JPH07300524A - 粒子状ポリイミドの製造法及び粒子状ポリイミド - Google Patents

粒子状ポリイミドの製造法及び粒子状ポリイミド

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JPH07300524A
JPH07300524A JP9480894A JP9480894A JPH07300524A JP H07300524 A JPH07300524 A JP H07300524A JP 9480894 A JP9480894 A JP 9480894A JP 9480894 A JP9480894 A JP 9480894A JP H07300524 A JPH07300524 A JP H07300524A
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dianhydride
polyimide
particulate
diamine
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Akitsugu Tashiro
了嗣 田代
Yoshihiro Miya
好宏 宮
Hiroshi Nishizawa
広 西沢
Osamu Hirai
修 平井
Osamu Watanabe
治 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状がほぼ球形であって多孔質で、粒径分布
が狭い(分散度が小さい)粒子状ポリイミドの製造法を
提供する。 【構成】 テトラカルボン酸二無水物(I)、ジアミン
(II)及び水(III)を極性溶媒中で反応させて、粒子
状ポリイミドを製造する方法において、テトラカルボン
酸二無水物(I)と極性溶媒とを混合溶解後水(III)
を添加して反応させ、次いでジアミン(II)を添加して
反応させることを特徴とする粒子状ポリイミドの製造法
並びにその製造法により得られた粒子状ポリイミド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粒子状ポリイミドの製造
法及び粒子状ポリイミドに関し、さらに詳しくは、形状
がほぼ球形であり、粒径分布が狭い、すなわち分散度が
小さい粒子状ポリイミドの製造法及びその製造法により
得られた粒子状ポリイミドに関する。
【0002】
【従来の技術】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香
族ジアミンから、粒子状重合体を製造する方法として
は、この成分を有機溶媒中、比較的低温で反応させて、
まず、ポリイミド前駆体であるポリアミド酸溶液とし、
これを水などの貧溶媒中に投入し、沈殿する重合体を回
収したのち、加熱閉環してイミド化する方法(特公昭3
8−5997号)、あるいは、上記成分を有機溶媒に溶
解した均一溶液を比較的高温で反応させ、イミド化した
粒子状重合体を直接スラリーとして生成させ、これを回
収、精製する方法(特公昭39−30060号、特開昭
57−200452号)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法で
は工程的に不利な二段反応の上に得られる粒子状重合体
(ポリイミド)は比較的大粒径の塊状であり、不経済な
機械的な粉砕処理によって微粒子粉末とされるため、工
業的に有利な方法とはいえなかった。また、後者の方法
では、直接、一段反応で微粒子の粒子状重合体(ポリイ
ミド)が得られるが、大部分は一次粒子が凝集した塊状
の二次粒子である。従って、この方法も用途に応じて不
経済に粉砕処理が必要である。さらに、両者の方法と
も、得られる粒子の形状は無定形に近いものであり、粒
子の形状が球形を必要とする用途、例えば高速液体クロ
マトグラフ用カラム充填剤等の分離材料などには適用で
きないという難点がある。本発明は、特定した反応条件
下で得られる、粒子の形状がほぼ球形であり、粒径分布
が狭い、すなわち分散度が小さい粒子状ポリイミドの製
造法及びその製造法により得られた粒子状ポリイミドを
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、テトラカルボ
ン酸二無水物(I)、ジアミン(II)及び水(III)を
極性溶媒中で反応させて、粒子状ポリイミドを製造する
方法において、テトラカルボン酸二無水物(I)と極性
溶媒とを混合溶解後、水(III)を添加して反応させ、
次いでジアミン(II)を添加して反応させることを特徴
とする粒子状ポリイミドの製造法並びにその製造法によ
り得られた粒子状ポリイミドに関する。
【0005】本発明におけるテトラカルボン酸二無水物
としては、例えば、ピロメリット酸二無水物、3,
3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無
水物、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボ
ン酸二無水物、2,3,6,7−ナフタレンテトラカル
ボン酸二無水物、2,3,5,6−ピリジンテトラカル
ボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカ
ルボン酸二無水物、3,4,9,10−ペリレンテトラ
カルボン酸二無水物、4,4′−スルホニルジフタル酸
二無水物、m−ターフェニル−3,3″,4,4″−テ
トラカルボン酸二無水物、p−ターフェニル−3,
3″,4,4″−テトラカルボン酸二無水物、4,4′
−オキシジフタル酸無水物、1,1,1,3,3,3−
ヘキサフルオロ−2,2−ビス(2,3−又は3,4−
ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、2,2−ビ
ス(2,3−又は3,4−ジカルボキシフェニル)プロ
パン二無水物、2,2−ビス〔4,(2,3−又は3,
4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕プロパン二無
水物、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2,
2−ビス〔4−(2,3−又は3,4−ジカルボキシフ
ェノキシ)フェニル〕プロパン二無水物、1,10−デ
カンジオールビス(トリメリット酸無水物)、1,3−
ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1,1,3,
3−テトラメチルジシロキサン二無水物等の芳香族テト
ラカルボン酸二無水物、これらの芳香族テトラカルボン
酸二無水物の水素還元体、下記に示した化合物である脂
環式テトラカルボン酸二無水物、2,3,5−トリカル
ボキシ−シクロペンチル酢酸二無水物、ブタン−1,
2,3,4−テトラカルボン酸二無水物などが用いられ
る。
【化1】
【0006】これらのテトラカルボン酸二無水物は、単
独で又は2種類以上を組み合わせて使用される。耐熱性
及び生成する粒子が球形になり易い点を考慮するとピロ
メリット酸二無水物を用いることが好ましい。
【0007】本発明におけるジアミンとしては、例えば
脂肪族系、脂環族系、複素環族系、芳香族系、シリコン
系等のジアミンが使用できる。具体的には、4,4′−
ジアミノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフ
ェニルエーテル、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、4,4′−メチレン−ビス−(2,6−ジメチルア
ニリン)、4,4′−メチレン−ビス−(2,6−ジエ
チルアニリン)、4,4′−メチレン−ビス−(2−メ
チル−6−エチルアニリン)、4,4′−ジアミノジフ
ェニルスルホン、3,3′−ジアミノジフェニルスルホ
ン、4,4′−ベンゾフェノンジアミン、3,3′−ベ
ンゾフェノンジアミン、メタフェニレンジアミン、パラ
フェニレンジアミン、4,4′−ジ(4−アミノフェノ
キシ)フェニルスルホン、4,4′−ジ(3−アミノフ
ェノキシ)フェニルスルホン、4,4′−ジ(4−アミ
ノフェノキシ)ベンゼン、3,3′−ジ(4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、4,4′−ジ(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、2,4−ジアミノトルエン、2,6−
ジアミノトルエン、4,4′−ジアミノジフェニルプロ
パン、4,4′−ジアミノフェニル、2,2−ビス〔4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,
2−ビス〔4−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−
2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン等の芳香族ジアミン、これら芳香族ジアミ
ンの水素還元体である脂環式ジアミンなどが用いられ
る。耐熱性、コスト及び生成する粒子が球形になり易い
点を考慮すると、4,4′−ジアミノジフェニルエーテ
ルが好ましい。
【0008】また、上記したジアミンの一部に3官能性
以上のポリアミンを使用することにより、架橋性ポリイ
ミド樹脂を得ることができる。このようなポリアミンと
しては例えば1,2,4−トリアミノベンゼン等の芳香
族トリアミン、1,2,4,5−テトラアミノベンゼ
ン、3,3′−ジアミノベンジジン等の芳香族テトラア
ミン、下記の一般式(1)で表される芳香族ポリアミン
【化2】 (式中、nは0〜10の整数である)等が用いられる。
【0009】本発明においては、耐熱性の点から、テト
ラカルボン酸二無水物(I)とジアミン(II)の量比が
ほぼ当モルとなるように用いることが好ましい。本発明
においては、水(III)をテトラカルボン酸二無水物
(I)に対して10〜200モル%の割合として用いる
ことが好ましい。10モル%未満では得られる粒子状ポ
リイミドの形状が球形になりにくく、無定形に近くなる
こと、また、5μm以下の小粒径の一次粒子が生成し易
く、この一次粒子が凝集して塊状の二次粒子を生成する
などの問題がある。200モル%を越えると、粒子状ポ
リイミドの分子量が生長しにくく、形状も球形にならず
無定形に近くなる問題がある。
【0010】本発明における極性溶媒としては、例え
ば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン等のケトン類、トルエン、キシレン等の芳香族系
溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、メタノ
ール、ブタノール等のアルコール系溶媒、γ−ブチロラ
クトン、ε−カプロラクトン等のラクトン系溶媒、エチ
レングリコールジメチルエーテル、エチレングリコール
ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、テト
ラエチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、フェノール、
メタクレゾール等のフェノール系溶媒、N−メチルピロ
リドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N−メチルカプロラクタム等の塩基
性溶媒などが用いられる。これらは単独で又は2種類以
上を組み合わせて使用される。なお、水(III)として
は、イオン交換水を用いることが好ましい。
【0011】本発明においては、まず、上記したテトラ
カルボン酸二無水物(I)と極性溶媒とを混合溶解して
均一溶液とする。調製した均一溶液に引続いて水(II
I)を添加して反応させる。添加する温度は、好ましく
は150℃未満、より好ましくは100℃未満とされ
る。水(III)を添加した後の反応時間は、好ましくは
0.1〜10時間、より好ましくは0.2〜5時間、特
に好ましくは0.2〜1時間とされる。次いでジアミン
(II)を添加して反応させる。添加する温度は、好まし
くは150℃未満、より好ましくは100℃未満とされ
る。ジアミン(II)を添加した後は好ましくは−20〜
300℃、より好ましくは50〜300℃、特に好まし
くは、150〜300℃の温度で、好ましくは0.1〜
24時間、より好ましくは0.2〜15時間、特に好ま
しくは0.2〜5時間反応させる。反応中、留出する縮
合水はすみやかに系外に除去することが好ましい。本発
明において得られる粒子状ポリイミドは形状がほぼ球形
であって多孔質であり、平均粒径が0.1〜100μ
m、好適には5〜30μmであり、比表面積(BET
法)が1m2/g以上、好適には20m2/g以上の微粒
子である。
【0012】本発明においては、析出した粒子状ポリイ
ミドが分散した分散液から、既知の方法で分離、回収し
て固形の粒子状ポリイミドを得ることができる。例え
ば、分散液をろ過して分離した粒子状ポリイミドのケー
キを塩基性溶媒と混和性の洗浄溶媒で煮沸洗浄した後、
30〜250℃で減圧乾燥する方法などがある。このよ
うにして得られた固形の粒子状ポリイミドは必要に応じ
て、空気又は不活性ガスの雰囲気下、300〜450℃
で熱処理することにより、イミド化をより完全にすると
共に分子量を増大させることができ、耐熱性の向上がは
かれる。
【0013】本発明の製造法によって得られる粒子状ポ
リイミドは高速液体クロマトグラフ用カラム充填剤など
の分離材料、電子部品のオーバーコート剤用耐熱性揺変
剤、ガス、液体、固体の吸着材、液晶の精製材、摺動材
料の耐熱性有機フィラー等の用途に有用である。
【0014】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれによって制限されるものではな
い。 実施例1 かきまぜ機、窒素導入管及び水分定量器をつけた四つ口
フラスコに窒素ガスを通しながら、ピロメリット酸二無
水物218g(1モル)にN−メチル−2−ピロリドン
1800gを仕込み、撹拌しながら60℃に昇温し15
分間放置して完全に均一な溶液とした。その後同温度で
イオン交換水9g(0.5モル)を添加して20分間撹
拌を続けた。次いでジアミノジフェニルエーテル200
g(1モル)を少量ずつ加えた後、2時間で内容物の温
度が200℃になるよう昇温を開始した。200℃に到
達する過程で黄褐色の微粒子と縮合水の発生を確認し、
200℃に到達後同温度で1.5時間反応をつづけた。
反応終了後冷却しろ過によって微粒子状の樹脂を回収
し、更に回収した微粒子状の樹脂を多量のN−メチルピ
ロリドン、アセトンで洗浄し溶媒及び未反応で残存する
モノマーを除いた。次いで70℃で4時間減圧乾燥し
た。この粒子状ポリイミドの形状はほぼ球形であって多
孔質であり、重量平均径は18μm、粒径分布の分散度
は1.9であった。比表面積は43m2/g(BET
法、カルロエルバー社製、ソープトマチック1800型
使用、以下同じ)であり、赤外線吸収スペクトルには、
1780cm-1にイミド基の吸収が認められた。なお、
粒径分布の分散度は下記の試算式から求めた値である
(以下同じ)。
【数1】
【0015】実施例2 添加するイオン交換水を4.5g(0.25モル)とし
た以外は、実施例1と同様の操作を行い、粒子状ポリイ
ミドを得た。この粒子状ポリイミドの形状はほぼ球形で
あって多孔質であり、重量平均径は22μm、粒径分布
の分散度は2.0であった。比表面積は50m2/gで
あり、赤外線吸収スペクトルには、1780cm-1にイ
ミド基の吸収が認められた。
【0016】比較例1 イオン交換水9g(0.5モル)を用いない以外は実施
例1と同様の操作を行い、粒子状のポリイミドを得た。
この粒子状のポリイミドの形状は無定形に近いものであ
り、重量平均径は20μmであり、粒径分布の分散度は
5.0と、かなり分布の大きいものであった。
【0017】比較例2 実施例1と同じ装置に窒素ガスを通しながら四塩基酸の
ピロメリット酸25.4g(0.1モル)とN−メチル
ピロリドン408.6gを入れ、撹拌しながら75℃に
昇温し、同温度で0.5時間保ち完全に溶解して均一な
溶液とした。これに、4,4′−ジアミノジフェニルエ
ーテル20.0g(0.1モル)を加え、1時間で20
0℃に昇温し、同温度で2時間反応させた。反応中、留
出する水はすみやかに系外に除去した。N−メチルピロ
リドン中に分散した粒子状のポリイミドを得たので、こ
れをろ過によって回収し、更にアセトン煮沸を2回繰り
返した後、減圧下、200℃で5時間乾燥させた。この
粒子状のポリイミドの形状は無定形であって、重量平均
径は22μm、粒径分布の分散度は5.5とかなり分布
の大きいものであった。
【0018】
【発明の効果】本発明の製造法によれば、形状がほぼ球
形であって多孔質であり、粒径分布が狭い、すなわち分
散度が小さい粒子状ポリイミドが得られる。この粒子状
ポリイミドは粒子の形状が球形であって粒径分布の分散
度が小さいものが要求される用途、例えば高速液体クロ
マトグラフ用カラム充填剤等の分離材料並びに比表面積
が大きく多孔質なものが要求される用途、例えば液晶の
精製材などとして極めて有用なものである。
フロントページの続き (72)発明者 平井 修 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 渡辺 治 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テトラカルボン酸二無水物(I)、ジア
    ミン(II)及び水(III)を極性溶媒中で反応させて、
    粒子状ポリイミドを製造する方法において、テトラカル
    ボン酸二無水物(I)と極性溶媒とを混合溶解後水(II
    I)を添加して反応させ、次いでジアミン(II)を添加
    して反応させることを特徴とする粒子状ポリイミドの製
    造法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造法により得られた粒
    子状ポリイミド。
JP9480894A 1994-05-09 1994-05-09 粒子状ポリイミドの製造法及び粒子状ポリイミド Pending JPH07300524A (ja)

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