JPH08120604A - 舗装体 - Google Patents

舗装体

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JPH08120604A
JPH08120604A JP6284399A JP28439994A JPH08120604A JP H08120604 A JPH08120604 A JP H08120604A JP 6284399 A JP6284399 A JP 6284399A JP 28439994 A JP28439994 A JP 28439994A JP H08120604 A JPH08120604 A JP H08120604A
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JP
Japan
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pavement
road
vehicle
plate
elastic plate
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JP6284399A
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English (en)
Inventor
Takeo Inaba
武男 稲葉
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Original Assignee
Individual
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    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C5/00Pavings made of prefabricated single units
    • E01C5/22Pavings made of prefabricated single units made of units composed of a mixture of materials covered by two or more of groups E01C5/008, E01C5/02 - E01C5/20 except embedded reinforcing materials
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C11/00Details of pavings
    • E01C11/22Gutters; Kerbs ; Surface drainage of streets, roads or like traffic areas
    • E01C11/224Surface drainage of streets
    • E01C11/225Paving specially adapted for through-the-surfacing drainage, e.g. perforated, porous; Preformed paving elements comprising, or adapted to form, passageways for carrying off drainage
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C11/00Details of pavings
    • E01C11/24Methods or arrangements for preventing slipperiness or protecting against influences of the weather
    • E01C11/26Permanently installed heating or blowing devices ; Mounting thereof
    • E01C11/265Embedded electrical heating elements ; Mounting thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C9/00Special pavings; Pavings for special parts of roads or airfields
    • E01C9/02Wheel tracks

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速道路や一般道路等に敷設される舗装体に
おいて、耐久性を向上して補修または改修工事の頻度を
大幅に低減するとともに、路面に生じる欠陥を少なくし
て車両走行の安全を高める。 【構成】 ゴム材6に耐摩耗性を有する骨材7を混入
し、板状に成型して弾性版2とする。この弾性版2を道
路基盤3上に敷設し、固定手段20で固定して舗装体と
する。骨材7とゴム材6との接着性はアスファルト等に
比べて極めて高いので、骨材7のゴム材6からの剥脱を
少なくして、路面に凹部が発生するのを少なくすること
ができる。またゴム材は気候の変化等に対しても安定し
た性質を有しているので、塑性変形が少なく、わだち掘
れ等もほとんど生じない。さらに、路面に車両走行方向
に溝を設け、車輪の走行をガイドする機能を持たせるこ
と、この溝内に光反射塗料を塗布して、夜間において運
転者に車線を明示する機能等を持たせること等もでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速道路や一般道路等
に敷設される舗装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高速道路や一般道路等の舗装
は、道路基盤上に、例えば砕石,砂利,砂あるいはフィ
ラー等の中から適宜選択される材料からなる骨材と、ア
スファルトとを混合したアスファルト混合物を敷設する
ことによって形成されている。このアスファルト混合物
は、プラントあるいは工場等で骨材とアスファルトとを
混合して敷設現場に搬入し、道路基盤上に敷き均した
後、ローラ等で締め固められる。
【0003】このような舗装体は、耐用年数を10年程
度として設計されているが、交通量や環境によってさら
に耐用年数が短くなる場合もある。たとえば、交通量の
多い道路では、車両の走行によって舗装体に摩耗が生じ
たり、車輪が頻繁に走行する部分のアスファルト混合物
が左右に流動し、いわゆるわだち掘れという現象を生じ
る。特に夏季等にはアスファルト混合物の物性が変化
し、流動しやすくなるため、上記のような現象は著しく
促進される。
【0004】また、車輪による繰り返し荷重や、寒冷地
における凍結融解によって舗装体の表層部の骨材がアス
ファルト部分から剥がれて小穴を生じる。このような小
穴が生じると、その周囲の骨材及びアスファルトが同様
に剥がれて次第に大きな凹部に発達し、いわゆるポット
ホールを生じる。このような凹部が路面に現れると、車
両の走行に支障をきたすばかりか、予期せぬ事故を招く
原因になる。このため、上記のように流動破壊や凹部が
生じた舗装体は、撤去して新たに舗装体を敷設したり、
さらにアスファルト混合物を積層したりして改修または
補修されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような補
修工事は交通量の増大にともなって頻繁に行う必要が生
じており、その間、車両の通行を遮断するために、交通
渋滞を招く原因となっている。特に高速道路等では、交
通量が極めて多く、渋滞の発生は流通機能の低下をも招
き、社会的な影響も大きい。また、工事等には大きな危
険も伴う。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、耐久性を向上して補修または改修工事
の頻度を大幅に低減するとともに、路面に生じる欠陥を
少なくして車両走行の安全性を高めることができる舗装
体を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の舗装体は、ゴム材に耐摩耗性を有する骨材
を混入し、板状に成型した弾性版を、道路基盤上に敷設
してなることを特徴とするものである(請求項1)。上
記骨材は、骨材間の咬合性に富んだものとするのが望ま
しい。例えば、骨材表面の凹凸が多いものである。ま
た、粒形としては扁平なもの、細長いもの等を除外する
ことによって咬合性が大きくなる。
【0008】本発明において、前記弾性版は、ゴム材に
耐摩耗性を有する骨材を混入した板状に成型されるもの
であれば一層構造のものであっても差し支えないが、好
ましくは弾性版を、路面を構成する表層版と、この表層
版の下側に重ね合わされる基層版とで構成し、前記基層
版には、前記表層版に混入される骨材と種類の異なる骨
材が混入する方がよい(請求項2)。この場合、前記表
層版と前記基層版とは着脱が可能に接合されている方が
好ましい(請求項3)。表層版と基層版とを着脱可能に
接合する手段としては、例えば表層版又は基層版の接合
面のいずれか一方に突設される膨隆頭部を有する嵌合凸
部と、この嵌合凸部にスナップ係合する狭隘開口状の嵌
合凹部とで構成するスナップ係合式、接着剤を用い、接
着力範囲を限定し接着する接着式あるいは面ファスナー
を用いる面ファスナー式等を使用することができる。
【0009】また、前記弾性版を道路基盤上に敷設して
固定する形態は任意でよく、例えばアンカー部材と押え
金具とを含み、前記基層版を道路基盤に固定する固定手
段を用いることができる(請求項4)。
【0010】また、前記弾性版の路面を構成する表面
は、平坦であってもよく、あるいは表面に、車両の進行
方向に沿って複数の溝を設けてもよい(請求項5)。弾
性版の表面に溝を設けた場合には、溝の内壁面又は/及
び底面に、光反射層又は発光層を設けるのが好ましい
(請求項6)。また、弾性版の表面を平坦にする場合に
は、弾性版の、路面を構成する表面下に、車両の進行方
向に沿って複数の中空孔を設けることもできる(請求項
7)。
【0011】また、寒冷場等では、前記弾性版内に発熱
体を埋設するのが好ましい(請求項8)。
【0012】また、前記弾性版に、雨水を透過させる上
下方向の貫通孔を多数設けるのが好ましい(請求項
9)。この場合、前記弾性版は、下面に車両の進行方向
とほぼ直角方向に設けられ、前記貫通孔と連通する複数
の排水溝を有するものとするのが望ましい(請求項1
0)。
【0013】また、前記弾性版は、路面を構成する表面
に、車両の進行方向に沿って断続的に設けられ、走行す
る車両の車輪に振動を付与する凸部を有するのが好まし
い(請求項11)。
【0014】また、前記弾性版同士の接合形態は任意で
よいが、好ましくは車両の進行方向に隣接して敷設され
た弾性版同士の接合部が、車両の進行方向に対して斜め
方向に形成され、前記弾性版同士の相対的な変位が可能
となるように支持されているのがよい(請求項12)。
【0015】加えて、前記弾性版は道路の車道幅全域に
敷設してもよいが、弾性版を道路の車道幅のうちの車輪
走行帯に限定して敷設することもできる(請求項1
3)。
【0016】
【作用】上記のように構成される本発明の舗装体によれ
ば、バインダーとして加硫ゴム、熱可塑性ゴム、ネオプ
レン等のゴム材を用いているので、このゴム材と骨材と
の接着力が大きく、骨材がゴム材から剥離されることが
ほとんどなくなる。また、ゴム材は弾性に富み、この物
性は温度の変化に対しても変動が少なく、安定した性質
が維持され、舗装体にひび割れが生じたり、流動が生じ
ることもない。さらに、耐摩耗性を有する骨材を混入し
ているので、車両が繰り返し走行しても舗装体が摩耗す
るのを低減することができる(請求項1)。
【0017】また、弾性版を、路面を構成する表層版
と、この表層版の下側に重ね合わされる基層版とで構成
し、基層版には、表層版に混入される骨材と種類の異な
る骨材が混入することにより、表層版に対して基層版の
骨材の粒径を比較的大きくすることができ、また、低品
質のものも使用することができる。これにより材料費の
削減、成型作業の能率化等を図ることができる(請求項
2)。この場合、表層版と基層版とを着脱が可能に接合
することにより、基層版に対して表層版のみを取り外す
ことができ、表層版の補修や交換を容易にすることがで
きる(請求項3)。
【0018】また、基層版を道路基盤に固定する固定手
段を、アンカー部材と押え金具とで構成することによ
り、基層版を道路基盤に容易かつ強固に固定することが
でき、弾性版を道路基盤に確実に敷設することができる
(請求項4)。
【0019】また、弾性版の路面を構成する表面に、車
両の進行方向に沿って複数の溝を設けることにより、こ
れら溝が車輪の案内となって方向性に寄与することがで
き、車両の走行の安全を図ることができる(請求項
5)。また、溝の内壁面又は/及び底面に、光反射層又
は発光層を設けることにより、夜間において道路面を浮
き出させて車両の運転者に認識させることができるの
で、走行の安全を図ることができる(請求項6)。
【0020】また、弾性版の路面を構成する表面下に、
車両の進行方向に沿って複数の中空孔を設けると、路面
に輪荷重が加わった際に中空孔が変形することによって
路面が車輪に追従して凹状に変形し、車輪を案内する機
能を有することになるので、車両の走行の安全を図るこ
とができる(請求項7)。
【0021】また、弾性版内に発熱体を埋設することに
より、寒冷地における積雪や路面の凍結を防止すること
ができ、走行の安全を図ることができる(請求項8)。
【0022】また、前記弾性版に、雨水を透過させる上
下方向の貫通孔を多数設けることにより、路面の雨水を
貫通孔を介して速やかに路面外に排出することができる
ので、水溜まりによるスリップ・ハイドロブレーニング
現象・水はね現象を防止することができるとともに、走
行音を低減することができる(請求項9,10)。
【0023】また、弾性版の路面を構成する表面に、車
両の進行方向に沿って凸部を断続的に設け、その形状・
寸法・配置間隔を走行する車両の車輪に振動を付与する
様に設定することにより、車両が走行中に道路側部に近
接したり、または道路の走行帯から逸脱しそうになった
際に、凸部が車輪に振動を与えることで、運転者に注意
を促し、車両の方向を修正させることができる(請求項
11)。
【0024】また、車両の進行方向に隣接して敷設され
た弾性版同士の接合部を、車両の進行方向に対して斜め
方向に形成し、弾性版同士の相対的な変位を可能となる
ように支持することにより、夏季と冬季等の温度変化に
起因して隣接する弾性版同士が伸縮し接合部の隆起や隙
間が発生するのを防止することができる(請求項1
2)。
【0025】また、弾性版を、道路の車道幅のうちの車
輪走行帯に限定して敷設することにより、必要最小限の
範囲で舗装体の耐久性を向上させることができ、施工費
用の低廉化を図ることができる(請求項13)。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 ◎第一の実施例 図1は本発明の第1の実施例である舗装体の概略平面
図、図2はその概略断面図である。本発明の舗装体1
は、板状の複数の弾性版2を例えば橋梁部のコンクリー
ト床版3(道路基盤)上の車輪走行帯Aに敷設したもの
である。なお、図1及び図2に示すように、路肩部(符
号Bで示す)、車両走行帯の間(符号Cで示す)、隣接
車線との間(符号Dで示す)は、従来のアスファルト舗
装が施されている。
【0027】図3は上記舗装体の車線と直角方向の断面
を示す図であり、図4はその拡大図、図5は車線方向の
断面(図4中に示すI−I断面)を示す図である。ま
た、図6はこの舗装体の平面図である。上記弾性版2
は、図3に示すように、路面を構成する厚さ約30mm
の表層版4と、この表層版4の下側に重ね合わされる厚
さ約50mmの基層版5とで構成されている。これらの
表層版4と基層版5とは、それぞれゴム材6に耐摩耗性
を有する骨材7を混入し、板状に成型されたものであ
る。このような弾性版に用いるゴム材6としては、例え
ば加硫ゴム、熱可塑性ゴムあるいはネオプレンゴム等が
使用され、また、表層版4の骨材7aとして、セラミッ
ク粒,転炉スラグ,電気炉酸化スラグ,ガラス片,正長
石,石英,黄玉,コランダム等の中から適宜選択される
材料が用いられる。そして、その粒径は例えば5〜10
mm程度のものを適宜混合して、または、上記範囲でほ
ぼ同一の粒径のものを選別して使用される。一方、基層
版5の骨材7bとしては、例えば砕石,再生砕石,尖山
岩砕石,砂利,古タイヤチップ等の中から適宜選択され
る、粒径が例えば5〜15mm程度の材料が使用され
る。
【0028】上記骨材は、骨材間の咬合性に富んだもの
とするのが望ましい。咬合性は上記弾性版に輪荷重等が
作用したときに、路面からの荷重を、骨材間の咬合力に
よって道路基盤に分散・伝達するものである。上記咬合
性に富んだ骨材を用いることによって、弾性版の変形が
大きくなるのを防止し、ゴム材及びゴム材6と骨材7と
の間に作用する応力を低減して耐久性を向上させること
ができる。咬合性に富んだ骨材は、例えば骨材表面に凹
凸を有するものや、扁平な骨材・細長い骨材等を除外し
たもの等が考えられ、上記セラミック粒、スラグ、ガラ
ス片等では造粒時に、咬合力が増大するように粒形を整
えることができる。
【0029】また、弾性版2を補強するために、例えば
図4および図5に示すように、補強網体33が表層版4
および基層版5の表面付近および底面付近に埋設されて
いる。この補強網体33は、例えば炭素繊維,アラミド
繊維,ビニロン繊維,炭素鋼線,ステンレス線,ピアノ
線あるいはPC鋼線で形成され、メッシュの大きさは骨
材7の粒径と等しいかやや小さい寸法となっている。な
お、上記弾性版2のゴム材6と骨材7との割合は選択さ
れる材料によって適宜調整されるが、例えば体積比でゴ
ム材が3に対して骨材を7にすることができる。
【0030】このようにゴム材6と骨材7とを混合する
ことにより、骨材7はゴム材6に接着された状態で混入
され、特に路面を構成する表層版4において、骨材7が
表層版4から剥脱する虞れがない。また、弾性版2を表
層版4と基層版5とで構成し、基層版5に混入される骨
材7bを表層版4に混入される骨材7aに比較して廉
価、かつ粒径が大きい骨材7を使用することにより、材
料費の削減が図ることができ、弾性版2を低廉に製造す
ることができる。
【0031】上記のような表層版4と基層版5とは着脱
可能に重ね合わされる。これらの接合は、図7に示すよ
うに、表層版4の下面の適宜位置に膨隆頭部24aを有
する嵌合凸部24を設け、基層版5の上面には、この嵌
合凸部24と着脱可能に係合される、狭隘開口状の嵌合
凹部25を設けることにより、基層版5と表層版4とを
接合する、いわゆるスナップ係合とすることができる。
なお、基層版5と表層版4とを着脱可能に重ね合わせる
構造は、このスナップ係合式のものである必要はなく、
例えば、接着剤を限定した部分のみに用いる接着式ある
いは面ファスナーを用いる面ファスナー式等を使用する
ことができる。このように表層版4と基層版5とを着脱
可能に重ね合わせるようにすることにより、基層版5に
対して表層版4のみを取り外すことができ、表層版4の
補修や交換を容易にすることができる。
【0032】上記弾性版2の表層版4の表面には、車両
の進行方向に沿う複数の溝26が設けられている(図3
ないし図6参照)。この溝26は車両の進行方向に沿
い、約30mmの間隔で平行線状に設けられ、それぞれ
の幅が5mmとなっている。このように表層版4の表面
に車両の進行方向に沿って複数の溝26を設けることに
より、これら溝26が車輪の案内となって車両の方向性
に寄与することができ、車両の走行の安全を図ることが
できる。また、溝26の内壁面又は/及び底面には光反
射層あるいは発光層27が形成されている。この光反射
層または発光層には、例えば粉状ガラスを混入した塗
料、蛍光塗料等を用いることができる。このように溝2
6の内面に光反射層または発光層27を設けることによ
り、夜間や隧道内の暗所等において道路面を浮き出させ
て車両の運転者に認識させることができるので、走行の
安全を図ることができる。
【0033】また、上記弾性版2の表層版4内には、車
両の進行方向及びそれと直交する方向に沿ってヒータ線
等の発熱体28が埋設されており(図4参照)、この発
熱体28から引き出されたリード線が加熱電源(図示せ
ず)に接続され、温度コントローラ(図示せず)によっ
て路面の温度を制御することができるように構成されて
いる。したがって、表層版4上に降雪によって雪が積も
る場合や路面が凍結するような場合に加熱電源がON状
態となって発熱体28が発熱し、路面の凍結を防止し
て、車両の走行の安全を図ることができる。
【0034】また、上記弾性版2には、雨水を透過させ
る上下方向の多数の貫通孔29が設けられている。この
貫通孔29は上記溝26の底部に適宜間隔をおいて設け
られ、幅5mm、長さ50mm程度の矩形状に形成され
ている(図3〜6参照)。更に、弾性版2の下面には、
車両の進行方向とほぼ直角に設けられ、上記貫通孔29
と連通する複数の排水溝30が設けられている(図3〜
6参照)。このように貫通孔29と排水溝30とが連通
することにより、降雨によって路面上に溜った雨水は、
溝26に流れ込んだ後、貫通孔29を通って排水溝30
内に流れ、路面外に排水されるので、水が路面に溜まる
ことによるスリップ・ハイドロブレーニング現象・水は
ね現象を防止することができ、車両の走行の安全が図ら
れる。また、これとともに走行音を低減することができ
る。
【0035】一方、上記表層版4の路面を構成する表面
には、図8に示すように、走行する車両の車輪に振動を
付与するための凸部31が車両の進行方向に沿って断続
的に設けられている。このように凸部31を設けること
により、車両が走行中に道路側部(地覆)に近接した
り、車輪の走行帯から逸脱しそうになったときに、凸部
31が車両の車輪に振動を与え、運転者に注意を促すこ
とができ、走行の安全を図ることができる。
【0036】上記のように構成される弾性版2は、図3
に示される固定手段20によってコンクリート床版3
(道路基盤)に固定されている。この固定手段20は、
コンクリート床版3に植設されたアンカーボルト22
と、基層版5の上面に一端が押圧されるとともに他端付
近が上記アンカーボルト22で道路基盤3上に固定され
る押え金具21とで構成されており、弾性版の両縁部に
間隔をおいて取り付け、弾性版を固定するようになって
いる。上記のように固定される弾性版2は、車両の進行
方向に隣接する接合部が、図1に示されるように、車両
の進行方向に対して斜め方向の接合線8を有しており、
隣接する弾性版2の相対的な変位が可能に構成されてい
る。したがって、夏季と冬季等の温度変化によって隣接
する弾性版2が伸縮しても接合部の隆起や隙間の発生を
防止することができ、車両の走行の安全性を高めること
ができる。
【0037】また、隣接する弾性版2の縦断面の構造
は、図9(a)に示すように、例えばシリコン系,発泡
ゴム,アスファルト系シール材等の高弾性剤又は接着剤
等の充填剤9を介して突合わせ接合にする他、図9
(b)〜(d)に示すような接合構造にすることができ
る。すなわち、弾性版2の接合部における上層部または
下層部を切り欠き、隣接する弾性版2の接合部2aを重
ね合わせるように当接して当接部間に充填剤9を介在さ
せる(図9(b)参照)。また、隣接する弾性版2の一
方の接合面に凸状部10を設け、他方の弾性版2の接合
面には凸状部10と嵌合される凹状部11を設ける。そ
して、これら凸状部10と凹状部11にそれぞれ金属製
のキャップ体12,13を被着させ、中央の当接部に防
錆及び潤滑用のオイル14を充填すると共に、上下の当
接部に充填剤9を充填して接合する(図9(c)参
照)。あるいは、隣接する弾性版2の接合部を一方の上
層部が他方の下層部と重ね合わされる構造とし、一方の
弾性版2の接合部2aの水平面上に接合線に沿って凹溝
15を形成する。一方、他方の弾性版2の接合部2aの
水平面には上記凹溝15に係合する凸状部16を形成
し、これら接合部2aに金属製の端部補強材17,18
を被着させる。そして、凹状部と凸状部との係合部分に
防錆用及び潤滑用のオイル14を充填すると共に、上下
の当接部に充填剤9を充填して接合する(図9(d)参
照)等の接合形態を適宜選択して採用することができ
る。
【0038】◎第二の実施例 図10は本発明に係る舗装体の第二の実施例を示す概略
断面図、図11はその概略平面図、図12は図10中に
示すII−II線における断面図である。この実施例は、表
層版4の路面に設けられた溝に替えて、表層版4の表面
下に、車両の進行方向に沿った複数の中空孔32を設け
たものである。この実施例では、図10に示すように、
路面に輪荷重が加わった際に中空孔32が偏平に変形す
ることによって、路面が凹状に変形し、第1の実施例に
おける溝と同様に車輪を案内する機能を有する。これに
より、車両の走行の安全が図られるようにしたものであ
る。
【0039】また、中空孔32に連通するように貫通孔
29が上下方向に設けられ、貫通孔29の下端部に排水
溝30が連通して設けられる。なお、本実施例におい
て、その他の部分は上記第一実施例と同じであるので、
同一部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0040】◎その他の実施例 上記実施例では本発明の舗装体1が橋梁部のコンクリー
ト床版3上に形成される場合について説明したが、図1
3(a)に示すような盛上部の路盤50上に同様に形成
することができる。また、図13(b)に示すように、
盛上部上にコンクリート版60を打設し、その上に上記
舗装体を設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の舗装体
によれば、上記のように構成されているので、以下のよ
うな効果が得られる。
【0042】1)請求項1に記載の舗装体によれば、ゴ
ム材に耐摩耗性を有する骨材を混入し、板状に成型した
弾性版を、道路基盤上に敷設するので、骨材とゴム材と
の接着性を高めることができ、骨材のゴム材からの剥脱
を少なくすることができる。また、舗装材料の流動、摩
耗を低減し、舗装体の耐久性の向上を図ることができる
とともに、車両走行の安全を向上することもできる。
【0043】2)請求項2に記載の舗装体によれば、、
弾性版を、路面を構成する表層版と、この表層版の下側
に重ね合わされる基層版とで構成し、基層版には、表層
版に混入される骨材と種類の異なる骨材が混入するの
で、高価な材料の削減、成型作業の能率化等により弾性
版の製造費の低減を図ることができる。
【0044】3)請求項3に記載の舗装体によれば、表
層版と基層版とを着脱が可能に接合するので、上記1)
に加えて基層版から表層版のみを取り外すことができ、
表層版の補修や交換を容易にすることができる。
【0045】4)請求項4に記載の舗装体によれば、基
層版を道路基盤に固定する固定手段を、アンカー部材と
押え金具とで構成するので、上記1)に加えて基層版を
道路基盤に強固に固定することができ、弾性版を道路基
盤に確実に敷設することができる。
【0046】5)請求項5に記載の舗装体によれば、弾
性版の路面を構成する表面に、車両の進行方向に沿って
複数の溝を設けるので、上記1)に加えて上記溝が走行
車両の車輪を案内する機能を有し、車両の走行の安全を
図ることができる。
【0047】6)請求項6に記載の舗装体によれば、溝
の内壁面又は/及び底面に、光反射層又は発光層を設け
るので、上記5)に加えて夜間や隧道内等の暗所におい
て道路面を浮き出させて車両の運転者に認識させること
ができるので、走行の安全を図ることができる。
【0048】7)請求項7に記載の舗装体によれば、弾
性版の、路面を構成する表面下に、車両の進行方向に沿
って複数の中空孔を設けるので、上記1)に加えて路面
に輪荷重が加わった際に中空孔が変形することによって
路面が凹状に変形する。この凹状の部分が走行車両の車
輪を案内する機能を有することとなって、車両の走行の
安全を図ることができる。
【0049】8)請求項8に記載の舗装体によれば、弾
性版内に発熱体を埋設するので、上記1)に加えて、寒
冷地における積雪や路面の凍結を防止することができ、
車両走行の安全を図ることができる。
【0050】9)請求項9及び10に記載の舗装体によ
れば、弾性版に、雨水を排水する上下方向の貫通孔を多
数設けるので、上記1)に加えて路面に溜った雨水を貫
通孔を介して速やかに路面外に排出することができ、水
溜まりによるスリップを防止することができる。
【0051】10)請求項11に記載の舗装体によれ
ば、弾性版の路面を構成する表面に、車両の進行方向に
沿って凸部が断続的に設けられ、走行する車両の車輪に
振動を付与するようになっているので、上記1)に加え
て車両が走行中に道路側部に近接したり、走行帯から逸
脱しそうになった際に、凸部が車両の車輪に振動を与
え、運転者に車両の方向を修正することを促すことがで
き、車両の走行の安全を図ることができる。
【0052】11)請求項12に記載の舗装体によれ
ば、車両の進行方向に隣接して敷設された弾性版同士の
接合部を、車両の進行方向に対して斜め方向に形成し、
弾性版同士の相対的な変位を可能となるように支持する
ので、上記1)に加えて夏季と冬季等の温度変化によっ
て隣接する弾性版が伸縮しても接合部の隆起や隙間の発
生を防止することができ、車両の走行の安全を図ること
ができる。
【0053】12)請求項13に記載の舗装体によれ
ば、弾性版を、道路の車道幅のうちの車輪走行帯に限定
して敷設するので、上記1)に加えて、もっとも耐久性
が要求される必要最小限の範囲で弾性版を敷設し、施工
費用の低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である舗装体の敷設状態
を示す概略平面図である。
【図2】図1の概略断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例である舗装体の構成を示
す断面図である。
【図4】図3に示す舗装体に用いられる弾性版の車線と
直角方向の断面図である。
【図5】図3に示す舗装体に用いられる弾性版の車線方
向の断面図である。
【図6】図3に示す舗装体に用いられる弾性版の平面図
である。
【図7】本発明における表層版と基層版の接合状態を示
す拡大断面図である。
【図8】舗装体の表面に設けられた凸部を示す断面図で
ある。
【図9】弾性版の接続部の構造を示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例である舗装体の車線と
直角方向の断面図である。
【図11】図10に示す舗装体の平面図である。
【図12】図10に示す舗装体の車線方向の断面図であ
る。
【図13】本発明の舗装体の他の実施例を示す概略断面
図である。
【符号の説明】
2 弾性版 3 コンクリート床版(道路基盤) 4 表層版 5 基層版 6 ゴム材 7 骨材 8 斜め方向の接合線 20 固定手段 21 押え金具 22 アンカーボルト 24 嵌合凸部 25 嵌合凹部 26 溝 27 光反射層(発光層) 28 発熱体 29 貫通孔 30 排水溝 31 凸部 32 中空孔

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム材に耐摩耗性を有する骨材を混入
    し、板状に成型した弾性版を、道路基盤上に敷設してな
    ることを特徴とする舗装体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の舗装体において、 前記弾性版は、路面を構成する表層版と、この表層版の
    下側に重ね合わされる基層版とで構成され、 前記基層版には、前記表層版に混入される骨材と種類の
    異なる骨材が混入されていることを特徴とする舗装体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の舗装体において、 前記表層版と前記基層版とは着脱が可能に接合されてい
    ることを特徴とする舗装体。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体に
    おいて、 アンカー部材と押え金具とを含み、前記弾性版を道路基
    盤に固定する固定手段を有することを特徴とする舗装
    体。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体に
    おいて、 前記弾性版の路面を構成する表面に、車両の進行方向に
    沿って複数の溝を有することを特徴とする舗装体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の舗装体において、 前記溝の内壁面又は/及び底面に、光反射層又は発光層
    を有することを特徴とする舗装体。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体に
    おいて、 前記弾性版の、路面を構成する表面下に、車両の進行方
    向に沿って複数の中空孔を有することを特徴とする舗装
    体。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体に
    おいて、 前記弾性版内に埋設された発熱体を有することを特徴と
    する舗装体。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体に
    おいて、 前記弾性版は、雨水を透過させる上下方向の貫通孔を多
    数有することを特徴とする舗装体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の舗装体において、 前記弾性版は、下面に車両の進行方向とほぼ直角方向に
    設けられ、前記貫通孔と連通する複数の排水溝を有する
    ことを特徴とする舗装体。
  11. 【請求項11】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体
    において、 前記弾性版は、路面を構成する表面に、車両の進行方向
    に沿って断続的に設けられ、走行する車両の車輪に振動
    を付与する凸部を有することを特徴とする舗装体。
  12. 【請求項12】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体
    において、 車両の進行方向に隣接して敷設された弾性版同士の接合
    部が、車両の進行方向に対して斜め方向に形成され、接
    合線に沿って前記弾性版同士の相対的な変位が可能とな
    るように支持されていることを特徴とする舗装体。
  13. 【請求項13】 請求項1又は請求項2に記載の舗装体
    において、 前記弾性版は、道路の車道幅のうちの車輪走行帯に限定
    して敷設されていることを特徴とする舗装体。
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