JPH07324283A - 繊維材料の日光堅牢度を改良するための4h−3,1−ベンズオキサジン−4−オン化合物の使用 - Google Patents

繊維材料の日光堅牢度を改良するための4h−3,1−ベンズオキサジン−4−オン化合物の使用

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JPH07324283A
JPH07324283A JP7065899A JP6589995A JPH07324283A JP H07324283 A JPH07324283 A JP H07324283A JP 7065899 A JP7065899 A JP 7065899A JP 6589995 A JP6589995 A JP 6589995A JP H07324283 A JPH07324283 A JP H07324283A
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JP7065899A
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Jean-Luc Mura
ムーラ ジャン−ルク
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Sandoz AG
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    • C07D265/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D265/041,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines
    • C07D265/121,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D265/141,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D265/201,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring with hetero atoms directly attached in position 4
    • C07D265/22Oxygen atoms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/35Heterocyclic compounds
    • D06M13/355Heterocyclic compounds having six-membered heterocyclic rings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
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    • D06P1/642Compounds containing nitrogen
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4H−3,1−ベンズオキサジン−4−オン
化合物を繊維材料の日光堅牢度を改良するために用い
る。 【構成】 4H−3,1−ベンズオキサジン−4−オン
化合物またはこの化合物と紫外線吸収剤との混合物を用
いて繊維材料を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維材料の日光堅牢度を
改良するための4H−3,1−ベンズオキサジン−4−
オン化合物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような化合物は、例えば、ドイツ特
許出願公開2556590、米国特許3408326お
よびヨーロッパ特許出願公開0068327から少なく
とも部分的に公知である。ヨーロッパ特許出願公開00
68327からは、特に、その様な化合物がポリマー組
成物を紫外線から保護するということが知られている。
ヨーロッパ特許出願公開0068327は、主として、
種々のプラスチック製品または紫外光の遮蔽が必要な用
途に用いられる透明な有機または無機材料の保護を開示
している。保護は、この4H−3,1−ベンズオキサジ
ン−4−オン化合物を未反応の状態で成形品のポリマー
中に配合することにより、またはまず成形品を製造し、
次いでこの化合物をコートまたは含浸することにより、
達成される。含浸のためには、この4H−3,1−ベン
ズオキサジン−4−オン化合物の有機溶剤(例えば、ケ
トン類、エーテル類、塩素化炭化水素類およびアミド
類)中の溶液を調製し、ポリマー製品を、所望ならば適
当な加熱(第20頁第2パラグラフ)下に、これに浸漬
する。ヨーロッパ特許出願公開0068327の第21
頁第8行には衣類が記載されているけれども、他のどこ
にも繊維材料への言及は無く、主としてフィルム、シー
トまたは中空製品、例えばチューブ、パイプまたは容
器、が保護されるべきポリマー製品として記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、優れ
た吸尽を示し、従って吸尽プロセスまたはパディングプ
ロセスによって繊維材料を含浸するのに適する、水性懸
濁液の形の化合物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、繊維材料の
日光堅牢度を改良するために、下記一般式Iで示される
化合物の1種または数種の水性懸濁液を用いることによ
り解決される。
【0005】
【化2】
【0006】上式中、一方のベンズオキサジン−4−オ
ン環とフェニレン架橋員との間の結合は、他方のベンズ
オキサジン−4−オン環の結合に対してメタまたはパラ
位にあり、2個のR1 は独立に水素、ハロゲン、ニト
ロ、C1-2 アルキル、C1-4 アルコキシ、カルボキシ、
スルホン酸、C1-3 アルキルカルボニル、ベンゾイルま
たはC1-4 アルコキシカルボニルを表し、R2 は水素、
塩素、臭素、メチル、C1- 2 アルコキシ、フェニル、ヒ
ドロキシ、ニトロ、カルボキシまたはスルホン酸から選
ばれる置換基を表す。
【0007】2個のR1 は好ましくは水素、塩素、臭
素、メチルまたはC1-2 アルコキシであり、特に水素で
ある。R2 は好ましくは水素、塩素、ニトロ又はメチ
ル、特に水素である。ベンズオキサジン−4−オン環の
フェニレン架橋員との結合は、好ましくはパラ位であ
る。
【0008】原則として、全ての繊維材料を式Iの化合
物で処理することができる。これらの化合物は、染色の
間に対応する繊維材料に適当な染料と同じ方法で、好ま
しくは染料とともに適用される。例えば、全合成または
反合成疎水性高分子有機物からなる繊維またはフィラメ
ントおよびそれらから製造された繊維材料に対して、水
可溶化基を含まない式Iの化合物が微細分散された形で
用いられる。天然または合成のポリアミドおよびセルロ
ース材料(天然または再生)からなる繊維材料に対して
は、酸性/アニオン性の式1の化合物を用いるのが好ま
しい。
【0009】式Iの化合物は、また、他の紫外線吸収剤
との混合物で用いられる。従って、本発明は、また、上
記に規定した式Iの化合物と他の紫外線吸収剤との水性
懸濁液の形の混合物に関する。そのような他の紫外線吸
収剤は、例えば、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’,
4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’
−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノ
ン、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−
4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)フェ
ノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)
−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノ
ール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−
4−(1,1−ジメチルエチル)−6−(1−メチルプ
ロピル)フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール
−2−イル)−4,6−ビス(1−メチルプロピル)フ
ェノールまたは2−(2’−ヒドロキシ−3’−ter
t.ブチル−5’−メチル)−5−クロロベンゾトリア
ゾールである。
【0010】式Iの化合物の製造は、ドイツ特許出願公
開2556590または米国特許3408326に記載
された方法で行われる。上記したように、式Iの化合物
は、対応する染料と同じ方法で、例えば、いわゆる水性
の長浴または短浴から、吸尽プロセスによりまたはパデ
ィング(slop−padding)プロセスにより、
種々の機材に適用される。
【0011】固着も、同様に、染色に対する通常の方法
で、吸尽処理の間にまたは引き続く加熱により行われ
る。これらの化合物の大きな利点は、それらの昇華に対
する高い堅牢性である。また、湿潤堅牢度、特に水可溶
化基を含まない化合物の湿潤堅牢度は極めて良好であ
る。また、式Iの化合物が可視光範囲においてなんらの
固有の色彩を持たないという事実にも注目すべきであ
る。
【0012】式Iの化合物は、一般に、処理されるべき
繊維材料の重量に対して0.05〜5、好ましくは0.
1〜3、特に0.2〜3%の量で用いられる。本発明に
従って処理された繊維材料は、また、これらの繊維材料
によってカバーされている着用者の皮膚領域を、太陽か
らの紫外光に対して極めて効果的に遮蔽する。
【0013】
【実施例】下記の例において、部および%は重量で示
す。1容量部は1重量部(+4℃における)の容量に相
当する。温度は摂氏度である。
【0014】例1 163部の無水イサト酸を攪拌下に1500部のピリジ
ン中に入れ、無水の条件下に60°に加熱し、101.
5部のテレフタル酸ジクロリドと、反応混合物の温度が
80°より高くならないように、少しずつ混合する。生
成する二酸化炭素を吸引除去する。テレフタル酸ジクロ
リドの添加が完了したら、混合物を還流冷却下に4時間
沸騰させ、次いで室温に冷却し、不溶性の残留物を濾別
し、塩素が含まれなくなるまでメタノールで洗浄し、乾
燥する。
【0015】このようにして得られた〔2,2’−ジ−
(4H−3,1−ベンズオキサジン−4−オン)〕−p
−フェニレンは318°で溶融する。
【0016】例2 例1に示したようにして処理したが、ここではテレフタ
ル酸ジクロリドの代わりに同じ量のイソフタル酸ジクロ
リドを用いる。例1に従って得られた化合物のそれと類
似の日光安定化活性を有する1つの活性な物質が得られ
る。
【0017】例3 例1に従って得られた化合物5部を、適当な分散装置中
で、2部のオレイルアルコール/エチレンオキシド(付
加生成物)に基づく分散剤、83部の水および150部
のガラスパールとともに3時間粉砕する。この時の活性
物質の平均粒径は5μmより小さくなる。ガラスパール
をふるいを用いて分散物から分離し、10部の水で洗浄
する。得られた分散物は5%の活性物質を含む。
【0018】例4 50部のポリエステルトリコット材料(商品名“Ter
suisse”)を0.8部のC.I.ディスパースイ
エロー42、0.135部のC.I.ディスパースレッ
ド202、0.135部のC.I.ディスパースレッド
86、5.0部の例3の分散物および2.0部の硫酸ア
ンモニウムを含む1000部の水性液中に入れる。浴の
pHをHT染色装置中で4.5に調整し、材料を60°
で5分間処理し、次いで浴を約30分で130°に加熱
し、染色をこの温度で60分間行う。60°に冷却後、
染色物を浴から取り出し、すすぎ洗いし、ナトリウムハ
イドロサルファイトのアルカリ性溶液を用いて通常の方
法で80°で20分間洗浄し、温水ですすぎ洗いし、酢
酸で中和し、遠心処理し、残留する水分を空気中で乾燥
する。染色物の一部を次いでさらに210°で60秒間
処理する。
【0019】光安定化剤を用いずに同じ方法で第2の染
色物を製造し、それぞれのサンプルをISO105−A
02“Grey Scale for Assessi
ngChange in Colour”に従って、
(Atlas装置Ci35中で)露光する。日光堅牢度
(Minolta Chromameter 200に
より測定)は下記のようである。
【0020】 露光サイクル数 2サイクル 210°で60秒間処理 紫外線吸収剤無し 2.5 2.4 紫外線吸収剤有り 3.5 3.4 (5が最も良い) 得られた結果は本発明に従って用いられる安定剤の良好
な活性ならびにその昇華に対する良好な堅牢度を示して
いる。
【0021】例5 例1に従って得られた化合物15部を、適当な分散装置
中で、10部の2−(2’−ヒドロキシ−3’−ter
t.ブチル−5’−メチル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール、15部の市販のジトリルエーテルスルホネート
およびホルムアルデヒドの縮合物、0.25部の殺カビ
剤、2部のエチレンオキシドとプロピレンオキシドのコ
ポリマーおよび57.75部の脱イオン水と混合し、パ
ールミル中で平均粒径が1μmよりも小さくなるまでガ
ラスパールとともに約4時間粉砕する。ふるいを用いて
ガラスパールを分散物から分離する。
【0022】例6 50部のポリエステルトリコット材料(商品名“Ter
suisse”)を0.8部のC.I.ディスパースイ
エロー42、0.135部のC.I.ディスパースレッ
ド202、0.135部のC.I.ディスパースレッド
86、1.0部の例5の分散物及び2.0部の硫酸アン
モニウムを含む1000部の水性液中に入れ、浴のpH
をHT染色装置中で4.5に調整し、材料を60°で5
分間処理し、次いで浴を約30分で130°に加熱し、
染色をこの温度で30分間行う。60°に冷却後、染色
物を浴から取り出し、すすぎ洗いし、還元条件下に洗浄
し、中和し、空気中で乾燥する。次いで、染色物の一部
をさらに異なる条件で固定する。
【0023】日光安定剤を用いずに同じ方法で第二の染
色物を調製し、それぞれのサンプルをISO105−B
06に従って露光する。日光堅牢度(Minolta
Chromameter 200により“Grey S
cale for Assessing Change
in Colour”に従って測定)は下記のようで
あった。
【0024】 露光サイクル数 2サイクル 固定 無し 190° 190° 210° 60秒 120秒 60秒 紫外線吸収剤無し 2.5 2.5 2.5 2.5 紫外線吸収剤有り 3.8 3.6 3.5 3.5 (5が最高である) 得られた結果は本発明に従って得られる混合物の良好な
活性ならびにその良好な昇華に対する堅牢度を示してい
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式I 【化1】 〔上式中、一方のベンズオキサジン−4−オン環とフェ
    ニレン架橋員との間の結合は、他方のベンズオキサジン
    −4−オン環の結合に対してメタまたはパラ位にあり、
    2個のR1 は独立に水素、ハロゲン、ニトロ、C1-2
    ルキル、C1-4 アルコキシ、カルボキシ、スルホン酸、
    1-3 アルキルカルボニル、ベンゾイルまたはC1-4
    ルコキシカルボニルを表し、R2 は水素、塩素、臭素、
    メチル、C 1-2 アルコキシ、フェニル、ヒドロキシ、ニ
    トロ、カルボキシまたはスルホン酸から選ばれる置換基
    を表す〕で示される化合物を用いることを含む、繊維材
    料の日光堅牢度を改良する方法。
  2. 【請求項2】 繊維材料が、処理されるべき繊維材料の
    重量に対して0.05〜5%の1種または数種の式Iの
    化合物を含む水性液で処理される、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 1種またはそれ以上の請求項1に規定し
    た式Iの化合物と1種またはそれ以上の他の紫外線吸収
    剤との水性分散液の形の混合物。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の混合物を使用すること
    を含む、繊維材料の日光堅牢度を改良する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の式Iの化合物または請
    求項3に記載の混合物を使用することを含む、太陽から
    の紫外線に対して着用者を保護する繊維材料の製造方
    法。
JP7065899A 1994-03-26 1995-03-24 繊維材料の日光堅牢度を改良するための4h−3,1−ベンズオキサジン−4−オン化合物の使用 Pending JPH07324283A (ja)

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DE4410539:8 1994-03-26
DE4410539A DE4410539A1 (de) 1994-03-26 1994-03-26 Verwendung von 4 H-3,1-Benzoxazin-4-on-Verbindungen zur Verbesserung der Lichtechtheit von Textilmaterialien

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JPH07324283A true JPH07324283A (ja) 1995-12-12

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EP (1) EP0674038B1 (ja)
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AT (1) ATE159777T1 (ja)
CA (1) CA2145434A1 (ja)
DE (2) DE4410539A1 (ja)
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