JPH07130237A - ワイヤーハーネスの保持器並びにこれを用いたワイヤーハーネスの保持機構および保持方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの保持器並びにこれを用いたワイヤーハーネスの保持機構および保持方法

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JPH07130237A
JPH07130237A JP5275561A JP27556193A JPH07130237A JP H07130237 A JPH07130237 A JP H07130237A JP 5275561 A JP5275561 A JP 5275561A JP 27556193 A JP27556193 A JP 27556193A JP H07130237 A JPH07130237 A JP H07130237A
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wire harness
opening
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electric wire
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Seiji Mori
政治 森
Terumi Inagaki
照美 稲垣
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/012Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses
    • H01B13/01209Details
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ワイヤーハーネスWHの集束電線Wを図板2
0に保持する保持器10を設ける。この保持器10は、
所定の工程が終了するまで、集束電線Wの保持状態を維
持するように構成されている。 【効果】 図板20に採用されている治具21の形状に
よる制約や、人的要因によって、集束電線Wが不用意に
図板20から外されるのを確実に防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤーハーネスの保持
器並びにこれを用いたワイヤーハーネスの保持機構およ
び保持方法に関し、より詳細には、図板上に布線される
ワイヤーハーネスの製造等に最適なワイヤーハーネスの
保持器並びにこれを用いたワイヤーハーネスの保持機構
および保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスは、自動車、複写機等
に組み込まれる多数の電線、端子、コネクタ等からなる
電気配線システムである。このようなワイヤーハーネス
は、形態を特定することが困難であるため、通常図板と
呼ばれる作業台の上に布線されて最終形態が形成され、
この図板の上で、コネクタ、プロテクタ、グロメット等
の外装部品の接続を行なうようにしている(例えば実開
平4−99313号公報参照)。
【0003】図板の上にワイヤーハーネスを保持するた
めに、当該図板には、多数の治具が固定されている。こ
の治具は通常、上向きに開く略U字形の金属部材であ
る。さらに、図板の上には、上記外装部品を検出するた
めの検出スイッチが内蔵された治具も取付けられてい
る。この検出スイッチは、コントローラと電気的に接続
されており、製造工程において組み立てられるべき外装
部品を検出すると、コントローラに検出信号を伝送する
ようにしている。そして、コントローラは、全ての検出
スイッチから検出信号が伝送された時点で合格ブザーや
ランプ等の報知機構を作動させるとともに、合格印捺印
機を作動させる。この合格印捺印機は、品番ラベルに合
格印を捺印するためのものである。作業者は、上記報知
機構によって作業が終了したことを識別し、さらに、組
立合格印がきちんと押されたか否かを目視によって確認
するようにしている。
【0004】製造工程が終了したワイヤーハーネスは、
導通検査や外観検査等の検査工程を経ることになる。こ
の検査工程は、従来は、一旦、製造工程で使用された図
板からワイヤーハーネスを取外し、別の検査用図板の上
で行なっていたが、近年では、上記製造工程で使用して
いた図板の上で行なう場合もある。上記検査工程におい
て、導通検査を行なうために、図板の上には、導通試験
機が配設される。導通試験機は、ワイヤーハーネスの端
子やコネクタハウジング等の電気的導通の良否を判別す
るためのものであり、導通検出用の治具と電気的に接続
されている。
【0005】そして、全ての導通検出用治具から導通試
験機に検出信号が伝送されると、導通試験機は、当該ワ
イヤーハーネスの導通が良好であると判別し、内蔵され
ている報知機構を作動させて作業者に知らしめるととも
に、合格印捺印機を作動させて、検査合格の捺印を行な
う。そして、作業者は、上記報知機構により作業が終了
したことを識別し、さらに、検査合格印の良否を目視に
よって確認するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図板上でのワイヤ
ーハーネスの製造工程や検査工程においては、以下の問
題があった。まず、製造工程では、以下の問題がある。
すなわち、ワイヤーハーネスは、単に略U字形の金属製
治具の上に担持されているだけであったので、特に製造
作業中に治具から外れやすく、作業性が悪いという不具
合があった。部品の取付けに際しては、ワイヤーハーネ
スに力を加えたり、一部を抱えたりしながら部品を取付
ける必要があるからである。
【0007】次に、製造工程完了の報知は、他の生産ラ
インで使用されている報知機構と同一のものであること
が多いため、作業者が誤認したり、作業途中で作業者が
入れ代わったりした際に、作業が未完了のまま図板から
ワイヤーハーネスを取り外すというミスが起きていた。
本発明は、上記不具合に鑑みてなされたものであり、ワ
イヤーハーネスが治具から不用意に外れるのを防止で
き、しかも、不良品が後工程に流れるのを防止すること
のできるワイヤーハーネスの保持器並びにこれを用いた
ワイヤーハーネスの保持機構および保持方法を提供する
ことを目的としている。
【0008】次に、検査工程においては、検査合格印の
良否や、導通試験の良否を専ら目視で行なっていたの
で、上述のような人的要因によって、未検査部品が残っ
ていたり、捺印不良がある状態のままワイヤーハーネス
を図板から外してしまうというミスも起きていた。本発
明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、人的要因
による未完成製品の取外しを確実に防止するためのワイ
ヤーハーネスの保持器並びにこれを用いたワイヤーハー
ネスの保持機構および保持方法を提供することをも目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1は、ワイヤーハーネスの所定位置
を保持する電線保持部、電線保持部に取付けられ、且つ
ワイヤーハーネスを当該電線保持部と協働して囲繞可能
な囲繞位置とワイヤーハーネスを保持部から解放可能な
解放位置とに変位する開閉部材、および所定のタイミン
グで開閉部材を囲繞位置と解放位置とに択一的に駆動可
能な駆動部を含んでいることを特徴とするワイヤーハー
ネスの保持器である。
【0010】また、請求項2記載のワイヤーハーネスの
保持器において、上記駆動部は、所定の工程の途中にお
いて、上記電線保持部にワイヤーハーネスが装着された
状態で上記開閉部材を囲繞位置に駆動するとともに、上
記所定の工程の完了時に出力される工程完了信号に基づ
いて、囲繞位置にある上記開閉部材を解放位置に駆動す
るものである。
【0011】また、請求項3記載のワイヤーハーネスの
保持器において、上記駆動部は、開閉部材を、解放位置
と囲繞位置の一方に駆動する電磁ソレノイド、電磁ソレ
ノイドで解放位置または囲繞位置に駆動された開閉部材
をロックするロック用カム、および開閉部材を、解放位
置と囲繞位置の他方に付勢する付勢部材を含んでいるも
のである。
【0012】また、請求項4は、工程毎に一の工程エリ
アから次の工程エリアへ移動される移動式図板に請求項
2または3記載の保持器を配設したワイヤーハーネスの
保持機構であって、上記保持器の駆動部は、当該移動式
図板の移動動作に連動して開閉部材を囲繞位置に駆動す
るものである。
【0013】また、請求項5記載のワイヤーハーネスの
保持方法は、ワイヤーハーネスを構成する集束電線を図
板に保持し、保持後に集束電線に対して所定の処理を施
す処理工程を行い、上記処理工程が終了した後に、工程
完了信号に基づいて集束電線を解放することを特徴とし
ている。
【0014】
【作用】請求項1記載の構成においては、開閉部材は、
解放位置にある際には、電線保持部を開き、ワイヤーハ
ーネスの電線保持部への導入を可能にするとともに、囲
繞位置にある際には、電線保持部と協働してワイヤーハ
ーネスを囲繞することができる。そして、所定のタイミ
ングで開閉部材を囲繞位置と解放位置とに択一的に駆動
可能な駆動部を採用しているので、駆動部が作動しない
限り、開閉部材は、解放位置または囲繞位置のいずれか
に維持されることになる。
【0015】また、請求項2記載の構成において、所定
の工程の途中においては、上記電線保持部にワイヤーハ
ーネスが装着された状態で上記開閉部材を囲繞位置に駆
動する。他方、上記所定の工程が完了すると、囲繞位置
にある上記開閉部材を解放位置に駆動する。また、複数
の工程を行なう場合には、最終工程が完了するまで開閉
部材を囲繞位置に維持することができる。
【0016】また、請求項3記載の構成においては、電
磁ソレノイドの消磁後も開閉部材をロック機構によって
囲繞位置と解放位置のいずれかに維持することができ
る。また、請求項4記載の構成においては、移動式図板
の移動工程に応じて自動的に駆動部を作動させて開閉部
材を囲繞位置に移動させることにより、ワイヤーハーネ
スを保持することができる。
【0017】さらに、請求項5記載の構成においては、
工程完了信号が出力されない限り、ワイヤーハーネス
は、図板の上に固定され続ける。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
におけるワイヤーハーネスの保持器を用いたワイヤーハ
ーネスの製造システムを示す概略斜視図であり、図2
は、図1の製造システムの平面略図であり、図3は、上
記保持器の外観斜視図であり、図4は、上記保持器の要
部断面略図であり、図5は、上記保持器の動作を示す要
部断面略図であり、図6は、上記保持機構に採用されて
いるコントローラの外観斜視図であり、図7は、上記図
板に採用されているワイヤーハーネスの保持機構の構成
を示すブロック図であり、図8は、上記保持器に採用さ
れている駆動部の制御回路図であり、図9は、上記保持
器を用いたワイヤーハーネスの検査工程を示す概略平面
図である。
【0019】先ず、図3ないし図8を参照して、本実施
例の保持器10は、基体部11、基体部11に支持され
る本体部12、本体部12内に収容される駆動部13、
および本体部12に固定されて上記駆動部13を覆うカ
バー14を備えている。図3によく示されているよう
に、基体部11は、先端部にボルトねじが螺設された鋼
材製のシャフトで構成されており、図板20の上にナッ
ト11aで植設されている。
【0020】図4および図5によく示されているよう
に、本体部12は、基体部11の上端に固定される底板
部12aと、底板部12aの一端から上方に延びる第1
の立設部12bと、上記底板部12aの他端から、第1
の立設部12bと平行に上方へ延びる第2の立設部12
cとを一体に備えた樹脂成型品である。本体部12の材
質としては、金属も採用できる。
【0021】第1および第2の立設部12b、12c
は、上向きに開く略コ字形の電線保持部120を区画し
ている。電線保持部120は、ワイヤーハーネスWHの
所定位置を保持するためのものであり、上記ワイヤーハ
ーネスWHの集束電線Wを受ける受け部121と、受け
部121に連続して外部と連通する開口部122とを有
するものである。なお集束電線Wとは、所定の長さに切
断された多数の電線を、例えばテープ等で束ねたもので
ある。
【0022】上記底板部12aの他端からは、延設部1
2dが水平に延びている。そして、この延設部12dと
第2の立設部12cとに矩形のカバー14が取付けられ
ることにより、駆動部13を収容するための機構室15
が区画されている。駆動部13は、開閉部材としてのロ
ッド13aを備えている。このロッド13aは、横断面
が六角形の棒材であり、第2の立設部12cを貫通する
ホルダ13bに支持されている。そして、このホルダ1
3bにガイドされた状態で、先端部が上記電線保持部1
20の開口部122に進入・退避可能に構成されてお
り、これによって、図4に示す囲繞位置と、図5に示す
解放位置とに変位可能に構成されている。
【0023】ここで、上記第2の立設部12cの背面
(第1の立設部12bと反対側の面)には、ロッド13
aの周囲を覆うケース13cが固定されており、ケース
13bには、ロッド13aの進退動作をロックするため
のカム13dが軸支されている。他方、上記ロッド13
aの途中部には、切欠溝131が形成されており、この
切欠溝131に、カム13dを係脱させるようにしてい
る。
【0024】次に、ロッド13aの基端部には、上記カ
ム13dの係脱を操作する操作レバー132が固定され
ている。操作レバー132は、ロッド13aと直交する
方向に突出する基部132aと、基部132aの一端
(図4および図5において、基部132aの下端)に延
設されて、ロッド13aの先端側に向かいロッド13a
に沿って延びるレバー部132bとを一体に備えてい
る。
【0025】基部132aと上記ケース13cの背面と
の間には、圧縮コイルばねSPが介装されている。この
圧縮コイルばねSPにより、上記ロッド13aは、常時
解放位置側に付勢されている。さらに、上記ロッド13
aの基端部は、リンクアーム13eを介してソレノイド
ロッド13fに連結されている。ソレノイドロッド13
fは、第2の立設部12cの上記背面に固定された電磁
ソレノイド13gに進退駆動されるようになっている。
【0026】上記保持器10は、以下の通り作動する。
先ず、図5に示すように、ロッド13aが電線保持部1
20を開いている状態において、電磁ソレノイド13g
が励磁されると、ソレノイドロッド13fは、第2の立
設部12cの方(図の右側)に駆動される。これによ
り、ソレノイドロッド13fがリンクアーム13eを介
してロッド13aを第2の立設部12cの方へ駆動する
ので、ロッド13aは、上記圧縮コイルばねSPの付勢
力に抗して第2の立設部12cを貫通し、電線保持部1
20の開口部122を閉塞する。この際、上記カム13
dは、ロッド13aの切欠溝131に係止し、ロッド1
3aが解放位置の方に移動するのを規制する。これによ
り、ロッド13aは、図4に示す囲繞位置に変位したま
まロックされるので、ロッド13aは、電線保持部12
0とともにワイヤーハーネスWHの集束電線Wを囲繞
し、集束電線Wを図板20(図1参照)に保持すること
になる。
【0027】また、ロッド13aをカム13dによって
ロックしているので、電磁ソレノイド13gを消磁して
も、ロッド13aが圧縮コイルばねSPの付勢力で退避
位置に戻ることはない。他方、図4の状態から再度電磁
ソレノイド13gが励磁されると、ロッド13aは、図
4の状態から僅かながらさらに第2の立設部12cを貫
通する方向に変位する。この結果、操作レバー132が
カム13dを回動させ、切欠溝131からカム13dを
係脱させるので、ロッド13aは、自由状態となり、圧
縮コイルばねSPの付勢力によって退避位置に駆動され
る。これにより、ロッド13aは電線保持部120の開
口部122を開くので、電線保持部120の受け部12
1は、開口部122を介して外部と連通し、集束電線W
を解放する。
【0028】このように、本実施例の保持器10におい
ては、電線保持部120とロッド13aとが協働してワ
イヤーハーネスWHを囲繞するとともに、電磁ソレノイ
ド13gがロッド13aを再度駆動しない限り、ワイヤ
ーハーネスWHの保持状態が維持されることになるの
で、図板20上にU字形の治具を用いた場合でも、ワイ
ヤーハーネスWHが不用意に治具21(図1参照)から
外れるのを防止できるという利点がある。
【0029】また、電磁ソレノイド13gの消磁後もロ
ッド13aをロック機構(切欠溝131、カム13d)
によって囲繞位置に維持することができるので、駆動部
13として電磁ソレノイド13gを採用した場合に、電
磁ソレノイド13gを長時間励磁する必要がなくなり、
焼付き等を防止することができるという利点がある。な
お、本実施例の変形例として、電磁ソレノイド13g
が、励磁時にロッド13aを解放位置へ移動させるもの
であってもよい。この場合には、上記ロッド13aが囲
繞位置から解放位置にロッド13aを駆動された際に、
上記カム13dがロッド13aの切欠溝131に係止す
るように構成される。また、この変形例において、圧縮
コイルばねSPは、ロッド13aを囲繞位置に付勢する
ものである。さらに、操作レバー132は、解放位置に
あるロッド13aが再駆動された際に、上記カム13d
を切欠溝131から係脱させるものであることが理解さ
れよう。この変形例の場合においても、上記構成と同様
の効果を奏することができる。
【0030】以上のような保持器10は、ワイヤーハー
ネスWHの製造ラインに、種々の方法で利用することが
できる。先ず、ワイヤーハーネスWHの組立工程におい
ては、以下の製造ラインにおいて利用することが可能で
ある。図1および図2を参照して、上記製造ラインは、
エンドレスのコンベヤー1に採用されている。このコン
ベヤー1には、多数の移動台2が連設されており、この
移動台2を工程毎に順次移動させるようにしている。こ
れにより、各移動台2は、図2において時計回りに搬送
されるようになっている。この製造ラインでは、上流側
に、集束電線Wを結束してワイヤーハーネスWHを構成
するハーネス組立ラインALを設けている。また、下流
側には、組立ラインALで組み立てられたワイヤーハー
ネスWHに、外装部品Pを取り付ける部品接続ラインC
Lが設けられている。外装部品Pは、具体的にはコネク
タ、クランプ、プロテクタ、コルゲートチューブ、グロ
メット等であり、これらの外装部品Pは、製造されるワ
イヤーハーネスWHの種類に応じて集束電線Wの所定位
置に接続される。
【0031】図1によく示されているように、移動台2
は、パイプやアングル材等を組み合わせて構成されてい
る金属製のフレーム体であり、このフレーム体は、キャ
スター3により移動可能に支持されている。移動台2を
構成しているフレーム体の側部は、上記コンベヤー1に
連設されるためのガイドローラ機構4を備えている。次
に、組立ラインALでワイヤーハーネスWHを製造する
ために、上記移動台2には、図板20が固定されてい
る。図板20は、手前に向かって緩い下り傾斜が付くよ
うに移動台2の上にビス止めされている。
【0032】図板20の上には、ワイヤーハーネスWH
の最終形態に対応した組立図が描かれている。この組立
図は、外装部品Pの種類や取付け位置を示されている。
さらに図板20の上には、ワイヤーハーネスWHの集束
電線Wを保持するための治具21と、上記外装部品Pを
検出して検出信号を出力するための検出用治具22と、
検出用治具22の出力信号に基づいて、外装部品Pの接
続表示を行なうコントローラ24とを備えている。
【0033】そして、上述した本実施例の保持器10の
基体部11は、端部に外装部品Pを有する集束電線Wの
途中部を、他の治具21と協働して保持可能な位置に植
設されており、これによって、一個の保持器10でワイ
ヤーハーネスWH全体の抜け止めを図っている。図6に
よく示されているように、上記コントローラ24は、矩
形の筺体241と、筺体241を支持するための載置板
242を一体的に備えており、筺体241の内部には、
マイクロコンピュータ243(図7参照)やその他の電
装品が内蔵されている。それとともに、筺体241の前
面には、工程終了を報知するための報知手段としての合
格ブザー244および報知ランプ245が取り付けられ
ている。また、246は、電源スイッチ、247は、上
記合格ブザー244の作動の要否を切り換えるためのブ
ザースイッチ、248は、上記マイクロコンピュータ2
43に検出信号を伝送した部品検出治具22および導通
検査機23を表示する表示ランプである。
【0034】図7によく示されているように、このマイ
クロコンピュータ243には、図1に示す部品検出治具
22が電気的に接続されている。さらに、上記マイクロ
コンピュータ243には、作業台2(図1および図2参
照)に固定されたリミットスイッチSW1も接続されて
いる。このリミットスイッチSW1は、図2に示すよう
に、コンベヤー1に設けられた囲繞用スイッチ作動部材
1aによって、スイッチ接点が接続されるものである。
【0035】囲繞用スイッチ作動部材1aは、ハーネス
組立ラインALの下流側と部品接続ラインCLの上流側
の通過点に設けられている。加えて、本実施例において
は、保持器10を強制駆動するための手動スイッチSW
2(図7のみ図示)もマイクロコンピュータ243に接
続されている。他方、上記マイクロコンピュータ243
には、リレー回路31と電気的に接続されている。リレ
ー回路31は、図1に示す上記保持器10のソレノイド
13gを制御するためのものである。
【0036】図8に示すように、リレー回路31は、マ
イクロコンピュータ243の出力信号により励磁される
リレーコイル311と、リレーコイル311により保持
器10の電磁ソレノイド13gを電源34(例えば交流
電圧100v)と接続する電源接点312を備えてお
り、上記マイクロコンピュータ243の出力信号に基づ
いて作動するものである。
【0037】上記マイクロコンピュータ243は、RO
M、RAM等の記憶部や、タイマー等を内蔵している。
上記記憶部には、リミットスイッチSW1または手動ス
イッチSW2が接続されると、保持器10の電磁ソレノ
イド13gを駆動する駆動信号を出力するための第1の
プログラム、および全ての部品検出治具22が検出信号
を伝送した時点で、製造工程完了信号を出力するための
第2のプログラムを備えている。
【0038】上記駆動信号および製造工程完了信号は、
リレー回路31を作動させ、保持器10を駆動するため
のものである。また、製造工程完了信号が出力される
と、コントローラ24に内蔵されている報知機構の合格
ブザー244および報知ランプ245が作動される。次
に、本実施例の生産システムによる製造工程について説
明する。
【0039】先ず、図2を参照して、本実施例の製造工
程において、図板20を担持している移動台2が、エン
ドレスコンベヤー1に沿って移動し、ハーネス組立ライ
ンALで集束電線Wの収納が完了すると、エンドレスコ
ンベヤー1の上記通過点に設けられている囲繞用スイッ
チ作動部材1aが上記リミットスイッチSW1を接続す
ることにより上記第1のプログラムを作動させる。
【0040】これにより、マイクロコンピュータ243
が駆動信号を出力するので、この駆動信号によって上記
リレー回路31が作動し、電源が電磁ソレノイド13g
と接続されて、電磁ソレノイド13gが励磁され、保持
器10のロッド13aが、図4に示す囲繞位置に移動す
る。この結果、ワイヤーハーネスWHを構成する集束電
線Wは、保持器10によって保持されることになる。
【0041】そして、上記部品接続ラインCLでは、集
束電線Wに上述した外装部品Pが順次接続され、接続さ
れた外装部品Pは、それぞれ対応する部品検出治具22
に保持される。この際、集束電線Wには、部品の取付け
時に外力が作用するが、上記保持器10によって集束電
線Wが保持されているため、ワイヤーハーネスWHが不
用意に図板20から外れるのを防止することができる。
【0042】部品検出治具22に外装部品Pが保持され
ることにより、部品検出治具22は、検出信号をマイク
ロコンピュータ243に伝送する。この結果、伝送した
部品検出治具22に対応する表示ランプ248が上記マ
イクロコンピュータ243の制御により消灯する。そし
て、全ての部品検出治具22が検出信号を伝送すると、
第2のプログラムが作動し、製造工程完了信号が出力さ
れるので、合格ブザー244および上記報知ランプ24
5が作動される。これにより、作業者は、製造工程が完
了したことを知ることができる。
【0043】この製造工程完了信号が出力されると、上
記リレー回路31が再度作動し、電磁ソレノイド13g
が励磁されて保持器10のロッド13aが図3に示す囲
繞位置に移動する。この結果、ワイヤーハーネスWH
は、保持器10から解放されることになる。このよう
に、保持器10をコントローラ24と連動させることに
より、製造工程が完了するまでは、保持器10によるワ
イヤーハーネスWHの保持状態を維持することができる
ので、ワイヤーハーネスWHが不用意に図板20から外
れるのを防止することができるばかりでなく、未装着の
外装部品Pが残されたままワイヤーハーネスWHが外さ
れるのをも防止することができる。
【0044】さらに、本実施例の構成においては、リミ
ットスイッチSW1やスイッチ作動部材1aを採用する
ことにより、移動式図板20の移動工程に連動して自動
的に保持器10の電磁ソレノイド13gを作動させ、ワ
イヤーハーネスWHの保持状態を切り換えることができ
るので、作業性が向上する。しかも、保持器10がワイ
ヤーハーネスWHを保持する保持状態に切り換わった後
は、図板20の移動過程においてワイヤーハーネスWH
が不用意に外れたり、人的要因によって取り外されたり
するのを防止することができるという利点がある。
【0045】本実施例の保持器10は、固定式の図板の
上でも利用することができる。その場合には、図1およ
び図7で説明したリミットスイッチSW1、並びにリミ
ットスイッチSW1に関連する部材やプログラムは省略
される。また、そのような固定式の図板を採用した場
合、報知機構(合格ブザー244および報知ランプ24
5)の作動後に保持器10を駆動する方法として、タイ
マーを用いることも可能である。
【0046】さらに、本実施例の保持器10を単にワイ
ヤーハーネスWHの外れ防止機構として利用することも
可能である。その場合には、上記リレー回路31を省略
し、手動スイッチSW2を直接電源供給用の回路に接続
することができる。次に、本実施例の保持器10を検査
工程に採用する場合について詳述する。図9を参照し
て、本実施例においては、検査用図板220の上に製造
工程が終了したワイヤーハーネスWHを配設し、この検
査用図板220の上で導通試験等を行なうようにしてい
る。
【0047】検査用図板220には、集束電線Wに接続
された外装部品P(主としてコネクタ)に対応する多数
の導通検査機23が配設されている。導通試験機23
は、対応する外装部品Pの導通状態を検出し、導通が良
好である場合に検出信号を導通コントローラ230に出
力するためのものである。導通コントローラ230に
は、全ての導通試験機23が検出信号を伝送した時点
で、検査工程完了信号を出力するための検査工程プログ
ラムが内蔵されている。
【0048】さらに、検査用図板220には、上記保持
器10が固定されており、この保持器10は、上述した
コントローラ24の場合と同様に上記導通コントローラ
230と電気的に接続されている。また、保持器10
は、導通コントローラ230に接続されている手動スイ
ッチSW2によって開くことができるように構成されて
いる。導通コントローラ230には、上述したコントロ
ーラ24と同様の報知機構231や表示ランプ232を
備えている。233は、導通試験機23の電源スイッチ
である。本実施例においては、電源スイッチ233に上
記手動スイッチSW2が従動するようになっており、手
動スイッチSW2を操作することによって、電源をON
・OFFすることなく保持器10を操作できる他、電源
スイッチ233のON・OFF動作に手動スイッチSW
2のスイッチ接点を連動させて、自動的に保持器10を
駆動できるようにしている。
【0049】次に、検査工程を行なう際には、先ず、ワ
イヤーハーネスWHを検査用図板220に装着し、導通
試験機23の電源スイッチ233を投入することによ
り、上記手動スイッチSW2のスイッチ接点が自動的に
連動し、保持器10の電線保持部120にワイヤーハー
ネスWHを装着した状態で囲繞位置に駆動する。これに
より、ワイヤーハーネスWHは、図板220に保持され
る。
【0050】図板220が保持されてから導通試験が行
なわれると、各導通試験機23は検出信号を導通コント
ローラ230に伝送する。これにより、伝送した導通検
査機23に対応する表示ランプ232が上記導通コント
ローラ230の制御により点灯する。そして、全ての導
通検査機23が検出信号を伝送すると、検査工程プログ
ラムが作動し、検査工程完了信号が出力されるので、上
述した製造工程の場合と同様に報知機構が作動し、作業
者は、検査工程が完了したことを知ることができる。
【0051】そして、この検査工程完了信号により、保
持器10が再駆動されることにより、ワイヤーハーネス
WHの集束電線Wが解放される。このように、本実施例
の構成では、検査工程においても上記製造工程の場合と
同様に人的要因によるミスを防止することができる。な
お、本実施例の保持器10は、製造工程と検査工程とが
同一の図板上で行なわれる生産ラインにおいても適用す
ることができる。その場合には、図2の機構(リミット
スイッチSW1、スイッチ作動部材1a)を用いて製造
工程の途中でワイヤーハーネスWHを保持器10に保持
するとともに、一連の工程の最終工程において、上記保
持器10に接続されるリレー回路31に工程完了信号を
出力するような設定ないしプログラムが、当該生産ライ
ンの制御系統に内蔵される。
【0052】上記構成のように、複数の工程を同一の図
板20上で行なう際においても、一連の工程の終了前に
ワイヤーハーネスWHが人的要因によって不用意に図板
20から取り外されるのを防止することができることが
容易に理解されよう。なお上述した実施例は、本発明の
好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上記
実施例に限定されない。例えば、保持器10の電磁ソレ
ノイド13gに代えて、モータ、エアシリンダ、油圧シ
リンダ等を採用する等、本発明の要旨を変更しない範囲
内で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
成においては、電線保持部と駆動部により制御される開
閉部材とが協働してワイヤーハーネスを囲繞することに
なり、しかも駆動部が作動しない限り、開閉部材は変位
しないので、図板上にU字形の治具を用いて部品の取付
け等を行なった場合でも、ワイヤーハーネスが不用意に
治具から外れるのを防止できるという利点がある。
【0054】また、請求項2記載の工程においては、所
定の工程が完了するまでは、駆動部が開閉部材を囲繞位
置に維持することになるので、人的要因による工程の終
了前にワイヤーハーネスが人的要因によって不用意に図
板から取り外されるのを防止することができるという利
点がある。また、複数の工程を行なう場合には、最終工
程が完了するまで開閉部材を囲繞位置に維持することが
できるので、複数の工程を同一の図板上で行なう際にお
いても、途中でワイヤーハーネスが人的要因により不用
意に図板から外されることを防止することができる。
【0055】また、請求項3記載の構成においては、電
磁ソレノイドの消磁後も開閉部材をロック機構によって
囲繞位置と解放位置のいずれかに維持することができる
ので、駆動部として電磁ソレノイドを採用した場合に、
ソレノイドを長時間励磁する必要がなくなり、焼付き等
を防止することができるという利点がある。また、請求
項4記載の構成においては、移動式図板の移動工程に応
じて自動的に駆動部を作動させて開閉部材を囲繞位置に
移動させることにより、ワイヤーハーネスを保持するこ
とができるので、作業性が向上する。しかも、駆動部の
作動後は、図板の移動過程において、ワイヤーハーネス
が不用意に外れたり、人的要因によって取り外されたり
するのを防止することができるという利点がある。
【0056】さらに、請求項5記載の構成においては、
工程完了信号が出力されない限り、ワイヤーハーネス
は、図板の上に固定され続けるので、ワイヤーハーネス
が不用意に治具から外れるのを防止できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるワイヤーハーネスの
保持器を用いたワイヤーハーネスの製造システムを示す
概略斜視図である。
【図2】図1の製造システムの平面略図である。
【図3】上記保持器の外観斜視図である。
【図4】上記保持器の要部断面略図である。
【図5】上記保持器の動作を示す要部断面略図である。
【図6】上記保持機構に採用されているコントローラの
外観斜視図である。
【図7】上記図板に採用されているワイヤーハーネスの
保持機構の構成を示すブロック図である。
【図8】上記保持器に採用されている駆動部の制御回路
図である。
【図9】上記保持器を用いたワイヤーハーネスの検査工
程を示す概略平面図である。
【符号の説明】
10 保持器 120 電線保持部 13a ロッド(開閉部材) 13g 電磁ソレノイド(駆動部) 24 コントローラ(制御部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤーハーネスの所定位置を保持する電
    線保持部、 電線保持部に取付けられ、且つワイヤーハーネスを当該
    電線保持部と協働して囲繞可能な囲繞位置とワイヤーハ
    ーネスを保持部から解放可能な解放位置とに変位する開
    閉部材、および所定のタイミングで開閉部材を囲繞位置
    と解放位置とに択一的に駆動可能な駆動部を含んでいる
    ことを特徴とするワイヤーハーネスの保持器。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワイヤーハーネスの保持器
    において、 上記駆動部は、所定の工程の途中において、上記電線保
    持部にワイヤーハーネスが装着された状態で上記開閉部
    材を囲繞位置に駆動するとともに、上記所定の工程の完
    了時に出力される工程完了信号に基づいて、囲繞位置に
    ある上記開閉部材を解放位置に駆動するものである。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のワイヤーハーネス
    の保持器において、 上記駆動部は、 開閉部材を、解放位置と囲繞位置の一方に駆動する電磁
    ソレノイド、 電磁ソレノイドで解放位置または囲繞位置に駆動された
    開閉部材をロックするロック用カム、および開閉部材
    を、解放位置と囲繞位置の他方に付勢する付勢部材を含
    んでいるものである。
  4. 【請求項4】工程毎に一の工程エリアから次の工程エリ
    アへ移動される移動式図板に請求項2または3記載の保
    持器を配設したワイヤーハーネスの保持機構であって、 上記保持器の駆動部は、当該移動式図板の移動動作に連
    動して開閉部材を囲繞位置に駆動するものである。
  5. 【請求項5】ワイヤーハーネスを構成する集束電線を図
    板に保持し、 保持後に集束電線に対して所定の処理を施す処理工程を
    行い、 上記処理工程が終了した後に、工程完了信号に基づいて
    集束電線を解放することを特徴とするワイヤーハーネス
    の保持方法。
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