JPH07295466A - 英会話学習方法及び学習装置 - Google Patents

英会話学習方法及び学習装置

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JPH07295466A
JPH07295466A JP9226494A JP9226494A JPH07295466A JP H07295466 A JPH07295466 A JP H07295466A JP 9226494 A JP9226494 A JP 9226494A JP 9226494 A JP9226494 A JP 9226494A JP H07295466 A JPH07295466 A JP H07295466A
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JP9226494A
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Izumi Saruhashi
泉 猿橋
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N I S KK
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N I S KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピューターを利用し、学習者
のレベルに応じて、また、繰り返し学習に耐えるような
興味のある学習内容を提供して、ゲーム感覚で効果的な
学習ができるようにする。 【構成】 全体を初級・中級・上級の3レベルで連続し
た内容とし、各レベルにおいて、学習ポイントに基づい
て構成された仮想状況によるレッスンステージを基本と
し、該レッスンステージでは実写画面とそれに合わせた
音声とシナリオを表示した画面等で構成して、学習内容
に応じて画面を切り換えられるようにし、乗物内の乗客
や仮想シティの住人とのヒヤリングや建物内の人物との
会話やその内容に応じた練習問題やテスト等の画面で構
成し、この練習問題やテストは学習者の能力に合わせて
進行できるようにし、できるだけ正解に導くように構成
して、学習が不足する場合には復習を促し、学習の成果
も確認できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭において英会話を
独習する場合において、会話をする仮想空間をパソコン
により作り出し、この仮想空間内において会話を繰り返
しながら、レベルをチェックし、学習の成果を確認し、
更に上級の英会話へと進むことが出来る英会話学習装置
を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、テープレコーダーやVTRと
パーソナルコンピューターを使用した学習装置は公知と
なっている。例えば、特開昭59−214881号や特
開昭61−172489号公報等の技術である。これら
は決められたコースで同じ会話を繰り返すことで反復練
習し、或いは聞き慣れることで英会話を学習し、練習問
題は一つの解答に対して正誤を判断するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなテープレコ
ーダーやビデオテープを使用した英会話学習方法では、
テープの流れに沿って常時同じストーリーと同じ会話が
同じ順序で流すことしか出来ないので一方通行の学習
で、変化がなく飽きやすい学習となりがちとなる。ま
た、繰り返し聞くにはテープを巻き戻す必要があり、そ
の時間的ブランクが生じ、所望する会話位置までスキッ
プすることも難しい。そして、テープ等は同じ時間帯で
平行処理ができない。つまり、会話の時にそのフレーズ
の意味や単語の意味を引き出すような同時処理ができ
ず、また、繰り返し使用するに耐えるような興味のある
学習内容を提供するようなソフトウェアがなかったので
ある。そこで、本発明の英会話学習方法及び学習装置
は、全体を初級・中級・上級の3レベルで構成し、各レ
ベルにおいて、学習ポイントに基づいて構成された仮想
状況によるレッスンステージを基本とし、仮想状況で擬
似体験しながらその状況におかれた人との会話における
ヒヤリング練習と、発音練習と、その学習内容に応じた
テストを行えるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。請求項1においては、英会話学習者と
パーナルコンピュータ(以下パソコン)の間で、パソコ
ンのディスプレイに映し出した映像と音声と外部入力装
置の操作によって英会話の学習を行う学習装置であっ
て、ディスプレイに立体画像の画面、実写映像の画面、
ストーリーのシナリオを英文表示した画面、練習問題を
表示した画面を、それぞれ画面上のボタン操作でウイン
ドウズ画面として表示切り換え可能として、画面と同期
した音声によるヒヤリング学習やパソコンからの問題に
対して外部入力装置からの入力で答えることを可能とし
た対話形式の学習装置を構成したものである。
【0005】請求項2においては、前記パソコンのディ
スプレイに立体的に仮想シティを表示し、該仮想シティ
の中をマウスの操作により学習者の位置が仮想的に移動
可能とし、建物や乗物ごとにその状況に合わせたストー
リーを設定し、そのストーリーの内容を理解しながら学
習するようにしたものである。
【0006】請求項3においては、前記仮想シティを複
数のブロックに構成し、各ブロック毎に、ストーリーの
ヒヤリングや対話学習や文法練習を行う複数の「レッス
ンステージ」と、登場人物の会話場面のヒヤリングを行
う「ミニシナリオ」と、問題を提起して後のテストへの
誘導となる「テレホン」と、テストを行う「ミニハード
ル」と「メインハードル」を設け、段階的に学習して進
むようにしたものである。
【0007】請求項4においては、前記「レッスンステ
ージ」と「メインハードル」は仮想シティの建物又は乗
物に配置し、「ミニシナリオ」と「テレホン」と「ミニ
ハードル」は路上の所定箇所に配置し、それぞれマウス
のクリックで、或いは自動的に呼出し、画面を切り換え
てそれぞれ学習や練習をできるようにしたものである。
【0008】請求項5においては、実写画面とその映像
に同期した音声を流す「ムービーステージ」画面と、実
写画面とその音声に加えてその映像に同期した英文の台
詞部分とその前後のシナリオを表示するテキスト画面を
有する「スタディーステージ」画面とを、それぞれ画面
上の切換ボタンで選択切換可能とし、かつ、それぞれ内
容を再生・停止・リセットボタンで操作可能としたもの
である。習装置。
【0009】請求項6においては、「スタディーステー
ジ」において、テキスト画面の台詞部分をマウスクリッ
クすることで任意に台詞部分の映像を再生可能としたも
のである。
【0010】請求項7においては、会話のパート練習を
行う「レッツトーク」画面をディスプレイに映し出し可
能とし、該「レッツトーク」画面に登場人物の選択ボタ
ンとその一方を映す実写画面と、シナリオを表示するテ
キスト画面の表示・取消ボタンを設けたものである。
【0011】請求項8においては、シナリオ表示画面と
学習者の音声波形と模範の音声波形を表示する画面を有
する「サウンドステージ」画面を表示可能とし、該「サ
ウンドステージ」において、学習者の音声を入力してそ
の波形を表し、模範音声の波形と比較し、学習者の音声
及び模範音声を任意に再生可能とし、視覚的に発音練習
を可能としたものである。
【0012】請求項9においては、前記「サウンドステ
ージ」における音声波形は、アクセント波形とイントネ
ーション波形からなり、学習者の音声及び模範音声の再
生スピードを任意に変更可能としたものである。
【0013】請求項10においては、前記「スタディー
ステージ」において、シナリオの復習を行うための練習
問題を有する「テルミー」画面及び「ホームムービー
ズ」画面と、文法を理解するための練習問題を有する
「エクササイズ」画面と、各レッスンステージの学習ポ
イントをまとめた「ラーニングポイント」画面とを設
け、それぞれの画面を切換ボタンで切り換え可能とした
ものである。
【0014】請求項11においては、前記練習問題を表
示した画面に、問題提示画面と選択肢画面と解答欄を設
け、選択肢画面よりピックアップして解答し、終了後の
再テストのときには選択肢の単語または文章の位置がシ
ャッフルされるようにしたものである。
【0015】請求項12においては、前記練習問題を表
示した画面において、問題を解答した後に正誤をコンピ
ューターで判断させ、誤り部分は色を変えて表示したも
のである。
【0016】請求項13においては、前記練習問題を表
示した画面において、問題を解答した時に、一つの問題
に対して設定回数以上間違えて解答すると、正解を表示
するようにしたものである。
【0017】
【作用】請求項1によれば、立体画像の画面または実写
映像の画面表示でストーリーの主人公と同じ境遇を想定
でき、同時にネイティブな英語をヒヤリングできる。そ
して、画面の切り換えやストーリーの前後映像の呼出し
等を画面上で簡単に操作でき、レッスン等の画面にも容
易に入り込め、パソコンからの問題に対してキーボード
やマウスで答えることができて、対話形式の学習ができ
る。
【0018】請求項2によれば、学習者はパソコンに向
かいマウスの操作により仮想シティの中を小旅行しなが
ら、自分の好みにより、街の会話を聞き取って、疑似体
験をしながら聞き取り能力の向上を図れ、学習の達成度
も確認することが出来、ヒヤリングの向上も自宅で学習
することが可能となった。
【0019】請求項3によれば、ブロック内で仮想シテ
ィのストーリーを通してヒヤリングや対話学習や文法練
習ができて、最後のテストで到達度が分かり、そして、
そのブロックごとに内容が変化されて段階的に上達でき
るようになる。
【0020】請求項4によれば、仮想シティの街路を歩
き回ると、「ミニシナリオ」が表れて、自動的に或いは
マウスクリックで街中の会話をヒヤリングすることがで
き、また、「テレホン」や「ミニハードル」が表れて、
自動的に或いはマウスクリックで、指令や問題が提起さ
れて後のテストの解答を得る為のガイドとなり、建物に
入れば「レッスンステージ」でレッスンができ、「メイ
ンハードル」でテストが行われ、ゲーム感覚で英会話学
習ができる。
【0021】請求項5によれば、「ムービーステージ」
での会話は所望の位置で停止したり、元に戻したりし
て、聞き取りを繰り返して、聞き取り学習の向上が図れ
る。また、ヒヤリングだけで、単語や綴りが理解出来な
い場合に、「スタディーステージ」に画面を切り換え
て、テキスト画面の台詞表示の部分とその前後の英文を
参考にして、聴き取り学習をでき、反復もできる。
【0022】請求項6によれば、テキスト画面の任意の
台詞部分を直接クリックすることで、その部分を再生
し、台詞単位の再生ができ、台詞から映像を呼び出すこ
とができて、会話だけでなく文章作成力の向上にも寄与
する。
【0023】請求項7によれば、「レッツトーク」にお
いて登場人物の一方を選択して、会話相手を実写画面に
映し、選択した側だけが再生されて、学習者の会話部分
には喋ることを促し、テキスト画面のウインドウを開け
ば台詞が表示されて、パソコン相手に対話学習ができ
る。
【0024】請求項8によれば、「サウンドステージ」
において、シナリオ表示画面から話したいフレーズを選
択して、ピックアップして模範音声の波形を表示し、学
習者はマイクからそのフレーズを喋った音声の波形を表
示し、学習者の音声と模範音声の両波形を比較して視覚
をも加えて発音練習ができる。
【0025】請求項9によれば、「サウンドステージ」
においてアクセント波形とイントネーション波形が表示
され、模範音声のアクセント部分及び音の高低で子音の
発音部分が視覚的に判り、再生スピードを任意に変更し
て、学習者に合わせた発音で練習できる。
【0026】請求項10によれば、「ファッツモア」の
「テルミー」と「ホームムービーズ」で練習問題をする
ことによってストーリーのシナリオの復習を行い、「エ
クササイズ」で練習問題をすることによって文法を理解
し、「ラーニングポイント」で各レッスンステージの学
習ポイントがわかる。
【0027】請求項11によれば、学習者が問題提示画
面から問題を読み取って、選択肢画面から正解を選択し
て解答欄で答えて、その練習終了後に再テストを行う
と、同じ問題であっても選択肢の単語または文章はラン
ダムに入れ替えられる。
【0028】請求項12によれば、学習者が練習問題の
問題を解答して、正誤をコンピューターで判断させる
と、誤った解答部分は色を変えて表示されて、間違い部
分が容易に判る。
【0029】請求項13によれば、学習者が練習問題の
問題を解答して、一つの問題に対して設定回数以上間違
えて解答すると、正解が表示されて、学習者は誤りを確
認できる。
【0030】
【実施例】次に実施例を説明する。本発明の英会話学習
装置はパーソナルコンピューター(パソコン)を使用し
て学習するものであり、その基本構成は図1に示すよう
に、CPU、内蔵メモリ、バス、外部接続装置とのイン
ターフェース、スピーカー等を有する本体50と、該本
体50に接続するディスプレイ51、外部入力装置とし
てキーボード52、マウス(トラックボール等)53、
マイク54、外部記憶装置55、通信手段(モデム等)
56からなり、前記外部記憶装置55の記憶媒体として
本実施例ではCD−ROMを用い、該CD−ROMに本
発明の学習するための内容及びその制御プログラムが記
憶され、初級・中級・上級の3編のCD−ROMが用意
されている。但し、記憶媒体はCD−ROMに限定する
ものではない。また、前記通信手段56を用いてホスト
コンピューターと接続して通信しながら同時学習するこ
ともできる。
【0031】本発明の学習システムの概要を説明する。
図2に示すように、パソコンを起動して学習者が学習し
ようとするレベル(初級・中級・上級)のCD−ROM
を選択して外部記憶装置55にセットし、パソコンに読
み込ませる。ここで学習するか通信するかを選択して、
学習システムを選択するとエントリーの画面が表れて初
期設定を行い、その後にそれぞれのレベルの学習が開始
され、任意に終了することができ、再度学習するときに
はエントリーの画面より前回終了した地点から学習が開
始できるようにしている。尚、通信システムは後述する
所定の画面から起動させることもできる。
【0032】前記エントリー画面100は図3に示すよ
うに、初期設定を行うためのもので、登録した名前を表
示する画面32と次に進むゴーボタン33aと新規登録
する際のニューボタン33b、名前を書き直すリネーム
ボタン33cと、登録者名を削除するデリートボタン3
3dと終了するクイットボタン10が配置されて、前記
ニューボタン33bを押して図示しない画面で名前、年
齢や性別等を入力して、後のレッスン内の質問事項や音
声判断等に反映させて、様々な学習者に対応してそれぞ
れに合った答えを出せるようにして、答えが偏らず身近
なものとなるようにしている。
【0033】学習内容のストーリーは初級、中級、上級
へと連続したもので、学習者が飛行機に乗って仮想の街
(NOVA CITY)へ出掛けて散策し、それぞれの
場所でレッスンしてテストしながら所定の学習効果が得
られると卒業できるようにしたものである。学習構成と
しては、ディスプレイ51に実写(ビデオ)映像とその
映像に合わせたシナリオや3D(3次元)的に表現した
キャラクターや地図、操作ボタン、練習問題や試験問題
等をウインドウズ画面の問題提起画面で映し出し、同時
に、キーボード52やマウス53で応答したり、入力し
たり、選択したりし、更に、同時に会話や発音等の音声
を出したり、マイク54で学習者の発音を録音してその
波形を模範音声と対比できるようにしている。
【0034】次に学習で用いられる具体的なディスプレ
イ51の画面構成とその対応手段及び操作を説明する。
まず、初期設定が終わると本装置の操作説明やガイダン
スがあり、その後に学習するようにしている。初級編
(中・上級編は後述)では仮想シティーへの導入編であ
り、仮想シティーへ向かう飛行機の機内を設定してお
り、図4に示す初級基本画面101がディスプレイ51
に映し出される。この初級基本画面101にはレッスン
ボタン31a〜31eと機内風景を映したメイン画面3
6と座席に配置されるスチュワーデスボタン37、TV
ボタン38と入国カードボタン39と通信システム切換
ボタン40を配置して、それぞれマウス53によってカ
ーソル49を移動して合わせてクリックすることによっ
てボタンを押したと同様の作用をするようにしている。
尚、右上には各ウインドウ共通のコントロールボタンと
して操作説明画面を呼び出すヘルプボタン1と音量調節
のボリューム調節バー2と学習を終了するクイットボタ
ン10、前の画面に戻る戻りボタン22を配置してい
る。但し、前記レッスンボタン31a〜31eの数は限
定するものではなく、また、機内に限定せず、列車やバ
ス、船等の乗物に置き換えることもできる。
【0035】前記レッスンボタン31a〜31eのいず
れかを選択してマウス53の操作でクリックすると、図
5に示すように、レッスンステージB01〜BO5のい
ずれかのウインドウを開いて映し出される。ここでは、
イントロダクションや読み取りや夕食の選択や家族写真
や飲物注文などが主体となった内容の学習であり、その
学習は後述する対話・発音練習や、練習問題等からな
る。
【0036】前記メイン画面36上に映し出された三次
元表示による立体的な機内風景画面上のキャラクタ(乗
客)41〜45もそれぞれボタンの役目を果しており、
いずれかのキャラクタ41〜45を選択してマウス53
の操作でクリックすると、乗客が機内で会話をしている
状況をウインドウを開いて拡大して映し出しその音声も
発せられ、前記レッスンステージB01〜BO5の学習
ポイントに沿った会話がされる。これらキャラクタ41
〜45の会話をミニシナリオBE01〜BE05として
おり、この図示しない会話の画面では頭出しボタン4
6、スタートボタン47、ストップボタン48を表示し
てそれぞれ操作できるようにしている。但し、このミニ
シナリオ数は五つに限定するものではない。
【0037】また、前記スチュワーデスボタン37をマ
ウス53の操作でクリックすると、ウインドウが開かれ
てスチュワーデスとの対話が、TVボタン38をマウス
53の操作でクリックすると、ウインドウが開かれて、
テレビ映像が流されてニュース等の内容のヒヤリング練
習ができる。これら一通りの学習の後で、入国カードボ
タン39をマウス53でクリックし、入国カードを記入
すると、後述する「メインハードル」(初級ではメイン
ハードルバイスチュワーデスとメインハードルテストか
らなる)と呼ぶレベルチェックをするためのテスト画面
のウインドウが開かれ、これに合格すると、中級に誘導
される。
【0038】中級・上級編での学習の進め方は、三次元
表示で作られた仮想シティー(図6)の中を自由に歩き
回り、この仮想シティーは複数のブロックBLに分けら
れて、そのブロックBL内に図7に示すように、学習す
るための「レッスンステージ」L1・L2・・・を設
け、この「レッスンステージ」L1・L2・・・は建物
内に配置している。また、路上においては「ミニシナリ
オ」S1・S2・・・と呼ぶ仮想シティーの住人との会
話を楽しむ位置や、「ミニハードル」H1・H2・・・
と呼ぶ小問題や、「ショートカットテレホン」「ミニテ
レホンコール」P1・P2・・・と呼ぶ先へ進む(メイ
ンハードルテストへの誘導)ためのガイドが適宜配置さ
れ、これら「レッスンステージ」Lや「ミニハードル」
Hや「ショートカットテレホン」P等を数個集めたブロ
ックBLごとに「メインハードル」MH1・MH2・・
・を配置して、それぞれの「メインハードル」MH1・
MH2・・・で理解度をチェックし、合格すると中級の
場合は上級へ、上級の場合は卒業式に移行するようにし
ている。尚、「メインハードル」MHはテレホンと対を
なすウォーミングアップテスト「メインハードルバイ0
017」MHa(後述)と、ブロック内の学習ポイント
を踏まえて構成された問題からなるレベルチェックテス
ト「メインハードルテスト」MHb(後述)かなり、前
記「レッスンステージ」や「ミニシナリオ」は初級から
上級まで略同じ画面配置であり内容を順次高度に構成し
ている。
【0039】次に、「レッスンステージ」に入る為に
は、初級の場合には前述の如くレッスンボタン31a〜
31eをマウス53でクリックする。また、中級と上級
の場合には、仮想シティーの建物の正面扉や車、カウン
ター等、入口部分をマウス53でクリックするようにし
ており、図8に示すように、中級・上級基本画面102
において、方向ボタン34を押すと仮想シティー内の路
上風景(空港ロビーも含む)を映すメイン画面36で歩
くが如く風景が変わり、その位置は地図画面61に矢印
で示され、例えば建物の正面扉をマウス53でクリック
すると「レッスンステージ」に入れる。尚、マップボタ
ン35を押すと図6に示す全体地図が表示され、この地
図上の建物をクリックすることで直接その建物の正面に
移行できる。
【0040】「レッスンステージ」は図9に示すような
フローに従って学習するようになっており、「レッスン
ステージ」に入ると、図10に示す「ムービーステー
ジ」の画面103が表れる。即ち、初級では機内の一場
面、中・上級では建物や車等の内部に入ったことにな
る。尚、本実施例の「レッスンステージ」は初級におい
ては5ステージが、中級においては20ステージが、上
級においても20ステージが配置されている。この中・
上級での「ムービーステージ」画面103は図10に示
すように、主人公と建物内の人間との会話のビデオ映像
を表す実写画面60とその操作ボタン3〜7と、現在位
置を矢印で示す地図61と画面切換ボタン8・9とコン
トロールボタン1・2・10が配置され、画面切換ボタ
ンは「スタディーステージ」へ入るためのスタディース
テージボタン8と前の画面、つまり、初級では図4の基
本画面、中・上級では図8の基本画面に戻るためのアウ
トボタン9があり、操作ボタンはリセット(頭だし)ボ
タン3、プレイ(再生)ボタン4、ストップ(停止)ボ
タン5、リワインド(巻き戻し)ボタン6、フォワード
(早送り)ボタン7からなる。この「ムービーステー
ジ」は聞き取り練習をする部分であり、一つのストーリ
ーのシナリオ全体を音声と映像で表示し、繰り返し映像
を見ることで、会話の雰囲気や内容を理解することがで
きる。
【0041】前記スタディーステージボタン8をマウス
53でクリックすると、図11に示す「スタディーステ
ージ」画面104が表示される。この画面には前記「ム
ービーステージ」と同様の実写画面60と操作ボタン3
・4・5・11と、テキスト画面62と、画面切換ボタ
ン12〜14と、コントロールボタン1・2・10と後
述する辞書ボタン15が配設され、テキスト画面62は
実写画面60の映像と同期したシナリオを英文で表示し
てスクロールし、実写画面60での台詞はハイライト
(選択)表示62aし(本実施例ではその行に色を付け
るが、字の色を変えたり、網かけや下線等であってもよ
い)、テキスト画面62側部にはスクロールバー64を
設けて、全体のシナリオの中で現在は略どの部分の位置
かをスクロールボックス64aで示し、このスクロール
ボックス64aをドラッグして移動させたり、スクロー
ル矢印64b・64cをクリックすることにより前後に
スクロールして、シナリオを前後にスクロールして、シ
ナリオの参照を可能とし、また、テキスト画面62の任
意の台詞をクリックし、選択すると台詞単位の映像を実
写画面60に再生表示できるようにしている。
【0042】そして、前記画面切換ボタンにはファッツ
モアボタン12とレッツトークボタン13と「ムービー
ステージ」へ戻るムービーステージボタン14があり、
また、操作ボタンはリセットボタン3、プレイボタン
4、ストップボタン5と日本語ボタン11があり、この
日本語ボタン11を押すとハイライト表示62a部分の
日本語を日本語訳ウインドウ65を表示する。このよう
にして「ムービーステージ」と同一のストーリーをテキ
スト画面62で英文を見ながら細部の理解を深められ
る。
【0043】そして、単語の意味が判らない場合は前記
辞書ボタン15を押すと、図12に示すように「辞書ウ
インドウ」が開かれて辞書画面68が映し出され、この
辞書画面68には調べる単語を表示する単語欄72と日
本語訳表示欄73とコントロールボタンとして、ファイ
ンドボタン20、前方後方移動ボタン21、戻りボタン
22、エンピツボタン24、ヘルプボタン1と日本語訳
表示欄73にスクロールバー64が配設され、意味を調
べたい英語をキーボード52からタイピング入力する
か、又はテキスト画面62内の単語、日本語訳ウインド
ウ65の英単語を直接クリックすると単語欄72にその
単語が表示されて、ファインドボタン20を押すと検索
が開始する。
【0044】検索の結果単語が黒文字で表示された時は
単語が検索出来たことを示し、該当する単語が検索出来
なかった場合は、ビープ音と共にその単語が赤文字で表
示され、検索対象の前方から一致する一番近い単語とそ
の日本語訳を表示する。前方・後方移動ボタン21を押
すと検索した単語に前後する単語及びその日本語訳をス
クロールして映し出すことができ、他例文が納められて
いる場合に表示されるエンピツボタン24により、例文
を参照することができる。この「辞書ウインドウ」は表
示後にディスプレイ51画面内で移動可能で、本実施例
では「スタディーステージ」の他前記「ミニシナリオ」
再生画面や後述する「レッツトーク」「ラーニングポイ
ント」で参照することができるようにしているが、その
他の画面で参照するようにすることもできる。
【0045】前記「スタディーステージ」画面104の
画面切換ボタンのレッツトークボタン13を押すと、図
13に示す「レッツトーク」画面105が映し出され
る。この「レッツトーク」画面105には実写画面60
とテキスト画面62と「スタディーステージ」画面と同
様の操作ボタンとして、リセットボタン3、プレイボタ
ン4、ストップボタン5、日本語ボタン11とコントロ
ールボタン1・2・10と辞書ボタン15と後述するサ
ウンドステージボタン16と、切換ボタンとして登場人
物A・Bを選択する人物選択ボタン17と、テキスト画
面62を表示したり消したりすることが出来るテキスト
ボタン18と、スタディーステージへ戻るボタン8が配
設されている。
【0046】「レッツトークステージ」は、「シナリ
オ」に出てきた2人の登場人物の一方を選択して、選択
した相手との臨場感のある会話のパート練習が出来る。
即ち、このステージに入った時に、最初に登場人物のA
・Bどちらかの相手(パソコン側)を選択し、選択した
方の人物の映像が実写画面60に表示されて、プレイボ
タン4を押すことにより会話練習が開始でき、その人物
の台詞の時に実写画面60は再生され、他方の人物の台
詞の時には実写画面60が停止し、カーソルが唇マーク
となり、学習者が声を出して練習することを促す。
【0047】この時テキスト画面62は表示されておら
ず、テキストボタン18を押すことによってテキスト画
面62が表れ、その再生部分のシナリオが英文で表示さ
れ、その現在の台詞部分はハイライト表示62aとな
る。なお、テキスト画面62内の台詞をクリックし、選
択するとその部分の映像が再生され、スタディステージ
のテキスト画面62と同様にスクロールバー64の操作
により、台本の上下をスクロールでき、日本語ボタン1
1を押すと日本語ウインドウ65が表れ選択している台
詞の日本語訳が表示され、辞書ボタン15を押して単語
をクリックするとその単語の日本語訳が得られる。
【0048】そして、前記サウンドステージボタン16
を押すと、図14に示す「サウンドステージ」のウイン
ドウ画面106が表れる。このウインドウ画面106に
はコントロールボタン1・2・22と、テキスト画面6
2とピックアップ欄90とアクセント波形欄91・95
とイントネーション(ディスティンクション)波形欄9
2・96とスピードバー93・97とレイトバー94・
98と再生ボタン23・99とマイクボタン25が配設
され、自分の声を録音して模範音声の波形と自分の音声
の波形を比較して視覚で確認することができるようにし
ている。
【0049】即ち、テキスト画面62上の任意(発音練
習したい)のセンテンスをクリックすると、そのセンテ
ンスがピックアップ欄90に表示されて、その模範音声
のアクセント波形がアクセント波形欄91に表示され、
イントネーション波形がイントネーション波形欄92に
表示される。但し、アクセント波形は音量の強弱の時間
的変化を表し、イントネーション波形は音の高低の時間
的変化を表し、「th」,「f」,「v」,「b」等の子
音の発音部分が高くなる。そして、再生ボタン23を押
すと再生でき、その再生部分はバー89で表示され、こ
のバー89を移動させ任意の位置から再生することも可
能であって、その再生スピードはスピードバー93・9
7で音程は変えずに速さを調整し、レイトバー94・9
8で音質は変えずに速さ調整できるようにしており、ポ
イント部分93a・94a・97a・98aをクリック
して移動することにより変更でき、その度合いは数字で
データ欄93b・94b・97b・98bに表示され、
学習者は再生スピードやレイトを調節して波形を見なが
ら、自分にあった発音練習ができるようにしている。
【0050】また、マイクボタン25をクリックすると
図示しない録音ウインドウが表示されてレコーダと略同
様の操作ボタンが表示され、マイク54を使用して学習
者自身の音声を録音し、保存の時点で録音ウインドウは
クロウズし、アクセント波形欄95とイントネーション
波形欄96に学習者の波形を表示し、再生ボタン99を
押すと再生し、バーも表れ、模範音声と比較しながら発
音練習ができ、何度でも録音再生が可能である。
【0051】この「サウンドステージ」画面106の戻
りボタン22を押し、「レッツトーク」画面105のス
タディーステージボタン8を押して「スタディーステー
ジ」画面104に戻り、画面切換ボタンの前記ファッツ
モアボタン12を押すと図15に示す「ファッツモア」
画面107が表れる。この「ファッツモア」はシナリオ
の復習問題と文法の練習問題と学習ポイントを選択する
ステージであり、前記ストーリー(スタディーステージ
内)のシナリオ、及び文法に沿って問題を作成し、その
学習ポイントを解説するようにしている。即ち、この
「ファッツモア」画面107にはテルミーボタン26と
ホームムービーズボタン27とエクササイズボタン28
とラーニングポイントボタン29とヘルプボタン1とス
タディーステージへ戻るための戻りボタン22が表示さ
れる。
【0052】ここで更にラーニングポイントボタン29
を押すと、図16に示す「ラーニングポイント」画面1
08が表れ、各レッスンの学習ポイントが纏められ、学
習者は任意の内容を参照できる。「ラーニングポイン
ト」画面108には、ヘルプボタン1と「ファッツモ
ア」の画面に戻る戻りボタン22と現在の「レッスンス
テージ」の学習ポイントに戻る戻りボタン30と辞書ボ
タン15とメニュー欄78と内容欄79が配置されてい
る。このステージに入った時に最初に表示されているの
は、現在のレッスンの表題がメニュー欄78に、その学
習ポイントとなる文法項が内容欄79に映し出される。
メニュー欄78のスクロールバー78aをクリックする
ことで他のシナリオの学習ポイントを確認でき、その内
容を内容欄79に映し出し、戻りボタン30で元に戻れ
る。尚、辞書ボタン15も設けられているので、単語の
意味を確認することも出来る。
【0053】前記「ファッツモア」画面107でテルミ
ーボタン26を押すと、図17の「テルミー」画面10
9が表れる。「テルミー」ステージは会話形式のヒヤリ
ングテストを行うものであり、「ムービーステージ」と
「スタディーステージ」のシナリオの内容を問うもので
あり、「テルミー」画面109には二人(JimとAn
gela)の人物をそれぞれ映し出す二つの対話用アニ
メーション画面66・67と、イラストを表示するイラ
スト画面75と、テストを開始するスタートボタン19
と、質問を繰り返すリピートボタン69と、質問を英文
で表示するテキストボタン18と、選択肢を表示する画
面70と、答えを英文表示する解答欄71と、ヘルプボ
タン1とファッツモアに戻るための戻りボタン22が配
設されている。尚、同様のテスト形式を用い前記のイラ
スト画面75に質問文と正解時の解答文を表示し、会話
の流れを参照できるものも後述のエクササイズの問題形
式の一つとして用意されている。
【0054】初期メッセージを参照後、スタートボタン
19を押すと、一側のアニメーション画面(例えば6
6)から質問を出すように音声とともに映像が動き、学
習者は正解部分をクリックし、正解の場合は他側のアニ
メーション画面(例えば67)から正解を読み上げて解
答欄71に表示して次の質問が始まり、誤解答の場合は
質問を繰り返し、メッセージウインドウで再解答を促
す。尚、本実施例では選択肢は四つであるがその数は限
定しない。また、選択肢の位置は終了毎に入れ替えら
(シャッフル)れ、リピートボタンで何度でも質問の聞
き直しが可能である。全てを終えたところで、音声と共
に終了メッセージを表示する。63はその質問数と現在
の質問の番号を分数で表している。そして、スタートボ
タンにより再テストができ、終了時に戻りボタン22を
押すとテスト結果を見たり、再挑戦したり、ファッツモ
ア画面に戻るかを選択できる。
【0055】前記終了時にテスト結果を見るを選択した
場合、図18に示すテスト結果画面110がウイドウ表
示される。このテスト結果画面110にはコメントと、
理解度を示す百分率と棒グラフと、問題数と、前回の理
解度が表示される。尚、本実施例では80%以上を合格
点とし、後述するメインハードルテストのテスト結果画
面では、合格の場合、次に学習すべきレッスンステージ
を表示し、不合格の場合には、誤解答に応じてその学習
ポイントを含むレッスンステージを表示し、再度学習を
促す。また、後述する「ホームムービーズ」や「エクサ
サイズ」や「ミニンハードル」等のテスト形式でも同様
の結果を見ることができる。
【0056】前記「ファッツモア」画面107でホーム
ムービーズボタン27を押すと、図19の「ホームムー
ビーズ」画面111が表示される。このホームムービー
ズは単語の並び換えによる文章構成テストである。この
「ホームムービーズ」画面には、実写画面60と解答欄
71と選択肢画面70とスタートボタン19とメッセー
ジ画面74と前記コントロールボタン1・2・22と実
写画面60のプレイボタン4が配設され、画面下の選択
肢画面70内にはシナリオの1〜2文を構成する単語群
(または文章群)が表示され、マウス53でクリックし
て解答欄71に移して文章を構成する。このとき割り込
みや入替えも可能である。すべて並び換えた時点で判定
が成され、正解の場合は解答がフラッシュし、その文章
が実写画面60に自動再生される。誤解答の場合は誤っ
た単語が別の色(例えば黄色)で表示され、メッセージ
画面74で再度並べ換えを促す。この場合正解部分は固
定され、誤った部分の単語を並び変える度に判定が成さ
れる。単語数に応じて設定された移動回数を越えると正
解を表示し、解答欄71に自動的に正解が並べられる。
【0057】前記「ファッツモア」画面107でエクサ
サイズボタン28のA・B・Cいずれかを押すと、後述
する練習問題画面が表れる。また、「ファッツモア」画
面107から「スタディーステージ」より「ムービース
テージ」へ戻り、「ムービーステージ」画面103のア
ウトボタン9を押すと、初級では機内の基本画面10
1、中・上級では仮想シティーの基本画面102に戻
る。この基本画面102での散策中の路上(または建物
と建物の間等)には図6、図7に示すように、「ショー
トカットテレホン」「ミニテレホンコール」P1・P2
・・・と呼ぶヒヤリングテスト(メインハードルテスト
への誘導)と、「ガゼット」や「リーフレット」と呼ぶ
「ミニハードル」H等の復習テスト、及び、前記住民と
の会話を楽しみながら聞き取り練習を行う「ミニシナリ
オ」Sがイベント的に適宜配置され、数個のレッスンス
テージL1・L2・・・をまとめてブロックBLとし、
そのブロックBL毎に「メインハードルバイ0017」
MHaと「メインハードルテスト」MHbと呼ぶレベル
確認をするためのテストが配置されている。
【0058】前記中・上級での「ミニシナリオ」Sは仮
想シティーの街路上での住民の会話のヒヤリングレッス
ンであり、キャラクタをクリックすることまたは強制的
に開始され、学習ポイントを踏まえた内容構成をヒヤリ
ングする。但し、聴き直しや通過も可能であり、辞書ボ
タン15も使用可能である。
【0059】「ショートカットテレホン」と「ミニテレ
ホンコール」Pはブロック内の学習内容を踏まえたヒヤ
リングテストであり、電話で問題が出されるようにし、
図20のテレホン画面112が表示され、このテレホン
画面112にはキャラクタ画面75と現在位置を示す地
図61と前記同様のコントロールボタン1・2、操作ボ
タン3〜7とアウトボタン9と受話器を取るボタン76
が配置される。本実施例では、仮想シティーのストリー
ト上に設けられたテレホンブースまたはキャラクタが差
し出すテレビ電話で、「0017」と呼ぶキャラクタか
らの指令を受けて、全てを理解できれば学習者がその内
容に従ってシティ内を歩き回り、情報を得た後で、指定
の建物の「メインハードル」MH(メインハードルバイ
0017MHa)でその指令に答える。
【0060】前記「ミニハードル」Hとしての「ガゼッ
ト」は間違い探しの問題、「リーフレット」は穴埋め問
題としてレッスンステージでの復習テストである。本実
施例ではキャラクタによってガゼット(新聞)やリーフ
レット(チラシ)が渡され、テストが開始される。「ガ
ゼット」の場合には、図21に示すように「ガセット」
画面113に切り換わり、メッセージ画面74と問題表
示画面77とコントロールボタン1・22とスタートボ
タン19と分数表示63が表示される。
【0061】前記問題表示画面77に映し出された記事
内の間違い捜しを行い、誤りのある単語を探し、単語上
にカーソルを移動してクリックして解答を行う。その正
誤は解答毎に判定され、正解の場合は正しい単語が色を
変えて表示される。誤りの場合はメッセージを表示し再
解答を促す。問題数に応じて設定された規定回数を越え
たクリック(解答)時にはメッセージとともに未正解の
単語を色を変えて表示し、スタートボタン19で再テス
トができる。また終了時にはテスト結果を見ることがで
きる。尚、この問題形式は前記「ファッツモア」画面1
07でエクササイズボタン28を選択したときの「エク
ササイズ」でも使用される。
【0062】「リーフレット」は図22に示す穴埋め問
題で、「エクササイズ」の穴埋めテストと同様の問題形
式である。即ち、画面にはコントロールボタン1・22
と選択肢画面70と問題表示画面77が映し出され、該
問題表示画面77にはイラストも表示されることがあ
り、選択肢画面70から答えを選び問題表示画面77の
空欄に移動して正しい文章または単語を埋める。問題の
出し方は、まず、全文(正解を表示)を表示して、スタ
ートと同時に文章中に空欄を作り、選択肢から単語等を
選ぶもの、初めから空欄のある文章を表示しこれを穴埋
めするもの、また、複数のイラストを表示し、これに該
当する単語等(述語)を選択肢から選び穴埋めするもの
等があり、いずれも画面上の全ての空欄を埋めた後、正
誤の判定がなされ、正解の場合は次の問題に進んだり終
了したりでき、誤りの場合にはその単語の色を変えるよ
うにし、これを訂正する度に判定がなされ、終了時に前
記同様にテスト結果画面を見ることができる。
【0063】「メインハードル」MHにおける「メイン
ハードルバイ0017」MHaの画面114は図23に
示すように、キャラクタ画面75と、解答欄71と、コ
ントロールボタン1・2・22とリピートボタン69と
テストボタン18と質問の分数表示63と図示しないス
タートボタン19があり、キャラクタ画面75のキャラ
クタが音声で質問をし、学習者はキーボード52でのタ
イピングで解答し解答欄71に表示される。質問はリピ
ートボタン69で何度も繰り返して聞くことができ、テ
ストボタン18でテキスト画面62をウインドウ表示し
てその英文を表示でき、全ての質問に答えると自動的に
「メインハードルテスト」MHbへ移行する。ここで
は、会話に慣れることを重視し、判定に関しては枠を拡
げ、単語レベルの解答も受けいれる。全く答えられない
場合には再度街の中での学習を促すが、部分的な誤りに
関してはウインドウ画面で表示指摘すると共にヒントを
与え、また5回続けて間違えた場合には、正解答表示ウ
インドウで正解文が参照できる。全般的に正解に導く構
成となっており、この後の「メインハードルテスト」前
のウォーミングアップ的内容を構成している。
【0064】学習の進め方としては、メインハードルの
建物に入ると、メインハードル開始のメッセージが表示
された後に、「メインハードルバイ0017」MHaの
ステージに移る。初期メッセージが表示され、スタート
ボタンを押すと音声による質問を開始する。解答入力欄
にアイビームが点灯してから、タイピングで答えを入力
する。決定はリターンキーにより行う。リピートボタン
により何度でも聴き直しができ、またテキストボタンを
利用して質問文のテキストが参照できる。判定時、余分
なスペースをカットし正誤を判定し、正解答の場合には
正解のメッセージが表示され、次の質問へ移る。誤解答
の場合には質問を繰り返し、その都度メッセージウイン
ドによって誤りを指摘すると共にヒントを与え再解答を
促す。設定回数目の誤解答時には、正解答をウインドウ
で表示する。全てを答えたところで音声と共に終了メッ
セージを表示し、「メインハードルテスト」MHbに移
行する。
【0065】「メインハードルテスト」MHbは、図2
4に示す画面であり、前記「テルミ」と略同じ問題形式
であり、ここでは1ブロック内での学習の理解度をここ
でチェックする。終了時に結果が表示され、合格の場
合、及び、不合格の場合は前述した通りである。尚、
「メインハードルテスト」は初級の場合「メインハード
ルバイスチュワーデス」の後に、中・上級では「メイン
ハードルバイ0017」の終了後に誘導される。初級は
このテストに合格すると中級へ、中級はレベル内3ヶ所
に設けられた3つのテストを合格すると上級へ、上級は
3つのテストをすべて合格すると卒業式へ移行する。
【0066】次に前記「テルミ」、「ホームムービー
ズ」、「メインハードル」、「テレホン」、「ミニハー
ドル」はそれぞれ問題形式の一つであり、それ以外の
「エクササイズ」で使用される問題形式(テストフォー
ム)を説明する。但し、これら問題形式は前記テルミ、
ホームムービー、メインハードル、テレホン、ミニハー
ドル、エクササイズ等それぞれ固有の問題形式とするこ
となく、適宜入れ替えることもでき、問題形式は限定さ
れるものではない。
【0067】図25のテストフォームについて説明す
る。会話形式のヒヤリングテストを行うもので、面上に
はアニメーション画面(キャラクタでもよい)66と問
題画面77と選択肢画面70と解答欄71とコントロー
ルボタン1・2・22とリピートボタン69とテストボ
タン18と質問の分数表示63とスタートボタン19が
あり、問題画面77に参照文またはイラストが表示され
る。尚、問題画面77に穴埋め形式の問題等を表示する
こともできる。図26は選択肢画面70の代わりに参照
画面80を設けて、キーワードと例を参照できるように
し、解答欄71へはタイピングで解答するようにしてい
る。そして、その内容について、アニメーション画面6
6のキャラクタの音声によって質問する。学習者は解答
例から答えをポインティングで選択して(図26はタイ
ピングで)解答する。その正誤それぞれの解答の処理は
前記と同様である。
【0068】次に図27のテストフォームは聞き取りテ
ストであり、音声と該当するイラストのマッチングテス
トを行うもので、メッセージ画面74で解答の操作説明
が示され、問題画面77には音声ボックス77a・77
a・・・と答えボックス77b・77b・・・が表示さ
れ、答えボックス77bには文字やイラストが表示され
る。そして、画面左の音声ボックス77aをクリックす
ると、音声でセンテンスが読み上げられる。これに該当
するイラストや文、音声に続く文や関係ある文やイラス
トを答えボックス77b・77b・・・から選び線で結
び解答する。全てを結び終えるとパソコンが正誤を判断
する。全問正解の場合は音声ボックスがフラッシュする
と共に、ボックスの上に各テキスト文が表示され、終了
メッセージが表示される。誤りがある場合には、メッセ
ージと共に誤りを黄色で表示し再解答を促す。この時正
解答文は固定され、選択不可能である。全問解答後の組
合せはその都度判定され、正解するまで何度でもやり直
しができる。また同じ音声ボックスを4回続けて聞く
と、音声のテキスト文を参照することができ、学習者の
レベルに合わせて学習を進めることができる。終了後の
再テスト時には音声ボックスの並びが自動的にシャッフ
ルされて並び順が変更される。
【0069】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ので、パソコンにより立体画像の画面または実写映像の
画面の表示と同時に英会話音声が出てストーリーの主人
公と同じ境遇を想定でき、同時にネイティブな英語会話
のヒヤリングできる。そして、画面の切り換えやストー
リーの任意の映像の呼出し等が画面上で簡単に操作で
き、操作上の煩わしさが軽減され、パソコンからの質問
に対してキーボードやマウスで答えることができて、対
話形式の学習ができる。
【0070】請求項2の如く学習するので、学習者はパ
ソコンに向かいマウスの操作により仮想シティの中を散
策するごとく仮想体験でき、自分の好みにより自由に散
策しながら街の会話を聞き取ったり、対話を疑似体験を
しながら聞き取り能力の向上を自宅学習により図ること
が可能となった。
【0071】請求項3の如く学習するようにしたので、
「レッスンステージ」でストーリーを通してヒヤリング
や対話学習や文法練習ができて、「レッスンステージ」
と「レッスンステージ」の間に設けた「ミニシナリオ」
でヒヤリングを通して文法の復習ができ、「テレホン」
で最後のテストのヒントが得られ、「ハードル」の最後
のテストで到達度が分かり、一連の会話学習ができ、そ
して、そのブロックが複数設けられているので、内容を
変化して段階的に上達できるようになる。
【0072】請求項4の如く構成したので、仮想シティ
の街路を歩き回り路上では、「ミニシナリオ」が表れて
街中の会話をヒヤリングすることができ、また、「テレ
ホン」や「ミニハードル」が表れて、指令や問題が提起
されて聴き取り学習ができて、これを理解することによ
って後のテストの解答を得る為のガイドが得られ、建物
に入れば「レッスンステージ」でレッスンができ、「メ
インハードル」でテストが行われ、ゲーム感覚で英会話
学習ができる。
【0073】請求項5の如く構成したので、「ムービー
ステージ」では会話が早過ぎて理解できない場合には画
面を早送りや、巻き戻しや停止等の機能により、任意の
画面にまで戻ったり、スキップできて、聞き取りを繰り
返すことができ、ヒヤリングだけで、単語や綴りが理解
出来ない場合に、「スタディーステージ」に画面を切り
換えて、該台詞表示の部分でこれを補うことが出来る。
【0074】請求項6の如く構成したので、テキスト画
面の任意の台詞部分を直接クリックすることで、その部
分を再生し、台詞単位の再生ができ、会話だけでなく文
章作成力の向上にも寄与することが可能となり、聞き取
り学習と、シナリオを表示した聴き取り学習とが容易に
切り換えられて、能力にあった学習ができる。
【0075】請求項7の如く構成したので、登場人物の
一方を選択すれば、会話相手を実写画面に映して再生さ
れて、画面と対話するごとくに練習でき、会話部分が判
らない場合にはテキスト画面で台詞が表示できて、パソ
コン相手に能力に合った対話学習ができる。
【0076】請求項8の如く構成したので、シナリオを
表示したテキスト画面から練習したい文を選択して、ピ
ックアップすれば模範音声の波形が表示されて、アクセ
ント等が容易に判り、学習者が録音したその文の音声の
波形も表示されて、自分の喋り方も判り、学習者の音声
と模範音声の両波形が表示されて違いを視覚的に判断し
て修正でき、効果的な発音練習ができる。
【0077】請求項9の如く構成したので、アクセント
波形でどの部分で強くするかが判り、学習者のアクセン
ト部分との違いも判断でき、イントネーション波形では
聞き取り難い「th」,「f」,「v」,「b」等の発音
部分が判り、学習者との発音の違いも判る。また、再生
スピードを任意に変更できるので、学習者の喋る速度に
合わせた発音練習もできる。
【0078】請求項10の如く構成したので、「テルミ
ー」と「ホームムービーズ」で練習問題をすることによ
ってシナリオの復習ができ、「エクササイズ」で練習問
題をすることによって文法の理解の向上が図れ、「ラー
ニングポイント」で各レッスンステージの学習ポイント
がわかる。どこを強化すればよいか等の判断が学習者自
身で判るようになるのである。
【0079】請求項11の如く構成したので、学習者が
練習問題を行い、その練習終了後に再テストを行うと、
同じ問題であっても選択肢の単語または文はランダムに
入れ替えられているので、答えの位置を覚えて答えるよ
うなことがなく、内容を理解して解答するようになる。
【0080】請求項12の如く構成したので、学習者が
練習問題を解答して、誤った解答をすると、その部分は
色を変えて表示されるので、間違い部分が容易に判断で
き、修正箇所が容易に判り学習効率を向上できる。
【0081】請求項13の如く構成したので、学習者が
練習問題を解答して、一つの問題に対してその間違い解
答数が設定回数以上を越えると、正解を表示されて、学
習者に正解をわかるようにし、無駄に時間を消費せず、
理解するようにしむけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の英会話学習装置の全体構成を示す斜視
図。
【図2】本発明の英会話学習装置の動作フローを示す
図。
【図3】エントリー画面を示す図面。
【図4】初級の基本画面を示す図面。
【図5】初級の学習構成を示す図。
【図6】仮想シティのマップを示す図。
【図7】中・上級の学習構成を示す図。
【図8】中・上級の基本画面を示す図面。
【図9】レッスンステージの構成を示す図。
【図10】ムービーステージの画面を示す図面。
【図11】スタディーステージの画面を示す図面。
【図12】スタディーステージ画面に辞書ウインドウを
開いた画面を示す図面。
【図13】レッツトークの画面を示す図面。
【図14】サウンドステージの画面を示す図面。
【図15】ファッツモアの画面を示す図面。
【図16】ラーニングポイントの画面を示す図面。
【図17】テルミー画面を示す図面。
【図18】テスト結果画面を示す図面。
【図19】ホームムービーズ画面を示す図面。
【図20】テレホン画面を示す図面。
【図21】ガゼット画面を示す図面。
【図22】穴埋め形式の問題画面を示す図面。
【図23】メインハードル画面を示す図面。
【図24】他の形式のメインハードル画面を示す図面。
【図25】他の問題形式の例を示す画面を示す図面。
【図26】他の問題形式の例を示す画面を示す図面。
【図27】他の問題形式の例を示す画面を示す図面。
【符号の説明】
1 ヘルプボタン 3 リセットボタン 4 プレイボタン 5 ストップボタン 8 スタディーステージボタン 9 アウトボタン 10 クイットボタン 12 ファッツモアボタン 13 レッツトークボタン 14 ムービーステージボタン 15 辞書ボタン 16 サウンドステージボタン 18 テキストボタン 26 テルミーボタン 27 ホームムービーズボタン 29 ラーニングボタン 31 レッスンボタン 34 方向ボタン 50 本体 51 ディスプレイ 52 キーボード 53 マウス 54 マイク 55 外部記憶装置 60 実写画面 61 地図画面 62 テキスト画面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】請求項6によれば、テキスト画面の任意の
台詞部分を直接クリックすることで、その任意の台詞部
分のみの再生が、巻き戻しや早送りの手間を省いて可能
であり、繰り返し使用が可能となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項8によれば、「サウンドステージ」
において、シナリオ表示画面から練習したいフレーズを
選択して、ピックアップして模範音声の波形を表示し、
学習者はマイクからそのフレーズを録音し、再生した
声の波形を表示し、学習者の音声と模範音声の両波形を
比較して視覚をも加えて発音練習ができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】請求項5の如く構成したので、「ムービー
ステージ」では会話が早過ぎて理解できない場合には画
面を早送りや、巻き戻しや停止等の機能により、任意の
画面にまで戻ったり、スキップできて、聞き取りを繰り
返すことができ、ヒヤリングだけで、単語や綴りが理解
出来ない場合に、「スタディーステージ」に画面を切り
換えて、該台詞表示の部分でこれを補うことが出来る。
また、聞き取り学習とシナリオを表示した聴き取り学習
とが容易に切り換えられて、能力にあった学習ができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】請求項6の如く構成したので、テキスト画
面の任意の台詞部分を直接クリックすることで、その部
分を再生し、台詞単位の再生ができ、会話だけでなく文
章作成力の向上にも寄与することが可能となり、操作性
の向上を図り、解かりにくい発音や練習したい台詞につ
いて、文章を見ながら容易に繰り返し再生することを可
能とした。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 英会話学習者とパーナルコンピュータ
    (以下パソコン)の間で、パソコンのディスプレイに映
    し出した映像と音声と外部入力装置の操作によって英会
    話の学習を行う学習装置であって、ディスプレイに立体
    画像の画面、実写映像の画面、ストーリーのシナリオを
    英文表示した画面、練習問題を表示した画面を、それぞ
    れ画面上のボタン操作でウインドウズ画面として表示切
    り換え可能として、画面と同期した音声によるヒヤリン
    グ学習やパソコンからの問題に対して外部入力装置から
    の入力で答えることを可能とした対話形式の英会話学習
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の英会話学習装置におい
    て、パソコンのディスプレイに立体的に仮想シティを表
    示し、該仮想シティの中をマウスの操作により学習者の
    位置が仮想的に移動可能とし、建物や乗物ごとにその状
    況に合わせたストーリーを設定し、そのストーリーの内
    容を理解しながら学習することを特徴とする英会話学習
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の仮想シティを複数のブロ
    ックに構成し、各ブロック毎に、ストーリーのヒヤリン
    グや対話学習や文法練習を行う複数の「レッスンステー
    ジ」と、登場人物の会話場面のヒヤリングを行う「ミニ
    シナリオ」と、問題を提起して後のテストへの誘導とな
    る「テレホン」と、テストを行う「ミニハードル」と
    「メインハードル」を設け、段階的に学習して進むよう
    にした英会話学習方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の「レッスンステージ」と
    「メインハードル」は仮想シティの建物又は乗物に配置
    し、「ミニシナリオ」と「テレホン」と「ミニハード
    ル」は路上の所定箇所に配置し、それぞれマウスクリッ
    クで、或いは自動的に呼出し、画面を切り換えてそれぞ
    れ学習や練習をできるようにした英会話学習装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の英会話学習装置におい
    て、実写画面とその映像に同期した音声を流す「ムービ
    ーステージ」画面と、実写画面とその音声に加えてその
    映像に同期した英文の台詞部分とその前後のシナリオを
    表示するテキスト画面を有する「スタディーステージ」
    画面とを、それぞれ画面上の切換ボタンで選択切換可能
    とし、かつ、それぞれ内容を再生・停止・リセットボタ
    ンで操作可能としたことを特徴とする英会話学習装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の「スタディーステージ」
    において、テキスト画面の台詞部分をマウスクリックす
    ることで任意に台詞部分の映像を再生可能としたことを
    特徴とする英会話学習装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の英会話学習装置におい
    て、会話のパート練習を行う「レッツトーク」画面をデ
    ィスプレイに映し出し可能とし、該「レッツトーク」画
    面に登場人物の選択ボタンとその一方を映す実写画面
    と、シナリオを表示するテキスト画面の表示・取消ボタ
    ンを設けたことを特徴とする英会話学習装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の英会話学習装置におい
    て、シナリオ表示画面と学習者の音声波形と模範の音声
    波形を表示する画面を有する「サウンドステージ」画面
    を表示可能とし、該「サウンドステージ」において、学
    習者の音声を入力してその波形を表し、模範音声の波形
    と比較し、学習者の音声及び模範音声を任意に再生可能
    とし、視覚的に発音練習を可能としたことを特徴とする
    英会話学習装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の「サウンドステージ」に
    おける音声波形は、アクセント波形とイントネーション
    波形からなり、学習者の音声及び模範音声の再生スピー
    ドを任意に変更可能としたことを特徴とする英会話学習
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の「スタディーステー
    ジ」において、シナリオの復習を行うための練習問題を
    有する「テルミー」画面及び「ホームムービーズ」画面
    と、文法を理解するための練習問題を有する「エクササ
    イズ」画面と、各レッスンステージの学習ポイントをま
    とめた「ラーニングポイント」画面とを設け、それぞれ
    の画面を切換ボタンで切り換え可能としたことを特徴と
    する英会話学習装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の練習問題を表示した画
    面に、問題提示画面と選択肢画面と解答欄を設け、選択
    肢画面よりピックアップして解答し、終了後の再テスト
    のときには選択肢の単語または文章の位置がシャッフル
    されるようにしたことを特徴とする英会話学習装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の練習問題を表示した画
    面において、問題を解答した後に正誤をコンピューター
    で判断させ、誤り部分は色を変えて表示したことを特徴
    とする英会話学習装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の練習問題を表示した画
    面において、問題を解答した時に、一つの問題に対して
    設定回数以上間違えて解答すると、正解を表示するよう
    にしたことを特徴とする英会話学習装置。
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