JPH07298599A - 磁石可動型直流リニアモータ - Google Patents

磁石可動型直流リニアモータ

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JPH07298599A
JPH07298599A JP11227094A JP11227094A JPH07298599A JP H07298599 A JPH07298599 A JP H07298599A JP 11227094 A JP11227094 A JP 11227094A JP 11227094 A JP11227094 A JP 11227094A JP H07298599 A JPH07298599 A JP H07298599A
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Takanari Fujii
隆也 藤井
Kiyoshi Yamada
潔 山田
Mizuho Morimitsu
瑞穂 森光
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1の固定子上に複数の可動子を駆動できる磁
石可動型直流リニアモータを提供する。 【構成】 1の固定子10上に位置している可動子40
Aを、それの位置しているコイルユニット12の当該可
動子専用のセンサ14Aが、検出し検出信号を発する。
当該可動子専用のコントロールユニット30Aが、該検
出信号によりコイル16と可動子40Aの可動子磁石4
4Aとの相対位置を判断して当該可動子専用のスイッチ
回路20Aにバスライン18Aを介して電力を供給す
る。このとき、該センサ14Aからの該検出信号によ
り、当該コイルユニット12のスイッチ回路20Aがコ
イル16を通電可能にしているため、当該コイル16が
励磁されて、該可動子40Aが駆動される。同様に可動
子40Bもコントロールユニット30Bにより駆動され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子に内蔵された固
定子コイルを励磁して永久磁石から成る可動子を駆動す
る磁石可動型直流リニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、固定子に内蔵された固定子コイル
を励磁して永久磁石から成る可動子を駆動する磁石可動
型直流リニアモータが、線形の力を要求される自動ドア
の開閉、或いは、工場の搬送ライン等に用いられてい
る。この磁石可動型直流リニアモータでは、可動子の位
置を固定子側に設けられた位置センサによって検出し、
該固定子に取り付けられた固定子コイルを選択的に励磁
することにより1の可動子を駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この磁石可動型直流リ
ニアモータは、上述したように1の固定子上の1の可動
子を駆動するものであるため、複数の可動子を駆動する
ためには、複数の固定子、即ち、複数の磁石可動型直流
リニアモータを用意する必要があった。例えば、2重引
き戸タイプ自動ドアの2枚の扉を駆動するためには2個
のリニアモータが要求された。これについて図10を参
照して説明する。図10は、壁面90及び92の間に設
けられた開口部を開閉するための二重引き戸を上方から
見た状態を示している。
【0004】2枚の扉202及び204は、それぞれレ
ール206及び208に懸下されている。そして、扉2
02は、ステー216を介して、可動子211と固定子
212から成る磁石可動型直流リニアモータ210によ
り駆動され、また、扉204は、ステー217を介し
て、可動子214と固定子215から成る磁石可動型直
流リニアモータ213により駆動されるように成ってい
る。即ち、2枚の扉202及び204を駆動するために
は、それぞれ独立した2つの磁石可動型直流リニアモー
タ210及び213を必要とした。このように2重引き
戸を構成するためには、2つの磁石可動型直流リニアモ
ータが必要となり、コストが嵩むという問題があった。
また、上記壁面90及び92の間に設けられた開口部に
二つのリニアモータを取り付けるため施工が困難である
という問題点もあった。更に、リニアモータにより自動
ドアを構成する場合には、モータの保守点検上の必要性
から、リニアモータの下に扉を懸下するのではなく、図
10に示すように該リニアモータに併設されたレールに
懸下された扉を駆動するように配置する必要があるが、
リニアモータの固定子2本とレール2本を取り付けると
幅W1が広くなって扉を収容する戸袋の占める床面積が
大きくなり、これは、電車或いはエレベータ等の空間が
制限される適用箇所において重大な問題となった。ま
た、上記自動ドアのみでなく、例えば、工場の1本の搬
送路上に4つの物品を搬送する場合には、リニアモータ
を4本用意する必要があった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、1の固定子上に複数の可動子を駆
動できる磁石可動型直流リニアモータを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は第1の態様において、永久磁石44から成
る複数の可動子40と、固定子コイル16と、可動子検
出用のセンサ14と、センサ14の検出信号により前記
固定子コイル16を通電可能にするスイッチ回路20と
から成るコイルユニット12であって、前記複数の可動
子40に対応させてそれぞれ専用のセンサ14及びスイ
ッチ回路20が設けられているコイルユニット12を複
数連結して構成される1の固定子10と、該センサ14
からの検出信号に基づき前記固定子コイル16と可動子
40の永久磁石44との相対位置を判断して該スイッチ
回路20に電力を供給するコントロールユニット30で
あって、前記複数の可動子40に対応させてそれぞれ専
用に設けられた複数のコントロールユニット30と、1
の可動子40の専用のコントロールユニット30と、該
可動子40の専用の前記スイッチ回路20とをそれぞれ
接続する複数のバスライン18とから成ることを特徴と
する。
【0007】また、本発明は第2の態様において、1の
固定子110と、前記固定子110上に位置する永久磁
石44から成る複数の可動子40と、前記固定子110
に取り付けられた複数の固定子コイル16と、前記複数
の可動子40に対応させて専用に設けられた複数のセン
サ14と、所定単位毎に前記固定子コイル16へ電力を
供給する複数の電力供給回路136と、センサ14から
の検出信号に基づき可動子40と該可動子40の位置し
ている固定子コイル16との相対位置を判断し、当該可
動子40が位置している固定子コイル16へ電力を供給
する電力供給回路136を制御する制御回路130であ
って、それぞれの可動子40に対応するセンサ14から
の検出信号に基づきそれぞれの可動子40の位置してい
る固定子コイル16へ電力を供給するそれぞれの電力供
給回路136を制御する制御回路130とから成ること
を特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成を有する本発明の磁石可動型直流リニ
アモータでは、第1の態様において、1の固定子10上
に位置している1の可動子40を、それの位置している
コイルユニット12の当該可動子専用のセンサ14が、
検出し検出信号を発する。当該可動子専用のコントロー
ルユニット30が、該検出信号により固定子コイル16
と可動子40の永久磁石44との相対位置を判断して当
該可動子専用のスイッチ回路20にバスライン18を介
して電力を供給する。このとき、該センサ14からの該
検出信号により、当該可動子40の位置しているコイル
ユニット12のスイッチ回路20が固定子コイル16を
通電可能にしているため、当該固定子コイル16が励磁
されて、該可動子40が駆動される。同様に当該1の固
定子10上に位置している他のそれぞれの可動子40
も、それぞれ専用のコントロールユニット30によって
独立して駆動される。
【0009】上記構成を有する本発明の磁石可動型直流
リニアモータでは、第2の態様において、1の固定子1
10上に位置している1の可動子40を、当該可動子専
用のセンサ14が位置を検出し検出信号を発する。制御
回路130が、当該センサ14からの検出信号に基づき
該可動子40と当該可動子40の位置している固定子コ
イル16との相対位置を判断し、当該可動子40の位置
している固定子コイル16へ電力を供給する電力供給回
路136を制御する。これにより、該電力供給回路13
6が、固定子コイル16へ電力を供給することにより該
固定子コイル16を励磁して、該可動子40を駆動す
る。同様に制御回路130は、当該1の固定子110上
に位置している他のそれぞれの可動子40についても独
立して制御する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図であり、図2は該磁石可動型直流リ
ニアモータの斜視図である。図2に示すように第1実施
例の磁石可動型直流リニアモータは、固定子10がコイ
ル板16及び基板52から成るコイルユニット12を複
数連結して成り、該コイル板16を複数連結して成る1
本の走行軌道54上に2つの可動子40A、40Bを駆
動する。コイルユニット12のコイル板16には6つの
コイル16a、16b、16c及び16a’、16b’
16c’が内蔵されている。複数の可動子磁石44Aか
ら成る可動子40Aは、該コイル板16の6つのコイル
16a〜16c’に発生された磁力により線形な推力が
付与される。
【0011】可動子40Aは、ヨーク42Aに同一形状
の複数の可動子磁石44Aを配列固定して成る。この複
数の可動子磁石44Aは、厚さ方向に着磁され、図1に
示すように隣り合うどうしはそれぞれ極性を異にしてい
る。ヨーク42Aの図中の手前側の側面には延在部46
Aが設けられ、該延在部46Aには後述するセンサユニ
ット14Aによる検出のための複数の検出用磁石48A
が保持されている。この検出用磁石48Aは、該検出用
磁石48Aの上方に位置している上記複数の可動子磁石
44Aの磁性とそれぞれ同一となるように着磁されてい
る。この可動子40Aの検出用磁石48A、即ち、可動
子磁石44Aの磁力を検出するセンサユニット14A
が、コイル板16の図中手前側に配置されている。他
方、可動子40Bには、ヨーク42Bの図中奥側の側面
に延在部46Bが設けられ、該延在部46Bにはセンサ
ユニット14Bによる検出のための複数の検出用磁石4
8Bが保持されている。この可動子40Bの検出用磁石
48B、即ち、可動子磁石44Bの磁力を検出するセン
サユニット14Bが、コイル板16の図中の奥側に配置
されている。これらセンサユニット14A、14A’及
び14B、14B’は、各コイルユニット12の両端に
設けられ、可動子40A或いは可動子40Bがコイルユ
ニット12上の何処に位置していてもこれを検出できる
ようになっている。
【0012】図1を参照して第1実施例の磁石可動型直
流リニアモータの電機的な構成について説明する。上記
可動子40Aの位置を検出するためのセンサユニット1
4Aは、3個の感磁素子14a、14b、14cから成
り、各感磁素子14a、14b、14cは、該可動子4
0Aを制御するためのコントロールユニット30Aにセ
ンサバスライン17Aを介して接続されている。該コン
トロールユニット30Aは、電力バスライン18Aを介
してスイッチ回路20Aと接続されている。そして、該
スイッチ回路20Aは、ライン20a、20bを介して
上記コイル板16と接続されている。他方、該スイッチ
回路20Aには、オア回路22Aを介してセンサユニッ
ト14Aからの検出信号が加えられるようになってい
る。
【0013】他方、図2中に示す可動子40Bを検出す
るため3個の感磁素子から成るセンサユニット14B
が、該可動子40Bを制御するためのコントロールユニ
ット30Bにセンサバスライン17Bを介して接続され
ている。該コントロールユニット30Bは、電力バスラ
イン18Bを介してスイッチ回路20Bと接続されてい
る。そして、該スイッチ回路20Bは、ラインを介して
上記コイル板16と接続されている。他方、該スイッチ
回路20Bには、オア回路22Bを介してセンサユニッ
ト14Bからの検出信号が加えられるようになってい
る。
【0014】上記コイル板16は、同一形状の6個のコ
イル16a、16b、16c及びコイル16a’、16
b’16c’を樹脂封止により一体化することにより構
成され、図2に示すように可動子の走行軌道54に沿っ
て配置されている。上記6個のコイル16a及び16
a’、16b及び16b’、16c及び16c’は、図
3に示すよう直列に接続されると共に、3相スター結線
がなされて、スイッチ回路20Aと接続されている。図
1に示すように各コイルの導電部αと、コア部βとは均
一の幅に形成されており、1のコイルと隣接するコイル
との間には、導電部αの1/3に相当する長さの間隔が
置かれている。一方、可動子40Aの各永久磁石44A
の幅は、上記コイルの導電部α及びコア部βの幅と均一
に形成されている。センサユニット14Aの上記各感磁
素子14a、14b、14cは、検出用磁石48A、即
ち、可動子磁石44Aに感応する素子で、例えば、ホー
ル素子が用られている。この各感磁素子14a、14
b、14cの間隔は、永久磁石の幅の1.5倍に設定さ
れている。
【0015】可動子40Aが検出された際のセンサユニ
ット14Aの各感磁素子14a、14b、14cからの
検出信号は、オア回路22Aに入力される。この入力に
対応してオア回路22Aは出力をスイッチ回路20Aへ
印加する。これによりスイッチ回路20Aは、上記コイ
ル板16を通電可能な状態に切り換える。即ち、スイッ
チ回路20Aは、コイル16a、16bへのライン20
a、20bと上記電力バスライン18Aとの間に介在す
る接点部20a’及び20b’を有するリレーであっ
て、オア回路22Aからの出力により該接点部20a’
及び20b’を接続状態にする。これにより、コイル板
16は、電力バスライン18A側と接続される。この実
施例では、スイッチ回路20Aはリレーより成るが、こ
の代わりにトライアック等の双方向性スイッチング素子
を用いることも可能である。
【0016】同様に、可動子40Bが検出された際のセ
ンサユニット14Bの各感磁素子からの検出信号は、オ
ア回路22Bに入力される。この入力に対応してオア回
路22Bは出力をスイッチ回路20Bへ印加する。これ
によりスイッチ回路20Bは、上記コイル板16を通電
可能な状態に切り換え、コイル板16を電力バスライン
18B側へ接続させる。
【0017】コイルユニット12は、図2を参照して上
述したように可動子の走行軌道54に沿って必要な長さ
だけ連結され、この連結の際に、センサバスライン17
A、17B、及び、電力バスライン18A、18Bが、
隣接するコイルユニット12、12において相互に接続
される。これにより固定子10において、センサバスラ
イン17A、17Bと電力バスライン18A、18Bの
接続が完了する。
【0018】可動子40Aを制御するコントロールユニ
ット30Aは、動作方向指示回路32Aと、駆動回路3
4Aと、トランジスタ回路36Aとから成り、該動作方
向指示回路32は可動子40Aの駆動方向を指示し、駆
動回路34Aはセンサユニット14Aからの検出信号に
基づき可動子40Aとコイル板16との相対位置を判断
してトランジスタ回路36Aへ駆動信号を与える。トラ
ンジスタ回路36Aは、上記駆動信号を基に6個のトラ
ンジスタTra、Trb、Trc、及び、Tra’、T
rb’、Trc’をオン、オフして、コイル板16の各
コイル16a、16b、16c、16a’、16b’1
6c’を励磁する。なお、トランジスタTra、Tr
b、Trc、及び、Tra’、Trb’、Trc’とコ
イル16a、16b、16c及び16a’、16b’1
6c’との励磁相の関係は、可動子40Aの各動作方向
について1対1に決まる。
【0019】可動子40Bを制御するコントロールユニ
ット30Bは、動作方向指示回路32Bと、駆動回路3
4Bと、トランジスタ回路36Bとから成り、該動作方
向指示回路32は可動子40Bの駆動方向を指示し、駆
動回路34Bはセンサユニット14Bからの検出信号に
基づき可動子40Bとコイル板16との相対位置を判断
してトランジスタ回路36Bへ駆動信号を与える。トラ
ンジスタ回路36Bは、上記駆動信号を基に6個のトラ
ンジスタ(図示せず)をオン、オフして、コイル板16
の各コイル16a、16b、16c及び16a’、16
b’16c’を励磁する。
【0020】コントロールユニット30A及びコントロ
ールユニット30Bの固定子10への接続は、図1に示
す最端部に配設されたコイルユニット12のセンサバス
ライン17A及び電力バスライン18Bをコントロール
ユニット30A側へ接続し、センサバスライン17B及
び電力バスライン18Bをコントロールユニット30B
側へ接続することにより行う。
【0021】次に、上記構成に係る磁石可動型直流リニ
アモータの動作について以下説明する。可動子40Aの
移動と共にコイルユニット12のコイル16a〜16
c’に可動子磁石44Aが順次対応していくと、センサ
ユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14c
が、検出用磁石48Aの磁力に感応し検出信号を駆動回
路34A、及び、オア回路22A側へ送出する。オア回
路22Aは、これに対応してスイッチ回路20Aにハイ
レベルの信号を送出する。これによりスイッチ回路20
Aは、接点部20a’及び20b’を接続し、3相スタ
ー結線を閉成して電力バスライン18Aからコイル16
a乃至16c’へ通電可能な状態に切り換える。他方、
センサバスライン17Aを介して駆動回路34Aへ送ら
れた検出信号を基に、該駆動回路34Aは可動子磁石4
4Aとコイル16a〜16c’の相対位置を検出する。
また、この駆動回路34Aには、動作方向指示回路32
Aからの可動子40Aの動作方向の指示が与えられてい
る。これらの情報を基に、駆動回路34Aは可動子磁石
44Aとコイル16a〜16c’との相対位置に基づ
き、可動子40Aの移動とともに励磁相を順次決定し、
トランジスタ回路36AのトランジスタTra、Tr
b、Trc、及び、Tra’、Trb’、Trc’を選
択的にオンして、コイル16a〜16c’を励磁するこ
とにより、可動子磁石44Aにフレミング左手の法則に
基づく推力を連続的に作用させる。
【0022】他方の可動子40Bが位置しているコイル
ユニットにおいて、該可動子40Bの移動と共に該コイ
ルユニット12のコイル16a〜16c’に可動子磁石
44Bが順次対応していくと、センサユニット14Bの
各感磁素子14a、14b、14cが、検出用磁石48
Bの磁力に感応し検出信号を駆動回路34B、及び、オ
ア回路22B側へ送出する。オア回路22Bは、これに
対応してスイッチ回路20Bにハイレベルの信号を送出
する。これによりスイッチ回路20Bは、接点部を接続
し、コイル16a乃至16c’を通電可能な状態に切り
換える。他方、センサバスライン17Bを介して駆動回
路34Bへ送られた検出信号を基に、該駆動回路34B
は可動子磁石44Bとコイル16a〜16c’の相対位
置を検出し、可動子40Bの移動とともに励磁相を順次
決定し、トランジスタ回路36Bのトランジスタを選択
的にオンして、コイル16a〜16c’を励磁すること
により、可動子40Bへの推力を連続的に作用させる。
【0023】このように、1本の走行軌道54上におい
て、可動子40A及び40Bが、それぞれ専用のセンサ
ユニット14A及び14Bにより検出され、専用のコン
トロールユニット30A及び30Bによって独立して制
御される。なお、上記スイッチ回路20Aの通電は、可
動子40Aが通過する各コイルユニット毎に行われる。
即ち、可動子40Aが通過してしまったコイルユニット
や、差しかかる前のコイルユニットでは、スイッチ回路
20Aがオフして通電することがなく、電力消費が防が
れている。
【0024】次に、本発明の第2実施例を図4、図5を
参照して説明する。なお、ここで前述した第1実施例の
同様な部材については、同一の参照番号を用いると共に
その説明を省略する。図4は第2実施例に係る磁石可動
型直流リニアモータの回路図であり、図5は該磁石可動
型直流リニアモータの斜視図である。前述した第1実施
例においては、固定子が複数のコイルユニットから構成
されたが、この第2実施例では、固定子110が一体に
形成されている。そして、この固定子110の走行軌道
154上に3つの可動子40A、40B、40Cが駆動
される。該走行軌道154には、6つのコイル16a、
16b、16c及び16a’、16b’16c’からな
るコイルセット116が複数内蔵されている。複数の可
動子磁石44A、44B、44Cから成る可動子40
A、40B及び40Cは、該複数のコイルセット116
に発生された磁力により線形な推力が付与される。
【0025】可動子40A及び可動子40Bについて
は、第1実施例のもとのほぼ同じであるので説明を省略
し、図5を参照して可動子40Cについてのみ説明を行
う。可動子40Cは、ヨーク42Cに同一形状の複数の
可動子磁石44Cを配列固定して成る。この複数の可動
子磁石44Cは、厚さ方向に着磁され、隣り合うどうし
はそれぞれ極性を異にしている。ヨーク42Cの図中の
手前側の側面には延在部46Cが設けられ、該延在部4
6Cには後述するセンサユニット14Cによる検出のた
めの複数の検出用磁石48Cが、走行軌道154と反対
側を指向して保持されている。この走行軌道154に沿
って、可動子40A及び可動子40Bを検出するセンサ
ユニット14A及び14Bが配置され、更に、可動子4
0Cを検出するセンサユニット14Cが、センサユニッ
ト14Aの外側に配置されている。センサユニット14
A、14B、14C、は、可動子40A、40B、40
Cの長さよりも短い間隔で設けられ、これら可動子が固
定子110の何処に位置していてもこれを検出できるよ
うになっている。
【0026】図4を参照して第2実施例の磁石可動型直
流リニアモータの電機的な構成について説明する。上記
可動子40Cの位置を検出するためのセンサユニット1
4Cは、3個の感磁素子14a、14b、14cから成
り、各感磁素子14a、14b、14cは、該可動子4
0Cの位置を検出するための第3センサ回路132Cに
センサバスライン17Cを介して接続されている。第3
センサ回路132Cの出力端は、主コントローラ134
へ接続されている。そして、該主コントローラ134の
出力端は、制御ライン118を介して、それぞれのコイ
ルセット116への給電を制御する通電コントローラ1
36に接続されている。同様に、可動子40Aの位置を
検出するためのセンサユニット14Aは、第1センサ回
路132Aへセンサバスライン17Aを介して接続さ
れ、また、可動子40Bの位置を検出するためのセンサ
ユニット14Bは、第2センサ回路132Bへセンサバ
スライン17Bを介して接続されている。各通電コント
ローラ136は、電源ライン120と接続されている。
【0027】上記コイルセット116は、同一形状の6
個のコイル16a、16b、16c及びコイル16
a’、16b’16c’を一体化することにより構成さ
れ、図5に示す走行軌道154に沿って複数配置されて
いる。上記6個のコイル16a及び16a’、16b及
び16b’、16c及び16c’は、図3を参照して前
述した第1実施例と同様に直列に接続されると共に、3
相スター結線がなされている。
【0028】3つの可動子40A、40B、40Cを制
御する制御装置130は、可動子40A、40B、40
Cの位置を検出する第1、第2、第3センサ回路132
A、132B、132Cと、上記各通電コントローラ1
36へ通電制御信号を与える主コントローラ134とか
ら成る。第1、第2、第3センサ回路132A、132
B、132Cは、センサユニット14A、14B、14
Cからの検出信号を基に、可動子40Aの位置を検出し
て主コントローラ134側に出力する。主コントローラ
134は、この情報を基に制御指令を制御ライン118
側に送出する。各通電コントローラ136は、主コント
ローラ134からの指令を基に、電源ライン120から
コイルセット116への通電を制御する。
【0029】次に、上記構成に係る磁石可動型直流リニ
アモータの動作について以下説明する。可動子40Aの
移動と共に1つのコイルセット116のコイル16a〜
16c’に可動子磁石44Aが順次対応していくと、セ
ンサユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14
cが、検出用磁石48Aの磁力に感応し検出信号を第1
センサ回路132Aへセンサバスライン17Aを介して
送出する。この検出信号を基に、該第1センサ回路13
2Aは可動子磁石44Aとコイル16a〜16c’との
相対位置を検出する。更に、可動子40Aがどのコイル
セット116と関連する位置に有るか、即ち、どのコイ
ルセット116により可動子40Aを駆動できるかを、
該可動子40Aが移動する度に保持している値を加算、
或いは減算することにより算出し、これらの情報を主コ
ントローラ134側へ出力する。主コントローラ134
は、この情報を基に、可動子40Aが関連しているコイ
ルセット116へ電力を供給する通電コントローラ13
6を特定するコードと、該関連するコイルセット116
の6個のコイル16a〜16c’の制御情報とから成る
制御指令を制御ライン118側へ送出する。上記コード
により特定された通電コントローラ136は、主コント
ローラ134からの制御指令を基に、電源ライン120
からコイルセット116の各コイル16a〜16c’へ
加えられる電流を制御する。これにより、コイル16a
〜16c’が励磁されて可動子磁石44Aへ推力が連続
的に加えられる。
【0030】同様にして、センサユニット14B、14
Cからの検出信号が第2、第3センサ回路132B、1
32Cへ加えられ、該第2、第3センサ回路132B、
132Cは、位置情報を主コントローラ134側に出力
する。主コントローラ134は、これらの情報を基に、
可動子40Bの関連しているコイルセット116への電
力を供給する通電コントローラ136と、可動子40C
の関連しているコイルセット116への電力を供給する
通電コントローラ136へ制御指令を送出する。可動子
40Bに関連する上記指令を与えられた通電コントロー
ラ136は、電源ライン120から各コイル16a〜1
6c’への電力を制御して可動子磁石44Bに推力を加
え、同様に、可動子40Cに関連する上記指令を与えら
れた通電コントローラ136は、電源ライン120から
各コイル16a〜16c’への電力を制御して可動子磁
石44Cに推力を加える。このようにして、1つの走行
軌道154上に3つの可動子40A、40B、40Cが
独立して駆動される。
【0031】次に、本発明の第3実施例に係る磁石可動
型直流リニアモータについて説明する。図6は該磁石可
動型直流リニアモータの断面を示している。この磁石可
動型直流リニアモータ70は、筐体66内に固定子10
と可動子40A及び図示しない可動子40Bとを一体に
収容して成る。可動子40A、40Bは、図と垂直な方
向に推力が加えられる。この可動子40Aは、保持具6
2に挟持された一対のヨーク60と、該ヨーク60に取
り付けられた複数の可動子磁石44Aとから成る。可動
子40Aの下端は、筐体66下方の開口部66cから連
結部62aが延在してステー72Aと連結されている。
他方、上記可動子40Aの側面には、ローラ68a、6
8aと、ローラ68b、68bとが取り付けられてい
る。該ローラ68a、68aは、筐体66内に設けられ
た上端支持部66a、66aの表面を滑動し、該ローラ
68b、68bは、筐体66内に設けられた下端支持部
66b、66bの表面を滑動して、該可動子40Aを支
持すると共に該筐体66内で図の垂直方向への移動を許
容する。
【0032】該可動子40Aの一方の上部には、支持部
材64により検出用磁石48Aが支持され、これと対向
する位置にセンサユニット14Aが取り付けられている
(図中にはセンサユニット14の1つの感磁素子14a
のみを示す)。また、該センサユニット14の固定子1
0を介在させて対向する位置には、可動子40Bの検出
用磁石48Bを検出するためのセンサユニット14Bが
取り付けられている。
【0033】固定子10は、走行軌道54に沿って6つ
のコイルから成るコイル板16が配置されて成る。該固
定子10の上方には、該コイル板16を選択的に通電す
るためのスイッチ回路20A、20Bと、スイッチ回路
20A、20Bと図示しないコントロールユニットとを
結ぶ電力バスライン18と、センサユニット14A、1
4Bと該コントロールユニットとを結ぶセンサバスライ
ン17とが置かれている。この第3実施例の電気的な回
路構成、及び動作は、第1実施例のもとのほぼ同様であ
るので説明を省略する。
【0034】次に、この第3実施例の磁石可動型直流リ
ニアモータ70を、二重引き戸式の自動ドアの駆動に応
用した例を図7、8、9を参照して説明する。図7は、
本実施例の磁石可動型直流リニアモータ70により駆動
される扉74Aの側面を示している。該扉74Aは、上
端に一対の懸下金具80a、80bが取り付けられ、該
懸下金具80a、80bの先端のローラ78a、78b
により該扉74Aを懸下するレール76Aに沿って移動
可能にされている。また、該扉74Aは、上端中央部に
係合金具82が取り付けられ、該係合金具82の中央に
設けられた通孔82aを貫通するステー72A(図6参
照)を介して、磁石可動型直流リニアモータ70によっ
て駆動される。
【0035】図8は、上記磁石可動型直流リニアモータ
70、扉74A及び74Bを上方から見た状態を示して
いる。この扉74A、74Bは、壁面90及び92の間
に設けられた開口部を開閉するため二重引き戸式に駆動
される。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレール
76A及び76Bに懸下されている。扉74Aは、磁石
可動型直流リニアモータ70の可動子40Aと連結され
たステー72Aと係合されている。他方、扉74Bは、
該磁石可動型直流リニアモータ70の可動子40Bと連
結されたステー72Bと係合されている。磁石可動型直
流リニアモータ70は、可動子40Aを図中右方へ駆動
すると共に、これと独立して可動子40Bを図中右端部
まで駆動することにより、2枚の扉74A及び74Bを
閉じ、反対に、可動子40A及び可動子40Bを左端部
まで駆動することにより扉74A及び74Bを開放す
る。
【0036】この実施例によれば、2枚の扉74A及び
74Bを、1つの磁石可動型直流リニアモータで駆動で
きるためコストを低減することができる。また、2本の
リニアモータを従来取り付けていたのに対して、1本の
リニアモータを取り付ければ良いため施工が容易であ
る。更に、図10を参照して前述した従来技術のもの
が、リニアモータの固定子を2本取り付けるため幅W1
が広くなっていたのに対して、本実施例のものは、リニ
アモータの固定子が1本でよいため幅W2を狭くするこ
とができる。このため、戸袋の占める床面積が小さくな
って、電車或いはエレベータ等の空間が制限される適用
箇所において好適に用いることができる。
【0037】図9は、図8に示す二重引き戸の改変例を
示している。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレ
ール76A及び176Bに懸下されている。図9に示す
レール176Bは、ほぼ中央部に湾曲部176bが形成
される。そして、該湾曲部176bから壁面92に向か
って、該レール176Bは他方のレール76Aの延長線
上に位置するように配置される。このため磁石可動型直
流リニアモータ70が、可動子40Bを図中右端部まで
駆動すると、扉74Bは、該レール176B上に右側に
送られるとともに、該磁石可動型直流リニアモータ70
側に引き出される。なおこの際に、磁石可動型直流リニ
アモータ70の可動子40Bと連結されたステー72B
は、図7に示す係合金具82の中央に設けられた通孔8
2a内を摺動する。これにより扉74A及び74Bを閉
じた状態で、扉74A及び74Bの面位置が平面状にな
る。
【0038】なお、上述した実施例は、自動ドアの開閉
について説明したが、本発明の磁石可動型直流リニアモ
ータは、工場の搬送路等にも好適に用いることができ
る。また、上記第2実施例では、3つの可動子を1つの
固定子上に駆動する例について説明したが、センサを他
の可動子用のセンサと干渉しない位置に配置することに
より4以上の可動子を駆動できることは言うまでもな
い。また、上述した実施例では、可動子磁石の磁力(磁
性)検出のために検出用磁石を配置したが、この検出用
磁石を廃止してセンサによって可動子磁石の磁力を直接
検出することも可能である。
【0039】
【効果】本発明の磁石可動型直流リニアモータは、以上
説明したように、従来複数の可動子を駆動するのに、複
数のリニアモータを用いたのに対して、1つのリニアモ
ータで複数の可動子を駆動できるため、コストを低減で
きる。また、1のリニアモータのみを取り付ければ良い
ため施工が容易になる。更に、リニアモータの占める幅
(面積)を狭くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図である。
【図2】 図1に示す磁石可動型直流リニアモータの斜
視図である。
【図3】 固定子側のコイルの結成状態を示す回路図で
ある。
【図4】 本発明の第2実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図である。
【図5】 図4に示す磁石可動型直流リニアモータの斜
視図である。
【図6】 第3実施例に係る磁石可動型直流リニアモー
タの断面図である。
【図7】 本実施例に係る二重引き戸の扉の側面図であ
る。
【図8】 第3実施例の磁石可動型直流リニアモータに
より駆動されるの二重引き戸の平面図である。
【図9】 図8の別実施例の二重引き戸を示す平面図で
ある。
【図10】 従来技術に係る二重引き戸の平面図であ
る。
【符号の説明】
10 固定子 12 コイルユニット 14A センサユニット 14B センサユニット 18A 電力バスライン 18B 電力バスライン 20A スイッチ回路 20B スイッチ回路 30A コントロールユニット 30B コントロールユニット 40A 可動子 40B 可動子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石から成る複数の可動子と、 固定子コイルと、可動子検出用のセンサと、センサの検
    出信号により前記固定子コイルを通電可能にするスイッ
    チ回路とから成るコイルユニットであって、前記複数の
    可動子に対応させてそれぞれ専用のセンサ及びスイッチ
    回路が設けられているコイルユニットを複数連結して構
    成される1の固定子と、 該センサからの検出信号に基づき前記固定子コイルと可
    動子の永久磁石との相対位置を判断して該スイッチ回路
    に電力を供給するコントロールユニットであって、前記
    複数の可動子に対応させてそれぞれ専用に設けられた複
    数のコントロールユニットと、 1の可動子の専用のコントロールユニットと、該可動子
    の専用の前記スイッチ回路とをそれぞれ接続する複数の
    バスラインとから成ることを特徴とする磁石可動型直流
    リニアモータ。
  2. 【請求項2】 1の固定子と、 前記固定子上に位置する永久磁石から成る複数の可動子
    と、 前記固定子に取り付けられた複数の固定子コイルと、 前記複数の可動子に対応させて専用に設けられた複数の
    センサと、 所定単位毎に前記固定子コイルへ電力を供給する複数の
    電力供給回路と、 センサからの検出信号に基づき可動子と該可動子の位置
    している固定子コイルとの相対位置を判断し、当該可動
    子が位置している固定子コイルへ電力を供給する電力供
    給回路を制御する制御回路であって、それぞれの可動子
    に対応するセンサからの検出信号に基づきそれぞれの可
    動子の位置している固定子コイルへ電力を供給するそれ
    ぞれの電力供給回路を制御する制御回路とから成ること
    を特徴とする磁石可動型直流リニアモータ。
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