JP2001022265A - ディジタルムービーソフト利用語学学習システム - Google Patents

ディジタルムービーソフト利用語学学習システム

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JP2001022265A
JP2001022265A JP19154999A JP19154999A JP2001022265A JP 2001022265 A JP2001022265 A JP 2001022265A JP 19154999 A JP19154999 A JP 19154999A JP 19154999 A JP19154999 A JP 19154999A JP 2001022265 A JP2001022265 A JP 2001022265A
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Terumaro Hiramoto
照麿 平本
Yoshiko Sakamoto
由子 坂本
Masahiko Koizumi
雅彦 小泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原ディジタルムービーソフト自体を改変する
ことなく、別途制作された語学学習補助ソフトと組み合
わせ、これらによってパーソナルコンピュータを作動せ
しめることにより、時間・場所等を選ばずに語学教習が
可能となるディジタルムービーソフト利用語学学習シス
テムを提供する。 【解決手段】 所望原語によるムービーが収録された原
ディジタルムービーソフトと、該原ディジタルムービー
ソフトの原語字幕および訳語字幕のテキストデータを含
む所要事項を記憶し、かつこれら所要事項の含まれてい
る前記原ディジタルムービーソフトのアドレスを記憶し
た当該ディジタルムービーソフト付属の語学学習補助ソ
フトと、前記原ディジタルムービーソフトならびに前記
語学学習補助ソフトのそれぞれを機能的に関連付けて作
動せしめるためのブラウザソフトと、を有し、ブラウザ
ソフトによって形成されるメニュー画面からの選択に応
じてシステムを作動、選択および進行させつつ、所望の
語学学習を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルムービーソ
フト利用語学学習システムに関し、より具体的には適宜
語学を使用するディジタルムービーソフトを教材とし、
パーソナルコンピュータを援用して外国語を学習するた
めのディジタルムービーソフト利用語学学習システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】母国語以外の言語を学習するに際し、対
象言語、例えば、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア
語等を使用している映画(ムービー)は、ネイティブス
ピーカーによる日常会話をふんだんに含む活きた教材と
して極めて有用なものであることは古くから認識されて
いる。この場合、学習者が映画によって語学を学習する
には、手軽にかつ所要箇所を繰り返し利用できることが
望ましい。
【0003】しかしながら、映画館での通常の映写をそ
のまま利用する場合、会話やナレーションはナチュラル
スピードであるため、学習者の習熟度によっては聴取不
可能なものも多く、また、日本語による字幕や吹き替え
がある等の事情もあり、語学の学習には利用困難なもの
も多かった。
【0004】その後、映画の内容をビデオテープに収め
たムービーソフトが多数制作・販売されるようになり、
時間や場所を選ばず簡易に映画を鑑賞できるようになっ
た。しかしながら、ビデオテープを利用する場合は、任
意箇所からの再生や所望範囲の正確な繰り返し再生が困
難であり、かつ使用回数が増すにしたがって記録媒体が
劣化し易い等の欠点があった。
【0005】このような欠点は、レーザーディスク(登
録商標)やDVD等のディジタル技術を利用したディジ
タルムービーソフトによって大幅に改善され、多くのム
ービーソフトが制作・市販されるに至っている。このよ
うなディジタルムービーソフトは、小型再生装置による
再生が可能であって時間・場所等の制約も少なく、語学
学習の手軽な教材として優れた効果を発揮する。
【0006】特に、記録内容がディジタルAVデータで
あることから、映画のシーンや使用されている台詞の文
章、単語等の情報を正確に認識することができ、したが
って、所望シーンから適宜範囲までを繰り返し再生する
等の操作も容易に実施し得る特徴がある。
【0007】例えば、映画開始後の何分何秒経過からの
シーンから再生したいというようなリピート再生の要望
にも確実に対応することができ、語学学習の教材として
相応しい特性を備えている。しかしながら、実際の映画
では使用されている台詞が余りにも簡略化されていた
り、俗化した表現が使用されているようなケースも多
い。したがって、語学の習熟度がしかるべきレベルに達
している者であればともかく、比較的初心者が通常市販
されている鑑賞用ソフトをそのまま語学学習の教材とし
て使用することは一考を要する。
【0008】そこで、かかる内容を補足するような解説
・設問等を付加して再編集することにより、オリジナル
ソフトをベースとした新規な語学学習教材として制作す
ることも考慮されるが、原ソフトを教材用に改変するこ
とは著作権の問題、制作にかかる工数、所要時間、費用
等々のように簡単に解決できない多くの問題を含んでい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、原ディジタルムービーソフ
ト自体を改変することなく、別途制作された語学学習補
助ソフトと組み合わせ、これらによって、パーソナルコ
ンピュータを作動せしめることにより時間・場所等を選
ばずに語学教習が可能となるディジタルムービーソフト
利用語学学習システムを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、所望原
語によるムービーが収録された原ディジタルムービーソ
フトと、該原ディジタルムービーソフトの原語字幕、訳
語字幕のテキストデータ、代表的場面の特徴等を含む所
要事項を記憶し、かつこれら所要事項に含まれている前
記原ディジタルムービーソフトのアドレスを記憶した当
該ディジタルムービーソフトに付属する語学学習補助ソ
フトと、前記原ディジタルムービーソフトならびに前記
語学学習補助ソフトのそれぞれを機能的に関連付けて作
動せしめるためのブラウザソフトと、を有し、該ブラウ
ザソフトによって形成されるメニュー画面からの選択に
応じてシステムを作動、選択および進行させ、当該ディ
ジタルムービーソフトの内容を活用しつつ所望の語学学
習を行う、ディジタルムービーソフト利用語学学習シス
テムによって解決される。
【0011】前記語学学習補助ソフトは、原ディジタル
ムービーソフトに特有の内容を抽出して構成されるもの
であり、ここに記憶される内容は、第1の言語(原語、
例えば英語)と第2の言語(訳語、例えば日本語)によ
るそれぞれの字幕に加えて、キーフレーズおよびその解
説、辞書としての語注、対応する練習問題、ムービーに
対する付加情報等のテキストデータとすることができ
る。なお、この語学学習補助ソフトは、フロッピー(登
録商標)ディスク、CD−ROM等のような適宜メディ
アにより、原ディジタルムービーソフトと組み合わせて
配付可能であるほか、ラインを通じて課金の上配信・ダ
ウンロードするように構成することも可能である。
【0012】前記ブラウザソフトは、原ディジタルムー
ビーソフトの再生、一時停止、適宜箇所の繰り返し再生
等を制御し、さらに前記語学学習補助ソフトを原ディジ
タルムービーソフトに関連付けて制御する機能を有す
る。すなわち、この語学学習補助ソフトは、ブラウザソ
フトの制御の下で、かつ原ディジタルムービーソフトと
の組み合わせにおいてのみ作動するように構成される。
また、このブラウザソフトも、フロッピーディスク、C
D−ROM等のような適宜メディアにより、原ディジタ
ルムービーソフトと組み合わせて配付可能である他、ラ
インを通じて課金の上配信・ダウンロード可能にするこ
ともできる。実際の作動に際しては、パーソナルコンピ
ュータのハードディスクに格納した上、作動せしめるこ
とができる。
【0013】本発明にかかるディジタルムービーソフト
利用語学学習システムでは、主として以下のような機能
を全て、または適宜選択して付与することができ、語
学、特に活きた会話の学習上有用な効果を発揮すること
が期待される。
【0014】1)ディジタルムービーソフトの全体再生
およびシーケンス別再生機能。 2)第1言語(外国語)および第2言語(母国語)によ
る字幕表示機能。語学学習補助ソフトに収録されている
テキストデータにより台詞に対応する字幕表示を可能に
する。 3)辞書表示機能。前項の字幕の所要部分を選択指示す
ることにより、辞書表示が行われ、語注、キーフレーズ
の解説等を可能にする。 4)単語および熟語の検索、指示機能。 5)単語および熟語の頻度順リストが表示機能。 6)ムービー中の代表的場面を選択表示機能。 7)選択された範囲の自動繰り返し(オートリピート)
機能。 8)キーフレーズおよびその解説をシーンと関連付けて
表示する機能。 9)練習問題による効果確認機能。 例:リピーティング・・・切れ目(センテンス)ごとに
ポーズをおき、利用者がマイクから音声を入力し、後
に、利用者が録音した音声とムービーの音声とを聴き比
べをすることができる。ロールプレーイング・・・登場
人物の一方を消音し、利用者との対話。 ディクテーシ
ョン・・・聴取内容の書き取り練習、等。 10)付加機能。 例:映画全体に対する情報、例えば時代背景、地域的特
徴等。スタッフ・キャストに関する情報、メイキング、
その映画に関するコラム、エピソード等。
【0015】上述したような各特徴および機能を活用す
ることにより、第2言語(例えば、日本語)を母国語と
する利用者が、第1言語(例えば、英語)の会話を学習
するに際して、市販されている第1言語によるディジタ
ルムービーソフトを活用して、活きた英会話を習得する
ためのシステムを提供することができる。なお、本発明
にかかるシステム構成は、以下に開示する実施の形態に
止まらず、ソフト面でもあるいはハード面でも種々の自
由度があり、これら組み合わせによって有利に目的を達
成することができるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかるディジタ
ルムービーソフト利用語学学習システムの好適なシステ
ム構成例を示したものである。なお、本実施例では日本
語を母国語とする利用者が、外国語としての英語を学習
する事例について開示するが、これら言語の種類には限
定されない。また、ここに示したシステム構成は概念的
なものであり、具体的には種々の公知構成要素を組み合
わせることにより適宜形成することができる。
【0017】このディジタルムービーソフト利用語学学
習システムは、英語での台詞、ナレーションを使用する
名画等を収録した市販のディジタルムービーソフトM
(本実施例では、DVDムービーソフトを利用した)、
このムービーソフトMの内容を基礎として少なくとも台
詞、ナレーション等の英語および日本語のテキストデー
タを含む所要事項を収録した語学学習補助ソフトS、こ
れら両ソフトに適合する構成のブラウザソフトB、およ
びここでは図示していない制御ソフトを備えている。な
お、語学学習補助ソフトSについては、原則としてそれ
ぞれのディジタルムービーソフトMに専属するものであ
るが、例えば同系統のシリーズものなどにあっては、複
数のムービーソフトをカバーするものとすることも可能
である。
【0018】この語学学習システムにおけるそれぞれの
ソフトは、説明の便宜上ただ1つのブロックによって略
示されている制御装置Cによって再生・制御が行われ、
表示装置DおよびスピーカSPを介して利用者の視聴覚
に対する映像・音響等のAV出力を行う。他方、制御装
置Cは、マイクMic、キーボード、マウス、ライトペ
ン、タッチパネル等の適宜入力手段INを介して利用者
からの指示、選択、回答、質問等の入力を受け取る。
【0019】なお、制御装置Cは、パーソナルコンピュ
ータまたはかかるシステムのために構成された専用の制
御装置のいずれであってもよく、ムービーの再生・停止
をはじめブラウザソフト、語学学習補助ソフトに対応可
能な構成を有するものによって構成される。さらに、全
てのソフトが同じシステム領域に存在する必要はなく、
例えば、ブラウザソフトや語学学習補助ソフトについて
は、利用者の選択に応じてオンラインで課金・配信を受
け、ダウンロードするような態様であってもよい。
【0020】図1に示すような構成において、ブラウザ
ソフトBは、本発明かかるディジタルムービーソフト利
用語学学習システム全てを制御するものであり、換言す
れば、このブラウザソフトに対応するムービーソフト全
てが、対応する語学学習補助ソフトSとの組み合わせに
おいて利用可能となる。したがって、このブラウザソフ
トBは、利用しようとするディジタルムービーソフトの
形式を考慮して構成すべきものである。
【0021】語学学習補助ソフトSは、ブラウザソフト
Bの制御の下に、対応する原ディジタルムービーソフト
Mと協同して実行され、所要の選択、字幕等の表示、音
声出力の切り換え、練習問題に対する入力制御等を実行
するものである。
【0022】このように原ディジタルムービーソフトM
と語学学習補助ソフトSとは、両者相まって所要の映像
をディスプレイDに表示し、さらに必要に応じてスピー
カSPから音響出力する。これら表示および/または音
響出力を認識した利用者は対応する入力をマイクMic
またはその他の入力手段INを介して選択・指示・回答
・質問等の所要入力を行い、いわゆるAV機能を有機的
に活用した対話形式により、語学学習が進められる。
【0023】図2は、本発明にかかるディジタルムービ
ーソフト利用語学学習システムのブラウザソフトBによ
って構成されるメインメニューの構成例を示すものであ
る。なお、このメニューは1つの例であってこれらに限
定されるものではない。画面の上半部は、本語学学習シ
ステムのタイトルを示すものであり、本質には影響しな
い。
【0024】画面の下半左列は、ムービーソフトの再生
に関する機能選択を行う例を示すものであり、上から順
に、「ムービー(全体)再生」、「シーケンス別再
生」、「名場面別再生」、「キーフレーズ別再生」のい
ずれかを選択するものである。これらの選択は、マウ
ス、ライトペン、タッチパネル等の適宜入力装置による
ものとすることができ、さらには、音声入力機能を付加
することにより、マイクMicを通じての音声指示とす
ることも可能である。
【0025】「ムービー再生」は、格別の指示なしにム
ービー全体を最初から再生する場合に選択するものであ
る。「シーケンス別再生」は、当該ムービーソフトMに
付属する語学学習補助ソフトSによって予め設定されて
いて、本項目選択後表示されるサブメニューに表示され
るテーマ毎のシーケンスリストの中から、利用者によっ
て選択された当該シーケンスの最初からムービー再生を
行うものである。なお、このサブメニューの下欄には、
英語字幕および日本語字幕の表示欄、ムービーの再生、
停止、一時停止等の制御ならびに字幕の表示・非表示の
選択等が任意に行えるように構成することが望ましい。
【0026】「シーケンス別再生」の次の「名場面別再
生」は、当該ムービーソフトの中から、語学学習補助ソ
フトSによって予め設定されており、本項目選択後表示
されるサブメニューに表示される名場面のインデックス
リストの中から、利用者によって選択された当該場面の
最初からムービー再生を行うものである。また、「キー
フレーズ別再生」も同様に、語学学習補助ソフトSによ
って予め設定されており、本項目選択後表示される、例
えば図3左側のようなサブメニュー欄に表示されるキー
フレーズリストの中から、利用者によって選択された項
目に従ってキーフレーズリストを含む場面の最初からム
ービー再生を行うものである。この画面の下欄には、選
択されたキーフレーズの表示欄、その選択されたキーフ
レーズに関連する解説の表示欄等が設けられる。なお、
図3に示すサブメニュー欄の表示は1つの例であってこ
れらに限定されるものではない。
【0027】図2に示す画面の下半中央は、練習問題に
関する機能選択を行う例を示すものであり、上から順
に、「リピーティング」、「ロールプレイ」、「ディク
テーション」のいずれかを選択するものである。これら
の選択は、再生に関する選択と同様に利用者による入力
装置からの入力によって行われ、それぞれのサブメニュ
ーにおいてそれぞれの練習を実行するものである。画面
下方には、利用者が回答を行った後正解を求める指示に
従って正解が表示されるように構成することが望まし
い。
【0028】「リピーティング」は、切れ目(センテン
ス)ごとにポーズをおき、利用者がマイクから音声を入
力し、後に、利用者が録音した音声とムービーの音声と
を聴き比べをすることによって、利用者自身により適切
な発音ができるか否かを練習するものである。「ロール
プレイ」は、登場人物のいずれかの役割を利用者が担
い、適切な発音ができるように練習するものである。ま
た、「ディクテーション」は、ムービーの発音を聴きな
がら書き取りを行う練習を行うものである。なお、この
サブメニューの下欄には、マウス、タッチパネル等によ
る選択により問題に関連するムービーの再生、停止、一
時停止等の制御が任意に行えるように構成することが望
ましい。
【0029】図2に示す画面の下半右列は、「単語・熟
語検索」、「語彙分析」等を選択する機能、さらに当該
ムービーに関する「付加情報」を選択する機能が表示さ
れている。この付加情報の例としては、映画全体に関す
る情報、スタッフやキャストに関する情報、さらにはメ
イキングやコラムに関する情報等が挙げられるが、この
ような項目に限定されるものではない。
【0030】この「単語・熟語検索」は、英語の字幕に
おいて出現する単語・熟語が必要に応じて検索可能であ
る。したがって、利用者が疑問を抱き、あるいはより深
い理解を希望する重要な単語・熟語の確認が可能であ
り、確実な理解を得るために有効である。
【0031】また、「語彙分析」は頻出語彙リスト、品
詞別分析等を行うことができ、前述の検索機能の場合と
同様に重要語彙の確認が可能であり、理解を深めること
ができる。「付加情報」については、単に項目の例示で
あるが、語学学習上の興味を深め、あるいは学習の間の
一種の息抜きを期待することができ、学習持続を可能に
するような効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明にかかるデ
ィジタルムービーソフト利用語学学習システムによれ
ば、システムをカバーするブラウザソフトおよびムービ
ーソフトに対応する語学学習補助ソフトを用意すること
により、市販のディジタルムービーソフトをそのまま利
用して、豊富な情報を含む語学学習を実行することがで
きる。
【0033】本発明にかかるディジタルムービーソフト
利用語学学習システムでは、システム全体をカバーする
ブラウザソフトを用意しておき、膨大な容量の画像情報
は、既成のディジタルムービーソフトをそのまま利用
し、個々のムービーに該当するテキスト形式による具体
的情報は、各ムービーソフトに対応する語学学習補助ソ
フトに分担せしめている。
【0034】このように、膨大なデータ量を含むムービ
ーソフトと語学学習補助ソフトとを分離して制作・利用
する構成を採用した結果、経済的でかつ新たなムービー
ソフトの出現にも容易に対応可能なディジタルムービー
ソフト利用語学学習システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディジタルムービーソフト利用
語学学習システムの基本構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明にかかるディジタルムービーソフト利用
語学学習システムのメインメニュー画面の構成例を示す
図である。
【図3】本発明にかかるディジタルムービーソフト利用
語学学習システムのサブメニュー画面の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
B ブラウザソフト M ディジタルムービーソフト S 語学学習補助ソフト D ディスプレイ SP スピーカ IN 入力手段 Mic マイク C 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 雅彦 東京都杉並区永福2丁目54番12号 株式会 社アルク内 Fターム(参考) 2C028 AA03 BB04 BB06 BC01 BD02 CA11 5B049 BB21 CC03 DD01 DD03 DD05 EE03 EE07 FF03 FF04 FF06 FF09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望原語によるムービーが収録された原
    ディジタルムービーソフトと、該原ディジタルムービー
    ソフトの原語字幕、訳語字幕のテキストデータ、代表的
    場面の特徴等を含む所要事項を記憶し、かつこれら所要
    事項に含まれている前記原ディジタルムービーソフトの
    アドレスを記憶した当該ディジタルムービーソフトに付
    属する語学学習補助ソフトと、前記原ディジタルムービ
    ーソフトならびに前記語学学習補助ソフトのそれぞれを
    機能的に関連付けて作動せしめるためのブラウザソフト
    と、を有し、該ブラウザソフトによって形成されるメニ
    ュー画面からの選択に応じてシステムを作動、選択およ
    び進行させ、当該ディジタルムービーソフトの内容を活
    用しつつ所望の語学学習を行う、ことを特徴とするディ
    ジタルムービーソフト利用語学学習システム。
  2. 【請求項2】 前記語学学習補助ソフトは原ディジタル
    ムービーソフトに特有の内容を抽出して構成されるもの
    であり、ここに記憶される内容が、第1の言語(原語)
    と第2の言語(訳語)による字幕に加えて、キーフレー
    ズおよびその解説、辞書としての語注、対応する練習問
    題、ムービーに対する付加情報等のテキストデータであ
    る、ことを特徴とする請求項1に記載のディジタルムー
    ビーソフト利用語学学習システム。
  3. 【請求項3】 前記ブラウザソフトによるメインメニュ
    ーにおいて、原ディジタルムービーソフトの再生、一時
    停止、適宜箇所の繰り返し再生等を制御し、さらに前記
    語学学習補助ソフトを原ディジタルムービーソフトと関
    連付けて制御する、ことを特徴とする請求項1または2
    のいずれかに記載のディジタルムービーソフト利用語学
    学習システム。
  4. 【請求項4】 前記ブラウザソフトによるメインメニュ
    ーにおいて、適宜パターンによる練習問題の選択、回答
    および評価を可能とした、ことを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載のディジタルムービーソフト利
    用語学学習システム。
  5. 【請求項5】 前記ブラウザソフトによるメインメニュ
    ーにおいて、単語・熟語の検索および語彙の分析を実行
    可能とした、ことを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載のディジタルムービーソフト利用語学学習シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記ブラウザソフトによるメインメニュ
    ーにおいて、収録ムービーに関する付加情報の選択・呼
    び出しを実行可能とした、ことを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載のディジタルムービーソフト利
    用語学学習システム。
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