JPH069536A - ビフェニル誘導体の製造方法 - Google Patents

ビフェニル誘導体の製造方法

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JPH069536A
JPH069536A JP5084567A JP8456793A JPH069536A JP H069536 A JPH069536 A JP H069536A JP 5084567 A JP5084567 A JP 5084567A JP 8456793 A JP8456793 A JP 8456793A JP H069536 A JPH069536 A JP H069536A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビフェニル誘導体の製造方法を提供するもの
である。 【構成】 式: 【化1】 で示される4−メチル−2'−シアノビフェニルの製造
方法であって、一般式: 【化2】 [式中、Halはハロゲンである]で示されるベンゾニ
トリルハロゲン化物を、亜マンガン塩の存在下で、一般
式: 【化3】 [式中、Xはハロゲンを表わす]で示される有機金属化
合物と反応させ、得られる複合体を加水分解し、目的化
合物を得る方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビフェニル誘導体の新
規製造方法に関するものである。より正確に言えば、こ
の発明の主題は、式:
【化4】 で示される4−メチル−2'−シアノビフェニルの新規
製造方法である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】4−
メチル−2'−シアノビフェニルは中間体として、特に
特許EP−A−0253310号および0454511
号に記載されているビフェニルメチルイミダゾリン誘導
体の最終合成に、広く使用され得る。これらのイミダゾ
リン誘導体はそれらの薬理学的特性、特にそれらのアン
ギオテンシンIIきっ抗特性によって有用であることが
判明している。これらの特性は当化合物を、高血圧症ま
たは心臓疾患などの心臓血管系の症候群の処置および中
枢神経系の疾患の処置および緑内障および糖尿病による
網膜症の処置において特に有利にしている。4−メチル
−2'−シアノビフェニルの製造を可能にする様々な方
法が化学文献で報告されてきた。
【0003】この点について、ジャーナル・オブ・メデ
ィシナル・ケミストリー(J.Med.Chem.)、
34巻、2525−2547頁(1991年)に記載さ
れた方法があるが、その方法は、 a)2−メトキシ安息香酸を塩化チオニルと反応させ、 b)生成した塩化アシルを2−アミノ−2−メチル−1
−プロパノールで処理し、原料のアミドを得、 c)このアミドに塩化チオニルを作用させ、4,4−ジ
メチル−2−(2−メトキシフェニル)−オキサゾリン
(塩化アシルからの収率88%)を生成させ、 d)このオキサゾリン誘導体をp−トルイルマグネシウ
ムブロミドと反応させて生成した複合体を加水分解し、
4,4−ジメチル−2−(4'−メチル−ビフェニル−2
−イル)オキサゾリン(収率91%)を得、 e)生成したオキサゾリン誘導体をオキシ塩化リンで処
理し、最終的に4−メチル−2'−シアノビフェニル
(収率96%)を得るものである。
【0004】従って、式Iの化合物はこの方法に従って
77%の全収率で合成され得る。しかし、この方法は特
に、市販されている製品から出発し、ジメチルオキサゾ
リニル基の予備合成とそれに続くシアノ基への転換のた
めに、5段階の使用を要するという欠点をもつ。更に、
2−メトキシ−ベンゾイルクロリドの合成は塩化チオニ
ルを使用して長時間(18時間)を要する。
【0005】さらに、特許EP−A−0470794号
は、シアノビフェニル誘導体、特に4−メチルシアノビ
フェニル誘導体の製造を可能にする方法を報告している
が、その方法にしたがって、金属のまたは有機金属の4
−メチルフェニル誘導体を、Pd(0)、Pd(II)、
Ni(0)およびNi(II)に基づく触媒から選択され
る金属触媒の存在下でブロモベンゾニトリルと反応させ
る。この特許出願の実施例2に従って、4−メチル−
2’−シアノビフェニルをテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)の存在下でp−トルイルト
リブチルチンと2−ブロモベンゾニトリルとの反応によ
って、63%の収率で得る。しかし、この方法は特に、
非常に長い反応時間(36時間)を要し、さらにp−ト
ルイルマグネシウムブロミドからのp−トルイル−トリ
ブチルチン形成を要するという欠点をもつ。
【0006】最小限の段階を使って容易に得られ、費用
のかからない中間体を使い、満足できる最終製品の収率
を提供する、4−メチル−2’−シアノビフェニルの製
造の工業的方法の探求は疑いなく依然として重要であ
る。驚くべき事に、4−メチル−2’−シアノビフェニ
ルをp−トルイルマグネシウムハロゲン化物から出発し
ても製造工業的方法に従って、1段階で、目的の化合物
の顕著な収率を提供することができることが発見され
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、式Iの化合物
の製造のためのこの発明の方法は、亜マンガン塩の存在
下で、一般式:
【化5】 [式中、Halはハロゲン原子、好ましくは塩素であ
る]で示されるベンゾニトリルハロゲン化物を有機金属
誘導体、即ち一般式:
【化6】 [式中、Xはハロゲン原子、好ましくは臭素である]で
示されるマグネシウム誘導体と反応させ、得られた複合
体を加水分解し、目的の化合物を提供することから成
る。
【0008】反応は、有機金属誘導体を使う標準的な方
法に従って、即ちテトラヒドロフラン、ジブチルエーテ
ルまたはジオキサンなどの無水エーテル中で、例えば−
10℃〜室温までの温度で実施され得る。同様に、複合
体の加水分解は、既知の方法、例えば塩酸などの酸を使
って水性溶液中で実施され得る。一般に、式IIIの有機
金属誘導体は式IIのベンゾニトリル誘導体1モルにつき
1.5から2.5モル、好ましくは2モルの式IIIの化合
物の濃度で使用される。亜マンガン塩については、それ
は具体的には亜マンガンハロゲン化物、例えば塩化物、
臭化物またはヨウ化物などであり得る。好ましくは、亜
マンガン塩化物が、市販で入手できることおよびかなり
低いコストであることから使用される。この亜マンガン
塩は式IIのベンゾニトリルハロゲン化物1モルにつき
0.05から1モルの濃度で使用され得る。
【0009】事実、5から10モル%のような、事実上
殆ど亜マンガン塩の触媒的濃度である低い濃度が立派に
この発明の実施に使用され得ることは注目されている。
非常に少量の亜マンガン塩の使用は、特に式Iの化合物
の精製中有利である。事実、残留亜マンガン塩は反応混
合物中に殆ど溶解しないので、それらが非常に少量でこ
の媒質中に存在することは、沈殿によって容易に分離し
得る。この発明の方法の好ましい実施にでは、式IIIの
有機金属誘導体をエーテル中の式IIの化合物および亜マ
ンガン塩の混合物に添加する。しかし、エーテル中の亜
マンガン塩および式IIIの有機金属誘導体の溶液への式I
Iのベンゾニトリル誘導体の添加もまた想定され得る。
【0010】この発明の中で実施される予備実験は、2
−クロロベンゾニトリルの存在下であるが、亜マンガン
塩の不存在下で、p−トルイルマグネシウムブロミドが
4−メチル−2'−シアノビフェニルを生ずることが出
来ないことが判明したことを示した。例えば、試験を、
10℃±2℃の温度で1時間20分間、テトラヒドロフ
ラン中の70mlのp−トルイルマグネシウムブロミド
溶液(0.085モル;1.22当量)を、20mlのテ
トラヒドロフラン中の9.6g(0.07モル)の2−ク
ロロベンゾニトリル溶液に添加し、この温度に3時間1
0分間混合物を維持することによって実施した。3.7
%塩酸による加水分解および酢酸エチルによる抽出の
後、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による分
析によって、混合物中の2−クロロベンゾニトリルが主
なものであり、マグネシウム誘導体のニトリルへの付加
生成物、即ち(2−クロロ−1−フェニル)(4−トル
イル)ケトンが判明した。しかし、4−メチル−2'−
シアノビフェニルの痕跡は観られなかった。
【0011】さらに、比較試験を、特許EP−A−04
70794号に示された操作条件に従って、具体的には
この特許の実施例2の操作条件に従って実施した。この
ために、下記の方法を用いた。3つ口丸底フラスコの中
に、テトラヒドロフラン中の1当量の2−ブロモベンゾ
ニトリルおよびY当量の触媒の溶液を不活性雰囲気下で
調製した。X当量の、以後A−MgBrと呼ぶ、p−ト
ルイルマグネシウムブロミド、または以後A−SnBu
3と呼ぶ、p−トルイルトリブチルチンを温度Tで入れ
た。添加の最後に反応混合物をt時間同じ温度に置い
た。次に5%の塩酸溶液で、最後に水で加水分解を実施
した。水相をトルエンで抽出し、有機相を集め、水、5
%水性カルボン酸カリウム溶液、最後に水で洗浄した。
次に4−メチル−2’−シアノビフェニル収量を、有機
相の蒸発からの残渣中のこの化合物を測定することによ
って決定した。
【0012】下記の結果を、触媒としてPdCl2、N
iCl2またはPd(PPh34 (Phはフェニル遊離
基を表わす)を使用することによって得た。 X(当量) Y(当量) T(℃)/t(h) 収率(%) 4.2A−MgBr 0.3PdCl2 0/4 22 3.0A−MgBr 0.3NiCl2 0/4 27 1.0A−SnBu3 0.003PdCl2 65/14 1 1.0A−SnBu3 0.3PdCl2 65/20 6 1.0A−SnBu3 0.003NiCl2 65/14 0 1.0A−SnBu3 0.3NiCl2 65/20 0 4.0A−MgBr 0.003Pd(PPh34 0/5 1 2.2A−MgBr 0.003Pd(PPh34 65/6 1
【0013】当技術の状態と同じ条件に従い、この発明
の触媒、即ちMnCl2を使用して実施された別の試験
により下記の結果を得た。 X(当量) Y(当量) T(℃)/t(h) 収率(%) 1.0A−SnBu3 0.3MnCl2 65/14 1 1.0A−SnBu3 0.003MnCl2 65/20 0 同様に、他の比較試験を、この発明の操作条件を使用し
2−クロロベンゾニトリルの1当量から出発し、有機金
属誘導体として、この発明のp−トルイルマグネシウム
ブロミド、またはこれ以後A−Liと呼ぶ、従来技術の
状態に従ったp−トルイルリチウムを使用することによ
って実施した。
【0014】下記の結果を記録した。 有機金属誘導体 亜マンガン塩(当量) T(℃)/t(h) 収率(%) 2.0 A−Li 0.3 MnCl2 0/4 0 1.73 A−MgBr 0.2 MnCl2 10/0.25 70 1.74 A−MgBr 0.1 MnCl2 10/0.25 70 これらの結果は、従来の方法に対するこの発明の方法の
顕著な優位性を示している。前記のように、式Iの化合
物から、特許EP−A−0253310号および045
4511号に具体的に記載されているビフェニルメチル
イミダゾリン誘導体を得ることができる。
【0015】場合によって、下記の反応機構に示された
順序で、または逆の順序で使用する。即ち、 a)例えば、このメチル基のハロゲン化の後、塩基性媒
質中で、適当な化合物による結合反応などの、既知の方
法による式Iの化合物のメチル基の置換、 b)例えば、アジ化トリブチルチンまたはアジ化ナトリ
ウムによるようなテトラゾルイル基を形成するための標
準的な方法による式Iの化合物のシアノ基の転換であ
る。 下記の実施例はこの発明の方法を説明するものであって
発明の範囲を制限するものではない。
【0016】実施例1 4−メチル−2'−シアノビフェニル 9.6g(0.07モル)の2−クロロベンゾニトリル、
0.44gすなわち5モル%の無水塩化マンガン(mangan
ous chloride)および20mlの乾燥テトラヒドロフラ
ンを3つ口丸底フラスコ中に置く。テトラヒドロフラン
中の110mlのp−トルイルマグネシウムブロミド溶
液(0.135モル、1.93当量)を、10℃±2℃の
温度を保ちながら滴下する。添加には約1.5時間を要
する。次に混合物をこの温度で15分間保ち、100m
lの3.7%塩酸により同じ温度で加水分解する。混合
物を沈降させ、水相を100mlの酢酸エチルで抽出す
る。有機相の濃縮後、19.4gの茶色の粘液を得る
が、その液体は、HPLCにより、41%の目的生成物
を検出し、それは60%の化学的収率に相当する。この
ように、4−メチル−2'−シアノビフェニルをエタノ
ールからの再結晶化の後、薄茶色の固体の形で得る。 融点:47−49℃
【0017】実施例2 4−メチル−2'−シアノビフェニルの製造 テトラヒドロフラン中の0.88gすなわち10モル%
の塩化マンガンおよび100mlのp−トルイルマグネ
シウムブロミド(0.122モル;1.74当量)から出
発して、実施例1の方法と同じ方法を使用する。有機相
の濃縮後、18.3gの茶色の粘液を得るが、その液体
は、HPLCにより、51%の目的の生成物を検出し、
それは70%の化学的収率に相当する。エタノール再結
晶化後、4−メチル−2’−シアノビフェニルを薄茶色
の固体の形で分離し得る。
【0018】実施例3 4−メチル−2'−シアノビフェニルの製造 テトラヒドロフラン中の1.76gすなわち20モル%
の塩化マンガンおよび90mlのp−トルイルマグネシ
ウムブロミド(0.121モル、1.73当量)から出発
して、実施例1の方法と同じ方法を使用する。有機相の
濃縮後、16.3gの茶色の粘液を得るが、その液体
は、HPLCにより、50%の目的の生成物を検出し、
それは70%の化学的収率に相当する。エタノール再結
晶化後、4−メチル−2'−シアノビフェニルを薄茶色
の固体の形で分離し得る。
【0019】実施例4 4−メチル−2'−シアノビフェニルの製造 テトラヒドロフラン中の8.8gすなわち10モル%の
塩化マンガンおよび110mlのp−トルイルマグネシ
ウムブロミド(0.123モル、1.76当量)から出発
する実施例1と同じ方法を使用する。有機相の濃縮後、
17.4gの茶色の粘液を得るが、その液体は、HPL
Cにより、58.5%の目的の生成物を検出し、それは
75%の化学的収率に相当する。エタノール再結晶化
後、4−メチル−2'−シアノビフェニルを薄茶色の固
体の形で分離し得る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 で示される4−メチル−2'−シアノビフェニルの製造
    方法であって、 一般式: 【化2】 [式中、Halはハロゲンである]で示されるベンゾニ
    トリルハロゲン化物を、亜マンガン塩の存在下で、一般
    式: 【化3】 [式中、Xはハロゲンを表わす]で示される有機金属化
    合物と反応させ、得られる複合体を加水分解し、目的化
    合物を得る方法。
  2. 【請求項2】 Halが塩素を表わす、請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 Xが臭素を表わす、請求項1または2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 亜マンガン塩が塩化マンガンである、請
    求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 式IIで示されるベンゾニトリルハロゲン
    化物1モル当たり、式IIIで示される有機金属化合物1.
    5〜2.5モルを用いる、請求項1〜3のいずれか1項
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 式IIで示されるベンゾニトリルハロゲン
    化物1モル当たり、式IIIで示される有機金属化合物0.
    05〜1モルを用いる、請求項1〜5のいずれか1項記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 複合体が酸により加水分解される、請求
    項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 反応が−10℃〜室温の間の温度で行な
    われる、請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。
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