JPH08306196A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH08306196A JPH08306196A JP10623895A JP10623895A JPH08306196A JP H08306196 A JPH08306196 A JP H08306196A JP 10623895 A JP10623895 A JP 10623895A JP 10623895 A JP10623895 A JP 10623895A JP H08306196 A JPH08306196 A JP H08306196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erase
- block
- data
- erasing
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機能低下やコスト増大等を招くことなく、デ
ータ消去動作所要時間を短縮してデータ書替え動作の高
速化をはかる。 【構成】 複数のブロックに分割され、該ブロックを最
小消去単位として構成されたメモリセルアレイを備えた
不揮発性半導体記憶装置において、データ消去のために
選択された複数の消去選択ブロックに対して同時にデー
タ消去用の電圧を印加し(S4,S5)、消去選択ブロ
ックが消去十分であるか否かを各ブロック毎に検査し
(S7,S8)、消去十分と判定された消去選択ブロッ
クを消去非選択状態に変更し(S9)、消去不十分と判
定された消去選択状態にある消去選択ブロックに対し、
S5〜S9の動作を繰り返し、かつ消去選択ブロックの
検査開始時から該ブロックを消去非選択状態とする動作
の終了時まで、ロウアドレスによる該ブロックの選択が
継続している。
ータ消去動作所要時間を短縮してデータ書替え動作の高
速化をはかる。 【構成】 複数のブロックに分割され、該ブロックを最
小消去単位として構成されたメモリセルアレイを備えた
不揮発性半導体記憶装置において、データ消去のために
選択された複数の消去選択ブロックに対して同時にデー
タ消去用の電圧を印加し(S4,S5)、消去選択ブロ
ックが消去十分であるか否かを各ブロック毎に検査し
(S7,S8)、消去十分と判定された消去選択ブロッ
クを消去非選択状態に変更し(S9)、消去不十分と判
定された消去選択状態にある消去選択ブロックに対し、
S5〜S9の動作を繰り返し、かつ消去選択ブロックの
検査開始時から該ブロックを消去非選択状態とする動作
の終了時まで、ロウアドレスによる該ブロックの選択が
継続している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係わ
り、特に複数のメモリセルを接続してメモリセルユニッ
ト(NANDセル,ANDセル,DINORセル等)を
構成した不揮発性半導体記憶装置に関する。
り、特に複数のメモリセルを接続してメモリセルユニッ
ト(NANDセル,ANDセル,DINORセル等)を
構成した不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイナミック型メモリ(DRA
M)のように電気的書替えが可能で、かつリフレッシュ
を不要とした各種の不揮発性半導体記憶装置(EEPR
OM)が開発されてる。この種のEEPROMにおける
データ書替えは、一般にブロック単位で行われている。
M)のように電気的書替えが可能で、かつリフレッシュ
を不要とした各種の不揮発性半導体記憶装置(EEPR
OM)が開発されてる。この種のEEPROMにおける
データ書替えは、一般にブロック単位で行われている。
【0003】本発明に関連する従来例は、“United Sta
tes Patent No.5,297,148 Harari et al. Mar.22,1994
”の実施例の中に記載されている。この従来例の内容
をここで簡単に述べる。図1に、マイクロプロセッサシ
ステムの一例を示す。このマイクロプロセッサシステム
の説明に関しては、本明細書の実施例中や上記した従来
例文献中に詳細に説明されている。
tes Patent No.5,297,148 Harari et al. Mar.22,1994
”の実施例の中に記載されている。この従来例の内容
をここで簡単に述べる。図1に、マイクロプロセッサシ
ステムの一例を示す。このマイクロプロセッサシステム
の説明に関しては、本明細書の実施例中や上記した従来
例文献中に詳細に説明されている。
【0004】図1に示したマイクロプロセッサシステム
には、フラッシュEEPROMメモリシステムが含まれ
ている。このフラッシュメモリチップ中のメモリセルは
複数のメモリセルを含むブロックに分割されている。通
常フラッシュメモリチップ中では、このメモリセルのデ
ータ書替えは、まずデータ書替えを行う全てのメモリセ
ル中のデータを消去した後、書替えデータに応じてデー
タ書き込みを行う。即ち、まずデータ書替えを行うメモ
リセル内のデータを全て“0”としておき、続いて
“1”データに設定するメモリセルに対してのみデータ
書き込みを行う、という方式を用いる。このメモリセル
データの消去を行う最小単位は、通常上記したブロック
単位で行うため、データ書替えの最小単位は1ブロック
となる。
には、フラッシュEEPROMメモリシステムが含まれ
ている。このフラッシュメモリチップ中のメモリセルは
複数のメモリセルを含むブロックに分割されている。通
常フラッシュメモリチップ中では、このメモリセルのデ
ータ書替えは、まずデータ書替えを行う全てのメモリセ
ル中のデータを消去した後、書替えデータに応じてデー
タ書き込みを行う。即ち、まずデータ書替えを行うメモ
リセル内のデータを全て“0”としておき、続いて
“1”データに設定するメモリセルに対してのみデータ
書き込みを行う、という方式を用いる。このメモリセル
データの消去を行う最小単位は、通常上記したブロック
単位で行うため、データ書替えの最小単位は1ブロック
となる。
【0005】このフラッシュメモリのデータ書替えの所
要時間を短縮するために、消去動作の高速化をはかる方
法が従来から採用されている(上記従来例文献中に記
載)。この方法は、フラッシュメモリ中の複数のブロッ
クのうち、一度のデータ消去シーケンスにおいてデータ
を消去するブロックの数や組み合わせを任意に設定可能
とする方式であり、この方式を用いるといかなるデータ
パターンにデータを書き替える場合においてもデータ消
去シーケンスを行う回数は1回で済む。従って、この方
式を用いることによりデータ消去に要する所要時間を短
縮できる。
要時間を短縮するために、消去動作の高速化をはかる方
法が従来から採用されている(上記従来例文献中に記
載)。この方法は、フラッシュメモリ中の複数のブロッ
クのうち、一度のデータ消去シーケンスにおいてデータ
を消去するブロックの数や組み合わせを任意に設定可能
とする方式であり、この方式を用いるといかなるデータ
パターンにデータを書き替える場合においてもデータ消
去シーケンスを行う回数は1回で済む。従って、この方
式を用いることによりデータ消去に要する所要時間を短
縮できる。
【0006】図3に、この方式を用いる場合に、つまり
複数ブロックを消去する場合に選択されるブロックの位
置を表す模式図を示す。このように、任意のブロック数
・組み合わせを選択できる。この方法を実現するため
に、従来からブロック1個に対して1個の割合でブロッ
クレジスタが設けられ、このブロックレジスタ内データ
に従って消去シーケンス中に各ブロックに対して消去パ
ルスを印加するか否かが制御される。
複数ブロックを消去する場合に選択されるブロックの位
置を表す模式図を示す。このように、任意のブロック数
・組み合わせを選択できる。この方法を実現するため
に、従来からブロック1個に対して1個の割合でブロッ
クレジスタが設けられ、このブロックレジスタ内データ
に従って消去シーケンス中に各ブロックに対して消去パ
ルスを印加するか否かが制御される。
【0007】図51に、従来方式に係わる複数ブロック
データ消去動作を行う際のアルゴリズムを表すフローチ
ャートを示す。まず始めに、コントローラからフラッシ
ュメモリチップ中に消去選択ブロック(データ消去を行
うブロック)のうちの一つのアドレスを入力する(S
1)。続いて、チップ中に入力されたアドレスに対応す
るブロックレジスタのデータを選択状態とする(S
2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加するか否
かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の動作
に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去シー
ケンスを開始する(S4)。
データ消去動作を行う際のアルゴリズムを表すフローチ
ャートを示す。まず始めに、コントローラからフラッシ
ュメモリチップ中に消去選択ブロック(データ消去を行
うブロック)のうちの一つのアドレスを入力する(S
1)。続いて、チップ中に入力されたアドレスに対応す
るブロックレジスタのデータを選択状態とする(S
2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加するか否
かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の動作
に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去シー
ケンスを開始する(S4)。
【0008】消去シーケンスが始まると、まず消去選択
ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加される
(S5)。つまり、マイクロプロセッサシステム内の全
メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタに
対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモリ
セルデータを消去状態とするようなバイアスが印加され
る。続いて、全消去選択ブロック中のメモリセルデータ
を読み出し、各消去選択ブロックが消去十分な状態にあ
るか否かを調べる(S6)。続いて、消去選択ブロック
中に消去十分なブロックが存在するか否かを判定し(S
7)、ない場合には(S5)の動作に戻る。
ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加される
(S5)。つまり、マイクロプロセッサシステム内の全
メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタに
対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモリ
セルデータを消去状態とするようなバイアスが印加され
る。続いて、全消去選択ブロック中のメモリセルデータ
を読み出し、各消去選択ブロックが消去十分な状態にあ
るか否かを調べる(S6)。続いて、消去選択ブロック
中に消去十分なブロックが存在するか否かを判定し(S
7)、ない場合には(S5)の動作に戻る。
【0009】消去選択ブロック中に消去十分なブロック
が存在する場合には、消去選択ブロック中の消去十分な
ブロックに対応するブロックレジスタを非選択状態とす
る(S8)。続いて、全消去選択ブロックが消去十分な
状態にあるか否かを判定し(S9)、1個でも消去不十
分な消去選択ブロックが存在すれば、(S5)の動作に
戻る。(S5〜S9)の動作は、消去不十分な消去選択
ブロックが存在しなくなるまで、つまり全てのブロック
レジスタが非選択状態になるまで繰り返される。そし
て、全てのブロックが消去非選択状態となった後、消去
シーケンスが終了する(S10)。
が存在する場合には、消去選択ブロック中の消去十分な
ブロックに対応するブロックレジスタを非選択状態とす
る(S8)。続いて、全消去選択ブロックが消去十分な
状態にあるか否かを判定し(S9)、1個でも消去不十
分な消去選択ブロックが存在すれば、(S5)の動作に
戻る。(S5〜S9)の動作は、消去不十分な消去選択
ブロックが存在しなくなるまで、つまり全てのブロック
レジスタが非選択状態になるまで繰り返される。そし
て、全てのブロックが消去非選択状態となった後、消去
シーケンスが終了する(S10)。
【0010】このような、従来方式のマルチブロック消
去動作のアルゴリズムでは、消去パルス印加後に、まず
各消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを全
消去選択ブロックにわたって調べた後、消去十分な消去
選択ブロックに対応するブロックレジスタを全て非選択
状態とする。従って、各消去選択ブロックが消去十分な
状態にあるか否かを全消去選択ブロックにわたって判定
する際に判定結果が消去十分となったブロックのアドレ
スを全て記憶しておかないと、次に消去十分な消去選択
ブロックに対応する全てのブロックレジスタを非選択状
態にすることができない。従って、消去十分な状態にあ
る消去選択ブロックのアドレスを一時記憶する手段、例
えばラッチ回路やメモリ素子などが必要となる。
去動作のアルゴリズムでは、消去パルス印加後に、まず
各消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを全
消去選択ブロックにわたって調べた後、消去十分な消去
選択ブロックに対応するブロックレジスタを全て非選択
状態とする。従って、各消去選択ブロックが消去十分な
状態にあるか否かを全消去選択ブロックにわたって判定
する際に判定結果が消去十分となったブロックのアドレ
スを全て記憶しておかないと、次に消去十分な消去選択
ブロックに対応する全てのブロックレジスタを非選択状
態にすることができない。従って、消去十分な状態にあ
る消去選択ブロックのアドレスを一時記憶する手段、例
えばラッチ回路やメモリ素子などが必要となる。
【0011】任意の位置かつ任意の数の消去選択ブロッ
クの選択を可能とするには、全ブロック数と同数程度の
アドレスを一時記憶する手段が必要となり、通常全ブロ
ック数は数百個〜数千個あるためこの記憶手段が占める
領域は大きくなってしまう。この記憶手段は、各EEP
ROMチップ中に備えても、或いはコントローラなどの
EEPROMチップ外に備えても構わないが、いずれに
しても上記した大領域が必要となる。このため、記憶手
段が各EEPROMチップ内に備えられる場合にはEE
PROMチップの面積増大・コスト増加が、記憶手段が
EEPROMチップ外に備えられる場合にはその備えら
れる部分のコスト増加若しくは記憶領域の減少による機
能低下が起こり、いずれにしてもマイクロプロセッサシ
ステムのコスト増加若しくは機能低下を引き起こしてし
まう、という問題があった。
クの選択を可能とするには、全ブロック数と同数程度の
アドレスを一時記憶する手段が必要となり、通常全ブロ
ック数は数百個〜数千個あるためこの記憶手段が占める
領域は大きくなってしまう。この記憶手段は、各EEP
ROMチップ中に備えても、或いはコントローラなどの
EEPROMチップ外に備えても構わないが、いずれに
しても上記した大領域が必要となる。このため、記憶手
段が各EEPROMチップ内に備えられる場合にはEE
PROMチップの面積増大・コスト増加が、記憶手段が
EEPROMチップ外に備えられる場合にはその備えら
れる部分のコスト増加若しくは記憶領域の減少による機
能低下が起こり、いずれにしてもマイクロプロセッサシ
ステムのコスト増加若しくは機能低下を引き起こしてし
まう、という問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ラッシュメモリチップ若しくはフラッシュメモリチップ
を含むマイクロプロセッサシステムにおいては、データ
書替え動作の高速化を実現するために、任意の数・組み
合わせのブロック内のデータを1回の消去シーケンスで
消去する方式を用いており、この場合には通常数百個〜
数千個のブロックアドレスを記憶する領域が必要とな
る。このため、マイクロプロセッサシステムのコスト増
加若しくは機能低下を引き起こしてしまう、という問題
があった。
ラッシュメモリチップ若しくはフラッシュメモリチップ
を含むマイクロプロセッサシステムにおいては、データ
書替え動作の高速化を実現するために、任意の数・組み
合わせのブロック内のデータを1回の消去シーケンスで
消去する方式を用いており、この場合には通常数百個〜
数千個のブロックアドレスを記憶する領域が必要とな
る。このため、マイクロプロセッサシステムのコスト増
加若しくは機能低下を引き起こしてしまう、という問題
があった。
【0013】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、機能低下やコスト増大
等を招くことなく、データ消去動作所要時間を短縮して
データ書替え動作の高速化をはかり得る不揮発性半導体
記憶装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、機能低下やコスト増大
等を招くことなく、データ消去動作所要時間を短縮して
データ書替え動作の高速化をはかり得る不揮発性半導体
記憶装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。
に本発明は、次のような構成を採用している。
【0015】即ち、本発明(請求項1)は、複数のブロ
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧を印加
する手段と、前記消去選択ブロックが消去十分であるか
否かを各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果
により消去十分と判定された消去選択ブロックを消去非
選択状態に変更する手段と、前記検査の結果により消去
不十分と判定された消去選択状態にある消去選択ブロッ
クに対し、前記データ消去用電圧の印加、消去十分であ
るか否かの検査、消去非選択状態への変更の動作を繰り
返す手段とを設け、第1の消去選択ブロックの検査動作
後、他の消去選択ブロックの検査動作前に、第1の消去
選択ブロックを消去非選択ブロックとする動作が行われ
ることを特徴とする。
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧を印加
する手段と、前記消去選択ブロックが消去十分であるか
否かを各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果
により消去十分と判定された消去選択ブロックを消去非
選択状態に変更する手段と、前記検査の結果により消去
不十分と判定された消去選択状態にある消去選択ブロッ
クに対し、前記データ消去用電圧の印加、消去十分であ
るか否かの検査、消去非選択状態への変更の動作を繰り
返す手段とを設け、第1の消去選択ブロックの検査動作
後、他の消去選択ブロックの検査動作前に、第1の消去
選択ブロックを消去非選択ブロックとする動作が行われ
ることを特徴とする。
【0016】また、本発明(請求項2)は、複数のブロ
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対し消去十分であるか否かを各ブロック
毎に検査する手段と、前記検査の結果により消去十分と
判定された消去選択ブロックを消去非選択状態に変更す
る手段と、前記検査の結果により消去不十分と判定され
た消去選択状態にある消去選択ブロックに対して同時に
データ消去用の電圧を印加する手段と、前記消去十分で
あるか否かの検査、消去非選択状態への変更、データ消
去用電圧の印加の動作を繰り返す手段とを設け、第1の
消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブロック
の検査動作前に、第1の消去選択ブロックを消去非選択
ブロックとする動作が行われることを特徴とする。
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対し消去十分であるか否かを各ブロック
毎に検査する手段と、前記検査の結果により消去十分と
判定された消去選択ブロックを消去非選択状態に変更す
る手段と、前記検査の結果により消去不十分と判定され
た消去選択状態にある消去選択ブロックに対して同時に
データ消去用の電圧を印加する手段と、前記消去十分で
あるか否かの検査、消去非選択状態への変更、データ消
去用電圧の印加の動作を繰り返す手段とを設け、第1の
消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブロック
の検査動作前に、第1の消去選択ブロックを消去非選択
ブロックとする動作が行われることを特徴とする。
【0017】また、本発明(請求項3)は、複数のブロ
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧を印加
する手段と、前記消去選択ブロックが消去十分であるか
否かを各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果
により消去十分と判定された消去選択ブロックを追加消
去ブロックに変更する手段と、前記追加消去ブロックに
対して1回のデータ消去用の電圧を印加する手段と、前
記検査の結果により消去不十分と判定された消去選択ブ
ロックに対し、前記データ消去用電圧の印加、消去十分
であるか否かの検査、追加消去ブロックへの変更の動作
を繰り返す手段とを設け、第1の消去選択ブロックの検
査動作後、他の消去選択ブロックの検査動作前に、第1
の消去選択ブロックを追加消去ブロックとする動作が行
われることを特徴とするまた、本発明(請求項4)は、
複数のブロックに分割され、該ブロックを最小消去単位
として構成されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半
導体記憶装置において、データ消去のために選択された
複数の消去選択ブロックに対し消去十分であるか否かを
各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果により
消去十分と判定された消去選択ブロックを追加消去ブロ
ックに変更する手段と、前記追加消去ブロックに対して
1回のデータ消去用電圧を印加する手段と、前記検査の
結果により消去不十分と判定された消去選択ブロック及
び追加消去ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧
を印加する手段と、前記消去十分であるか否かの検査、
追加消去ブロックへの変更、前記データ消去用電圧の印
加の動作を繰り返す手段とを設け、第1の消去選択ブロ
ックの検査動作後、他の消去選択ブロックの検査動作前
に、第1の消去選択ブロックを追加消去ブロックとする
動作が行われることを特徴とする。
ックに分割され、該ブロックを最小消去単位として構成
されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、データ消去のために選択された複数の消去
選択ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧を印加
する手段と、前記消去選択ブロックが消去十分であるか
否かを各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果
により消去十分と判定された消去選択ブロックを追加消
去ブロックに変更する手段と、前記追加消去ブロックに
対して1回のデータ消去用の電圧を印加する手段と、前
記検査の結果により消去不十分と判定された消去選択ブ
ロックに対し、前記データ消去用電圧の印加、消去十分
であるか否かの検査、追加消去ブロックへの変更の動作
を繰り返す手段とを設け、第1の消去選択ブロックの検
査動作後、他の消去選択ブロックの検査動作前に、第1
の消去選択ブロックを追加消去ブロックとする動作が行
われることを特徴とするまた、本発明(請求項4)は、
複数のブロックに分割され、該ブロックを最小消去単位
として構成されたメモリセルアレイを備えた不揮発性半
導体記憶装置において、データ消去のために選択された
複数の消去選択ブロックに対し消去十分であるか否かを
各ブロック毎に検査する手段と、前記検査の結果により
消去十分と判定された消去選択ブロックを追加消去ブロ
ックに変更する手段と、前記追加消去ブロックに対して
1回のデータ消去用電圧を印加する手段と、前記検査の
結果により消去不十分と判定された消去選択ブロック及
び追加消去ブロックに対して同時にデータ消去用の電圧
を印加する手段と、前記消去十分であるか否かの検査、
追加消去ブロックへの変更、前記データ消去用電圧の印
加の動作を繰り返す手段とを設け、第1の消去選択ブロ
ックの検査動作後、他の消去選択ブロックの検査動作前
に、第1の消去選択ブロックを追加消去ブロックとする
動作が行われることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明においては、複数ブロック内データを同
時に消去するデータ消去シーケンスにおいて、第1の選
択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを調べる動作
終了後、消去十分な状態にある場合にこの第1の選択ブ
ロックを消去非選択状態(消去パルス印加動作時に消去
パルスが印加されない状態)とする動作を、他の選択ブ
ロックが消去十分な状態にあるか否かを調べる動作を行
わないうちに行うことが可能となる。従って、消去十分
か否かを調べる動作時に消去十分と判定されたブロック
のアドレスを一時記憶する領域を設ける必要がなくな
る。このようにして本発明によれば、従来よりデータ書
替え所要時間を長くすることなく、また従来より性能を
低下させることなく、従来より安価なフラッシュメモリ
チップやマイクロプロセッサシステムを実現できる。
時に消去するデータ消去シーケンスにおいて、第1の選
択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを調べる動作
終了後、消去十分な状態にある場合にこの第1の選択ブ
ロックを消去非選択状態(消去パルス印加動作時に消去
パルスが印加されない状態)とする動作を、他の選択ブ
ロックが消去十分な状態にあるか否かを調べる動作を行
わないうちに行うことが可能となる。従って、消去十分
か否かを調べる動作時に消去十分と判定されたブロック
のアドレスを一時記憶する領域を設ける必要がなくな
る。このようにして本発明によれば、従来よりデータ書
替え所要時間を長くすることなく、また従来より性能を
低下させることなく、従来より安価なフラッシュメモリ
チップやマイクロプロセッサシステムを実現できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0020】図1及び図2に、本発明の第1の実施例に
係わるマイクロプロセッサシステムを示す。図1に示し
たシステムは、フラッシュEEPROMメモリシステム
を含むものである。上記システムには、システム配線2
に接続されたマイクロプロセッサ1、メインシステムメ
モリ(RAM)3、1個以上の入出力デバイス4(例え
ば、キーボード,モニター,モデム(変復調装置)等に
相当)、が含まれる。コンピュータシステム配線2に接
続された他のメインコンピュータシステムは不揮発性メ
モリ5である。通常、この不揮発性メモリ5は数十メガ
バイトのデータ記憶容量を持つディスクドライブとして
使われる。不揮発性メモリ5内のデータはシステム揮発
性メモリ3に読み出され、データ変換などが行われる。
係わるマイクロプロセッサシステムを示す。図1に示し
たシステムは、フラッシュEEPROMメモリシステム
を含むものである。上記システムには、システム配線2
に接続されたマイクロプロセッサ1、メインシステムメ
モリ(RAM)3、1個以上の入出力デバイス4(例え
ば、キーボード,モニター,モデム(変復調装置)等に
相当)、が含まれる。コンピュータシステム配線2に接
続された他のメインコンピュータシステムは不揮発性メ
モリ5である。通常、この不揮発性メモリ5は数十メガ
バイトのデータ記憶容量を持つディスクドライブとして
使われる。不揮発性メモリ5内のデータはシステム揮発
性メモリ3に読み出され、データ変換などが行われる。
【0021】不揮発性メモリ5は、コンピュータシステ
ム配線2に接続されたメモリコントローラ6とEEPR
OM集積回路チップアレイ7から構成されている。コン
トローラ6からEEPROMチップアレイ7への命令や
データは、データ線8を介して伝達される。同様に、E
EPROMチップアレイ7からコントローラ6へのデー
タやステータス信号はデータ線9を介して伝達される。
図1中では、コントローラ6とEEPROMチップ7の
間の他の制御回路やステータス回路は省略されている。
ム配線2に接続されたメモリコントローラ6とEEPR
OM集積回路チップアレイ7から構成されている。コン
トローラ6からEEPROMチップアレイ7への命令や
データは、データ線8を介して伝達される。同様に、E
EPROMチップアレイ7からコントローラ6へのデー
タやステータス信号はデータ線9を介して伝達される。
図1中では、コントローラ6とEEPROMチップ7の
間の他の制御回路やステータス回路は省略されている。
【0022】図2に、コントローラ6と複数のフラッシ
ュEEPROMメモリチップアレイ7を含むシステムを
表すブロック図を示す。コントローラ6は、通常のコン
ピュータシステムコントロール線を含むシステムコント
ロール線11、システムアドレス/データ配線10、及
びEEPROMチップアレイ7中のシステム配線の一部
と接続されている。
ュEEPROMメモリチップアレイ7を含むシステムを
表すブロック図を示す。コントローラ6は、通常のコン
ピュータシステムコントロール線を含むシステムコント
ロール線11、システムアドレス/データ配線10、及
びEEPROMチップアレイ7中のシステム配線の一部
と接続されている。
【0023】上記EEPROMチップアレイ7は、1
3,14,15などの多くのEEPROM集積回路チッ
プを含んでいる。チップ13,14,15は、それぞれ
のチップセレクト/イネーブル線16,17,18を含
んでおり、このチップセレクト/イネーブル線を介して
インターフェース回路12から各EEPROMチップに
信号が送られる。このインターフェース回路12は、デ
ータ線8,9と配線19とのインターフェースの役割も
果たす。メモリアドレスやEEPROMチップ13,1
4,15などへの書き込みデータ、EEPROMチップ
13,14,15などからの読み出しデータは、ロジッ
ク/レジスタ回路20、配線21を介して、配線19か
らそれぞれのEEPROMチップ13,14,15など
に転送される。
3,14,15などの多くのEEPROM集積回路チッ
プを含んでいる。チップ13,14,15は、それぞれ
のチップセレクト/イネーブル線16,17,18を含
んでおり、このチップセレクト/イネーブル線を介して
インターフェース回路12から各EEPROMチップに
信号が送られる。このインターフェース回路12は、デ
ータ線8,9と配線19とのインターフェースの役割も
果たす。メモリアドレスやEEPROMチップ13,1
4,15などへの書き込みデータ、EEPROMチップ
13,14,15などからの読み出しデータは、ロジッ
ク/レジスタ回路20、配線21を介して、配線19か
らそれぞれのEEPROMチップ13,14,15など
に転送される。
【0024】図1、図2に関する説明の詳細に関して
は、“United States Patent No.5,297,148 Harari et
al. Mar.22,1994 ”中の FIG.1A.や FIG.1B.の説明を参
照。
は、“United States Patent No.5,297,148 Harari et
al. Mar.22,1994 ”中の FIG.1A.や FIG.1B.の説明を参
照。
【0025】システムの中では、ファイルやブロックに
記憶されているデータは、定期的に更新されねばならな
い。また、不要なデータの上に新しいデータをオーバー
ライトすることが望ましい。フラッシュEEPROMメ
モリでは、メモリセルはデータを書き込む前にまずデー
タ消去されねばならない。データ書き込み動作は常にデ
ータ消去動作の後に行われる。
記憶されているデータは、定期的に更新されねばならな
い。また、不要なデータの上に新しいデータをオーバー
ライトすることが望ましい。フラッシュEEPROMメ
モリでは、メモリセルはデータを書き込む前にまずデー
タ消去されねばならない。データ書き込み動作は常にデ
ータ消去動作の後に行われる。
【0026】フラッシュEEPROMメモリでは、メモ
リが複数のブロック(又はセクタと呼ばれる)に分割さ
れており、このブロックはデータ消去動作によりデータ
消去可能なデータ量の最小単位となっているため、ブロ
ック内のメモリセルは同時にデータ消去を行われる。そ
れぞれのブロックは異なるアドレスが付けられ、消去時
に独立に選択される。このようなフラッシュEEPRO
Mメモリでは、一度のデータ消去動作により、任意の位
置のブロックを任意の数だけ組み合わせてデータ消去を
行うことが可能となる方法は、データ消去動作所要時間
を短縮するために非常に重要である。このデータ消去方
法を用いることにより、任意のデータ書き替えの場合に
おいても、必要なデータ消去動作の回数が1回で済み、
消去動作所要時間を最短にすることができる。
リが複数のブロック(又はセクタと呼ばれる)に分割さ
れており、このブロックはデータ消去動作によりデータ
消去可能なデータ量の最小単位となっているため、ブロ
ック内のメモリセルは同時にデータ消去を行われる。そ
れぞれのブロックは異なるアドレスが付けられ、消去時
に独立に選択される。このようなフラッシュEEPRO
Mメモリでは、一度のデータ消去動作により、任意の位
置のブロックを任意の数だけ組み合わせてデータ消去を
行うことが可能となる方法は、データ消去動作所要時間
を短縮するために非常に重要である。このデータ消去方
法を用いることにより、任意のデータ書き替えの場合に
おいても、必要なデータ消去動作の回数が1回で済み、
消去動作所要時間を最短にすることができる。
【0027】図3に、複数のブロックを消去する場合に
選択されるブロックの位置を表す模式図を示す。フラッ
シュEEPROMシステムは1個以上のフラッシュメモ
リチップ、例えば22,23,24,25のようなチッ
プを含む。これらのチップは、信号線26を介してコン
トローラ6と情報の伝達をする。通常、コントローラ6
は、マイクロプロセッサシステムと情報の伝達を行う
(マイクロプロセッサシステムは図3中では省略、図1
を参照)。個々のフラッシュEEPROMチップ中のメ
モリセルは複数のブロックに分割されており、個々のブ
ロックは同時に消去可能な複数のメモリセルを含む。個
々のブロックは別々のアドレスを付けられており、マル
チブロック消去動作時には図3の27,28,29,3
0,31のように、複数のブロックが同時に選択され、
データ消去される。
選択されるブロックの位置を表す模式図を示す。フラッ
シュEEPROMシステムは1個以上のフラッシュメモ
リチップ、例えば22,23,24,25のようなチッ
プを含む。これらのチップは、信号線26を介してコン
トローラ6と情報の伝達をする。通常、コントローラ6
は、マイクロプロセッサシステムと情報の伝達を行う
(マイクロプロセッサシステムは図3中では省略、図1
を参照)。個々のフラッシュEEPROMチップ中のメ
モリセルは複数のブロックに分割されており、個々のブ
ロックは同時に消去可能な複数のメモリセルを含む。個
々のブロックは別々のアドレスを付けられており、マル
チブロック消去動作時には図3の27,28,29,3
0,31のように、複数のブロックが同時に選択され、
データ消去される。
【0028】図3では、システム中に含まれている複数
のフラッシュメモリチップ中に含まれるブロックにおい
て、任意の位置のブロックを任意の数だけ組み合わせて
一度にデータ消去を行うことができる場合のデータ消去
ブロック(消去選択ブロック)を斜線で示している。図
3に示したように、単一フラッシュメモリチップ内のブ
ロックばかりでなく、複数のフラッシュメモリチップに
わたって、任意の位置・数のブロックにおいて同時にデ
ータ消去を実現できる。
のフラッシュメモリチップ中に含まれるブロックにおい
て、任意の位置のブロックを任意の数だけ組み合わせて
一度にデータ消去を行うことができる場合のデータ消去
ブロック(消去選択ブロック)を斜線で示している。図
3に示したように、単一フラッシュメモリチップ内のブ
ロックばかりでなく、複数のフラッシュメモリチップに
わたって、任意の位置・数のブロックにおいて同時にデ
ータ消去を実現できる。
【0029】図4に、選択的に複数のブロックを同時に
消去(マルチブロック消去)可能なフラッシュEEPR
OMチップのブロック図を示す。図4では、図3中のフ
ラッシュメモリチップ22を例にとって、2個のブロッ
ク27,28がデータ消去動作時に同時に選択されてい
る場合を示している。上記したマルチブロック動作を実
現するために、ブロック1個に対して1個のブロックレ
ジスタが備えられている。
消去(マルチブロック消去)可能なフラッシュEEPR
OMチップのブロック図を示す。図4では、図3中のフ
ラッシュメモリチップ22を例にとって、2個のブロッ
ク27,28がデータ消去動作時に同時に選択されてい
る場合を示している。上記したマルチブロック動作を実
現するために、ブロック1個に対して1個のブロックレ
ジスタが備えられている。
【0030】消去動作時には、このブロックレジスタの
うち消去選択ブロック(データ消去動作時にデータの消
去を実行するブロックであり、図3中の斜線で示したブ
ロックに相当)に対応するブロックレジスタは選択状態
に、消去非選択ブロック(データ消去動作時にデータの
消去を実行しない、つまりデータの変更を行わないブロ
ック)に対応するブロックレジスタは非選択状態に設定
される。つまり、図4においてはデータ消去動作時の消
去選択ブロックは27(ブロック−2),28(ブロッ
ク−5)であるため、2個のブロックレジスタ34−
2,34−5内のデータは選択状態に、上記2個以外の
ブロックレジスタ34−1,34−3,34−4,34
−6内のデータは非選択状態に設定される。
うち消去選択ブロック(データ消去動作時にデータの消
去を実行するブロックであり、図3中の斜線で示したブ
ロックに相当)に対応するブロックレジスタは選択状態
に、消去非選択ブロック(データ消去動作時にデータの
消去を実行しない、つまりデータの変更を行わないブロ
ック)に対応するブロックレジスタは非選択状態に設定
される。つまり、図4においてはデータ消去動作時の消
去選択ブロックは27(ブロック−2),28(ブロッ
ク−5)であるため、2個のブロックレジスタ34−
2,34−5内のデータは選択状態に、上記2個以外の
ブロックレジスタ34−1,34−3,34−4,34
−6内のデータは非選択状態に設定される。
【0031】消去動作開始前には、消去動作によりデー
タを消去する全ブロックに対応するブロックレジスタの
データが設定される。このブロックレジスタのデータ設
定時の動作を次に説明する。データ設定時の始めには、
全ブロック(フラッシュメモリチップ22内のブロック
に限らずマイクロプロセッサシステム内の全チップ中の
全ブロックに相当、図2を参照)内のブロックレジスタ
は消去非選択状態にある。
タを消去する全ブロックに対応するブロックレジスタの
データが設定される。このブロックレジスタのデータ設
定時の動作を次に説明する。データ設定時の始めには、
全ブロック(フラッシュメモリチップ22内のブロック
に限らずマイクロプロセッサシステム内の全チップ中の
全ブロックに相当、図2を参照)内のブロックレジスタ
は消去非選択状態にある。
【0032】そして、消去動作によりデータを消去する
消去選択ブロックのうちの一つのアドレスがコントロー
ラ6から指定され、信号線26、データ入出力インター
フェース38、フラッシュメモリチップ内信号線37を
介して消去選択ブロックのアドレスがアドレスレジスタ
36に伝達される。アドレスデコーダ35により、アド
レスレジスタ内のアドレスに対応するブロックが選ば
れ、この対応するブロックに対応するブロックレジスタ
内のデータが選択状態に設定される。マイクロプロセッ
サシステム内の全チップ中の全ての消去選択ブロック
(図2を参照)のアドレスに対して同様のブロックレジ
スタ設定動作を繰り返し、消去選択ブロックに対応する
全てのブロックレジスタのデータ設定を行う。
消去選択ブロックのうちの一つのアドレスがコントロー
ラ6から指定され、信号線26、データ入出力インター
フェース38、フラッシュメモリチップ内信号線37を
介して消去選択ブロックのアドレスがアドレスレジスタ
36に伝達される。アドレスデコーダ35により、アド
レスレジスタ内のアドレスに対応するブロックが選ば
れ、この対応するブロックに対応するブロックレジスタ
内のデータが選択状態に設定される。マイクロプロセッ
サシステム内の全チップ中の全ての消去選択ブロック
(図2を参照)のアドレスに対して同様のブロックレジ
スタ設定動作を繰り返し、消去選択ブロックに対応する
全てのブロックレジスタのデータ設定を行う。
【0033】図5に、マルチブロック消去動作を行う際
のアルゴリズムを表すフローチャートを示す。まず始め
に、コントローラ6からEEPROMチップ中に消去選
択ブロックのうちの一つのアドレスを入力する(S
1)。続いて、チップ中に入力されたアドレスに対応す
るブロックレジスタのデータを選択状態とする(S
2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加するか否
かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の動作
に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去シー
ケンスを開始する(S4)。(S1,S2,S3)の動
作に関しては前段落中に詳細な説明を行っているため、
ここでの詳細な説明は省略する。
のアルゴリズムを表すフローチャートを示す。まず始め
に、コントローラ6からEEPROMチップ中に消去選
択ブロックのうちの一つのアドレスを入力する(S
1)。続いて、チップ中に入力されたアドレスに対応す
るブロックレジスタのデータを選択状態とする(S
2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加するか否
かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の動作
に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去シー
ケンスを開始する(S4)。(S1,S2,S3)の動
作に関しては前段落中に詳細な説明を行っているため、
ここでの詳細な説明は省略する。
【0034】消去シーケンスが始まると、まず消去選択
ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加される
(S5)。つまり、マイクロプロセッサシステム中の全
メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタに
対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモリ
セルデータを消去状態とするようなバイアスが印加され
る。続いて、消去選択ブロック、つまりブロックレジス
タが選択状態にあるブロックを一つ選択し(S6)、選
択されたブロックが消去十分な状態にあるか否かを確認
する(消去ベリファイ動作)(S7,S8)。
ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加される
(S5)。つまり、マイクロプロセッサシステム中の全
メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタに
対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモリ
セルデータを消去状態とするようなバイアスが印加され
る。続いて、消去選択ブロック、つまりブロックレジス
タが選択状態にあるブロックを一つ選択し(S6)、選
択されたブロックが消去十分な状態にあるか否かを確認
する(消去ベリファイ動作)(S7,S8)。
【0035】確認の結果、この確認したブロックが消去
十分な状態にあれば、この確認したブロックに対応する
ブロックレジスタを非選択状態とし(S9)、この結果
確認したブロックは消去非選択ブロックとなる。一方、
確認の結果、この確認したブロックが消去不十分な状態
にあれば、対応するブロックレジスタを選択状態のまま
保持する。続いて、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックの有無を調べる(S10,S11)。未確認の
消去選択ブロックがあれば、(S6)の動作に戻って未
確認の消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否か
を調べる。
十分な状態にあれば、この確認したブロックに対応する
ブロックレジスタを非選択状態とし(S9)、この結果
確認したブロックは消去非選択ブロックとなる。一方、
確認の結果、この確認したブロックが消去不十分な状態
にあれば、対応するブロックレジスタを選択状態のまま
保持する。続いて、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックの有無を調べる(S10,S11)。未確認の
消去選択ブロックがあれば、(S6)の動作に戻って未
確認の消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否か
を調べる。
【0036】(S6〜S9)(確認するブロックが消去
十分である場合のみ(S9の動作を行う))、(S1
0,S11)の動作は、消去十分か否かを未確認の消去
選択ブロックが有る限り繰り返され、未確認の消去選択
ブロックが無くなると、続いて全ブロックが消去選択の
状態にあるか否かが判定される(S12)。全ブロック
のうち、選択状態のブロックが一つでも有れば、(S
5)の動作に戻る。(S5〜S12)の動作は、消去不
十分な消去選択ブロックが存在しなくなるまで、つまり
全てのブロックレジスタが非選択の状態になるまで繰り
返される。そして、全てのブロックが消去非選択状態と
なった後、消去シーケンスが終了する(S13)。
十分である場合のみ(S9の動作を行う))、(S1
0,S11)の動作は、消去十分か否かを未確認の消去
選択ブロックが有る限り繰り返され、未確認の消去選択
ブロックが無くなると、続いて全ブロックが消去選択の
状態にあるか否かが判定される(S12)。全ブロック
のうち、選択状態のブロックが一つでも有れば、(S
5)の動作に戻る。(S5〜S12)の動作は、消去不
十分な消去選択ブロックが存在しなくなるまで、つまり
全てのブロックレジスタが非選択の状態になるまで繰り
返される。そして、全てのブロックが消去非選択状態と
なった後、消去シーケンスが終了する(S13)。
【0037】図6に、マルチブロック消去動作を行う際
のアルゴリズムを表すフローチャートの別の実施例を示
す。まず始めに、コントローラ6からEEPROMチッ
プ中に消去選択ブロックのうちの一つのアドレスを入力
する(S1)。続いて、チップ中に入力されたアドレス
に対応するブロックレジスタのデータを選択状態とする
(S2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加する
か否かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の
動作に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去
シーケンスを開始する(S4)。
のアルゴリズムを表すフローチャートの別の実施例を示
す。まず始めに、コントローラ6からEEPROMチッ
プ中に消去選択ブロックのうちの一つのアドレスを入力
する(S1)。続いて、チップ中に入力されたアドレス
に対応するブロックレジスタのデータを選択状態とする
(S2)。続いて、消去選択ブロックをさらに追加する
か否かを判定し(S3)、追加する場合には(S1)の
動作に戻る。消去ブロックを追加しない場合には、消去
シーケンスを開始する(S4)。
【0038】消去シーケンスが始まると、まず消去選択
ブロック、つまりブロックレジスタが選択状態にあるブ
ロックを一つ選択し(S5)、選択されたブロックが消
去十分な状態にあるか否かを確認する(消去ベリファイ
動作)(S6,S7)。
ブロック、つまりブロックレジスタが選択状態にあるブ
ロックを一つ選択し(S5)、選択されたブロックが消
去十分な状態にあるか否かを確認する(消去ベリファイ
動作)(S6,S7)。
【0039】確認の結果、この確認したブロックが消去
十分な状態にあれば、この確認したブロックに対応する
ブロックレジスタを非選択状態とし(S8)、この結果
確認したブロックは消去非選択ブロックとなる。一方、
確認の結果、この確認したブロックが消去不十分な状態
にあれば、対応するブロックレジスタを選択状態のまま
保持する。続いて、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックの有無を調べる(S9,S10)。未確認の消
去選択ブロックがあれば、(S5)の動作に戻って未確
認の消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを
調べる。
十分な状態にあれば、この確認したブロックに対応する
ブロックレジスタを非選択状態とし(S8)、この結果
確認したブロックは消去非選択ブロックとなる。一方、
確認の結果、この確認したブロックが消去不十分な状態
にあれば、対応するブロックレジスタを選択状態のまま
保持する。続いて、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックの有無を調べる(S9,S10)。未確認の消
去選択ブロックがあれば、(S5)の動作に戻って未確
認の消去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを
調べる。
【0040】(S5〜S8)(確認するブロックが消去
十分である場合のみ(S8)の動作を行う)、(S9,
S10)の動作は、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックが有る限り繰り返され、未確認の消去選択ブロ
ックが無くなると、続いて全ブロックが消去非選択の状
態にあるか否かが判定される(S11)。全てのブロッ
クのうち、選択状態のブロックが一つでも有れば、消去
選択ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加さ
れる(S12)。
十分である場合のみ(S8)の動作を行う)、(S9,
S10)の動作は、消去十分か否かを未確認の消去選択
ブロックが有る限り繰り返され、未確認の消去選択ブロ
ックが無くなると、続いて全ブロックが消去非選択の状
態にあるか否かが判定される(S11)。全てのブロッ
クのうち、選択状態のブロックが一つでも有れば、消去
選択ブロック中のメモリセルにのみ消去パルスが印加さ
れる(S12)。
【0041】つまり、マイクロプロセッサシステム中の
全メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタ
に対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモ
リセルデータを消去状態とするようなバイアスが印加さ
れる。続いて、(S5)の動作に戻る。(S5〜S1
2)の動作は、消去不十分な消去選択ブロックが存在し
なくなるまで、つまり全てのブロックレジスタが非選択
の状態になるまで繰り返される。そして、全てのブロッ
クが消去非選択状態となった後、消去シーケンスが終了
する(S13)。
全メモリセルのうち、選択状態にあるブロックレジスタ
に対応するブロック内のメモリセルに対してのみ、メモ
リセルデータを消去状態とするようなバイアスが印加さ
れる。続いて、(S5)の動作に戻る。(S5〜S1
2)の動作は、消去不十分な消去選択ブロックが存在し
なくなるまで、つまり全てのブロックレジスタが非選択
の状態になるまで繰り返される。そして、全てのブロッ
クが消去非選択状態となった後、消去シーケンスが終了
する(S13)。
【0042】次に、従来例を用いる場合に比べて、図
5、図6に示した実施例を用いる場合の利点を説明す
る。従来方式を用いてマルチブロック消去動作を行う際
のアルゴリズムは前記図51に示した通りであり、各消
去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを全消去
選択ブロックにわたって判定する際に判定結果が消去十
分となったブロックのアドレスを全て記憶しておかない
と、次に消去十分な消去選択ブロックに対応する全ての
ブロックレジスタを非選択状態にすることができない。
5、図6に示した実施例を用いる場合の利点を説明す
る。従来方式を用いてマルチブロック消去動作を行う際
のアルゴリズムは前記図51に示した通りであり、各消
去選択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを全消去
選択ブロックにわたって判定する際に判定結果が消去十
分となったブロックのアドレスを全て記憶しておかない
と、次に消去十分な消去選択ブロックに対応する全ての
ブロックレジスタを非選択状態にすることができない。
【0043】従って、前述したように、消去十分な状態
にある消去選択ブロックのアドレスを一時記憶する手
段、例えばラッチ回路やメモリ素子などが必要となり、
全ブロック数と同数程度のアドレスを一時記憶する手段
が必要となり、この記憶手段が占める領域は大きくなっ
てしまう。このため、記憶手段が各EEPROMチップ
内に備えられる場合にはEEPROMチップの面積増大
・コスト増加が、記憶手段がEEPROMチップ外に備
えられる場合にはその備えられる部分のコスト増加若し
くは記憶領域の減少による機能低下が起こり、いずれに
してもマイクロプロセッサシステムのコスト増加若しく
は機能低下を引き起こしてしまう。
にある消去選択ブロックのアドレスを一時記憶する手
段、例えばラッチ回路やメモリ素子などが必要となり、
全ブロック数と同数程度のアドレスを一時記憶する手段
が必要となり、この記憶手段が占める領域は大きくなっ
てしまう。このため、記憶手段が各EEPROMチップ
内に備えられる場合にはEEPROMチップの面積増大
・コスト増加が、記憶手段がEEPROMチップ外に備
えられる場合にはその備えられる部分のコスト増加若し
くは記憶領域の減少による機能低下が起こり、いずれに
してもマイクロプロセッサシステムのコスト増加若しく
は機能低下を引き起こしてしまう。
【0044】本発明は、以上の問題点を解決することが
主目的である。まず、図5の実施例について考える。図
5の方式では、消去パルス印加後に消去選択ブロックの
うちの1個に対応するアドレスにロウアドレスを保った
まま、この選択ブロックの消去状態(消去十分か否か)
の確認動作、及び消去十分な状態にある場合には対応す
るブロックレジスタの非選択状態への設定動作を続けて
行った後、次の消去状態未確認の消去選択ブロックのア
ドレスを選択することが可能である。
主目的である。まず、図5の実施例について考える。図
5の方式では、消去パルス印加後に消去選択ブロックの
うちの1個に対応するアドレスにロウアドレスを保った
まま、この選択ブロックの消去状態(消去十分か否か)
の確認動作、及び消去十分な状態にある場合には対応す
るブロックレジスタの非選択状態への設定動作を続けて
行った後、次の消去状態未確認の消去選択ブロックのア
ドレスを選択することが可能である。
【0045】従ってこの方式では、消去十分の状態の確
認動作と消去十分なブロックに対応するブロックレジス
タの非選択状態への変換動作の間に選択ロウアドレスを
不変にできる。つまり、第1の消去選択ブロックの消去
状態確認動作終了後、他の消去選択ブロックの消去状態
確認動作を行う前に、第1のブロックの非選択状態への
設定動作を行うことができる。消去十分な消去選択ブロ
ックのアドレスを一時記憶する手段が不要となり、上記
した記憶手段の大領域を無くすことができる。このよう
に、第1の実施例である図5のアルゴリズムを用いるこ
とにより、上記した全ブロック数と同程度の数のブロッ
クアドレスの記憶手段が不要になり、従って機能低下を
招くことなく従来よりも安価なマイクロプロセッサシス
テムを提供できる。
認動作と消去十分なブロックに対応するブロックレジス
タの非選択状態への変換動作の間に選択ロウアドレスを
不変にできる。つまり、第1の消去選択ブロックの消去
状態確認動作終了後、他の消去選択ブロックの消去状態
確認動作を行う前に、第1のブロックの非選択状態への
設定動作を行うことができる。消去十分な消去選択ブロ
ックのアドレスを一時記憶する手段が不要となり、上記
した記憶手段の大領域を無くすことができる。このよう
に、第1の実施例である図5のアルゴリズムを用いるこ
とにより、上記した全ブロック数と同程度の数のブロッ
クアドレスの記憶手段が不要になり、従って機能低下を
招くことなく従来よりも安価なマイクロプロセッサシス
テムを提供できる。
【0046】次に、図6の実施例について考える。図6
の実施例と図5の実施例の違いは、消去パルス印加動作
と消去状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作の順
番である。図5の動作では、消去シーケンスを開始する
と、まず消去パルスを印加した後、消去状態確認・ブロ
ックレジスタデータ変換動作を行い、場合によってはさ
らにこれらの動作が消去パルス印加、消去状態確認・ブ
ロックレジスタデータ変換動作の順番で繰り返される。
一方、図6の動作では、消去シーケンスを開始すると、
まず消去状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作を
行った後、消去パルスを印加し、場合によってはさらに
これらの動作が消去状態確認・ブロックレジスタデータ
変換動作、消去パルス印加動作の順番で繰り返される。
つまり、図5の実施例と図6の実施例の違いは、消去シ
ーケンスの始めに行う動作が消去パルス印加動作か消去
状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作かの違いだ
けである。
の実施例と図5の実施例の違いは、消去パルス印加動作
と消去状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作の順
番である。図5の動作では、消去シーケンスを開始する
と、まず消去パルスを印加した後、消去状態確認・ブロ
ックレジスタデータ変換動作を行い、場合によってはさ
らにこれらの動作が消去パルス印加、消去状態確認・ブ
ロックレジスタデータ変換動作の順番で繰り返される。
一方、図6の動作では、消去シーケンスを開始すると、
まず消去状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作を
行った後、消去パルスを印加し、場合によってはさらに
これらの動作が消去状態確認・ブロックレジスタデータ
変換動作、消去パルス印加動作の順番で繰り返される。
つまり、図5の実施例と図6の実施例の違いは、消去シ
ーケンスの始めに行う動作が消去パルス印加動作か消去
状態確認・ブロックレジスタデータ変換動作かの違いだ
けである。
【0047】図5のアルゴリズムを用いると、消去シー
ケンスの始めに消去パルス印加動作を行うため、消去シ
ーケンスに入る前から既に消去十分の状態にある消去選
択ブロック内の消去パルスを印加する必要のないメモリ
セルに対しても、一度だけは消去パルスを印加すること
になる。この場合には、消去十分のブロック内のメモリ
セルに不必要なストレスを印加することになり、メモリ
セルの信頼性を低下させる原因となり得る。さらに、既
に消去状態にあるメモリセルに消去パルスを印加するた
め、メモリセルのしきい値電圧がさらに低い値となり、
消去シーケンスに入る前には書き込み状態にあった消去
選択ブロック内のメモリセルのしきい値電圧に比べて、
消去シーケンスに入る前に既に消去十分の状態にあった
消去選択ブロック中のメモリセルのしきい値電圧はずっ
と低い値となりやすい。
ケンスの始めに消去パルス印加動作を行うため、消去シ
ーケンスに入る前から既に消去十分の状態にある消去選
択ブロック内の消去パルスを印加する必要のないメモリ
セルに対しても、一度だけは消去パルスを印加すること
になる。この場合には、消去十分のブロック内のメモリ
セルに不必要なストレスを印加することになり、メモリ
セルの信頼性を低下させる原因となり得る。さらに、既
に消去状態にあるメモリセルに消去パルスを印加するた
め、メモリセルのしきい値電圧がさらに低い値となり、
消去シーケンスに入る前には書き込み状態にあった消去
選択ブロック内のメモリセルのしきい値電圧に比べて、
消去シーケンスに入る前に既に消去十分の状態にあった
消去選択ブロック中のメモリセルのしきい値電圧はずっ
と低い値となりやすい。
【0048】従って、図5の方式を用いると消去状態の
メモリセルのしきい値電圧の分布幅が広くなるという問
題もある。図5の方式と同様に、図51の従来方式にお
いても消去シーケンスの始めにまず消去パルス印加を行
うため、このようなメモリセルへのストレスに起因する
信頼性の問題や消去状態メモリセルのしきい値電圧分布
幅が広くなる問題は、図5のアルゴリズムばかりでな
く、図51の従来方式のアルゴリズムにおいても同様に
起こる。
メモリセルのしきい値電圧の分布幅が広くなるという問
題もある。図5の方式と同様に、図51の従来方式にお
いても消去シーケンスの始めにまず消去パルス印加を行
うため、このようなメモリセルへのストレスに起因する
信頼性の問題や消去状態メモリセルのしきい値電圧分布
幅が広くなる問題は、図5のアルゴリズムばかりでな
く、図51の従来方式のアルゴリズムにおいても同様に
起こる。
【0049】一方、図6のアルゴリズムを用いると、消
去シーケンスの始めに消去状態確認・ブロックレジスタ
データ変換動作を行うため、消去シーケンスに入る前か
ら既に消去十分の状態にある消去選択ブロック内のメモ
リセルに対して一度も消去パルスを印加することなく、
対応するブロックレジスタを非選択状態にすることがで
き、従って消去シーケンスに入る前から既に消去十分の
状態にある消去選択ブロック内のメモリセルに印加され
るストレスを無くすことができ、従って、メモリセルの
信頼性を高めることができると共に、消去状態にあるメ
モリセルのしきい値電圧の分布幅を小さくすることがで
きる。
去シーケンスの始めに消去状態確認・ブロックレジスタ
データ変換動作を行うため、消去シーケンスに入る前か
ら既に消去十分の状態にある消去選択ブロック内のメモ
リセルに対して一度も消去パルスを印加することなく、
対応するブロックレジスタを非選択状態にすることがで
き、従って消去シーケンスに入る前から既に消去十分の
状態にある消去選択ブロック内のメモリセルに印加され
るストレスを無くすことができ、従って、メモリセルの
信頼性を高めることができると共に、消去状態にあるメ
モリセルのしきい値電圧の分布幅を小さくすることがで
きる。
【0050】図5や図6に示したアルゴリズムは、種々
変更可能である。例えば、図5や図6の方式では、EE
PROMチップへのアドレス入力(図5の(S1)や図
6の(S1))を行う前には、全てのブロックレジスタ
が非選択状態に設定されている。この状態を確実に実現
するため、図5の(S1)や図6の(S1)の前に全て
のブロックレジスタを非選択状態に設定する動作を入れ
る場合や、図5の(S12)と図5の(S13)の間や
図6の(S12)と図6の(S13)の間に全てのブロ
ックレジスタを非選択状態に設定する動作を入れる場
合、等においても本発明は有効である。
変更可能である。例えば、図5や図6の方式では、EE
PROMチップへのアドレス入力(図5の(S1)や図
6の(S1))を行う前には、全てのブロックレジスタ
が非選択状態に設定されている。この状態を確実に実現
するため、図5の(S1)や図6の(S1)の前に全て
のブロックレジスタを非選択状態に設定する動作を入れ
る場合や、図5の(S12)と図5の(S13)の間や
図6の(S12)と図6の(S13)の間に全てのブロ
ックレジスタを非選択状態に設定する動作を入れる場
合、等においても本発明は有効である。
【0051】また、図5や図6では、図5の(S1)や
図6の(S1)の動作開始の時点で全てのブロックレジ
スタが非選択状態にあり、図5の(S1)や図6の(S
1)の動作以降にEEPROMチップ外部からEEPR
OMチップ内に消去選択アドレスを入力する場合の実施
例を示したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、種々変更可能である。例えば、EEPROMチ
ップ外部からEEPROMチップ内部へのアドレス入力
を開始する時点で全てのブロックレジスタが選択状態に
あり、EEPROMチップ外部からEEPROMチップ
内部に入力されるアドレスが消去非選択ブロックのアド
レスであり、入力されたアドレスに対応するブロックレ
ジスタが選択状態から非選択状態に設定される場合にも
本発明は有効である。この場合の実施例を図7と図8に
示す。
図6の(S1)の動作開始の時点で全てのブロックレジ
スタが非選択状態にあり、図5の(S1)や図6の(S
1)の動作以降にEEPROMチップ外部からEEPR
OMチップ内に消去選択アドレスを入力する場合の実施
例を示したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、種々変更可能である。例えば、EEPROMチ
ップ外部からEEPROMチップ内部へのアドレス入力
を開始する時点で全てのブロックレジスタが選択状態に
あり、EEPROMチップ外部からEEPROMチップ
内部に入力されるアドレスが消去非選択ブロックのアド
レスであり、入力されたアドレスに対応するブロックレ
ジスタが選択状態から非選択状態に設定される場合にも
本発明は有効である。この場合の実施例を図7と図8に
示す。
【0052】図7、図8はそれぞれ図5、図6において
入力アドレスが消去選択ブロックである場合の動作を、
入力アドレスが消去非選択ブロックである場合の動作に
変更した場合のアルゴリズムを示している。
入力アドレスが消去選択ブロックである場合の動作を、
入力アドレスが消去非選択ブロックである場合の動作に
変更した場合のアルゴリズムを示している。
【0053】また、図7や図8の方式では、EEPRO
Mチップへのアドレス入力(図7の(S1)や図8の
(S1))を行う際には全てのアドレスレジスタが選択
状態に設定されている。この状態を確実に実現するた
め、図7の(S1)や図8の(S1)の前に全てのブロ
ックレジスタを選択状態に設定する動作を入れる場合
や、図7の(S12)と図7の(S13)の間や図8の
(S12)と図8の(S13)の間に全てのブロックレ
ジスタを選択状態に設定する動作を入れる場合、等にお
いても本発明は有効である。
Mチップへのアドレス入力(図7の(S1)や図8の
(S1))を行う際には全てのアドレスレジスタが選択
状態に設定されている。この状態を確実に実現するた
め、図7の(S1)や図8の(S1)の前に全てのブロ
ックレジスタを選択状態に設定する動作を入れる場合
や、図7の(S12)と図7の(S13)の間や図8の
(S12)と図8の(S13)の間に全てのブロックレ
ジスタを選択状態に設定する動作を入れる場合、等にお
いても本発明は有効である。
【0054】図7、図8の方式は全ブロック中消去選択
ブロックが半数以上ある場合に特に有効であり、この場
合には図5、図6の方式を用いる場合よりもアドレス入
力の回数を減らせるため、アドレス入力所要時間を短縮
できる、という特徴がある。つまり、全ブロック中消去
選択ブロックが半数以上ある場合には図7、図8の方式
を、また半数以下の場合には図5、図6の方式を用いる
方がアドレス入力所要時間の短縮を実現できる。
ブロックが半数以上ある場合に特に有効であり、この場
合には図5、図6の方式を用いる場合よりもアドレス入
力の回数を減らせるため、アドレス入力所要時間を短縮
できる、という特徴がある。つまり、全ブロック中消去
選択ブロックが半数以上ある場合には図7、図8の方式
を、また半数以下の場合には図5、図6の方式を用いる
方がアドレス入力所要時間の短縮を実現できる。
【0055】次に、本発明をNANDセル型EEPRO
Mの単一チップに適用した場合の実施例について説明す
る。図9に、本発明をNANDセル型EEPROMの単
一チップに適用した場合の実施例に係わるNANDセル
型EEPROMの構成を示すブロック図を示す。
Mの単一チップに適用した場合の実施例について説明す
る。図9に、本発明をNANDセル型EEPROMの単
一チップに適用した場合の実施例に係わるNANDセル
型EEPROMの構成を示すブロック図を示す。
【0056】メモリセルアレイ32に対して、データ書
き込み、データ読み出し、再書き込み、書き込みベリフ
ァイ、及び消去ベリファイを行うために、ビット線制御
回路43が設けられている。このビット線制御回路43
は、データ入出力インターフェース38につながり、ア
ドレスレジスタ36からのアドレス信号を受けるカラム
デコーダ44の出力を入力として受ける。また、メモリ
セルアレイ32に対して制御ゲート及び選択ゲートを制
御するためにロウデコーダ41が設けられ、メモリセル
アレイ32が形成されるp型ウェル(又はp型基板)の
電位を制御するための基板電位制御回路42が設けられ
ている。
き込み、データ読み出し、再書き込み、書き込みベリフ
ァイ、及び消去ベリファイを行うために、ビット線制御
回路43が設けられている。このビット線制御回路43
は、データ入出力インターフェース38につながり、ア
ドレスレジスタ36からのアドレス信号を受けるカラム
デコーダ44の出力を入力として受ける。また、メモリ
セルアレイ32に対して制御ゲート及び選択ゲートを制
御するためにロウデコーダ41が設けられ、メモリセル
アレイ32が形成されるp型ウェル(又はp型基板)の
電位を制御するための基板電位制御回路42が設けられ
ている。
【0057】カラムレジスタ検知回路45はビット線制
御回路43中のカラムレジスタ内データを検知する。ロ
ウデコーダ41は各ブロック毎にブロックレジスタを備
え、カラムレジスタ検知回路45の検知結果を受けて、
場合によってはロウデコーダ内のブロックレジスタ回路
内のデータを変更する。ロウデコーダ内のブロックレジ
スタ回路内データはブロックレジスタ検知回路46によ
り検知され、消去・書き込み終了検知回路47はこの検
知結果を受けて消去終了信号若しくは書き込み終了信号
を出力する。消去終了信号若しくは書き込み終了信号は
データ入出力インターフェース38からチップ外部に出
力される。
御回路43中のカラムレジスタ内データを検知する。ロ
ウデコーダ41は各ブロック毎にブロックレジスタを備
え、カラムレジスタ検知回路45の検知結果を受けて、
場合によってはロウデコーダ内のブロックレジスタ回路
内のデータを変更する。ロウデコーダ内のブロックレジ
スタ回路内データはブロックレジスタ検知回路46によ
り検知され、消去・書き込み終了検知回路47はこの検
知結果を受けて消去終了信号若しくは書き込み終了信号
を出力する。消去終了信号若しくは書き込み終了信号は
データ入出力インターフェース38からチップ外部に出
力される。
【0058】ビット線制御回路43は、主にCMOSフ
リップフロップからなり、書き込むためのデータのラッ
チやビット線の電位を読むためのセンス動作、また書き
込み後及び消去後のベリファイのためのセンス動作、さ
らに再書き込みデータのラッチを行う。
リップフロップからなり、書き込むためのデータのラッ
チやビット線の電位を読むためのセンス動作、また書き
込み後及び消去後のベリファイのためのセンス動作、さ
らに再書き込みデータのラッチを行う。
【0059】図9中のコントローラ、メモリセルアレ
イ、データ入出力インターフェース、ロウデコーダ、ア
ドレスレジスタは図4中のそれぞれと対応している。
イ、データ入出力インターフェース、ロウデコーダ、ア
ドレスレジスタは図4中のそれぞれと対応している。
【0060】図10(a)(b)は、メモリセルアレイ
の一つのNANDセル部分の平面図と等価回路図であ
り、図11(a)(b)はそれぞれ図10(a)の矢視
A−A′及びB−B′断面図である。素子分離酸化膜1
12で囲まれたp型ウェル(又はp型シリコン基板)1
11に、複数のNANDセルからなるメモリセルアレイ
が形成されている。一つのNANDセルに着目して説明
するとこの実施例では、8個のメモリセルM1〜M8が
直列接続されて一つのNANDセルを構成している。
の一つのNANDセル部分の平面図と等価回路図であ
り、図11(a)(b)はそれぞれ図10(a)の矢視
A−A′及びB−B′断面図である。素子分離酸化膜1
12で囲まれたp型ウェル(又はp型シリコン基板)1
11に、複数のNANDセルからなるメモリセルアレイ
が形成されている。一つのNANDセルに着目して説明
するとこの実施例では、8個のメモリセルM1〜M8が
直列接続されて一つのNANDセルを構成している。
【0061】メモリセルはそれぞれ、基板111にゲー
ト絶縁膜113を介して浮遊ゲート114(1141 ,
1142 ,…,1148 )を形成し、この上に層間絶縁
膜115を介して制御ゲート116(1161 ,116
2 ,…,1168 )を形成して、構成されている。これ
らのメモリセルのソース・ドレインであるn型拡散層1
19は、隣接するもの同士共用する形で接続され、これ
によりメモリセルが直列接続される。
ト絶縁膜113を介して浮遊ゲート114(1141 ,
1142 ,…,1148 )を形成し、この上に層間絶縁
膜115を介して制御ゲート116(1161 ,116
2 ,…,1168 )を形成して、構成されている。これ
らのメモリセルのソース・ドレインであるn型拡散層1
19は、隣接するもの同士共用する形で接続され、これ
によりメモリセルが直列接続される。
【0062】NANDセルのドレイン側及びソース側に
は、メモリセルの浮遊ゲート、制御ゲートと同時に形成
された選択ゲート1149 ,1169 及び11410,1
1610がそれぞれ設けられている。素子形成された基板
上はCVD酸化膜117により覆われ、この上にビット
線118が配設されている。ビット線118はNAND
セルの一端のドレイン側拡散層119にコンタクトさせ
ている。行方向に並ぶNANDセルの制御ゲート116
は、共通に制御ゲート線CG(1),CG(2),…,
CG(8)として配設されている。これら制御ゲート線
はワード線となる。選択ゲート1149 ,1169 及び
11410,11610もそれぞれ行方向に連続的に選択ゲ
ート線SG(1),SG(2)として配設されている。
は、メモリセルの浮遊ゲート、制御ゲートと同時に形成
された選択ゲート1149 ,1169 及び11410,1
1610がそれぞれ設けられている。素子形成された基板
上はCVD酸化膜117により覆われ、この上にビット
線118が配設されている。ビット線118はNAND
セルの一端のドレイン側拡散層119にコンタクトさせ
ている。行方向に並ぶNANDセルの制御ゲート116
は、共通に制御ゲート線CG(1),CG(2),…,
CG(8)として配設されている。これら制御ゲート線
はワード線となる。選択ゲート1149 ,1169 及び
11410,11610もそれぞれ行方向に連続的に選択ゲ
ート線SG(1),SG(2)として配設されている。
【0063】なお、選択ゲート1149 ,11410とウ
ェル111との間のゲート絶縁膜113をメモリセル部
のゲート酸化膜113より厚くして、その信頼性を高め
るようにしてもよい。
ェル111との間のゲート絶縁膜113をメモリセル部
のゲート酸化膜113より厚くして、その信頼性を高め
るようにしてもよい。
【0064】図12は、このようなNANDセルがマト
リックス配列されたメモリセルアレイの等価回路を示し
ている。図12中の破線内の部分がNANDセルブロッ
クであり、上記してきた1個のブロックに相当する。
リックス配列されたメモリセルアレイの等価回路を示し
ている。図12中の破線内の部分がNANDセルブロッ
クであり、上記してきた1個のブロックに相当する。
【0065】このNANDセル型EEPROMの動作は
次の通りである。データ書き込みの動作は、ビット線コ
ンタクトから最も離れた位置のメモリセルから順に行
う。選択されたメモリセルの制御ゲートには高電圧Vpp
(=20V程度)を印加し、それよりビット線コンタク
ト側にあるメモリセルの制御ゲート及び選択ゲートには
中間電位Vm(=10V程度)を印加し、ビット線には
データに応じて0V又は中間電位Vmを与える。ビット
線に0Vが与えられた時、その電位は選択メモリセルの
ドレインまで伝達されて、ドレインから浮遊ゲートに電
子注入が生じる。これにより、その選択されたメモリセ
ルのしきい値は正方向にシフトする。この状態を例えば
“1”とする。ビット線に中間電位が与えられた時は電
子注入が起こらず、従ってしきい値は変化せず、負に止
まる。この状態は“0”である。
次の通りである。データ書き込みの動作は、ビット線コ
ンタクトから最も離れた位置のメモリセルから順に行
う。選択されたメモリセルの制御ゲートには高電圧Vpp
(=20V程度)を印加し、それよりビット線コンタク
ト側にあるメモリセルの制御ゲート及び選択ゲートには
中間電位Vm(=10V程度)を印加し、ビット線には
データに応じて0V又は中間電位Vmを与える。ビット
線に0Vが与えられた時、その電位は選択メモリセルの
ドレインまで伝達されて、ドレインから浮遊ゲートに電
子注入が生じる。これにより、その選択されたメモリセ
ルのしきい値は正方向にシフトする。この状態を例えば
“1”とする。ビット線に中間電位が与えられた時は電
子注入が起こらず、従ってしきい値は変化せず、負に止
まる。この状態は“0”である。
【0066】データ消去は、選択されたNANDセルブ
ロック内の全てのメモリセルに対して同時に行われる。
即ち、選択されたNANDセルブロック内の全ての制御
ゲートを0Vとし、ビット線・ソース線・p型ウェル
(又はp型基板)・非選択NANDセルブロック中の制
御ゲート及び全ての選択ゲートに高電圧20V程度の電
圧を印加する。これにより、選択NANDセルブロック
中の全てのメモリセルで浮遊ゲートの電子がp型ウェル
(又はp型基板)に放出され、しきい値電圧は負方向に
シフトする。
ロック内の全てのメモリセルに対して同時に行われる。
即ち、選択されたNANDセルブロック内の全ての制御
ゲートを0Vとし、ビット線・ソース線・p型ウェル
(又はp型基板)・非選択NANDセルブロック中の制
御ゲート及び全ての選択ゲートに高電圧20V程度の電
圧を印加する。これにより、選択NANDセルブロック
中の全てのメモリセルで浮遊ゲートの電子がp型ウェル
(又はp型基板)に放出され、しきい値電圧は負方向に
シフトする。
【0067】データ読み出し動作は、選択されたメモリ
セルの制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの
制御ゲート及び選択ゲートを電源電圧Vcc若しくは電源
電圧より高い電圧VH として、選択メモリセルで電流が
流れるか否かを検出することにより行われる。
セルの制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの
制御ゲート及び選択ゲートを電源電圧Vcc若しくは電源
電圧より高い電圧VH として、選択メモリセルで電流が
流れるか否かを検出することにより行われる。
【0068】図13に、図9のロウデコーダ41の具体
的な構成例を示す。この実施例でのロウデコーダ回路に
は、2個のインバータI1,I2で構成されるブロック
レジスタBRが含まれている。消去パルス印加時や書き
込みパルス印加時に、このレジスタにより対応するブロ
ックを選択するか否か、つまり対応するブロックに消去
パルスや書き込みパルスを印加するか否かを制御する。
また、データ読み出し動作時や消去ベリファイ動作時、
書き込みベリファイ動作時にチップ中の全ブロックの中
からロウアドレスにより1個のブロックを選択する場合
には、A1,A2のNANDゲートによりロウアドレス
に対応するブロックが選択される。
的な構成例を示す。この実施例でのロウデコーダ回路に
は、2個のインバータI1,I2で構成されるブロック
レジスタBRが含まれている。消去パルス印加時や書き
込みパルス印加時に、このレジスタにより対応するブロ
ックを選択するか否か、つまり対応するブロックに消去
パルスや書き込みパルスを印加するか否かを制御する。
また、データ読み出し動作時や消去ベリファイ動作時、
書き込みベリファイ動作時にチップ中の全ブロックの中
からロウアドレスにより1個のブロックを選択する場合
には、A1,A2のNANDゲートによりロウアドレス
に対応するブロックが選択される。
【0069】書き込み・消去パルス印加時にはブロック
レジスタ内のデータにより対応するブロックの選択・非
選択が制御され、読み出し・書き込みベリファイ・消去
ベリファイ動作時にはロウアドレスにより1個のブロッ
クが選択される方式を実現するために、トランジスタQ
n1,Qn2,Qp1,Qp2が備えられている。書き込み・消
去パルス印加時にはESELECTとS1を導通させる
ことにより、ブロックレジスタ内のデータに応じて複数
のブロックを同時に選択する動作を実現させる。読み出
し・書き込みベリファイ・消去ベリファイ動作時にはA
SELECTとS1を導通させることにより、ロウアド
レスに相当する1個のブロックを選択する動作が実現さ
れる。
レジスタ内のデータにより対応するブロックの選択・非
選択が制御され、読み出し・書き込みベリファイ・消去
ベリファイ動作時にはロウアドレスにより1個のブロッ
クが選択される方式を実現するために、トランジスタQ
n1,Qn2,Qp1,Qp2が備えられている。書き込み・消
去パルス印加時にはESELECTとS1を導通させる
ことにより、ブロックレジスタ内のデータに応じて複数
のブロックを同時に選択する動作を実現させる。読み出
し・書き込みベリファイ・消去ベリファイ動作時にはA
SELECTとS1を導通させることにより、ロウアド
レスに相当する1個のブロックを選択する動作が実現さ
れる。
【0070】また、トランジスタQn3,Qn4,Qn5によ
り、各ブロックに対応するブロックレジスタ内データを
ロウアドレスに応じて個別に設定することができる。つ
まり、信号RDECが“H”レベル、ブロックアドレス
全選択信号/SLALLが“H”レベルにある場合に
は、ロウアドレスに対応するブロックにおいてのみAS
ELECTが“H”となるため、トランジスタQn4がオ
ン状態となり、この時に信号SET、CLEARを
“H”とすることによりそれぞれ、ロウアドレスに対応
するブロックのみにおいてブロックレジスタ内データを
“1”(ESELECTが“H”となるデータラッチ状
態に相当)、“0”(ESELECTが“L”となるデ
ータラッチ状態に相当)に設定できる。
り、各ブロックに対応するブロックレジスタ内データを
ロウアドレスに応じて個別に設定することができる。つ
まり、信号RDECが“H”レベル、ブロックアドレス
全選択信号/SLALLが“H”レベルにある場合に
は、ロウアドレスに対応するブロックにおいてのみAS
ELECTが“H”となるため、トランジスタQn4がオ
ン状態となり、この時に信号SET、CLEARを
“H”とすることによりそれぞれ、ロウアドレスに対応
するブロックのみにおいてブロックレジスタ内データを
“1”(ESELECTが“H”となるデータラッチ状
態に相当)、“0”(ESELECTが“L”となるデ
ータラッチ状態に相当)に設定できる。
【0071】また、ブロックアドレス全選択信号/SL
ALLを“L”とすることにより全ブロック中でASE
LECTを“H”とすることができ、この時に信号SE
T,CLEARを“H”とすることによりそれぞれ全ブ
ロック中のブロックレジスタ内データを“1”(ESE
LECTが“H”となるデータラッチ状態に相当)、
“0”(ESELECTが“L”となるデータラッチ状
態に相当)に設定することができる。上述したように制
御されるノードS1に基づいてノードN1,N2の電位
が設定され、メモリセルアレイ内の各制御ゲート・選択
ゲートの電圧が設定される。
ALLを“L”とすることにより全ブロック中でASE
LECTを“H”とすることができ、この時に信号SE
T,CLEARを“H”とすることによりそれぞれ全ブ
ロック中のブロックレジスタ内データを“1”(ESE
LECTが“H”となるデータラッチ状態に相当)、
“0”(ESELECTが“L”となるデータラッチ状
態に相当)に設定することができる。上述したように制
御されるノードS1に基づいてノードN1,N2の電位
が設定され、メモリセルアレイ内の各制御ゲート・選択
ゲートの電圧が設定される。
【0072】また、図14に、ビット線制御回路43及
びカラムレジスタ検知回路45の一部(ノードVDTC
のプリチャージ用回路を除く部分)の具体的な構成例を
示す。この実施例でのセンスアンプ兼カラムレジスタ回
路を構成するCMOSフリップフロップCRは、Eタイ
プ,pチャネルMOSトランジスタQp3,Qp5とEタイ
プ,nチャネルMOSトランジスタQn6により構成され
た信号同期式CMOSインバータと、Eタイプ,pチャ
ネルMOSトランジスタQp4,Qp6とEタイプ,nチャ
ネルMOSトランジスタQn7により構成された信号同期
式CMOSインバータと、により構成されている。
びカラムレジスタ検知回路45の一部(ノードVDTC
のプリチャージ用回路を除く部分)の具体的な構成例を
示す。この実施例でのセンスアンプ兼カラムレジスタ回
路を構成するCMOSフリップフロップCRは、Eタイ
プ,pチャネルMOSトランジスタQp3,Qp5とEタイ
プ,nチャネルMOSトランジスタQn6により構成され
た信号同期式CMOSインバータと、Eタイプ,pチャ
ネルMOSトランジスタQp4,Qp6とEタイプ,nチャ
ネルMOSトランジスタQn7により構成された信号同期
式CMOSインバータと、により構成されている。
【0073】このCMOSフリップフロップCRの出力
ノードN3とビット線BLiとの間は、信号BLCDに
より制御されるEタイプ,nチャネルMOSトランジス
タQn16 と、信号BLTRにより制御されるDタイプ,
nチャネルMOSトランジスタQd1を介して接続されて
いる。
ノードN3とビット線BLiとの間は、信号BLCDに
より制御されるEタイプ,nチャネルMOSトランジス
タQn16 と、信号BLTRにより制御されるDタイプ,
nチャネルMOSトランジスタQd1を介して接続されて
いる。
【0074】ビット線BLiとノードBLCRLの間
は、信号BLCUBにより制御されるEタイプ、pチャ
ネルMOSトランジスタQp7を介して接続されており、
トランジスタQp7を介してビット線が電源電圧や消去用
高電圧に充電される。
は、信号BLCUBにより制御されるEタイプ、pチャ
ネルMOSトランジスタQp7を介して接続されており、
トランジスタQp7を介してビット線が電源電圧や消去用
高電圧に充電される。
【0075】CMOSフリップフロップCRの出力ノー
ドN3と接地電位の間には、トランジスタQn8,Qn10
が設置されており、またCMOSフリップフロップCR
の出力ノードN4と接地電位の間には、トランジスタQ
n9,Qn10 が設置されている。トランジスタQn8,Qn
9,Qn10 は、読み出し動作時や書き込み・消去ベリフ
ァイ動作時にフリップフロップのデータをリセットした
り、ビット線電位をセンスする際に使用される。また、
ノードN5と接地電位の間にはトランジスタQn11 が設
置されており、ビット線を0Vに放電する際に使用され
る。
ドN3と接地電位の間には、トランジスタQn8,Qn10
が設置されており、またCMOSフリップフロップCR
の出力ノードN4と接地電位の間には、トランジスタQ
n9,Qn10 が設置されている。トランジスタQn8,Qn
9,Qn10 は、読み出し動作時や書き込み・消去ベリフ
ァイ動作時にフリップフロップのデータをリセットした
り、ビット線電位をセンスする際に使用される。また、
ノードN5と接地電位の間にはトランジスタQn11 が設
置されており、ビット線を0Vに放電する際に使用され
る。
【0076】CMOSフリップフロップCRの2つのノ
ードは、カラム選択信号CSLiにより制御されるトラ
ンスファゲートであるトランジスタQn14 ,Qn15 を介
してそれぞれ入出力線I/O、/I/Oに接続されてい
る。
ードは、カラム選択信号CSLiにより制御されるトラ
ンスファゲートであるトランジスタQn14 ,Qn15 を介
してそれぞれ入出力線I/O、/I/Oに接続されてい
る。
【0077】また、カラムレジスタ検知回路45の一部
は、トランジスタQn12 ,Qn13 より構成され、これら
のトランジスタにより、信号CRCONが“H”にある
場合に全ビット線制御回路中の出力ノードN4が全て
“L”レベルにあるか、或いは“H”レベルにあるノー
ドN4が1個以上あるか、を判定することができる。こ
の判定結果は、ノードVDTCの電位により判定でき、
全N4ノードが“L”レベルにある場合には、ノードV
DTCは“H”レベルに、“H”レベルにあるノードN
4が1個以上ある場合にはノードVDTCは“L”レベ
ルになる。従って、カラムレジスタ検知回路45を用い
ることにより、全てのカラムレジスタ内データが“1”
データであるか、即ち全てのN4ノードが“L”レベル
にあるかを一括に検知することができる。
は、トランジスタQn12 ,Qn13 より構成され、これら
のトランジスタにより、信号CRCONが“H”にある
場合に全ビット線制御回路中の出力ノードN4が全て
“L”レベルにあるか、或いは“H”レベルにあるノー
ドN4が1個以上あるか、を判定することができる。こ
の判定結果は、ノードVDTCの電位により判定でき、
全N4ノードが“L”レベルにある場合には、ノードV
DTCは“H”レベルに、“H”レベルにあるノードN
4が1個以上ある場合にはノードVDTCは“L”レベ
ルになる。従って、カラムレジスタ検知回路45を用い
ることにより、全てのカラムレジスタ内データが“1”
データであるか、即ち全てのN4ノードが“L”レベル
にあるかを一括に検知することができる。
【0078】図15に、ビット線制御回路43、カラム
レジスタ検知回路45、メモリセルアレイ32の接続関
係を示す。Eタイプ、pチャネルMOSトランジスタQ
p8は、カラムレジスタ内データがオール“1”であるか
否かを検出する信号VDTCのVccへのプリチャージを
行う。なお、図15中に破線で囲ったように、CRは便
宜上記号化してある。
レジスタ検知回路45、メモリセルアレイ32の接続関
係を示す。Eタイプ、pチャネルMOSトランジスタQ
p8は、カラムレジスタ内データがオール“1”であるか
否かを検出する信号VDTCのVccへのプリチャージを
行う。なお、図15中に破線で囲ったように、CRは便
宜上記号化してある。
【0079】次に、図13〜図15に示した回路を用い
た場合の消去パルス印加動作、及び消去ベリファイ動作
時の回路動作を説明する。但し、NANDセル型EEP
ROMにおいても、メモリセルのデータを消去する際の
アルゴリズムとして、図5〜図8に示した方式を用いる
ことができることはいうまでもない。以下には、消去パ
ルス印加動作時や消去ベリファイ動作時に、ビット線制
御回路43やロウデコーダ41などが具体的にどのよう
な動作タイミングで動くかを説明する。
た場合の消去パルス印加動作、及び消去ベリファイ動作
時の回路動作を説明する。但し、NANDセル型EEP
ROMにおいても、メモリセルのデータを消去する際の
アルゴリズムとして、図5〜図8に示した方式を用いる
ことができることはいうまでもない。以下には、消去パ
ルス印加動作時や消去ベリファイ動作時に、ビット線制
御回路43やロウデコーダ41などが具体的にどのよう
な動作タイミングで動くかを説明する。
【0080】図16、図17に、消去パルス印加動作時
の動作タイミングを示す。消去パルス印加動作に入る前
に、消去選択ブロックに対応するブロックレジスタ内デ
ータは“1”データ状態、つまりESELECTが
“H”レベルにある状態、消去非選択ブロックに対応す
るブロックレジスタ内データは“0”データ状態、つま
りESELECTが“L”レベルにある状態にある。
の動作タイミングを示す。消去パルス印加動作に入る前
に、消去選択ブロックに対応するブロックレジスタ内デ
ータは“1”データ状態、つまりESELECTが
“H”レベルにある状態、消去非選択ブロックに対応す
るブロックレジスタ内データは“0”データ状態、つま
りESELECTが“L”レベルにある状態にある。
【0081】消去パルス印加動作に入ると、まず信号L
DEC,/LDECがそれぞれVcc,0Vとなるため、
消去選択ブロック内ではノードESELECTとノード
S1が導通状態となり、その結果ノードS1がVcc、ノ
ードN1,N2がそれぞれVcc,0Vとなる。この段階
で、消去選択ブロック、つまりブロックレジスタ内デー
タが“1”であるブロックのロウデコーダが選択状態と
なっている。続いて、信号BLCUBと信号BLTRが
ともに0Vとなるとともに、ノードSGD,SGS,S
GDSがVcc電位となる。この時には、メモリセルが構
成されているpウェル電位である Cell-p-well、メモリ
セルアレイ中のソース電位である Cell-Source、ビット
線電位BLiもVcc電位に設定される。
DEC,/LDECがそれぞれVcc,0Vとなるため、
消去選択ブロック内ではノードESELECTとノード
S1が導通状態となり、その結果ノードS1がVcc、ノ
ードN1,N2がそれぞれVcc,0Vとなる。この段階
で、消去選択ブロック、つまりブロックレジスタ内デー
タが“1”であるブロックのロウデコーダが選択状態と
なっている。続いて、信号BLCUBと信号BLTRが
ともに0Vとなるとともに、ノードSGD,SGS,S
GDSがVcc電位となる。この時には、メモリセルが構
成されているpウェル電位である Cell-p-well、メモリ
セルアレイ中のソース電位である Cell-Source、ビット
線電位BLiもVcc電位に設定される。
【0082】これらの結果、消去選択ブロック中の選択
ゲート線SG(1),SG(2)や消去非選択ブロック
中の選択ゲート線SG(1),SG(2)がVcc電位
に、消去非選択ブロック中の制御ゲート線CG(i)
(i=1〜8)が(Vcc−Vthn)(但し、Vthn は制
御ゲート線とノードSGDSの間にあるnチャネルトラ
ンジスタのしきい値電圧)電位となる。
ゲート線SG(1),SG(2)や消去非選択ブロック
中の選択ゲート線SG(1),SG(2)がVcc電位
に、消去非選択ブロック中の制御ゲート線CG(i)
(i=1〜8)が(Vcc−Vthn)(但し、Vthn は制
御ゲート線とノードSGDSの間にあるnチャネルトラ
ンジスタのしきい値電圧)電位となる。
【0083】続いて、消去用高電圧(〜20V)が例え
ばチップに内蔵された昇圧回路(図16中のノードVP
Pはこの昇圧回路の電圧出力ノード)により発生・供給
され、ノードVPPRW,SGD,SGS,SGDS,
Cell-p-well, Cell-Source,BLi,BLCRLが2
0Vまで充電される。この結果、消去選択ブロック内の
ノードN1,SG(1),SG(2)や消去非選択ブロ
ック内のノードN2,SG(1),SG(2)が20V
まで、消去非選択ブロック内の制御ゲート線CG(i)
(i=1〜8)が(20V−Vthn )まで充電される。
ばチップに内蔵された昇圧回路(図16中のノードVP
Pはこの昇圧回路の電圧出力ノード)により発生・供給
され、ノードVPPRW,SGD,SGS,SGDS,
Cell-p-well, Cell-Source,BLi,BLCRLが2
0Vまで充電される。この結果、消去選択ブロック内の
ノードN1,SG(1),SG(2)や消去非選択ブロ
ック内のノードN2,SG(1),SG(2)が20V
まで、消去非選択ブロック内の制御ゲート線CG(i)
(i=1〜8)が(20V−Vthn )まで充電される。
【0084】この後、しばらくこの状態が保たれる。こ
の時には、メモリセルが構成されているpウェルの電位
は20Vにあり、また制御ゲート線は消去選択ブロック
内では0V、消去非選択ブロック内では(20V−Vth
n )にあるため、消去選択ブロック内のメモリセルでは
制御ゲート線とp型ウェルの間に20Vという大きな電
位差があるためメモリセルのしきい値電圧が低下する
が、消去非選択ブロック内では制御ゲート線とp型ウェ
ルの間の電位差がVthn (=1〜2V)と小さいためメ
モリセルのしきい値電圧の低下は起こらない。従って、
消去選択ブロック内のメモリセルにおいてのみデータが
消去される。
の時には、メモリセルが構成されているpウェルの電位
は20Vにあり、また制御ゲート線は消去選択ブロック
内では0V、消去非選択ブロック内では(20V−Vth
n )にあるため、消去選択ブロック内のメモリセルでは
制御ゲート線とp型ウェルの間に20Vという大きな電
位差があるためメモリセルのしきい値電圧が低下する
が、消去非選択ブロック内では制御ゲート線とp型ウェ
ルの間の電位差がVthn (=1〜2V)と小さいためメ
モリセルのしきい値電圧の低下は起こらない。従って、
消去選択ブロック内のメモリセルにおいてのみデータが
消去される。
【0085】続いて、ノードSGD,SGS,SGD
S, Cell-p-well, Cell-Source,BLi,がVcc電位
程度まで放電されるため、消去選択ブロック内のSG
(1),SG(2)や消去非選択ブロック内のSG
(1),SG(2),CG(i)(i=1〜8)がVcc
程度まで放電される。続いて、ノードSGD,SGS,
SGDS, Cell-p-well, Cell-Sourceが0Vまで放電
され、また信号BLRSTがVccとなるためビット線B
Liも0Vまで放電される。この結果、消去選択ブロッ
ク内のSG(1),SG(2)や消去非選択ブロック内
のSG(1),SG(2),CG(i)(i=1〜8)
が0Vまで放電される。
S, Cell-p-well, Cell-Source,BLi,がVcc電位
程度まで放電されるため、消去選択ブロック内のSG
(1),SG(2)や消去非選択ブロック内のSG
(1),SG(2),CG(i)(i=1〜8)がVcc
程度まで放電される。続いて、ノードSGD,SGS,
SGDS, Cell-p-well, Cell-Sourceが0Vまで放電
され、また信号BLRSTがVccとなるためビット線B
Liも0Vまで放電される。この結果、消去選択ブロッ
ク内のSG(1),SG(2)や消去非選択ブロック内
のSG(1),SG(2),CG(i)(i=1〜8)
が0Vまで放電される。
【0086】また、昇圧回路の電圧出力ノードVPPが
Vcc電位となるため、ノードVPPRW,BLCRL、
消去選択ブロック内ノードN1、消去非選択ブロック内
ノードN2もVcc電位まで低下する。最後に、信号LD
EC,/LDECがそれぞれ0V,Vccとなることによ
り、消去選択ブロック内のノードS1,N1,N2がそ
れぞれ0V,0V,Vccとなり、消去パルス印加動作が
終了する。
Vcc電位となるため、ノードVPPRW,BLCRL、
消去選択ブロック内ノードN1、消去非選択ブロック内
ノードN2もVcc電位まで低下する。最後に、信号LD
EC,/LDECがそれぞれ0V,Vccとなることによ
り、消去選択ブロック内のノードS1,N1,N2がそ
れぞれ0V,0V,Vccとなり、消去パルス印加動作が
終了する。
【0087】このように、図13〜図15に示した回路
を用いることにより、消去選択ブロックが複数ある場合
にも、この複数のブロックに同時にメモリセルデータの
消去用のパルスを印加できる。
を用いることにより、消去選択ブロックが複数ある場合
にも、この複数のブロックに同時にメモリセルデータの
消去用のパルスを印加できる。
【0088】図18〜図20に、消去ベリファイ動作、
及び消去十分な状態にある消去選択ブロックのブロック
レジスタを非選択状態にする動作の動作タイミングを示
す。図18〜図20のタイミング図は、図5(S7〜S
9)、図6(S6〜S8)、図7(S7〜S9)、図8
(S6〜S8)の動作に相当するものである。
及び消去十分な状態にある消去選択ブロックのブロック
レジスタを非選択状態にする動作の動作タイミングを示
す。図18〜図20のタイミング図は、図5(S7〜S
9)、図6(S6〜S8)、図7(S7〜S9)、図8
(S6〜S8)の動作に相当するものである。
【0089】消去ベリファイ動作を開始する時点で、消
去選択ブロック内のブロックレジスタは選択状態、つま
り“1”データ状態にある。まず、ロウデコーダ起動信
号RDECがVccとなると、ロウアドレス選択ブロック
(消去ベリファイ動作時に設定されているロウアドレス
により指定されるブロック)内のASELECTがVcc
となり、この時にはASELECTはノードS1と導通
状態にあるため、ノードS1もVccとなる。このため、
ロウアドレス選択ブロック内のノードN1,N2がそれ
ぞれVcc,0Vとなる。
去選択ブロック内のブロックレジスタは選択状態、つま
り“1”データ状態にある。まず、ロウデコーダ起動信
号RDECがVccとなると、ロウアドレス選択ブロック
(消去ベリファイ動作時に設定されているロウアドレス
により指定されるブロック)内のASELECTがVcc
となり、この時にはASELECTはノードS1と導通
状態にあるため、ノードS1もVccとなる。このため、
ロウアドレス選択ブロック内のノードN1,N2がそれ
ぞれVcc,0Vとなる。
【0090】次いで、信号BLCUBが0Vとなり、全
てのビット線電位がVccに設定される。また、この時に
は、信号BLSEN1もVccとなるため、全てのカラム
レジスタの出力ノードN3,N4がそれぞれVcc,0V
に設定される。続いて、ノードSGD,SGSがVcc電
位となるため、ロウアドレス選択ブロック内選択ゲート
線SG(1),SG(2)がVcc電位となる。この時に
は、ロウアドレス選択ブロック内の制御ゲート線は8本
とも0Vにあるため、1個のNANDセル中の8個のメ
モリセルのしきい値電圧が全て負にあるNANDセルに
は電流が流れ、Vcc電位にあるビット線の電位が低下
し、pass(図18〜20中のBLi(pass)の
波形を参照)の状態となる。一方、1個のNANDセル
中の8個のメモリセルのうちしきい値電圧が正のものが
1個以上ある場合には、このNANDセル中に電流が流
れないため、ビット線電位はVccのまま保たれ、fai
l(図18〜20中のBLi(fail)の波形を参
照)の状態となる。
てのビット線電位がVccに設定される。また、この時に
は、信号BLSEN1もVccとなるため、全てのカラム
レジスタの出力ノードN3,N4がそれぞれVcc,0V
に設定される。続いて、ノードSGD,SGSがVcc電
位となるため、ロウアドレス選択ブロック内選択ゲート
線SG(1),SG(2)がVcc電位となる。この時に
は、ロウアドレス選択ブロック内の制御ゲート線は8本
とも0Vにあるため、1個のNANDセル中の8個のメ
モリセルのしきい値電圧が全て負にあるNANDセルに
は電流が流れ、Vcc電位にあるビット線の電位が低下
し、pass(図18〜20中のBLi(pass)の
波形を参照)の状態となる。一方、1個のNANDセル
中の8個のメモリセルのうちしきい値電圧が正のものが
1個以上ある場合には、このNANDセル中に電流が流
れないため、ビット線電位はVccのまま保たれ、fai
l(図18〜20中のBLi(fail)の波形を参
照)の状態となる。
【0091】続いて、SGD,SGS,ロウアドレス選
択ブロック内SG(1),SG(2)が0Vとなった
後、信号BLSEN2がVccとなり、フリップフロップ
CRにpass又はfailのデータがラッチされる。
また、信号/φDVCが0Vとなるため、カラムレジス
タ内データ一括検知ノードVDTCがVccにプリチャー
ジされる。続いて、カラムレジスタ内データ一括検知起
動信号CRCONがVccとなると、全てのカラムレジス
タ内のデータがオール“1”、つまり全てのカラムレジ
スタの出力ノードN4が“L”レベルにある場合には、
VDTCが“H”レベルとなり、ロウアドレス選択ブロ
ック内の全てのメモリセルが消去十分な状態にあること
が検知される。一方、全てのカラムレジスタの中に1個
以上の“0”データが含まれている場合には、VDTC
が“L”状態となり、ロウアドレス選択ブロックの消去
が不十分であることが検知される。
択ブロック内SG(1),SG(2)が0Vとなった
後、信号BLSEN2がVccとなり、フリップフロップ
CRにpass又はfailのデータがラッチされる。
また、信号/φDVCが0Vとなるため、カラムレジス
タ内データ一括検知ノードVDTCがVccにプリチャー
ジされる。続いて、カラムレジスタ内データ一括検知起
動信号CRCONがVccとなると、全てのカラムレジス
タ内のデータがオール“1”、つまり全てのカラムレジ
スタの出力ノードN4が“L”レベルにある場合には、
VDTCが“H”レベルとなり、ロウアドレス選択ブロ
ック内の全てのメモリセルが消去十分な状態にあること
が検知される。一方、全てのカラムレジスタの中に1個
以上の“0”データが含まれている場合には、VDTC
が“L”状態となり、ロウアドレス選択ブロックの消去
が不十分であることが検知される。
【0092】消去が十分な場合には、続いてブロックレ
ジスタ内データを“0”データとする信号CLEARが
Vccとなる。この時には、ロウデコーダ起動信号RDE
Cが“H”の状態のまま保たれているため、ロウアドレ
ス選択ブロック内ではASELECTが“H”にあり、
従って信号CLEARと信号ASELECTのロジック
をとる方式を用いている図13のロウデコーダを用いる
ことにより、全てのブロックレジスタの中でロウアドレ
ス選択ブロック内のブロックレジスタのデータのみを
“1”から“0”に変更することができる。
ジスタ内データを“0”データとする信号CLEARが
Vccとなる。この時には、ロウデコーダ起動信号RDE
Cが“H”の状態のまま保たれているため、ロウアドレ
ス選択ブロック内ではASELECTが“H”にあり、
従って信号CLEARと信号ASELECTのロジック
をとる方式を用いている図13のロウデコーダを用いる
ことにより、全てのブロックレジスタの中でロウアドレ
ス選択ブロック内のブロックレジスタのデータのみを
“1”から“0”に変更することができる。
【0093】続いて、ビット線リセット信号BLRST
がVccとなることにより、全てのビット線が0Vとなる
ように設定した後、動作を終了する。
がVccとなることにより、全てのビット線が0Vとなる
ように設定した後、動作を終了する。
【0094】以上説明したように、図13〜図15の回
路を用いることにより、ロウアドレス選択ブロックの消
去ベリファイ動作、及び消去十分な状態にある場合のブ
ロックレジスタ内データのリセット動作を、一つのロウ
アドレスを選択した状態を維持したまま、行うことがで
きる。
路を用いることにより、ロウアドレス選択ブロックの消
去ベリファイ動作、及び消去十分な状態にある場合のブ
ロックレジスタ内データのリセット動作を、一つのロウ
アドレスを選択した状態を維持したまま、行うことがで
きる。
【0095】図21に、ブロックレジスタリセット信号
CLEARを出力する回路の構成例を示す。前記図18
〜20より分かるように、信号CLEARは、消去ベリ
ファイ動作後にカラムレジスタ内データ一括検知ノード
VDTCがVcc電位にある場合にVccとなる信号であ
り、従って、図21(a)に示すように、ノードVDT
Cと消去ベリファイ後にパルスとなる信号pulseの
ロジックをとる部分が必要である。このロジック部分を
含んでいるため、図21(b)に示すような動作が実現
される。また、全てのブロックレジスタ内データをリセ
ットする、つまり“0”データとする動作を実現するた
め、全ブロックレジスタ内データリセット信号BRRS
Tによりブロックレジスタリセット信号CLEARが起
動される機能は有用であり、図21(a)の回路中に含
まれている。
CLEARを出力する回路の構成例を示す。前記図18
〜20より分かるように、信号CLEARは、消去ベリ
ファイ動作後にカラムレジスタ内データ一括検知ノード
VDTCがVcc電位にある場合にVccとなる信号であ
り、従って、図21(a)に示すように、ノードVDT
Cと消去ベリファイ後にパルスとなる信号pulseの
ロジックをとる部分が必要である。このロジック部分を
含んでいるため、図21(b)に示すような動作が実現
される。また、全てのブロックレジスタ内データをリセ
ットする、つまり“0”データとする動作を実現するた
め、全ブロックレジスタ内データリセット信号BRRS
Tによりブロックレジスタリセット信号CLEARが起
動される機能は有用であり、図21(a)の回路中に含
まれている。
【0096】この回路を用いることにより、この信号B
RRSTを“H”にし、なおかつブロックアドレス全選
択信号/SLALLを“L”にすると、全ブロックレジ
スタ内データをリセットする動作を実現できる(図21
(c))。
RRSTを“H”にし、なおかつブロックアドレス全選
択信号/SLALLを“L”にすると、全ブロックレジ
スタ内データをリセットする動作を実現できる(図21
(c))。
【0097】以上、図18〜20を用いて消去ベリファ
イ動作のタイミングの説明を行ったが、本発明は上記実
施例に限定されるものではない。例えば、図18〜20
の実施例ではカラムレジスタ内データが全て“1”にあ
るか否かを判定する際に、カラムレジスタ検知回路45
を用いてカラムレジスタ内データを一括検知する方法を
用いる場合を示したが、この一括検知する方法の代わり
に、カラムレジスタ内データをチップ外に出力してコン
トローラ6などのチップ外の装置によりロウアドレス選
択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを判定する方
法を用いることも可能であり、この場合においても本発
明は有効である。
イ動作のタイミングの説明を行ったが、本発明は上記実
施例に限定されるものではない。例えば、図18〜20
の実施例ではカラムレジスタ内データが全て“1”にあ
るか否かを判定する際に、カラムレジスタ検知回路45
を用いてカラムレジスタ内データを一括検知する方法を
用いる場合を示したが、この一括検知する方法の代わり
に、カラムレジスタ内データをチップ外に出力してコン
トローラ6などのチップ外の装置によりロウアドレス選
択ブロックが消去十分な状態にあるか否かを判定する方
法を用いることも可能であり、この場合においても本発
明は有効である。
【0098】図13に示したロウデコーダ回路に関して
も種々変更可能であり、例えば図13の回路を用いる代
わりに、図22、図23の回路を用いる場合においても
本発明は有効である。
も種々変更可能であり、例えば図13の回路を用いる代
わりに、図22、図23の回路を用いる場合においても
本発明は有効である。
【0099】図22の回路は信号/SLALLがロウデ
コーダ内に入力されていない点が図13の回路と異なる
ところであり、このため図13中のNANDゲートA2
が図22中ではインバータI3に変わっている。図22
の回路を用いる場合に全ブロック内のブロックレジスタ
を同時にリセットするためには、全ブロック内に入力さ
れているロウアドレス信号を全て“H”レベルにする機
能が必要であり、この機能がある場合には、全てのロウ
アドレス信号を“H”レベルとすると同時にブロックレ
ジスタ内データリセット信号CLEARを“H”とする
ことにより、全ブロック内のブロックレジスタ内データ
を“0”データにリセットすることができる。
コーダ内に入力されていない点が図13の回路と異なる
ところであり、このため図13中のNANDゲートA2
が図22中ではインバータI3に変わっている。図22
の回路を用いる場合に全ブロック内のブロックレジスタ
を同時にリセットするためには、全ブロック内に入力さ
れているロウアドレス信号を全て“H”レベルにする機
能が必要であり、この機能がある場合には、全てのロウ
アドレス信号を“H”レベルとすると同時にブロックレ
ジスタ内データリセット信号CLEARを“H”とする
ことにより、全ブロック内のブロックレジスタ内データ
を“0”データにリセットすることができる。
【0100】また、図13の代わりに図23を用いるこ
ともできる。図13の回路と図23の回路の違いは、図
13中に入力されている信号/SLALLが図23中に
は入力されていない点であり、代わりに図23中にはブ
ロックレジスタ一括リセット用トランジスタQn17 が設
けられており、またブロックレジスタ一括リセット信号
BRRSTが入力されている。このため、図23の回路
を用いる場合には、図22の回路において必要となっ
た、全てのブロックアドレス信号を“H”レベルにする
機能は不要であり、信号BRRSTを“H”レベルとす
るだけで全てのブロック内のブロックレジスタ内データ
をリセットすることができる。
ともできる。図13の回路と図23の回路の違いは、図
13中に入力されている信号/SLALLが図23中に
は入力されていない点であり、代わりに図23中にはブ
ロックレジスタ一括リセット用トランジスタQn17 が設
けられており、またブロックレジスタ一括リセット信号
BRRSTが入力されている。このため、図23の回路
を用いる場合には、図22の回路において必要となっ
た、全てのブロックアドレス信号を“H”レベルにする
機能は不要であり、信号BRRSTを“H”レベルとす
るだけで全てのブロック内のブロックレジスタ内データ
をリセットすることができる。
【0101】図24にさらに別の回路構成を持つロウデ
コーダ回路、及びブロックレジスタ検知回路46の構成
例を示す。また、図25に、メモリセルアレイ、ロウデ
コーダ回路、ブロックレジスタ検知回路の接続状態を示
す。図24、図25の回路は、前記図14や図15に示
したような全てのカラムレジスタ内データが“1”であ
るか否かを一括に検知する方式(トランジスタQn12 ,
Qn13 ,Qp8を用いてデータの一括検知を行う方式)を
ブロックレジスタ内データの検知を行う際に取り入れる
場合の実施例である。但し、図24、図25中では、ト
ランジスタQn12 ,Qn13 の代わりにそれぞれQn17 ,
Qn18 を用いており、同様にトランジスタQp8の代わり
にQp9を用いている。
コーダ回路、及びブロックレジスタ検知回路46の構成
例を示す。また、図25に、メモリセルアレイ、ロウデ
コーダ回路、ブロックレジスタ検知回路の接続状態を示
す。図24、図25の回路は、前記図14や図15に示
したような全てのカラムレジスタ内データが“1”であ
るか否かを一括に検知する方式(トランジスタQn12 ,
Qn13 ,Qp8を用いてデータの一括検知を行う方式)を
ブロックレジスタ内データの検知を行う際に取り入れる
場合の実施例である。但し、図24、図25中では、ト
ランジスタQn12 ,Qn13 の代わりにそれぞれQn17 ,
Qn18 を用いており、同様にトランジスタQp8の代わり
にQp9を用いている。
【0102】また、図15中の信号CRCON,/φD
VC,VDTCは、それぞれ図26中の信号BRCO
N,/φDVB,VDTBに相当する。図25中の各信
号の動作タイミングの一例を図26に示す。図26より
分かるように、ブロックレジスタ内データ一括検知ノー
ドVDTBが一度Vcc電位までプリチャージされた後、
ブロックレジスタ内データ一括検知起動信号BRCON
がVccとなる。この時、全ブロックが消去非選択状態に
ある場合には、全ブロック内のESELECTノードが
全て0Vにあるため、図24中のトランジスタQn18 が
全ブロック内でオフ状態にあり、従ってVDTBはVcc
電位のまま保たれる。一方、全ブロック中に消去選択ブ
ロックが1個以上存在する場合には、消去選択ブロック
内のESELECTがVccとなるため、消去選択ブロッ
ク内のトランジスタQn18 がオン状態となり、VDTB
が0Vとなる。
VC,VDTCは、それぞれ図26中の信号BRCO
N,/φDVB,VDTBに相当する。図25中の各信
号の動作タイミングの一例を図26に示す。図26より
分かるように、ブロックレジスタ内データ一括検知ノー
ドVDTBが一度Vcc電位までプリチャージされた後、
ブロックレジスタ内データ一括検知起動信号BRCON
がVccとなる。この時、全ブロックが消去非選択状態に
ある場合には、全ブロック内のESELECTノードが
全て0Vにあるため、図24中のトランジスタQn18 が
全ブロック内でオフ状態にあり、従ってVDTBはVcc
電位のまま保たれる。一方、全ブロック中に消去選択ブ
ロックが1個以上存在する場合には、消去選択ブロック
内のESELECTがVccとなるため、消去選択ブロッ
ク内のトランジスタQn18 がオン状態となり、VDTB
が0Vとなる。
【0103】図24、図25を用いることにより、全ブ
ロックレジスタ内データがオール“0”の状態、つまり
全てのブロック内のESELECTが“L”レベルにあ
るか否かを全ブロックに対して一括に検知することがで
きる。この場合のオール“0”データの状態は全てのブ
ロックが消去非選択状態にある場合、つまり消去不十分
な状態にある消去選択ブロックが存在しない場合に相当
する。従って、このブロックレジスタ内データの一括検
知動作は、図5(S12)、図6(S11)、図7(S
12)、図8(S11)の動作に適用できる。
ロックレジスタ内データがオール“0”の状態、つまり
全てのブロック内のESELECTが“L”レベルにあ
るか否かを全ブロックに対して一括に検知することがで
きる。この場合のオール“0”データの状態は全てのブ
ロックが消去非選択状態にある場合、つまり消去不十分
な状態にある消去選択ブロックが存在しない場合に相当
する。従って、このブロックレジスタ内データの一括検
知動作は、図5(S12)、図6(S11)、図7(S
12)、図8(S11)の動作に適用できる。
【0104】このブロックレジスタ内データ一括検知動
作を用いることは、この動作を用いない場合に比べて、
ブロックレジスタ内データを検知する動作の所要時間を
高速化できる、という長所があり、従ってこのブロック
レジスタ内データ一括検知動作を用いることにより、消
去シーケンスの所要時間を短縮することができる。図2
4、図25のような回路を用いることによりブロックレ
ジスタ内データ一括検知動作を行う場合にも本発明は有
効である。
作を用いることは、この動作を用いない場合に比べて、
ブロックレジスタ内データを検知する動作の所要時間を
高速化できる、という長所があり、従ってこのブロック
レジスタ内データ一括検知動作を用いることにより、消
去シーケンスの所要時間を短縮することができる。図2
4、図25のような回路を用いることによりブロックレ
ジスタ内データ一括検知動作を行う場合にも本発明は有
効である。
【0105】図27(a)に、消去・書き込み終了検知
回路47の入出力信号について示す。また、図27
(b)(c)に、消去・書き込み終了検知回路47の構
成例を示す。消去・書き込み終了検知回路47は、図2
4〜図26に示されているVDTBを受けて、つまり消
去シーケンスを終了するか否かの判定結果を受ける。そ
して、VDTBがVcc電位にある場合には、消去・書き
込みのシーケンスの終了を示す信号を出力する。VDT
Bが0Vにある場合には、消去・書き込みのシーケンス
の継続(未終了)を示す信号を出力する。
回路47の入出力信号について示す。また、図27
(b)(c)に、消去・書き込み終了検知回路47の構
成例を示す。消去・書き込み終了検知回路47は、図2
4〜図26に示されているVDTBを受けて、つまり消
去シーケンスを終了するか否かの判定結果を受ける。そ
して、VDTBがVcc電位にある場合には、消去・書き
込みのシーケンスの終了を示す信号を出力する。VDT
Bが0Vにある場合には、消去・書き込みのシーケンス
の継続(未終了)を示す信号を出力する。
【0106】図24〜図26には、ブロックレジスタ内
データを一括検知する場合の動作を示したが、本発明は
この場合に限定されるものではなく、例えばトランジス
タQn18 やQn19 やVDTBノードを備えてない図1
3、図22、図23のような場合に、ブロックデコーダ
内データを個別に調べることにより、消去選択ブロック
が存在するか否か、即ち消去シーケンスを終了するか否
かを判定し、その結果を消去・書き込み終了検知回路4
7に入力する、などの場合にも本発明は有効である。こ
の方式を用いると、ブロックレジスタ内データの検知所
要時間は一括検知方式を用いる場合に比べて長くなる
が、トランジスタQn18 やQn19 やVDTBノードを無
くすことができるためロウデコーダのパターン面積を縮
小できるという長所がある。
データを一括検知する場合の動作を示したが、本発明は
この場合に限定されるものではなく、例えばトランジス
タQn18 やQn19 やVDTBノードを備えてない図1
3、図22、図23のような場合に、ブロックデコーダ
内データを個別に調べることにより、消去選択ブロック
が存在するか否か、即ち消去シーケンスを終了するか否
かを判定し、その結果を消去・書き込み終了検知回路4
7に入力する、などの場合にも本発明は有効である。こ
の方式を用いると、ブロックレジスタ内データの検知所
要時間は一括検知方式を用いる場合に比べて長くなる
が、トランジスタQn18 やQn19 やVDTBノードを無
くすことができるためロウデコーダのパターン面積を縮
小できるという長所がある。
【0107】図28,29に、図13〜図15の回路を
用いた場合のメモリセルのデータ読み出し動作の動作タ
イミングを示す。但し、図28,29の動作は選択ブロ
ック内の8本の制御ゲートのうち、CG(4)を選択す
る場合の動作である。図18〜20に示した消去ベリフ
ァイ動作に比べて図28,29のデータ読み出し動作に
おいて異なる動作タイミングは、信号CGDi(i=1
〜8)や消去選択ブロック内CG(i)(i=1,2,
3,5〜8)が消去選択ブロック内選択ゲート線電位と
同じタイミングで0V→Vcc→0Vとなる部分、信号B
LSEN1の動作タイミングと信号BLSEN2の動作
タイミングが入れ代わっている部分、及びカラムレジス
タ内データの検知動作やブロックレジスタ内データのリ
セット動作が無い部分である。ビット線をVcc電位にプ
リチャージした後ビット電位が低下するか否かを判定す
ることにより、NANDセルに電流が流れるか否かを判
定する、という点、及びしきい値電圧を調べたいメモリ
セルの制御ゲートには0V電位が印加される点に関して
は、図18〜20の動作と図28,29の動作の間では
同じである。
用いた場合のメモリセルのデータ読み出し動作の動作タ
イミングを示す。但し、図28,29の動作は選択ブロ
ック内の8本の制御ゲートのうち、CG(4)を選択す
る場合の動作である。図18〜20に示した消去ベリフ
ァイ動作に比べて図28,29のデータ読み出し動作に
おいて異なる動作タイミングは、信号CGDi(i=1
〜8)や消去選択ブロック内CG(i)(i=1,2,
3,5〜8)が消去選択ブロック内選択ゲート線電位と
同じタイミングで0V→Vcc→0Vとなる部分、信号B
LSEN1の動作タイミングと信号BLSEN2の動作
タイミングが入れ代わっている部分、及びカラムレジス
タ内データの検知動作やブロックレジスタ内データのリ
セット動作が無い部分である。ビット線をVcc電位にプ
リチャージした後ビット電位が低下するか否かを判定す
ることにより、NANDセルに電流が流れるか否かを判
定する、という点、及びしきい値電圧を調べたいメモリ
セルの制御ゲートには0V電位が印加される点に関して
は、図18〜20の動作と図28,29の動作の間では
同じである。
【0108】図18〜20や図28,29の動作では、
メモリセルのデータを判定する際に、一度ビット線をV
cc電位にプリチャージした後、ビット線電位が低下する
か否かによりNANDセル内の電流の有無を調べる方式
を用いているが、メモリセルデータの判定に他の方式を
用いることも可能である。例えば、ビット線を充電する
電流とビット線を放電しようとするNANDセル電流の
うちどちらが大きいかを調べることにより、メモリセル
データを判定する方式を用いることも可能である。
メモリセルのデータを判定する際に、一度ビット線をV
cc電位にプリチャージした後、ビット線電位が低下する
か否かによりNANDセル内の電流の有無を調べる方式
を用いているが、メモリセルデータの判定に他の方式を
用いることも可能である。例えば、ビット線を充電する
電流とビット線を放電しようとするNANDセル電流の
うちどちらが大きいかを調べることにより、メモリセル
データを判定する方式を用いることも可能である。
【0109】この方式を用いる場合のビット線制御回路
43の回路構成の一例を図30、図31に示す。図3
0、図31中の回路構成において図14、図15と異な
る部分は、トランジスタQp10 が追加された点だけであ
り、トランジスタQp10 を介してビット線を充電する能
力とNANDセルを介してビット線を放電する能力の比
較により、NANDセル中の選択メモリセルのしきい値
電圧を判定する。
43の回路構成の一例を図30、図31に示す。図3
0、図31中の回路構成において図14、図15と異な
る部分は、トランジスタQp10 が追加された点だけであ
り、トランジスタQp10 を介してビット線を充電する能
力とNANDセルを介してビット線を放電する能力の比
較により、NANDセル中の選択メモリセルのしきい値
電圧を判定する。
【0110】図30、図31の回路を用いてこの判定方
法を用いた場合の消去べリファイ動作の動作タイミング
図を図32に、データ読み出し動作の動作タイミング図
を図33に示す。但し、図32、図33では一部の信号
・ノードのタイミングしか示しておらず、他の信号・ノ
ードに関してはそれぞれ図18〜20、図28,29と
同じ動作となる(信号Vrefの動作タイミングを追加
した以外は図32、図33はそれぞれ図18〜20、図
28,29と同じ)。
法を用いた場合の消去べリファイ動作の動作タイミング
図を図32に、データ読み出し動作の動作タイミング図
を図33に示す。但し、図32、図33では一部の信号
・ノードのタイミングしか示しておらず、他の信号・ノ
ードに関してはそれぞれ図18〜20、図28,29と
同じ動作となる(信号Vrefの動作タイミングを追加
した以外は図32、図33はそれぞれ図18〜20、図
28,29と同じ)。
【0111】図32、図33では、信号Vrefは、選
択ブロック内の選択ゲート線がVccにある時にVccより
低い電圧(消去ベリファイ動作時にはVev、データ読み
出し動作時にはVnr、であり、Vev,VnrともにVcc未
満の電圧)となる。この時には、トランジスタQp10 は
オン状態となり、またQp10 の充電能力(ビット線を充
電する能力)は、選択メモリセルが“0”データである
NANDセルの放電能力(0V電位に設定する能力)よ
り低く、選択メモリセルが“1”データであるNAND
セルの放電能力より高くなるように設定される。このた
め、“0”データの選択メモリセルに接続されたビット
線では、放電能力が充電能力を上回るため電圧が低下
し、例えば0V程度の電圧となり、ビット線制御回路4
3により“L”レベルと判定される、つまり選択メモリ
セルのしきい値電圧が負と判定される。一方、“1”デ
ータの選択メモリセルに接続されたビット線では、充電
能力が放電能力を上回るため電圧が“H”レベルのまま
保たれ、ビット線制御回路43により“H”レベルと判
定される、つまり選択メモリセルのしきい値電圧が正と
判定される。
択ブロック内の選択ゲート線がVccにある時にVccより
低い電圧(消去ベリファイ動作時にはVev、データ読み
出し動作時にはVnr、であり、Vev,VnrともにVcc未
満の電圧)となる。この時には、トランジスタQp10 は
オン状態となり、またQp10 の充電能力(ビット線を充
電する能力)は、選択メモリセルが“0”データである
NANDセルの放電能力(0V電位に設定する能力)よ
り低く、選択メモリセルが“1”データであるNAND
セルの放電能力より高くなるように設定される。このた
め、“0”データの選択メモリセルに接続されたビット
線では、放電能力が充電能力を上回るため電圧が低下
し、例えば0V程度の電圧となり、ビット線制御回路4
3により“L”レベルと判定される、つまり選択メモリ
セルのしきい値電圧が負と判定される。一方、“1”デ
ータの選択メモリセルに接続されたビット線では、充電
能力が放電能力を上回るため電圧が“H”レベルのまま
保たれ、ビット線制御回路43により“H”レベルと判
定される、つまり選択メモリセルのしきい値電圧が正と
判定される。
【0112】消去ベリファイ動作時の信号Vrefの電
圧レベルVevとデータ読み出し動作時の信号Vrefの
電圧レベルVnrは同じレベルとすることもできるし、異
なるレベルとすることもできる。VevとVnrが同じ電圧
レベルである場合には、消去ベリファイ動作時とデータ
読み出し動作時でトランジスタQp10 を介して流れる電
流(リファレンス電流)が同じ値となる、つまりビット
線充電能力が同じとなる。この場合においても、正常な
消去ベリファイ動作やデータ読み出し動作を実現でき
る。また、データ読み出し動作時に読み出されるデータ
の信頼性を高めるために消去ベリファイ動作時のpas
s条件を厳しくする、つまり消去ベリファイ動作時の充
電能力(リファレンス電流)をデータ読み出し動作時の
充電能力(リファレンス電流)より大きくすることによ
りメモリセルの消去状態をより確実(しきい値電圧をよ
り低く)にし、消去状態メモリセルのしきい値電圧の負
状態のマージンを大きくする、という方法がある。
圧レベルVevとデータ読み出し動作時の信号Vrefの
電圧レベルVnrは同じレベルとすることもできるし、異
なるレベルとすることもできる。VevとVnrが同じ電圧
レベルである場合には、消去ベリファイ動作時とデータ
読み出し動作時でトランジスタQp10 を介して流れる電
流(リファレンス電流)が同じ値となる、つまりビット
線充電能力が同じとなる。この場合においても、正常な
消去ベリファイ動作やデータ読み出し動作を実現でき
る。また、データ読み出し動作時に読み出されるデータ
の信頼性を高めるために消去ベリファイ動作時のpas
s条件を厳しくする、つまり消去ベリファイ動作時の充
電能力(リファレンス電流)をデータ読み出し動作時の
充電能力(リファレンス電流)より大きくすることによ
りメモリセルの消去状態をより確実(しきい値電圧をよ
り低く)にし、消去状態メモリセルのしきい値電圧の負
状態のマージンを大きくする、という方法がある。
【0113】消去ベリファイ動作時のリファレンス電流
が小さい場合に比べて、大きい場合の方がトランジスタ
Qp10 によるビット線の充電能力が高くなるため、NA
NDセルによるビット線放電能力がより高くないと、つ
まりNANDセルを流れる電流がより大きくないと、消
去状態passの状態とはならない(ビット線電位を
“L”レベルとすることができない)。消去ベリファイ
動作時のNANDセルを流れる電流を大きくするために
は、メモリセルのしきい値電圧がより低い値になくては
ならない。従って、消去ベリファイ動作時のリファレン
ス電流をデータ読み出し動作時のリファレンス電流より
大きくすることにより、消去状態pass状態となるた
めに必要なメモリセルのしきい値電圧が低い値となり、
これが消去状態メモリセルのしきい値電圧の負状態のマ
ージンを大きくすることに相当する。この方法を用いる
場合には、消去ベリファイ動作時のリファレンス電流を
データ読み出し動作時のリファレンス電流より大きくす
るために、Vev<Vnrと設定される。
が小さい場合に比べて、大きい場合の方がトランジスタ
Qp10 によるビット線の充電能力が高くなるため、NA
NDセルによるビット線放電能力がより高くないと、つ
まりNANDセルを流れる電流がより大きくないと、消
去状態passの状態とはならない(ビット線電位を
“L”レベルとすることができない)。消去ベリファイ
動作時のNANDセルを流れる電流を大きくするために
は、メモリセルのしきい値電圧がより低い値になくては
ならない。従って、消去ベリファイ動作時のリファレン
ス電流をデータ読み出し動作時のリファレンス電流より
大きくすることにより、消去状態pass状態となるた
めに必要なメモリセルのしきい値電圧が低い値となり、
これが消去状態メモリセルのしきい値電圧の負状態のマ
ージンを大きくすることに相当する。この方法を用いる
場合には、消去ベリファイ動作時のリファレンス電流を
データ読み出し動作時のリファレンス電流より大きくす
るために、Vev<Vnrと設定される。
【0114】このようなリファレンス電流の動作モード
による変化は書き込みベリファイ動作と読み出し動作の
間にも有効であり、データ読み出し動作時に読み出され
るデータの信頼性を高めることができる。書き込みベリ
ファイ動作は選択したNANDセル中を電流が流れない
ことを確認する動作であるため、書き込み状態メモリセ
ルのしきい値電圧の正状態のマージンを大きくするため
の方法としては、書き込みベリファイ動作時のリファレ
ンス電流をデータ読み出し動作時のリファレンス電流よ
り小さくする、というものがある。書き込みベリファイ
動作時のリファレンス電流が大きい場合に比べて、小さ
い場合の方がトランジスタQp10 によるビット線の充電
能力が低くなるため、NANDセルによるビット線放電
能力がより低くないと、つまりNANDセルを流れる電
流がより小さくないと、書き込み状態passの状態と
はならない(ビット線電位を“H”レベルとすることが
できない)。
による変化は書き込みベリファイ動作と読み出し動作の
間にも有効であり、データ読み出し動作時に読み出され
るデータの信頼性を高めることができる。書き込みベリ
ファイ動作は選択したNANDセル中を電流が流れない
ことを確認する動作であるため、書き込み状態メモリセ
ルのしきい値電圧の正状態のマージンを大きくするため
の方法としては、書き込みベリファイ動作時のリファレ
ンス電流をデータ読み出し動作時のリファレンス電流よ
り小さくする、というものがある。書き込みベリファイ
動作時のリファレンス電流が大きい場合に比べて、小さ
い場合の方がトランジスタQp10 によるビット線の充電
能力が低くなるため、NANDセルによるビット線放電
能力がより低くないと、つまりNANDセルを流れる電
流がより小さくないと、書き込み状態passの状態と
はならない(ビット線電位を“H”レベルとすることが
できない)。
【0115】書き込みベリファイ動作時のNANDセル
を流れる電流を小さくするためには、メモリセルのしき
い値電圧がより高い値になくてはならない。従って、書
き込みベリファイ動作時のリファレンス電流をデータ読
み出し動作時のリファレンス電流より小さくすることに
より、書き込み状態pass状態となるために必要なメ
モリセルのしきい値電圧が高い値となり、これが書き込
み状態メモリセルのしきい値電圧の正状態のマージンを
大きくすることに相当する。この方法を用いる場合に
は、書き込みベリファイ動作時のリファレンス電流をデ
ータ読み出し動作時のリファレンス電流より小さくする
ために、書き込みベリファイ動作時に、選択ブロック内
選択ゲート線が“H”レベルにある時のVrefの電圧
がVnr(データ読み出し動作時の値)より高く設定され
る。
を流れる電流を小さくするためには、メモリセルのしき
い値電圧がより高い値になくてはならない。従って、書
き込みベリファイ動作時のリファレンス電流をデータ読
み出し動作時のリファレンス電流より小さくすることに
より、書き込み状態pass状態となるために必要なメ
モリセルのしきい値電圧が高い値となり、これが書き込
み状態メモリセルのしきい値電圧の正状態のマージンを
大きくすることに相当する。この方法を用いる場合に
は、書き込みベリファイ動作時のリファレンス電流をデ
ータ読み出し動作時のリファレンス電流より小さくする
ために、書き込みベリファイ動作時に、選択ブロック内
選択ゲート線が“H”レベルにある時のVrefの電圧
がVnr(データ読み出し動作時の値)より高く設定され
る。
【0116】消去状態のメモリセルや書き込み状態のメ
モリセルのしきい値電圧のマージンを高めるために、消
去状態のメモリセルのしきい値電圧を低めに設定した
り、書き込み状態のメモリセルのしきい値電圧を高めに
設定したりすることは、データ読み出し動作時に読み出
されるデータの信頼性を高めるために有効であり、上記
したように、消去ベリファイ動作時や書き込みベリファ
イ動作時のpass条件を厳しくすることによりしきい
値電圧マージン向上を実現できることを上述した。この
しきい値電圧マージン向上は、他の方法でも実現可能で
あり、例えば消去ベリファイ動作・書き込みベリファイ
動作においてpassとなったメモリセルに対しそれぞ
れ1回以上の消去パルス印加・書き込みパルス印加を追
加することにより、それぞれしきい値電圧をpass条
件より少し低く・少し高く設定することができ、上記し
たしきい値電圧マージン向上を実現できる。
モリセルのしきい値電圧のマージンを高めるために、消
去状態のメモリセルのしきい値電圧を低めに設定した
り、書き込み状態のメモリセルのしきい値電圧を高めに
設定したりすることは、データ読み出し動作時に読み出
されるデータの信頼性を高めるために有効であり、上記
したように、消去ベリファイ動作時や書き込みベリファ
イ動作時のpass条件を厳しくすることによりしきい
値電圧マージン向上を実現できることを上述した。この
しきい値電圧マージン向上は、他の方法でも実現可能で
あり、例えば消去ベリファイ動作・書き込みベリファイ
動作においてpassとなったメモリセルに対しそれぞ
れ1回以上の消去パルス印加・書き込みパルス印加を追
加することにより、それぞれしきい値電圧をpass条
件より少し低く・少し高く設定することができ、上記し
たしきい値電圧マージン向上を実現できる。
【0117】消去シーケンス中に、消去ベリファイ動作
でpassとなった後、1度だけpassブロックに消
去パルスを印加する動作を実現するロウデコーダ回路の
構成の一例を図34に示す。図34の回路を用いること
により、複数の消去選択ブロック中で別々にブロックレ
ジスタ内データを設定が可能となる上に、各消去選択ブ
ロックがpassとなった直後の消去パルス印加動作時
のみ消去パルスを印加する動作が実現できる。図34の
回路と図14、図15の回路を用いた場合の消去パルス
印加動作、及び消去ベリファイ動作の動作タイミングを
それぞれ図35,36及び図37〜39に示す。
でpassとなった後、1度だけpassブロックに消
去パルスを印加する動作を実現するロウデコーダ回路の
構成の一例を図34に示す。図34の回路を用いること
により、複数の消去選択ブロック中で別々にブロックレ
ジスタ内データを設定が可能となる上に、各消去選択ブ
ロックがpassとなった直後の消去パルス印加動作時
のみ消去パルスを印加する動作が実現できる。図34の
回路と図14、図15の回路を用いた場合の消去パルス
印加動作、及び消去ベリファイ動作の動作タイミングを
それぞれ図35,36及び図37〜39に示す。
【0118】図34の回路構成が図13の回路構成と異
なる部分は、第2ブロックレジスタBR2、その入力信
号EPULEND、その出力信号ESL2が加わった部
分と、ノードs1とトランジスタQp2,Qn2を介して接
続されるノードがESL2となった部分である。第2ブ
ロックレジスタBR2は2個のNORゲートO1,O2
から構成されており、この第2ブロックレジスタの出力
ノードESL2の電位により、消去パルス印加動作中に
対応するブロックに消去パルスが印加されるか否かが制
御される。図34のロウデコーダ回路を用いる場合に
は、1個のブロック中に2個のレジスタが存在するた
め、消去パルス印加動作時にブロックは3種類の状態を
持ち得ることになる。
なる部分は、第2ブロックレジスタBR2、その入力信
号EPULEND、その出力信号ESL2が加わった部
分と、ノードs1とトランジスタQp2,Qn2を介して接
続されるノードがESL2となった部分である。第2ブ
ロックレジスタBR2は2個のNORゲートO1,O2
から構成されており、この第2ブロックレジスタの出力
ノードESL2の電位により、消去パルス印加動作中に
対応するブロックに消去パルスが印加されるか否かが制
御される。図34のロウデコーダ回路を用いる場合に
は、1個のブロック中に2個のレジスタが存在するた
め、消去パルス印加動作時にブロックは3種類の状態を
持ち得ることになる。
【0119】3種類の状態のうち、一つはレジスタBR
とBR2がともに選択状態にある場合(ESELEC
T,ESL2がともに“H”レベルにある場合)であ
り、この状態にあるブロックを消去選択ブロックと呼ぶ
ことにする。二つ目はレジスタBRとBR2がともに非
選択状態にある場合(ESELECT,ESL2がとも
に“L”レベルにある場合)であり、この状態にあるブ
ロックを消去非選択ブロックと呼ぶことにする。三つ目
はレジスタBRが非選択状態、レジスタBR2が選択状
態にある場合(ESELECTが“L”レベル、ESL
2が“H”レベルにある場合)であり、この状態にある
ブロックを追加消去ブロックと呼ぶことにする。この追
加消去ブロックは直前の消去ベリファイ動作でpass
となったブロックであり、消去状態メモリセルのしきい
値電圧マージン向上のために次にやってくる消去パルス
印加動作の1回だけ消去パルスを印加するブロックであ
る。
とBR2がともに選択状態にある場合(ESELEC
T,ESL2がともに“H”レベルにある場合)であ
り、この状態にあるブロックを消去選択ブロックと呼ぶ
ことにする。二つ目はレジスタBRとBR2がともに非
選択状態にある場合(ESELECT,ESL2がとも
に“L”レベルにある場合)であり、この状態にあるブ
ロックを消去非選択ブロックと呼ぶことにする。三つ目
はレジスタBRが非選択状態、レジスタBR2が選択状
態にある場合(ESELECTが“L”レベル、ESL
2が“H”レベルにある場合)であり、この状態にある
ブロックを追加消去ブロックと呼ぶことにする。この追
加消去ブロックは直前の消去ベリファイ動作でpass
となったブロックであり、消去状態メモリセルのしきい
値電圧マージン向上のために次にやってくる消去パルス
印加動作の1回だけ消去パルスを印加するブロックであ
る。
【0120】この追加消去ブロック中の第2ブロックレ
ジスタBR2中のデータは次にやってくる消去パルス印
加動作の終わりにリセットされるため、消去ベリファイ
動作でpassとなったブロックには1回だけしか消去
パルス印加は追加されず(2回以上の消去パルスは印加
されない)、この1回だけの消去パルスが印加された
後、追加消去ブロックは消去非選択ブロックに変わる。
また、信号EPULENDは消去パルス印加動作の終わ
りに一時Vccとなる信号(詳細は図35,36中の動作
タイミングを参照)であり、対応するブロックが追加消
去ブロックの場合に限って第2ブロックレジスタBR2
内のデータがリセットされる。
ジスタBR2中のデータは次にやってくる消去パルス印
加動作の終わりにリセットされるため、消去ベリファイ
動作でpassとなったブロックには1回だけしか消去
パルス印加は追加されず(2回以上の消去パルスは印加
されない)、この1回だけの消去パルスが印加された
後、追加消去ブロックは消去非選択ブロックに変わる。
また、信号EPULENDは消去パルス印加動作の終わ
りに一時Vccとなる信号(詳細は図35,36中の動作
タイミングを参照)であり、対応するブロックが追加消
去ブロックの場合に限って第2ブロックレジスタBR2
内のデータがリセットされる。
【0121】図35,36の動作において、図16,1
7の動作と異なるのは、信号EPULENDと信号ES
L2が追加されていることと追加消去ブロック内の動作
タイミングが示されていることである。図35,36の
動作タイミングより分かるように、消去パルス印加動作
の終了時に信号EPULENDがVccとなるため、追加
消去ブロック内の信号ESL2やノードs1が0Vとな
り、追加消去ブロックが消去非選択ブロックに変わる。
7の動作と異なるのは、信号EPULENDと信号ES
L2が追加されていることと追加消去ブロック内の動作
タイミングが示されていることである。図35,36の
動作タイミングより分かるように、消去パルス印加動作
の終了時に信号EPULENDがVccとなるため、追加
消去ブロック内の信号ESL2やノードs1が0Vとな
り、追加消去ブロックが消去非選択ブロックに変わる。
【0122】図37〜39の動作タイミングは図18〜
20の動作タイミングと全く同じであり、消去ベリファ
イ動作に影響を与えない信号EPULENDと信号ES
L2が追加されているだけである。但し、ロウアドレス
選択ブロック内において消去完了の場合に信号ESEL
ECTが0Vとなると、図18〜20の動作ではこのロ
ウアドレス選択ブロックは消去非選択ブロックになる
が、図37〜39の動作ではこのロウアドレス選択ブロ
ックは追加消去ブロックとなる点は異なる。
20の動作タイミングと全く同じであり、消去ベリファ
イ動作に影響を与えない信号EPULENDと信号ES
L2が追加されているだけである。但し、ロウアドレス
選択ブロック内において消去完了の場合に信号ESEL
ECTが0Vとなると、図18〜20の動作ではこのロ
ウアドレス選択ブロックは消去非選択ブロックになる
が、図37〜39の動作ではこのロウアドレス選択ブロ
ックは追加消去ブロックとなる点は異なる。
【0123】前記図5に示したフローチャートに図3
5,36及び図37〜39の動作を組み合わせた場合の
フローチャートを図40に、前記図6に示したフローチ
ャートに図35,36及び図37〜39の動作を組み合
わせた場合のフローチャートを図41に示す。
5,36及び図37〜39の動作を組み合わせた場合の
フローチャートを図40に、前記図6に示したフローチ
ャートに図35,36及び図37〜39の動作を組み合
わせた場合のフローチャートを図41に示す。
【0124】図40のフローチャートにおいて図5と異
なる部分は、図40の(S9,S12,S13)及び
(S13)で“No”の場合に(S6)に戻る部分であ
る。図40の(S12)では、消去選択ブロックと合わ
せて追加消去ブロックにも消去パルスを印加する。図4
0の(S9)では、消去十分な消去選択ブロックを追加
消去ブロックとするために、選択したブロックのブロッ
クレジスタBRのデータをリセット、つまりESELE
CTが“L”レベルとなるようにする。この時には、第
2ブロックレジスタBR2の出力ノードESL2は
“H”のまま保つ。図40の(S13)では、全てのブ
ロックの中に消去選択ブロック、追加消去ブロックのい
ずれも存在しない状態の時のみ消去シーケンスを終了す
る。
なる部分は、図40の(S9,S12,S13)及び
(S13)で“No”の場合に(S6)に戻る部分であ
る。図40の(S12)では、消去選択ブロックと合わ
せて追加消去ブロックにも消去パルスを印加する。図4
0の(S9)では、消去十分な消去選択ブロックを追加
消去ブロックとするために、選択したブロックのブロッ
クレジスタBRのデータをリセット、つまりESELE
CTが“L”レベルとなるようにする。この時には、第
2ブロックレジスタBR2の出力ノードESL2は
“H”のまま保つ。図40の(S13)では、全てのブ
ロックの中に消去選択ブロック、追加消去ブロックのい
ずれも存在しない状態の時のみ消去シーケンスを終了す
る。
【0125】また、図41のフローチャートにおいて図
6と異なる部分は、図41の(S8,S11,S12)
である。図41(S8)では、消去十分な消去選択ブロ
ックを追加消去ブロックとするために、選択したブロッ
クのブロックレジスタBRのデータをリセット、つまり
ESELECTが“L”レベルとなるようにする。この
時には、第2ブロックレジスタBR2の出力ノードES
L2は“H”のまま保つ。図41(S12)では、全て
のブロックの中に消去選択ブロック、追加消去ブロック
のいずれも存在しない状態の時のみ消去シーケンスを終
了する。図41(S11)では、消去選択ブロックと合
わせて追加消去ブロックも消去パルスを印加する。
6と異なる部分は、図41の(S8,S11,S12)
である。図41(S8)では、消去十分な消去選択ブロ
ックを追加消去ブロックとするために、選択したブロッ
クのブロックレジスタBRのデータをリセット、つまり
ESELECTが“L”レベルとなるようにする。この
時には、第2ブロックレジスタBR2の出力ノードES
L2は“H”のまま保つ。図41(S12)では、全て
のブロックの中に消去選択ブロック、追加消去ブロック
のいずれも存在しない状態の時のみ消去シーケンスを終
了する。図41(S11)では、消去選択ブロックと合
わせて追加消去ブロックも消去パルスを印加する。
【0126】図40(S13)や図41(S12)の動
作は、全ブロック中の第2ブロックレジスタ内データが
全て“0”にあるか否か、つまり全ブロック中のESL
2が全て“L”レベルにあるか否かを検知する動作に相
当する。従って、図24の回路内の消去・書き込み終了
検知回路46と同様の回路を図34の回路に設けること
により、全ブロック内第2ブロックレジスタ内データの
一括検知動作を実現できる。この場合のロウデコーダ、
消去・書き込み消去検知回路46の回路構成例を図42
に、ロウデコーダ、消去・書き込み消去検知回路46、
メモリセルアレイ32の接続状態を図43に示す。この
他、図42においてさらにブロックレジスタBR内デー
タの一括検知用回路を追加する、等種々変更可能であ
る。
作は、全ブロック中の第2ブロックレジスタ内データが
全て“0”にあるか否か、つまり全ブロック中のESL
2が全て“L”レベルにあるか否かを検知する動作に相
当する。従って、図24の回路内の消去・書き込み終了
検知回路46と同様の回路を図34の回路に設けること
により、全ブロック内第2ブロックレジスタ内データの
一括検知動作を実現できる。この場合のロウデコーダ、
消去・書き込み消去検知回路46の回路構成例を図42
に、ロウデコーダ、消去・書き込み消去検知回路46、
メモリセルアレイ32の接続状態を図43に示す。この
他、図42においてさらにブロックレジスタBR内デー
タの一括検知用回路を追加する、等種々変更可能であ
る。
【0127】前記図40のフローチャートの変形例を図
44に、前記図41のフローチャートの変形を図45に
示す。また、この場合のロウデコーダ、消去・書き込み
消去検知回路46の回路構成例を図46に示す。
44に、前記図41のフローチャートの変形を図45に
示す。また、この場合のロウデコーダ、消去・書き込み
消去検知回路46の回路構成例を図46に示す。
【0128】図44のフローチャートにおいて図40と
異なる部分は、図44の(S5,S12,S13)であ
る。図44の(S12)では、消去選択ブロックがある
か否かを確認する。消去選択ブロックがある場合は(S
5)に戻り、消去選択ブロックがない場合は(S13)
に移り、追加消去ブロックに消去パルスを印加して消去
シーケンスを終了する。
異なる部分は、図44の(S5,S12,S13)であ
る。図44の(S12)では、消去選択ブロックがある
か否かを確認する。消去選択ブロックがある場合は(S
5)に戻り、消去選択ブロックがない場合は(S13)
に移り、追加消去ブロックに消去パルスを印加して消去
シーケンスを終了する。
【0129】図45のフローチャートにおいて図41と
異なる部分は、図44の(S11,S13)である。図
45の(S11)では、消去選択ブロックがあるか否か
を確認する。消去選択ブロックがある場合は(S12)
に移り、消去選択ブロックがない場合は(S13)に移
り、追加消去ブロックに消去パルスを印加して消去シー
ケンスを終了する。
異なる部分は、図44の(S11,S13)である。図
45の(S11)では、消去選択ブロックがあるか否か
を確認する。消去選択ブロックがある場合は(S12)
に移り、消去選択ブロックがない場合は(S13)に移
り、追加消去ブロックに消去パルスを印加して消去シー
ケンスを終了する。
【0130】以上、実施例を用いて本発明の説明を行っ
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々変更可能である。
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々変更可能である。
【0131】例えば、上記実施例中では主にメモリセル
のデータ消去動作(消去ベリファイ動作を含む)に本発
明を適用した場合について示したが、本発明はデータ消
去動作に限定されるものではなく、メモリセルへのデー
タ書き込み動作に本発明を適用することも可能である。
のデータ消去動作(消去ベリファイ動作を含む)に本発
明を適用した場合について示したが、本発明はデータ消
去動作に限定されるものではなく、メモリセルへのデー
タ書き込み動作に本発明を適用することも可能である。
【0132】複数のブロック内のメモリセルへ同時にデ
ータ書き込みを行う場合には本発明を用いることがで
き、本発明を消去動作に適用した場合と同様の効果を得
ることができる。この複数ブロック内メモリセルへのデ
ータ書き込みは、例えば図13中のブロックレジスタB
R内のデータにより各ブロックの選択・非選択を制御
し、書き込み十分になったブロックに対応するブロック
レジスタではデータをリセットする、というような動作
は、図13のロウデコーダをそのまま使うことにより実
現できる。
ータ書き込みを行う場合には本発明を用いることがで
き、本発明を消去動作に適用した場合と同様の効果を得
ることができる。この複数ブロック内メモリセルへのデ
ータ書き込みは、例えば図13中のブロックレジスタB
R内のデータにより各ブロックの選択・非選択を制御
し、書き込み十分になったブロックに対応するブロック
レジスタではデータをリセットする、というような動作
は、図13のロウデコーダをそのまま使うことにより実
現できる。
【0133】また、上記した消去動作時に消去ベリファ
イ動作でpassしたブロックに対して1回以上消去パ
ルス印加を追加する方式もデータ書き込み動作に適用で
き、書き込み状態メモリセルのしきい値電圧マージン向
上を実現するため、書き込みベリファイをpassした
ブロックに対して1回以上の書き込みパルス印加を追加
する場合にも本発明は有効である。その他、上記実施例
中で消去動作関連の部分を書き込み動作に置き換えて同
様の動作・効果を実現することは可能であり、本発明の
有効範囲内であることは言うまでもない。
イ動作でpassしたブロックに対して1回以上消去パ
ルス印加を追加する方式もデータ書き込み動作に適用で
き、書き込み状態メモリセルのしきい値電圧マージン向
上を実現するため、書き込みベリファイをpassした
ブロックに対して1回以上の書き込みパルス印加を追加
する場合にも本発明は有効である。その他、上記実施例
中で消去動作関連の部分を書き込み動作に置き換えて同
様の動作・効果を実現することは可能であり、本発明の
有効範囲内であることは言うまでもない。
【0134】また、上記実施例中では1個のNANDセ
ル中で直列接続されたメモリセルの数が8個の場合につ
いて説明したが、直列接続するメモリセルの数が8個で
はなく、例えば2,4,16,32,64個などの場合
においても同様に本発明は適用可能である。また、上記
実施例中では、NANDセル型EEPROMを例にとっ
て本発明の説明を行ったが、本発明は上記実施例に限ら
れるものではなく他のデバイス、例えばNORセル型E
EPROM、DINORセル型EEPROM、ANDセ
ル型EEPROMなどにおいても同様に適用可能であ
る。さらに、不揮発性メモリ以外の例えば、NAND構
造、若しくはカスケード構造をしたDRAM等において
も本発明は有効である。
ル中で直列接続されたメモリセルの数が8個の場合につ
いて説明したが、直列接続するメモリセルの数が8個で
はなく、例えば2,4,16,32,64個などの場合
においても同様に本発明は適用可能である。また、上記
実施例中では、NANDセル型EEPROMを例にとっ
て本発明の説明を行ったが、本発明は上記実施例に限ら
れるものではなく他のデバイス、例えばNORセル型E
EPROM、DINORセル型EEPROM、ANDセ
ル型EEPROMなどにおいても同様に適用可能であ
る。さらに、不揮発性メモリ以外の例えば、NAND構
造、若しくはカスケード構造をしたDRAM等において
も本発明は有効である。
【0135】図47にNORセル型EEPROMにおけ
るメモリセルアレイの等価回路図を示す。また、図48
にDINORセル型EEPROMにおけるメモリセルア
レイの等価回路図を示す。DINORセル型EEPRO
Mの詳細に関しては“H.Onoda et al.,IEDM Tech.Diges
t,1992,pp.599-602 ”を参照。また、図49にANDセ
ル型EEPROMにおけるメモリセルアレイの等価回路
図を示す。ANDセル型EEPROMの詳細に関しては
“H.Kume et al.,IEDM Tech.Digest,1992,pp.991-993”
を参照。また、選択トランジスタ付NORセル型EEP
ROMにおけるメモリセルアレイの等価回路図を図50
に示す。
るメモリセルアレイの等価回路図を示す。また、図48
にDINORセル型EEPROMにおけるメモリセルア
レイの等価回路図を示す。DINORセル型EEPRO
Mの詳細に関しては“H.Onoda et al.,IEDM Tech.Diges
t,1992,pp.599-602 ”を参照。また、図49にANDセ
ル型EEPROMにおけるメモリセルアレイの等価回路
図を示す。ANDセル型EEPROMの詳細に関しては
“H.Kume et al.,IEDM Tech.Digest,1992,pp.991-993”
を参照。また、選択トランジスタ付NORセル型EEP
ROMにおけるメモリセルアレイの等価回路図を図50
に示す。
【0136】以上、実施例を用いて本発明の説明を行っ
たが、本発明はその他、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能である。
たが、本発明はその他、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能である。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数ブロック内のメモリセルを同時にデータ消去する際
に、一度消去十分となったブロックは以降は消去シーケ
ンスが終了するまで消去パルスが印加されないため、消
去動作中のメモリセルへのストレスを最小限にすること
ができると共に、消去状態にあるメモリセルのしきい値
電圧の分布幅を小さくすることができ、しかも消去時に
選択されるブロックアドレスを記憶する領域も不要とな
る。従って、低価格かつ信頼性の高いチップを実現でき
る。
数ブロック内のメモリセルを同時にデータ消去する際
に、一度消去十分となったブロックは以降は消去シーケ
ンスが終了するまで消去パルスが印加されないため、消
去動作中のメモリセルへのストレスを最小限にすること
ができると共に、消去状態にあるメモリセルのしきい値
電圧の分布幅を小さくすることができ、しかも消去時に
選択されるブロックアドレスを記憶する領域も不要とな
る。従って、低価格かつ信頼性の高いチップを実現でき
る。
【図1】第1の実施例に係わるマイクロプロセッサシス
テムを示す図。
テムを示す図。
【図2】第1の実施例における不揮発性メモリセル部を
示す図。
示す図。
【図3】複数のブロックを消去する場合に選択されるブ
ロックの位置を示す模式図。
ロックの位置を示す模式図。
【図4】マルチブロック消去可能なフラッシュEEPR
OMチップのブロック図。
OMチップのブロック図。
【図5】マルチブロック消去動作を行う際のアルゴリズ
ムを表すフローチャート。
ムを表すフローチャート。
【図6】マルチブロック消去動作を行う際のアルゴリズ
ムを表すフローチャート。
ムを表すフローチャート。
【図7】図5の変形例で、入力アドレスが消去非選択ブ
ロックである場合のアルゴリズムを示す図。
ロックである場合のアルゴリズムを示す図。
【図8】図6の変形例で、入力アドレスが消去非選択ブ
ロックである場合のアルゴリズムを示す図。
ロックである場合のアルゴリズムを示す図。
【図9】NANDセル型EEPROMの構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図10】メモリセルアレイの一つのNANDセル部分
の平面図と等価回路図。
の平面図と等価回路図。
【図11】図10の矢視A−A′及びB−B′断面図。
【図12】NANDセルがマトリックス配列されたメモ
リセルアレイの等価回路図。
リセルアレイの等価回路図。
【図13】図9のロウデコーダの具体的な構成例を示す
図。
図。
【図14】ビット線制御回路及びカラムレジスタ検知回
路の一部の構成例を示す図。
路の一部の構成例を示す図。
【図15】ビット線制御回路、カラムレジスタ検知回
路、メモリセルアレイの接続関係を示す図。
路、メモリセルアレイの接続関係を示す図。
【図16】消去パルス印加動作時の動作タイミングを示
す図。
す図。
【図17】消去パルス印加動作時の動作タイミングを示
す図。
す図。
【図18】消去ベリファイ動作時の動作タイミングを示
す図。
す図。
【図19】消去ベリファイ動作時の動作タイミングを示
す図。
す図。
【図20】消去ベリファイ動作時の動作タイミングを示
す図。
す図。
【図21】ブロックレジスタリセット信号を出力する回
路の構成例を示す図。
路の構成例を示す図。
【図22】図13に示したロウデコーダ回路の変形例を
示す図。
示す図。
【図23】図13に示したロウデコーダ回路の変形例を
示す図。
示す図。
【図24】図13に示したロウデコーダ回路の変形例を
示す図。
示す図。
【図25】メモリセルアレイ、ロウデコーダ回路、ブロ
ックレジスタ検知回路の接続状態を示す図。
ックレジスタ検知回路の接続状態を示す図。
【図26】図25中の各信号の動作タイミングの一例を
示す図。
示す図。
【図27】消去・書き込み終了検知回路の構成例を示す
図。
図。
【図28】メモリセルのデータ読み出し動作の動作タイ
ミングを示す図。
ミングを示す図。
【図29】メモリセルのデータ読み出し動作の動作タイ
ミングを示す図。
ミングを示す図。
【図30】ビット線制御回路及びカラムレジスタ検知回
路の一部の構成例を示す図。
路の一部の構成例を示す図。
【図31】ビット線制御回路,カラムレジスタ検知回
路,メモリセルアレイの接続関係を示す図。
路,メモリセルアレイの接続関係を示す図。
【図32】図30,31の回路を用いた時の消去べリフ
ァイの動作タイミングを示す図。
ァイの動作タイミングを示す図。
【図33】図30,31の回路を用いた時のデータ読み
出しの動作タイミングを示す図。
出しの動作タイミングを示す図。
【図34】図13に示したロウデコーダ回路の別の変形
例を示す図。
例を示す図。
【図35】図34の回路を用いた場合の消去パルス印加
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図36】図34の回路を用いた場合の消去パルス印加
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図37】図34の回路を用いた場合の消去ベリファイ
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図38】図34の回路を用いた場合の消去ベリファイ
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図39】図34の回路を用いた場合の消去ベリファイ
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図40】マルチブロック消去動作を行う際のアルゴリ
ズムを示す図。
ズムを示す図。
【図41】マルチブロック消去動作を行う際のアルゴリ
ズムを示す図。
ズムを示す図。
【図42】図34のロウデコーダの変形例を示す図。
【図43】図42の回路を用いる場合のロウデコーダ,
ブロックレジスタ,メモリセルアレイの接続状態を示す
図。
ブロックレジスタ,メモリセルアレイの接続状態を示す
図。
【図44】図40のフローチャートの変形例を示す図。
【図45】図41のフローチャートの変形例を示す図。
【図46】ロウデコーダ,ブロックレジスタ検知回路の
別の回路構成例を示す図。
別の回路構成例を示す図。
【図47】NORセル型EEPROMにおけるメモリセ
ルアレイを示す等価回路図図。
ルアレイを示す等価回路図図。
【図48】DINORセル型EEPROMにおけるメモ
リセルアレイを示す等価回路図。
リセルアレイを示す等価回路図。
【図49】ANDセル型EEPROMにおけるメモリセ
ルアレイを示す等価回路図。
ルアレイを示す等価回路図。
【図50】選択トランジスタ付NORセル型EEPRO
Mにおけるメモリセルアレイの等価回路図。
Mにおけるメモリセルアレイの等価回路図。
【図51】従来方式に係わる複数ブロックデータ消去動
作を行う際のアルゴリズムを表すフローチャート。
作を行う際のアルゴリズムを表すフローチャート。
1…マイクロプロセッサ 2…システム配線 3…メインシステムメモリ(RAM) 4…入出力デバイス 5…不揮発性メモリ 6…メモリコントローラ 7…EEPROMチップアレイ 8,9…データ線 10…システムアドレス/データ配線 11…システムコントロール線 12…インターフェース回路 13,14,15…EEPROMチップ 16,17,18…チップセレクト/イネーブル線 20…ロジック/レジスタ回路
Claims (4)
- 【請求項1】複数のブロックに分割され、該ブロックを
最小消去単位として構成されたメモリセルアレイと、デ
ータ消去のために選択された複数の消去選択ブロックに
対して同時にデータ消去用の電圧を印加する手段と、前
記消去選択ブロックが消去十分であるか否かを各ブロッ
ク毎に検査する手段と、前記検査の結果により消去十分
と判定された消去選択ブロックを消去非選択状態に変更
する手段と、前記検査の結果により消去不十分と判定さ
れた消去選択状態にある消去選択ブロックに対し、前記
データ消去用電圧の印加、消去十分であるか否かの検
査、消去非選択状態への変更の動作を繰り返す手段とを
備え、 第1の消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブ
ロックの検査動作前に、第1の消去選択ブロックを消去
非選択ブロックとする動作が行われることを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】複数のブロックに分割され、該ブロックを
最小消去単位として構成されたメモリセルアレイと、デ
ータ消去のために選択された複数の消去選択ブロックに
対し消去十分であるか否かを各ブロック毎に検査する手
段と、前記検査の結果により消去十分と判定された消去
選択ブロックを消去非選択状態に変更する手段と、前記
検査の結果により消去不十分と判定された消去選択状態
にある消去選択ブロックに対して同時にデータ消去用の
電圧を印加する手段と、前記消去十分であるか否かの検
査、消去非選択状態への変更、データ消去用電圧の印加
の動作を繰り返す手段とを備え、 第1の消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブ
ロックの検査動作前に、第1の消去選択ブロックを消去
非選択ブロックとする動作が行われることを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】複数のブロックに分割され、該ブロックを
最小消去単位として構成されたメモリセルアレイと、デ
ータ消去のために選択された複数の消去選択ブロックに
対して同時にデータ消去用の電圧を印加する手段と、前
記消去選択ブロックが消去十分であるか否かを各ブロッ
ク毎に検査する手段と、前記検査の結果により消去十分
と判定された消去選択ブロックを追加消去ブロックに変
更する手段と、前記追加消去ブロックに対して1回のデ
ータ消去用の電圧を印加する手段と、前記検査の結果に
より消去不十分と判定された消去選択ブロックに対し、
前記データ消去用電圧の印加、消去十分であるか否かの
検査、追加消去ブロックへの変更の動作を繰り返す手段
とを備え、 第1の消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブ
ロックの検査動作前に、第1の消去選択ブロックを追加
消去ブロックとする動作が行われることを特徴とする不
揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】複数のブロックに分割され、該ブロックを
最小消去単位として構成されたメモリセルアレイと、デ
ータ消去のために選択された複数の消去選択ブロックに
対し消去十分であるか否かを各ブロック毎に検査する手
段と、前記検査の結果により消去十分と判定された消去
選択ブロックを追加消去ブロックに変更する手段と、前
記追加消去ブロックに対して1回のデータ消去用電圧を
印加する手段と、前記検査の結果により消去不十分と判
定された消去選択ブロック及び追加消去ブロックに対し
て同時にデータ消去用の電圧を印加する手段と、前記消
去十分であるか否かの検査、追加消去ブロックへの変
更、前記データ消去用電圧の印加の動作を繰り返す手段
とを備え、 第1の消去選択ブロックの検査動作後、他の消去選択ブ
ロックの検査動作前に、第1の消去選択ブロックを追加
消去ブロックとする動作が行われることを特徴とする不
揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10623895A JPH08306196A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10623895A JPH08306196A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306196A true JPH08306196A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14428547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10623895A Pending JPH08306196A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306196A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002133898A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Toshiba Corp | 半導体メモリ |
| JP2006228405A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-31 | Saifun Semiconductors Ltd | 部分的な消去の確認 |
| US7110301B2 (en) | 2004-05-07 | 2006-09-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Non-volatile semiconductor memory device and multi-block erase method thereof |
| JP2008536247A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-09-04 | サンディスク コーポレイション | メモリセルの部分集合を個別に検証して追加的に消去する不揮発性メモリの消去 |
| JP2009163782A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-23 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
| JP2012221257A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 記憶装置、保護方法及び電子機器 |
| JP2012221246A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 記憶装置、記憶システム及び認証方法 |
| US8335114B2 (en) | 2007-12-13 | 2012-12-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10623895A patent/JPH08306196A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002133898A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Toshiba Corp | 半導体メモリ |
| US7110301B2 (en) | 2004-05-07 | 2006-09-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Non-volatile semiconductor memory device and multi-block erase method thereof |
| JP2006228405A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-31 | Saifun Semiconductors Ltd | 部分的な消去の確認 |
| JP4796125B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-10-19 | サンディスク コーポレイション | メモリセルの部分集合を個別に検証して追加的に消去する不揮発性メモリの消去 |
| JP2008536247A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-09-04 | サンディスク コーポレイション | メモリセルの部分集合を個別に検証して追加的に消去する不揮発性メモリの消去 |
| US8971130B2 (en) | 2007-12-13 | 2015-03-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US9595344B2 (en) | 2007-12-13 | 2017-03-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US12300333B2 (en) | 2007-12-13 | 2025-05-13 | Kioxia Corporation | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US8335114B2 (en) | 2007-12-13 | 2012-12-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US11830559B2 (en) | 2007-12-13 | 2023-11-28 | Kioxia Corporation | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| JP2009163782A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-23 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
| US11056202B2 (en) | 2007-12-13 | 2021-07-06 | Toshiba Memory Corporation | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US10446247B2 (en) | 2007-12-13 | 2019-10-15 | Toshiba Memory Corporation | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US10037812B2 (en) | 2007-12-13 | 2018-07-31 | Toshiba Memory Corporation | Semiconductor memory device capable of shortening erase time |
| US8782804B2 (en) | 2011-04-08 | 2014-07-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, storage system, and authentication method |
| US9396137B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-07-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, protection method, and electronic apparatus |
| US9081943B2 (en) | 2011-04-08 | 2015-07-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, protection method, and electronic apparatus |
| US9064108B2 (en) | 2011-04-08 | 2015-06-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, storage system, and authentication method |
| JP2012221257A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 記憶装置、保護方法及び電子機器 |
| JP2012221246A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 記憶装置、記憶システム及び認証方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0139877B1 (ko) | 불휘발성 반도체 기억장치 | |
| US5566105A (en) | Electrically erasable and programmable non-volatile semiconductor memory with automatic write-verify controller | |
| KR960001323B1 (ko) | 불휘발성 반도체 기억장치 | |
| KR100306174B1 (ko) | 반도체기억장치 | |
| US5428569A (en) | Non-volatile semiconductor memory device | |
| KR0159458B1 (ko) | 반도체 기억장치 | |
| JP4005761B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP3450456B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP2019075185A (ja) | 不揮発性メモリ装置及びその動作方法 | |
| US20110261626A1 (en) | Semiconductor memory device and method of operating the same | |
| KR20120059035A (ko) | 반도체 메모리 장치의 프로그램 방법 | |
| JP2003085985A (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置およびそのオーバーイレースセル検出方法 | |
| JP3142335B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| US7719897B2 (en) | Program verification for non-volatile memory | |
| JP3501916B2 (ja) | 半導体記憶装置およびその一括消去ベリファイ方法 | |
| JPH08306196A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JPH1166871A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP2001093287A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| US7515483B2 (en) | Page buffer flash memory device and programming method using the same | |
| JP5538196B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JP3563702B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH06150675A (ja) | フラッシュメモリ | |
| EP0903753B1 (en) | Nonvolatile semiconductor memory | |
| CN118471294A (zh) | 控制通过电压的存储器装置及其操作方法 | |
| JPH09251791A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 |