JP2656862B2 - 導通検査装置及びこの装置に用いられる導通検査治具、並びに導通検査方法 - Google Patents

導通検査装置及びこの装置に用いられる導通検査治具、並びに導通検査方法

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JP2656862B2 JP3184653A JP18465391A JP2656862B2 JP 2656862 B2 JP2656862 B2 JP 2656862B2 JP 3184653 A JP3184653 A JP 3184653A JP 18465391 A JP18465391 A JP 18465391A JP 2656862 B2 JP2656862 B2 JP 2656862B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーハーネスの導
通を検査するための導通検査装置及びこの導通検査装置
に用いられる導通治具、並びに導通方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8には、実公昭55−8221号公報
で提案された導通検査装置に用いられる導通検査治具1
が示されている。導通検査治具1は、導通検査をすべき
図示しないワイヤーハーネスの端部に接続されたコネク
タAを支持する支持部3と、コネクタAの端子金具に電
気的に接続される導通検出部5と、支持部3へ導通検出
部5を接離させて導通検出部5を開閉するための操作機
構部7とからなっている。
【0003】上記支持部3は、平板状で、中央部に円形
状の凹部9が形成された支持板11が台盤13の一方の
端部に立設されて構成されている。
【0004】上記導通検出部5は、台盤13の他方の端
部に立設されたシャフト固定板15と支持板11とに支
持された一対のスライドシャフト17と、これらのスラ
イドシャフト17に移動自在に支持された検出器本体1
9と、スライドシャフト17にそれぞれ巻回されて検出
器19を操作機構部7に押圧する圧縮コイルばね21と
で構成されている。検出器19は、支持板11側に嵌合
口27が形成されており、この嵌合口27には複数本の
導通検査ピン29が突設され、これらの導通検査ピン2
9は、図示しない導通電源と接続されている。
【0005】上記操作機構部7は、台盤13に支持され
た回転軸20に回転自在に支持されたカム23と、この
カム23に連結されてカム23を回転軸20を中心に回
動させるための操作レバー25とで構成されている。カ
ム23は図8、9に示す如く中間部が上下部より次第に
突出しており、図8に示す状態(図9では点線で図示)
から操作レバー25により図9の時計方向へカム23を
回転させると、検出器本体19が圧縮コイルばね21の
付勢力に抗して支持板11側へ移動する。また操作レバ
ー25の回転を停止して力を付与しない状態では、操作
レバー25及びカム23は圧縮コイルばね21の付勢力
により、支持板11から離間する方向へ移動する。な
お、操作レバー25を最後まで回転させると、支持部3
側に導通検出部5が移動した状態をカム23が保持する
ようになっている。
【0006】次に、上記導通検査治具1を複数台用い
て、図示しないワイヤーハーネスの端部に接続された複
数個のコネクタAをセットし、ワイヤーハーネスの導通
検査を行う手順について説明する。
【0007】図9に示す如く、複数台の導通検査治具1
の各々の導通検出部5を、支持板11から離間したいわ
ゆる開放した状態(操作機構部7のカム23が図9の点
線で示す状態にある)から、コネクタAを支持板11と
導通検出部5のカム23との間にセットする。そして、
操作レバー25を操作して、図9の点線で示す位置から
実線の位置に回転すると、検出器本体19が圧縮コイル
ばね21の付勢力に抗してコネクタA側に移動し、コネ
クタAの先端部分が嵌合口27内に嵌合し、導通検査ピ
ン29がコネクタAの端子金具に電気的に接続される。
【0008】この状態で、導通検査ピン29に通電する
と共に、導通検査ピン29によりワイヤーハーネスに通
電されたか否かを検知してワイヤーハーネスの導通を検
査する。この結果は図示しない表示部等によりOK、N
G等で表示されて作業者に告知される。導通検査が終了
した後には、各導通検査治具1の操作レバー25をそれ
ぞれ操作して、カム23を図9の反時計方向へ回転させ
る。これにより検出器本体19がコネクタAから離間し
開放される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、導通検
査が終了して、支持板11と検出器本体19との間から
コネクタAを取り外す場合、操作レバー25を複数の導
通検査治具1毎に操作して、カム23を回転させる必要
があるので、コネクタAの取り外し作業が非常に面倒で
ある。
【0010】また、短時間で多数のコネクタAを支持板
11と検出器本体19との間から取り外すために、操作
レバー25が乱暴に扱われ、導通検査治具の破損、故障
の原因となっている。
【0011】さらに、カム23を検出器本体19から離
間させる場合、不完全な状態の場合がある。この状態で
コネクタAを支持板11と検出器本体19との間から取
り出すと、コネクタを破損したり、コネクタの端子金具
を破損したり、ワイヤーハーネスに無理な力が付与され
て破断したりする。
【0012】そこで本考案は、複数の導通検査治具にそ
れぞれ支持されたコネクタを容易に取り外すことが出来
る導通検査装置及びこの装置に用いられる導通検査治
具、並びに導通検査方法を提供することが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明の導通検査装置は、複数台の導通検
査治具の操作機構部を同時に作動させて、支持部から導
通検出部を同時に離間させて、導通検出部を開放する自
動開放装置を具備したことを特徴としている。請求項2
記載の発明の導通検査治具は、導通検出部を支持部から
自動的に離間させる自動開放装置が連結される駆動伝達
部を操作機構部の操作レバーに設けたことを特徴として
いる。
【0014】請求項3記載の発明の導通検査方法は、導
通検査をすべきワイヤーハーネスの端部に接続されたコ
ネクタを支持する支持部と、前記コネクタの端子金具に
電気的に接続される導通検出部と、前記支持部へ前記導
通検出部を接離させて導通検出部を開閉する操作機構部
とからなる複数台の導通検査治具を検査台上に載置し
て、ワイヤーハーネスの導通の検査する導通検査治具を
用いた導通検査治具であって、導通検査をすべきワイヤ
ーハーネスの端部に接続された複数個のコネクタを複数
台の前記導通治具の前記支持部にそれぞれ支持し、前記
操作機構部を駆動して前記導通検出部を前記支持部に移
動させて各コネクタの端子金具に前記導通検出部をそれ
ぞれ電気的に接続した後に、前記各導通検出部に通電し
てワイヤーハーネスの導通を検査し、複数台のコネクタ
に接続されるワイヤーハーネスが全て導通して導通検査
結果が全て合格した場合には、これを告知した後に、複
数台の前記導通検査治具の前記各操作機構部を全て又
は、所定のグループごとに同時に駆動して各導通検出部
を各支持部から同時に離間させることを特徴としてい
る。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、導通検査をすべきワ
イヤーハーネスの端部に接続された複数個のコネクタ
を、検査台上の複数台の導通検査治具の各支持部にそれ
ぞれ支持した後に、各導通検査治具の操作機構部を駆動
して導通検出部をコネクタ側にそれぞれ移動させ、コネ
クタの端子金具と導通検出部とを電気的に接続する。そ
して、コネクタの端子金具に通電してワイヤーハーネス
の導通を検査した後に、自動開放装置により複数台の導
通検査治具の操作機構部を同時に作動させて、各支持部
から各導通検出部を同時に離間させる。
【0016】これにより、複数の導通検査治具からコネ
クタを容易に取り外すことが出来る。
【0017】請求項2の発明によれば、自動開放装置の
ワイヤーが操作レバーの駆動伝達部に連結されているの
で、自動開放装置の駆動により、操作レバーが自動的に
回動し、複数台の導通検査治具の導通検出部を支持部か
ら同時に離間させることが出来る。
【0018】請求項3の発明によれば、ワイヤーハーネ
スの端部に接続された複数個のコネクタを複数台の導通
検査治具の支持部にそれぞれ支持、各導通検査治具の操
作機構部を駆動して前記導通検出部を前記支持部に移動
させて、各コネクタの端子金具に前記導通検出部をそれ
ぞれ電気的に接続する。その後に、前記各導通検出部に
通電してワイヤーハーネスの導通を検査する。この場
合、複数個のコネクタが接続されるワイヤーハーネスが
全て導通して導通検査結果が全て合格した場合には、こ
れを告知した後に、複数台の導通検査治具の各操作機構
部を、全て又は所定数のグループごとに同時に駆動して
各導通検出部を各支持部から同時に離間させる。
【0019】
【実施例】次に本発明に係る導通検査装置及びこの装置
に用いられる導通検査治具、並びに導通検査方法の実施
例について図1乃至図7を用いて説明する。
【0020】図1及び図2に示す如く、本実施例の導通
検査装置31は、4本の脚部33で床30上に傾斜した
状態で設置された検査台35と、この検査台35上に取
り付け板101を介して固定された複数個の導通検査治
具37と(図3参照)、これらの導通検査治具37を同
時に作動させる自動開放装置43と、コネクタAの端子
の導通結果を表示する表示部39と、導通検査治具37
を作動させてコネクタAの端子の導通検査を行うと共に
この検出結果に基づいて表示部39を表示させる制御装
置41とで構成されている。
【0021】上記導通検査治具37は、図3に示す如
く、導通検査をすべきコネクタAを支持する支持部45
と、コネクタAの端子に電気的に接続される導通検出部
47と、支持部45へ導通検出部47を接離させるため
の操作機構部49とからなっている。
【0022】上記支持部45には、断面形状が略コ字型
に屈曲形成されたベース部51の一方の端部に形成され
たブロック53に、コネクタAの形状に倣ってコネクタ
Aより若干大きいコネクタ挿入部55が形成されてい
る。
【0023】上記導通検出部47には、ベース部51の
長手方向に沿って平行に配置されたスライドシャフト5
7に案内されて、ベース部51の長手方向に移動自在な
導通ブロック59が形成され、この導通ブロック59の
略中央部でブロック53に対向した面側に凹部63が形
成され、この凹部63内には複数本の導通検査片61が
突設されている。また、凹部63内には、ブロック53
に固定されたコネクタAの端子部分が挿入される。
【0024】上記操作機構部49は、ベース部51の他
端側(ブロック53が固定された部分の反対側端部)
に、上方へ向けて略直角に立ち上げられた一対のL字状
の回転支持部65と、この回転支持部65に支点である
回転軸64で回転自在に支持される支持部66、該支持
部66上に位置する作用板部68、力点である操作部6
9及び該操作部69と反対方向に位置する駆動伝達部7
1とが形成された三つ又状の操作レバー73と、この作
用板部68の両側に回転軸67で回転自在に一端がそれ
ぞれ支持され他端が導通ブロック59の側部に回転自在
に連結されたリンク75とで構成されている。
【0025】操作レバー73を回転軸64を中心に図2
の反時計方向に回転させると、リンク75が揺動して導
通ブロック59をブロック53の方へ移動させる。
【0026】この状態から操作レバー73を回転軸67
を中心に図2の時計方向に回転させると、リンク75が
揺動して、導通ブロック59をブロック53が離間する
方向に移動する。
【0027】上記自動開放装置43は、操作レバー73
に形成された駆動伝達部71と、検査台35の下部にフ
レーム95間に掛け渡されたシャフト97に固定部材9
9を介して固定されたエアーシリンダ77と、このエア
ーシリンダ77のピストン77aとを連結するワイヤー
79と、ワイヤー79が通過する検査台35の通過穴3
5aの縁部に形成されてワイヤー79の角度を変更する
ワイヤー角度変更手段81と、制御装置41とで構成さ
れている。
【0028】上記ワイヤー角度変更手段81は、図5に
示す如く、通過穴35aの開口縁部に立設されたL字状
の取付部材83に回転自在支持された滑車85で構成さ
れており、操作レバー73の駆動伝達部71に連結され
たワイヤー79の中間部を支持している。
【0029】表示部39は、傾斜した検査台35の一方
の側部に立設された表示板(いわゆる電光掲示板)で構
成され、制御装置41の指令信号で、コネクタAの導通
結果をOK、NGで表示する。
【0030】制御装置41は、図6に示す如く、CP
U、ROM、RAM、入力ポート、出力ポートおよびこ
れらの各部連結するデータバスとで構成され、入力ポー
トには、導通検出部47と、スタートスイッチ88及び
開放スイッチ86からなる動作スイッチ等の入力手段8
7が接続され、出力ポートには、コネクタAの端子の導
通を検出するために検査電流を供給するための通電電源
89と、表示部39と、エアーシリンダ77に圧縮空気
を供給するコンプレッサ93との間に配置された電磁バ
ルブ91とが接続されている。
【0031】次に導通検査装置31でワイヤーハーネス
導通を検査する導通検査方法について図7に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0032】ステップS71で、検査台35上の複数台
の導通検査治具37のブロック53に複数個のコネクタ
Aそれぞれセットする。このとき操作レバー73は図2
の時計方向に回転されて、導通ブロック59がブロック
53から離間している。この状態からコネクタAをコネ
クタ挿入部55内に挿入した後に、操作レバー73を図
2の反時計方向に回転させて、導通検出部47を支持部
45側に移動させる。また、制御装置41の上部に設け
られたキーボード等の入力手段87によって、コネクタ
Aの個数を制御装置41に入力する。
【0033】次にステップS72で、検査台35上のス
タートスイッチ88をONすると、ステップ73で複数
個のコネクタのうちの一つに通電される。そしてステッ
プS74で通電検査がOKかNGかが判断される。OK
の場合すなわちコネクタAが合格であれば、ステップS
75で表示部39にOKの表示がなされるステップS7
6でカウントされる。次いでステップS77で所定の個
数N0 までカウントしたか否かが判断される。この場
合、所定の個数N0 までカウントしていない場合には、
ステップS73に戻り以下が再び実行される。
【0034】そして、ステップS77でカウントした個
数N0 が所定の個数になった場合にはステップS48で
解除スイッチ86がONされたか否かが判断される。開
放スイッチ86を作業者が押してONする、ステップS
79でエアーシリンダ77を作動させて、ワイヤー79
を引っ張り、操作レバー73の駆動伝達部71を図2の
時計方向に回転させて、導通ブロック59をブロック5
3からそれぞれ離間させる。これにより、検査台35上
の複数台の導通検査治具37の導通ブロック59をブロ
ック53から同時に離間させることが出来る。
【0035】また、ステップ74で誤配線等の理由によ
りNGの場合には、ステップS80に移行して、表示部
39にNGの表示がなされ、ステップS81で修理が済
んだか否かが判断される。NGの表示が表示部39に表
示されると、作業者は、操作レバー73を操作して、ブ
ロック53からコネクタAを取り出し、修理した後に再
び支持部45にコネクタAを支持する。
【0036】コネクタAの修理が済むと、ステップS7
7で所定の個数までカウントしたか否かが判断され、所
定の個数N0 をカウントしていれば、ステップS78以
下が実行されて、ワイヤー79を引っ張り、操作レバー
73を図2の時計方向に回転させて、導通ブロック59
をブロック53からそれぞれ離間させる。これにより、
検査台35上の複数台の導通検査治具37の導通ブロッ
ク59をブロック53から同時に離間させることが出来
る。
【0037】このように本実施例では、導通ブロック5
9をブロック53が離間させる際に、複数台の導通検査
治具37の導通検出部47を支持部45から同時或はグ
ループ分けして離間することが出来るので、コネクタA
の取り外し時間が短縮すると共に取り外し作業が容易に
なる。
【0038】なお、上記実施例ではエアーシリンダー7
7でワイヤー79を引っ張ることにより操作レバー73
を回転させたが、エアーシリンダー77以外の構成、例
えばカム機構、ソレノイド、モータ等の駆動力によりワ
イヤー79を引っ張って操作レバー73を回転させても
良い。
【0039】また、上記実施例では、ワイヤーハーネス
の導通検査が終了して、作業者が解除スイッチ86をO
Nするとエアーシリンダー77が作動する例を示した
が、これに限らず、ワイヤーハーネス79の導通検査が
終了した後に、自動的にエアーシリンダー77が作動す
るようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の導通検査治具に支持されたコネクタをそれぞれ容易
に取り外すことが出来るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導通検査装置を示す斜視図であ
る。
【図2】導通検査装置を示す側面図である。
【図3】導通検査治具を示す斜視図である。
【図4】導通検査治具の導通ブロックがブロック側に移
動した状態を示す斜視図である。
【図5】ワイヤー角度変化手段を示す斜視図である。
【図6】制御装置とこの制御装置に接続された機器を示
すブロック図である。
【図7】制御装置の作用を示すフローチャートである。
【図8】従来の導通検査治具を示す斜視図である。
【図9】従来の導通検査治具の作動を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
31 導通検査装置 35 検査台 37 導通検査治具 39 表示部 41 制御装置 43 自動開放装置 45 支持部 47 導通検出部 49 操作機構部 71 駆動伝達部 73 操作レバー 75 リンク 77 エアーシリンダー 77a ピストン 79 ワイヤー 81 ワイヤー角度変更手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導通検査をすべきワイヤーハーネスの端
    部に接続されたコネクタを支持する支持部と、前記コネ
    クタの端子金具に電気的に接続される導通検出部と、前
    記支持部へ前記導通検出部を接離させて導通検出部を開
    閉する操作機構部とからなる複数台の導通検査治具が検
    査台上に載置されて、ワイヤーハーネスの導通を検査す
    る導通検査装置において、前記複数台の導通検査治具の
    操作機構部を同時に作動させて、前記支持部から前記導
    通検出部を同時に離間させて、導通検出部を開放する自
    動開放装置を具備したことを特徴とする導通検査装置。
  2. 【請求項2】 導通検査をすべきワイヤーハーネスの端
    部に接続されたコネクタを支持する支持部と、前記コネ
    クタの端子金具に電気的に接続される導通検出部と、操
    作レバーを回動させて前記支持部へ前記導通検出部を接
    離させて導通検出部を開閉する操作機構部とからなる導
    通検査治具において、前記導通検出部を支持部から自動
    的に離間させる自動開放装置が連結される駆動伝達部を
    前記操作機構部の操作レバーに設けたことを特徴とする
    導通検査治具。
  3. 【請求項3】 導通検査をすべきワイヤーハーネスの端
    部に接続されたコネクタを支持する支持部と、前記コネ
    クタの端子金具に電気的に接続される導通検出部と、前
    記支持部へ前記導通検出部を接離させて導通検出部を開
    閉する操作機構部とからなる複数台の導通検査治具を検
    査台上に載置して、ワイヤーハーネスの導通の検査する
    導通検査治具を用いた導通検査治具であって、 導通検査をすべきワイヤーハーネスの端部に接続された
    複数個のコネクタを複数台の前記導通治具の前記支持部
    にそれぞれ支持し、 前記操作機構部を駆動して前記導通検出部を前記支持部
    に移動させて各コネクタの端子金具に前記導通検出部を
    それぞれ電気的に接続した後に、前記各導通検出部に通
    電してワイヤーハーネスの導通を検査し、複数台のコネ
    クタに接続されるワイヤーハーネスが全て導通して導通
    検査結果が全て合格した場合には、これを告知した後
    に、複数台の前記導通検査治具の前記各操作機構部を全
    て又は、所定のグループごとに同時に駆動して各導通検
    出部を各支持部から同時に離間させることを特徴とする
    導通検査方法。
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