JPH0785684A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH0785684A
JPH0785684A JP23167593A JP23167593A JPH0785684A JP H0785684 A JPH0785684 A JP H0785684A JP 23167593 A JP23167593 A JP 23167593A JP 23167593 A JP23167593 A JP 23167593A JP H0785684 A JPH0785684 A JP H0785684A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書き込みモードになってから短時間でデータ
ロードが実行でき、使い易く不良ビット線救済効率の高
いNANDセル型EEPROMを提供すること。 【構成】 NANDセル型のEEPROMにおいて、電
気的書き替えを可能としたメモリセルがマトリクス状に
配置されたメモリセルアレイ1と、このメモリセルアレ
イ1内のメモリセルの書き込み動作状態を制御するデー
タを記憶する複数のデータ回路(主ビット線制御回路2
内のR/W回路)とを備え、データロード後にデータ回
路の書き込みデータに応じてビット線電位を制御し、ビ
ット線でリーク源があるものは変化するので、リーク時
間を待った後ビット線電位をセンスしたデータをデータ
回路に書き込みデータとして設定することにより、電流
漏れ不良のあるビット線による誤書き込み動作を防ぐこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的書き替え可能な
不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に係わり、例
えばNANDセル構成のメモリセルアレイを有するEE
PROMに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、EEPROMの1つとして、NA
NDセル型EEPROMが提案されている。このEEP
ROMは、電荷蓄積層としての例えば浮遊ゲートと制御
ゲートが積層されたnチャネルFETMOS構造の複数
のメモリセルを、それらのソース,ドレインを隣接する
もの同士で共有する形で直列接続し、これを1単位とし
てビット線に接続するものである。NANDセルのドレ
イン側は第1の選択ゲートを介してビット線に接続さ
れ、ソース側は第2の選択ゲートを介してソース線に接
続される。メモリセルの制御ゲート及び第1,第2の選
択ゲートは、行方向に連続的に配設される。
【0003】このNANDセル型EEPROMの書き込
み動作は、次の通りである。まず、消去動作によってN
ANDセル内の全てのメモリセルのしきい値が負にされ
る。この後、データの書き込み動作は、制御ゲートを共
有する複数個のメモリセルを同時に、ビット線コンタク
トから最も離れた位置のメモリセルから順に行う。選択
されたメモリセルの制御ゲートには高電圧Vpp(〜20
V程度)を印加し、非選択のメモリセルの制御ゲートに
は中間電位Vm10 (〜10V程度)を印加し、ビット線
にはデータに応じて0V又は中間電位Vm8(〜8V程
度)を与える。このとき、第1の選択ゲートはオン、第
2の選択ゲートはオフとなっている。
【0004】ビット線に0Vが与えられた時、その電位
は選択されたメモリセルのドレインまで伝達され、浮遊
ゲートに電子注入が生じる。この結果、選択されたメモ
リセルのしきい値は正になる。この状態を、例えば
“0”とする。ビット線にVm8が与えられた時、電子注
入は起こらず、従ってしきい値は変化せず負の値を保持
する。この状態を“1”とする。
【0005】このように書き込みを複数個のメモリセル
に対して同時に行うため、書き込みデータを記憶するデ
ータ回路が設けられる。このデータ回路は、読み出した
データを一時記憶するためにも用いられる。データロー
ド時間短縮のために通常は、書き込む必要のないメモリ
セルのデータ回路にはデータはロードされない。このた
め、データロード前にデータ回路には一括して“1”書
き込みデータがセットされる。
【0006】データ読み出し動作は、選択されたメモリ
セルの制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの
制御ゲートを電源電圧Vcc(例えば3V)として、選択
メモリセルで電流が流れるか否かを検出することによ
り、制御ゲートを共有する複数個のメモリセルに対して
同時に行われる。そして、読み出されたデータはデータ
回路に記憶されてから出力される。
【0007】NANDセル型EEPROMを単一電源で
動作させるために、書き込み動作時に用いられるVpp,
Vm10 及びVm8は、Vccを内部昇圧回路により昇圧する
ことによって発生させられる。昇圧回路は一般的に電流
供給能力が小さく、その出力先に少しでも電流の漏れる
リーク源があると、所望の電位に昇圧することができな
くなる。これは、不良カラムを救済回路によって冗長カ
ラムに置き換えても、不良カラムのビット線にリーク源
があると、書き込みは制御ゲートを共有する複数個のメ
モリセルに対して同時に行われるため、リーク源によっ
てVm8が所望の電位を昇圧することができなくなり、誤
書き込み動作を引き起こす。
【0008】これに対して、書き込みが行われる複数個
のメモリセルに対する書き込みデータを記憶するデータ
回路のリーク源のあるビット線に対応するデータを、デ
ータロード前にデータ回路に“1”書き込みデータをセ
ットした後、データ回路に書き込みデータがロードされ
る前に、予め“0”書き込みデータにセットし直す方法
がある。
【0009】しかしながら、この種の方法では、書き込
みモードになってからデータロードまでリーク源のある
ビット線をチェックする時間が必要、又は書き込みモー
ドにする前にリーク源のあるビット線をチェックする時
間が必要であり、さらにこれらのチェックは自動化でき
ずCPUの制御の下に行う必要があり、NANDセル型
EEPROMの制御が複雑になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のNA
NDセル型EEPROMでは、書き込みモードになって
からデータロードまでにリーク源のあるビット線をチェ
ックする時間が必要、又は書き込みモードにする前にリ
ーク源のあるビット線をチェックする時間が必要であ
る、等の問題があり使いにくい原因となっていた。
【0011】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、書き込みモードにする
前や書き込みモードになってからデータロードまでにリ
ーク源のあるビット線をチェックする必要はなく、書き
込みモードになってから短時間でデータロードが実行で
き、使いやすく不良ビット線救済効率の高いNANDセ
ル型EEPROMを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、書き込
みモードにする前や書き込みモードになってからデータ
ロードまでにリーク源のあるビット線をチェックするの
ではなく、データロード後にリーク源のあるビット線を
自動的にチェックし、そのまま自動的に書き込み動作と
することにある。
【0013】即ち本発明は、不揮発性半導体記憶装置に
おいて、電気的書き替えを可能としたメモリセルがマト
リクス状に配置されたメモリセルアレイと、このメモリ
セルアレイ内のメモリセルの書き込み動作状態を制御す
るデータを記憶する複数のデータ回路と、メモリセルア
レイ中の複数のメモリセルに対し、それぞれ対応するデ
ータ回路の内容に応じてビット線電位を制御して書き込
み動作を行う書き込み手段と、データ回路にデータがロ
ードされた後、電流漏れ不良のあるビット線を検索し、
データ回路のデータのうち不良ビット線に対応するデー
タの内容のみを例えば一括設定し直すデータ再設定手段
とを具備してなることを特徴する。
【0014】また、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) データ回路の書き込み動作状態を制御するデータの
少なくとも1つは、書き込み動作時に書き込み手段によ
ってビット線を第1の書き込みビット線電位にするよう
なデータであって、電流漏れ不良のあるビット線の電流
の漏れる先の電位は第1の書き込みビット線電位と同電
位であって、データ再設定手段は、電流漏れ不良のある
ビット線に対応するデータ回路の内容のみを、第1の書
き込みビット線電位にするようなデータに再設定するこ
と。 (2) データ回路の書き込み動作状態を制御するデータの
少なくとも1つは、書き込み動作時に書き込み手段によ
ってビット線を第1の書き込みビット線電位にするよう
なデータであって、第1の書き込みビット線電位は、電
流漏れ不良のあるビット線の漏れ電流に比べ十分電流供
給能力のある電源若しくは電源回路の出力であって、デ
ータ再設定手段は、電流漏れ不良のあるビット線に対応
するデータ回路の内容のみを、第1の書き込みビット線
電位にするようなデータに再設定すること。 (3) データ回路は、ビット線電位をセンスする機能を兼
ね備え、データ再設定手段は、データ回路によってビッ
ト線の電位をセンスして再記憶したとき、電流漏れ不良
のあるビット線に対応するデータ回路の内容のみをを、
書き込み動作時に書き込み手段によってビット線を第1
の書き込みビット線電位にするような内容に変更し、電
流漏れ不良のないビット線に対応するデータ回路の内容
は変更しないよう制御すること。 (4) データ再設定手段は、データ回路の内容に応じて、
ビット線を第1のビット線読み出し電位か第2のビット
線読み出し電位に設定するビット線電位設定回路を備
え、電流漏れ不良のあるビット線ではデータ回路の内容
に関わらず第2のビット線読み出し電位になるように、
第1、第2のビット線読み出し電位は設定されていて、
データ回路によってビット線の第2のビット線読み出し
電位をセンスし再記憶した場合、ビット線は書き込み動
作時に書き込み手段によって第1の書き込みビット線電
位にすること。 (5) データ回路はCMOSフリップフロップから構成さ
れ、その一端子はスイッチングMOSトランジスタを介
してビット線に接続され、ビット線電位設定回路はビッ
ト線に接続され、データ回路であるCMOSフリップフ
ロップの出力を入力とし、データ回路であるCMOSフ
リップフロップは書き込みビット線電圧をスイッチング
MOSトランジスタを介してビット線に出力し、データ
回路であるCMOSフリップフロップはビット線電位設
定回路を用いて動作された後のビット線電位をセンスし
記憶しデータ再設定すること。 (6) 書き込み時のビット線電圧を出力するCMOSフリ
ップフロップの出力端子と、ビット線電位をセンスする
ためのCMOSフリップフロップの入力端子は共通であ
ること。 (7) メモリセルは半導体層上に電荷蓄積層と制御ゲート
が積層形成されて構成され、これらのメモリセルが複数
個づつ直列接続されNANDセル構造を形成しているこ
と。
【0015】
【作用】本発明によれば、データロード後にデータ回路
の書き込みデータに応じてビット線電位を制御した時、
ビット線でリーク源があるものはビット線電位が変化す
るので、リーク時間を待った後、ビット線電位をセンス
したデータをデータ回路に書き込みデータとして再設定
することができる。[従来の技術]で説明した例に従っ
て説明すると、データロード後にデータ回路の書き込み
データが“0”の場合そのビット線を“L”フローティ
ング状態にし、“1”の場合そのビット線を“H”フロ
ーティング状態にする。“H”フローティング状態にな
っているビット線でリーク源があるものは“L”に変化
するので、リーク時間を待った後ビット線電位をセンス
したデータをデータ回路に書き込みデータとして設定す
る。
【0016】このように、データロード後にリーク源の
あるビット線は自動的にチェックされ、そのまま自動的
に書き込み動作となるので、書き込みモードになってか
ら短時間でデータロードが実行でき、使いやすく不良ビ
ット線救済効率の高いNANDセル型EEPROMを実
現することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係わるNANDセル
型EEPROMの概略構成を示すブロック図である。
A,Bの2つに分けられたメモリセルアレイ1(1a,
1b)に対して、データ書き込み,読み出し,再書き込
み及びベリファイ読み出しを行うために主ビット線制御
回路2が設けられている。この主ビット線制御回路2は
データ入出力バッファ9につながり、アドレスバッファ
10からのアドレス信号を受ける。ビット線を書き込み
/読み出し時に必要に応じて充放電し、またビット線の
電位から書き込み終了/過剰書き込み/消去終了を検出
する副ビット線制御回路3a,3bが、メモリセルアレ
イ1a,1bに対して設けられる。副ビット線制御回路
3a,3bは、それぞれビット線救済用ヒューズ4a,
4bを介して書き込み終了検知回路6,過剰書き込み検
知回路7及び消去終了検知回路8に接続されている。
【0018】また、メモリセルアレイ1a,1bに対し
て制御ゲート,選択ゲートを制御するためのロウ・デコ
ーダ5a,5bが設けられ、ロウ・デコーダ5a,5b
はアドレスバッファ10からのアドレス信号を受ける。
昇圧電位切替・分配回路11は、データ書き替えに必要
な高電圧を発生する昇圧回路12の出力を、主ビット線
制御回路2,副ビット線制御回路3a,3b及びロウ・
デコーダ5a,5bに供給する。副ビット線制御回路3
a,3bへのデータ書き替えに必要な高電圧は、ビット
線救済用ヒューズ4a,4bを介して供給される。
【0019】図2は、NANDセルがマトリクス配列さ
れたメモリセルアレイ1の等価回路を示している。1つ
のNANDセルに着目して説明すると、この実施例では
8個のメモリセルM1〜M8が直列接続され、NAND
セルのドレイン側は選択トランジスタS1を介してビッ
ト線BL0につながり、ソース側は選択トランジスタS
2を介してソース線Vsにつながる。行方向に並ぶNA
NDセルの制御ゲートと選択ゲートは、共通に制御ゲー
ト線CG1〜CG8と選択ゲート線SG1,SG2とし
て配線される。この実施例では、メモリセル及び選択ト
ランジスタはnチャネルMOSトランジスタである。
【0020】図3〜図5に、図1中の主ビット線制御回
路2、副ビット線制御回路3a,3bとビット線救済用
ヒューズ4a,4bの具体的な構成を示す。なお、図3
〜図5は連続したものであり、図3,図5にメモリセル
アレイ1,副ビット線制御回路3,ビット線救済用ヒュ
ーズ4を示し、図4に主ビット線制御回路2を示してい
る。回路構成説明の簡略化のため主ビット線制御回路
2、副ビット線制御回路3a,3bについては、データ
入出力線IOA7,IOB7に関する部分についてのみ説明
する。また、主ビット線制御回路2中の読み出し・書き
込み回路(以下R/W回路と略記する)を図6に示す。
なお、図6の中央図は最下図のR/W回路を具体的に表
したものである。
【0021】主ビット線制御回路2中のR/W回路は、
図6に示すようにEタイプnチャネルMOSトランジス
タQn1,Qn2,Qn3とEタイプpチャネルMOSトラン
ジスタQp1,Qp2,Qp3から構成されるフリップフロッ
プと、EタイプnチャネルMOSトランジスタQn4,Q
n5で構成されるイコライズ回路と、Eタイプnチャネル
MOSトランジスタQn6,Qn7で構成されるカラムセレ
クトゲート、から構成される。
【0022】図4に示すように、EタイプnチャネルM
OSトランジスタQn8,Qn9,Qn10 ,Qn11 は、R/
W回路にラッチされているデータに応じてビット線BL
の電圧を設定する。EタイプnチャネルMOSトランジ
スタQn12 ,Qn13 ,Qn14,Qn15 ,Qn16 ,Qn17
により、R/W回路とビット線BLa1,BLa2,BLb
1,BLb2は選択的に接続される。
【0023】前述した図6のEタイプnチャネルMOS
トランジスタQn6,Qn7で構成されるカラムセレクトゲ
ートは、アドレス信号とカラム選択活性化信号CENB
を入力とするNAND回路G1とインバータ回路I1で
構成されるカラムデコーダの出力カラム選択信号CSL
iを受け、フリップフロップとデータ入出力線IOA,
IOB を選択的に接続する。
【0024】図3及び図5の副ビット線制御回路3a,
3b中のEタイプnチャネルMOSトランジスタQn18
,Qn19 ,Qn20 ,Qn21 によりビット線BLa1,B
La2,BLb1,BLb2は接地する。また、Eタイプnチ
ャネルMOSトランジスタQn22 ,Qn23 ,Qn24 ,Q
n25 ,Qn28 ,Qn29 により、ビット線BLa1,BLa
2,BLb1,BLb2は選択的に充電される。Eタイプn
チャネルMOSトランジスタQn26 ,Qn27 は、ビット
線BLの電位から書き込み終了/過剰書き込み/消去終
了を検出するために設けられている。
【0025】ビット線救済用ヒューズ4a,4bは、カ
ラム選択信号CSLiで選択されるビット線に対して、
4つのヒューズFai,Fdai,Fbi,Fdbiで構成さ
れ、不良ビット線による誤動作を救済する。ヒューズF
ai,Fbiは不良ビット線による充電電圧VA、VBのレ
ベル低下を防ぎ、ヒューズFdai,Fdbiは不良ビット
線及び不良メモリセルによる書き込み終了/過剰書き込
み/消去終了の誤検出を防ぐ。例えば、メモリセルアレ
イ1a中のカラム選択信号CSLiで選択されるビット
線、或いはそのビット線につながるメモリセルが不良し
ている場合、ヒューズFai,Fdai,Fdbiが切断され
る。
【0026】次に、このように構成されたEEPROM
の読み出し動作を図7に従って説明する。ここでは、メ
モリセルアレイ1aのビット線BLa1が選択されている
とする。この場合、メモリセルアレイ1bのビット線B
Lb1が、ダミービット線として用いられる。また、制御
ゲートCG2が選択されているとする。
【0027】ビット線リセット信号RSTA1,RST
B1が“L”、副ビット線プリチャージ信号PRA1,
PRB1と副ビット線選択信号SS1が“Hとなって、
主ビット線プリチャージ信号PREA,PREBが
“H”となり、ビット線BLa1は電圧VAに、ビット線
BLb1は電圧VBに充電される。電圧VAは電圧VBよ
り高い電圧に(この例ではVA=1.8V、VB=1.
5V)される。
【0028】選択された制御ゲートCG2は0V、非選
択制御ゲートCG1,CG3〜8と選択ゲートSG1,
SG2はVccにされ、選択されたメモリセルのしきい値
が負なら選択ビット線BLa1の電位はダミービット線電
圧VBより低下し(データ“1”読み)、正ならビット
線BLa1の電位は保持される(データ“0”読み)。
【0029】フリップフロップ活性化信号φN、φPが
それぞれ“L”,“H”、続いてイコライズ信号φEが
“H”となり、R/W回路はリセットされる。主ビット
線選択信号SA,SBが“H”となってR/W回路と選
択ビット線BLa1,ダミービット線BLb1は接続され
る。フリップフロップ活性化信号φNが“H”、続いて
φPが“L”となって選択ビット線BLa1の電位がセン
スされ、そのままラッチされる。カラム選択信号CSL
iが“H”となって、R/W回路にラッチされているデ
ータは、データ入出力線IOを介して外部に出力され
る。
【0030】なお、図7において、RSTA2=Vcc,
RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0V,
VRFYA=0V,VRFYB=0V,φNW=Vcc,S
S2=0V,VRA=Vcc,VRB=Vcc,φDTCA=0
V,φDTCB=0V,BLa2(非選択,非DUMMY )=0
V,BLb2(非選択,非DUMMY )=0Vである。
【0031】次に、データ書き込みについて説明する。
ここでも、メモリセルアレイ1aのビット線BLa1と制
御ゲートCG2が選択されているとする。書き込みデー
タは、書き替えるカラム番地に対するR/W回路のみ
に、転送される。よって、データが転送されてこないカ
ラム番地に対するR/W回路には、メモリセルのデータ
が書き替えられないように、“1”書き込みデータを自
動的にセットする。“1”書き込みデータのセットは、
図8に示されるように、データ転送に先立って、冗長カ
ラムを含む全カラム番地に対して行われる。
【0032】データ入出力線IOA、IOBがそれぞれ
“H”,“L”となる。また、フリップフロップ活性化
信号φN,φPが、それぞれ“L”,“H”となって、
フリップフロップが非活性化される。全カラムアドレス
信号とカラム選択活性化信号CENBが“H”となっ
て、φN,φPが、それぞれ“H”、“L”となること
で、“1”書き込みデータのセットは、全カラム番地に
対して行われる。選択ビット線がBLb1である場合、図
9に示されるように、データ入出力線IOA、IOBが
それぞれ“L”,“H”となる。そして、“1”書き込
みデータを自動的にセットした後、図10に示すように
カラムアドレス信号に従ってデータ転送が行われる。
【0033】NANDセル型EEPROMでは、後で説
明するように“1”書き込み動作時にビット線に8V程
度の電圧を印加する。この電圧は昇圧回路で発生される
ため、出力先に電流リークがあると所望の電圧まで昇圧
できなくなる。そこで、先に説明したようにデータ転送
が行われた後、書き込み動作に先立って電流リークのあ
るビット線を検出し、そのビット線に対応するR/W回
路の書き込みデータを“0”にする。この動作を、図1
1に示す。
【0034】この動作は読み出し動作と似ているが、制
御ゲートCG,選択ゲートSGは選択されない。また、
選択されたビット線BLa1へのプリチャージは、信号V
RFYAが“H”になることで、R/W回路の書き込み
データに応じて選択的に行われる。
【0035】R/W回路の書き込みデータが“1”の場
合は選択されたビット線BLa1へプリチャージが行わ
れ、書き込みデータが“0”の場合はプリチャージが行
われない。リークのあるビット線BLa1では、プリチャ
ージが行われてもリークによって電位が低下する。
【0036】よって、ビット線BLa1をセンスすると、
リークのないビット線に対応するR/W回路には、変更
なしで再び書き込みデータがラッチされる。リークのあ
るビット線に対応するR/W回路では、書き込みデータ
“1”は変更され書き込みデータ“0”がラッチされ
る。勿論、書き込みデータ“0”の場合には変更がな
い。
【0037】なお、図11において、VA=0V,φDT
CA=0V,φDTCB=0V,PREA=0V,PRA2=
0V,PRB2=0V,RSTA2=Vcc,RSTB2
=Vcc,SS2=0V,VRFYB=0V,VRB=V
cc,φNW=Vcc,CSLi=0V,BLa2(非選択,非
DUMMY )=0V,BLb2(非選択,非DUMMY )=0V,
CG=0V,SG1=0V,SG2=0Vである。
【0038】次に、図12のように書き込み動作が行わ
れる。ビット線リセット信号RSTA1,RSTA2が
“L”、副ビット線選択信号SS1が“H”となって、
信号VRFYAが“H”となると、ビット線BLa1はR
/W回路のデータに応じてプリチャージされる。
【0039】続いて、主ビット線選択信号SAが“H”
となって、ビット線BLa1はR/W回路と接続される。
また、副ビット線プリチャージ信号PRA2,主ビット
線プリチャージ信号PREAが“H”となって、非選択
ビット線BLa2もプリチャージされる。
【0040】信号SS1,SA,PRA2,PREAが
Vm10 (〜10V)に昇圧され、電圧VA,R/W回路
の電源φNWがVm8(〜8V)に昇圧されると、ビット線
BLa1は書き込みデータに応じて、“1”書き込み動作
時にはVm8に、“0”書き込み動作時には0Vになる。
非選択ビット線BLa2はメモリセルに書き込みがされな
いようVm8にされる。選択された制御ゲートCG2はV
pp(〜20V)にされ、ビット線が0Vならメモリセル
のしきい値は正の方へ変動する。
【0041】以上、説明したように書き込み動作時に
は、ビット線救済用ヒューズと電流リークのあるビット
線に対応するR/W回路の書き込みデータを“0”にす
ることにより、Vm8の昇圧電位が電流リークのあるビッ
ト線によってレベルダウンすることはない。
【0042】なお、図12において、φDTCA=0V,φ
DTCB=0V,VB=0V,PREB=0V,PRA1=
0V,PRB1=0V,PRB2=0V,RSTB1=
Vcc,RSTB2=Vcc,SS2=0V,SB=0V,
VRFYB=0V,VRA=Vcc,VRB=Vcc,φN
=Vcc,φP=0V,φE=0V,VHL=0V,CS
Li=0V,SG2=0Vである。
【0043】図13は書き込み動作後の、ベリファイ読
み出し動作を示している。読み出しに似ているが、選択
された制御ゲートCG2がベリファイ電位(例えば0.
5V)にされ、フリップフロップ活性化信号φN,φP
がそれぞれ“L”、“H”となる前にVRFYAが
“H”となる。これによって、再書き込みデータは下記
の(表1)のように変換され、書き込み不十分のメモリ
セルのみ追加書き込みが行われる。
【0044】
【表1】
【0045】この場合においても、電流リークのあるビ
ット線に対応するR/W回路の再書き込みデータは
“0”となり、再書き込み時でもVm8の昇圧電位はレベ
ルダウンしない。
【0046】ベリファイ読み出し動作後には、検出信号
線φDTCBを活性化してダミービット線電位が全て0Vな
ら“H”となるようにし、書き込みが終了しているか検
出する。不良カラムでは、前に述べたようにビット線救
済用ヒューズにより誤検出が防止される。
【0047】なお、図13において、RSTA2=Vc
c,RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0
V,VRFYB=0V,φNW=Vcc,SS2=0V,V
RA=Vcc,VRB=Vcc,φDTCA=0V,CSLi=
0V,BLa2(非選択,非DUMMY )=0V,BLb2(非
選択,非DUMMY )=0Vである。
【0048】図14は、書き込み終了検知後の、過剰書
き込み検出読み出し動作を示している。読み出しに似て
いるが、選択された制御ゲートCG2が過剰書き込み検
出電位(例えば2.4V)にされる。これによって、し
きい値が2.4V以上になっている過剰に書き込まれた
メモリセルが検出され、検出信号線φDTCAが“L”にな
ると過剰書き込み救済動作となる。この場合でも、電流
リークのあるビット線に対応するR/W回路の過剰書き
込み救済データは、過剰書き込み救済時にVm8の昇圧電
位がレベルダウンしないようになる。
【0049】なお、図14において、RSTA2=Vc
c,RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0
V,VRFYA=0V,VRFYB=0V,φNW=Vc
c,VRA=Vcc,VRB=Vcc,φDTCB=0V,CS
Li=0V,SS2=0V,BLa2(非選択,非DUMMY
)=0V,BLb2(非選択,非DUMMY )=0Vであ
る。
【0050】図15は、過剰書き込み救済動作を示して
いる。書き込み動作に似ているが、選択された制御ゲー
トCG2は0Vである。これによって、過剰書き込みさ
れたメモリセルでは、しきい値が負の方向にシフトし所
定のしきい値に戻される。ここでは、過剰書き込みされ
たメモリセルのビット線をVm8、過剰書き込みされてな
いメモリセルのビット線を0Vにしている。過剰書き込
みされてないメモリセルのビット線を、選択された制御
ゲートCG2の電圧(ここでは0V)と過剰書き込みさ
れたメモリセルのビット線(ここではVm8)の中間値ぐ
らいにするとより効果的である。
【0051】なお、図15において、φDTCA=0V,φ
DTCB=0V,VB=0V,PREB=0V,PRA1=
0V,PRB1=0V,PRB2=0V,RSTB1=
Vcc,RSTB2=Vcc,SS2=0V,SB=0V,
VRFYB=0V,VRA=Vcc,VRB=Vcc,φN
=Vcc,φP=0V,φE=0V,VHL=0V,CS
Li=0V,SG2=0Vである。
【0052】書き込みデータは、書き込み動作に先立っ
て入出力線IOから転送される場合以外に、コピー機能
として、ある制御ゲートを共有する1ページ分のメモリ
セルのデータを他のページのメモリセルに書き写す場合
にも使用される。この時の動作を、図16,図17に従
って説明する。
【0053】なお、図16において、RSTA2=Vc
c,RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0
V,VRFYA=0V,VRFYB=0V,φNW=Vc
c,CSLi=0V,SS2=0V,VRA=Vcc,V
RB=Vcc,φDTCA=0V,φDTCB=0V,BLa2(非
選択,非DUMMY )=0V,BLb2(非選択,非DUMMY )
=0Vである。また図17において、RSTA2=Vc
c,RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0
V,VRFYB=0V,φNW=Vcc,SS2=0V,V
RB=Vcc,φDTCA=0V,φDTCB=0V,CLSi=
0V,BLa2(非選択,非DUMMY )=0V,BLb2(非
選択,非DUMMY )=0V,CG=0V,SG1=0V,
SG2=0Vである。
【0054】まず、図16のように読み出しを行う。例
えば、メモリセルアレイ1aのページからメモリセルア
レイ1bのページにコピーする場合、この読み出し後の
R/W回路にラッチされたデータに従って書き込みを行
う。例えば、メモリセルアレイ1aのページから同じメ
モリセルアレイ1aのページにコピーする場合、このと
きにR/W回路にラッチされたデータに従って書き込み
を行うと、データが反転してしまう。そこでこのような
場合、図17に示されるようにデータ反転動作を行う。
【0055】ベリファイ読み出しと似ているが、制御ゲ
ート,選択ゲートは選択されず、VRFYAが“H”と
なるとき電圧VRAは0Vである。これによって、R/
W回路にラッチされたデータは反転され、電流リークの
あるビット線に対応するR/W回路のみは書き込みデー
タは“0”である。
【0056】データ消去は、p基板或いはpウェルにV
ppを印加し、選択されたブロックの制御ゲートCG1〜
CG8を0Vにして行われる。消去後の消去ベリファイ
動作を図18に示す。
【0057】読み出しと似ているが、制御ゲートCG1
〜CG8は全て0Vとされる。これによって、NAND
セルを構成する直列接続された8個のメモリセル全てが
消去されてないと、検出信号線φDTCAに“L”が出力さ
れ、再度消去が行われる。
【0058】なお、図18において、RSTA2=Vc
c,RSTB2=Vcc,PRA2=0V,PRB2=0
V,VRFYA=0V,VRFYB=0V,φNW=Vc
c,SS2=0V,VRA=Vcc,VRB=Vcc,φDTC
B=0V,CLSi=0V,BLa2(非選択,非DUMMY
)=0V,BLb2(非選択,非DUMMY )=0Vであ
る。
【0059】このように本実施例によれば、R/W回路
に書き込みデータをラッチしたまま、電流リークのある
ビット線を検出し対応するR/W回路のデータを、ビッ
ト線に昇圧回路などの電流供給能力の小さい回路からの
出力が印加されないように自動的にセットし、さらにヒ
ューズを用いて、ビット線救済効率の高いEEPROM
を得ることができる。即ち、データロード後にリーク源
のあるビット線は自動的にチェックされ、そのまま自動
的に書き込み動作となるので、書き込みモードにおける
CPUの負担を軽くすることができ、書き込みモードに
なってから短時間でデータロードが実行でき、使いやす
く不良ビット線救済効率の高いNANDセル型EEPR
OMを実現することが可能となる。
【0060】なお、実施例では、書き込み時の電流リー
クのあるビット線の電位を電流リーク先の電位と同じに
して電流リークを防いでいるが、書き込み時の電流リー
クのあるビット線の電位は、電流リークに打ち勝つほど
十分電流供給能力のある電源あるいは電源回路からの出
力であって、正常なビット線の書き込み動作電圧が正常
な値から変動しないようにされていればよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、書
き込みモードにする前や書き込みモードになってからデ
ータロードまでにリーク源のあるビット線をチェックす
るのではなく、データロード後にリーク源のあるビット
線を自動的にチェックし、そのまま自動的に書き込み動
作とすることにより、書き込みモードになってから短時
間でデータロードが実行でき、使いやすく不良ビット線
救済効率の高いNANDセル型EEPROMを実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係わるNANDセル型EEPROMの
概略構成を示すブロック図。
【図2】実施例におけるメモリセルアレイの等価回路
図。
【図3】実施例におけるメモリセルアレイ,副ビット線
制御回路,ビット線救済用ヒューズの具体的な回路構成
図。
【図4】実施例における主ビット線制御回路の具体的な
回路構成図。
【図5】実施例におけるメモリセルアレイ、副ビット線
制御回路、ビット線救済用ヒューズの具体的な回路構成
図。
【図6】実施例における主ビット線制御回路中のR/W
回路の具体的な回路構成図。
【図7】実施例における読み出し動作を示すタイミング
図。
【図8】実施例における主ビット線制御回路への一括デ
ータセット動作を示すタイミング図。
【図9】実施例における主ビット線制御回路への一括デ
ータセット動作を示すタイミング図。
【図10】実施例における主ビット線制御回路へのデー
タ転送動作を示すタイミング図。
【図11】実施例における不良ビット線の検出動作を示
すタイミング図。
【図12】実施例における書き込み動作を示すタイミン
グ図。
【図13】実施例における書き込みベリファイ動作を示
すタイミング図。
【図14】実施例における過剰書き込み検出動作を示す
タイミング図。
【図15】実施例における過剰書き込み救済動作を示す
タイミング図。
【図16】実施例におけるページコピー動作を示すタイ
ミング図。
【図17】実施例におけるページコピー動作を示すタイ
ミング図。
【図18】実施例における消去ベリファイ動作を示すタ
イミング図。
【符号の説明】
1(1a,1b)…メモリセルアレイ1 2…主ビット線制御回路 3(3a,3b)…副ビット線制御回路 4(4a,4b)…ビット線救済用ヒューズ 5(5a,5b)…ロウ・デコーダ 6…書き込み終了検知回路 7…過剰書き込み検知回路 8…消去終了検知回路 9…データ入出力バッファ 10…アドレスバッファ 11…昇圧電位切替・分配回路 12…昇圧回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的書き替えを可能としたメモリセルが
    マトリクス状に配置されたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイ内のメモリセルの書き込み動作状
    態を制御するデータを記憶する複数のデータ回路と、 前記メモリセルアレイ中の複数のメモリセルに対し、そ
    れぞれ対応する前記データ回路の内容に応じてビット線
    電位を制御して書き込み動作を行う書き込み手段と、 前記データ回路にデータがロードされた後、電流漏れ不
    良のあるビット線を検索し、前記データ回路のデータの
    うち不良ビット線に対応するデータの内容のみを設定し
    直すデータ再設定手段とを具備してなることを特徴する
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記データ回路の書き込み動作状態を制御
    するデータの少なくとも1つは、書き込み動作時に書き
    込み手段によってビット線を第1の書き込みビット線電
    位にするようなデータであって、 第1の書き込みビット線電位は、電流漏れ不良のあるビ
    ット線の電流の漏れる先の電位と同電位、又は電流漏れ
    不良のあるビット線の漏れ電流に比べ十分電流供給能力
    のある電源若しくは電源回路の出力であって、 前記データ再設定手段は、電流漏れ不良のあるビット線
    に対応するデータ回路の内容のみを、書き込み動作時に
    書き込み手段によってビット線を第1の書き込みビット
    線電位にするようなデータに再設定することを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記データ回路は、ビット線電位をセンス
    する機能を兼ね備え、 前記データ再設定手段は、データ回路によってビット線
    の電位をセンスし再記憶したとき、電流漏れ不良のある
    ビット線に対応するデータ回路の内容のみ、書き込み動
    作時に書き込み手段によってビット線を第1の書き込み
    ビット線電位にするような内容に変更し、電流漏れ不良
    のないビット線に対応するデータ回路の内容は変更しな
    いことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】前記データ再設定手段は、 データ回路の内容に応じて、ビット線を第1のビット線
    読み出し電位か第2のビット線読み出し電位に設定する
    ビット線電位設定回路を備え、 電流漏れ不良のあるビット線ではデータ回路の内容に関
    わらず第2のビット線読み出し電位になるように、第
    1、第2のビット線読み出し電位は設定されていて、 データ回路によってビット線の第2のビット線読み出し
    電位をセンスし再記憶した場合は、ビット線を書き込み
    動作時に書き込み手段によって第1の書き込みビット線
    電位にすることを特徴とする請求項3記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
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