラケッ
トピン枢支を介してエアシリンダ18′、19′に所定角度
開閉自在に連結されており、商品B側にも前後方向に一
対のゲート16″、17″がピン枢支を介し所定角度開閉自
在にエアシリンダ18″、19″に連結されて設けられてお
り、更に、第8図に示す様に(第6図では上部が重複す
る煩瑣な図示を避けるために省略)左右の商品A、Bに
対する反射式の光センサ21′、22′、21″、22″が前後
に設けられて各々に対し反射ミラー23、23…が設けら
れ、制御装置12に対し電気的に接続されている。
又、ガイドパネル20′、20″の先端部であってコンベ
ヤ3の基部寄りには同じく反射ミラー23に対設された反
射式の光センサ24が設けられて制御装置12に対し同じく
電気的に接続され、又、重量量目測定装置6もまた制御
装置12に電気的に接続され、更に、振分けアーム8′、
8″、のアクチュエータ及び、エアシリンダ18′、1
8″、19′、19″も制御装置12に電気的に接続され、所
定に作動するようにされている。
上述構成の商品搬送ラインでの検品装置において、例
えば、第3、4図に示す様に、前段の包装工程からの当
該実施例に示す2種類の商品A1、A2、A3、A4……、及
び、B1、B2、B3……が各並列の搬入コンベヤ2′、2″
によって順次搬入されると、各商品A1、A2、A3、……、
及び、B1、B2、B3……は並列搬送直列搬送切換装置10を
介して次段のコンベア13へと、図に示す順序で順次搬送
されて行く。
以下、並列搬送直列搬送切換装置10の動作について第
9図により略説すると、まず各a〜gのタイムチャート
によりゲート16′の前のコンベヤ10′上にA側の商品が
あり、ゲート16″の手前にB側の商品がないタイミング
(イ)の時点では、ゲート16′が制御装置12によりエア
シリンダ18′を介して開き、A側の商品を搬出する。
そして、当該A側の商品がガイドパネル20′によりコ
ンベヤ10′からコンベヤ3に転移され、光センサ24から
のセンサ光を遮光して検出されるタイミング(ニ)でA
側の振分けアーム8′に対する作動信号を制御装置12か
ら出力して、該振分けアーム8′をコンベヤ13に斜めに
トラバースするように押出してA側の商品をコンベヤ
9′に振り分けるようにする。
次に、ゲート16′の手前に商品がなく、ゲート16″の
手前に商品がある第9図のbのタイミングチャートの
(ロ)のタイミングでは、ゲート16″を開いて商品を搬
出し、そして、商品が光センサ24からのセンサ光を遮光
して検出されるタイミングタイムのチャートcの(ホ)
の時点で制御装置12をして振分けアーム8″を作動させ
てB側の商品をコンベヤ9″上に排除するようにする。
次に、ゲート16′とゲート16″の双方に商品が到達し
たタイムチャートa、bの(ハ)の時点では、まず、ゲ
ート16′を開いてA側の商品を搬出し、当該商品が光セ
ンサ24によって検出されるcのタイムチャート(ヘ)の
時点では振分けアーム8′に対しA側の商品排除信号を
制御装置12が出力し、続いて当該商品が光センサ24から
のセンサ光を通過したタイムチャートcの(ト)の時点
で待機状態にあるB側のゲート16″を開き、B側の商品
を搬出する。
そして、当該商品が光センサ24からのセンサ光を遮光
して検出されるタイミングのタイムチャートcの(チ)
の時点では、振分けアーム8″に対する排除信号を制御
装置12が出力し、B側の商品をコンベヤ9″に振り分け
るようにする。
尚、第11図に示す態様において、A側の商品に対する
排除信号が制御装置12から出力されると、振分けアーム
8″は該第11図の実線状態の姿勢を維持し、B側の商品
の排除信号が出力されるとA側の振分けアーム8′は仮
想線に示す元の姿勢に戻り、代わりにB側の商品に対す
る振分けアーム8″がコンベヤ13に対し第12図に示す姿
勢に斜め方向にトラバースして押出される。
又、当該第12図に示す態様の場合において、一方の振
分けアーム8′(8″)が戻れば、他方の振分けアーム
8″(8′)が斜め方向のトラバース状態の姿勢にな
る。
しかしながら、第11、12図に示すいづれの態様におい
ても、混入異物検出信号が出力されたり、重量が適正重
量範囲を越えるような、又、以下の場合の不良信号が送
信された場合には、振分けアーム8′も8″もコンベヤ
13に対し平行姿勢の元の状態になって不適正品を直進さ
せて図示しない回収ボックス等に排出されて適宜に回収
される。
次に,AとBの商品のゲート17′、17″はそれぞれの手
前に商品があり、しかも、前方のゲート16′、16″の手
前に商品がない場合にだけ開くようにされ、そのタイミ
ングチャートは第10図に示す通りである。
一方、量目測定装置6には、ランダムに搬送される2
種類の商品に対する量目チェックを行うために、Aの商
品についての適正重量範囲と、Bの商品についての適正
重量範囲とが予めメモリに登録されており、そして、A
側ラインのゲート16′が開き、当該ラインのAの商品が
光センサ24によって検出されると、そのタイミングでA
の商品についての適正重量範囲が、メモリーから読み出
されて、所定にセットされるようになっている。
又、B側ラインのゲート16″が開き、当該ラインのB
の商品が光センサ24によって検出されると、そのタイミ
ングで今度はBの商品についての適正重量範囲が上記メ
モリから読み出されて所定にセットされるようになって
いる。
こうして、商品の種類がAとBとに変わるたごごと
に、対応する商品の適正重量範囲がセットされて、当該
商品に対する量目チェックが行われる。
このようにして、第3、4図に示す様に、Aの商品と
Bの商品とが搬送コンベヤ2′、2″にランダムな間隔
で搬入されても、並列搬送直列搬送切換装置10により直
列姿勢に変換配列されて混入異物検出装置4、及び、量
目測定装置6へと搬送されて行き、振分けアーム8′、
8″によりA側の搬送コンベヤ9′、及び、B側の搬出
コンベヤ9″に振り分け、搬出されていく。
尚、光センサ24も商品が通過したタイミングで次の商
品をゲート16′、或は、16″から搬出するようにしてい
るのは量目測定装置6のコンベヤ3に対する商品の2個
乗りを防ぐためであり、該量目測定装置6に対し商品が
設定間隔以上の間隔で搬入されるようにするものであ
る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、振分け装置につい
て上述実施例の振分けアームの代わりにローラコンベヤ
の間にこれにトラバースする紐コンベヤを設けて上下動
させて前後に振り分けるようにしたり、量目測定装置、
及び、混入異物検出装置の一方のみをコンベヤに付設す
るようにしたりする等種々の態様が採用可能である。
又、設計変更的には搬入コンベヤを2つの並列配設に
する他に3列以上の並列配列にする等することも可能で
あることは勿論のことである。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に食品メーカ
ーの製造ライン等に於ける大量、少量の複数商品の包装
工程等の前段工程から箱詰工程等の次段工程への搬送プ
ロセスにおいて、当該複数種類の商品のランダムな搬入
であっても、確実にその量目測定や混入異物検出が行わ
れて、適正品の次段への搬出、及び、不適正品の排除が
行われるという効果があり、しかも、搬入ラインは並列
配列でありながら、量目測定や混入異物検出は直列ライ
ンで行えるために、システムプラントが簡単となり、イ
ニシャルコストは勿論のこと、運転制御保守点検整備等
のランニングコストも安くなるという利点がある。
又、システム配列が簡単であるために、操作管理もし
易いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図はこの出願の発明の1実施例の説明図であ
り、第1図は装置全体概略平面図、第2図は同側面図、
第3、4図は複数種類の商品の搬送の模式平面図、第5
図は並列搬送直列搬送切換装置の要部機構部分断面側面
図、第6図は同平面図、第7図は同後視図、第8図は制
御機構部の模式図、第9図はゲート、及び、振分けアー
ムの作動タイミングチャート図、第10図は光センサ、及
び、ゲートの作動タイミングチャート図、第11、12図は
振分けアームの作動模式平面図、第13図は従来技術に基
づく商品搬送ラインでの検品装置の模式平面図、第14図
は同側面図である。 2′、2″……搬入ライン、10……並列搬送直列搬送切
換装置、4……混入異物検出装置、6……量目測定装
置、21′、22′、21″、22″、24……光検出装置、12…
…制御装置、3、5……搬送コンベヤ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前段からの複数種の商品に対し次段への搬
    送プロセスで検品を行い適正品のみを次段へ搬出し不適
    正品を排除するようにした商品搬送ラインでの検品方法
    において、上記複数種の商品を種類別の複数ラインごと
    に別送して選択的に個別に直列搬送させ、その後相前後
    して検品を行うようにしたことを特徴とする商品搬送ラ
    インでの検品方法。
  2. 【請求項2】上記複数ラインによる別送から直列搬送を
    各ラインに対するゲート開閉で行うようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の商品搬送ラインで
    の検品方法。
  3. 【請求項3】前段からの複数種の商品を次段への搬送プ
    ロセスで検品を行い適正品のみを次段へ搬出し不適正品
    を排除するようにした商品搬送ラインでの検品装置にお
    いて、所定数複数併設の商品ごとの搬入コンベヤの全て
    の先端に並列搬送直列搬送変換装置が接続され、該並列
    搬送直列搬送変換装置には混入異物や量目等の検査装置
    を有すると共に不適正品排除装置を有する搬送コンベヤ
    が接続されていることを特徴とする商品搬送ラインでの
    検品装置。
  4. 【請求項4】上記並列搬送直列搬送変換装置には商品に
    対する光検出装置が配設されて制御装置に接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の商品搬
    送ラインでの検品装置。
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