JPH073153A - ポリアミド/ポリプロピレン配合物 - Google Patents

ポリアミド/ポリプロピレン配合物

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JPH073153A
JPH073153A JP3262890A JP26289091A JPH073153A JP H073153 A JPH073153 A JP H073153A JP 3262890 A JP3262890 A JP 3262890A JP 26289091 A JP26289091 A JP 26289091A JP H073153 A JPH073153 A JP H073153A
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propylene
polypropylene
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリアミドとプロピレン重合体との配合物
が、カルボン酸(例えば無水マレイン酸)でグラフト化
されているプロピレン重合体とカルボン酸(例えば無水
マレイン酸)でグラフト化されているエチレン−プロピ
レン−ジエン重合体の組み合わせの使用により、相溶性
にされそして硬くされる。4種の成分類を製造し、そし
て最終的組成物がガードナーおよびアイゾット並びに水
不感性の両者により測定される靭性の如き最終用途性質
の均衡を有するように配合する。 【効果】 これらの配合物はポリアミドの高い機械的お
よび熱的性質並びにポリプロピレンの低い水分吸収性お
よび密度を有する。無機充填剤が充填されているこれら
の配合物の調合物は、成型品として、特に良好な寸法お
よび低い密度が望まれる自動車外部車体パネルとして、
有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、ポリアミドおよびプロピレン
重合体の未充填および充填配合物に関するものであり、
そして特に高い靭性および低い水吸収性の均衡のとれた
組み合わせを有する該配合物に関するものである。
【0002】
【背景議論】例えばポリアミド6.6の如きポリアミド
樹脂は種々の製品の成型用によく適しているが、該樹脂
は水分に対して敏感である。水分吸収性を減少させるた
めに、例えばポリプロピレンの如きポリオレフィン類を
ポリアミドに加える。これはまたこれらの2種の重合体
間の相容性問題をもたらす。
【0003】ポリアミドおよびポリプロピレンの物理的
融解配合は、極性ポリアミドと非極性ポリプロピレンと
の不充分な相容性のために許容可能な最終的使用性質を
与えない。この相容性の欠如がひどい離層を生じる。
【0004】ポリアミド類およびポリプロピレンの相容
性を改良するためにポリアミドの末端基と相互作用可能
な改質ポリプロピレンの添加が必要なことは公知であ
る。ポリプロピレンの改質は、例えば、それを不飽和カ
ルボン酸またはそれの無水物と反応させることにより、
なされる。グラフト化されたポリオレフィンで相容性と
されたポリアミドおよびポリオレフィン類の配合物の種
々の組成物が公知であり、そしてこの分野における特許
開示は豊富である。
【0005】このようにして相容性とされた配合物の一
般的な利点はそれらの比較的低い全体的靭性である−デ
ュポンの特許番号8,305,395はポリアミドとマレ
イン酸または無水マレイン酸でグラフト化されたポリオ
レフィンとの組み合わせを記載しており、それらはポリ
アミドポリオレフィン配合物用の相容剤としてのグラフ
ト化されたポリオレフィンの使用を一般的に含んでい
る。
【0006】ポリアミドおよびポリプロピレンの間の相
容性を強めるためには、ポリアミドと未改質ポリプロピ
レンとの配合物に改質ポリプロピレンを加えることまた
は改質ポリプロピレンだけをポリアミドに配合すること
が示唆されている。改質ポリプロピレンは、ポリプロピ
レンを例えばフマル酸の如き不飽和カルボン酸または他
と無水マレイン酸の如きそれの誘導体と反応させること
により、得られる。種々の組成物が公知である。しかし
ながら、ポリアミドおよびポリプロピレンの相容化はそ
のような改質ポリプロピレンの使用により有効に改良す
ることができるが、これらの種類の配合物の全体的靭性
は不充分なものである(ヨーロッパ特許128−77
5)。
【0007】ポリアミド/ポリプロピレン配合物の衝撃
強度を改良するためには、従って、改質ポリプロピレン
および改質エラストマーの両者の使用または改質エラス
トマーだけの使用が示唆されている。改質エラストマー
だけの使用は衝撃性質を幾分は改良するが、それは普通
は不充分な均質性および単層型形態論により異方性を有
する樹脂を生成する。比較的高い濃度の改質エラストマ
ーの使用は形態は改良することができるが、曲げモジュ
ラスにおけるかなりの減少が犠牲となる。改質ポリプロ
ピレンおよび改質エラストマーの両者の使用に関して
は、ポリアミド、未改質ポリプロピレンおよびエラスト
マーを同時に改質すること(日本特許平1(1989)
−103662)、ポリプロピレンおよびエラストマー
を同時に改質すること(例えばヨーロッパ特許194−
705−Aおよびヨーロッパ特許235−876−
A)、またはポリプロピレンおよびエラストマーを別個
に改質すること(日本特許60053−550−A)が
提唱されている。しかしながら、改質成分類の同時使用
は例えば剛性の如き臨界的な物理的性質、熱的性質並び
に一方では収縮性をそして他方では良好な全体的靭性と
いう管理された調節を可能にするものではなかった。
【0008】日本特許60053−550−A中に記載
されているような別個に改質されたポリプロピレンおよ
びエラストマーに関すると、0.5モル%以下のジエン
含有量を有するエチレン−プロピレン−ジエン重合体が
推奨される。しかしながら、ポリアミド/ポリプロピレ
ン配合物用の靭性剤としてのエラストマーの比較的良好
な効果用にはEPDM中の合計ジエン含有量は>1%、
好適には3−6%の間、であるべきである。
【0009】
【発明の要旨】本発明に従うと、(a)45−86重量
%の、ポリアミド、(b)10−25重量%の、プロピ
レン、(c)2−15重量%の、少なくとも1種のカル
ボン酸またはそれの誘導体から選択された酸でグラフト
化されている50−80重量%のエチレン、10−50
重量%のプロピレン、1−10重量%の炭素数が6−1
2のジエンからなっておりそして該ジエンの0.05−
3重量%の酸含有量を有するエチレン−プロピレン−ジ
エン、(d)2−15重量%の、カルボン酸またはそれ
の誘導体から選択された酸でグラフト化されている約5
0−150g/10分間の190℃における融解指数を
有しておりグラフト化されたプロピレンがグラフト化さ
れたポリプロピレンの約0.05−3重量%の酸含有量
を有するグラフト化されたプロピレンからなっており、
ここで成分類(a)−(d)は組成物が(i)約18ジ
ュールより大きい乾燥成型されたガードナー靭性および
約120ジュール/メートルより大きいアイゾット靭
性、並びに(ii)平衡時の50%相対的湿度における約
2重量%より小さい水吸収性を有するような量で存在し
ている、重合体状組成物が提供される。
【0010】上記の重合体状組成物に対して無機充填剤
が(a)平衡時の50%相対的湿度における約2重量%
より小さい水吸収性および(b)約1500メガパスカ
ルより大きい曲げモジュラスを有する組成物を与えるの
に充分な量で加えられているような充填された重合体状
組成物も提供される。
【0011】上記の未充填または充填された重合体状組
成物から製造された成型品も提供される。
【0012】
【発明の詳細な記載】成分類 a)ポリアミド類:本発明の成分(a)であるポリアミ
ド(PA)は当技術で公知であり、そして少なくとも5
000の分子量を有する一般的にはナイロンと称されて
いる半−結晶性および非晶質樹脂を包括している。適当
なポリアミド類には、米国特許番号2,071,250、
2,071,251、2,130,523、2,130,94
8、2,241,322、2,312,966、2,512,
606、および3,393,210中に記載されているも
のが包含される。ポリアミド樹脂は、等量の炭素数が4
−12の飽和ジカルボン酸とジアミンの炭素数が4−1
4であるジアミンとの縮合により、製造することができ
る。過剰のジアミンを使用して、ポリアミド中のカルボ
キシ末端基より過剰のアミン末端基を与えることもでき
る。ポリアミド類の例には、ポリヘキサメチレンアジパ
ミド(66ナイロン)、ポリヘキサメチレンアゼラアミ
ド(69ナイロン)、ポリヘキサメチレンセバカミド
(610ナイロン)、およびポリヘキサメチレンドデカ
ノアミド(612ナイロン)、ラクタム類の開環により
製造されるポリアミド、すなわちポリカプロラクタム、
ポリラウリンラクタム、ポリ−11−アミノ−ウンデカ
ン酸、ビス(パラアミノシクロヘキシル)メタンドデカ
ノアミドが包含される。本発明では上記重合体類の2種
の共重合または上記重合体類もしくはそれらの成分類の
三元共重合により製造されたポリアミド類、例えば、ア
ジピン酸、イソフタル酸ヘキサメチレンジアミン共重合
体、を使用することもできる。好適には、ポリアミド類
は200℃を越える融点を有する線状のものである。特
に、PA6.6、PA6、PA6.10、PA6.12、
PA11、PA12、PA12.12、PA6/6.6な
どを使用することができる。これらのポリアミド類の中
では、PA6.6およびPA6またはこれらの2種のポ
リアミド類の配合物が特に適しておりそして好ましい。
【0013】ポリアミド類の分子量に関しては特別な制
限はない。90%蟻酸中で測定された20−70の、好
適には40−60の、相対的粘度(RV)を有するポリ
アミド類が好適である。
【0014】本発明の組成物中のポリアミドの百分率は
45−86重量%の範囲である。45重量%より少ない
ポリアミドを使用する場合には、生じた樹脂の機械的お
よび熱的性質は純粋なポリプロピレンとはあまり異なら
ないであろう。86重量%より多いポリアミドを使用す
る場合には、水分感度における減少は充分なものではな
い。好適には、ポリアミドは約65−85重量%の水準
で存在している。
【0015】b)未改質ポリプロピレン:本発明の成分
(b)である未改質ポリプロピレンは、ホモ−重合体、
不規則的−共重合体、ブロック−共重合体、上記ポリプ
ロピレン類の配合物または上記ポリプロピレン類の靭性
化された重合体であることができる。経済的理由のた
め、最高の曲げモジュラスのため、および最高の熱歪み
温度のためには、ホモ−ポリプロピレン類が最も好適で
ある。未改質ポリプロピレンの融解粘度に関する特別な
制限はないが、190℃における2.16kgを用いて
測定された4g/10分間より小さい融解指数が配合物
の改良された全体的靭性にとっては好ましい。組成物中
の未改質ポリプロピレンの量は合計で10−25重量%
の間であり、2−15重量%の改質ポリプロピレンと一
緒になって12−40重量%の合計ポリプロピレンとな
る。ポリプロピレン類は配合物組成物に関する目標の物
理的性質により支配されるであろう。ポリプロピレン類
およびそれらの製造は当技術の専門家には公知である。
【0016】c)改質靭性剤:ポリアミド類中での靭性
剤としての官能化されたエチレン−プロピレン−ジエン
単量体(EPDM)は米国特許4,174,358中に記
載されている。ポリアミドは連続相のままであるため、
官能化されたEPDMは本発明の配合物中で靭性剤とし
て作用する。本発明の適当な官能化された靭性剤(C)
は米国特許3,884,882、4,026,967および
Re31,680中に記載されている。本発明で使用す
るための最も好適な靭性剤は、約50−80重量%のエ
チレン、10−50重量%のプロピレンおよび約1−1
0重量%の1種以上の炭素数が6−12のジエンからな
り重合体の約0.05−3重量%のカルボン酸またはそ
れの誘導体の含有量を有するエチレン−プロピレン−ジ
エン重合体である。最も好適なジエン類は、1,4−ヘ
キサジエンおよびノルボルナジエンである。
【0017】改質靭性剤の濃度は2−15重量%の間で
あるべきである。改質靭性剤の官能度および濃度は、物
理的性質、例えば全体的靭性、特に切り欠きアイゾット
靭性、剛性、熱的性質および収縮率、の均衡に影響を与
えるであろう。無水マレイン酸が好適な官能剤である。
【0018】d)改質ポリプロピレン:改質ポリプロピ
レン用の基礎重合体である成分(d)も、上記ポリプロ
ピレン類のいずれかのホモ−重合体、不規則的共重合
体、ブロック−共重合体、または靭性化された重合体で
あることができる。ホモ−重合体および共重合体が最も
好適である。先駆体ポリプロピレンの融解粘度に関する
特別な制限はないが、2.16kgおよび190℃にお
いて測定された1.5g/10分間より小さい融解指数
が好適である。
【0019】成分(d)である改質されたポリプロピレ
ンは、0.05−3.0重量%の、好適には0.5−1重
量%の、カルボン酸類またはそれらの誘導体類からのグ
ラフト重合体である。ポリプロピレンのグラフト化は、
融解状態で、溶液中で、または懸濁液中で、先行技術の
文献に記載されている如くして実施することができる。
改質ポリプロピレンの融解粘度は制限されていないが、
それぞれ2.16kgおよび190℃において測定され
た融解指数が50−150g/cm3の間である場合ま
たは2.16kgおよび230℃において測定された融
解指数が250−350g/cm3の間である場合に最
も有効な相容化が見いだされた。無水マレイン酸が好適
な官能剤である。そのような改質ポリプロピレン類は公
告されたヨーロッパ特許出願370,735および37
0,736中に記載されている如くして製造することが
できる。
【0020】e)無機充填剤:本発明の配合された組成
物中で使用できる無機充填剤の型および濃度に関して
は、2.0重量%の水分吸収性を越えずしかも平衡時に
50%相対的湿度において測定された1500MPaよ
り大きい曲げモジュラスが得られる限り、特別な制限は
ない。
【0021】好適な充填剤型はガラス繊維および鉱物繊
維である。最も好適な充填剤は、鉱物繊維、例えばカオ
リン、雲母、滑石などである。充填された組成物中の鉱
物繊維の好適な濃度は、5−40重量%、好適には約1
0−20重量%、の間である。
【0022】f)他の添加剤:本発明の組成物は1種以
上の当技術で公知の添加剤、例えば熱安定剤、紫外線安
定剤および酸化防止剤、潤滑剤、並びに着色剤、を含有
することができる。最も適している熱安定剤は、芳香族
アミン類、フェノール類もしくは亜燐酸塩類またはそれ
らの混合物である。
【0023】さらに、組成物中で使用される重合体それ
自身は製造業者から販売されている種々の添加剤を含有
することもできる。
【0024】製造 一般的工程:混和および射出成型中の過度の重合体変性
を避けるためには、全ての重合体予備配合物を予備乾燥
して0.15重量%より低い水分含有量とする。
【0025】次に成分類を例えばドラムまたはプラスチ
ック袋の如き適当な容器中にそれらの適切割合で混合す
る。次に混合物を1または2スクリュー押し出し機中の
270−300℃のダイ出口で測定された融解温度にお
いて融解配合する。270℃より低い融解温度がPA
6.6より低い融点を有するナイロン類には適している
が、ポリプロピレンの変性を低く保つためには300℃
よりかなり上の融解温度は避けるべきである。未改質お
よび改質ポリプロピレン並びに改質EPDMおよびある
場合には鉱物充填剤配合物の良好な分散のためには、適
当なスクリュー設計を有する2スクリュー押し出し機を
使用することが好ましい。特別の理由のためには、押し
出し機中の下方流成分類の部分を押し出し機中に側供給
することが望ましい。鉱物充填された配合物用には、ポ
リアミドおよび鉱物充填剤を押し出し機の後部中に供給
し、そして未改質および改質ポリプロピレン、改質靭性
剤、並びに熱安定剤を下方流供給することが有利であ
る。
【0026】ダイを出ていく混和された物質を水中で急
冷し、表面水を圧縮空気により除去し、そしてペレット
に切断する。仕上げられた製品の残存水分含有量が0.
1重量%より高い場合には、物質を真空炉の中で乾燥す
る。
【0027】次に乾燥物質を標準的射出成型機械を用い
て試験試料に成型する。好適には270℃−285℃の
融解温度および60℃−110℃の型温度が使用され
る。試験試料の最適外観のために、例えば射出および保
持圧力並びにスクリュー前進時間の如き他の重要な成型
要素を調節する。特定配合物用の配合および成型要素は
当技術の専門家により決めることができる。
【0028】試験方法:物理的性質を乾燥成型時に試験
しそしてコンディショニングした。コンディショニング
用には、棒を50%相対的湿度における平衡への促進コ
ンディショニングに相当する50℃の水中に6日間また
は沸騰している酢酸カリウム中に2日間にわたり貯蔵し
た。有用な配合物は前者の試験では約3.5%より低い
そして後者の試験では約2%より低い水吸収性を有して
いる。
【0029】例えば降伏並びに引っ張り強度および伸び
の如き引っ張り性質は、ASTMD−638に従い測定
された。未充填配合物は2インチ/分のクロスヘッド速
度で試験されたが、全ての鉱物充填配合物は5mm/分
で試験された。
【0030】曲げモジュラスはASTM D−790に
従い未充填配合物に関しては0.05インチ/分のクロ
スヘッド速度でそして全ての鉱物充填樹脂に関しては
1.3mm/分で測定された。
【0031】切り欠きアイゾット衝撃強度はASTM
D−256に従い測定された。未充填配合物に関しては
125×12.5×3mm曲げ棒を使用し、半分に切断
し、そして両方の半分の中間で切り欠き、すなわちゲー
ト近くおよびゲートから離れて切り欠きアイゾット衝撃
強度が測定された。全ての鉱物充填配合物に関しては、
ASTM引っ張り棒の中間部分を使用し、これらの試験
試料の中央だけを切り欠いた。有用な未充填配合物は約
120ジュール/メートルより大きい23℃における切
り欠きアイゾットを有している。
【0032】平均破壊エネルギーの形状のガードナー衝
撃靭性はASTM D−3029に従い4ポンドハンマ
ーを用いて測定された。試験試料として、75×125
×3mmプラークを使用した。プラークは4ポンドのハ
ンマー重量を用いて約1mの最大高さを破壊する場合に
は、>16インチポンドすなわち>18J/mの値を記
録し、そのことは特定の物質の破壊に関しては>1mの
高さまたは>4ポンドの重量を使用すべきであることを
意味する。この試験方法は未充填配合物に対してのみ使
用された。有用な配合物は18ジュールより大きい23
℃におけるガードナー靭性を有している。
【0033】クリープ衝撃靭性は「アドヴァンスト・フ
ラクトスコープ・システムEFS/MK3CEAST
落下重量cod.6557/000」を用いて+23℃
の試験温度において測定された。127cmの落下高さ
における12kgの試験負荷は5m/秒の衝撃速度を生
じた。ダート直径は20mmでありそして支持環内径は
40mmであった。試験試料として、一面に1個のゲー
トがある3mm厚さの60mmディスクを使用した。こ
の試験方法は充填樹脂にだけ使用された。
【0034】物理的性質、特に水分吸収性、曲げモジュ
ラス、切り欠きアイゾット靭性および落下ダート衝撃強
度、の均衡を、改質ポリプロピレンの融解粘度および官
能度水準により、そして改質エラストマー主として改質
EDPMの官能度水準により、そして種々の成分類の水
準および濃度により大きく調節できることが、本発明の
驚異的発見である。
【0035】2−5重量%だけの改質EDPMを用いる
とガードナー靭性またはCEAST靭性により測定され
た落下ダート衝撃強度は、ポリアミドおよび改質ポリプ
ロピレンの濃度に関する改質ポリプロピレン比が約15
%より大きいなら、相当増大するということを見いだし
た。改質ポリプロピレンの使用に関しては、融解指数は
2.16kgおよび190℃において測定された50−
150g/cm3の間であるべきであり、そして好適な
無水マレイン酸の官能度は0.05−3%の間、最も好
適には0.2−0.8%の間、であるべきである。
【0036】改質EDPMの含有量を変えることによ
り、曲げ強度および切り欠きアイゾット衝撃強度を均衡
させることができる。改質EDPMの含有量が高くなれ
ばなるほど曲げ強度は低くなるが、切り欠きアイゾット
衝撃強度は高くなる。相当高濃度の改質EDPMである
が低濃度の改質ポリプロピレンを用いると、はるかに低
い剛性という犠牲を払うが、良好な落下ダート衝撃強度
と組み合わされた良好な切り欠きアイゾット衝撃強度が
得られる。
【0037】
【実施例および試験結果】下記の実施例は本発明を説明
するものであるが、それを限定しようとするものではな
い。断らない限り、温度は摂氏目盛りで示されており、
そして全ての部数、割合および百分率は重量によるもの
である。
【0038】実施例1−ポリアミド(PA6,6)/ホ
モポリプロピレン(ホモ−PP)の未充填配合物(表1
中の樹脂0−10参照) 一般的には、表1中の樹脂0−10はPA6.6中の未
改質PP、改質エチレン−プロピレン−ジエン単量体
(EPDM)および改質PPの濃度変化が選択される物
理的性質の水分敏感性に対する影響並びにガードナーお
よびアイゾット衝撃強度に対する影響を未改質ポリアミ
ド6.6と比較して示しているものである。樹脂3、
4、6、7および10は本発明の範囲内である。
【0039】表1中の樹脂0はデュポン製の未改質の新
品ポリキサミド6.6であるZytelR101NC10
である。それは対照用樹脂として使用されており、それ
は予備押し出しせずに射出成型だけで製造されていた。
表1中の全樹脂1−10は、61.8−85.8重量%の
50の相対的粘度(RV)を有するZytelR101
NC10新品PA6.6、および10.0−25.0重量
%の0.8g/10分間の2.16kg/190℃におけ
る融解指数(MI)を有する新品のホモ−ポリプロピレ
ンを含有している未充填配合物である。改質用に使用さ
れるEPDM#1は70/30/4.2/0.12%のエ
チレン/プロピレン/1.4−ヘキサジエン/ノルボル
ナジエンを基にしていた。表1中の無水マレイン酸(M
an)−EPDM=1は1.2−4.8g/10分間の
2.16kg/190℃における融解指数(MI)およ
び1.5−2.0%の無水マレイン(Man)−官能度を
有していた。それは2.0−15.0重量%に変動した。
【0040】改質ポリプロピレン=1は2.16kg/
190℃において測定された1.5g/10分間の融解
指数を有するシェル製の共重合体HMA6100を基に
していた。転化されたMan−PP#1HAは、100
g/10分間の2.16kg/190℃における融解指
数および0.55%のMan−官能度を有していた。そ
れは2.0−15.0重量%に変動した。10種類の全樹
脂は、0.2重量%の金属性酸化防止剤(AO)を含有
していた。
【0041】<0.15%の水分含有量を有する重合体
だけを使用した。各配合物に関しては、全成分類を撹拌
配合し、そして28mmワーナー・アンド・フライドラ
ー2スクリュー押し出し機の後部中に全予備配合物とし
て供給した。混和は5−15kg/時間の供給速度およ
び100rpmのスクリュー速度において行われた。2
70−275℃のダイ出口における融解温度を得るため
には、区域1からダイへの設定温度は240、255、
255、255、255℃であった。
【0042】ダイから出た押し出し物を水中で急冷し、
ストランド上の表面水を圧縮空気により除去し、そして
ペレット状に切断した。次にペレットを真空炉の中で8
0−100℃において一夜乾燥し、その後、型並びにそ
れぞれ60℃および275−280℃の融解温度を用い
て試験試料を射出成型した。
【0043】表1中の試験結果は、10種類の全PA
6.6/H−PP配合物は未改質PA6.6と比較して改
良された例えば曲げモジュラスの如き物理的性質を保有
していたことを示している。データはさらに、乾燥成型
された(DAM)切り欠きアイゾット衝撃強度はMan
−PPおよび/またはMan−EPDMの添加で未改質
PA6.6に比べて改良されたが、良好なDAMアイゾ
ットおよび良好なDAMガードナー靭性の両者を得るた
めにはある量のMan−PPおよび/またはMan−E
PDMを越えなければならないことも示している(本発
明の範囲内である樹脂3、4、6、7、10参照)。棒
を50℃の水中で6時間にわたりコンディショニングす
ると、表1中のデータは特許請求の範囲に示されており
且つ試験方法のところに記されている促進試験に相当し
ている。
【0044】実施例2−PA6,6/H−PPの鉱物充
填配合物 (表2中の樹脂11−26参照)表2中の全樹脂はPA
6.6並びにホモ−PP、種々の型および濃度の未改質
PP、改質PP、改質EPDM、鉱物充填剤および酸化
防止剤の配合物である。PA6.6としては、50−6
0のRVを有する表1中の樹脂1−10に関して使用さ
れたのと同様な型を用いた。未改質PP#2は4g/1
0分間の2.16kg/190℃における融解指数を有
するシェル製の等級LF−6206であったが、未改質
PP#3は少量のカーボンブラックを含有している再循
環PP#2であった。Man−PP=としては、実施例
1に関して記載されているのと同じ改質PPを使用し
た。改質ポリプロピレン#2はシェル製のホモ−重合体
GE6100を基にしており、2.16kg/190℃
において測定された0.8g/10分間の融解指数を有
していた。転化されたMan−PP#2は、300g/
10分間(2.16kg/190℃において測定され
た)の融解指数および0.40%のMan−官能度を有
していた。改質EDPMは表1中の樹脂に関して使用さ
れたのと同じ等級であったが、EDPM#1と同じED
PMを基にした改質EDPM#2は0.3%だけの無水
マレイン酸官能度を含有していた。充填剤としては、カ
オリン(ECC/UK製のポラライト102A)および
滑石(ベーカー・ハリソン/UK)が使用された。酸化
防止剤#2は芳香族アミンであり、酸化防止剤#3はフ
ェノールと亜燐酸塩安定剤との1:1配合物であった。
【0045】押し出し前の調合は実施例1に関して記載
されている如くであった。全樹脂11−26を25mm
ベルトストーフ2スクー押し出し機上で200−300
rpmのスクリュー速度および10−20kg/時間の
供給速度において混和した。ダイ出口におけるバレル温
度設定および融解時に測定された温度は実施例1と同様
であった。
【0046】ダイを出た押し出し物を水中で急冷し、ス
トランド上の表面水を圧縮空気により除去し、そしてペ
レット状に切断した。次にペレットを真空炉の中で80
−100℃において一夜乾燥し、その後、型並びにそれ
ぞれ110℃および275−280℃の融解温度を用い
て試験試料を射出成型した。
【0047】PA6.6およびH−PPの未充填配合物
に関して測定されている如く、鉱物充填配合物は良好な
CEAST落下汚染衝撃強度および切り欠きアイゾット
靭性並びに改質PPおよび改質EDPMの非常に特異的
な組み合わせおよび濃度も示した(樹脂13、14、1
6、18、20、23、26参照)。水分に対する感度
もPPおよび鉱物充填剤の両者の存在によりさらに減じ
られた。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
【0052】
【表5】
【0053】
【表6】
【0054】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0055】1.(a)45−86重量%の、ポリアミ
ド、(b)10−25重量%の、プロピレン、(c)2
−15重量%の、少なくとも1種のカルボン酸またはそ
れの誘導体から選択された酸でグラフト化されている5
0−80重量%のエチレン、10−50重量%のプロピ
レン、1−10重量%の炭素数が6−12のジエンから
なっておりそして該ジエンの0.05−3重量%の酸含
有量を有するエチレン−プロピレン−ジエン、(d)2
−15重量%の、カルボン酸またはそれの誘導体から選
択された酸でグラフト化されている約50−150g/
10分間の190℃における融解指数を有しておりグラ
フト化されたプロピレンがグラフト化されたポリプロピ
レンの約0.05−3重量%の酸含有量を有するグラフ
ト化されたプロピレンからなっており、ここで成分類
(a)−(d)は組成物が(i)約18ジュールより大
きい乾燥成型されたガードナー靭性および約120ジュ
ール/メートルより大きいアイゾット靭性、並びに(i
i)平衡時の50%相対的湿度における約2重量%より
小さい水吸収性を有するような量で存在している、重合
体状組成物。 2.成分(a)が6.6ポリアミドでありそして約40
−60の範囲の相対的粘度を有している、上記1の組成
物。
【0056】3.成分(b)が4g/10分間の190
℃における融解流動指数を有するアイソタクチックホモ
ポリプロピレンである、上記1の組成物。
【0057】4.成分(c)がエチレン−プロピレン−
ヘキサジエンである、上記1の組成物。
【0058】5.成分(c)が約0.2−2重量%の無
水マレイン酸でグラフト化されているノルボルナジエン
である、上記4の組成物。
【0059】6.成分(d)が約90−105g/10
分間の190℃における融解指数を有するプロピレンの
ホモ重合体およびプロピレンと約0.5−1重量%の無
水マレイン酸でグラフト化されているエチレンの重合体
との共重合体からなる群から選択される、上記1の組成
物。
【0060】7.無機充填剤を4種の重合体状成分類の
いずれかの配合物に、室温において(a)平衡時に50
%相対的湿度において約2重量%より小さい水吸収性、
(b)約60%より大きい50%相対的湿度における曲
げモジュラスの保有、および(c)約15%より大きい
乾燥成型伸びを有するような組成物を与えるのに充分な
量で加える、上記1の組成物。
【0061】8.充填剤が約5−40重量%の濃度の鉱
物性充填剤である、上記7の組成物。
【0062】9.成型品の形状の上記1の組成物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)45−86重量%の、ポリアミ
    ド、 (b)10−25重量%の、プロピレン、 (c)2−15重量%の、少なくとも1種のカルボン酸
    またはそれの誘導体から選択された酸でグラフト化され
    ている50−80重量%のエチレン、 10−50重量%のプロピレン、1−10重量%の炭素
    数が6−12のジエンからなっておりそして該ジエンの
    0.05−3重量%の酸含有量を有するエチレン−プロ
    ピレン−ジエン、 (d)2−15重量%の、カルボン酸またはそれの誘導
    体から選択された酸でグラフト化されている約50−1
    50g/10分間の190℃における融解指数を有して
    おりグラフト化されたプロピレンがグラフト化されたポ
    リプロピレンの約0.05−3重量%の酸含有量を有す
    るグラフト化されたプロピレンからなっており、ここで
    成分類(a)−(d)は組成物が(i)約18ジュール
    より大きい乾燥成型されたガードナー靭性および約12
    0ジュール/メートルより大きいアイゾット靭性、並び
    に(ii)平衡時の50%相対的湿度における約2重量%
    より小さい水吸収性を有するような量で存在している、
    重合体状組成物。
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