JPH071243Y2 - 板ガラス面取り機 - Google Patents
板ガラス面取り機Info
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- JPH071243Y2 JPH071243Y2 JP1989093497U JP9349789U JPH071243Y2 JP H071243 Y2 JPH071243 Y2 JP H071243Y2 JP 1989093497 U JP1989093497 U JP 1989093497U JP 9349789 U JP9349789 U JP 9349789U JP H071243 Y2 JPH071243 Y2 JP H071243Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- wheel
- adjusting device
- glass
- chamfering
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B9/00—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
- B24B9/02—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
- B24B9/06—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
- B24B9/08—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass
- B24B9/10—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of plate glass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B41/00—Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
- B24B41/002—Grinding heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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- B24B9/107—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of plate glass for glass plates while they are turning
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は板ガラスをガラス切りで切断した後、色々な形
状に加工したり、切断部位を滑らかに仕上げるための板
ガラス面取り機に関し、特に、面取り機の主要動作部位
を板ガラスより高く設置して、面取り作業の際生ずるガ
ラスや砥石ホイールの粉が冷却水及び切削油に混入して
主要動作部位へ落ちるのを防止した板ガラス面取り機に
関する。
状に加工したり、切断部位を滑らかに仕上げるための板
ガラス面取り機に関し、特に、面取り機の主要動作部位
を板ガラスより高く設置して、面取り作業の際生ずるガ
ラスや砥石ホイールの粉が冷却水及び切削油に混入して
主要動作部位へ落ちるのを防止した板ガラス面取り機に
関する。
従来の板ガラス面取り機は、第９図（Ａ）及び第９図
（Ｂ）に示すように、板ガラス面取り機の主要動作部位
である前進用関節44や、レール45とローラ及び斜面角調
節装置12′等が板ガラス42の載せられる吸着器43より低
く設置されている。
（Ｂ）に示すように、板ガラス面取り機の主要動作部位
である前進用関節44や、レール45とローラ及び斜面角調
節装置12′等が板ガラス42の載せられる吸着器43より低
く設置されている。
従って、前記吸着器43に板ガラス42を載せて面取り加工
をする場合に、発生したガラス粉や砥石ホイール41の粉
が冷却水及び切削油に混入して主要動作部位へ落下する
ことになり、装置の動きを悪くしたり、あるいは故障を
起して機械の寿命を短縮させる欠点がある。
をする場合に、発生したガラス粉や砥石ホイール41の粉
が冷却水及び切削油に混入して主要動作部位へ落下する
ことになり、装置の動きを悪くしたり、あるいは故障を
起して機械の寿命を短縮させる欠点がある。
また、図体の大きい機械装置を作業者が前面に恰も抱い
た状態で作業しなければならないので、板ガラス42の加
工部分の観察が困難であるためにその作業が大変難し
い。
た状態で作業しなければならないので、板ガラス42の加
工部分の観察が困難であるためにその作業が大変難し
い。
更に、モータ46と砥石ホイール41との間はかなりの距離
をもって設置されており、これらの間をベルトや歯車で
動力伝達しているが、その動力伝達の際に甚だしい騒音
や振動が発生して板ガラス42の加工面に小さな凹凸傷が
生ずる。また、板ガラス42の加工部分の垂下り防止用ロ
ーラ26の周囲は平坦に形成されているために板ガラス42
と接触する時に、この板ガラス42を損傷して品質を低下
させる原因となっていた。
をもって設置されており、これらの間をベルトや歯車で
動力伝達しているが、その動力伝達の際に甚だしい騒音
や振動が発生して板ガラス42の加工面に小さな凹凸傷が
生ずる。また、板ガラス42の加工部分の垂下り防止用ロ
ーラ26の周囲は平坦に形成されているために板ガラス42
と接触する時に、この板ガラス42を損傷して品質を低下
させる原因となっていた。
本考案の目的は、ガラス粉や砥石粉が混入した冷却水や
切削油が主要動作部位上に落下するのを回避し、装置が
容易に故障したり、寿命が短くなるのを防止することが
出来る板ガラス面取り機を提供することにある。
切削油が主要動作部位上に落下するのを回避し、装置が
容易に故障したり、寿命が短くなるのを防止することが
出来る板ガラス面取り機を提供することにある。
上記目的を達成する本考案は、立設した中心軸上に設け
た吸着器上に板ガラスを水平方向にして載置し、回転駆
動される砥石ホイールにより前記板ガラスを面取りする
板ガラス面取り機であって、前記中心軸に水平梁を旋回
可能に横設し、この水平梁の先端部に前記吸着器よりも
上方まで延設された垂直柱を立設し、この垂直柱の上端
部に関節梁を回動可能に横設し、この関節梁の先端部に
垂下した回動軸に、前記砥石ホイールの面取りをする斜
面角及び高さを調節可能な斜面角調節装置及び砥石ホイ
ール高さ調節装置を介してモータに連結された前記砥石
ホイールを設けると共に、面取り加工時に板ガラスの下
面を支持する垂下り防止ローラ駆動装置を設け、前記斜
面角調節装置を、斜面調節固定板に設けた長溝に沿って
移動可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介して移動す
ることにより前記砥石ホイールの面取り角を調節可能に
構成し、前記砥石ホイール高さ調節装置を、回動自在な
高さ調節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高
さ調節用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスラ
イド可能なスライダに係止させて前記砥石ホイールの高
さを調節可能に構成し、前記垂下り防止ローラ駆動装置
を、ヒンジ軸を介して上下に揺動自在に支持された回転
自在な垂下り防止ローラをエア・シリンダにより前記板
ガラスの下面に当接可能に構成し、前記斜面角調節装
置、砥石ホイール高さ調節装置、モータ、及び垂下り防
止ローラ駆動装置のエア・シリンダのシリンダ部を前記
板ガラスよりも高い位置に設けたことを特徴とする。
た吸着器上に板ガラスを水平方向にして載置し、回転駆
動される砥石ホイールにより前記板ガラスを面取りする
板ガラス面取り機であって、前記中心軸に水平梁を旋回
可能に横設し、この水平梁の先端部に前記吸着器よりも
上方まで延設された垂直柱を立設し、この垂直柱の上端
部に関節梁を回動可能に横設し、この関節梁の先端部に
垂下した回動軸に、前記砥石ホイールの面取りをする斜
面角及び高さを調節可能な斜面角調節装置及び砥石ホイ
ール高さ調節装置を介してモータに連結された前記砥石
ホイールを設けると共に、面取り加工時に板ガラスの下
面を支持する垂下り防止ローラ駆動装置を設け、前記斜
面角調節装置を、斜面調節固定板に設けた長溝に沿って
移動可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介して移動す
ることにより前記砥石ホイールの面取り角を調節可能に
構成し、前記砥石ホイール高さ調節装置を、回動自在な
高さ調節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高
さ調節用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスラ
イド可能なスライダに係止させて前記砥石ホイールの高
さを調節可能に構成し、前記垂下り防止ローラ駆動装置
を、ヒンジ軸を介して上下に揺動自在に支持された回転
自在な垂下り防止ローラをエア・シリンダにより前記板
ガラスの下面に当接可能に構成し、前記斜面角調節装
置、砥石ホイール高さ調節装置、モータ、及び垂下り防
止ローラ駆動装置のエア・シリンダのシリンダ部を前記
板ガラスよりも高い位置に設けたことを特徴とする。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第１図（Ａ）は本考案に係る板ガラス面取り機の正面
図、第１図（Ｂ）は同右側面図であり、更に第１図
（Ｃ）は同平面図である。
図、第１図（Ｂ）は同右側面図であり、更に第１図
（Ｃ）は同平面図である。
図示されているように、板ガラス面取り機の胴体１の上
方に中心軸３を植立し、この中心軸３の上部に板ガラス
42の下面を支持して板ガラス42を水平方向にして載置す
る吸着器２を設けている。そして前記中心軸３の周囲に
回転体４を回転可能に嵌合し、この回転体４に作業位置
固定用把手10を設けて前記回転体４の位置を所定の位置
において固定可能にしている。
方に中心軸３を植立し、この中心軸３の上部に板ガラス
42の下面を支持して板ガラス42を水平方向にして載置す
る吸着器２を設けている。そして前記中心軸３の周囲に
回転体４を回転可能に嵌合し、この回転体４に作業位置
固定用把手10を設けて前記回転体４の位置を所定の位置
において固定可能にしている。
そして前記回転体４の側面に水平梁５を横設して複数の
ボルト36で固定し、更にこの水平梁５の先端部の上面に
垂直柱６を複数のボルト37によって締結して立設してい
る。また、前記垂直柱６の上端部には、回転シリンダ７
を介して水平方向に取付けられた第１関節梁８が回動シ
リンダ７の作動によた左右に回動可能に連結されてい
る。
ボルト36で固定し、更にこの水平梁５の先端部の上面に
垂直柱６を複数のボルト37によって締結して立設してい
る。また、前記垂直柱６の上端部には、回転シリンダ７
を介して水平方向に取付けられた第１関節梁８が回動シ
リンダ７の作動によた左右に回動可能に連結されてい
る。
そして第１関節梁８の先端部には、第２関節梁９が水平
方向に張設され、第２関節梁９は第１関節梁８の先端部
に取付けられた基端部を中心に左右に回動自在に連結さ
れている。第２関節梁９はハンドル11により第１関節梁
８に固定される構成になっている。
方向に張設され、第２関節梁９は第１関節梁８の先端部
に取付けられた基端部を中心に左右に回動自在に連結さ
れている。第２関節梁９はハンドル11により第１関節梁
８に固定される構成になっている。
第１図（Ａ）及び第２図（Ａ）の如く、第２関節梁９の
先端部に垂下した回動軸15bを介して砥石ホイール41の
傾斜角を調節するための斜面角調節装置12が支持されて
いる。
先端部に垂下した回動軸15bを介して砥石ホイール41の
傾斜角を調節するための斜面角調節装置12が支持されて
いる。
この斜面角調節装置12は、左右に長い長溝15aの形成さ
れた円弧形状の斜面角調節固定板15の上端に回動軸15b
を突設し、この回動軸15bを前記第２関節梁９の先端部
の下方に嵌合固定している。そして前記長溝15aの両側
にはボルト38,39とナットで二つのストッパ34,35を固定
している。
れた円弧形状の斜面角調節固定板15の上端に回動軸15b
を突設し、この回動軸15bを前記第２関節梁９の先端部
の下方に嵌合固定している。そして前記長溝15aの両側
にはボルト38,39とナットで二つのストッパ34,35を固定
している。
前記斜面角調節板15に設けた長溝15a内に、傾斜調節板1
6に設けたベアリング36aを嵌合させ、前記二つのストッ
パー34,35の間を長溝15aに沿って前記傾斜調節板16の支
持角度を調節できるように構成されている。
6に設けたベアリング36aを嵌合させ、前記二つのストッ
パー34,35の間を長溝15aに沿って前記傾斜調節板16の支
持角度を調節できるように構成されている。
また、前記傾斜角調節固定板15の端部には、支持板20の
上端をボルト40によって固定しており、この支持板20の
下端にヒンジ軸20aが突設されている。そして前記傾斜
調節板16の突出部にヒンジ軸16a（第２図（Ａ）を突設
し、前記支持板20に設けたブラケット23に枢着されたエ
ア・シリンダ31のロッドに先端に設けたヒンジ片22を嵌
合して全体として傾斜角調節装置12を構成している。
上端をボルト40によって固定しており、この支持板20の
下端にヒンジ軸20aが突設されている。そして前記傾斜
調節板16の突出部にヒンジ軸16a（第２図（Ａ）を突設
し、前記支持板20に設けたブラケット23に枢着されたエ
ア・シリンダ31のロッドに先端に設けたヒンジ片22を嵌
合して全体として傾斜角調節装置12を構成している。
前記傾斜調節板16下部にガイド板17が設けられており、
このガイド板17には左右へのガイド溝と、上下に長い長
孔17aが突設されている。そして長孔17a下端に高さ調節
板18の背面の中央部に設けた支持部を嵌合している。こ
の高さ調節板18は、第２図（Ｂ）に示すように多角形、
この実施例においては八角形をしており、この周囲の面
にそれぞれ高さを異ならせたボルト37′がナット37によ
り固定され、突出長さの異なる複数の高さ調節用部材と
して設けられ、更にこの調節板18の中央部にはこれを回
転するための把手24が設けてある。
このガイド板17には左右へのガイド溝と、上下に長い長
孔17aが突設されている。そして長孔17a下端に高さ調節
板18の背面の中央部に設けた支持部を嵌合している。こ
の高さ調節板18は、第２図（Ｂ）に示すように多角形、
この実施例においては八角形をしており、この周囲の面
にそれぞれ高さを異ならせたボルト37′がナット37によ
り固定され、突出長さの異なる複数の高さ調節用部材と
して設けられ、更にこの調節板18の中央部にはこれを回
転するための把手24が設けてある。
第２図（Ａ）に示すように長孔17aに嵌合した高さ調節
板18の支持部は、ガイド板17の下端に螺合された調節レ
バー25を結合されている。前記ガイド板17の背面にはこ
のガイド板17に沿って上下に移動するスライダー19が設
けられ、このスライダー19より突設した係止部19aと前
記高さ調節板18に固定されたボルト37′の頭部とが接当
して前記スライダー19の位置を調節するように構成され
ている。
板18の支持部は、ガイド板17の下端に螺合された調節レ
バー25を結合されている。前記ガイド板17の背面にはこ
のガイド板17に沿って上下に移動するスライダー19が設
けられ、このスライダー19より突設した係止部19aと前
記高さ調節板18に固定されたボルト37′の頭部とが接当
して前記スライダー19の位置を調節するように構成され
ている。
前記スライダー19の上端は傾斜調節板16に取付けられた
エア・シリンダ32のピストンロッド32aと連結され、こ
のスライダー19にはモータ28が固定され、更にこのモー
タ28の軸28aの上端部に把手29を設け、下端部に砥石ホ
イール41を取付けて、砥石ホイール高さ調節装置13を形
成している。
エア・シリンダ32のピストンロッド32aと連結され、こ
のスライダー19にはモータ28が固定され、更にこのモー
タ28の軸28aの上端部に把手29を設け、下端部に砥石ホ
イール41を取付けて、砥石ホイール高さ調節装置13を形
成している。
前記構成により、エア・シリンダ31を操作することによ
って傾斜調節板16が固定板15上を移動することによって
この傾斜調節板16、即ちスライダー19が傾斜し、そして
この傾斜調節板16に対して上下に案内されるスライダー
19に支持されているモータ28がその傾斜角で傾斜するこ
とになる。
って傾斜調節板16が固定板15上を移動することによって
この傾斜調節板16、即ちスライダー19が傾斜し、そして
この傾斜調節板16に対して上下に案内されるスライダー
19に支持されているモータ28がその傾斜角で傾斜するこ
とになる。
そして第２図（Ｂ）に示す如く、ガイド板17に対して前
記スライダー19の位置を、高さ調節板18を把手24で回転
させて調節することによってモータ28、即ち砥石ホイー
ル41の板ガラス42に対する位置を調節することができる
のである。
記スライダー19の位置を、高さ調節板18を把手24で回転
させて調節することによってモータ28、即ち砥石ホイー
ル41の板ガラス42に対する位置を調節することができる
のである。
更に、第２図（Ａ）に示す如く、前記支持板20の下方に
設けたヒンジ軸20aに嵌合されたローラ受板21には先の
尖った無方向性の垂下り防止用ローラ26と、間隔保持用
ローラ27を取付けており、加工される板ガラス42の砥石
ホイール41の反対面を支持する。そしてこのローラ受板
21の延長部には一端を支持板20に取付けたブラケット30
に枢着したエア・シリンダ33のピストンロッド33aを連
結して垂下り防止ローラ駆動装置14を形成する。
設けたヒンジ軸20aに嵌合されたローラ受板21には先の
尖った無方向性の垂下り防止用ローラ26と、間隔保持用
ローラ27を取付けており、加工される板ガラス42の砥石
ホイール41の反対面を支持する。そしてこのローラ受板
21の延長部には一端を支持板20に取付けたブラケット30
に枢着したエア・シリンダ33のピストンロッド33aを連
結して垂下り防止ローラ駆動装置14を形成する。
前記のような構成の本考案に係る板ガラス面取り機は、
全体的に、主要動作部位である垂直柱６と第１及び第２
関節梁8,9、及び斜面角調節装置12と高さ調節装置13と
モータ28、及び垂下り防止ローラ駆動装置14のエア・シ
リンダ33のシリンダ部が、板ガラス42より高く設置され
ていることになる。
全体的に、主要動作部位である垂直柱６と第１及び第２
関節梁8,9、及び斜面角調節装置12と高さ調節装置13と
モータ28、及び垂下り防止ローラ駆動装置14のエア・シ
リンダ33のシリンダ部が、板ガラス42より高く設置され
ていることになる。
従って、板ガラス42の面取り加工の際に生じたガラス粉
及び砥石ホイール粉が主要動作部位へ落ちることを防止
できる。
及び砥石ホイール粉が主要動作部位へ落ちることを防止
できる。
作業者は、中心軸３に嵌合された回転体４に設けた作業
位置固定用把手10を弛め、吸着器２の吸着部に板ガラス
42を載置する。そして回転体４を回転することにより、
水平梁５が中心軸３を中心に旋回し、垂直柱６を介して
第１関節梁８に連結固定された第２関節梁９の下方に設
けられた砥石ホイール41をモータ28により回転駆動させ
て板ガラス42の面取り加工を行うことが出来る。その結
果、ガラス粉及び砥石ホイール粉は主要動作部位に落下
せず、床におちることになる。
位置固定用把手10を弛め、吸着器２の吸着部に板ガラス
42を載置する。そして回転体４を回転することにより、
水平梁５が中心軸３を中心に旋回し、垂直柱６を介して
第１関節梁８に連結固定された第２関節梁９の下方に設
けられた砥石ホイール41をモータ28により回転駆動させ
て板ガラス42の面取り加工を行うことが出来る。その結
果、ガラス粉及び砥石ホイール粉は主要動作部位に落下
せず、床におちることになる。
次に面取り加工法について説明する。
面取り角、即ち斜面角を調節する場合には、第３図に示
すように、まず支持板20の外側に設けたエア・シリンダ
33をそのピストンロッド33aが後退するように駆動させ
てローラ受板21を矢印のように下降させて、垂下り防止
ローラ26及び間隔保持用ローラ27を板ガラス42より離反
させる。そして斜面角調節固定板15に取付けられている
片側（右側）のストッパ35を固定しているボルト39を弛
めて支持板20と傾斜調節板16との間に設けたエア・シリ
ンダ31を動作させて傾斜調節板16を他方（左側）のスト
ッパ35へ密着させれば良い。
すように、まず支持板20の外側に設けたエア・シリンダ
33をそのピストンロッド33aが後退するように駆動させ
てローラ受板21を矢印のように下降させて、垂下り防止
ローラ26及び間隔保持用ローラ27を板ガラス42より離反
させる。そして斜面角調節固定板15に取付けられている
片側（右側）のストッパ35を固定しているボルト39を弛
めて支持板20と傾斜調節板16との間に設けたエア・シリ
ンダ31を動作させて傾斜調節板16を他方（左側）のスト
ッパ35へ密着させれば良い。
この時、傾斜調節板16が左側のストッパ34と接触してい
る状態においては、砥石ホイール41の研削面と板ガラス
42とが垂直の状態に保持されていることになる。
る状態においては、砥石ホイール41の研削面と板ガラス
42とが垂直の状態に保持されていることになる。
このようにして傾斜調節板16が斜面角調節板15に対する
位置を調節してこの傾斜調節板16を第２関節梁９に取付
けている回動軸15b、あるいは垂直柱６とモータ28の軸
とのなす傾斜角（α）の調節を行なった後に、モータ28
の軸の下端に設けられている砥石ホイール41を板ガラス
42の角部分へ接触させたあと、第４図に示すように、支
持板20の外側に設けているエア・シリンダ33を矢印のよ
うに反対に動作させ、垂下り防止用ローラ26で板ガラス
42が垂下らないように下面を受けさせた状態にし、モー
タ28を作動して板ガラス42を面取りすればよい。
位置を調節してこの傾斜調節板16を第２関節梁９に取付
けている回動軸15b、あるいは垂直柱６とモータ28の軸
とのなす傾斜角（α）の調節を行なった後に、モータ28
の軸の下端に設けられている砥石ホイール41を板ガラス
42の角部分へ接触させたあと、第４図に示すように、支
持板20の外側に設けているエア・シリンダ33を矢印のよ
うに反対に動作させ、垂下り防止用ローラ26で板ガラス
42が垂下らないように下面を受けさせた状態にし、モー
タ28を作動して板ガラス42を面取りすればよい。
この時は、垂下り防止ローラ26の先が尖っているので、
板ガラス42と接触する時接触面積の小さい故、ガラスに
傷つけをなさないことになる。
板ガラス42と接触する時接触面積の小さい故、ガラスに
傷つけをなさないことになる。
砥石ホイール41の板ガラス42に対する高さを調節する場
合においては、事前に、砥石ホイール41の荒さや、摩耗
に伴う砥石ホイール41の交換に備えて、高さ調節板18の
周囲に設けられているボルト37′を利用し、1,2,3次の
順序に従い、交換すべき砥石ホイール41の高低を予め調
節しておく。
合においては、事前に、砥石ホイール41の荒さや、摩耗
に伴う砥石ホイール41の交換に備えて、高さ調節板18の
周囲に設けられているボルト37′を利用し、1,2,3次の
順序に従い、交換すべき砥石ホイール41の高低を予め調
節しておく。
そして面取り加工の時には、第５図及び第６図に示す如
く、把手24を回し、交換すべき砥石ホイール41を適合す
るように調節されたボルト38′を係止部19aの下端に位
置させる。そして傾斜調節板16下端に設けられているエ
ア・シリンダ32により、スライダー19を降下させると、
係止部19aはボルト37に当接してそれ以上は下らないの
で、砥石ホイール41の高さは自動的に調節される。
く、把手24を回し、交換すべき砥石ホイール41を適合す
るように調節されたボルト38′を係止部19aの下端に位
置させる。そして傾斜調節板16下端に設けられているエ
ア・シリンダ32により、スライダー19を降下させると、
係止部19aはボルト37に当接してそれ以上は下らないの
で、砥石ホイール41の高さは自動的に調節される。
第７図（Ａ），（Ｂ）は、本考案に係る板ガラス面取り
機の第２の実施例示す図である。
機の第２の実施例示す図である。
第７図（Ａ），（Ｂ）は、第１の実施例で使用した第２
関節梁９は用いず、第１関節梁８の端末に回動軸15bを
直結させた装置を示している。
関節梁９は用いず、第１関節梁８の端末に回動軸15bを
直結させた装置を示している。
そして第８図は第３の実施例を示す図であって、第１関
節梁８の先端部の下側下部に第１関節梁８の延びる方向
に沿って二本のレール100を並行に設置し、これらのレ
ール100に斜面角調節装置12の回動軸15bを左右方向の移
動を容易に設置したものである。
節梁８の先端部の下側下部に第１関節梁８の延びる方向
に沿って二本のレール100を並行に設置し、これらのレ
ール100に斜面角調節装置12の回動軸15bを左右方向の移
動を容易に設置したものである。
前記第２及び第３の実施例においても亦、主要関節部位
は勿論、斜面角調節装置12、砥石ホイール高さ調節装置
13、及び垂下り防止ローラ駆動装置14等の主要動作部位
は、板ガラス42より高く設置されており、前記第１の実
施例と同一の効果を得ることが分かる。
は勿論、斜面角調節装置12、砥石ホイール高さ調節装置
13、及び垂下り防止ローラ駆動装置14等の主要動作部位
は、板ガラス42より高く設置されており、前記第１の実
施例と同一の効果を得ることが分かる。
上述したように本考案は、立設した中心軸上に設けた吸
着器上に板ガラスを水平方向にして載置し、回転駆動さ
れる砥石ホイールにより前記板ガラスを面取りする板ガ
ラス面取り機であって、前記中心軸に水平梁を旋回可能
に横設し、この水平梁の先端部に前記吸着器よりも上方
まで延設された垂直柱を立設し、この垂直柱の上端部に
関節梁を回動可能に横設し、この関節梁の先端部に垂下
した回動軸に、前記砥石ホイールの面取りをする斜面角
及び高さを調節可能な斜面角調節装置及び砥石ホイール
高さ調節装置を介してモータに連結された前記砥石ホイ
ールを設けると共に、面取り加工時に板ガラスの下面を
支持する垂下り防止ローラ駆動装置を設け、前記斜面角
調節装置を、斜面調節固定板に設けた長溝に沿って移動
可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介して移動するこ
とにより前記砥石ホイールの面取り角度を調節可能に構
成し、前記砥石ホイール高さ調節装置を、回転自在な高
さ調節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高さ
調節用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスライ
ド可能なスライダに係止させて前記砥石ホイールの高さ
を調節可能に構成し、前記垂下り防止ローラ駆動装置
を、ヒンジ軸を介して上下に揺動自在に支持された回転
自在な垂下り防止ローラをエア・シリンダにより前記板
ガラスの下面に当接可能に構成し、前記斜面角調節装
置、砥石ホイール高さ調節装置、モータ、及び垂下り防
止ローラ駆動装置のエア・シリンダのシリンダ部を前記
板ガラスよりも高い位置に設けたので、以下のような優
れた効果を奏するものである。
着器上に板ガラスを水平方向にして載置し、回転駆動さ
れる砥石ホイールにより前記板ガラスを面取りする板ガ
ラス面取り機であって、前記中心軸に水平梁を旋回可能
に横設し、この水平梁の先端部に前記吸着器よりも上方
まで延設された垂直柱を立設し、この垂直柱の上端部に
関節梁を回動可能に横設し、この関節梁の先端部に垂下
した回動軸に、前記砥石ホイールの面取りをする斜面角
及び高さを調節可能な斜面角調節装置及び砥石ホイール
高さ調節装置を介してモータに連結された前記砥石ホイ
ールを設けると共に、面取り加工時に板ガラスの下面を
支持する垂下り防止ローラ駆動装置を設け、前記斜面角
調節装置を、斜面調節固定板に設けた長溝に沿って移動
可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介して移動するこ
とにより前記砥石ホイールの面取り角度を調節可能に構
成し、前記砥石ホイール高さ調節装置を、回転自在な高
さ調節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高さ
調節用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスライ
ド可能なスライダに係止させて前記砥石ホイールの高さ
を調節可能に構成し、前記垂下り防止ローラ駆動装置
を、ヒンジ軸を介して上下に揺動自在に支持された回転
自在な垂下り防止ローラをエア・シリンダにより前記板
ガラスの下面に当接可能に構成し、前記斜面角調節装
置、砥石ホイール高さ調節装置、モータ、及び垂下り防
止ローラ駆動装置のエア・シリンダのシリンダ部を前記
板ガラスよりも高い位置に設けたので、以下のような優
れた効果を奏するものである。
即ち、水平梁の先端部に吸着器よりも上方まで延設した
垂直柱を立設し、この垂直柱の上端部に関節梁を横設
し、この関節梁の先端部に垂下した回動軸に装置の主要
作動部位である斜面角調節装置、砥石ホイール高さ調節
装置、モータ、及び垂下り防止ローラ駆動装置のエア・
シリンダのシリンダ部を板ガラスよりも高く設けたの
で、面取り加工に際に発生するガラス粉や砥石粉が混入
した冷却水や切削油が主要動作部位上に落下するのを確
実に回避し、装置が容易に故障したり、寿命が短くなる
のを有効に防止することが出来る。
垂直柱を立設し、この垂直柱の上端部に関節梁を横設
し、この関節梁の先端部に垂下した回動軸に装置の主要
作動部位である斜面角調節装置、砥石ホイール高さ調節
装置、モータ、及び垂下り防止ローラ駆動装置のエア・
シリンダのシリンダ部を板ガラスよりも高く設けたの
で、面取り加工に際に発生するガラス粉や砥石粉が混入
した冷却水や切削油が主要動作部位上に落下するのを確
実に回避し、装置が容易に故障したり、寿命が短くなる
のを有効に防止することが出来る。
また、斜面角調節装置を、斜面調節固定板に設けた長溝
に沿って移動可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介し
て移動することにより砥石ホイールの面取り角度を調節
可能に構成したので、砥石ホイールの高低や斜面幅の変
化を起こすことなく面取り角度調節を容易に行うことが
出来、かつ斜面角調節装置の構成もシンプルにすること
が出来る。
に沿って移動可能な傾斜調節板をエア・シリンダを介し
て移動することにより砥石ホイールの面取り角度を調節
可能に構成したので、砥石ホイールの高低や斜面幅の変
化を起こすことなく面取り角度調節を容易に行うことが
出来、かつ斜面角調節装置の構成もシンプルにすること
が出来る。
また、砥石ホイール高さ調節装置を、回転自在な高さ調
節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高さ調節
用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスライド可
能なスライダに係止させて、砥石ホイールの高さを調節
可能に構成したので、砥石ホイールの高低を予め調節す
ることにより、砥石ホイールを交換するたびに板ガラス
との間の高低を調整する必要がなく、更に高さ調節装置
の構造も簡素にすることが出来る。
節板の周囲に突設した突出長さの異なる複数の高さ調節
用部材の１つをエア・シリンダにより上下にスライド可
能なスライダに係止させて、砥石ホイールの高さを調節
可能に構成したので、砥石ホイールの高低を予め調節す
ることにより、砥石ホイールを交換するたびに板ガラス
との間の高低を調整する必要がなく、更に高さ調節装置
の構造も簡素にすることが出来る。
また、垂下り防止ローラ駆動装置を、ヒンジ軸を介して
上下に揺動自在に支持された回転自在な垂下り防止ロー
ラをエア・シリンダにより板ガラスの下面に当接可能に
構成したので、簡単な構成の装置構造で冷却水や切削油
がこの装置の主要動作部位に落下するのを防止し、かつ
加工時に板ガラスが垂れさがるのを防止することがで
き、また、その接触面積を最小とすることにより、板ガ
ラスに傷が発生するのを防止し、品質向上を図ることが
出来る。
上下に揺動自在に支持された回転自在な垂下り防止ロー
ラをエア・シリンダにより板ガラスの下面に当接可能に
構成したので、簡単な構成の装置構造で冷却水や切削油
がこの装置の主要動作部位に落下するのを防止し、かつ
加工時に板ガラスが垂れさがるのを防止することがで
き、また、その接触面積を最小とすることにより、板ガ
ラスに傷が発生するのを防止し、品質向上を図ることが
出来る。
また、垂直柱の上端部に関節梁を回動可能に横設し、こ
の関節梁の先端部に垂下した回動軸に面取り加工する砥
石部を設けたので、面取りする円板状の板ガラスの大き
さが変わっても、容易に対応することが出来る。
の関節梁の先端部に垂下した回動軸に面取り加工する砥
石部を設けたので、面取りする円板状の板ガラスの大き
さが変わっても、容易に対応することが出来る。
また、上記のように構成がシンプルであるため、砥石ホ
イルーの斜面角調節、高さ調節、板ガラスの垂下り防止
機能を有する板ガラス面取り機を安価に製作することか
出来、かつメンテナンスも容易に行うことが出来る。
イルーの斜面角調節、高さ調節、板ガラスの垂下り防止
機能を有する板ガラス面取り機を安価に製作することか
出来、かつメンテナンスも容易に行うことが出来る。
第１図（Ａ），（Ｂ）及び（Ｃ）は、本考案の第１の実
施例に係る板ガラス面取り機の正面図、右側面図、及び
平面図、第２図（Ａ）は、第１図（Ａ）の“A"部位拡大
断面図、第２図（Ｂ）は、砥石ホイール高さ調節装置の
要部を示す拡大側面図の拡大正面図である。 第３図と第４図は、本考案による面取り機の動作状態を
示す正面図である。 第５図と第６図は、本考案による面取り機の砥石ホイル
ーの高さ調節動作を示す正面図と要部を拡大した側面図
である。 第７図（Ａ）と第７図（Ｂ）は、本考案の第２の実施例
に係る板ガラス面取り機の平面図と右側面図である。 第８図は、本考案の第３の実施例に係る面取り機の左側
面図である。 第９図（Ａ），（Ｂ）は、従来の板ガラス面取り機の例
を示す正面図である。 １……胴体、２……吸着器 ５……水平梁、６……垂直柱 12……斜面角調節装置 13……砥石ホイール高さ調節装置 14……垂れ下り防止ローラ駆動装置 15……斜面角調節板、15a……長溝 15b……回動軸、16……傾斜調節板 17……ガイド板、17a……長孔 18……高さ調節板、19……スライダー 20……支持板、21……ローラ受板 26……垂下り防止ローラ、27……間隔維持ローラ 31,32,33……エア・シリンダ 34,35……ストッパ、41……砥石ホイール 42……板ガラス。
施例に係る板ガラス面取り機の正面図、右側面図、及び
平面図、第２図（Ａ）は、第１図（Ａ）の“A"部位拡大
断面図、第２図（Ｂ）は、砥石ホイール高さ調節装置の
要部を示す拡大側面図の拡大正面図である。 第３図と第４図は、本考案による面取り機の動作状態を
示す正面図である。 第５図と第６図は、本考案による面取り機の砥石ホイル
ーの高さ調節動作を示す正面図と要部を拡大した側面図
である。 第７図（Ａ）と第７図（Ｂ）は、本考案の第２の実施例
に係る板ガラス面取り機の平面図と右側面図である。 第８図は、本考案の第３の実施例に係る面取り機の左側
面図である。 第９図（Ａ），（Ｂ）は、従来の板ガラス面取り機の例
を示す正面図である。 １……胴体、２……吸着器 ５……水平梁、６……垂直柱 12……斜面角調節装置 13……砥石ホイール高さ調節装置 14……垂れ下り防止ローラ駆動装置 15……斜面角調節板、15a……長溝 15b……回動軸、16……傾斜調節板 17……ガイド板、17a……長孔 18……高さ調節板、19……スライダー 20……支持板、21……ローラ受板 26……垂下り防止ローラ、27……間隔維持ローラ 31,32,33……エア・シリンダ 34,35……ストッパ、41……砥石ホイール 42……板ガラス。
Claims (4)
- 【請求項１】立設した中心軸（３）の上に設けた吸着器
（２）上に板ガラス（42）を水平方向にして載置し、回
転駆動される砥石ホイール（41）により前記板ガラス
（42）を面取りする板ガラス面取り機であって、前記中
心軸（３）に水平梁（５）を旋回可能に横設し、この水
平梁（５）の先端部に前記吸着器（２）よりも上方まで
延設された垂直柱（６）を立設し、この垂直柱（６）の
上端部に関節梁を回動可能に横設し、この関節梁の先端
部に垂下した回動軸（15b）に、前記砥石ホイール（4
1）の面取りをする斜面角及び高さを調節可能な斜面角
調節装置（12）及び砥石ホイール高さ調節装置（13）を
介してモータ（28）に連結された前記砥石ホイール（4
1）を設けると共に、面取り加工時に板ガラス（42）の
下面を支持する垂下り防止ローラ駆動装置（14）を設
け、前記斜面角調節装置（12）を、斜面調節固定板（1
5）に設けた長溝（15b）に沿って移動可能な傾斜調節板
（16）をエア・シリンダ（31）を介して移動することに
より前記砥石ホイール（41）の面取り角度を調節可能に
構成し、前記砥石ホイール高さ調節装置（13）を、回転
自在な高さ調節板（18）の周囲に突設した突出長さの異
なる複数の高さ調節用部材（37′）の１つをエア・シリ
ンダ（32）により上下にスライド可能なスライダ（19）
に係止させて前記砥石ホイール（41）の高さを調節可能
に構成し、前記垂下り防止ローラ駆動装置（14）を、ヒ
ンジ軸（20a）を介して上下に揺動自在に支持された回
転自在な垂下り防止ローラ（26）をエア・シリンダ（3
3）により前記板ガラス（42）の下面に当接可能に構成
し、前記斜面角調節装置（12）、砥石ホイール高さ調節
装置（13）、モータ（28）、及び垂下り防止ローラ駆動
装置（14）のエア・シリンダ（33）のシリンダ部を前記
板ガラス（42）よりも高い位置に設けた板ガラス面取り
機。 - 【請求項２】前記回動軸（15b）に前記斜面角調節装置
（12）を設け、この斜面角調節装置（12）に、前記モー
タ（28）を前記スライダ（19）に取付けた前記砥石ホイ
ール高さ調節装置（13）と、前記垂下り防止ローラ駆動
装置（14）をそれぞれ設けた実用新案登録請求の範囲第
１項記載の板ガラス面取り機。 - 【請求項３】前記関節梁を垂直柱（６）に連結された第
１関節梁（８）とこの第１関節梁（８）に連結された第
２関節梁（９）とから構成した実用新案登録請求の範囲
第１項記載の板ガラス面取り機。 - 【請求項４】前記回動軸（15b）を、前記関節梁下部
に、該関節梁の延びる方向に沿って配設されたレール
（100）に沿って移動可能にした実用新案登録請求の範
囲第１項記載の板ガラス面取り機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR13262 | 1988-08-12 | ||
| KR2019880013262U KR910001987Y1 (ko) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 판유리 변형 면취기 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231651U JPH0231651U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH071243Y2 true JPH071243Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=19278407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093497U Expired - Lifetime JPH071243Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | 板ガラス面取り機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4989373A (ja) |
| JP (1) | JPH071243Y2 (ja) |
| KR (1) | KR910001987Y1 (ja) |
| DE (1) | DE3926532A1 (ja) |
| IT (1) | IT8963274V0 (ja) |
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| KR950011673B1 (ko) * | 1991-04-24 | 1995-10-07 | 박경 | 사면폭유지와 판유리 모양감지를 겸할수 있는 롤러장치가 부착된 판유리 변형면취기 |
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| KR950012890B1 (ko) * | 1992-01-21 | 1995-10-23 | 박경 | 연마를 겸할 수 있는 판유리 변형면취기 |
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| KR970010915B1 (ko) * | 1993-04-14 | 1997-07-02 | 박 경 | 판유리 변형 면취기의 부분 면취장치 |
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