JP4511620B1 - プレート状の車道用の舗装体ブロックと車道用舗装道路 - Google Patents

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Abstract

【課題】補修工事の工期を短縮でき、工事費用を安価に実施できる舗装道路を提供する。
【解決手段】舗装道路(H)を鉄筋コンクリートまたは鋼材からなる所定の構造の路盤(20)と、路盤(20)に敷設されるプレート状の舗装体ブロック(1)とから構成する。舗装体ブロック(1)は、鋼板からなる皿体(2)と皿体(2)の上に形成されているアスファルト層(3)とから構成する。路盤(20)に敷設された舗装体ブロック(1)は、ボルト(8)によって路盤(20)に固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、本発明は、路盤上に敷設されるプレート状の車道用の舗装体ブロックと車道用舗装道路に関するもので、さらに詳細には鉄筋コンクリート製または鋼材製の路盤上に取り外し自在に固定されるプレート状の車道用の舗装体ブロックと、このような舗装ブロックが敷設された車道用舗装道路に関するものである。
表面がアスファルトで舗装された道路は、路面が濡れても十分な摩擦力が得られ、車両のタイヤをグリップできると共に耐久性にも優れている。このような舗装道路は、下層から表層に向かって、所定の深さに掘られた土からなる路体と、砂から構成され厚さが40cm程度の路床と、砕石からなり厚さが約30cmの下層路盤と、直径25mm程度の粒度に調整された砕石からなる15cm程度の厚さの上層路盤と、アスファルト合材からなる厚さが約4cmの基層と、アスファルト合材と所定の乳剤とからなる厚さが約3cmの表層とから構成されている。上記のように多層構造に構成されている舗装道路は、耐久性が高く十数年の使用に耐えられるものの、交通量が多い場合には表層のアスファルト合材が早期に摩耗し、轍が形成されてしまう。そうすると、通行する車両のタイヤが轍に嵌ってハンドルが取られる、降雨時に轍に雨水が溜まってスリップする、雨水がタイヤによってはね上げられて後続の車両にかかってしまう、等の安全上の問題が生じる。従って、舗装道路は周期的に補修される必要がある。舗装道路の補修方法には、舗装道路の劣化の状態によって色々な方法があるが、上記したような轍が形成されてしまったような場合には、表層と基層の表面を所定の深さだけ削り取って新たに基層と表層とを形成する、いわゆる切削オーバーレイ舗装工事、表層と基層を完全に剥がして、露出した上層路盤を再び転圧してその上に新しい基層と表層とを形成する、いわゆる打換え補修工事等が実施される。このような補修工事は、道路の補修対象となる区間が通行止めにされて実施される。そうすると、道路渋滞が起きて物流が滞ってしまい経済的な損失を招くし、通行止め区間を迂回する車両によって近隣の交通安全が脅かされてしまう。さらには、通行止めを実施するために必要な人員を確保しなければならないので、工費も嵩む。普段の交通量が多い道路は、アスファルトが早期に摩耗してしまうので、頻繁に補修工事が実施されることになり、このような問題が大きい。従って、必要な補修工事に要する時間を短縮して通行止めの期間を短縮することが望まれている。
特開平8−120604号公報 特開平11−36214号公報
特許文献1には、コンクリートからなる路面の上に、小石等の骨材とゴム材とからなる舗装体が敷設された車道用の舗装道路が記載されている。舗装体は2層から構成され、コンクリートからなる路面に直接固定されている基層と、基層に重ねられ所定の構造によって基層に結合されている表層から構成されている。従って、表層が劣化したら表層を基層から取り外して新しい表層に交換するだけで舗装道路を補修することができる。特許文献2には、上層路盤の上に所定の厚さの砂の層、すなわちサンドクッション層が設けられ、その上に所定の板厚のコンクリート製の舗装用ブロックが敷設された車両用の舗装道路が記載されている。コンクリート製の舗装用ブロックは、予め工場で製造することができるので、新規に道路を舗装する場合には、舗装道路を短時間で施工することができる。
特許文献1に記載の舗装道路は、表層が摩耗した場合、表層だけを交換すれば舗装道路の補修ができるので、補修工事のために通行止めにする期間は少なくて済み、渋滞の発生を抑制することができる。しかしながら、特許文献1に記載の舗装道路には解決すべき問題点も見受けられる。例えば、舗装体は骨材とゴム材とから構成されているので、直射日光にさらされて表面が紫外線によって早期に劣化してしまうし、劣化した表面から雨水が浸透して内部も劣化が進んでしまう。また、ゴム材はアスファルトに比べて摩耗しやすい。従って、補修工事の頻度が増えてしまい、交通量の多い道路に採用する工事としては必ずしも適しているといえない。特許文献2に記載の舗装道路は、表層の舗装用ブロックがコンクリート製であるので耐久性に優れ、新規の舗装道路であれば短時間で施工することが可能であるが、補修用工法としては問題点も認められる。例えば、舗装用ブロックは、転圧された上層路盤とその上に敷き詰められたサンドクッション層の上に敷設されているが、舗装用ブロックを新しいものに交換する場合には、摩耗した舗装用ブロックを撤去した後に、一旦上層路盤を転圧し直し、さらにサンドクッション層を平らにならす必要がある。従って、補修工事に要する時間が短縮されるとはいえない。さらには、コンクリートからなる舗装面は、騒音が大きいので環境の点で交通量の多い道路には採用し難いし、光の反射率が高いので対向車のライトが反射して運転し難いという問題もある。さらには、アスファルトに比して凍結しやすくスリップしやすいという欠点もある。
本発明は、上記したような従来の問題点あるいは課題を解決した、車道用の舗装ブロックと車道用舗装道路を提供することを目的としている。具体的には、騒音や光の反射を抑制でき、凍結はし難く、摩擦力や耐久性に優れた表層が設けられている、表層が摩耗して補修が必要なときには短時間で補修工事を実施することができ、従って補修工事の費用も安く済み、道路の通行止めの期間を短縮できる、車道用の舗装用ブロックと車道用舗装道路を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、車道用の舗装体ブロックは、金属製の皿体と、この皿体の上あるいは内側に設けられているアスファルト合材からなる表層とから構成される。そして、このような舗装体ブロックが鉄筋コンクリート製または鋼材製の路盤上に取り外し自在に固定される。これにより、騒音や光の反射は少なく、短時間で補修工事できる車道用舗装道路が得られる
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、鉄筋コンクリートまたは鋼材の路盤上に取り外し自在に固定されるプレート状の車道用の舗装体ブロックであって、前記舗装体ブロックは、所定形状の底板と該底板の縁から所定の高さに立ち上がっている側板とからなる鋼板製の皿体と、該皿体の上に設けられているアスファルト合材からなる表層とからなり、該表層の表面は前記側板の上端よりも高くなるように構成される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車道用の舗装体ブロックにおいて、前記舗装体ブロックには吊り下げ用のリング、フック、または突起がが設けられている。請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の車道用の舗装体ブロックにおいて、前記舗装体ブロックにはボルトまたはナット挿入孔が開けられており、前記舗装体ブロックを前記路盤上に敷設すると、前記挿入孔が前記路盤に埋め込まれているナットまたはボルトと整合し、ボルトを前記挿入に挿入して前記ナットにねじ込むと、またはボルトにナットを締め付けると、前記舗装体ブロックが前記路盤に固定されるようになっている。請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の車道用の舗装体ブロックが敷設された車道用舗装道路として構成される。そして、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に記載の車道用の舗装体ブロックと、前記舗装体ブロックが敷設される前記路盤との間に設けられるゴムシートとして構成される。
以上のように、本発明によると、車道用のプレート状の舗装体ブロックは、鉄筋コンクリートまたは鋼材の路盤上に取り外し自在に固定されるように構成されているので、舗装道路を補修するときには、予め工場で製造された舗装体ブロックを施工現場に搬入して、劣化した舗装体ブロックと交換するだけで済み、補修工事の費用も安く、補修の時間も早いので道路の通行止めの期間を短縮化することができる。また、車道用の舗装体ブロックは、所定形状の底板と該底板の縁から所定の高さに立ち上がっている側板とからなる鋼板製の皿体と、皿体の上に設けられているアスファルト合材からなる表層とから構成され、構造がシンプルで安価に製造することができる。さらには、表層はアスファルト合材からなるので、車両の通行によって発生する騒音も小さく、光の反射率も低く、反射して対向車の運転に支障を来すようなこともなく、また凍結による事故も少ない。他の発明によると、車道用の舗装体ブロックには吊り下げ用のリングなどが設けられているので、クレーン等によって舗装体ブロックを吊り下げて容易に路盤に敷設することも、また撤去することもできる効果が得られ、さらに他の発明によると、舗装体ブロックにはボルト挿入孔が開けられているので、ボルトあるいはナットによって舗装体ブロックを路盤にしっかりと固定することができる。また、他の発明に係るゴムシートは、路盤と舗装体ブロックの間に設けられることによって、騒音や振動を抑制することができる。
発明の実施の形態に係る車道用の舗装体ブロックが敷設された状態を示す車道用舗装道路を示す平面図である。 発明の実施の形態に係る車道用の舗装体ブロックと、舗装体ブロックが敷設される路盤を一部断面で示す斜視図である。 図2において矢視A−A方向に見た断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車道用の舗装体ブロックを敷設状態で示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1には、片側1車線の2車線からなり中央にセンターラインC、C、…がマーキングされた本実施の形態に係る車道用舗装道路Hが示されている。この舗装道路Hは、詳しく後述するように敷き詰められた複数枚のプレート状の舗装体ブロック1、1’、・・・から形成されている。それぞれの1車線の直線部分には、平面形状が台形で規格化された直線道路用のブロックである舗装体ブロック1、1、…が、隣接する2個のブロックの方向が互いに反対向きになるように敷き詰められている。従って、舗装体ブロック1、1、…の継ぎ目は道路の進行方向に対して所定の角度で傾斜しており、車両が通行するとき左右の車輪が同時に継ぎ目を通過することがない。これにより、車両は傷まないし騒音も抑制されることになる。舗装道路Hの曲線部分には、平面形状が同様に略台形状を呈する曲線用の舗装体ブロック1’、1’、…が敷き詰められ、同様に舗装体ブロック1’、1’、…の継ぎ目道路の曲線の接線方向に対して所定の角度で傾斜している。本実施の形態においては、曲線用の舗装体ブロック1’、1’、…も、規格化された複数の種類が用意されており、道路の曲率に合わせて適宜選択されている。しかしながら、このような曲線用の舗装体ブロック1’、1’、…は1個毎に道路の形状に合わせて新規に設計され、製造されるようにしてもよい。
図2には、道路の下部構造、その下部構造の上に設けられている本実施の形態に係る路盤20、路盤20の上に敷設される車道用の舗装体ブロック1等が示されている。本実施の形態に係る舗装体ブロック1は、上面形状が台形の扁平なプレート状を呈し、後で詳しく説明するように、鋼板からなる皿体2と、この皿体2の上に設けられている略同じ形のアスファルト層3とから構成されている。このような舗装体ブロック1は、予め工場において製造され、施工現場に搬入されて路盤20の上に敷設されるようになっており、従来の舗装道路における表層と基層に相当する層を構成することになる。
道路の下部構造と、車道用の舗装体ブロック1が敷設される路盤20について説明する。道路の下部構造は、地盤を所定の深さ切削して露出した土からなる路体21と、路体21の上に敷き詰められた砂の層からなる路床22と、路床22の上に敷き詰められた砕石の層からなる下層路盤23とから構成されている。このような層構造が図2の断面図に示されている。これらの、路体21、路床22、下層路盤23は、それぞれ平らにならされて転圧が施されている。本実施の形態に係る路盤20は、鉄筋コンクリートからなり、前述したような道路の下部構造の上に打設されている。路盤20は、道路の進行方向に沿って連続している所定の板厚の床板24と、床板24の上に設けられ床板24を幅方向に横切っている所定の高さの仕切26、26、…とからなる。仕切26、26、…は、道路の進行方向に対して所定の角度だけ傾けて設けられ、交互に傾きの方向が異なっている。従って、床板24は仕切26、26、…によって、台形状の区画27、27、…に分割されることになり、本実施の形態に係る舗装体ブロック1、1、…が、このような区画27、27、…の1面1面に嵌め込められることになる。仕切26、26、…は、断面形状が台形状を呈し、台形の上辺に相当する上面28、28、…は幅が狭い。従って、舗装体ブロック1、1、…は区画27、27、…内に容易に嵌め込むことができる。床板24の各区画27、27、…には、図3にも示されているように、ナット31、31、…が所定の位置に埋め込まれており、区画27、27、…内に舗装体ブロック1、1、…を嵌め込んだ後、ボルト31、31、…によって舗装体ブロック1、1、…を路盤20に固定できるようになっている。
本実施の形態においては、車道用の舗装体ブロック1、1、…は路盤20にゴムシート33を中敷きにして、あるいは介して嵌め込まれるようになっている。ゴムシート33は、所定の厚さのシートからなり、平面形状は台形であるが、区画27よりもわずかに小さい。そして、ゴムシート33には、区画27に埋め込まれているナット31、31に対応する位置に孔34、34が開けられ、舗装体ブロック1を路盤20に固定するボルトが貫通できるようになっている。
次に、本実施の形態に係る車道用の舗装体ブロック1について詳しく説明する。路盤20に敷設されている舗装体ブロック1、すなわち、図2において点線で示されている舗装体ブロック1の、A−Aにおける切断面が図3の断面図に示されている。舗装体ブロック1は、所定厚さの鋼板からなる皿体2と、皿体2の上に設けられているアスファルト層3とから構成されている。皿体2は、平らな底板4と、底板4の縁に設けられている所定の高さの側板5とからなり、全体が扁平な皿状を呈している。側板5は、舗装体ブロック1が路盤20の1区画27に嵌め込まれたときに、仕切26、26に密着するように所定の形状に加工されているが、実際には、皿体2は区画27の大きさよりもわずかに小さく形成されているので、舗装体ブロック1が区画27に嵌め込まれると、仕切26、26と側板5との間にはわずかに隙間が生じることになる。この隙間によって、寸法誤差を吸収したり、舗装体ブロック1の熱膨張の歪みを吸収することができる。アスファルト層3は、骨材とアスファルトの、いわゆるアスファルト合材からなり、このアスファルト合材が皿体2の上に側板5の高さよりも厚くなるように敷き詰められ、アスファルト合材を接着するための所定の乳液が添加され、転圧されて形成されている。このような舗装体ブロック1には、ボルト挿入孔7、7が開けられており、図3に示されているように、別途用意されたボルト8、8を路盤20に埋め込まれているナット31、31に締め付けることによりて、舗装体ブロック1が路盤20に固定されている。舗装体ブロック1の所定位置には、図4に示されているように、アスファルト層3の表面から皿体2の底板4に達する複数個の透孔11、11、…が開けられている。これらの透孔11、11、…に対応した位置には舗装体ブロック1を吊り下げるためのリング12が設けられている。このリング12は、底板4に溶接された軸14に取り付けられている。なお、吊り下げ用のリング12、12、…は、透孔11、11、…内に完全に収納されているので、リング12、12、…が舗装体ブロック1の上を走行する車両の妨げになることはない。
最後に、本実施の形態に係る車道用の舗装体ブロック1が敷設された舗装道路Hの補修方法について説明する。アスファルト層3が摩耗したり、あるいは劣化した舗装体ブロック1を取り外すときは、舗装体ブロック1を固定しているボルト8、8を取り外す。吊り下げ用のリング11、11、…にクレーン等のフックを引っかけて舗装体ブロック1を吊り下げ、撤去する。ゴムシート33の劣化状態を調べて、劣化している場合には、ゴムシート33を新しいゴムシート33に交換する。予め工場にて製造された新しい舗装体ブロック1を、ゴムシート33の上に載せる。すなわち、舗装体ブロック1を路盤20の区画27に嵌め込む。ボルト8、8によって舗装体ブロック1を路盤20に固定すると、車道用舗装道路Hの補修が完了する。
なお、撤去した舗装体ブロック1は、工場に搬入し、摩耗したり劣化しているアスファルト層3は剥がし、新しいアスファルト合材からアスファルト層3を形成する。このようにして再生された舗装体ブロック1は、舗装道路Hの補修用に再利用する。
本実施の形態に係る車道用の舗装体ブロック1は、上記実施の形態に限定されることなく色々な形で実施できる。例えば、上記実施の形態では舗装体ブロック1の皿体2の上にはアスファルト合材からなる1層のアスファルト層だけが形成されているように説明されているが、複数層から形成されていても良い。図4には、第2の実施の形態に係る車道用の舗装体ブロック1aが示されており、皿体2の上には砕石からなる砕石層16と、アスファルト合材からなるアスファルト層3の2層からなる層が形成されている。また、舗装体ブロックにはボルト挿入孔7、7、…や、吊り下げ用のリング12、12、…が格納されている透孔11、11、…が開けられているが、舗装体ブロック1の表面にこれらのが開口しないように、これらの透孔やにアスファルトや金属からなる所定の形状の栓を詰めるように実施しすることもできる。また、舗装体ブロック1が嵌め込まれる路盤20についても変形が可能であり、路盤20は鉄筋コンクリートから形成されているように説明されているが、所定の鋼鉄材から溶接等によって形成されていてもよい。
1 舗装体ブロック 2 皿体
3 アスファルト層 4 底板
5 側板 8 ボルト
11 リング 20 路盤
21 路体 22 路床
23 下層路盤 24 床板
26 仕切 31 ナット

Claims (5)

  1. 鉄筋コンクリートまたは鋼材の路盤上に取り外し自在に固定されるプレート状の車道用の舗装体ブロックであって、
    前記舗装体ブロックは、所定形状の底板と該底板の縁から所定の高さに立ち上がっている側板とからなる鋼板製の皿体と、該皿体の上に設けられているアスファルト合材からなる表層とからなり、該表層の表面は前記側板の上端よりも高くなっていることを特徴とする車道用の舗装体ブロック。
  2. 請求項1に記載の車道用の舗装体ブロックにおいて、前記舗装体ブロックには吊り下げ用のリング、フック、または突起が設けられていることを特徴とする車道用の舗装体ブロック。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車道用の舗装体ブロックにおいて、前記舗装体ブロックにはボルトまたはナット挿入孔が開けられており、前記舗装体ブロックを前記路盤上に敷設すると、前記挿入孔が前記路盤に埋め込まれているナットまたはボルトと整合し、ボルトを前記挿入に挿入して前記ナットにねじ込むと、またはボルトにナットを締め付けると、前記舗装体ブロックが前記路盤に固定されるようになっていることを特徴とする車道用の舗装体ブロック。
  4. 請求項1〜3のいずれかの項に記載の車道用の舗装体ブロックが敷設された車道用舗装道路。
  5. 請求項1〜4のいずれかの項に記載の車道用の舗装体ブロックと、前記舗装体ブロックが敷設される前記路盤との間に設けられるゴムシート。
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