JP2000138016A - ワイヤーハーネス組立用電線支持具 - Google Patents

ワイヤーハーネス組立用電線支持具

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JP2000138016A
JP2000138016A JP10312177A JP31217798A JP2000138016A JP 2000138016 A JP2000138016 A JP 2000138016A JP 10312177 A JP10312177 A JP 10312177A JP 31217798 A JP31217798 A JP 31217798A JP 2000138016 A JP2000138016 A JP 2000138016A
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holding space
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Yukio Shimomura
行夫 下村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な耐久性を有するともに、電線を堅牢に保
持することができ、かつ、電線のあふれを防止できる電
線支持具を提供する。 【解決手段】ほぼU字形状の電線保持ブロック23は、
電線保持空間35を規定しており、さらに、この電線保
持空間35に対して電線21を収容し、電線束25を電
線保持空間35から取り出すための開放部36を有して
いる。電線保持ブロック23の一対の腕部31,32の
先端部には、開放部36を開閉するためのゲート部材5
1,52がスライド自在に設けられている。これらのゲ
ート部材51,52は、コイルばね61,62によって
閉塞位置に向けて付勢されている。ゲート部材51,5
2の先端部には、電線保持空間35の外方を指向する導
入案内面55と、電線保持空間36の内方を指向する取
出し案内面56とが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーハーネ
スを組み立てる際に使用される電線支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネスは、多数の電
線を構成要素として有しており、この多数の電線の要所
をテープ巻などで束ねることにより、予め設計された枝
形状を呈するように組み立てられている。ワイヤーハー
ネスの組立には、組立図板と呼ばれる装置が用いられ
る。
【0003】図4は、組立図板上でワイヤーハーネスW
Hを組み立てている様子を示す斜視図である。組立図板
Aは、布線板1上に複数の電線支持具2,2aが配置さ
れて構成されている。複数の電線Eは、予め定められた
電線支持具2,2aに沿って布線され、所要の枝形状を
呈する電線束が形成される。そして、電線束の分岐点J
1,J2等の要所において結束テープTを巻き付けて電
線を結束し、必要に応じてクランプ等の付属部品を電線
束に取り付けるなどの工程を経て、ワイヤーハーネスW
Hの組立が完了する。図中、符号Cは、所定の電線Eの
端部に取り付けられたコネクタを示す。
【0004】電線支持具2,2aは、U字状の電線受け
部3を有しており、この電線受け部3により各電線Eを
受け止めた状態で支持する。このため、電線支持具2a
部分に示すように、布線作業中に一旦支持された電線E
が浮き上がって電線支持具2からあふれ出てしまう場合
がある。このような場合には、布線作業中に、当該電線
Eを再び電線支持具2aに掛け直さなければならないか
ら、作業者は、非常に煩わしい作業を強いられるという
問題があった。
【0005】この問題を解決した先行技術は、たとえ
ば、特開平10−50154号公報に開示されており、
その構成は、本願の図5に示されている。この構成で
は、布線板に固定される棒状の固定部5の上端に、U字
状の電線受け部材6が固定されており、この電線受け部
材6の内面に沿ってゴム板7が配置されている。電線受
け部6の両端は、内方に向かって折り曲げられており、
この電線受け部6の形状にならって変形したゴム板7も
また、内方に折れ曲がっている。ゴム板7の両端は、電
線受け部6の両端の間のほぼ中間位置において互いに当
接して、電線受け部6の電線収容空間6Aを閉塞してい
る。
【0006】この構成により、ゴム板7を変形させるこ
とにより、電線を電線収容空間6Aに収容し、また、収
容された電線を取り出すことができる。電線収容空間6
Aは、常時は、ゴム板7によって閉塞されているから、
これにより、電線が保持されることが期待される。しか
し、実際には、ゴム板7による電線保持力は、必ずしも
十分ではなく、布線作業時に電線に比較的大きな力が作
用すれば、ゴム板7が弾性変形して、電線収容空間6A
から電線が抜け出る場合がある。
【0007】また、ゴム板7では耐久性に問題があり、
電線収容空間6Aに対する電線の収容および取り出しを
繰り返し行うと、比較的短期間でゴム板7が損傷してし
まう。一方、特開平10−40752号公報には、他の
先行技術が開示されており、その構成は、本願の図6に
示されている。この先行技術では、支柱9の上端にベー
スプレート10が固定され、このベースプレート10の
両端に、ほぼ逆L字形状の一対の電線囲繞板11,12
が回動自在に取り付けられている。そして、電線囲繞板
11,12は、各上端が互いに近接する方向に向かっ
て、引っ張りコイルばね13,14によって付勢されて
いる。
【0008】この構成によれば、ゴム部材を用いる場合
に比較して、比較的堅固に電線束を保持することがで
き、しかも、剛体を用いて各部を構成できるから耐久性
の問題も少ない。しかし、ワイヤハーネスの組立時に
は、電線支持具に保持された電線に対して横方向の大き
な外力が働く場合があり、このような外力に対する耐性
に問題がある。すなわち、電線囲繞板11,12によっ
て囲繞された電線収容空間に収容された電線束に横方向
の大きな外力が作用すれば、電線囲繞板11,12が容
易に回動し、電線束が電線収容空間から抜け出てしまう
おそれがある。したがって、この先行技術においても、
電線束の保持能力が必ずしも十分ではなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の目
的は、上述の技術的課題を解決し、良好な耐久性を有す
るともに、電線を堅牢に保持することができ、電線のあ
ふれを防止できるワイヤーハーネス組立用電線支持具を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、電線を受け入れて仮保持す
るための電線保持空間と、この電線保持空間に対する電
線の導入および取り出しのための開放部とを有する電線
保持ブロック、上記開放部を閉塞する閉塞位置と上記開
放部を開放する開放位置との間でスライド自在な状態
で、上記電線保持ブロックに取り付けられたゲート部
材、ならびに、このゲート部材を上記閉塞位置に付勢す
る付勢手段を含むことを特徴とするワイヤーハーネス組
立用電線支持具である。
【0011】この構成によれば、ゲート部材をスライド
させて電線保持ブロックの開放部を開閉する構成である
ので、電線保持ブロックに保持された電線に外力が作用
しても、この外力に耐えて、電線を堅牢に保持すること
ができる。また、ゴム部材で開放部を閉塞するような場
合に比較して、はるかに良好な耐久性を有することがで
きる。そして、ゲート部材は付勢手段によって閉塞位置
に向けて付勢されているので、電線保持空間に収容され
た電線があふれ出ることもない。
【0012】請求項2記載の発明は、上記ゲート部材
は、上記電線保持空間への電線の導入を案内する導入案
内面と、上記電線保持空間からの電線の取り出しを案内
する取出し案内面とを有し、電線を上記導入案内面また
は取出し案内面に押し付けることにより、上記付勢手段
の付勢力に抗して、上記閉塞位置から上記開放位置へと
スライドさせることができるものであることを特徴とす
る請求項1記載のワイヤーハーネス組立用電線支持具で
ある。
【0013】この構成によれば、電線を導入案内面に押
し付けることによって、その電線を電線保持空間に収容
することができ、電線を取出し案内面に押し付けること
により、その電線を電線保持空間から取り出すことがで
きる。したがって、電線の収容および取り出しが容易で
ある。なお、上記導入案内面は、電線保持空間の外方を
指向し、取出し案内面は、電線保持空間の内方を指向し
ていることが好ましい。
【0014】請求項3記載の発明は、上記ゲート部材
は、上記開放部において対向するように一対設けられて
おり、上記付勢手段は、上記一対のゲート部材に対応し
て一対設けられているとともに、上記一対のゲート部材
を、互いに近接する位置にそれぞれ付勢するものである
ことを特徴とする請求項1または2記載のワイヤーハー
ネス組立用電線支持具である。
【0015】この構成によれば、一対のゲート部材が互
いに近接/離反することにより、開放部が開閉される。
これにより、電線保持空間への電線の収容および電線保
持空間からの電線の取り出しをより良好な作業性で行え
る。なお、上記電線保持ブロックは、一対の腕部および
この一対の腕部を各一端において連結する連結部とを有
するU字状に形成されたものであってもよい。この場
合、U字形の開放端が上記開放部となり、その奥部が上
記電線保持空間となる。
【0016】この構成の場合に、上記ゲート部材は、上
記一対の腕部の一方または両方の先端部において、一対
の腕部の両先端部を通る方向に沿ってスライド自在な状
態で、当該腕部に取り付けられていることが好ましい。
より具体的には、腕部の先端付近において、ゲート部材
を案内する案内穴が両腕部の先端部を貫く方向に沿って
形成されており、この案内穴の形状に適合する形状のゲ
ート部材が当該案内穴にスライド自在に挿通されていて
もよい。ゲート部材の姿勢変化を防ぐためには、案内穴
は断面円形以外の形状(たとえば、断面長円形)である
ことが好ましく、ゲート部材は断面形状が案内穴の断面
形状に適合するように形成されていることが好ましい。
とくに、ゲート部材に導入案内面および取出し案内面が
形成されているときには、これらの案内面が一定の方向
に指向するように、ゲート部材の姿勢変化を防止できる
構成が採用されることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態にかかる電線支持具の構成を示す正面
図である。この電線支持具20は、布線板22ととも
に、ワイヤーハーネス組立用の組立図板を構成するもの
であり、布線板22上の所定の位置に固定されて用いら
れる。なお、図1では、単一の電線支持具20のみを図
示してあるが、実際には、布線板22上には複数の電線
支持具20が立設されている。ワイヤーハーネスを構成
する複数の電線21は、これらの複数の電線支持具20
に沿って布線され、予め設計された枝形状を呈するよう
に組み立てられる。
【0018】電線支持具20は、電線21を受け止めて
支持する電線保持ブロック23と、この電線保持ブロッ
ク23が上端に固定され、その下端が布線板22に固定
される固定部24とを有している。通常、電線21は、
1本ずつ布線されていくが、布線作業が進むにつれて、
電線保持ブロック23は、複数本の電線21からなる電
線束25を保持することになる。
【0019】固定部24は、たとえば、六角ナット付き
のボルトからなり、外面のほぼ全域にねじが形成されて
いる。この固定部24の途中部には、固定用ワッシャ2
6a,26bを伴ったナット27a,27bが取り付け
られている。固定部24は、電線保持ブロック23の基
底部30に形成された取付孔38を挿通し、ナット27
aと頭部のナット24aとにより、電線保持ブロック2
3の基底部30に締結されている。頭部のナット24a
は、電線束25の収容を阻害しないように、基底部30
に形成された凹所39に収容されている。
【0020】下側のナット27bよりも下方の部分は、
布線板22に形成された取付孔29に挿通されている。
そして、固定部24の下端部には、布線板22の下面側
から締結ナット30を締め付けることにより、布線板2
2に固定されている。図2は、上記電線支持具20の要
部の分解斜視図である。電線保持ブロック23は、たと
えば樹脂成型品からなり、固定部24に固定される基底
部30(連結部)と、この基底部30の両端から互いに
平行に立ち上がった一対の腕部31,32とを有し、全
体としてほぼU字形状をなすブロック部材である。基底
部30および一対の腕部31,32によって取り囲まれ
た空間が、電線保持空間35であり、一対の腕部31,
32の先端部の間は、電線保持空間35を、電線21の
配置操作方向である上方に開放させる開放部36を形成
している。この開放部36を介して、電線21が電線保
持空間35に導入され、電線束25が電線保持空間35
から取り出される。
【0021】開放部36に臨む一対の腕部31,32の
先端部には、それぞれ、断面長円形の案内穴41,42
が、両腕部31,32の先端部を貫く方向に沿って形成
されている。これらの案内穴41,42は、固定部24
に垂直(すなわち、布線板22に平行)であり、一対の
腕部31,32の各先端部を、共通軸線を有する状態で
貫通している。案内穴41,42には、たとえば樹脂成
型品からなるゲート部材51,52がそれぞれスライド
自在にはめ込まれている。ゲート部材51,52は、そ
れぞれ、案内穴41,42の形状に整合する断面長円形
の棒状体であり、開放部36側の先端部には、電線保持
空間35の外方側に導入案内面55を有し、電線保持空
間35の内方側に取出し案内面56(図1参照)を有し
ていて、正面視において、くさび形状を有している。一
対のゲート部材51,52は、これらの導入案内面55
および取出し案内面56が出会う先端縁において互いに
当接可能(または、電線21の径よりも小さな微少距離
を開けて対向可能)になっている。
【0022】ゲート部材51,52および案内穴41,
42が断面長円形に形成されていることにより、ゲート
部材51,52はそれらの軸方向まわりの回転が規制さ
れる。これにより、ゲート部材51,52の姿勢を、導
入案内面55が電線保持空間35の外方を指向し、取出
し案内面56が電線保持空間35の内方を指向した状態
に保持することができる。
【0023】ゲート部材51,52には、後端面57か
ら軸線に沿って先端付近の位置まで穿孔されたばね取り
付け孔58が形成されており、このばね取り付け孔58
に、それぞれ、付勢手段としての圧縮コイルばね61,
62がはめ込まれている。さらに、ゲート部材51,5
2には、一対の腕部31,32の長手方向に沿って貫通
するとともに、平面視においてゲート部材51,52の
長手方向に延びた長穴59が形成されている。腕部3
1,32には、それらの長手方向に沿って形成されたピ
ン取り付け孔43,44に挿入される丸棒状のピン4
5,46が挿通されるようになっており、このピン4
5,46が長穴59,59にそれぞれ挿通されるように
なっている。これらのピン45,46は、コイルばね6
1,62の各後端に当接し、これらのコイルばね61,
62の移動を規制する。
【0024】この構成により、ゲート部材51,52
は、腕部31,32に対してスライド自在となってい
て、コイルばね61,62のばね力により、開放部36
に突出し、この開放部36を閉塞する閉塞位置に弾発的
に付勢されている。この状態が、図1に示されている。
電線21を布線するときには、電線21をゲート部材5
1,52の導入案内面55に押し付ける。すなわち、電
線21を電線保持空間35に向かって押し込む。これに
より、ゲート部材51,52が互いに離反する方向、す
なわち開放位置に向かう方向にスライド変位し、電線2
1が電線保持空間35に導入される。
【0025】電線保持空間35内に形成された電線束2
5を取り出すときには、この電線束25を持ち上げて取
出し案内面56に押し付ける。すなわち、電線束25を
電線保持空間35から引き出す操作を行う。これによ
り、図3に示すように、ゲート部材51,52がコイル
ばね61,62のばね力に抗してスライド変位させら
れ、それぞれが腕部31,32に押し込まれて開放位置
に至る。
【0026】図1および図3から明らかなとおり、取出
し案内面56の傾斜は、導入案内面55の傾斜よりも、
緩やかになっている。これは、電線21の導入は、1本
または数本ずつ行われるので、その際のゲート部材5
1,52の変位量がわずかで足りるのに対して、大径の
電線束25の取り出しの際には、ゲート部材51,52
を大きく変位させる必要があるので、それに応じてコイ
ルばね61,62の圧縮量が多くなり、ゲート部材5
1,52をスライドさせるために大きな力が必要となる
からである。
【0027】以上のようにこの実施形態の電線支持具2
0によれば、ほぼU字形状の電線保持ブロック23によ
り電線保持空間35を形成しているので、電線束35に
対して横方向に外力が加わっても変形したりすることが
ない。したがって、電線を堅牢に保持することができ
る。また、電線保持ブロック23の一対の腕部31,3
2の先端部にスライド自在に設けたゲート部材51,5
2は、電線21の電線保持空間35への導入作業、およ
び電線束25の電線保持空間35からの取り出し作業時
に、導入または取り出される電線21または電線束25
によって付勢されて開放部36を開放し、その後、コイ
ルばね61,62のばね力によって閉塞位置に戻され
る。したがって、電線保持空間35に保持された電線
は、不用意にはみ出たりすることがないので、ワイヤハ
ーネスの組立作業を効率よく行うことができる。
【0028】さらに、樹脂成型品からなるゲート部材5
1,52をスライド変位させることにより、電線または
電線束の導入または取り出しを許容する構成であるの
で、ゴム部材の変形を利用した先行技術の場合のよう
に、ゴム部材が破損したり、容易に電線が抜け出たりす
るおそれもない。この発明の一実施形態の説明は以上の
とおりであるが、この発明は、他の形態でも実施するこ
とができる。たとえば、上記の実施形態では、一対のゲ
ート部材51,52を対向配置して開放部36を開閉し
ているが、1つのゲート部材によって開放部36を開閉
するようにしてもよい。
【0029】この他にも、特許請求の範囲に記載された
事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、良好な
耐久性を有するともに、電線を堅牢に保持することがで
き、しかも、電線のあふれを効果的に防止できる電線支
持具が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる電線支持具の構
成を示す正面図である。
【図2】上記電線支持具の要部の分解斜視図である。
【図3】電線保持空間から電線束を取り出すときの電線
支持具の状態を示す正面図である。
【図4】組立図板上でワイヤーハーネスを組み立ててい
る様子を示す斜視図である。
【図5】先行技術にかかる電線支持具の構成を示す斜視
図である。
【図6】他の先行技術にかかる電線支持具の構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】
20 電線支持具 23 電線保持ブロック 24 固定具 30 基底部 31 腕部 32 腕部 35 電線保持空間 36 開放部 41 案内穴 42 案内穴 51 ゲート部材 52 ゲート部材 61 コイルばね 62 コイルばね 55 導入案内面 56 取出し案内面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線を受け入れて仮保持するための電線保
    持空間と、この電線保持空間に対する電線の導入および
    取り出しのための開放部とを有する電線保持ブロック、 上記開放部を閉塞する閉塞位置と上記開放部を開放する
    開放位置との間でスライド自在な状態で、上記電線保持
    ブロックに取り付けられたゲート部材、ならびにこのゲ
    ート部材を上記閉塞位置に付勢する付勢手段を含むこと
    を特徴とするワイヤーハーネス組立用電線支持具。
  2. 【請求項2】上記ゲート部材は、上記電線保持空間への
    電線の導入を案内する導入案内面と、上記電線保持空間
    からの電線の取り出しを案内する取出し案内面とを有
    し、電線を上記導入案内面または取出し案内面に押し付
    けることにより、上記付勢手段の付勢力に抗して、上記
    閉塞位置から上記開放位置へとスライドさせることがで
    きるものであることを特徴とする請求項1記載のワイヤ
    ーハーネス組立用電線支持具。
  3. 【請求項3】上記ゲート部材は、上記開放部において対
    向するように一対設けられており、 上記付勢手段は、上記一対のゲート部材に対応して一対
    設けられているとともに、上記一対のゲート部材を、互
    いに近接する位置にそれぞれ付勢するものであることを
    特徴とする請求項1または2記載のワイヤーハーネス組
    立用電線支持具。
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