JPH0676257B2 - Mn―Znフェライトの焼成方法 - Google Patents

Mn―Znフェライトの焼成方法

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JPH0676257B2 JP2307176A JP30717690A JPH0676257B2 JP H0676257 B2 JPH0676257 B2 JP H0676257B2 JP 2307176 A JP2307176 A JP 2307176A JP 30717690 A JP30717690 A JP 30717690A JP H0676257 B2 JPH0676257 B2 JP H0676257B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は民生機器や通信機等の高周波用軟磁性部品に使
用されるMn-Znフェライトの焼成方法に関する。
〔従来の技術〕
空気中の焼成によって製造されるNi-Znフェライトとは
異なり、Mn-Znフェライトは優れた磁気特性を得るため
には焼成時雰囲気中の酸素含有量を温度と関連して微妙
にコントロールする雰囲気制御を行うことが必要であ
る。このような観点から従来、Mn-Znフェライトの焼成
には雰囲気制御が可能なバッチ式焼成炉又はプッシャ式
トンネル炉が用いられてきた。
前者は焼成毎に炉に成形体を装荷して所定のプログラム
で焼成し、終了後焼成品を取出す方式であり、多量に製
品を処理する場合に効率的でない。
後者は成形体を耐火物製の台板上に積載し、これを炉入
口側から間欠的に油圧又は機械的な力で駆動されるプッ
シャを用いて炉内に押し込み、焼成を終えて出てきた台
板を炉出口で取出す方式であり、工業的に生産されてい
るMn-Znフェライトはほとんどこの方法に依っている。
この方式では炉内の成形体の移動は成形体を積載した台
板が後続の台板に押され炉内の耐火物製の通路上を前進
することによって行われる。Mn-Znフェライトの焼成は
通常1300℃に達する高温で行われることもあって、台板
は十分な機械的強度が必要となるため、積載する成形体
重量と同等以上の重量を持つ堅固な構造の耐火物板が使
用されている。このため台板の熱容量が大きく、成形体
を焼成するにあたって、特に昇温及び冷却時に積載成形
体の台板上の位置や台板に接している部分とそれ以外の
部分で温度差が生じやすく、このことが最終的な製品の
磁気特性にばらつきを生じたり、温度差がある臨界値を
越える場合は製品にクラックを生じたりするため、緩や
かな昇温及び冷却が行われている。
成形体には成形密度を高めかつ成形体の強度を高める目
的で有機物系のバインダが少量添加されており、これら
は焼成時の初期に成形体から離脱・除去される。この脱
バインダ工程を焼成炉の前に脱バインダ炉を前置して行
う場合を含め、Mn-Znフェライトの焼成には20時間以
上、通常は25〜40時間に及ぶ極めて長時間を要してい
た。また日本金属学会報第24巻第4号(1985年)288頁
に所載の平賀貞太郎:「ソフトフェライト」の論文に見
られるように、磁気特性の優れたMn-Znフェライトを得
るためには昇温・保持・冷却の各段階について昇温・冷
却速度と雰囲気中の酸素量を精密に制御しながら、焼成
することが必須である。
このように焼成炉のハード面からの制約だけでなく、上
記論文にも述べられているように、Mn-Znフェライトの
生成過程は特に複雑なために昇温過程から分解、反応、
生成を考慮した雰囲気調整を行わなければならない。ま
た、結晶成長速度と微量含有元素の粒界への偏析挙動、
さらにはFe2+量の調整等についても温度との関連の上で
雰囲気の酸素分圧を注意深く制御しなければならず、こ
の面からも長時間の焼成が不可欠と考えられてきた。例
えば特開平2-21187号公報には燃焼式連続焼成トンネル
炉を用いたソフトフェライトの焼成炉において冷却帯に
酸素分圧の低い低酸素分圧室を設ける技術が開示されて
おり、雰囲気調整を行うことができるが、未だ短時間、
高能率で磁気特性の優れたMn-Znフェライトを焼成する
ことに達していない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、優れた磁気特性を有するMn-Znフェライトを得る
ためには、プッシャ式トンネル炉を使用することによる
前述の種々の制約からだけでなく、焼結挙動や結晶組織
及びフェライト中に含まれるFe+2量等を精密に制御する
上で、温度・雰囲気を厳密にコントロールした長時間の
焼成が必須とされていた。
以上の現状に鑑み本発明者らは優れた磁気特性を持つMn
-Znフェライトを20時間未満の短時間で焼成するとい
う、従来困難とされていた技術を開発することを目標と
して鋭意実験を繰り返した結果、特に昇温から冷却に至
る温度条件を厳密に制御することにより優れた磁気特性
を持つMn-Znフェライトを20時間未満の短時間で焼成す
る技術を完成するに至った。
本発明はこのような磁気特性の優れたMn-Znフェライト
の短時間高能率生産を実現する技術手段を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記課題を解決するために、Mn-Znフェライト
圧粉体を焼成するにあたって、次の技術手段を講じたも
のである。すなわち、 室温から600℃までの昇温時間を30分以上5時間以内
とする第1加熱工程 600℃から焼成温度に達し、必要に応じてこの焼成温
度で適当な時間保持した後、冷却を開始するまでの時間
を10時間以内とする第2加熱工程 更に冷却開始以降150℃までの時間を3時間以上とす
る冷却工程 とから成り、かつ 前記第1加熱工程、第2加熱工程及び冷却工程の3工
程の時間の総和を20時間未満とする。
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明による技術が適用されるMn-Znフェライトは、主
成分としてFe2O3、MnO、ZnOを含むフェライトを意味
し、各種特性を改善するためにNiO、MgO、CuO等を添加
したもの、又はSiO2、CaO、V2O5等の微量元素を添加し
たものを含む。
焼成に使用される炉は本発明の条件が満たされる焼成が
できれば特に限定しないが、例えば本発明者らが既に特
開平2−21187号公報で提案した冷却帯部酸素分圧の低
い低酸素分圧室を設けたタイプのローラハース式連続焼
成炉を用いることが推奨される。
ローラハース式連続炉では台板に積載された成形体の炉
内の移動は炉内に多数本装着されている耐火物製のロー
ルの回転によってなされるため、プッシャ式トンネル炉
のように堅固な構造を持つ台板は必要とせず、実質的に
非常に軽量で薄い台板で十分であり、この点からも焼成
中の製品の温度の均一性が高まり製品の寸法・特性の面
で著しく安定性を高めることが可能となる。
加熱方法はすべて従来のプッシャ式トンネル炉で使用さ
れている電気加熱としてもよいが、一部をガス燃焼方式
としてもよい。すなわち、雰囲気中の酸素量を厳密に制
御しなければならない焼成温度の最高温度部から冷却帯
までの部分を除いた領域については、ガス燃焼方式を採
用してもよい。ガス燃焼方式では加熱原単位を削減でき
る経済的効果に加えて、多量の高温の燃焼排ガスが積載
された成形体間を流れることによる対流熱伝達によって
成形体各部の温度の不均一性及び積載位置による温度の
不均一性が改善される利点が得られる。
Mn-Znフェライトの成形体を20時間未満の短時間で焼成
するにあたって室温から600℃までの昇温時間を30分以
上5時間以内とする。この温度領域で成形体中に含まれ
る例えばPVA等のバインダやプレス時の潤滑性を高める
ために添加されているステアリン酸亜鉛等の潤滑剤が雰
囲気ガスと反応し除去される。
第1図はJISに規定された比較的小型のコアFE16Bと大型
のコアFE40Bの成形体を台板上に積載し、室温から600℃
までの昇温時間を20分から7時間まで変化させて焼成し
た時の昇温時間とクラック発生率の関係を調べた結果で
ある。600℃以降は1300℃まで2時間で昇温し、1時間
保持後酸素濃度を制御した雰囲気中で150℃まで6時間
で冷却した。
第1図から、室温から600℃までの昇温時間をFE16Bの場
合は30分以上、FE40Bの場合は1.5時間以上にすることで
クラック発生率は1%以下に低減することがわかる。
このように昇温時間を余り短くしすぎると成形体内の温
度差が著しく大きくなる上に脱バインダ反応が急激に生
じて成形体のクラック発生を引き起こすと考えられる。
一方昇温時間を長時間にすることは特に問題を生じない
が、経済的な観点から得策とは言えないため、本発明に
おいては室温から600℃までの昇温時間を30分以上5時
間以内に限定する。
上述の条件で600℃まで昇温することにより、実質的に
脱バインダは完了する。600℃以降更に材質によって異
なる1150〜1400℃の範囲の焼成最高温度まで昇温し、必
要に応じて一定時間の保持を行う。20時間未満の焼成を
実現するためには、600℃以降冷却開始までの時間を短
縮化することも大きなポイントであり、600℃までの昇
温時間及び後述する冷却時の時間的制限との兼ね合いか
ら10時間以内に限定する。この600℃から焼成最高温度
を経て冷却を開始するまでの間のヒートパターンは求め
られる製品材質によって種々選択することが可能なので
特に限定はしないが、初期焼結過程となる900〜1100℃
の温度範囲ではフェライト中に添加される微量成分の結
晶粒界への濃化集積を十分行わせるために200℃/hr程度
の緩やかな昇温が望ましく、一方1100℃以上では高密度
を得るためには350℃/hr以上の高速昇温が推奨される。
焼成最高温度での保持はローラーハース式連続焼成炉を
用いる場合、最高温度に達した時点での製品の温度分布
の均一性がよいので、必須ではなく、一定の密度を維持
することができれば、粒界に濃化した微量成分の粒内へ
の拡散を最小にして微量成分の効果を最大限に発揮させ
るという観点からできるだけ短いことが望ましい。
以上の段階までの焼成中の雰囲気は21〜1%の酸素を含
む不活性ガス(窒素ガスが好ましい)を用いればよい。
冷却に際しては、余りに過度に早い冷却速度を適用する
と大きな温度分布の不均一が生じ、製品に残留応力が残
ったり、場合によっては変形を生じたりすることによっ
て磁気特性が劣化し、特性の安定性が失われるため、15
0℃まで3時間以上の時間をかけることが必要である。
150℃まで冷却された焼成コアは大気中で室温まで放冷
されるが、この温度まで冷却されれば放冷中に特性の劣
化が生ずることはない。
第2図に本発明による方法と従来法の焼成時のヒートパ
ターンを示した。第2図から本発明によりいかにMn-Zn
フェライトの短時間焼成が可能となったかが明瞭に看取
される。
〔実施例〕
実施例1: Fe2P3:52.6モル%、MnO:35.4モル%、ZnO:12.0モル%か
らなる原料混合物を950℃で仮焼した後、湿式ボールミ
ルで粉砕し平均粒径1.1μmの粉末とした。粉砕時同時
に微量成分としてSiO2、CaCO3、Nb2O5及びTiO2をそれぞ
れ85,650,170,および2500ppmを添加した。ついで粉砕粉
にバインダとしてPVAを添加造粒した後、外形36mm、内
径24mm、高さ12mmのリング状に成形した。
これらをローラハース式連続焼成炉を用いて以下の2種
類の条件で焼成した。
条件1: 室温から600℃まで3時間、以後1350℃まで3時間で昇
温し、1時間保持後5時間で150℃まで冷却した(焼成
時間11時間)。
条件2: 室温から600℃まで40分、以後1350℃まで1.5時間で昇温
し、40分保持後4時間で150℃まで冷却した(焼成時間
7時間)。
比較例として脱バインダ炉を焼成炉と別に備えたプッシ
ャ式トンネル炉を用いた焼成を行った。この場合600℃
までの昇温時間は7時間、600℃以後1350℃まで6時間
かけて昇温し、5時間保持後、冷却を開始し150℃まで
8時間かけて冷却した。比較例の焼成時間は合計26時間
である。これらのヒートパターン例は第1図に示した。
得られた焼結コアについて、周波数:100kHz、最大磁束
密度:0.2T、温度80℃における鉄損値を交流BHトレーサ
を用いて測定した。得られた結果は条件1、条件2、比
較例でそれぞれ305、365、359mW/cm3であった。本発明
により短時間高能率で従来と同等の磁気特性を有するMn
-ZnFeライトを焼成することができた。
実施例2 Fe2O3:53.0モル%、MnO:26.5モル%、ZnO:20.5モル%か
らなる原料混合物を880℃で仮焼した後、湿式ボールミ
ルで粉砕し、平均粒径1.0μmの粉末とした。粉砕時同
時に微量成分としてSiO2、CaCO3及びV2O5をそれぞれ10
0、1000、200ppm添加した。ついで粉砕粉にバインダと
してPVAを加え造粒した後、外径36mm、内径24mm、高さ1
2mmのリング状に成形した。これらをローラハース式連
続炉を用いて室温から600℃まで2時間600℃から1370℃
まで2時間で昇温し40分間保持後150℃まで4時間かけ
て冷却した。比較例として実施例1の比較例と保持温度
が1370℃と異なる他は同一の条件でプッシャ式トンネル
炉で焼成を行った。
得られた焼成コアについて100kHzでの初透磁率の温度依
存性を測定した結果を第3図に示す。第3図から室温の
値で比較すると、比較例は3650であるに比し、本発明例
では4000と優れた値が得られた。
〔発明の効果〕
本発明は昇温から冷却に至る焼成の全過程に亘ってヒー
トパターンを厳密に制御することによって従来の常識を
覆し20時間未満の短時間で磁気特性の優れたMn-Znフェ
ライトの焼成を量産規模で実現した。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼成時室温から600℃までの昇温時間とクラッ
ク発生率の関係を示すグラフ、第2図は本発明法と従来
法の焼成時のヒートパターンの比較を示すグラフ、第3
図は本発明実施例の本発明例と比較例の初透磁率の温度
依存性を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥谷 克伸 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社技術研究本部内 (72)発明者 藤原 煌三 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Mn-Znフェライト圧粉体の焼成にあたり、
    室温から600℃までの昇温時間を30分以上5時間以内と
    する第1加熱工程と、600℃から焼成温度に達し、冷却
    を開始するまでの時間を10時間以内とする第2加熱工程
    と、更に冷却開始以降150℃までの時間を3時間以上と
    する冷却工程から成り、かつ前記3工程の時間の総和を
    20時間未満としたことを特徴とするMn-Znフェライトの
    焼成方法。
JP2307176A 1990-11-15 1990-11-15 Mn―Znフェライトの焼成方法 Expired - Lifetime JPH0676257B2 (ja)

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