JPH07296606A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents
自動車用ヘッドランプInfo
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- JPH07296606A JPH07296606A JP8982794A JP8982794A JPH07296606A JP H07296606 A JPH07296606 A JP H07296606A JP 8982794 A JP8982794 A JP 8982794A JP 8982794 A JP8982794 A JP 8982794A JP H07296606 A JPH07296606 A JP H07296606A
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- driver
- headlamp
- lamp body
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
- B60Q1/076—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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- B60Q1/0683—Adjustable by rotation of a screw
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/50—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S45/00—Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
- F21S45/30—Ventilation or drainage of lighting devices
- F21S45/33—Ventilation or drainage of lighting devices specially adapted for headlamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ランプボディ１０の背面壁に設けられた直交
変換ギヤ機構３０が破損しにくく、回動操作軸３２の回
動操作のし易い自動車用ヘッドランプの提供。 【構成】 ランプボディ１０内のヘッドランプ本体（リ
フレクター２０，バルブ２２）がエイミング機構によっ
て傾動可能に支持されている。エイミング機構構成部材
であるエイミングスクリュー１４のランプボディ背面壁
後方への突出部に、エイミングスクリュー連係回動操作
用の回動操作軸３２をもつ直交変換ギヤ機構３０を設
け、ドライバー５０によって回動操作軸３２を回動操作
してエイミングスクリューを回動させてエイミング調整
する自動車用ヘッドランプである。ランプボディ１０の
背面壁に、直交変換ギヤ機構３０の上方をひさし状に覆
うとともに、ドライバー５０の歯先５１を回動操作軸３
２の被係合凹部３２ａ位置に案内するドライバー挿入ガ
イド４１として作用する膨出部４０を形成した。
変換ギヤ機構３０が破損しにくく、回動操作軸３２の回
動操作のし易い自動車用ヘッドランプの提供。 【構成】 ランプボディ１０内のヘッドランプ本体（リ
フレクター２０，バルブ２２）がエイミング機構によっ
て傾動可能に支持されている。エイミング機構構成部材
であるエイミングスクリュー１４のランプボディ背面壁
後方への突出部に、エイミングスクリュー連係回動操作
用の回動操作軸３２をもつ直交変換ギヤ機構３０を設
け、ドライバー５０によって回動操作軸３２を回動操作
してエイミングスクリューを回動させてエイミング調整
する自動車用ヘッドランプである。ランプボディ１０の
背面壁に、直交変換ギヤ機構３０の上方をひさし状に覆
うとともに、ドライバー５０の歯先５１を回動操作軸３
２の被係合凹部３２ａ位置に案内するドライバー挿入ガ
イド４１として作用する膨出部４０を形成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドランプ本体がエ
イミング機構によってランプボディに傾動可能に支持さ
れるとともに、ランプボディの背面壁に、エイミングス
クリューを回動操作するための回動操作軸をもつ直交変
換ギヤ機構が設けられた自動車用ヘッドランプに関す
る。
イミング機構によってランプボディに傾動可能に支持さ
れるとともに、ランプボディの背面壁に、エイミングス
クリューを回動操作するための回動操作軸をもつ直交変
換ギヤ機構が設けられた自動車用ヘッドランプに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】この種のヘッドランプとしては、特開平
５−２５８６０２号がある。これは図７に示されるよう
に、ランプボディ１内に収容されているリフレクター２
がエイミング機構構成部材であるエイミングスクリュー
３によって支持されている。エイミングスクリュー３は
ランプボディ１の背面壁に回転可能に支承され、ランプ
ボディ背面壁に沿って回転操作軸４が上方に延設され、
この回動操作軸４とランプボディ背面壁の後方に突出す
るスクリュー３の後端部との間に、ギヤ５ａ〜５ｄから
なるに直交変換ギヤ機構５が設けられて、回動操作軸４
の回動に連係してエイミングスクリュー３が回動するよ
うになっている。エイミングスクリュー３の前端部は、
リフレクター背面側に嵌着されたナット２ａに螺合して
おり、エイミングスクリュー３の回動に伴ってナット２
ａがエイミングスクリュー３に沿って進退してリフレク
ター２が傾動するようになっている。
５−２５８６０２号がある。これは図７に示されるよう
に、ランプボディ１内に収容されているリフレクター２
がエイミング機構構成部材であるエイミングスクリュー
３によって支持されている。エイミングスクリュー３は
ランプボディ１の背面壁に回転可能に支承され、ランプ
ボディ背面壁に沿って回転操作軸４が上方に延設され、
この回動操作軸４とランプボディ背面壁の後方に突出す
るスクリュー３の後端部との間に、ギヤ５ａ〜５ｄから
なるに直交変換ギヤ機構５が設けられて、回動操作軸４
の回動に連係してエイミングスクリュー３が回動するよ
うになっている。エイミングスクリュー３の前端部は、
リフレクター背面側に嵌着されたナット２ａに螺合して
おり、エイミングスクリュー３の回動に伴ってナット２
ａがエイミングスクリュー３に沿って進退してリフレク
ター２が傾動するようになっている。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した従来技
術では、直交変換ギヤ機構５がランプボディ１０の後方
に大きく突出しているため、ヘッドランプを車体に取り
付ける場合等に、ギヤ機構５を車体にぶつけてギヤ機構
５が破損するおそれがあるという問題があった。本発明
は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その第
１の目的は、ランプボディの背面壁に設けられた直交変
換ギヤ機構が破損しにくい自動車用ヘッドランプを提供
することにある。また第２の目的は、ランプボディ背面
に立設されているエイミングスクリュー回動操作用の回
動操作軸の操作のし易い自動車用ヘッドランプを提供す
ることにある。
術では、直交変換ギヤ機構５がランプボディ１０の後方
に大きく突出しているため、ヘッドランプを車体に取り
付ける場合等に、ギヤ機構５を車体にぶつけてギヤ機構
５が破損するおそれがあるという問題があった。本発明
は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その第
１の目的は、ランプボディの背面壁に設けられた直交変
換ギヤ機構が破損しにくい自動車用ヘッドランプを提供
することにある。また第２の目的は、ランプボディ背面
に立設されているエイミングスクリュー回動操作用の回
動操作軸の操作のし易い自動車用ヘッドランプを提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１に係る自動車用ヘッドランプにおいては、
ランプボディ内に収容されたヘッドランプ本体がエイミ
ング機構によってランプボディに対し傾動可能に支持さ
れるとともに、エイミング機構構成部材である前後に延
出するエイミングスクリューの後端部がランプボディ背
面壁を貫通してランプボディの後方に突出し、このエイ
ミングスクリューの後端部に、上方に延設されて上端部
端面にドライバーの歯先の係合できる被係合凹部の設け
られたエイミングスクリュー連係回動操作用の回動操作
軸をもつ直交変換ギヤ機構が設けられ、ドライバーによ
って回動操作軸を回動操作することでエイミングスクリ
ューを回動させてヘッドランプ本体を傾動調整する自動
車用ヘッドランプにおいて、前記ランプボディの背面壁
に、前記直交変換ギヤ機構の上方をひさし状に覆うとと
もに、ドライバーの歯先を回動操作軸の被係合凹部位置
に案内するドライバーガイドとして作用する膨出部を形
成するようにしたものである。
に、請求項１に係る自動車用ヘッドランプにおいては、
ランプボディ内に収容されたヘッドランプ本体がエイミ
ング機構によってランプボディに対し傾動可能に支持さ
れるとともに、エイミング機構構成部材である前後に延
出するエイミングスクリューの後端部がランプボディ背
面壁を貫通してランプボディの後方に突出し、このエイ
ミングスクリューの後端部に、上方に延設されて上端部
端面にドライバーの歯先の係合できる被係合凹部の設け
られたエイミングスクリュー連係回動操作用の回動操作
軸をもつ直交変換ギヤ機構が設けられ、ドライバーによ
って回動操作軸を回動操作することでエイミングスクリ
ューを回動させてヘッドランプ本体を傾動調整する自動
車用ヘッドランプにおいて、前記ランプボディの背面壁
に、前記直交変換ギヤ機構の上方をひさし状に覆うとと
もに、ドライバーの歯先を回動操作軸の被係合凹部位置
に案内するドライバーガイドとして作用する膨出部を形
成するようにしたものである。
【０００５】請求項２では、請求項１記載の自動車用ヘ
ッドランプにおいて、回動操作軸を後方に傾斜して配設
するとともに、膨出部のドライバーガイド部を回動操作
軸上端の被係合凹部の上方位置に回動操作軸と平行に形
成するようにしたものである。請求項３では、請求項１
記載の自動車用ヘッドランプにおいて、膨出部に、回動
操作軸回動操作用のドライバーの側面を包囲してドライ
バーをガイドするドライバー側面ガイドを設けるように
したものである。
ッドランプにおいて、回動操作軸を後方に傾斜して配設
するとともに、膨出部のドライバーガイド部を回動操作
軸上端の被係合凹部の上方位置に回動操作軸と平行に形
成するようにしたものである。請求項３では、請求項１
記載の自動車用ヘッドランプにおいて、膨出部に、回動
操作軸回動操作用のドライバーの側面を包囲してドライ
バーをガイドするドライバー側面ガイドを設けるように
したものである。
【０００６】
【作用】ランプボディ背面壁から直交変換ギヤ機構の上
方にひさし状に突出する膨出部の存在によって、ランプ
ボディの背面壁後方に突出する直交変換ギヤ機構に物が
当たる機会が減少する。また膨出部のドライバー挿入ガ
イド部はドライバーの歯先を回動操作軸の被係合凹部位
置まで案内する。
方にひさし状に突出する膨出部の存在によって、ランプ
ボディの背面壁後方に突出する直交変換ギヤ機構に物が
当たる機会が減少する。また膨出部のドライバー挿入ガ
イド部はドライバーの歯先を回動操作軸の被係合凹部位
置まで案内する。
【０００７】請求項２では、回動操作軸およびドライバ
ー挿入ガイド部はいずれも後方に平行に傾斜しているた
め、ドライバー挿入ガイド部の最も後方に突出した部位
が回動操作軸上端の被係合凹部よりも後方に位置し、そ
れだけ直交変換ギヤ機構に物が当たる機会が減少する。
請求項３では、膨出部に形成されたドライバー側面ガイ
ドによって回動操作軸を回動操作するドライバーの側面
がガイドされるので、回動操作軸の適正かつスムーズな
回動が保証される。
ー挿入ガイド部はいずれも後方に平行に傾斜しているた
め、ドライバー挿入ガイド部の最も後方に突出した部位
が回動操作軸上端の被係合凹部よりも後方に位置し、そ
れだけ直交変換ギヤ機構に物が当たる機会が減少する。
請求項３では、膨出部に形成されたドライバー側面ガイ
ドによって回動操作軸を回動操作するドライバーの側面
がガイドされるので、回動操作軸の適正かつスムーズな
回動が保証される。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１〜図５は本発明の一実施例を示すもので、図
１は本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプの正
面図、図２は同ヘッドランプの背面図、図３は同ヘッド
ランプの水平断面図(図１に示す線III−IIIに沿う断面
図）、図４および図５は同ヘッドランプの縦断面図（図
１に示す線IV−IVに沿う断面図、図１に示す線V−Vに沿
う断面図）である。
する。図１〜図５は本発明の一実施例を示すもので、図
１は本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプの正
面図、図２は同ヘッドランプの背面図、図３は同ヘッド
ランプの水平断面図(図１に示す線III−IIIに沿う断面
図）、図４および図５は同ヘッドランプの縦断面図（図
１に示す線IV−IVに沿う断面図、図１に示す線V−Vに沿
う断面図）である。
【０００９】これらの図において、符号１０は容器状の
ランプボディで、このランプボディ１０内には、ヘッド
ランプ本体であるバルブ２２の挿着されたリフレクター
２０が、エイミング機構を構成する２本のエイミングス
クリュー１４，１６と１個の玉継手１８により傾動可能
に支持されている。スクリュー１４，１６はランプボデ
ィ１０の背面壁を貫通するとともに、貫通部においてそ
れぞれ回転可能に支承されており、スクリュー１４，１
６の前端部はリフレクター２０の裏側に嵌着されたナッ
ト１５，１７に螺合している。符号１２は、スクリュー
１４（１６）をランプボディ１０の背面壁に形成された
スクリュー挿通孔に抜け止め状態に保持するプッシュオ
ンフィックスである。玉継手１８はランプボディ１０の
背面壁から前方に突出する玉部１８ａがリフレクター２
０の裏側に嵌着された玉受部１８ｂに支承された構造
で、スクリュー１４，１６の回動によりナット１５，１
７がスクリュー１４，１６に沿って進退して、リフレク
ター２０が水平軸Ｌｘ，垂直軸Ｌｙ回りに傾動する構造
となっている。なお符号１１は、ランプボディ１０の前
面開口部に係合された透明な前面カバー、符号２３は、
図示しない脚部材によって、バルブ２２の前端部を包囲
するようにリフレクター２０に固定されて、リフレクタ
ー２０の反射面に向かう光の一部を遮るすれ違いビーム
形成用のシェードである。
ランプボディで、このランプボディ１０内には、ヘッド
ランプ本体であるバルブ２２の挿着されたリフレクター
２０が、エイミング機構を構成する２本のエイミングス
クリュー１４，１６と１個の玉継手１８により傾動可能
に支持されている。スクリュー１４，１６はランプボデ
ィ１０の背面壁を貫通するとともに、貫通部においてそ
れぞれ回転可能に支承されており、スクリュー１４，１
６の前端部はリフレクター２０の裏側に嵌着されたナッ
ト１５，１７に螺合している。符号１２は、スクリュー
１４（１６）をランプボディ１０の背面壁に形成された
スクリュー挿通孔に抜け止め状態に保持するプッシュオ
ンフィックスである。玉継手１８はランプボディ１０の
背面壁から前方に突出する玉部１８ａがリフレクター２
０の裏側に嵌着された玉受部１８ｂに支承された構造
で、スクリュー１４，１６の回動によりナット１５，１
７がスクリュー１４，１６に沿って進退して、リフレク
ター２０が水平軸Ｌｘ，垂直軸Ｌｙ回りに傾動する構造
となっている。なお符号１１は、ランプボディ１０の前
面開口部に係合された透明な前面カバー、符号２３は、
図示しない脚部材によって、バルブ２２の前端部を包囲
するようにリフレクター２０に固定されて、リフレクタ
ー２０の反射面に向かう光の一部を遮るすれ違いビーム
形成用のシェードである。
【００１０】リフレクター２０の前面には、バルブ２２
の発した光を所定方向に反射するための多重反射面２０
ａが形成されており、この多重反射面２０ａで反射した
光は、前面カバー１１を透過して前方所定方向に拡散配
光されて所定のすれ違いビーム用の配光パターンが形成
される。図１の前面カバー１１を通して透けて見える縦
長矩形の連続する模様は、この多重反射面２０ａを構成
するステップ素子の見切り線である。
の発した光を所定方向に反射するための多重反射面２０
ａが形成されており、この多重反射面２０ａで反射した
光は、前面カバー１１を透過して前方所定方向に拡散配
光されて所定のすれ違いビーム用の配光パターンが形成
される。図１の前面カバー１１を通して透けて見える縦
長矩形の連続する模様は、この多重反射面２０ａを構成
するステップ素子の見切り線である。
【００１１】エイミングスクリュー１４（１６）のラン
プボディ後方への突出部位置には、ギヤケース３１に回
転可能に支承されて上方に延出する回動操作軸３２と、
ギヤケース３１内に収容され、エイミングスクリュー１
４（１６）と回動操作軸３２とを連係させる一対の傘歯
車３３，３４とからなる直交変換ギヤ機構であるギヤユ
ニット３０が設けられている。即ち、エイミングスクリ
ュー１４のランプボディ後方への突出部には傘歯車３３
が軸着され、この傘歯車３３に回動操作軸３２下端部に
軸着された傘歯車３４が噛み合うとともに、一対の傘歯
車３３，３４を含むエイミングスクリュー１４（１６）
後端部および回動操作軸３２下端部の周辺領域が、ラン
プボディ１０の背面壁にねじ固定されたギヤケース３１
内に収容されて、ギヤユニット３０が構成されている。
図２符号３５は、ギヤケース３１をランプボディ背面壁
に固定するためのねじである。
プボディ後方への突出部位置には、ギヤケース３１に回
転可能に支承されて上方に延出する回動操作軸３２と、
ギヤケース３１内に収容され、エイミングスクリュー１
４（１６）と回動操作軸３２とを連係させる一対の傘歯
車３３，３４とからなる直交変換ギヤ機構であるギヤユ
ニット３０が設けられている。即ち、エイミングスクリ
ュー１４のランプボディ後方への突出部には傘歯車３３
が軸着され、この傘歯車３３に回動操作軸３２下端部に
軸着された傘歯車３４が噛み合うとともに、一対の傘歯
車３３，３４を含むエイミングスクリュー１４（１６）
後端部および回動操作軸３２下端部の周辺領域が、ラン
プボディ１０の背面壁にねじ固定されたギヤケース３１
内に収容されて、ギヤユニット３０が構成されている。
図２符号３５は、ギヤケース３１をランプボディ背面壁
に固定するためのねじである。
【００１２】なおギヤユニット３０は、予めエイミング
スクリュー１４（１６）に一体に組付けておき、ギヤユ
ニット３０を一体化したエイミングスクリュー１４（１
６）をランプボディ１０の背面側からスクリュー挿通孔
１０ａ（図５参照）に挿し込み、プッシュオンフィック
ス１２を装着してエイミングスクリュー１４（１６）を
抜け止めするとともに、ねじ３５によってギヤケース３
１をランプボディ背面壁に固定する。
スクリュー１４（１６）に一体に組付けておき、ギヤユ
ニット３０を一体化したエイミングスクリュー１４（１
６）をランプボディ１０の背面側からスクリュー挿通孔
１０ａ（図５参照）に挿し込み、プッシュオンフィック
ス１２を装着してエイミングスクリュー１４（１６）を
抜け止めするとともに、ねじ３５によってギヤケース３
１をランプボディ背面壁に固定する。
【００１３】ギヤユニット３０から上方に延出する回動
操作軸３２の上端部には、ドライバー５０の歯先５１の
係合できる被係合凹部３２ａが設けられており、ドライ
バー５０の歯先５１を被係合凹部３２ａに係合させ、ド
ライバー５０を回動させることで回動操作軸３２を回動
させ、これによってエイミングスクリュー１４（１６）
が回動し、リフレクター２０が水平軸Ｌｘ，垂直軸Ｌｙ
回りに傾動する。即ち、ヘッドランプの光軸を上下左右
方向に傾動調整することができる。
操作軸３２の上端部には、ドライバー５０の歯先５１の
係合できる被係合凹部３２ａが設けられており、ドライ
バー５０の歯先５１を被係合凹部３２ａに係合させ、ド
ライバー５０を回動させることで回動操作軸３２を回動
させ、これによってエイミングスクリュー１４（１６）
が回動し、リフレクター２０が水平軸Ｌｘ，垂直軸Ｌｙ
回りに傾動する。即ち、ヘッドランプの光軸を上下左右
方向に傾動調整することができる。
【００１４】またこのギヤユニット３０の上方位置に
は、特に図２，５に示されるように、ランプボディ１０
の背面壁がギヤユニット３０の突出位置までひさし状に
膨出してギヤユニット３０の上方を覆っている。さらに
回動操作軸３２は、上端部を後方に傾斜させた形状に配
設されるとともに、膨出部４０の膨出側前端面４１は被
係合凹部３２ａの上方に回動操作軸３２と平行に形成さ
れている。このため膨出部４０の上側縁４０ａは、ギヤ
ユニット３０の最も後方に突出した部位である回動操作
軸３２上端部位置と前後方向略同一位置となって（膨出
部４０の突出量ｌ 1がギヤユニット３０の後方突出量ｌ2
と略同一となって）、直交変換ギヤ機構が破損しないよ
うに工夫されている。即ち、ヘッドランプを車体に取り
付ける場合等には、ギヤユニット３０を車体にぶつける
等してギヤユニット（直交変換ギヤ機構）を壊すおそれ
がある。しかしギヤユニット３０は後方にひさし状に突
出する膨出部４０の下方位置にあるため、膨出部４０が
車体とぶつかってもギヤユニット３０が直接車体とぶつ
かるおそれがなく、それだけ直交変換ギヤ機構が破損し
にくい。
は、特に図２，５に示されるように、ランプボディ１０
の背面壁がギヤユニット３０の突出位置までひさし状に
膨出してギヤユニット３０の上方を覆っている。さらに
回動操作軸３２は、上端部を後方に傾斜させた形状に配
設されるとともに、膨出部４０の膨出側前端面４１は被
係合凹部３２ａの上方に回動操作軸３２と平行に形成さ
れている。このため膨出部４０の上側縁４０ａは、ギヤ
ユニット３０の最も後方に突出した部位である回動操作
軸３２上端部位置と前後方向略同一位置となって（膨出
部４０の突出量ｌ 1がギヤユニット３０の後方突出量ｌ2
と略同一となって）、直交変換ギヤ機構が破損しないよ
うに工夫されている。即ち、ヘッドランプを車体に取り
付ける場合等には、ギヤユニット３０を車体にぶつける
等してギヤユニット（直交変換ギヤ機構）を壊すおそれ
がある。しかしギヤユニット３０は後方にひさし状に突
出する膨出部４０の下方位置にあるため、膨出部４０が
車体とぶつかってもギヤユニット３０が直接車体とぶつ
かるおそれがなく、それだけ直交変換ギヤ機構が破損し
にくい。
【００１５】また膨出部４０の膨出側前端面４１は、ド
ライバー５０の歯先５１を回動操作軸３２の被係合凹部
３２ａに案内するドライバー挿入ガイドとして作用す
る。即ち、エイミング調整は、ヘッドランプの上方を覆
う車体側カバー７０に形成されている円孔７２からドラ
イバー５０を挿し込んで行うが、ドライバー５０の歯先
５１はこの膨出部４０の前端面４１に沿って挿し込まれ
ることで、回動操作軸３２上端部の被係合凹部３２ａに
係合状態となる。
ライバー５０の歯先５１を回動操作軸３２の被係合凹部
３２ａに案内するドライバー挿入ガイドとして作用す
る。即ち、エイミング調整は、ヘッドランプの上方を覆
う車体側カバー７０に形成されている円孔７２からドラ
イバー５０を挿し込んで行うが、ドライバー５０の歯先
５１はこの膨出部４０の前端面４１に沿って挿し込まれ
ることで、回動操作軸３２上端部の被係合凹部３２ａに
係合状態となる。
【００１６】またドライバー挿入ガイドとして作用する
膨出部４０の膨出側前端面４１には、平行に上下方向に
延びる左右一対の立壁４２が突出形成されて、水平断面
Ｕ字型（図３参照）のドライバー側面ガイドが設けられ
ている。このドライバー側面ガイドである一対の立壁４
２は、ドライバー５０を挿し込む際の左右位置を規制す
るので、ドライバー５０を回動操作軸３２に迅速かつ確
実に係合させることができる。さらにこのドライバー側
面ガイド（立壁４２）は、膨出部の前端面４１と協動し
て、回動操作時のドライバー５０の左右側面および前側
面を包囲し、回動操作時のドライバー５０がふらつかな
いようにガイドするので、ドライバー５０の歯先５１が
回動操作軸３２の被係合凹部３２ａから外れず、スムー
ズな回動操作軸３２の回動が確保されるというものであ
る。水平断面Ｕ字型のドライバー側面ガイドは、Ｕ字開
口側程巾広となっており、それだけドライバー５０をこ
のドライバー側面ガイドに係合させ易い。なお符号４１
ａは、薄い板厚の立壁４２を補強するためのリブであ
る。
膨出部４０の膨出側前端面４１には、平行に上下方向に
延びる左右一対の立壁４２が突出形成されて、水平断面
Ｕ字型（図３参照）のドライバー側面ガイドが設けられ
ている。このドライバー側面ガイドである一対の立壁４
２は、ドライバー５０を挿し込む際の左右位置を規制す
るので、ドライバー５０を回動操作軸３２に迅速かつ確
実に係合させることができる。さらにこのドライバー側
面ガイド（立壁４２）は、膨出部の前端面４１と協動し
て、回動操作時のドライバー５０の左右側面および前側
面を包囲し、回動操作時のドライバー５０がふらつかな
いようにガイドするので、ドライバー５０の歯先５１が
回動操作軸３２の被係合凹部３２ａから外れず、スムー
ズな回動操作軸３２の回動が確保されるというものであ
る。水平断面Ｕ字型のドライバー側面ガイドは、Ｕ字開
口側程巾広となっており、それだけドライバー５０をこ
のドライバー側面ガイドに係合させ易い。なお符号４１
ａは、薄い板厚の立壁４２を補強するためのリブであ
る。
【００１７】符号６０は、表面にアルミ蒸着処理が施さ
れ、ランプボディ１０と前面カバー１１間に収容された
合成樹脂製のエクステンションリフレクターで、リフレ
クター２０の周りに延在してリフレクター２０の周辺領
域を隠すとともに、リフレクター２０と協働して灯室内
全体を金属色に見せる働きがある。またエクステンショ
ンリフレクター６０の表面およびすれ違いビーム形成用
のシェード２３の表面には、それぞれリフレクター２０
の多重反射面２０ａのステップと正面視略同一形状のス
テップが形成されて、前面カバー１１を透して見えるリ
フレクター２０，シェード２３およびエクステンション
リフレクター６０の模様に意匠上の統一が図られてい
る。
れ、ランプボディ１０と前面カバー１１間に収容された
合成樹脂製のエクステンションリフレクターで、リフレ
クター２０の周りに延在してリフレクター２０の周辺領
域を隠すとともに、リフレクター２０と協働して灯室内
全体を金属色に見せる働きがある。またエクステンショ
ンリフレクター６０の表面およびすれ違いビーム形成用
のシェード２３の表面には、それぞれリフレクター２０
の多重反射面２０ａのステップと正面視略同一形状のス
テップが形成されて、前面カバー１１を透して見えるリ
フレクター２０，シェード２３およびエクステンション
リフレクター６０の模様に意匠上の統一が図られてい
る。
【００１８】またエクステンションリフレクター６０の
断面は表面側に凸となる波型に形成されており、前面カ
バー１１を介して入射した太陽光はこの波型の凸曲面に
よって反射拡散されるので、このエクステンションリフ
レクターでの反射光が集束状態となって、エクステンシ
ョンリフレクターの他の部位に当たるということがな
く、合成樹脂製エクステンションリフレクターが太陽光
の熱によって変形するという不具合がない。
断面は表面側に凸となる波型に形成されており、前面カ
バー１１を介して入射した太陽光はこの波型の凸曲面に
よって反射拡散されるので、このエクステンションリフ
レクターでの反射光が集束状態となって、エクステンシ
ョンリフレクターの他の部位に当たるということがな
く、合成樹脂製エクステンションリフレクターが太陽光
の熱によって変形するという不具合がない。
【００１９】ランプボディ１０の前面開口部とバルブ２
２の口金２２ａ後端部間には、円盤状のゴムカバー８０
が係合装着されて、ランプボディ１０の背面開口部が閉
塞されている。ゴムカバー８０には、図４に示されるよ
うに、ヘッドランプに呼吸作用を行わしるための一対の
空気孔８２，８４が形成されている。即ち、外気は下方
の空気孔８２からランプボディ１０内に侵入し、暖まる
と上昇して上方の空気孔８４からランプボディ１０外に
抜けることで、ランプ内に空気対流が形成されて、結露
の発生が抑制されている。またランプボディ１０の下方
の空気孔８２の入り口に臨む位置には、車体８５との干
渉材として作用するパッキン８６が設けられて、図４矢
印Ａに示すように、ランプボディ背面壁表面に沿って上
昇する水滴が空気孔８２に侵入することが妨げられてい
る。
２の口金２２ａ後端部間には、円盤状のゴムカバー８０
が係合装着されて、ランプボディ１０の背面開口部が閉
塞されている。ゴムカバー８０には、図４に示されるよ
うに、ヘッドランプに呼吸作用を行わしるための一対の
空気孔８２，８４が形成されている。即ち、外気は下方
の空気孔８２からランプボディ１０内に侵入し、暖まる
と上昇して上方の空気孔８４からランプボディ１０外に
抜けることで、ランプ内に空気対流が形成されて、結露
の発生が抑制されている。またランプボディ１０の下方
の空気孔８２の入り口に臨む位置には、車体８５との干
渉材として作用するパッキン８６が設けられて、図４矢
印Ａに示すように、ランプボディ背面壁表面に沿って上
昇する水滴が空気孔８２に侵入することが妨げられてい
る。
【００２０】符号９０は、リフレクター２０の上面壁に
取着されて、リフレクター２０の上下方向の傾斜量（ヘ
ッドランプの光軸Ｌの上下方向の傾斜量）を検出するた
めの気泡管式傾斜検出器、符号９２は、ランプボディ１
０の傾斜検出器９０真上位置に設けられたのぞき窓で、
傾斜検出器９０の目盛（気泡管の目盛）を読み取るため
のものである。符号９６は、ランプボディ１０の背面壁
とリフレクター２０間に介装されて、リフレクター２０
の左右方向の傾動量（ヘッドランプの光軸Ｌの左右方向
の傾斜量）を検出するための傾斜検出器、符号９７は、
ランプボディ１０の傾斜検出器９６真上位置に設けられ
たのぞき窓で、傾斜検出器９６の目盛を読み取るための
ものである。
取着されて、リフレクター２０の上下方向の傾斜量（ヘ
ッドランプの光軸Ｌの上下方向の傾斜量）を検出するた
めの気泡管式傾斜検出器、符号９２は、ランプボディ１
０の傾斜検出器９０真上位置に設けられたのぞき窓で、
傾斜検出器９０の目盛（気泡管の目盛）を読み取るため
のものである。符号９６は、ランプボディ１０の背面壁
とリフレクター２０間に介装されて、リフレクター２０
の左右方向の傾動量（ヘッドランプの光軸Ｌの左右方向
の傾斜量）を検出するための傾斜検出器、符号９７は、
ランプボディ１０の傾斜検出器９６真上位置に設けられ
たのぞき窓で、傾斜検出器９６の目盛を読み取るための
ものである。
【００２１】図６は本発明の他の実施例の要部である直
交変換ギヤ機構を示すもので、ヘッドランプを背面側か
ら見てギヤユニットを断面で示した図である。前記した
実施例における直交変換ギヤ機構（ギヤユニット３０）
は、エイミングスクリュー１４および回動操作軸３２に
軸着された傘歯車３３，３４によって構成されていた
が、本実施例では、エイミングスクリュー１４に軸着さ
れたウォームホイール３３Ａと、回動操作軸３２下端部
に一体に設けられたウォーム３４Ａとによって直交変換
ギヤ機構であるギヤユニット３０Ａが構成されている。
交変換ギヤ機構を示すもので、ヘッドランプを背面側か
ら見てギヤユニットを断面で示した図である。前記した
実施例における直交変換ギヤ機構（ギヤユニット３０）
は、エイミングスクリュー１４および回動操作軸３２に
軸着された傘歯車３３，３４によって構成されていた
が、本実施例では、エイミングスクリュー１４に軸着さ
れたウォームホイール３３Ａと、回動操作軸３２下端部
に一体に設けられたウォーム３４Ａとによって直交変換
ギヤ機構であるギヤユニット３０Ａが構成されている。
【００２２】その他は前記した実施例と同一であり、同
一の符号を付すことによりその説明は省略する。
一の符号を付すことによりその説明は省略する。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動車用ヘッドランプによれば、ランプボディ背
面壁から直交変換ギヤ機構の上方にひさし状に突出する
膨出部によって、直交変換ギヤ機構が保護されるので、
それだけ直交変換ギヤ機構、即ちエイミング機構の故障
が少ない。
に係る自動車用ヘッドランプによれば、ランプボディ背
面壁から直交変換ギヤ機構の上方にひさし状に突出する
膨出部によって、直交変換ギヤ機構が保護されるので、
それだけ直交変換ギヤ機構、即ちエイミング機構の故障
が少ない。
【００２４】またヘッドランプ上方よりランプボディの
背面側に歯先を下向きにして挿し込んだドライバーは、
歯先がランプボディ背面壁の膨出部のドライバーガイド
部に沿って回動操作軸の被係合凹部位置まで案内される
ので、ドライバーを簡単に回動操作軸に連係状態にする
ことができる。即ち、回動操作軸の回動（エイミング調
整）を迅速に行うことができる。
背面側に歯先を下向きにして挿し込んだドライバーは、
歯先がランプボディ背面壁の膨出部のドライバーガイド
部に沿って回動操作軸の被係合凹部位置まで案内される
ので、ドライバーを簡単に回動操作軸に連係状態にする
ことができる。即ち、回動操作軸の回動（エイミング調
整）を迅速に行うことができる。
【００２５】請求項２によれば、ドライバーガイド部が
後方に傾斜する回動操作軸と平行に延びているため、直
交変換ギヤ機構がドライバーガイド部より奥まった位置
となって、直交変換ギヤ機構の保護が確実となる。請求
項３によれば、膨出部に形成されたドライバー側面ガイ
ドによってドライバーが側方に動かないようにガイドさ
れるので、エイミング調整を適正かつスムーズに行うこ
とができる。
後方に傾斜する回動操作軸と平行に延びているため、直
交変換ギヤ機構がドライバーガイド部より奥まった位置
となって、直交変換ギヤ機構の保護が確実となる。請求
項３によれば、膨出部に形成されたドライバー側面ガイ
ドによってドライバーが側方に動かないようにガイドさ
れるので、エイミング調整を適正かつスムーズに行うこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプ
の正面図
の正面図
【図２】同ヘッドランプの背面図
【図３】同ヘッドランプの水平断面図(図１に示す線III
−IIIに沿う断面図）
−IIIに沿う断面図）
【図４】同ヘッドランプの縦断面図（図１に示す線IV−
IVに沿う断面図）
IVに沿う断面図）
【図５】同ヘッドランプの縦断面図（図１に示す線V−V
に沿う断面図）
に沿う断面図）
【図６】本発明の他の実施例の要部である直交変換ギヤ
機構を示す断面図
機構を示す断面図
【図７】従来のヘッドランプの縦断面図
１０ ランプボディ １４，１６ エイミングスクリュー １８ 玉継手 ２０ ヘッドランプ本体を構成するリフレクター ２２ ヘッドランプ本体を構成する光源であるバルブ ３０，３０Ａ 直交変換ギヤ機構であるギヤユニット ３２ 回動操作軸 ３２ａ 被係合凹部 ３３，３４ 直交変換ギヤ機構を構成する傘歯車 ３３Ａ 直交変換ギヤ機構を構成するウォームホイール ３４Ａ 直交変換ギヤ機構を構成するウォーム ４０ 膨出部 ４１ 膨出部の膨出側前端面 ４２ ドライバー側面ガイドである立壁 ５０ ドライバー ５１ ドライバーの歯先
Claims (3)
- 【請求項１】 ランプボディ内に収容されたヘッドラン
プ本体がエイミング機構によってランプボディに対し傾
動可能に支持されるとともに、エイミング機構構成部材
である前後に延出するエイミングスクリューの後端部が
ランプボディ背面壁を貫通してランプボディの後方に突
出し、このエイミングスクリューの後端部に、上方に延
設されて上端部端面にドライバーの歯先の係合できる被
係合凹部の設けられたエイミングスクリュー連係回動操
作用の回動操作軸をもつ直交変換ギヤ機構が設けられ、
ドライバーによって回動操作軸を回動操作することでエ
イミングスクリューを回動させてヘッドランプ本体を傾
動調整する自動車用ヘッドランプにおいて、前記ランプ
ボディの背面壁には、前記直交変換ギヤ機構の上方をひ
さし状に覆うとともに、ドライバーの歯先を回動操作軸
の被係合凹部位置に案内するドライバー挿入ガイドとし
て作用する膨出部が形成されたことを特徴とする自動車
用ヘッドランプ。 - 【請求項２】 前記回動操作軸は後方に傾斜して配設さ
れるとともに、前記膨出部のドライバー挿入ガイド部は
前記回動操作軸上端の被係合凹部の上方位置に回動操作
軸と平行に形成されたことを特徴とする請求項１記載の
自動車用ヘッドランプ。 - 【請求項３】 前記膨出部には、回動操作軸回動操作時
のドライバーの側面を包囲してドライバーをガイドする
ドライバー側面ガイドが設けられたことを特徴とする請
求項１記載の自動車用ヘッドランプ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8982794A JP3007260B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動車用ヘッドランプ |
| US08/427,101 US5647659A (en) | 1994-04-27 | 1995-04-21 | Vehicular headlamp having improved orthogonal conversion gear mechanism |
| GB9508292A GB2288870B (en) | 1994-04-27 | 1995-04-24 | Vehicular headlamp |
| TW084104053A TW302334B (ja) | 1994-04-27 | 1995-04-25 | |
| CN95104249A CN1077972C (zh) | 1994-04-27 | 1995-04-26 | 具有改进的垂直转换齿轮机构的汽车前灯 |
| DE19515544A DE19515544B4 (de) | 1994-04-27 | 1995-04-27 | Fahrzeugscheinwerfer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8982794A JP3007260B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動車用ヘッドランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07296606A true JPH07296606A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3007260B2 JP3007260B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=13981595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8982794A Expired - Fee Related JP3007260B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 自動車用ヘッドランプ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5647659A (ja) |
| JP (1) | JP3007260B2 (ja) |
| CN (1) | CN1077972C (ja) |
| DE (1) | DE19515544B4 (ja) |
| GB (1) | GB2288870B (ja) |
| TW (1) | TW302334B (ja) |
Cited By (2)
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| KR100387632B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 헤드램프의 에이밍 프로텍터 |
| JP2008230325A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Mazda Motor Corp | 自動車の前部構造 |
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| DE19710857B9 (de) * | 1997-03-15 | 2007-07-19 | Automotive Lighting Reutlingen Gmbh | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
| JP3134061B2 (ja) * | 1997-06-20 | 2001-02-13 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用ヘッドランプ |
| JP3340369B2 (ja) * | 1997-12-08 | 2002-11-05 | スタンレー電気株式会社 | ヘッドランプ |
| JP3822007B2 (ja) | 1999-10-21 | 2006-09-13 | 株式会社小糸製作所 | リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ |
| JP3883356B2 (ja) | 2000-03-14 | 2007-02-21 | 株式会社小糸製作所 | リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ |
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| DE10048382B4 (de) * | 2000-09-29 | 2010-07-08 | Volkswagen Ag | Fahrzeugscheinwerfer und Reflektoreinheit hierfür |
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