JPH09176509A - 高耐光性着色組成物およびそれを用いる疎水性材料の着色方法 - Google Patents

高耐光性着色組成物およびそれを用いる疎水性材料の着色方法

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JPH09176509A
JPH09176509A JP7336894A JP33689495A JPH09176509A JP H09176509 A JPH09176509 A JP H09176509A JP 7336894 A JP7336894 A JP 7336894A JP 33689495 A JP33689495 A JP 33689495A JP H09176509 A JPH09176509 A JP H09176509A
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JP
Japan
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general formula
formula
disperse dye
alkyl group
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JP7336894A
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Katsumasa Otake
克誠 大武
Shinichi Yabushita
伸一 籔下
Osayuki Katsuta
修之 勝田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0041Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions mixtures containing one azo dye

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】高度の耐光堅牢度と均一で濃色に染色すること
ができる疎水性材料の分散染料組成物およびそれを用い
る着色方法を提供する。 【解決手段】下記黄色系分散染料、青色系分散染料およ
び赤色系分散染料とを含有してなる分散染料組成物。な
らびにそれらを用いる着色方法。 黄色系分散染料:一般式(I)で示される化合物群から
選ばれる一種以上の化合物および一般式(II)で示され
る化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ 青色系分散染料:一般式(III)で示される化合物群から
選ばれる一種以上の化合物および一般式(IV)で示され
る化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ 赤色系分散染料:一般式(V)で示される化合物群から
選ばれる一種以上の化合物および一般式(VI)で示され
る化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合せ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、高度の耐光
堅牢度と均一で濃色に染色できることが要求される疎水
性材料の着色に有利な分散染料組成物およびそれを用い
る着色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の高級化に伴い、自動車用
内装材、特に座席用シートの材質が、従来多用されてい
たポリ塩化ビニルからポリエステル系繊維に変わってい
る。このようなポリエステル系繊維用の染料としては、
通常の衣類用の染料よりも、さらに優れた耐光堅牢度が
要求される。すなわち、高温、長時間の露光によって黄
色が褪色し、染料物が変色していまうという問題が指摘
されている。耐光堅牢度は、従来JIS−L0842に
規定する温度63±3℃で露光を行っているが、自動車
内装用途では89±3℃の高温下でしかも340nmの
検出における積算照度が750kjの露光に耐える堅牢
度が要求されている。更に自動車シートの用途では蓄熱
性を有するウレタンフォーム上にポリエステル繊維材料
を張って使用していることから89±3℃以上の高温に
なることが少なくなく更に苛酷な条件に耐える染料が求
められている。また、自動車用内装材用のポリエステル
起毛布等の高級素材の染色においては、濃色に染色でき
る染料が求められている。とりわけ、ポリエステル繊維
が新合繊と呼ばれている極細フィラメント糸、異形断面
やTiO2 などによる艶消し糸などの加工糸である場
合、通常の染色濃度では濃色に染色することができず、
濃い染色布を得るために多量の染料を必要とし、経済的
に不利益が生じている。このような状況下、それらの着
色剤である黄色、青色および赤色の個々の分散染料はも
とより、これら三原色を配合した場合においても従来の
分散染料は、光照射により濃度低下や変色を起こし、耐
光堅牢度が低下するという問題点を抱えているのが現状
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車内装用途に代表
されるように、従来の着色剤では対応しきれない高い耐
光堅牢度を有し、同時に高濃度に着色することが可能な
分散染料が待ち望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、自動車内
装用途のような苛酷な条件下での耐光試験にも耐える高
耐光堅牢度を有し、かつポリエステル起毛布等の高級素
材の染色においても濃色に染色できる着色剤としての分
散染料について鋭意検討した結果、黄色においては、あ
る種のモノアゾ系分散染料とニトロ系分散染料の組合
せ、青色および赤色においては、ある種のアントラキノ
ン系分散染料とモノアゾ系分散染料の組合せにおいて、
各々の色相の高耐光性かつ濃色の着色物が得られるこ
と、さらにこれらの三原色を組合わせて各種の色相に着
色する場合においても高耐光性かつ濃色の着色物が得ら
れることを可能にする分散染料組成物を見い出し、本発
明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、下記黄色系分散染
料、青色系分散染料および赤色系分散染料とを含有して
なる分散染料組成物〔以下、本発明組成物(A)と記
す〕 黄色系分散染料:下記一般式(I)で示される化合物群
から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(II)で
示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合
せ 一般式(I)
【0006】
【化13】
【0007】〔式中、X1 およびX2 は、互いに独立に
ハロゲン原子を表し、R1 およびR2は、互いに独立に
水素原子、シアノ基、アセトキシ基またはフェノキシ基
を表す。〕 一般式(II)
【0008】
【化14】
【0009】〔式中、R3 およびR4 は、互いに独立に
水素原子、C1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、
5 は水素原子またはC1-4 アルコキシ基を表す。〕 青色系分散染料:下記一般式(III)で示される化合物群
から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(IV)
で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
合せ 一般式(III)
【0010】
【化15】
【0011】〔式中、Y1 およびY2 の一方はOH、他
方はNHR6 を表し、R6 は、ハロゲン原子、ヒドロキ
シC1-3 アルキル基、C1-3 アルキルスルホニル基、C
1-3 アルキルカルボニルオキシ基またはフェニルカルボ
ニルオキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表
す。〕 一般式(IV)
【0012】
【化16】
【0013】〔式中、Y3 は、メチル基またはNHCO
9 を表し、ここにR9 はC1-3 のアルキル基を表し、
7 およびR8 は、互いに独立にフェニル基で置換され
ていてもよいC1-4 アルキル基を表す。〕 赤色系分散染料:下記一般式(V)で示される化合物群
から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(VI)
で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
合せ 一般式(V)
【0014】
【化17】
【0015】〔式中、R10は、ヒドロキシ基、フェノキ
シカルボニル基若しくはC1-3 アルコキシカルボニルC
1-3 アルキル基で置換されていてもよいC1-4 アルキル
基、または、C1-3 アルキル基、C1-3 アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、C1-3 アルキルカルボニ
ルオキシ基、C1-3 アルコキシカルボニルC1-3 アルコ
キシ基若しくはC1-3 アルコキシC1-3 アルキルアミノ
スルホニル基で置換されていてもよいフェニル基を表
す。〕 一般式(VI)
【0016】
【化18】
【0017】〔式中、Z1 は、ハロゲン原子を表し、R
11はC1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、R12
よびR13は、互いに独立にアセトキシ基、シアノ基、C
1-4 アルコキシC1-4 アルコキシカルボニル基またはC
1-4 アルコキシC1-4 アルコキシ基を表す。〕、 一般式(I)
【0018】
【化19】
【0019】〔式中、X1 およびX2 は、互いに独立に
ハロゲン原子を表し、R1 およびR2は、互いに独立に
水素原子、シアノ基、アセトキシ基またはフェノキシ基
を表す。〕で示される化合物群から選ばれる一種以上の
化合物と一般式(II)
【0020】
【化20】
【0021】〔式中、R3 およびR4 は、互いに独立に
水素原子、C1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、
5 は水素原子またはC1-4 アルコキシ基を表す。〕で
示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物を含有
してなる黄色系分散染料組成物〔以下、本発明組成物
(B)と記す〕 一般式(III)
【0022】
【化21】
【0023】〔式中、Y1 およびY2 の一方はOH、他
方はNHR6 を表し、R6 は、ハロゲン原子、ヒドロキ
シC1-3 アルキル基、C1-3 アルキルスルホニル基、C
1-3 アルキルカルボニルオキシ基またはフェニルカルボ
ニルオキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表
す。〕で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合
物と一般式(IV)
【0024】
【化22】
【0025】〔式中、Y3 は、メチル基またはNHCO
9 を表し、ここにR9 はC1-3 のアルキル基を表し、
7 およびR8 は、互いに独立にフェニル基で置換され
ていてもよいC1-4 アルキル基を表す。〕で示される化
合物群から選ばれる一種以上の化合物を含有してなる青
色系分散染料組成物〔以下、本発明組成物(C)と記
す〕 一般式(V)
【0026】
【化23】
【0027】〔式中、R10は、ヒドロキシ基、フェノキ
シカルボニル基若しくはC1-3アルコキシカルボニルC
1-3 アルキル基で置換されていてもよいC1-4 アルキル
基、または、C1-3 アルキル基、C1-3 アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、C1-3 アルキルカルボニ
ルオキシ基、C1-3 アルコキシカルボニルC1-3 アルコ
キシ基若しくはC1-3 アルコキシC1-3 アルキルアミノ
スルホニル基で置換されていてよいフェニル基を表
す。〕で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合
物と一般式(VI)
【0028】
【化24】
【0029】〔式中、Z1 は、ハロゲン原子を表し、R
11はC1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、R12
よびR13は、互いに独立にアセトキシ基、シアノ基、C
1-4 アルコキシC1-4 アルコキシカルボニル基またはC
1-4 アルコキシC1-4 アルコキシ基を表す。〕で示され
る化合物群から選ばれる一種以上の化合物を含有してな
る赤色系分散染料組成物〔以下、本発明組成物(D)と
記す〕、 上記乃至の各組成物を用いることを特徴とする疎
水性材料の着色方法を提供する。 以下、本発明について詳細に説明する。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明において、疎水性材料とし
ては、ポリエステル、カチオン可染型ポリエステル、ジ
アセテート、トリアセテート、ポリアミド、ポリカーボ
ネート等の繊維材料があげられ、その混紡または交繊品
としては、上記繊維同士の混紡交繊品または/およびそ
れらとセルロース繊維、羊毛、絹などの天然繊維との混
紡交繊品等があげられる。本発明の分散染料組成物は、
特に座席シート等の自動車用内装材として用いられるポ
リエステル繊維材料の染色に有用であり、通常のポリエ
ステル繊維ばかりでなく、ポリエルテル起毛布、新合繊
と呼ばれている極細フィラメント糸、異形断面糸やTi
2 等による艶消し糸等のポリエステル加工糸、等にも
適用できる。
【0031】本発明組成物(A)において、黄色系分散
染料、青色系分散染料および赤色系分散染料を使用目的
に応じて任意の割合で公知の方法で配合することによっ
て製造できるが、黄色系分散染料、青色系分散染料およ
び赤色系分散染料の混合比率は、黄色系分散染料100
重量部に対して青色系染料0.1〜100000重量部、好まく
は、1〜10000 重量部、赤色系分散染料0.1〜100000重
量部、好ましくは、1〜10000 重量部であり、所望の色
相となるように適宜選択する。
【0032】前記化合物(I)は、例えば、特開昭58−
160356号公報等に記載の公知化合物であり、また、化合
物(II)は、シー.アイ.ジスパース イエロー(C.I.Dis
perse Yellow)42, 86 等として公知の化合物である。
【0033】本発明組成物(B)において、化合物
(I)の群から選ばれる少なくとも一種の化合物および
化合物(II)の群から選ばれる少なくとも一種の化合物
を使用目的に応じて任意の割合で公知の方法で配合する
ことによって製造することができるが、前者と後者の配
合重量比率は、望ましくは5〜99:95〜1、更に好まし
くは20〜99:80〜1である。
【0034】前記化合物(III)は、例えば、米国特許第
2053274 号明細書等に記載の公知化合物であり、また、
化合物(IV)は、特開昭51-47025号公報等に記載の公知
化合物である。
【0035】本発明組成物(C)において、化合物(II
I)の群から選ばれる少なくとも一種の化合物および化合
物(IV)の群から選ばれる少なくとも一種の化合物を使
用目的に応じて任意の割合で公知の方法で配合すること
によって製造することができるが、前者と後者の配合重
量比率は、望ましくは5〜99:95〜1、更に好ましくは
20〜99:80〜1である。
【0036】前記化合物(V)は、例えば、特公昭43-1
8179号公報、同44-14118号公報および特開昭53-2681 号
公報等に記載の公知化合物であり、また、化合物(VI)
は、特公昭40-25431号公報等に記載の公知化合物であ
る。
【0037】本発明組成物(D)において、化合物
(V)の群から選ばれる少なくとも一種の化合物および
一般式(II)で示される化合物(VI)の群から選ばれる
少なくとも一種の化合物を使用目的に応じて任意の割合
で公知の方法で配合することによって製造することがで
きるが、前者と後者の配合重量比率は、望ましくは5〜
99:95〜1、更に好ましくは20〜99:80〜1である。
【0038】本発明組成物(A)乃至(D)は、目的、
用途に応じて、分散剤、増量剤、pH調整剤、分散均染
剤、ビルダー、染色助剤、溶剤、樹脂バインダーなどを
含有することができる。
【0039】本発明組成物(A)乃至(D)の各成分で
ある化合物(I)乃至(VI)は、それぞれ製造工程から得
られるウエットケーキに、ナフタレンスルホン酸のホル
マリン縮合物やリグニンスルホン酸系などの分散剤の単
独あるいは混合物を加えてサンドミルなどで微粒化分散
して得られるリキッド品、あるいはそれを乾燥して得ら
れるパウダー品の状態でそれぞれ所定量を配合してもよ
いが、染色時、染浴中で配合してもよい。
【0040】疎水性繊維材料を染色するにあたっては、
本発明組成物(A)乃至(D)を水性媒体中に分散させ
た染色浴に、必要に応じてpH調整剤、分散均染剤などを
加えた後、繊維材料を浸漬して、加圧下105℃以上、
好ましくは110〜140℃で30〜60分間染色する。こ
の染色時間は染着の状態により短縮または延長すること
ができる。また、o−フェニルフェノールやメチルナフ
タレンなどのキャリヤーの存在下で比較的低温、たとえ
ば水の沸騰状態で染色することもできる。
【0041】また、染料分散液を布にパディングした
後、100℃以上でスミーミングや乾熱処理する染色方
法も可能である。捺染の場合は、染色分散液を適当な糊
剤と共に練り合わせ、これを布に印捺した後、スチーミ
ングまたは乾熱処理を行う。また、インクジェット方式
によって捺染することもできる。
【0042】さらに、耐光性の優れた染色物を得るため
紫外線吸収剤として、たとえば下記に示すような公知の
ベンゾトリゾール系化合物の一種を使用することができ
る。
【0043】
【化25】
【0044】このような紫外線吸収剤の使用量は特に制
限されないが、好ましくは被染色物の重量に対し0.5〜
5%である。
【0045】本発明組成物(A)乃至(D)は、ポリエ
ステル、カチオン可染型ポリエステル、ジアセテート、
トリアセテート、ポリアミド、ポリカーボネート等の疎
水性繊維材料、およびポリエステル繊維との混交品であ
るポリアミド、ジアセテート、カチオン可染型ポリエス
テル、セルロース繊維、羊毛、絹との混紡、交織品の染
色、また、ポリエステル系繊維材料が新合繊と呼ばれる
極細フィラメント糸または異形断面糸やTiO2 等を含
む艶消し加工糸等の各種加工、改質糸の着色において、
優れた均染性と再現性で優れた耐光性の染色物を経済的
に得ることができ、さらに、ターリング性においても優
れるものである。また、得られた染色物は、座席シート
などの自動車内装材として用いても、高温、長時間の露
光に十分に耐えるものである。
【0046】
【発明の効果】本発明の分散染料組成物は、ポリエステ
ル系繊維またはその混交品等の疎水性繊維材料の染色や
新合繊と呼ばれる極細フィラメント糸または異形断面糸
やTiO2 等を含む艶消し加工糸等の各種加工、改質糸
の着色等に用いることができ、高度の耐光堅牢度と濃色
に染色できることが要求される自動車内装材の染色にも
適する。
【0047】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する。なお、本文中、部および%はそれぞれ重量部およ
び重量%を意味する。 実施例1 下記式(1)の化合物150gと下記(2)の化合物1
50gを、
【0048】
【化26】
【0049】ナフタレンスルホン酸ソーダのホルマリン
縮合物300gと共に、600gの水中でサンドミルに
より微粒化し、次いで、リグニンスルホン酸350gを
加えた後、噴霧乾燥した。乾燥品として、化合物(1)
15%、化合物(2)15%を含み、アニオン系分散剤
65%、水分5%から成る黄色分散染料組成物を得た。
別途、化合物(1)と化合物(2)のそれぞれ300g
を用いて、同様の方法にて黄色分散染料組成物を得た。
各組成物5gを水100mlに分散させ、酢酸と酢酸ナト
リウムを添加してpH5に調整し、染浴を作成した。この
染浴にテトロントロピカル(ポリエステル布東レ(株)
製品)100gを浸し、60℃から1分間に1℃の割合
で昇温し、130℃で60分間染色した。次いで、染色
物をカセイソーダ3g、ハイドロサルファイト3g、ベ
タイン型両性界面活性剤3gと水3000gからなる処理液
で、85℃で10分間還元洗浄処理を行い、水洗、乾燥
して、各々の染色物を得た。耐光堅牢度は、染色布にウ
レタンフォームを裏打ちし、310nm以下の光を遮断す
る紫外線カットフィルターを試料表面から1cmのところ
に取り付けたものをキセノンフェードメータ(ブラック
パネル温度89℃)で750kJ照射し(検出波長340
nm) 、JIS L0804-1965変退色用グレースケールで判定し
た。染色力と耐光堅牢度の結果を表1に示す。 (染色力の判定)○:均一で濃厚な黄色、×:濃淡があ
る不均一な黄色
【0050】
【表1】
【0051】実施例2 下記式(3)の化合物150gと下記式(4)150g
を、
【0052】
【化27】
【0053】ナフタレンスルホン酸ソーダのホルマリン
縮合物300gと共に、600gの水中でサンドミルに
より微粒化し、次いで、リグニンスルホン酸350gを
加えた後、噴霧乾燥した。乾燥品として、化合物(3)
15%、化合物(4)15%を含み、アニオン系分散剤
65%、水分5%から成る黄色分散染料組成物を得た。
別途、化合物(3)と化合物(4)のそれぞれ300g
を用いて、同様の方法にて黄色分散染料組成物を得た。
各組成物5gを水100mlに分散させ、酢酸と酢酸ナト
リウムを添加してpH5に調整し、染浴を作成した。この
染浴にテトロントロピカル(ポリエステル布東レ(株)
製品)100gを浸し、60℃から1分間に1℃の割合
で昇温し、130℃で60分間染色した。次いで、染色
物をカセイソーダ3g、ハイドロサルファイト3g、ベ
タイン型両性界面活性剤3gと水3000gからなる処理液
で、85℃で10分間還元洗浄処理を行い、水洗、乾燥
して、各々の染色物を得た。耐光堅牢度は、染色布にウ
レタンフォームを裏打ちし、310nm以下の光を遮断す
る紫外線カットフィルターを試料表面から1cmのところ
に取り付けたものをキセノンフェードメータ(ブラック
パネル温度89℃)で750kJ照射し(検出波長340
nm) 、JIS L0804-1965変退色用グレースケールで判定し
た。染色力と耐光堅牢度の結果を表2に示す。 (染色力の判定)○:均一で濃厚な青色、×:濃淡があ
る不均一な青色
【0054】
【表2】
【0055】実施例3 下記式(5)の化合物150gと下記式(6)150g
を、
【0056】
【化28】
【0057】ナフタレンスルホン酸ソーダのホルマリン
縮合物300gと共に、600gの水中でサンドミルに
より微粒化し、次いで、リグニンスルホン酸350gを
加えた後、噴霧乾燥した。乾燥品として、化合物(5)
15%、化合物(6)15%を含み、アニオン系分散剤
65%、水分5%から成る赤色分散染料組成物を得た。
別途、化合物(5)と化合物(6)のそれぞれ300g
を用いて、同様の方法にて赤色分散染料組成物を得た。
各組成物5gを水100mlに分散させ、酢酸と酢酸ナト
リウムを添加してpH5に調整し、染浴を作成した。この
染浴にテトロントロピカル(ポリエステル布東レ(株)
製品)100gを浸し、60℃から1分間に1℃の割合
で昇温し、130℃で60分間染色した。次いで染色物
をカセイソーダ3g、ハイドロサルファイト3g、ベタ
イン型両性界面活性剤3gと水3000gからなる処理液
で、85℃で10分間還元洗浄処理を行い、水洗、乾燥
して、各々の染色物を得た。耐光堅牢度は、染色布にウ
レタンフォームを裏打ちし、310nm以下の光を遮断す
る紫外線カットフィルターを試料表面から1cmのところ
に取り付けたものをキセノンフェードメータ(ブラック
パネル温度89℃)で750kJ照射し(検出波長340
nm) 、JIS L0804-1965変退色用グレースケールで判定し
た。染色力と耐光堅牢度の結果を表3に示す。 (染色力の判定)○:均一で濃厚な赤色、×:濃淡があ
る不均一な赤色
【0058】
【表3】
【0059】実施例4〜7 下記表4に記載の配合割合で化合物(1)と化合物
(2)からなる黄色分散染料組成物、化合物(3)と化
合物(4)からなる青色分散染料組成物および化合物
(5)と化合物(6)からなる赤色分散染料組成物の各
染料原体30%とアニオン系分散剤からなるビルターを
含む分散染料調合物を各染浴中に配合し、各々水1000ml
に分散させ、酢酸と酢酸ナトリウムを添加して、pH5に
調整し、染浴を作成した。この各染浴にテトロントロピ
カル(ポリエステル布東レ(株)製品)100gを浸
し、実施例1と同様に染色した。各染色物はすべて斑の
ない均一でそれぞれの色相で濃色の染色物として得ら
れ、それらの耐光性は実施例1と同じ方法で判定した。
その結果を表4に示す。
【0060】
【表4】
【0061】実施例8〜9 化合物(1)、(2)、(3)、(4)、(5)および
(6)をそれぞれ30%含有する分散染料調合物と、式
(7)で示される紫外線吸収剤分散液(紫外線吸収剤4
0%、アニオン系分散剤20%、水40%から成る混合
物)
【0062】
【化29】
【0063】を用い、表5に示す配合処分にてポリエス
テル起毛布100gを実施例4〜7と同様にして染色し
た。式(7)で示す紫外線吸収剤分散液は、染浴作成時
に2g添加した。比較例7、8として式(1)または
(2)の黄色分散染料のいずれか一種を省いて染色した
染色物を用いて比較した。実施例1と同様に耐光堅牢度
試験をしたところ、表5に示すように、実施例8、9染
色布の耐光堅牢度は、比較例7および比較例8に比べ、
著しく優れていた。
【0064】
【表5】
【0065】実施例10 実施例9における式(2)のかわりに下記式(8)
【0066】
【化30】
【0067】で示す化合物30%を含有する分散染料調
合物を用い、実施例9と同様にして染色し、ベージュ色
の均一な染色物を得た。本染色布は、実施例1と同様に
耐光性を測定したところ、耐光堅牢度4−5級と良好な
結果を示した。
【0068】実施例11〜14 実施例4中の式(1)の染料の代わりに表6に示す染料
調合物(化合物として30%含有)を用いて、実施例1
同様の方法で染色し、エンジ色の染色物を得た。実施例
1と同様に耐光堅牢度試験をしたところ、表6に示すよ
うに実施例11〜14の染色布の耐光堅牢度は、優れた
ものであった。
【0069】
【表6】
【0070】実施例15〜23 実施例4中の式(5)および(6)の染料の代わりに表
7に示す染料調合物(化合物として30%含有)を用
い、更に下記式(9)
【0071】
【化31】
【0072】に示す紫外線吸収剤分散液2g(紫外線吸
収剤40%、アニオン系分散剤40%、水20%から成
る混合物)を併用し、実施例1と同様の方法で染色し、
エンジ色の染色物を得た。実施例1と同様に耐光堅牢度
試験をしたところ、表7に示すように実施例15〜23
の染色布の耐光堅牢度は、優れたものであった。
【0073】
【表7】
【0074】実施例24〜29 実施例4中の式(3)および(4)の染料の代わりに表
8に示す染料調合物(化合物として30%含有)を用
い、更に式(7)紫外線吸収剤分散液2gを併用し、実
施例1と同様の方法で染色し、アイボリー色の染色物を
得た。実施例1と同様に耐光堅牢度試験をしたところ、
表8に示すように実施例24〜29の染色布の耐光堅牢
度は優れたものであった。
【0075】
【表8】
【0076】実施例30 実施例1で示される黄色染料組成物0.6gと、式(4)
で示される化合物30%を含有する青色染料調合物0.5
g、式(6)で示される化合物30%を含有する赤色染
料調合物1.5g、更にC.I.Basic Yellow 73 0.15g、C.
I.Basic Red 460.25g、C.I.Basic Bule 129 0.05gを10
00mlの水に分散させ、化合物(7)で示される紫外線吸
収分散液2g、芒硝5gおよび酢酸、酢酸ナトリウムを
添加してpH3.5に調整し、染浴を作成した。この染浴に
ポリエステル50%、カチオン可染型ポリエステル50
%からなるニット布100gを投入し、室温から125
℃まで2℃/分で昇温した。125℃で60分保温した
後、除冷して染色を終了させた。染色物を水洗、ソーピ
ング(非イオン活性剤1g/L80℃、2分)し、乾燥
して仕上げた染色物は濃淡のあるエンジ色に染色され、
実施例1の方法による耐光堅牢度は4級と良好であっ
た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記黄色系分散染料、青色系分散染料およ
    び赤色系分散染料とを含有してなる分散染料組成物。 黄色系分散染料:下記一般式(I)で示される化合物群
    から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(II)
    で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
    合せ 一般式(I) 【化1】 〔式中、X1 およびX2 は、互いに独立にハロゲン原子
    を表し、R1 およびR2は、互いに独立に水素原子、シ
    アノ基、アセトキシ基またはフェノキシ基を表す。〕 一般式(II) 【化2】 〔式中、R3 およびR4 は、互いに独立に水素原子、C
    1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、R5 は水素原
    子またはC1-4 アルキル基を表す。〕 青色系分散染料:下記一般式(III)で示される化合物群
    から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(IV)で
    示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組合
    せ 一般式(III) 【化3】 〔式中、Y1 およびY2 の一方はOH、他方はNHR6
    を表し、R6 は、ハロゲン原子、ヒドロキシC1-3 アル
    キル基、C1-3 アルキルスルホニル基、C1-3 アルキル
    カルボニルオキシ基またはフェニルカルボニルオキシ基
    で置換されていてもよいフェニル基を表す。〕 一般式(IV) 【化4】 〔式中、Y3 は、メチル基またはNHCOR9 を表し、
    ここにR9 はC1-3 のアルキル基を表し、R7 およびR
    8 は、互いに独立にフェニル基で置換されていてもよい
    1-4 アルキル基を表す。〕 赤色系分散染料:下記一般式(V)で示される化合物群
    から選ばれる一種以上の化合物および下記一般式(VI)
    で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
    合せ 一般式(V) 【化5】 〔式中、R10は、ヒドロキシ基、フェノキシカルボニル
    基若しくはC1-3 アルコキシカルボニルC1-3 アルキル
    基で置換されていてもよいC1-4 アルキル基、またはC
    1-3 アルキル基、C1-3アルコキシ基、ハロゲン原子、
    ヒドロキシ基、C1 -3 アルキルカルボニルオキシ基、C
    1-3 アルコキシカルボニルC1-3 アルコキシ基若しくは
    1-3 アルコキシC1-3 アルキルアミノスルホニル基で
    置換されていてもよいフェニル基を表す。〕 一般式(VI) 【化6】 〔式中、Z1 は、ハロゲン原子を表し、R11はC1-4
    ルキル基またはフェニル基を表し、R12およびR13は、
    互いに独立にアセトキシ基、シアノ基、C1-4 アルコキ
    シC1-4 アルコキシカルボニル基またはC1-4 アルコキ
    シC1-4 アルコキシ基を表す。〕
  2. 【請求項2】請求項1記載の組成物を用いることを特徴
    とする疎水性材料の着色方法。
  3. 【請求項3】一般式(I) 【化7】 〔式中、X1 およびX2 は、互いに独立にハロゲン原子
    を表し、R1 およびR2は、互いに独立に水素原子、シ
    アノ基、アセトキシ基またはフェノキシ基を表す。〕で
    示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物と一般
    式(II) 【化8】 〔式中、R3 およびR4 は、互いに独立に水素原子、C
    1-4 アルキル基またはフェニル基を表し、R5 は水素原
    子またはC1-4 アルキル基を表す。〕で示される化合物
    群から選ばれる一種以上の化合物を含有してなる黄色系
    分散染料組成物。
  4. 【請求項4】一般式(III) 【化9】 〔式中、Y1 およびY2 の一方はOH、他方はNHR6
    を表し、R6 は、ハロゲン原子、ヒドロキシC1-3 アル
    キル基、C1-3 アルキルスルホニル基、C1-3 アルキル
    カルボニルオキシ基またはフェニルカルボニルオキシ基
    で置換されていてもよいフェニル基を表す。〕で示され
    る化合物群から選ばれる一種以上の化合物と一般式(I
    V) 【化10】 〔式中、Y3 は、メチル基またはNHCOR9 を表し、
    ここにR9 はC1-3 のアルキル基を表し、R7 およびR
    8 は、互いに独立にフェニル基で置換されていてもよい
    1-4 アルキル基を表す。〕で示される化合物群から選
    ばれる一種以上の化合物を含有してなる青色系分散染料
    組成物。
  5. 【請求項5】一般式(V) 【化11】 〔式中、R10は、ヒドロキシ基、フェノキシカルボニル
    基若しくはC1-3アルコキシカルボニルC1-3 アルキル
    基で置換されていてもよいC1-4 アルキル基、または、
    1-3 アルキル基、C1-3 アルコキシ基、ハロゲン原
    子、ヒドロキシ基、C1-3 アルキルカルボニルオキシ
    基、C1-3 アルコキシカルボニルC1-3 アルコキシ基若
    しくはC1-3 アルコキシC1-3 アルキルアミノスルホニ
    ル基で置換されていてもよいフェニル基を表す。〕で示
    される化合物群から選ばれる一種以上の化合物と一般式
    (VI) 【化12】 〔式中、Z1 は、ハロゲン原子を表し、R11はC1-4
    ルキル基またはフェニル基を表し、R12およびR13は、
    互いに独立にアセトキシ基、シアノ基、C1-4 アルコキ
    シC1-4 アルコキシカルボニル基またはC1-4 アルコキ
    シC1-4 アルコキシ基を表す。〕で示される化合物群か
    ら選ばれる一種以上の化合物を含有してなる赤色系分散
    染料組成物。
  6. 【請求項6】請求項3乃至5記載の組成物を用いること
    を特徴とする疎水性材料の着色方法。
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