JP2976809B2 - 磁石可動型直流リニアモータ - Google Patents
磁石可動型直流リニアモータInfo
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Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子に内蔵された固
定子コイルを励磁して永久磁石から成る可動子を駆動す
る磁石可動型直流リニアモータに関する。
定子コイルを励磁して永久磁石から成る可動子を駆動す
る磁石可動型直流リニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、固定子に内蔵された固定子コイル
を励磁して永久磁石から成る可動子を駆動する磁石可動
型直流リニアモータが、線形の力を要求される自動ドア
の開閉、或いは、工場の搬送ライン等に用いられてい
る。この磁石可動型直流リニアモータでは、可動子の位
置を固定子側に設けられた位置センサによって検出し、
該固定子に取り付けられた固定子コイルを選択的に励磁
することにより1の可動子を駆動している。
を励磁して永久磁石から成る可動子を駆動する磁石可動
型直流リニアモータが、線形の力を要求される自動ドア
の開閉、或いは、工場の搬送ライン等に用いられてい
る。この磁石可動型直流リニアモータでは、可動子の位
置を固定子側に設けられた位置センサによって検出し、
該固定子に取り付けられた固定子コイルを選択的に励磁
することにより1の可動子を駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この磁石可動型直流リ
ニアモータは、上述したように1の固定子上の1の可動
子を駆動するものであるため、複数の可動子を駆動する
ためには、複数の固定子、即ち、複数の磁石可動型直流
リニアモータを用意する必要があった。例えば、2重引
き戸タイプ自動ドアの2枚の扉を駆動するためには2個
のリニアモータが要求された。これについて図8を参照
して説明する。図8は、壁面90及び92の間に設けら
れた開口部を開閉するための二重引き戸を上方から見た
状態を示している。
ニアモータは、上述したように1の固定子上の1の可動
子を駆動するものであるため、複数の可動子を駆動する
ためには、複数の固定子、即ち、複数の磁石可動型直流
リニアモータを用意する必要があった。例えば、2重引
き戸タイプ自動ドアの2枚の扉を駆動するためには2個
のリニアモータが要求された。これについて図8を参照
して説明する。図8は、壁面90及び92の間に設けら
れた開口部を開閉するための二重引き戸を上方から見た
状態を示している。
【0004】2枚の扉202及び204は、それぞれレ
ール206及び208に懸下されている。そして、扉2
02は、ステー216を介して、可動子211と固定子
212から成る磁石可動型直流リニアモータ210によ
り駆動され、また、扉204は、ステー217を介し
て、可動子214と固定子215から成る磁石可動型直
流リニアモータ213により駆動されるように成ってい
る。即ち、2枚の扉202及び204を駆動するために
は、それぞれ独立した2つの磁石可動型直流リニアモー
タ210及び213を必要とした。このように2重引き
戸を構成するためには、2つの磁石可動型直流リニアモ
ータが必要となり、コストが嵩むという問題があった。
また、上記壁面90及び92の間に設けられた開口部に
二つのリニアモータを取り付けるため施工が困難である
という問題点もあった。更に、リニアモータにより自動
ドアを構成する場合には、モータの保守点検上の必要性
から、リニアモータの下に扉を懸下するのではなく、図
8に示すように該リニアモータに併設されたレールに懸
下された扉を駆動するように配置する必要があるが、リ
ニアモータの固定子2本とレール2本を取り付けると幅
W1が広くなって扉を収容する戸袋の占める床面積が大
きくなり、これは、電車或いはエレベータ等の空間が制
限される適用箇所において重大な問題となった。また、
上記自動ドアのみでなく、例えば、工場の1本の搬送路
上に4つの物品を搬送する場合には、リニアモータを4
本用意する必要があった。
ール206及び208に懸下されている。そして、扉2
02は、ステー216を介して、可動子211と固定子
212から成る磁石可動型直流リニアモータ210によ
り駆動され、また、扉204は、ステー217を介し
て、可動子214と固定子215から成る磁石可動型直
流リニアモータ213により駆動されるように成ってい
る。即ち、2枚の扉202及び204を駆動するために
は、それぞれ独立した2つの磁石可動型直流リニアモー
タ210及び213を必要とした。このように2重引き
戸を構成するためには、2つの磁石可動型直流リニアモ
ータが必要となり、コストが嵩むという問題があった。
また、上記壁面90及び92の間に設けられた開口部に
二つのリニアモータを取り付けるため施工が困難である
という問題点もあった。更に、リニアモータにより自動
ドアを構成する場合には、モータの保守点検上の必要性
から、リニアモータの下に扉を懸下するのではなく、図
8に示すように該リニアモータに併設されたレールに懸
下された扉を駆動するように配置する必要があるが、リ
ニアモータの固定子2本とレール2本を取り付けると幅
W1が広くなって扉を収容する戸袋の占める床面積が大
きくなり、これは、電車或いはエレベータ等の空間が制
限される適用箇所において重大な問題となった。また、
上記自動ドアのみでなく、例えば、工場の1本の搬送路
上に4つの物品を搬送する場合には、リニアモータを4
本用意する必要があった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、1の固定子上に複数の可動子を駆
動できる磁石可動型直流リニアモータを提供することを
目的とする。
なされたものであり、1の固定子上に複数の可動子を駆
動できる磁石可動型直流リニアモータを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、永久磁石44A、44Bから成る複数の
可動子40A、40Bと、複数個の固定子コイル16
と、固定子コイル16と可動子40A、40Bの永久磁
石44A、44Bとの相対位置検出用のセンサと、セン
サの検出信号により前記固定子コイル16を通電可能に
するスイッチ回路とから成るコイルユニット12であっ
て、前記複数の可動子40A、40Bに対応させてそれ
ぞれ専用のセンサ14A、14B及びスイッチ回路20
A、20Bが設けられているコイルユニット12を複数
連結して構成される1の固定子10と、前記センサ14
A、14Bからの検出信号に基づき可動子40A、40
Bに一定方向の推力が発生するように前記スイッチ回路
20A、20Bを介して固定子コイル16に電力を供給
するコントロールユニットであって、前記複数の可動子
40A、40Bに対応させてそれぞれ専用に設けられた
複数のコントロールユニット30A、30Bと、各可動
子40A、40Bの専用のコントロールユニット30
A、30Bと、各コイルユニット12の各可動子の専用
の前記センサ14A、14Bとをそれぞれ接続する複数
のセンサバスライン17A、17Bと、 各可動子40
A、40Bの専用のコントロールユニット30A、30
Bと、各コイルユニット12の前記固定子コイル16と
を、各可動子専用の前記スイッチ回路20A,20Bを
介してそれぞれ接続する複数の電力バスライン18A、
18Bとから成ることを特徴とする。
め、本発明は、永久磁石44A、44Bから成る複数の
可動子40A、40Bと、複数個の固定子コイル16
と、固定子コイル16と可動子40A、40Bの永久磁
石44A、44Bとの相対位置検出用のセンサと、セン
サの検出信号により前記固定子コイル16を通電可能に
するスイッチ回路とから成るコイルユニット12であっ
て、前記複数の可動子40A、40Bに対応させてそれ
ぞれ専用のセンサ14A、14B及びスイッチ回路20
A、20Bが設けられているコイルユニット12を複数
連結して構成される1の固定子10と、前記センサ14
A、14Bからの検出信号に基づき可動子40A、40
Bに一定方向の推力が発生するように前記スイッチ回路
20A、20Bを介して固定子コイル16に電力を供給
するコントロールユニットであって、前記複数の可動子
40A、40Bに対応させてそれぞれ専用に設けられた
複数のコントロールユニット30A、30Bと、各可動
子40A、40Bの専用のコントロールユニット30
A、30Bと、各コイルユニット12の各可動子の専用
の前記センサ14A、14Bとをそれぞれ接続する複数
のセンサバスライン17A、17Bと、 各可動子40
A、40Bの専用のコントロールユニット30A、30
Bと、各コイルユニット12の前記固定子コイル16と
を、各可動子専用の前記スイッチ回路20A,20Bを
介してそれぞれ接続する複数の電力バスライン18A、
18Bとから成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成を有する本発明の磁石可動型直流リニ
アモータでは、1の固定子10上に位置している1の可
動子40Aの永久磁石44Aと固定子コイル16との相
対位置を、それの位置しているコイルユニット12の当
該可動子専用のセンサ14Aが検出し、検出信号を発す
る。当該可動子専用のコントロールユニット30Aが、
センサ14Aからの検出信号に基づき可動子40Aに一
定方向の推力が発生するように、当該可動子専用の電力
バスライン18A及びスイッチ回路20Aを介して固定
子コイル16に電力を供給する。このとき、該センサ1
4Aからの検出信号により、当該可動子40Aの位置し
ているコイルユニット12のスイッチ回路20Aのみが
閉成して固定子コイル16を通電可能にしているため、
当該固定子コイル16が励磁されて、該可動子40Aが
駆動される。同様に当該1の固定子10上に位置してい
る他の可動子40Bも、それぞれ専用のコントロールユ
ニット30Bによって独立して駆動される。
アモータでは、1の固定子10上に位置している1の可
動子40Aの永久磁石44Aと固定子コイル16との相
対位置を、それの位置しているコイルユニット12の当
該可動子専用のセンサ14Aが検出し、検出信号を発す
る。当該可動子専用のコントロールユニット30Aが、
センサ14Aからの検出信号に基づき可動子40Aに一
定方向の推力が発生するように、当該可動子専用の電力
バスライン18A及びスイッチ回路20Aを介して固定
子コイル16に電力を供給する。このとき、該センサ1
4Aからの検出信号により、当該可動子40Aの位置し
ているコイルユニット12のスイッチ回路20Aのみが
閉成して固定子コイル16を通電可能にしているため、
当該固定子コイル16が励磁されて、該可動子40Aが
駆動される。同様に当該1の固定子10上に位置してい
る他の可動子40Bも、それぞれ専用のコントロールユ
ニット30Bによって独立して駆動される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図であり、図2は該磁石可動型直流リ
ニアモータの斜視図である。図2に示すように第1実施
例の磁石可動型直流リニアモータは、固定子10がコイ
ル板16及び基板52から成るコイルユニット12を複
数連結して成り、該コイル板16を複数連結して成る1
本の走行軌道54上に2つの可動子40A、40Bを駆
動する。コイルユニット12のコイル板16には6つの
コイル16a、16b、16c及び16a’、16b’
16c’が内蔵されている。複数の可動子磁石44Aか
ら成る可動子40Aは、該コイル板16の6つのコイル
16a〜16c’との間に生じる電磁力により線形な推
力が付与される。
る。図1は本発明の第1実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図であり、図2は該磁石可動型直流リ
ニアモータの斜視図である。図2に示すように第1実施
例の磁石可動型直流リニアモータは、固定子10がコイ
ル板16及び基板52から成るコイルユニット12を複
数連結して成り、該コイル板16を複数連結して成る1
本の走行軌道54上に2つの可動子40A、40Bを駆
動する。コイルユニット12のコイル板16には6つの
コイル16a、16b、16c及び16a’、16b’
16c’が内蔵されている。複数の可動子磁石44Aか
ら成る可動子40Aは、該コイル板16の6つのコイル
16a〜16c’との間に生じる電磁力により線形な推
力が付与される。
【0011】可動子40Aは、ヨーク42Aに同一形状
の複数の可動子磁石44Aを配列固定して成る。この複
数の可動子磁石44Aは、厚さ方向に着磁され、図1に
示すように隣り合うどうしはそれぞれ極性を異にしてい
る。ヨーク42Aの図中の手前側の側面には延在部46
Aが設けられ、該延在部46Aには後述するセンサユニ
ット14Aによるコイル板16の6つのコイル16a〜
16c’と可動子磁石44Aとの相対位置検出用の複数
の検出用磁石48Aが保持されている。この検出用磁石
48Aは、該検出用磁石48Aの上方に位置している上
記複数の可動子磁石44Aの極性とそれぞれ同一となる
ように着磁されている。この可動子40Aの検出用磁石
48A、即ち、可動子磁石44Aとコイル板16との相
対位置を検出するセンサユニット14Aが、コイル板1
6の図中手前側に配置されている。他方、可動子40B
には、ヨーク42Bの図中奥側の側面に延在部46Bが
設けられ、該延在部46Bにはセンサユニット14Bに
よるコイル板16の6つのコイル16a〜16c’と可
動子磁石44Bとの相対位置検出用の複数の検出用磁石
48Bが保持されている。この可動子40Bの検出用磁
石48B、即ち、可動子磁石44Bとコイル板16との
相対位置を検出するセンサユニット14Bが、コイル板
16の図中の奥側に配置されている。これらセンサユニ
ット14A、14A’及び14B、14B’は、各コイ
ルユニット12の両端に設けられ、可動子40A或いは
可動子40Bがコイルユニット12上の何処に位置して
いてもこれを検出できるようになっている。
の複数の可動子磁石44Aを配列固定して成る。この複
数の可動子磁石44Aは、厚さ方向に着磁され、図1に
示すように隣り合うどうしはそれぞれ極性を異にしてい
る。ヨーク42Aの図中の手前側の側面には延在部46
Aが設けられ、該延在部46Aには後述するセンサユニ
ット14Aによるコイル板16の6つのコイル16a〜
16c’と可動子磁石44Aとの相対位置検出用の複数
の検出用磁石48Aが保持されている。この検出用磁石
48Aは、該検出用磁石48Aの上方に位置している上
記複数の可動子磁石44Aの極性とそれぞれ同一となる
ように着磁されている。この可動子40Aの検出用磁石
48A、即ち、可動子磁石44Aとコイル板16との相
対位置を検出するセンサユニット14Aが、コイル板1
6の図中手前側に配置されている。他方、可動子40B
には、ヨーク42Bの図中奥側の側面に延在部46Bが
設けられ、該延在部46Bにはセンサユニット14Bに
よるコイル板16の6つのコイル16a〜16c’と可
動子磁石44Bとの相対位置検出用の複数の検出用磁石
48Bが保持されている。この可動子40Bの検出用磁
石48B、即ち、可動子磁石44Bとコイル板16との
相対位置を検出するセンサユニット14Bが、コイル板
16の図中の奥側に配置されている。これらセンサユニ
ット14A、14A’及び14B、14B’は、各コイ
ルユニット12の両端に設けられ、可動子40A或いは
可動子40Bがコイルユニット12上の何処に位置して
いてもこれを検出できるようになっている。
【0012】図1を参照して第1実施例の磁石可動型直
流リニアモータの電機的な構成について説明する。上記
コイル板16の6つのコイルと可動子磁石44Aとの相
対位置を検出するためのセンサユニット14Aは、3個
の感磁素子14a、14b、14cから成り、各感磁素
子14a、14b、14cは、上記可動子40Aを制御
するためのコントロールユニット30Aにセンサバスラ
イン17Aを介して接続されている。該コントロールユ
ニット30Aは、電力バスライン18A及びスイッチ回
路20Aを介して上記コイル板16と接続されている。
他方、該スイッチ回路20Aには、オア回路22Aを介
してセンサユニット14Aからの検出信号が加えられる
ようになっている。
流リニアモータの電機的な構成について説明する。上記
コイル板16の6つのコイルと可動子磁石44Aとの相
対位置を検出するためのセンサユニット14Aは、3個
の感磁素子14a、14b、14cから成り、各感磁素
子14a、14b、14cは、上記可動子40Aを制御
するためのコントロールユニット30Aにセンサバスラ
イン17Aを介して接続されている。該コントロールユ
ニット30Aは、電力バスライン18A及びスイッチ回
路20Aを介して上記コイル板16と接続されている。
他方、該スイッチ回路20Aには、オア回路22Aを介
してセンサユニット14Aからの検出信号が加えられる
ようになっている。
【0013】他方、図2中に示すコイル板16の6つの
コイルと可動子磁石44Bとの相対位置を検出するため
3個の感磁素子から成るセンサユニット14Bが、上記
可動子40Bを制御するためのコントロールユニット3
0Bにセンサバスライン17Bを介して接続されてい
る。該コントロールユニット30Bは、電力バスライン
18B及びスイッチ回路20Bを介して上記コイル板1
6と接続されている。他方、該スイッチ回路20Bに
は、オア回路22Bを介してセンサユニット14Bから
の検出信号が加えられるようになっている。
コイルと可動子磁石44Bとの相対位置を検出するため
3個の感磁素子から成るセンサユニット14Bが、上記
可動子40Bを制御するためのコントロールユニット3
0Bにセンサバスライン17Bを介して接続されてい
る。該コントロールユニット30Bは、電力バスライン
18B及びスイッチ回路20Bを介して上記コイル板1
6と接続されている。他方、該スイッチ回路20Bに
は、オア回路22Bを介してセンサユニット14Bから
の検出信号が加えられるようになっている。
【0014】上記コイル板16は、同一形状の6個のコ
イル16a、16b、16c及びコイル16a’、16
b’16c’を樹脂封止により一体化することにより構
成され、図2に示すように可動子の走行軌道54に沿っ
て配置されている。上記6個のコイル16a及び16
a’、16b及び16b’、16c及び16c’は、図
3に示すよう直列に接続されると共に、3相スター結線
がなされて、スイッチ回路20Aと接続されている。図
1に示すように各コイルの導電部αと、空心部βとは均
一の幅に形成されており、その幅はそれぞれ可動子40
Aの永久磁石44Aの磁極ピッチ(各永久磁石44Aの
幅)の1/2としてあり、また、1のコイルと隣接する
コイルとは、磁極ピッチ5/3に相当する長さをずらし
て配置されている。センサユニット14Aの上記各感磁
素子14a、14b、14cは、検出用磁石48Aに感
応する素子で、例えば、ホール素子が用られている。こ
の各感磁素子14a、14b、14cの間隔は、永久磁
石44Aの磁極ピッチの1/3に設定されている。
イル16a、16b、16c及びコイル16a’、16
b’16c’を樹脂封止により一体化することにより構
成され、図2に示すように可動子の走行軌道54に沿っ
て配置されている。上記6個のコイル16a及び16
a’、16b及び16b’、16c及び16c’は、図
3に示すよう直列に接続されると共に、3相スター結線
がなされて、スイッチ回路20Aと接続されている。図
1に示すように各コイルの導電部αと、空心部βとは均
一の幅に形成されており、その幅はそれぞれ可動子40
Aの永久磁石44Aの磁極ピッチ(各永久磁石44Aの
幅)の1/2としてあり、また、1のコイルと隣接する
コイルとは、磁極ピッチ5/3に相当する長さをずらし
て配置されている。センサユニット14Aの上記各感磁
素子14a、14b、14cは、検出用磁石48Aに感
応する素子で、例えば、ホール素子が用られている。こ
の各感磁素子14a、14b、14cの間隔は、永久磁
石44Aの磁極ピッチの1/3に設定されている。
【0015】可動子40Aが特定のコイルユニット12
に到達した際のそのコイルユニット12に配置されたセ
ンサユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14
cからの検出信号は、オア回路22Aに入力される。こ
の入力に対応してオア回路22Aは出力をスイッチ回路
20Aへ印加する。これによりスイッチ回路20Aは、
上記コイル板16を通電可能な状態に切り換える。即
ち、スイッチ回路20Aは、コイル16a、16bへの
ライン20a、20bと上記電力バスライン18Aとの
間に介在する接点部20a’及び20b’を有するリレ
ーであって、オア回路22Aからの出力により該接点部
20a’及び20b’を接続状態にする。これにより、
コイル板16は、電力バスライン18A側と接続され
る。この実施例では、スイッチ回路20Aはリレーより
成るが、この代わりにトライアック等の双方向性スイッ
チング素子を用いることも可能である。
に到達した際のそのコイルユニット12に配置されたセ
ンサユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14
cからの検出信号は、オア回路22Aに入力される。こ
の入力に対応してオア回路22Aは出力をスイッチ回路
20Aへ印加する。これによりスイッチ回路20Aは、
上記コイル板16を通電可能な状態に切り換える。即
ち、スイッチ回路20Aは、コイル16a、16bへの
ライン20a、20bと上記電力バスライン18Aとの
間に介在する接点部20a’及び20b’を有するリレ
ーであって、オア回路22Aからの出力により該接点部
20a’及び20b’を接続状態にする。これにより、
コイル板16は、電力バスライン18A側と接続され
る。この実施例では、スイッチ回路20Aはリレーより
成るが、この代わりにトライアック等の双方向性スイッ
チング素子を用いることも可能である。
【0016】同様に、可動子40Bが特定のコイルユニ
ット12に到達した際のそのコイルユニット12に配置
されたセンサユニット14Bの各感磁素子からの検出信
号は、オア回路22Bに入力される。この入力に対応し
てオア回路22Bは出力をスイッチ回路20Bへ印加す
る。これによりスイッチ回路20Bは、上記コイル板1
6を通電可能な状態に切り換え、コイル板16を電力バ
スライン18B側へ接続させる。
ット12に到達した際のそのコイルユニット12に配置
されたセンサユニット14Bの各感磁素子からの検出信
号は、オア回路22Bに入力される。この入力に対応し
てオア回路22Bは出力をスイッチ回路20Bへ印加す
る。これによりスイッチ回路20Bは、上記コイル板1
6を通電可能な状態に切り換え、コイル板16を電力バ
スライン18B側へ接続させる。
【0017】コイルユニット12は、図2を参照して上
述したように可動子の走行軌道54に沿って必要な長さ
だけ連結され、この連結の際に、センサバスライン17
A、17B、及び、電力バスライン18A、18Bが、
隣接するコイルユニット12、12において直列に接続
される。これにより固定子10において、センサバスラ
イン17A、17Bと電力バスライン18A、18Bの
接続が完了する。
述したように可動子の走行軌道54に沿って必要な長さ
だけ連結され、この連結の際に、センサバスライン17
A、17B、及び、電力バスライン18A、18Bが、
隣接するコイルユニット12、12において直列に接続
される。これにより固定子10において、センサバスラ
イン17A、17Bと電力バスライン18A、18Bの
接続が完了する。
【0018】可動子40Aを制御するコントロールユニ
ット30Aは、動作方向指示回路32Aと、駆動回路3
4Aと、トランジスタ回路36Aとから成り、該動作方
向指示回路32Aは可動子40Aの駆動方向を指示し、
駆動回路34Aはセンサユニット14Aからの検出信号
に基づきトランジスタ回路36Aへ駆動信号を与える。
トランジスタ回路36Aは、上記駆動信号を基に6個の
トランジスタTra、Trb、Trc、及び、Tr
a’、Trb’、Trc’をオン、オフして、可動子4
0Aに一定方向の推力が発生するようにコイル板16の
各コイル16a、16b、16c、16a’、16b’
16c’を励磁する。なお、トランジスタTra、Tr
b、Trc、及び、Tra’、Trb’、Trc’とコ
イル16a、16b、16c及び16a’、16b’1
6c’との励磁相の関係は、可動子40Aの各動作方向
について1対1に決まる。
ット30Aは、動作方向指示回路32Aと、駆動回路3
4Aと、トランジスタ回路36Aとから成り、該動作方
向指示回路32Aは可動子40Aの駆動方向を指示し、
駆動回路34Aはセンサユニット14Aからの検出信号
に基づきトランジスタ回路36Aへ駆動信号を与える。
トランジスタ回路36Aは、上記駆動信号を基に6個の
トランジスタTra、Trb、Trc、及び、Tr
a’、Trb’、Trc’をオン、オフして、可動子4
0Aに一定方向の推力が発生するようにコイル板16の
各コイル16a、16b、16c、16a’、16b’
16c’を励磁する。なお、トランジスタTra、Tr
b、Trc、及び、Tra’、Trb’、Trc’とコ
イル16a、16b、16c及び16a’、16b’1
6c’との励磁相の関係は、可動子40Aの各動作方向
について1対1に決まる。
【0019】可動子40Bを制御するコントロールユニ
ット30Bは、動作方向指示回路32Bと、駆動回路3
4Bと、トランジスタ回路36Bとから成り、該動作方
向指示回路32Bは可動子40Bの駆動方向を指示し、
駆動回路34Bはセンサユニット14Bからの検出信号
に基づきトランジスタ回路36Bへ駆動信号を与える。
トランジスタ回路36Bは、上記駆動信号を基に6個の
トランジスタ(図示せず)をオン、オフして、可動子4
0Bに一定方向の推力が発生するようにコイル板16の
各コイル16a、16b、16c及び16a’、16
b’16c’を励磁する。
ット30Bは、動作方向指示回路32Bと、駆動回路3
4Bと、トランジスタ回路36Bとから成り、該動作方
向指示回路32Bは可動子40Bの駆動方向を指示し、
駆動回路34Bはセンサユニット14Bからの検出信号
に基づきトランジスタ回路36Bへ駆動信号を与える。
トランジスタ回路36Bは、上記駆動信号を基に6個の
トランジスタ(図示せず)をオン、オフして、可動子4
0Bに一定方向の推力が発生するようにコイル板16の
各コイル16a、16b、16c及び16a’、16
b’16c’を励磁する。
【0020】コントロールユニット30A及びコントロ
ールユニット30Bの固定子10への接続は、図1に示
す最端部に配設されたコイルユニット12のセンサバス
ライン17A及び電力バスライン18Aをコントロール
ユニット30A側へ接続し、センサバスライン17B及
び電力バスライン18Bをコントロールユニット30B
側へ接続することにより行う。
ールユニット30Bの固定子10への接続は、図1に示
す最端部に配設されたコイルユニット12のセンサバス
ライン17A及び電力バスライン18Aをコントロール
ユニット30A側へ接続し、センサバスライン17B及
び電力バスライン18Bをコントロールユニット30B
側へ接続することにより行う。
【0021】次に、上記構成に係る磁石可動型直流リニ
アモータの動作について以下説明する。可動子40Aの
移動と共にコイルユニット12のコイル16a〜16
c’に可動子磁石44Aが順次対応していくと、センサ
ユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14c
が、検出用磁石48Aの磁力に感応し検出信号を駆動回
路34A、及び、オア回路22A側へ送出する。オア回
路22Aは、これに対応してスイッチ回路20Aにハイ
レベルの信号を送出する。これによりスイッチ回路20
Aは、接点部20a’及び20b’を閉成して電力バス
ライン18Aからコイル16a乃至16c’へ通電可能
な状態に切り換える。他方、センサバスライン17Aを
介して駆動回路34Aへ送られた検出信号と、動作方向
指示回路32Aからの可動子40Aの動作方向の指示情
報を基に、駆動回路34Aは可動子磁石44Aとコイル
16a〜16c’との相対位置に基づき、可動子40A
の移動とともに励磁相を順次決定し、トランジスタ回路
36AのトランジスタTra、Trb、Trc、及び、
Tra’、Trb’、Trc’を選択的にオンして、コ
イル16a〜16c’を励磁することにより、可動子磁
石44Aにフレミング左手の法則に基づく推力を連続的
に作用させる。
アモータの動作について以下説明する。可動子40Aの
移動と共にコイルユニット12のコイル16a〜16
c’に可動子磁石44Aが順次対応していくと、センサ
ユニット14Aの各感磁素子14a、14b、14c
が、検出用磁石48Aの磁力に感応し検出信号を駆動回
路34A、及び、オア回路22A側へ送出する。オア回
路22Aは、これに対応してスイッチ回路20Aにハイ
レベルの信号を送出する。これによりスイッチ回路20
Aは、接点部20a’及び20b’を閉成して電力バス
ライン18Aからコイル16a乃至16c’へ通電可能
な状態に切り換える。他方、センサバスライン17Aを
介して駆動回路34Aへ送られた検出信号と、動作方向
指示回路32Aからの可動子40Aの動作方向の指示情
報を基に、駆動回路34Aは可動子磁石44Aとコイル
16a〜16c’との相対位置に基づき、可動子40A
の移動とともに励磁相を順次決定し、トランジスタ回路
36AのトランジスタTra、Trb、Trc、及び、
Tra’、Trb’、Trc’を選択的にオンして、コ
イル16a〜16c’を励磁することにより、可動子磁
石44Aにフレミング左手の法則に基づく推力を連続的
に作用させる。
【0022】他方の可動子40Bが位置しているコイル
ユニットにおいて、該可動子40Bの移動と共に該コイ
ルユニット12のコイル16a〜16c’に可動子磁石
44Bが順次対応していくと、センサユニット14Bの
各感磁素子14a、14b、14cが、検出用磁石48
Bの磁力に感応し検出信号を駆動回路34B、及び、オ
ア回路22B側へ送出する。オア回路22Bは、これに
対応してスイッチ回路20Bにハイレベルの信号を送出
する。これによりスイッチ回路20Bは、接点部を閉成
し、コイル16a乃至16c’を通電可能な状態に切り
換える。他方、センサバスライン17Bを介して駆動回
路34Bへ送られた検出信号と動作方向指示回路32B
からの可動子40Bの動作方向の指示情報を基に、駆動
回路34Bは、可動子40Bの移動とともに励磁相を順
次決定し、トランジスタ回路36Bのトランジスタを選
択的にオンして、コイル16a〜16c’を励磁するこ
とにより、可動子40Bへの推力を連続的に作用させ
る。
ユニットにおいて、該可動子40Bの移動と共に該コイ
ルユニット12のコイル16a〜16c’に可動子磁石
44Bが順次対応していくと、センサユニット14Bの
各感磁素子14a、14b、14cが、検出用磁石48
Bの磁力に感応し検出信号を駆動回路34B、及び、オ
ア回路22B側へ送出する。オア回路22Bは、これに
対応してスイッチ回路20Bにハイレベルの信号を送出
する。これによりスイッチ回路20Bは、接点部を閉成
し、コイル16a乃至16c’を通電可能な状態に切り
換える。他方、センサバスライン17Bを介して駆動回
路34Bへ送られた検出信号と動作方向指示回路32B
からの可動子40Bの動作方向の指示情報を基に、駆動
回路34Bは、可動子40Bの移動とともに励磁相を順
次決定し、トランジスタ回路36Bのトランジスタを選
択的にオンして、コイル16a〜16c’を励磁するこ
とにより、可動子40Bへの推力を連続的に作用させ
る。
【0023】このように、1本の走行軌道54上におい
て、可動子40A及び40Bの永久磁石44A及び44
Bとコイルユニット12のコイル16a〜16c’との
相対位置が、それぞれ専用のセンサユニット14A及び
14Bにより検出され、専用のコントロールユニット3
0A及び30Bによって可動子40A及び40Bが独立
して制御される。なお、上記コイル16a〜16c’へ
の通電は、可動子40A、40Bが通過する各コイルユ
ニット12毎に行われる。即ち、可動子40A、40B
が通過してしまったコイルユニット12や、差しかかる
前のコイルユニット12では、スイッチ回路20A、2
0Bがオフして通電することがなく、電力消費が防がれ
ている。
て、可動子40A及び40Bの永久磁石44A及び44
Bとコイルユニット12のコイル16a〜16c’との
相対位置が、それぞれ専用のセンサユニット14A及び
14Bにより検出され、専用のコントロールユニット3
0A及び30Bによって可動子40A及び40Bが独立
して制御される。なお、上記コイル16a〜16c’へ
の通電は、可動子40A、40Bが通過する各コイルユ
ニット12毎に行われる。即ち、可動子40A、40B
が通過してしまったコイルユニット12や、差しかかる
前のコイルユニット12では、スイッチ回路20A、2
0Bがオフして通電することがなく、電力消費が防がれ
ている。
【0031】次に、本発明の第2実施例に係る磁石可動
型直流リニアモータについて説明する。図4は該磁石可
動型直流リニアモータの断面を示している。この磁石可
動型直流リニアモータ70は、筐体66内に固定子10
と可動子40A及び図示しない可動子40Bとを一体に
収容して成る。可動子40A、40Bは、図と垂直な方
向に推力が加えられる。この可動子40Aは、保持具6
2に固定された一対のヨーク60と、該ヨーク60に取
り付けられた複数の可動子磁石44Aとから成る。可動
子40Aの下端は、筐体66下方の開口部66cから連
結部62aが延在してステー72Aと連結されている。
他方、上記可動子40Aの側面には、ローラ68a、6
8aと、ローラ68b、68bとが取り付けられてい
る。該ローラ68a、68aは、筐体66内に設けられ
た上端支持部66a、66aの表面を滑動し、該ローラ
68b、68bは、筐体66内に設けられた下端支持部
66b、66bの表面を滑動して、該可動子40Aを支
持すると共に該筐体66内で図の垂直方向への移動を許
容する。
型直流リニアモータについて説明する。図4は該磁石可
動型直流リニアモータの断面を示している。この磁石可
動型直流リニアモータ70は、筐体66内に固定子10
と可動子40A及び図示しない可動子40Bとを一体に
収容して成る。可動子40A、40Bは、図と垂直な方
向に推力が加えられる。この可動子40Aは、保持具6
2に固定された一対のヨーク60と、該ヨーク60に取
り付けられた複数の可動子磁石44Aとから成る。可動
子40Aの下端は、筐体66下方の開口部66cから連
結部62aが延在してステー72Aと連結されている。
他方、上記可動子40Aの側面には、ローラ68a、6
8aと、ローラ68b、68bとが取り付けられてい
る。該ローラ68a、68aは、筐体66内に設けられ
た上端支持部66a、66aの表面を滑動し、該ローラ
68b、68bは、筐体66内に設けられた下端支持部
66b、66bの表面を滑動して、該可動子40Aを支
持すると共に該筐体66内で図の垂直方向への移動を許
容する。
【0032】該可動子40Aの一方の上部には、支持部
材64により検出用磁石48Aが支持され、これと対向
して固定子10側にセンサユニット14Aが取り付けら
れている(図中にはセンサユニット14Aの1つの感磁
素子14aのみを示す)。また、該センサユニット14
Aの固定子10のコイル板16をはさんだ対称位置に
は、可動子40Bの検出用磁石48Bを検出するための
センサユニット14Bが取り付けられている。
材64により検出用磁石48Aが支持され、これと対向
して固定子10側にセンサユニット14Aが取り付けら
れている(図中にはセンサユニット14Aの1つの感磁
素子14aのみを示す)。また、該センサユニット14
Aの固定子10のコイル板16をはさんだ対称位置に
は、可動子40Bの検出用磁石48Bを検出するための
センサユニット14Bが取り付けられている。
【0033】固定子10は、走行軌道54に沿って6つ
のコイルから成るコイル板16が配置されて成る。該固
定子10の上方には、該コイル板16を選択的に通電す
るためのスイッチ回路20A、20Bと、スイッチ回路
20A、20Bと図示しないコントロールユニットとを
結ぶ電力バスライン18と、センサユニット14A、1
4Bと該コントロールユニットとを結ぶセンサバスライ
ン17とが置かれている。この第2実施例の電気的な回
路構成、及び動作は、第1実施例のものとほぼ同様であ
るので説明を省略する。
のコイルから成るコイル板16が配置されて成る。該固
定子10の上方には、該コイル板16を選択的に通電す
るためのスイッチ回路20A、20Bと、スイッチ回路
20A、20Bと図示しないコントロールユニットとを
結ぶ電力バスライン18と、センサユニット14A、1
4Bと該コントロールユニットとを結ぶセンサバスライ
ン17とが置かれている。この第2実施例の電気的な回
路構成、及び動作は、第1実施例のものとほぼ同様であ
るので説明を省略する。
【0034】次に、この第2実施例の磁石可動型直流リ
ニアモータ70を、二重引き戸式の自動ドアの駆動に応
用した例を図5、6、7を参照して説明する。図5は、
本実施例の磁石可動型直流リニアモータ70により駆動
される扉74Aの側面を示している。該扉74Aは、上
端に一対の懸下金具80a、80bが取り付けられ、該
懸下金具80a、80bの先端のローラ78a、78b
により該扉74Aを懸下するレール76Aに沿って移動
可能にされている。また、該扉74Aは、上端中央部に
係合金具82が取り付けられ、該係合金具82の中央に
設けられた通孔82aを貫通するステー72A(図4参
照)を介して、磁石可動型直流リニアモータ70によっ
て駆動される。
ニアモータ70を、二重引き戸式の自動ドアの駆動に応
用した例を図5、6、7を参照して説明する。図5は、
本実施例の磁石可動型直流リニアモータ70により駆動
される扉74Aの側面を示している。該扉74Aは、上
端に一対の懸下金具80a、80bが取り付けられ、該
懸下金具80a、80bの先端のローラ78a、78b
により該扉74Aを懸下するレール76Aに沿って移動
可能にされている。また、該扉74Aは、上端中央部に
係合金具82が取り付けられ、該係合金具82の中央に
設けられた通孔82aを貫通するステー72A(図4参
照)を介して、磁石可動型直流リニアモータ70によっ
て駆動される。
【0035】図6は、上記磁石可動型直流リニアモータ
70、扉74A及び74Bを上方から見た状態を示して
いる。この扉74A、74Bは、壁面90及び92の間
に設けられた開口部を開閉するため二重引き戸式に駆動
される。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレール
76A及び76Bに懸下されている。扉74Aは、磁石
可動型直流リニアモータ70の可動子40Aと連結され
たステー72Aと係合されている。他方、扉74Bは、
該磁石可動型直流リニアモータ70の可動子40Bと連
結されたステー72Bと係合されている。磁石可動型直
流リニアモータ70は、可動子40Aを図中右方へ駆動
すると共に、これと独立して可動子40Bを図中右端部
まで駆動することにより、2枚の扉74A及び74Bを
閉じ、反対に、可動子40A及び可動子40Bを左端部
まで駆動することにより扉74A及び74Bを開放す
る。
70、扉74A及び74Bを上方から見た状態を示して
いる。この扉74A、74Bは、壁面90及び92の間
に設けられた開口部を開閉するため二重引き戸式に駆動
される。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレール
76A及び76Bに懸下されている。扉74Aは、磁石
可動型直流リニアモータ70の可動子40Aと連結され
たステー72Aと係合されている。他方、扉74Bは、
該磁石可動型直流リニアモータ70の可動子40Bと連
結されたステー72Bと係合されている。磁石可動型直
流リニアモータ70は、可動子40Aを図中右方へ駆動
すると共に、これと独立して可動子40Bを図中右端部
まで駆動することにより、2枚の扉74A及び74Bを
閉じ、反対に、可動子40A及び可動子40Bを左端部
まで駆動することにより扉74A及び74Bを開放す
る。
【0036】この実施例によれば、2枚の扉74A及び
74Bを、1つの磁石可動型直流リニアモータで駆動で
きるためコストを低減することができる。また、2本の
リニアモータを従来取り付けていたのに対して、1本の
リニアモータを取り付ければ良いため施工が容易であ
る。更に、図8を参照して前述した従来技術のものが、
リニアモータの固定子を2本取り付けるため幅W1が広
くなっていたのに対して、本実施例のものは、リニアモ
ータの固定子が1本でよいため幅W2を狭くすることが
できる。このため、戸袋の占める床面積が小さくなっ
て、電車或いはエレベータ等の空間が制限される適用箇
所において好適に用いることができる。
74Bを、1つの磁石可動型直流リニアモータで駆動で
きるためコストを低減することができる。また、2本の
リニアモータを従来取り付けていたのに対して、1本の
リニアモータを取り付ければ良いため施工が容易であ
る。更に、図8を参照して前述した従来技術のものが、
リニアモータの固定子を2本取り付けるため幅W1が広
くなっていたのに対して、本実施例のものは、リニアモ
ータの固定子が1本でよいため幅W2を狭くすることが
できる。このため、戸袋の占める床面積が小さくなっ
て、電車或いはエレベータ等の空間が制限される適用箇
所において好適に用いることができる。
【0037】図7は、図6に示す二重引き戸の改変例を
示している。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレ
ール76A及び176Bに懸下されている。図7に示す
レール176Bは、ほぼ中央部に湾曲部176bが形成
される。そして、該湾曲部176bから壁面92に向か
って、該レール176Bは他方のレール76Aの延長線
上に位置するように配置される。このため磁石可動型直
流リニアモータ70が、可動子40Bを図中右端部まで
駆動すると、扉74Bは、該レール176B上に右側に
送られるとともに、該磁石可動型直流リニアモータ70
側に引き寄せられる。なおこの際に、磁石可動型直流リ
ニアモータ70の可動子40Bと連結されたステー72
Bは、図5に示す係合金具82の中央に設けられた通孔
82a内を摺動する。これにより扉74A及び74Bを
閉じた状態で、扉74A及び74Bの面位置が平面状に
なる。
示している。2枚の扉74A及び74Bは、それぞれレ
ール76A及び176Bに懸下されている。図7に示す
レール176Bは、ほぼ中央部に湾曲部176bが形成
される。そして、該湾曲部176bから壁面92に向か
って、該レール176Bは他方のレール76Aの延長線
上に位置するように配置される。このため磁石可動型直
流リニアモータ70が、可動子40Bを図中右端部まで
駆動すると、扉74Bは、該レール176B上に右側に
送られるとともに、該磁石可動型直流リニアモータ70
側に引き寄せられる。なおこの際に、磁石可動型直流リ
ニアモータ70の可動子40Bと連結されたステー72
Bは、図5に示す係合金具82の中央に設けられた通孔
82a内を摺動する。これにより扉74A及び74Bを
閉じた状態で、扉74A及び74Bの面位置が平面状に
なる。
【0038】なお、上述した実施例は、自動ドアの開閉
について説明したが、本発明の磁石可動型直流リニアモ
ータは、工場の搬送路等にも好適に用いることができ
る。また、上記第1実施例では、2つの可動子を1つの
固定子上に駆動する例について説明したが、センサを他
の可動子用のセンサと干渉しない位置に配置することに
より3以上の可動子を駆動できることは言うまでもな
い。また、上述した実施例では、可動子磁石と固定子コ
イルとの相対位置検出のために検出用磁石を配置した
が、この検出用磁石は必ずしも必要ではない。
について説明したが、本発明の磁石可動型直流リニアモ
ータは、工場の搬送路等にも好適に用いることができ
る。また、上記第1実施例では、2つの可動子を1つの
固定子上に駆動する例について説明したが、センサを他
の可動子用のセンサと干渉しない位置に配置することに
より3以上の可動子を駆動できることは言うまでもな
い。また、上述した実施例では、可動子磁石と固定子コ
イルとの相対位置検出のために検出用磁石を配置した
が、この検出用磁石は必ずしも必要ではない。
【0039】
【効果】本発明の磁石可動型直流リニアモータは、以上
説明したように、従来複数の可動子を駆動するのに、複
数のリニアモータを用いたのに対して、1つのリニアモ
ータで複数の可動子を駆動できるため、コストを低減で
きる。また、各コイルユニットのコイルの励磁相を可動
子に対応した数のコントロールユニットにより制御する
ことができ、コイルユニットを増加させて固定子を長く
した場合のコストアップを最小限に押さえることができ
る。さらに、各コイルユニットに設けられたコイルと可
動子磁石との相対位置検出用のセンサの検出信号によ
り、そのコイルユニットのスイッチ回路を閉成して可動
子が位置するコイルユニットのみをその可動子専用の電
力バスラインに接続するようにしたから、無駄な電力消
費を簡単な構成で防止できる。
説明したように、従来複数の可動子を駆動するのに、複
数のリニアモータを用いたのに対して、1つのリニアモ
ータで複数の可動子を駆動できるため、コストを低減で
きる。また、各コイルユニットのコイルの励磁相を可動
子に対応した数のコントロールユニットにより制御する
ことができ、コイルユニットを増加させて固定子を長く
した場合のコストアップを最小限に押さえることができ
る。さらに、各コイルユニットに設けられたコイルと可
動子磁石との相対位置検出用のセンサの検出信号によ
り、そのコイルユニットのスイッチ回路を閉成して可動
子が位置するコイルユニットのみをその可動子専用の電
力バスラインに接続するようにしたから、無駄な電力消
費を簡単な構成で防止できる。
【図1】 本発明の第1実施例に係る磁石可動型直流リ
ニアモータの回路図である。
ニアモータの回路図である。
【図2】 図1に示す磁石可動型直流リニアモータの斜
視図である。
視図である。
【図3】 固定子側のコイルの結線状態を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】 第2実施例に係る磁石可動型直流リニアモー
タの断面図である。
タの断面図である。
【図5】 二重引き戸の扉の側面図である。
【図6】 第2実施例の磁石可動型直流リニアモータに
より駆動されるの二重引き戸の平面図である。
より駆動されるの二重引き戸の平面図である。
【図7】 図6の別実施例の二重引き戸を示す平面図で
ある。
ある。
【図8】 従来技術に係る二重引き戸の平面図である。
10 固定子 12 コイルユニット 14A センサユニット 14B センサユニット 18A 電力バスライン 18B 電力バスライン 20A スイッチ回路 20B スイッチ回路 30A コントロールユニット 30B コントロールユニット 40A 可動子 40B 可動子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 41/00 - 41/035
Claims (1)
- 【請求項1】 永久磁石から成る複数の可動子と、複数個の 固定子コイルと、固定子コイルと可動子の永久
磁石との相対位置検出用のセンサと、センサの検出信号
により前記固定子コイルを通電可能にするスイッチ回路
とから成るコイルユニットであって、前記複数の可動子
に対応させてそれぞれ専用のセンサ及びスイッチ回路が
設けられているコイルユニットを複数連結して構成され
る1の固定子と、前記 センサからの検出信号に基づき可動子に一定方向の
推力が発生するように前記スイッチ回路を介して固定子
コイルに電力を供給するコントロールユニットであっ
て、前記複数の可動子に対応させてそれぞれ専用に設け
られた複数のコントロールユニットと、各可動子の専用のコントロールユニットと、各コイルユ
ニットの各可動子専用の前記センサとをそれぞれ接続す
る複数のセンサバスラインと 、各 可動子の専用のコントロールユニットと、各コイルユ
ニットの前記固定子コイルとを、各可動子専用の前記ス
イッチ回路を介してそれぞれ接続する複数の電力バスラ
インとから成ることを特徴とする磁石可動型直流リニア
モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11227094A JP2976809B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 磁石可動型直流リニアモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11227094A JP2976809B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 磁石可動型直流リニアモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298599A JPH07298599A (ja) | 1995-11-10 |
| JP2976809B2 true JP2976809B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=14582507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11227094A Expired - Fee Related JP2976809B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 磁石可動型直流リニアモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976809B2 (ja) |
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| JP5018910B2 (ja) * | 2009-08-18 | 2012-09-05 | 株式会社安川電機 | マルチヘッド形コアレスリニアモータ |
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| JP5018945B2 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-09-05 | 株式会社安川電機 | マルチヘッド形コア付きリニアモータ |
| JP6704705B2 (ja) * | 2015-10-22 | 2020-06-03 | キヤノン株式会社 | 可動磁石型リニアモータ制御システム及びその制御方法 |
| JP2019505162A (ja) * | 2016-02-01 | 2019-02-21 | テクノロジーズ ランカ インコーポレイテッドTechnologies Lanka inc. | ドアアクチュエータ、一体化されたドアアクチュエータおよびトランジット車両のドアアクチュエータを作動させる方法 |
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-
1994
- 1994-04-26 JP JP11227094A patent/JP2976809B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07298599A (ja) | 1995-11-10 |
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