JP2004021102A - 会話練習システムおよびその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】再生速度を動的に調整することができ、ユーザが練習過程の間の如何なる時であっても、再生速度に関するパラメータを動的に設定することができる会話練習システムおよびその方法を提供する。
【解決手段】本システムは、ユーザの要求を満足する復唱練習環境を作り出すために、設定に応じた設定変更の更新を瞬時に実行する。本システムは、素材データベースと、問題を作成する問題モジュールと、復唱練習モジュールと、動的パラメータ設定モジュールとを有する。本方法は、会話練習システムを動作開始させ、教示音声の再生速度に関するパラメータの初期化を実行するステップと、問題サンプルデータを取得し、復唱練習過程を開始するステップと、前記復唱練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータを動的に変更設定を実行するステップと、前記パラメータの変更設定内容に応じて、前記復唱練習過程を再び開始するステップと、ユーザが前記復唱過程を完了するステップと、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】本システムは、ユーザの要求を満足する復唱練習環境を作り出すために、設定に応じた設定変更の更新を瞬時に実行する。本システムは、素材データベースと、問題を作成する問題モジュールと、復唱練習モジュールと、動的パラメータ設定モジュールとを有する。本方法は、会話練習システムを動作開始させ、教示音声の再生速度に関するパラメータの初期化を実行するステップと、問題サンプルデータを取得し、復唱練習過程を開始するステップと、前記復唱練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータを動的に変更設定を実行するステップと、前記パラメータの変更設定内容に応じて、前記復唱練習過程を再び開始するステップと、ユーザが前記復唱過程を完了するステップと、を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ援用言語学習システムおよびその方法に関し、特に教示音声に続いて発音する復唱練習過程の際に再生速度に関するパラメータを動的に設定することができ、設定されたパラメータに基づいて直ちに再生速度の調整を実行可能な会話練習システムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の国際化によって、世界各地の人々は、互いにより多くのコミュニケーションを持つようになり、種々の外国語の学習が基本的に必要となってきている。この場合、他者の話している内容を理解するとともに、自分の話そうとする内容を他人に理解させることが重要である。したがって、リスニング能力およびスピーキング能力の向上は、外国語を教授し、また学習する上で最重要な課題である。
【0003】
リスニングに関しては、学習者が一文を聞いた後に、直ちにその意味を思い浮かべることができるようになることが大切である。このためには、学習者は、その一文中の各単語を聞き取ることができるとともに、その意味を理解することができる必要がある。そして、このような外国語のリスニングの能力を高めるためにも、外国語のスピーキングの能力を高めて、ネイティブスピーカの抑揚、速さ、およびアクセントを習得することが重要である。
【0004】
もちろん、スピーキングに関しては、自分が話している内容を他者に理解させることができるように、流暢に、正確かつ精密に話すようになることを目的とする。この目的を達成するためには、学習者は、正確な発音を真似ることによって、自身の発音を修正するための練習を行なうことが重要である。したがって、ネイティブスピーカの抑揚、速さ、およびアクセントを真似しつづけるだけでも、学習者のスピーキング能力が向上する。
【0005】
音声を通じたコミュニケーションの必要性が高まるにつれて、リスニングによる理解は、外国語の訓練の中でも、特に重要となってきており、リスニングの能力を高めるためにも、特に教示音声に続いて発音する復唱練習過程が効果的である。しかしながら、この練習過程において教示音声の再生速度がユーザの許容限度を超えていれば、この学習者は、会話内容の認識および理解の上で大きな障害をもつ可能性が高い。この結果、学習者は、会話内容についての特定種類の音声言語を理解できなくなるため、大きな欲求不満を抱えることとなる。リスニング練習は、スピーキング能力と独立したものではなく、学習者のスピーキング能力へも影響を与えるものである。したがって、リスニング理解力の向上が必須である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上の考えに基づいて、本発明は、音声再生速度を動的に調整することができる会話練習システムおよびその方法を提供する。本発明の一の目的は、ユーザが、復唱練習過程の際に、再生速度に関するパラメータを動的に設定することができ、この設定されたパラメータに基づいて再生速度を直ちに調整することができることを可能とする会話練習システムおよびその方法を提供することである。この結果、ユーザは、本発明によって提供される会話環境に慣れることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的は、以下の手段によって達成される。
【0008】
(1)本発明の会話練習システムは、教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、この設定をうけて、ユーザが前記練習を完了できるようにすべく直ちに前記再生速度を変更する、再生速度の動的な調整機能付きの会話練習システムであって、ユーザが前記復唱練習過程を実行するための一つ以上の問題サンプルデータを格納する素材データベースと、前記素材データベースから一つの問題サンプルデータを選択および抽出する問題モジュールと、前記復唱練習過程を続けるユーザに対して、抽出された問題サンプルデータを前記教示音声として出力する復唱モジュールと、前記復唱練習過程の間の前記再生速度に関するパラメータについてユーザによる設定を可能とする動的パラメータ設定モジュールと、を有することを特徴とする。
【0009】
(2)上記の問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0010】
(3)上記の復唱モジュールは、前記問題サンプルデータを出力するための音声再生ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0011】
(4)上記の動的パラメータ設定モジュールは、前記復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および調整を提供することを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0012】
(5)本発明の会話練習方法は、上記の教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、ユーザが会話練習を完了できるようにすべく会話練習システムが直ちに前記再生速度を変更する、会話練習方法であって、前記会話練習システムを動作開始させ、前記教示音声の再生速度に関するパラメータの初期化を実行するステップと、問題サンプルデータを取得し、復唱練習過程を開始するステップと、前記復唱練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップと、前記パラメータの変更設定内容に応じて、前記復唱練習過程を再び開始するステップと、ユーザが前記復唱過程を完了するステップと、を有することを特徴とする。
【0013】
(6)上記の問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含む。
【0014】
(7)上記の会話練習方法は、復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および変更を実行する。
【0015】
(8)上記の前記復習練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップは、問題サンプルデータを組み合わせて問題を構成するステップと、問題を構成している各問題サンプルデータにおける標準的な教示音声コンテントを再生するステップと、再生速度の設定を実行するステップと、ユーザが前記復唱練習過程に参加するステップと、問題を構成している各問題サンプルデータについてユーザが復唱練習過程を完了するステップと、を有することを特徴とする請求項5に記載の会話練習方法。
【0016】
(9)上記の再生速度の設定を実行するステップは、パラメータ設定の初期化を再び行なう処理を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について説明する。本発明は、以下の詳細な説明により十分に理解されるが、これらの説明によって限定されるものではなく、発明の思想の範囲内で種々の変更が可能である。
【0018】
本発明は、動的に再生速度を調整可能な会話練習システムおよびその方法を開示する。ユーザインタフェース(UI)100は、教示音声に続いてユーザが発音するといった復唱練習過程の間に、ユーザが再生速度に関するパラメータを設定することを可能とするために設けられている。会話練習システム200は、個々のユーザ別にカスタマイズされた学習環境を与えるべく、前記パラメータに基づいて直ちに再生速度を調整し、この結果、学習者における学習効果の向上に寄与するものである。
【0019】
次に、図1を用いて、本発明のシステム構成を説明する。
【0020】
素材データベース210は、すべての問題サンプルデータを格納するために用いられる。各問題サンプルデータは、問題モジュール220が素材データベース210の中から当該問題サンプルデータを抽出する際に用いられる識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、図示していないディスプレイに絵や文字を表示するための素材サンプルピクチャコンテントおよび素材サンプルテキストコンテント(テキスト、画像、および絵などを含む)とを有する。この素材データベースは、ユーザがリーディング練習、すなわち復唱練習を実行する上での問題を提供するために用いられる。
【0021】
問題モジュール220は、適切な問題サンプルデータを素材データベース210の中から選択し、また抽出するために用いられる。問題モジュール220は、会話練習システム200が対象とする対象セットやユーザの能力水準に応じて、問題サンプルデータを組み合わせて順次に出題することによって一連の問題を構成する。問題サンプルデータから問題を構成するために、問題サンプルデータの順番(番号)を無作為に発生させ、出題順序が固定しないようにしてもよい。
【0022】
復唱練習モジュール230は、ユーザに復唱練習をさせるように、問題モジュール220によって選択および抽出された問題サンプルデータを出力するために用いられる。復唱練習モジュール230が有する音声再生ユニット231は、この問題サンプルデータ中の標準的な教示音声を音声出力するために使用される。会話練習システム200における再生速度に関する上記パラメータの設定内容に応じて、音声出力される。
【0023】
動的パラメータ設定モジュール240は、復唱練習過程における再生速度に関するパラメータをユーザが設定するために設けられるものである。設定された結果は、直ちに、復唱練習モジュール230の音声再生ユニット231に反映される。したがって、ユーザは、復習練習過程の間に、再生速度を動的に変更することができ、ユーザにとって満足すべき学習環境が保証される。
【0024】
図2は、開示された会話練習システム200の主要な処理を説明するためのフローチャートである。最初に、本発明の会話練習システム200が動作を開始する。このシステム200は、自動的にパラメータ設定を初期化する(ステップ300)。すなわち、このシステム200は、予め定められたパラメータを用いて各モジュールを初期化する。ユーザが会話練習を開始する場合、このシステム200は、予め定められた対象セットおよび/またはユーザの能力水準に応じて、素材データベース210からいくつかの問題サンプルデータを無作為に抽出する。この問題サンプルデータは、ユーザが復唱練習過程(ステップ400)を開始するために用いられる。この復唱練習過程の間、ユーザは、いつでも、すなわち任意の時刻において、ユーザインタフェース(UI)を通じて、動的にパラメータを設定することができる(ステップ500)。ユーザがすべてのパラメータの設定を完了した後に、会話練習システム200は、直ちに、事前に定められたデフォルトのパラメータを変更し、新たに設定されたパラメータ値を上記の復唱練習過程に適用する(ステップ600)。最後に、ユーザは、個人の特性に適合した環境において、すべての復唱練習過程を完了し、処理が終了する(ステップ700)。
【0025】
実際には、本発明は、この動的なパラメータ設定・調整に特徴がある。図3を用いて、さらに本発明のパラメータ設定・調整について説明する。会話練習システム200が問題サンプルデータを組み合わせて一連の問題を構成し(ステップ410)、素材データベースから抽出された問題サンプルデータ中の標準的な教示音声コンテントを音声出力する(ステップ420)。この最初の時点での再生速度のパラメータ設定は、まだシステム200によって設定されたデフォルト値である。標準的な教示音声を出力しつつ、システム200は、ユーザが音声出力の設定についてユーザインタフェース(UI)100を通じて何らかの変更を指示したか否かを判断する(ステップ510)。もし、何らかの変更があれば、音声再生ユニット231に対するユーザの指示に応じて、システム200は直ちに設定されているパラメータを変更する(ステップ520)。新たなパラメータが適用された後、システム200は、ステップ420に戻り、標準的な教示音声を再び出力する。もし、ユーザが何らの変更も行なわない場合には、システム200は、単純にその後の復唱練習過程を提供し続けて、問題サンプルデータの出力および復唱練習過程を完了する(ステップ440)。一つの問題サンプルデータの出力が完了するまでの間の各時刻においても、ユーザは、他の問題および関連する復唱練習過程へ進むか否かを決定することができる(ステップ450)。もし、ユーザが復唱練習過程の継続を望む場合には、システム200は、ステップ410へ戻り、継続を望まない場合には、処理が終了する。
【0026】
図4を参照して、本発明の実施可能性を示すための実施例をについて説明する。本実施例は、標準的な教示音声の再生速度の調整について説明するものである。(A)に示される図は、標準的な教示音声出力810の初期画面を示している。このとき、システム200は、デフォルトの再生速度の設定値で教示音声を再生出力する(すなわち、黒い線で囲んで示されるとおり、「標準」に設定されている)。もし、ユーザが、このシステム200のデフォルトにおける音声再生速度が速すぎると考える場合、ユーザは、ユーザインタフェース(UI)100を通じて、任意に再生速度を変更することができる。ユーザが再生速度の変更を指示する場合、システムは、(B)に示されるとおり、再生速度820を変更するための画面を表示する。この時点では、このシステムでの再生速度は、(B)図において黒い線で囲んで示されるとおり、まだ、デフォルト値である「標準」に設定されている。ユーザは、UI(ユーザインタフェース)100を通じて、任意に再生速度を変えることができる(本実施例では、再生速度を標準から慢速、すなわち遅い速度へと変更する場合が示されている)。設定が完了した後に、もともとの(B)図の画面820は、(C)図に示されるとおり変更された画面830へと変化する。ここで、再生速度が「慢」(遅い)に設定されたことが黒い線で囲まれた部分に示されている。設定の変更が終了すると、システムは、教示音声の再生画面に戻る。(D)図に示されるとおり、この変更された標準的な教示音声再生画面840においては、速度は、既に慢(遅い)に変更済みである。本システムは、ユーザが選択した「慢」(遅い)速度を新たな標準的な再生速度として、標準的な教示音声を出力する。この結果、ユーザは、動的なパラメータ変更過程を完了する。
【0027】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、これらの場合に限られず、特許請求の範囲の精神および範囲内において種々の変形が可能であることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果を有する。本発明によれば、動的に再生速度を調整するので、ユーザは、素材データベースから選択抽出される問題サンプルデータの再生速度を変更することが可能となる。ユーザは、個別的に設定された学習環境において、より適切な状態で学習することができる。さらに、外国語を学習することを支援する本発明のコンピュータ支援技術を用いることは、ユーザが学習に長時間を要することをなくし、ユーザが外国人と面と向かって話す際の恐怖心を取り除く。ユーザは、時間および場所を選ぶことなく、リスニングおよびスピーキングの練習を繰り返し行なうことができる。以上のとおり、本発明は、ユーザに対して、外国語を学ぶための簡便な方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、動的に再生速度を調整する会話練習システムその方法についてのシステム構成を示す図である。
【図2】本発明における処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明における動的なパラメータ調整についてのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
100…ユーザインタフェース、
200…会話練習システム、
210…素材データベース、
220…問題モジュール、
230…復唱モジュール、
231…音声再生ユニット、
240…動的パラメータ設定モジュール。
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ援用言語学習システムおよびその方法に関し、特に教示音声に続いて発音する復唱練習過程の際に再生速度に関するパラメータを動的に設定することができ、設定されたパラメータに基づいて直ちに再生速度の調整を実行可能な会話練習システムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の国際化によって、世界各地の人々は、互いにより多くのコミュニケーションを持つようになり、種々の外国語の学習が基本的に必要となってきている。この場合、他者の話している内容を理解するとともに、自分の話そうとする内容を他人に理解させることが重要である。したがって、リスニング能力およびスピーキング能力の向上は、外国語を教授し、また学習する上で最重要な課題である。
【0003】
リスニングに関しては、学習者が一文を聞いた後に、直ちにその意味を思い浮かべることができるようになることが大切である。このためには、学習者は、その一文中の各単語を聞き取ることができるとともに、その意味を理解することができる必要がある。そして、このような外国語のリスニングの能力を高めるためにも、外国語のスピーキングの能力を高めて、ネイティブスピーカの抑揚、速さ、およびアクセントを習得することが重要である。
【0004】
もちろん、スピーキングに関しては、自分が話している内容を他者に理解させることができるように、流暢に、正確かつ精密に話すようになることを目的とする。この目的を達成するためには、学習者は、正確な発音を真似ることによって、自身の発音を修正するための練習を行なうことが重要である。したがって、ネイティブスピーカの抑揚、速さ、およびアクセントを真似しつづけるだけでも、学習者のスピーキング能力が向上する。
【0005】
音声を通じたコミュニケーションの必要性が高まるにつれて、リスニングによる理解は、外国語の訓練の中でも、特に重要となってきており、リスニングの能力を高めるためにも、特に教示音声に続いて発音する復唱練習過程が効果的である。しかしながら、この練習過程において教示音声の再生速度がユーザの許容限度を超えていれば、この学習者は、会話内容の認識および理解の上で大きな障害をもつ可能性が高い。この結果、学習者は、会話内容についての特定種類の音声言語を理解できなくなるため、大きな欲求不満を抱えることとなる。リスニング練習は、スピーキング能力と独立したものではなく、学習者のスピーキング能力へも影響を与えるものである。したがって、リスニング理解力の向上が必須である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上の考えに基づいて、本発明は、音声再生速度を動的に調整することができる会話練習システムおよびその方法を提供する。本発明の一の目的は、ユーザが、復唱練習過程の際に、再生速度に関するパラメータを動的に設定することができ、この設定されたパラメータに基づいて再生速度を直ちに調整することができることを可能とする会話練習システムおよびその方法を提供することである。この結果、ユーザは、本発明によって提供される会話環境に慣れることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的は、以下の手段によって達成される。
【0008】
(1)本発明の会話練習システムは、教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、この設定をうけて、ユーザが前記練習を完了できるようにすべく直ちに前記再生速度を変更する、再生速度の動的な調整機能付きの会話練習システムであって、ユーザが前記復唱練習過程を実行するための一つ以上の問題サンプルデータを格納する素材データベースと、前記素材データベースから一つの問題サンプルデータを選択および抽出する問題モジュールと、前記復唱練習過程を続けるユーザに対して、抽出された問題サンプルデータを前記教示音声として出力する復唱モジュールと、前記復唱練習過程の間の前記再生速度に関するパラメータについてユーザによる設定を可能とする動的パラメータ設定モジュールと、を有することを特徴とする。
【0009】
(2)上記の問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0010】
(3)上記の復唱モジュールは、前記問題サンプルデータを出力するための音声再生ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0011】
(4)上記の動的パラメータ設定モジュールは、前記復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および調整を提供することを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
【0012】
(5)本発明の会話練習方法は、上記の教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、ユーザが会話練習を完了できるようにすべく会話練習システムが直ちに前記再生速度を変更する、会話練習方法であって、前記会話練習システムを動作開始させ、前記教示音声の再生速度に関するパラメータの初期化を実行するステップと、問題サンプルデータを取得し、復唱練習過程を開始するステップと、前記復唱練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップと、前記パラメータの変更設定内容に応じて、前記復唱練習過程を再び開始するステップと、ユーザが前記復唱過程を完了するステップと、を有することを特徴とする。
【0013】
(6)上記の問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含む。
【0014】
(7)上記の会話練習方法は、復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および変更を実行する。
【0015】
(8)上記の前記復習練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップは、問題サンプルデータを組み合わせて問題を構成するステップと、問題を構成している各問題サンプルデータにおける標準的な教示音声コンテントを再生するステップと、再生速度の設定を実行するステップと、ユーザが前記復唱練習過程に参加するステップと、問題を構成している各問題サンプルデータについてユーザが復唱練習過程を完了するステップと、を有することを特徴とする請求項5に記載の会話練習方法。
【0016】
(9)上記の再生速度の設定を実行するステップは、パラメータ設定の初期化を再び行なう処理を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について説明する。本発明は、以下の詳細な説明により十分に理解されるが、これらの説明によって限定されるものではなく、発明の思想の範囲内で種々の変更が可能である。
【0018】
本発明は、動的に再生速度を調整可能な会話練習システムおよびその方法を開示する。ユーザインタフェース(UI)100は、教示音声に続いてユーザが発音するといった復唱練習過程の間に、ユーザが再生速度に関するパラメータを設定することを可能とするために設けられている。会話練習システム200は、個々のユーザ別にカスタマイズされた学習環境を与えるべく、前記パラメータに基づいて直ちに再生速度を調整し、この結果、学習者における学習効果の向上に寄与するものである。
【0019】
次に、図1を用いて、本発明のシステム構成を説明する。
【0020】
素材データベース210は、すべての問題サンプルデータを格納するために用いられる。各問題サンプルデータは、問題モジュール220が素材データベース210の中から当該問題サンプルデータを抽出する際に用いられる識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、図示していないディスプレイに絵や文字を表示するための素材サンプルピクチャコンテントおよび素材サンプルテキストコンテント(テキスト、画像、および絵などを含む)とを有する。この素材データベースは、ユーザがリーディング練習、すなわち復唱練習を実行する上での問題を提供するために用いられる。
【0021】
問題モジュール220は、適切な問題サンプルデータを素材データベース210の中から選択し、また抽出するために用いられる。問題モジュール220は、会話練習システム200が対象とする対象セットやユーザの能力水準に応じて、問題サンプルデータを組み合わせて順次に出題することによって一連の問題を構成する。問題サンプルデータから問題を構成するために、問題サンプルデータの順番(番号)を無作為に発生させ、出題順序が固定しないようにしてもよい。
【0022】
復唱練習モジュール230は、ユーザに復唱練習をさせるように、問題モジュール220によって選択および抽出された問題サンプルデータを出力するために用いられる。復唱練習モジュール230が有する音声再生ユニット231は、この問題サンプルデータ中の標準的な教示音声を音声出力するために使用される。会話練習システム200における再生速度に関する上記パラメータの設定内容に応じて、音声出力される。
【0023】
動的パラメータ設定モジュール240は、復唱練習過程における再生速度に関するパラメータをユーザが設定するために設けられるものである。設定された結果は、直ちに、復唱練習モジュール230の音声再生ユニット231に反映される。したがって、ユーザは、復習練習過程の間に、再生速度を動的に変更することができ、ユーザにとって満足すべき学習環境が保証される。
【0024】
図2は、開示された会話練習システム200の主要な処理を説明するためのフローチャートである。最初に、本発明の会話練習システム200が動作を開始する。このシステム200は、自動的にパラメータ設定を初期化する(ステップ300)。すなわち、このシステム200は、予め定められたパラメータを用いて各モジュールを初期化する。ユーザが会話練習を開始する場合、このシステム200は、予め定められた対象セットおよび/またはユーザの能力水準に応じて、素材データベース210からいくつかの問題サンプルデータを無作為に抽出する。この問題サンプルデータは、ユーザが復唱練習過程(ステップ400)を開始するために用いられる。この復唱練習過程の間、ユーザは、いつでも、すなわち任意の時刻において、ユーザインタフェース(UI)を通じて、動的にパラメータを設定することができる(ステップ500)。ユーザがすべてのパラメータの設定を完了した後に、会話練習システム200は、直ちに、事前に定められたデフォルトのパラメータを変更し、新たに設定されたパラメータ値を上記の復唱練習過程に適用する(ステップ600)。最後に、ユーザは、個人の特性に適合した環境において、すべての復唱練習過程を完了し、処理が終了する(ステップ700)。
【0025】
実際には、本発明は、この動的なパラメータ設定・調整に特徴がある。図3を用いて、さらに本発明のパラメータ設定・調整について説明する。会話練習システム200が問題サンプルデータを組み合わせて一連の問題を構成し(ステップ410)、素材データベースから抽出された問題サンプルデータ中の標準的な教示音声コンテントを音声出力する(ステップ420)。この最初の時点での再生速度のパラメータ設定は、まだシステム200によって設定されたデフォルト値である。標準的な教示音声を出力しつつ、システム200は、ユーザが音声出力の設定についてユーザインタフェース(UI)100を通じて何らかの変更を指示したか否かを判断する(ステップ510)。もし、何らかの変更があれば、音声再生ユニット231に対するユーザの指示に応じて、システム200は直ちに設定されているパラメータを変更する(ステップ520)。新たなパラメータが適用された後、システム200は、ステップ420に戻り、標準的な教示音声を再び出力する。もし、ユーザが何らの変更も行なわない場合には、システム200は、単純にその後の復唱練習過程を提供し続けて、問題サンプルデータの出力および復唱練習過程を完了する(ステップ440)。一つの問題サンプルデータの出力が完了するまでの間の各時刻においても、ユーザは、他の問題および関連する復唱練習過程へ進むか否かを決定することができる(ステップ450)。もし、ユーザが復唱練習過程の継続を望む場合には、システム200は、ステップ410へ戻り、継続を望まない場合には、処理が終了する。
【0026】
図4を参照して、本発明の実施可能性を示すための実施例をについて説明する。本実施例は、標準的な教示音声の再生速度の調整について説明するものである。(A)に示される図は、標準的な教示音声出力810の初期画面を示している。このとき、システム200は、デフォルトの再生速度の設定値で教示音声を再生出力する(すなわち、黒い線で囲んで示されるとおり、「標準」に設定されている)。もし、ユーザが、このシステム200のデフォルトにおける音声再生速度が速すぎると考える場合、ユーザは、ユーザインタフェース(UI)100を通じて、任意に再生速度を変更することができる。ユーザが再生速度の変更を指示する場合、システムは、(B)に示されるとおり、再生速度820を変更するための画面を表示する。この時点では、このシステムでの再生速度は、(B)図において黒い線で囲んで示されるとおり、まだ、デフォルト値である「標準」に設定されている。ユーザは、UI(ユーザインタフェース)100を通じて、任意に再生速度を変えることができる(本実施例では、再生速度を標準から慢速、すなわち遅い速度へと変更する場合が示されている)。設定が完了した後に、もともとの(B)図の画面820は、(C)図に示されるとおり変更された画面830へと変化する。ここで、再生速度が「慢」(遅い)に設定されたことが黒い線で囲まれた部分に示されている。設定の変更が終了すると、システムは、教示音声の再生画面に戻る。(D)図に示されるとおり、この変更された標準的な教示音声再生画面840においては、速度は、既に慢(遅い)に変更済みである。本システムは、ユーザが選択した「慢」(遅い)速度を新たな標準的な再生速度として、標準的な教示音声を出力する。この結果、ユーザは、動的なパラメータ変更過程を完了する。
【0027】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、これらの場合に限られず、特許請求の範囲の精神および範囲内において種々の変形が可能であることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果を有する。本発明によれば、動的に再生速度を調整するので、ユーザは、素材データベースから選択抽出される問題サンプルデータの再生速度を変更することが可能となる。ユーザは、個別的に設定された学習環境において、より適切な状態で学習することができる。さらに、外国語を学習することを支援する本発明のコンピュータ支援技術を用いることは、ユーザが学習に長時間を要することをなくし、ユーザが外国人と面と向かって話す際の恐怖心を取り除く。ユーザは、時間および場所を選ぶことなく、リスニングおよびスピーキングの練習を繰り返し行なうことができる。以上のとおり、本発明は、ユーザに対して、外国語を学ぶための簡便な方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、動的に再生速度を調整する会話練習システムその方法についてのシステム構成を示す図である。
【図2】本発明における処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明における動的なパラメータ調整についてのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
100…ユーザインタフェース、
200…会話練習システム、
210…素材データベース、
220…問題モジュール、
230…復唱モジュール、
231…音声再生ユニット、
240…動的パラメータ設定モジュール。
Claims (9)
- 教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、この設定をうけて、ユーザが前記練習を完了できるようにすべく直ちに前記再生速度を変更する、再生速度の動的な調整機能付きの会話練習システムであって、
ユーザが前記復唱練習過程を実行するための一つ以上の問題サンプルデータを格納する素材データベースと、
前記素材データベースから一つの問題サンプルデータを選択および抽出する問題モジュールと、
前記復唱練習過程を続けるユーザに対して、抽出された問題サンプルデータを前記教示音声として出力する復唱モジュールと、
前記復唱練習過程の間の前記再生速度に関するパラメータについてユーザによる設定を可能とする動的パラメータ設定モジュールと、
を有することを特徴とする会話練習システム。 - 前記問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
- 前記復唱モジュールは、前記問題サンプルデータを出力するための音声再生ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
- 前記動的パラメータ設定モジュールは、前記復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および調整を提供することを特徴とする請求項1に記載の会話練習システム。
- 教示音声に続いてユーザが発音する復唱練習過程の間、当該教示音声の再生速度をユーザがユーザインタフェースを通じて動的に設定することができ、ユーザが会話練習を完了できるようにすべく会話練習システムが直ちに前記再生速度を変更する、会話練習方法であって、
前記会話練習システムを動作開始させ、前記教示音声の再生速度に関するパラメータの初期化を実行するステップと、
問題サンプルデータを取得し、復唱練習過程を開始するステップと、
前記復唱練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップと、
前記パラメータの変更設定内容に応じて、前記復唱練習過程を再び開始するステップと、
ユーザが前記復唱過程を完了するステップと、
を有することを特徴とする会話練習方法。 - 前記問題サンプルデータは、前記問題モジュールによる前記選択および前記抽出のための識別コードである素材サンプルデータコードと、標準的な教示音声コンテントと、テキストデータである素材サンプルテキストコンテントと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の会話練習方法。
- 復唱練習過程の間に前記再生速度の設定および変更を実行することを特徴とする請求項5に記載の会話練習方法。
- 前記復習練習過程の間に、ユーザによる指示に基づいて前記パラメータの動的な変更の設定を実行するステップは、
問題サンプルデータを組み合わせて問題を構成するステップと、
問題を構成している各問題サンプルデータにおける標準的な教示音声コンテントを再生するステップと、
再生速度の設定を実行するステップと、
ユーザが前記復唱練習過程に参加するステップと、
問題を構成している各問題サンプルデータについてユーザが復唱練習過程を完了するステップと、
を有することを特徴とする請求項5に記載の会話練習方法。 - 再生速度の設定を実行するステップは、パラメータ設定の初期化を再び行なう処理を含むことを特徴とする請求項8に記載の会話練習方法。
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