JP2975521B2 - 研磨盤の研磨角度設定装置 - Google Patents
研磨盤の研磨角度設定装置Info
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- JP2975521B2 JP2975521B2 JP2765594A JP2765594A JP2975521B2 JP 2975521 B2 JP2975521 B2 JP 2975521B2 JP 2765594 A JP2765594 A JP 2765594A JP 2765594 A JP2765594 A JP 2765594A JP 2975521 B2 JP2975521 B2 JP 2975521B2
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- polishing
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- stopper bolt
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研磨盤の研磨角度設定
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】研磨盤の研磨角度設定装置としては、例
えば実開昭59−17158号に記載されるようなもの
がある。すなわち、図13に示されるように、被研磨材
保持台1がベース2上に支点軸3を介して回動可能に支
持され、被研磨材保持台1側には穴4が穿設され、ベー
ス2側には該穴4と係合するストッパーピン5が設けら
れている。ストッパーピン5を該穴4に挿入することに
より、被研磨材保持台1を所定の角度に固定し研磨角度
を一定値に設定することができる。
えば実開昭59−17158号に記載されるようなもの
がある。すなわち、図13に示されるように、被研磨材
保持台1がベース2上に支点軸3を介して回動可能に支
持され、被研磨材保持台1側には穴4が穿設され、ベー
ス2側には該穴4と係合するストッパーピン5が設けら
れている。ストッパーピン5を該穴4に挿入することに
より、被研磨材保持台1を所定の角度に固定し研磨角度
を一定値に設定することができる。
【0003】例えば、被研磨材6が自動カンナ盤のカン
ナ刃と超仕上げカンナ盤のカンナ刃とでは、研磨角度と
して前者は42度で後者は32度というように定められ
るが、上記研磨角度設定装置は、そのような角度に対応
して上記穴4を複数個有している。自動カンナ盤のカン
ナ刃を研磨する場合はストッパーピン5を上記42度に
該当する穴4に挿入し、超仕上げカンナ盤のカンナ刃を
研磨する場合はストッパーピン5を上記32度に該当す
る穴4に挿入するようにすれば、研磨角度を簡易かつ迅
速に設定できる。
ナ刃と超仕上げカンナ盤のカンナ刃とでは、研磨角度と
して前者は42度で後者は32度というように定められ
るが、上記研磨角度設定装置は、そのような角度に対応
して上記穴4を複数個有している。自動カンナ盤のカン
ナ刃を研磨する場合はストッパーピン5を上記42度に
該当する穴4に挿入し、超仕上げカンナ盤のカンナ刃を
研磨する場合はストッパーピン5を上記32度に該当す
る穴4に挿入するようにすれば、研磨角度を簡易かつ迅
速に設定できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストッパーピンを穴に差し込む方式は、穴4を研磨盤の
製造時に明けることから、使用者は自在に変更すること
が困難であり、加工内容に大きな制約を受ける。また、
穴4やストッパーピン5の磨耗により研磨角度に狂いを
生じる場合、その修正が難しい。磨耗した部品の交換も
複雑な構造部分の分解を要し面倒である。
ストッパーピンを穴に差し込む方式は、穴4を研磨盤の
製造時に明けることから、使用者は自在に変更すること
が困難であり、加工内容に大きな制約を受ける。また、
穴4やストッパーピン5の磨耗により研磨角度に狂いを
生じる場合、その修正が難しい。磨耗した部品の交換も
複雑な構造部分の分解を要し面倒である。
【0005】本発明は、そのような従来の研磨盤の研磨
角度設定装置の有する問題点を解決することを目的とす
る。
角度設定装置の有する問題点を解決することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、研磨盤のベース(8)上に、被研磨材保持台
(9)が支点軸(12)を介して回動可能に支持される
と共に該被研磨材保持台(9)の回動を規制するストッ
パーボルト(25)が螺進退可能に設けられ、該ストッ
パーボルト(25)の上記ベース(8)上での螺進退に
より該被研磨材保持台(9)の回動角が調節され研磨角
度が所望値に設定されるようにした研磨盤の研磨角度設
定装置において、上記ベース(8)上で回動可能なスイ
ッチ台(28)に複数本のストッパーボルト(25a,
25b)が螺進退可能に設けられ、該スイッチ台(2
8)の回動により上記被研磨材保持台(9)に対向する
ストッパーボルト(25a,25b)が選択されるよう
にした研磨盤の研磨角度設定装置の構成を採用し、該研
磨盤の研磨角度設定装置において、上記スイッチ台(2
8)と上記ベース(8)との間には、各ストッパーボル
ト(25a,25b)の上記被研磨材保持台(9)に対
する位置決めをするためのクリックストップ機構(3
4,35,36)が介装された構成を採用し、該研磨盤
の研磨角度設定装置において、上記ベース(8)にシャ
フト(37)を介して複数個のブロック片(38a,3
8b)が起伏可能に取り付けられ、各ブロック片(38
a,38b)にストッパーボルト(25a,25b)が
螺進退可能に設けられ、いずれかのブロック片(38
a,38b)が起立せしめられることにより上記被研磨
材保持台(9)に対向するストッパーボルト(25a,
25b)が選択される構成を採用している。
するため、研磨盤のベース(8)上に、被研磨材保持台
(9)が支点軸(12)を介して回動可能に支持される
と共に該被研磨材保持台(9)の回動を規制するストッ
パーボルト(25)が螺進退可能に設けられ、該ストッ
パーボルト(25)の上記ベース(8)上での螺進退に
より該被研磨材保持台(9)の回動角が調節され研磨角
度が所望値に設定されるようにした研磨盤の研磨角度設
定装置において、上記ベース(8)上で回動可能なスイ
ッチ台(28)に複数本のストッパーボルト(25a,
25b)が螺進退可能に設けられ、該スイッチ台(2
8)の回動により上記被研磨材保持台(9)に対向する
ストッパーボルト(25a,25b)が選択されるよう
にした研磨盤の研磨角度設定装置の構成を採用し、該研
磨盤の研磨角度設定装置において、上記スイッチ台(2
8)と上記ベース(8)との間には、各ストッパーボル
ト(25a,25b)の上記被研磨材保持台(9)に対
する位置決めをするためのクリックストップ機構(3
4,35,36)が介装された構成を採用し、該研磨盤
の研磨角度設定装置において、上記ベース(8)にシャ
フト(37)を介して複数個のブロック片(38a,3
8b)が起伏可能に取り付けられ、各ブロック片(38
a,38b)にストッパーボルト(25a,25b)が
螺進退可能に設けられ、いずれかのブロック片(38
a,38b)が起立せしめられることにより上記被研磨
材保持台(9)に対向するストッパーボルト(25a,
25b)が選択される構成を採用している。
【0007】
【作用】ベース(8)に対してストッパーボルト(2
5)を螺進退させ、ベース(8)上での高さを調節する
と、被研磨材保持台(9)の当接箇所が変わり、被研磨
材保持台(9)の傾斜角度すなわち研磨角度が変わる。
これにより、研磨盤の研磨角度の細かな調節が可能にな
り、使用者は加工内容に応じて研磨角度を自在に変更す
ることができる。また、従来における穴の磨耗等による
研磨角度の狂いを解消することができる。また、本発明
において、スイッチ台(28)にストッパーボルト(2
5a,25b)が複数本螺合しているので、スイッチ台
(28)を切り換えてストッパーボルト(25a,25
b)を選択的に被研磨材保持台(9)に対向させれば、
ストッパーボルト(25a,25b)の本数に対応した
種類の研磨角度を選択することができる。研磨角度の微
調節はストッパーボルト(25a,25b)をスイッチ
台(28)に対して螺進退させることにより行われる。
5)を螺進退させ、ベース(8)上での高さを調節する
と、被研磨材保持台(9)の当接箇所が変わり、被研磨
材保持台(9)の傾斜角度すなわち研磨角度が変わる。
これにより、研磨盤の研磨角度の細かな調節が可能にな
り、使用者は加工内容に応じて研磨角度を自在に変更す
ることができる。また、従来における穴の磨耗等による
研磨角度の狂いを解消することができる。また、本発明
において、スイッチ台(28)にストッパーボルト(2
5a,25b)が複数本螺合しているので、スイッチ台
(28)を切り換えてストッパーボルト(25a,25
b)を選択的に被研磨材保持台(9)に対向させれば、
ストッパーボルト(25a,25b)の本数に対応した
種類の研磨角度を選択することができる。研磨角度の微
調節はストッパーボルト(25a,25b)をスイッチ
台(28)に対して螺進退させることにより行われる。
【0008】本発明において、クリックストップ機構
(34,35,36)が介装される場合は、各ストッパ
ーボルト(25a,25b)を上記当接部(27)に対
向する位置に簡易かつ正確に停止させることができる。
(34,35,36)が介装される場合は、各ストッパ
ーボルト(25a,25b)を上記当接部(27)に対
向する位置に簡易かつ正確に停止させることができる。
【0009】本発明において、ストッパーボルト25
a,25bが夫々螺合するブロック片38a,38bが
シャフト37を介してベース8に起伏可能に設けられて
いる場合は、必要なストッパーボルト25a,25b及
びブロック片38a,38bを起立させて被研磨材保持
台9に対向させ、不要なストッパーボルト25a,25
b及びブロック片38a,38bはシャフト37回りに
ベース8上に倒すようにすれば、起立状態にあるストッ
パーボルト25a,25bに対応した研磨角度を得る。
従って、ストッパーボルト25a,25bの本数に対応
した種類の研磨角度を選択することができる。研磨角度
の微調節はストッパーボルト25a,25bをブロック
片38a,38bに対して螺進退させることによりなし
うる。
a,25bが夫々螺合するブロック片38a,38bが
シャフト37を介してベース8に起伏可能に設けられて
いる場合は、必要なストッパーボルト25a,25b及
びブロック片38a,38bを起立させて被研磨材保持
台9に対向させ、不要なストッパーボルト25a,25
b及びブロック片38a,38bはシャフト37回りに
ベース8上に倒すようにすれば、起立状態にあるストッ
パーボルト25a,25bに対応した研磨角度を得る。
従って、ストッパーボルト25a,25bの本数に対応
した種類の研磨角度を選択することができる。研磨角度
の微調節はストッパーボルト25a,25bをブロック
片38a,38bに対して螺進退させることによりなし
うる。
【0010】
【実施例】次に、この発明に係る研磨盤の研磨角度設定
装置の実施例を図面に基いて説明する。
装置の実施例を図面に基いて説明する。
【0011】実施例1 図1及び図2に示されるように、この研磨盤は、そのベ
ッド7上にベース8を有し、該ベース8上に被研磨材保
持台9を有している。ベース8はベッド7上を図1中左
右に伸びるガイドレール(図示せず)に沿って往復運動
可能である。被研磨材保持台9は上記ベース8上に左右
のブラケット10,11及び図1中左右に水平に伸びる
支点軸12を介し回動可能に支持されている。被研磨材
13はこの場合カンナ刃等の刃物であり、刃物押さえ1
4により被研磨材保持台9上に着脱自在に固定されてい
る。
ッド7上にベース8を有し、該ベース8上に被研磨材保
持台9を有している。ベース8はベッド7上を図1中左
右に伸びるガイドレール(図示せず)に沿って往復運動
可能である。被研磨材保持台9は上記ベース8上に左右
のブラケット10,11及び図1中左右に水平に伸びる
支点軸12を介し回動可能に支持されている。被研磨材
13はこの場合カンナ刃等の刃物であり、刃物押さえ1
4により被研磨材保持台9上に着脱自在に固定されてい
る。
【0012】また、ベッド7上にはフレーム15が載置
され、該フレーム15には複数種類の砥石16,17が
各々の駆動モータと共に支持されている。この場合一方
の砥石16は荒研磨用の荒砥石であり、他方の砥石17
は仕上研磨用の仕上砥石である。各砥石16,17及び
駆動モータ18,19はフレーム15に沿って昇降可能
であり、ベッド7には夫々を昇降させて被研磨材13に
接近・離反させるためのハンドル20,21が設けられ
ている。
され、該フレーム15には複数種類の砥石16,17が
各々の駆動モータと共に支持されている。この場合一方
の砥石16は荒研磨用の荒砥石であり、他方の砥石17
は仕上研磨用の仕上砥石である。各砥石16,17及び
駆動モータ18,19はフレーム15に沿って昇降可能
であり、ベッド7には夫々を昇降させて被研磨材13に
接近・離反させるためのハンドル20,21が設けられ
ている。
【0013】上記被研磨材保持台9は支点軸12を支点
にして上下に回動することにより、その上の被研磨材1
3と砥石16,17との間の角度すなわち研磨角度を変
更するが、その研磨角度を固定するための固定レバー2
2が左右のブラケット10,11に取り付けられてい
る。固定レバー22には止めネジ(図示せず)が固着さ
れ、該止めネジが該ブラケット10,11に螺合し、該
止めネジの先端が支点軸12の側面に対向している。固
定レバー22をいずれかの向きに回動させ止めネジの先
端を支点軸12に接離させれば、被研磨材保持台9をベ
ース8に対して固定し又は解放することができる。右側
のブラケット11には、被研磨材保持台9に接する箇所
にて角度目盛23が設けられ、また被研磨材保持台9を
ブラケット11に対して回動させるための角度調節ハン
ドル24が取り付けられている。該角度調節ハンドル2
4と支点軸12との間は例えば傘歯車等(図示せず)に
より連動するようになっている。
にして上下に回動することにより、その上の被研磨材1
3と砥石16,17との間の角度すなわち研磨角度を変
更するが、その研磨角度を固定するための固定レバー2
2が左右のブラケット10,11に取り付けられてい
る。固定レバー22には止めネジ(図示せず)が固着さ
れ、該止めネジが該ブラケット10,11に螺合し、該
止めネジの先端が支点軸12の側面に対向している。固
定レバー22をいずれかの向きに回動させ止めネジの先
端を支点軸12に接離させれば、被研磨材保持台9をベ
ース8に対して固定し又は解放することができる。右側
のブラケット11には、被研磨材保持台9に接する箇所
にて角度目盛23が設けられ、また被研磨材保持台9を
ブラケット11に対して回動させるための角度調節ハン
ドル24が取り付けられている。該角度調節ハンドル2
4と支点軸12との間は例えば傘歯車等(図示せず)に
より連動するようになっている。
【0014】しかして、角度調節ハンドル24を回して
角度目盛23を参照しつつ被研磨材保持台9を所望角度
だけ回動させ、しかる後固定レバー22を回し、止めネ
ジを支点軸12に押し付ければ被研磨材保持台9を所望
の研磨角度にセットすることができる。
角度目盛23を参照しつつ被研磨材保持台9を所望角度
だけ回動させ、しかる後固定レバー22を回し、止めネ
ジを支点軸12に押し付ければ被研磨材保持台9を所望
の研磨角度にセットすることができる。
【0015】前述のように、被研磨材13である刃物が
カンナ刃である場合は、研磨角度として一定値が定めら
れるが、そのような定まった角度を正確に調節するため
に、次のような研磨盤の研磨角度設定装置が設けられて
いる。
カンナ刃である場合は、研磨角度として一定値が定めら
れるが、そのような定まった角度を正確に調節するため
に、次のような研磨盤の研磨角度設定装置が設けられて
いる。
【0016】すなわち、上記ベース8上に、上記被研磨
材保持台9の支点軸12回りでの回動を規制するストッ
パーボルト25が螺進退可能に設けられている。該スト
ッパーボルト25の上記ベース8上での螺進退により該
被研磨材保持台9の回動角が調節され研磨角度が所望値
に設定されることとなる。ストッパーボルト25にはそ
のベース8上での高さを保持するため止めナット26が
設けられている。一方、被研磨材保持台9にはストッパ
ーボルト25の頭部の当たる当接部27が形成されてい
る。該当接部27は、被研磨材保持台9の下部に突起状
に形成され、ストッパーボルト25の頭部に対向する箇
所は湾曲面をなしている。
材保持台9の支点軸12回りでの回動を規制するストッ
パーボルト25が螺進退可能に設けられている。該スト
ッパーボルト25の上記ベース8上での螺進退により該
被研磨材保持台9の回動角が調節され研磨角度が所望値
に設定されることとなる。ストッパーボルト25にはそ
のベース8上での高さを保持するため止めナット26が
設けられている。一方、被研磨材保持台9にはストッパ
ーボルト25の頭部の当たる当接部27が形成されてい
る。該当接部27は、被研磨材保持台9の下部に突起状
に形成され、ストッパーボルト25の頭部に対向する箇
所は湾曲面をなしている。
【0017】しかして、ストッパーボルト25がその螺
進退により高さ調節され、研磨角度が微調節されて止め
ナット26で固定されると、被研磨材保持台9がそのス
トッパーボルト25に当たって停止した際に所望の研磨
角度がセットされることになる。
進退により高さ調節され、研磨角度が微調節されて止め
ナット26で固定されると、被研磨材保持台9がそのス
トッパーボルト25に当たって停止した際に所望の研磨
角度がセットされることになる。
【0018】また、前述のように、被研磨材13である
刃物が自動カンナ盤の刃物と超仕上げカンナ盤の刃物と
いう違った種類の刃物の場合、研磨角度として例えば自
動カンナ盤の刃物が32度、超仕上げカンナ盤の刃物が
42度というように定められるが、そのような定まった
幾種類かの角度を速やかに設定するために、さらに次の
ような構成が採用されている。
刃物が自動カンナ盤の刃物と超仕上げカンナ盤の刃物と
いう違った種類の刃物の場合、研磨角度として例えば自
動カンナ盤の刃物が32度、超仕上げカンナ盤の刃物が
42度というように定められるが、そのような定まった
幾種類かの角度を速やかに設定するために、さらに次の
ような構成が採用されている。
【0019】すなわち、上記ベース8上で回動可能なス
イッチ台28に複数本のストッパーボルト25a,25
bが螺進退可能に設けられ、該スイッチ台28の回動に
より上記被研磨材保持台9に対向するストッパーボルト
25a,25bが選択されるようになっている。スイッ
チ台28は、図3乃至図5に示されるように、略円柱形
であり、上記当接部27の下方のベース8上に乗せら
れ、その中心を上下に貫通しベース8に螺合する支点ピ
ン29によりベース8上で旋回可能になっている。スイ
ッチ台28の支点ピン29を囲む空洞内には圧縮コイル
バネ30が挿入され、これが支点ピン29の頭部により
押圧されていることから、スイッチ台28はベース8面
に押し付けられ、妄りに動かないようになっている。ス
イッチ台28の側面には、操作用のレバー31が取り付
けられている。
イッチ台28に複数本のストッパーボルト25a,25
bが螺進退可能に設けられ、該スイッチ台28の回動に
より上記被研磨材保持台9に対向するストッパーボルト
25a,25bが選択されるようになっている。スイッ
チ台28は、図3乃至図5に示されるように、略円柱形
であり、上記当接部27の下方のベース8上に乗せら
れ、その中心を上下に貫通しベース8に螺合する支点ピ
ン29によりベース8上で旋回可能になっている。スイ
ッチ台28の支点ピン29を囲む空洞内には圧縮コイル
バネ30が挿入され、これが支点ピン29の頭部により
押圧されていることから、スイッチ台28はベース8面
に押し付けられ、妄りに動かないようになっている。ス
イッチ台28の側面には、操作用のレバー31が取り付
けられている。
【0020】上記ストッパーボルト25a,25bは、
このスイッチ台28の上に所定の間隔をおいて垂直に螺
進退可能に螺合し、各々止めナット26a,26bで所
望の高さにセットされている。スイッチ台28の下には
スプリングピン32が垂直に固定され、その先端がベー
ス8側の溝33に入り込んでいる。該溝33は上記支点
ピン29を中心に湾曲しその長さは二本のストッパーボ
ルト25a,25bが上記当接部27の直下に至ること
ができ、かつ二本のストッパーボルト25a,25bの
双方が上記当接部27の直下から外れることのできる程
度とされている。
このスイッチ台28の上に所定の間隔をおいて垂直に螺
進退可能に螺合し、各々止めナット26a,26bで所
望の高さにセットされている。スイッチ台28の下には
スプリングピン32が垂直に固定され、その先端がベー
ス8側の溝33に入り込んでいる。該溝33は上記支点
ピン29を中心に湾曲しその長さは二本のストッパーボ
ルト25a,25bが上記当接部27の直下に至ること
ができ、かつ二本のストッパーボルト25a,25bの
双方が上記当接部27の直下から外れることのできる程
度とされている。
【0021】また、上記スイッチ台28と上記ベース8
との間には、各ストッパーボルト25a,25bの上記
被研磨材保持台9に対する位置決めをするためのクリッ
クストップ機構が介装されている。このクリックストッ
プ機構は、上記ストッパーボルト25a,25bの間隔
に対応してスイッチ台28下に設けられた凹部34と、
該凹部34に侵入可能にベース8に埋設されたスチール
ボール35と、該スチールボール35を上記凹部34側
に付勢する圧縮コイルバネ36とを有しており、各スト
ッパーボルト25a,25bが上記当接部27下に到来
する都度凹部34内にスチールボール35が入り込んで
当該位置を保持するようになっている。凹部34とスチ
ールボール35等の位置は上下逆様にしてもよい。
との間には、各ストッパーボルト25a,25bの上記
被研磨材保持台9に対する位置決めをするためのクリッ
クストップ機構が介装されている。このクリックストッ
プ機構は、上記ストッパーボルト25a,25bの間隔
に対応してスイッチ台28下に設けられた凹部34と、
該凹部34に侵入可能にベース8に埋設されたスチール
ボール35と、該スチールボール35を上記凹部34側
に付勢する圧縮コイルバネ36とを有しており、各スト
ッパーボルト25a,25bが上記当接部27下に到来
する都度凹部34内にスチールボール35が入り込んで
当該位置を保持するようになっている。凹部34とスチ
ールボール35等の位置は上下逆様にしてもよい。
【0022】次に、上記研磨盤の研磨角度設定装置の使
用方法の一例を説明する。まず、角度調節ハンドル24
を操作し、角度目盛23を見ながら被研磨材保持台9を
傾斜させ、所望の研磨角度又は使用頻度の高い研磨角度
にセットする。使用頻度の高い研磨角度は、例えば32
度、42度等である。
用方法の一例を説明する。まず、角度調節ハンドル24
を操作し、角度目盛23を見ながら被研磨材保持台9を
傾斜させ、所望の研磨角度又は使用頻度の高い研磨角度
にセットする。使用頻度の高い研磨角度は、例えば32
度、42度等である。
【0023】続いてストッパーボルト25aを回して上
方に螺進させ、その頭部を被研磨材保持台9の当接部2
7に当接せしめ、止めナット26aで該ストッパーボル
ト25aをその高さに固定する。ストッパーボルト25
が複数本ある場合は、スイッチ台28を旋回させて次の
ストッパーボルト25bを当接部27の下に到来させ、
上記と同様な操作を行い、ストッパーボルト25bを固
定する。
方に螺進させ、その頭部を被研磨材保持台9の当接部2
7に当接せしめ、止めナット26aで該ストッパーボル
ト25aをその高さに固定する。ストッパーボルト25
が複数本ある場合は、スイッチ台28を旋回させて次の
ストッパーボルト25bを当接部27の下に到来させ、
上記と同様な操作を行い、ストッパーボルト25bを固
定する。
【0024】すべてのストッパーボルト25a,25b
の高さが調節されたならば、操作レバー31を持ってス
イッチ台28を回し、所定のストッパーボルト25bを
被研磨材保持台9の当接部27下に持って来る。スイッ
チ台28はその凹部34にスチールボール35が嵌まり
込むことから適正位置に停止する。そして、被研磨材保
持台9を回動させその当接部27をストッパーボルト2
5bの頭部に当接せしめ、固定レバー22を回して支点
軸12を固定する。これにより研磨角度bが例えば32
度にセットされ、砥石17で被研磨材13である刃物の
刃が研磨されることとなる(図3)。
の高さが調節されたならば、操作レバー31を持ってス
イッチ台28を回し、所定のストッパーボルト25bを
被研磨材保持台9の当接部27下に持って来る。スイッ
チ台28はその凹部34にスチールボール35が嵌まり
込むことから適正位置に停止する。そして、被研磨材保
持台9を回動させその当接部27をストッパーボルト2
5bの頭部に当接せしめ、固定レバー22を回して支点
軸12を固定する。これにより研磨角度bが例えば32
度にセットされ、砥石17で被研磨材13である刃物の
刃が研磨されることとなる(図3)。
【0025】他の研磨角度aを設定する場合は、操作レ
バー31を持ってスイッチ台28を回し、他のストッパ
ーボルト25aを被研磨材保持台9の当接部27下に持
って来る。この場合もスイッチ台28はその凹部34に
スチールボール35が嵌まり込むことから適正位置に停
止する。そして、被研磨材保持台9を回動させその当接
部27をストッパーボルト25aの頭部に当接せしめ、
固定レバー22を回して支点軸12を固定する。これに
より研磨角度aが例えば42度にセットされ、砥石17
で被研磨材13である刃物の刃が研磨されることとなる
(図4)。
バー31を持ってスイッチ台28を回し、他のストッパ
ーボルト25aを被研磨材保持台9の当接部27下に持
って来る。この場合もスイッチ台28はその凹部34に
スチールボール35が嵌まり込むことから適正位置に停
止する。そして、被研磨材保持台9を回動させその当接
部27をストッパーボルト25aの頭部に当接せしめ、
固定レバー22を回して支点軸12を固定する。これに
より研磨角度aが例えば42度にセットされ、砥石17
で被研磨材13である刃物の刃が研磨されることとなる
(図4)。
【0026】なお、スイッチ台28を旋回させて全スト
ッパーボルト25a,25bを当接部27下から離脱せ
しめ、被研磨材保持台9をストッパーボルト25a,2
5bの規制外の研磨角度にセットすることもできる(図
5)。
ッパーボルト25a,25bを当接部27下から離脱せ
しめ、被研磨材保持台9をストッパーボルト25a,2
5bの規制外の研磨角度にセットすることもできる(図
5)。
【0027】実施例2 この研磨盤の研磨角度設定装置は、図6乃至図9に示さ
れるように、研磨盤のベース8にシャフト37を介して
複数個のブロック片38a,38bが起伏可能に取り付
けられ、各ブロック片38a,38bにストッパーボル
ト25a,25bが螺進退可能に設けられ、いずれかの
ブロック片38a,38bが起立せしめられることによ
り上記被研磨材保持台9に対向するストッパーボルト2
5a,25bが選択されるようになっている。
れるように、研磨盤のベース8にシャフト37を介して
複数個のブロック片38a,38bが起伏可能に取り付
けられ、各ブロック片38a,38bにストッパーボル
ト25a,25bが螺進退可能に設けられ、いずれかの
ブロック片38a,38bが起立せしめられることによ
り上記被研磨材保持台9に対向するストッパーボルト2
5a,25bが選択されるようになっている。
【0028】より具体的には、ベース8上に相対向する
ブラケット部39が形成され、ブラケット部39にシャ
フト37が水平に渡され、該シャフト37に四角柱状の
ブロック片38a,38bが回動可能に支持されてい
る。そして、各ブロック片38a,38bの頂部にスト
ッパーボルト25a,25bが螺合し、止めナット26
a,26bで所望の高さに固定されている。ブロック片
38a,38bとベース8との間には、クリックストッ
プ機構が設けられ、ブロック片38a,38b及びスト
ッパーボルト25a,25bの起立状態を適正に維持し
うるようになっている。このクリックストップ機構は、
ベース8内に埋設されたスチールボール40をブロック
片38a,38bの下端の湾曲面に設けられた凹部41
に圧縮コイルバネ42で押し込むようにしたものであ
る。
ブラケット部39が形成され、ブラケット部39にシャ
フト37が水平に渡され、該シャフト37に四角柱状の
ブロック片38a,38bが回動可能に支持されてい
る。そして、各ブロック片38a,38bの頂部にスト
ッパーボルト25a,25bが螺合し、止めナット26
a,26bで所望の高さに固定されている。ブロック片
38a,38bとベース8との間には、クリックストッ
プ機構が設けられ、ブロック片38a,38b及びスト
ッパーボルト25a,25bの起立状態を適正に維持し
うるようになっている。このクリックストップ機構は、
ベース8内に埋設されたスチールボール40をブロック
片38a,38bの下端の湾曲面に設けられた凹部41
に圧縮コイルバネ42で押し込むようにしたものであ
る。
【0029】被研磨材保持台9のストッパーボルト25
a,25bが当接する当接部43は外向きに突出する湾
曲面となっている。しかして、この研磨角度設定装置を
使用するには、角度調節ハンドル24を操作し、角度目
盛23を見ながら被研磨材保持台9を傾斜させ、所望の
研磨角度又は使用頻度の高い研磨角度にセットする。続
いて、ブロック片38aを起立させ、ストッパーボルト
25aを回してその頭部を被研磨材保持台9の当接部4
3に当接せしめ、止めナット26aで該ストッパーボル
ト25aをその高さに固定する。その高さ調節の終わっ
たブロック片38aを倒し、他のブロック片38bを起
立させ、そのストッパーボルト25bについても上記と
同様操作により高さ調節を行う。
a,25bが当接する当接部43は外向きに突出する湾
曲面となっている。しかして、この研磨角度設定装置を
使用するには、角度調節ハンドル24を操作し、角度目
盛23を見ながら被研磨材保持台9を傾斜させ、所望の
研磨角度又は使用頻度の高い研磨角度にセットする。続
いて、ブロック片38aを起立させ、ストッパーボルト
25aを回してその頭部を被研磨材保持台9の当接部4
3に当接せしめ、止めナット26aで該ストッパーボル
ト25aをその高さに固定する。その高さ調節の終わっ
たブロック片38aを倒し、他のブロック片38bを起
立させ、そのストッパーボルト25bについても上記と
同様操作により高さ調節を行う。
【0030】すべてのストッパーボルト25a,25b
の高さが調節されたならば、所定のストッパーボルト2
5aをそのブロック片38aごと被研磨材保持台9の当
接部43下に起立させる。ストッパーボルト25aはそ
のブロック片38aの凹部41にスチールボール40が
嵌まり込むことから適正な位置に停止する。そして、被
研磨材保持台9を回動させその当接部43をストッパー
ボルト25aの頭部に当接せしめ、固定レバー22を回
して支点軸12を固定する。これにより研磨角度aが例
えば32度にセットされ、砥石17で被研磨材13であ
る刃物の刃が研磨されることとなる(図10)。
の高さが調節されたならば、所定のストッパーボルト2
5aをそのブロック片38aごと被研磨材保持台9の当
接部43下に起立させる。ストッパーボルト25aはそ
のブロック片38aの凹部41にスチールボール40が
嵌まり込むことから適正な位置に停止する。そして、被
研磨材保持台9を回動させその当接部43をストッパー
ボルト25aの頭部に当接せしめ、固定レバー22を回
して支点軸12を固定する。これにより研磨角度aが例
えば32度にセットされ、砥石17で被研磨材13であ
る刃物の刃が研磨されることとなる(図10)。
【0031】他の研磨角度にセットをする場合は、上記
ストッパーボルト25a及びブロック片38aを下方に
回動させベース8上に俯せ状態にし、他方のストッパー
ボルト25b及びブロック片38bを起立させる。そし
て、被研磨材保持台9を回動させその当接部43をスト
ッパーボルト25bの頭部に当接せしめ、固定レバー2
2を回して支点軸12を固定する。これにより研磨角度
bが例えば42度にセットされ、砥石17で被研磨材1
3である刃物の刃が研磨されることとなる(図11)。
ストッパーボルト25a及びブロック片38aを下方に
回動させベース8上に俯せ状態にし、他方のストッパー
ボルト25b及びブロック片38bを起立させる。そし
て、被研磨材保持台9を回動させその当接部43をスト
ッパーボルト25bの頭部に当接せしめ、固定レバー2
2を回して支点軸12を固定する。これにより研磨角度
bが例えば42度にセットされ、砥石17で被研磨材1
3である刃物の刃が研磨されることとなる(図11)。
【0032】なお、全ストッパーボルト25a,25b
及びブロック片38a,38bを下方に押し倒して当接
部43下から離脱せしめ、被研磨材保持台9をストッパ
ーボルト25a,25bの規制外の研磨角度にセットす
ることもできる(図12)。
及びブロック片38a,38bを下方に押し倒して当接
部43下から離脱せしめ、被研磨材保持台9をストッパ
ーボルト25a,25bの規制外の研磨角度にセットす
ることもできる(図12)。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ベースに対してストッ
パーボルトを螺進退させ、ベース上での高さを調節して
被研磨材保持台の傾斜角度を加減することができるの
で、研磨盤の研磨角度の細かな調節が可能になる。従っ
て、使用者は加工内容に応じて研磨角度を自在に変更す
ることができる。また、従来におけるような穴の磨耗等
による研磨角度の狂いを解消することができる。
パーボルトを螺進退させ、ベース上での高さを調節して
被研磨材保持台の傾斜角度を加減することができるの
で、研磨盤の研磨角度の細かな調節が可能になる。従っ
て、使用者は加工内容に応じて研磨角度を自在に変更す
ることができる。また、従来におけるような穴の磨耗等
による研磨角度の狂いを解消することができる。
【0034】また、本発明において、スイッチ台にスト
ッパーボルトが複数本螺合しているので、スイッチ台を
切り換えてストッパーボルトを選択的に被研磨材保持台
に対向させることにより、ストッパーボルトの本数に対
応した種類の研磨角度を簡易かつ迅速に選択することが
できる。クリックストップ機構が介装される場合にあっ
ては、各ストッパーボルトを当接部に対向する位置に、
より簡易にかつより正確に停止させることができる。
ッパーボルトが複数本螺合しているので、スイッチ台を
切り換えてストッパーボルトを選択的に被研磨材保持台
に対向させることにより、ストッパーボルトの本数に対
応した種類の研磨角度を簡易かつ迅速に選択することが
できる。クリックストップ機構が介装される場合にあっ
ては、各ストッパーボルトを当接部に対向する位置に、
より簡易にかつより正確に停止させることができる。
【0035】本発明において、ストッパーボルトが夫々
螺合するブロック片がシャフトを介してベースに起伏可
能に設けられている場合は、ストッパーボルト及びブロ
ック片を起伏させるのみの簡易な操作で所望のストッパ
ーボルトを被研磨材保持台に対向させることができる。
また、ストッパーボルトはベース上に横並びで配列すれ
ばよいので、より多種類のストッパーボルトを用意する
ことができる。
螺合するブロック片がシャフトを介してベースに起伏可
能に設けられている場合は、ストッパーボルト及びブロ
ック片を起伏させるのみの簡易な操作で所望のストッパ
ーボルトを被研磨材保持台に対向させることができる。
また、ストッパーボルトはベース上に横並びで配列すれ
ばよいので、より多種類のストッパーボルトを用意する
ことができる。
【図1】本発明に係る研磨角度設定装置を備えた研磨盤
の正面図である。
の正面図である。
【図2】図1中II−II線矢視図である。
【図3】(A)は研磨角度を一定値にセットした状態を
示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパーボル
トのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパーボル
トのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
【図4】(A)は研磨角度を他の一定値にセットした状
態を示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパー
ボルトのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
態を示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパー
ボルトのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
【図5】(A)はストッパーボルトをフリーにした状態
を示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパーボ
ルトのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
を示す図2と同様な図、(B)はその時のストッパーボ
ルトのスイッチ台の回動角度を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る研磨角度設定装置を
備えた研磨盤の正面図である。
備えた研磨盤の正面図である。
【図7】図6中VII 部分の拡大図である。
【図8】図6中VIII−VIII線矢視図である。
【図9】図8中IX線矢視図である。
【図10】(A)は研磨角度を一定値にセットした状態
を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される箇所
の正面図である。
を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される箇所
の正面図である。
【図11】(A)は研磨角度を他の一定値にセットした
状態を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される
箇所の正面図である。
状態を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される
箇所の正面図である。
【図12】(A)はストッパーボルトをフリーにした状
態を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される箇
所の正面図である。
態を示す図8と同様な図、(B)は(A)で示される箇
所の正面図である。
【図13】従来の研磨角度設定装置を備えた研磨盤の側
面図である。
面図である。
8…ベース 9…被研磨材保持台 12…支点軸 25a,25b…ストッパーボルト 28…スイッチ台 37…シャフト 38a,38b…ブロック片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 3/36 - 3/38 B23Q 1/25 B24B 41/06
Claims (3)
- 【請求項1】 研磨盤のベース上に、被研磨材保持台が
支点軸を介して回動可能に支持されると共に該被研磨材
保持台の回動を規制するストッパーボルトが螺進退可能
に設けられ、該ストッパーボルトの上記ベース上での螺
進退により該被研磨材保持台の回動角が調節され研磨角
度が所望値に設定されるようにした研磨盤の研磨角度設
定装置において、上記ベース上で回動可能なスイッチ台
に複数本のストッパーボルトが螺進退可能に設けられ、
該スイッチ台の回動により上記被研磨材保持台に対向す
るストッパーボルトが選択されるようにしたことを特徴
とする研磨盤の研磨角度設定装置。 - 【請求項2】 上記スイッチ台と上記ベースとの間に
は、各ストッパーボルトの上記被研磨材保持台に対する
位置決めをするためのクリックストップ機構が介装され
ていることを特徴とする請求項1の研磨盤の研磨角度設
定装置。 - 【請求項3】 上記ベースにシャフトを介して複数個の
ブロック片が起伏可能に取り付けられ、各ブロック片に
ストッパーボルトが螺進退可能に設けられ、いずれかの
ブロック片が起立せしめられることにより上記被研磨材
保持台に対向するストッパーボルトが選択されることを
特徴とする請求項1の研磨盤の研磨角度設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765594A JP2975521B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 研磨盤の研磨角度設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765594A JP2975521B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 研磨盤の研磨角度設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237097A JPH07237097A (ja) | 1995-09-12 |
JP2975521B2 true JP2975521B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=12226949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2765594A Expired - Lifetime JP2975521B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 研磨盤の研磨角度設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975521B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020041845A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 신형인 | 트리밍 나이프의 연마장치 및 연마방법 |
KR100820330B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2008-04-10 | 대원인물 주식회사 | 전지가위날 연삭장치용 홀더 각도조절장치 |
JP6364229B2 (ja) * | 2014-05-12 | 2018-07-25 | 四国化工機株式会社 | 口栓取付装置 |
IT201700046674A1 (it) | 2017-04-28 | 2018-10-28 | Matrix Srl | Macchina affilatrice |
CN118180905A (zh) * | 2024-04-30 | 2024-06-14 | 福建宁德金特重工科技有限公司 | 一种铝合金定位钻磨加工设备 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP2765594A patent/JP2975521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07237097A (ja) | 1995-09-12 |
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