JPH0656313A - シート検出装置 - Google Patents

シート検出装置

Info

Publication number
JPH0656313A
JPH0656313A JP13842391A JP13842391A JPH0656313A JP H0656313 A JPH0656313 A JP H0656313A JP 13842391 A JP13842391 A JP 13842391A JP 13842391 A JP13842391 A JP 13842391A JP H0656313 A JPH0656313 A JP H0656313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
light
detecting
recording sheet
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13842391A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Shindo
幹雄 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP13842391A priority Critical patent/JPH0656313A/ja
Publication of JPH0656313A publication Critical patent/JPH0656313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー電子写真複写機などにおいて、普通用
紙以外にも透明なOHPシートを検出することができる
のは勿論のこと、検出装置を構成する部品点数を減少さ
せることができ、コストダウン及び小型化が可能である
とともに、検出信号の処理系統を簡略化することが可能
なシート検出装置を提供することを目的とする。 【構成】 被検出部材であるシートに光を照射する1つ
の光源と、シートによる光源からの光の乱反射光を検出
する第1検出手段と、シートによる光源からの光の正反
射光を検出する第2検出手段と、これらの第1検出手段
からの出力信号と第2検出手段からの出力信号との論理
和を出力する論理和出力手段とを備えるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等に
使用されるシート検出装置に関し、特に、普通のコピー
用紙以外にもオーバーヘッドプロジェクタ用の透明な樹
脂製シートなどのシートを検出可能なシート検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、上記電子写真複写機等には、高画
質化に加えてカラー化・高速化・小型化が強く要求され
てきているとともに、記録シートとして普通のコピー用
紙(以下、普通用紙という)以外にもオーバーヘッドプ
ロジェクタに使用する透明な合成樹脂製シート(以下、
OHPシートという)等に複写可能な機種が求められて
いる。これらの要求に答え得るカラー電子写真複写機と
しては、感光体ドラムの近傍に転写ドラムを配設し、感
光体ドラム上に形成されたトナー像を、転写ドラムの周
囲に保持された記録シート上に順次転写して、記録シー
ト上に4色のトナー像を重ねた後、これらのトナー像を
記録用シート上に定着することによってカラー画像の複
写を行うように構成したものがある。
【0003】このカラー電子写真複写機は、感光体ドラ
ムの一側にロータリー式の4色の現像器を配設すること
によって装置の小型化を図り、これらの現像器を回転さ
せることによって、感光体ドラム上に順次形成される静
電潜像をシアン・マゼンタ・イエロー・ブラック等の4
色のトナー像により順次現像する。
【0004】また、上記転写ドラムは、その外周面が合
成樹脂製の透明なフィルムによって形成されており、こ
の転写ドラムの外周面に記録シートを静電的に保持する
ようになっている。さらに、上記転写ドラムの内部に
は、転写コロトロンが配設されており、この転写コロト
ロンによって感光体ドラム上に形成されたトナー像を、
転写ドラムの周囲に保持された記録シート上に静電的に
転写するように構成されている。
【0005】従来、この種のカラー電子写真複写機等に
おいては、記録シートが正常に搬送されているか、ある
いは記録シートが転写ドラムの周囲に正しく保持されて
いるか等を検出するため、種々のシート検出装置が使用
されている。このシート検出装置としては、例えば、特
開昭57−210355号公報に開示されているものが
ある。このシート検出装置は、外周面が透明な転写ドラ
ムの内部に120度の角度をなして3つの反射型光セン
サを配設し、転写ドラムの周囲に保持された記録シート
からの反射光の有無によって、記録シートが転写ドラム
の周囲に正しく保持されているか否かを検出するように
構成したものである。
【0006】また、記録シートの透光性または非透光性
に係わらず記録シートの有無を検出可能な装置として
は、記録シートの搬送路中に記録シートと接触すること
によって傾動するレバーを揺動自在に配設し、この検出
レバーの変位を反射型光センサ又は透過型光センサによ
って検出することによって、記録シートを検出するよう
にしたものも実際に使用されている。
【0007】さらに、記録シートの透光性または非透光
性によって記録シートを検出する装置としては、記録シ
ートの搬送路中に反射型光センサと透過型光センサとを
それぞれ別個に設け、反射型光センサによって非透光性
の普通用紙を検出し、透過型光センサによって透光性の
OHPシートをそれぞれ別個に検出するようにしたもの
も提案されており、実際に使用されてもいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記特開昭57−210355号公報に係るシート
検出装置の場合には、転写ドラムの内部に設けられた反
射型光センサによって、記録シートが転写ドラムの周囲
に保持されているか否かを検出するものであるため、記
録シートがOHPシートのように透光性を有するシート
の場合には検出することができないという問題点を有し
ているとともに、転写ドラムの外周面を形成する透明な
フィルムがトナー等によって汚れた場合には、記録シー
トが有ると誤って検出してしまうおそれがあるとう問題
点を有している。
【0009】また、記録シートの搬送路中に記録シート
と接触することによって傾動するレバーを揺動自在に配
設し、この検出レバーの変位を反射型光センサ又は透過
型光センサによって検出することによって、記録シート
を検出するようにした装置においては、記録シートと検
出レバーとが互いに接触するものであるため、検出レバ
ーが記録シートと接触して記録シートの斜行や記録シー
トの先端ダメージの原因になるなど、記録シートの搬送
性を妨げるおそれがあるという問題点を有している。
【0010】さらに、記録シートの搬送路中に正反射型
光センサを設け、正反射型光センサによって記録シート
による反射光の有無により普通用紙とOHPシートを検
出するようにした装置においては、記録シートと検出手
段とが互いに接触することのない非接触式であるため、
記録シートの搬送性を妨げるという問題点は発生せず、
この点で優れている。
【0011】しかし、この光学式のシート検出装置にお
いては、記録シートがトレーシングペーパー等の薄い用
紙の場合、反射光量が少なく、検出のため閾値を低く設
定しなければならないため、記録シートの通過する側か
らの外乱光などによる誤動作が発生しやすく、記録シー
トの通過する側に光を反射させるような物体がある場合
には特に誤動作しやすいという問題があった。従って、
ポリエステルフィルムを用いた転写ドラムに記録シート
を巻き付けて多重転写する構成のカラー画像形成装置に
おいては、転写ドラムに巻き付けた記録シートの検出が
全くできないという問題があった。そこで、このような
転写ドラムに巻き付けた記録シートの検出の場合には、
乱反射型光センサや透過型光センサを用いて使用頻度の
高い普通用紙の検出を行い、OHPシートの検出を断念
しなければならないという問題があった。また、記録シ
ートの通過する側に光を反射させるような物体がない場
合には、誤動作を防ぐため、正反射型光センサと透過型
光センサをそれぞれ別個に設けて行なうことも考えられ
るが、この場合には、正反射型光センサと透過型光セン
サとをそれぞれ別個に設ける必要があるため、その分部
品点数が増加してコスト高になるとともに、取付けスペ
ースが大きくなるという問題点を有している。また、各
光学式センサから各々の出力信号を取り出すため、正反
射型光センサと透過型光センサとでそれぞれ1本ずつ計
2本の信号線が必要になり、信号の処理系統が複雑化す
るととともに、ノイズの影響等も受けやすくなるという
問題点があった。また、それぞれの出力信号の出力タイ
ミングが異なるため、タイミング制御には不向きという
問題があった。
【0012】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、カラー電子写真複写機などにおいて、普通用紙
以外にも透明なOHPシートを検出することができるの
は勿論のこと、検出装置を構成する部品点数を減少させ
ることができ、コストダウン及び小型化が可能であると
ともに、検出信号の処理系統を簡略化することが可能な
シート検出装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の請
求項第1項に記載のシート検出装置は、被検出部材であ
るシートに光を照射する1つの光源と、シートによる光
源からの光の乱反射光を検出する第1検出手段と、シー
トによる光源からの光の正反射光を検出する第2検出手
段と、これらの第1検出手段からの出力信号と第2検出
手段からの出力信号との論理和を出力する論理和出力手
段とを備えるように構成されている。
【0014】また、この発明の請求項第2項に記載のシ
ート検出装置は、被検出部材であるシートに光を照射す
る1つの光源と、シートによる光源からの光の透過光を
検出する第1検出手段と、シートによる光源からの光の
正反射光を検出する第2検出手段と、これらの第1検出
手段からの出力信号と第2検出手段からの出力信号との
論理和を出力する論理和出力手段とを備えるように構成
されている。
【0015】なお、上記第1検出手段と第2検出手段
は、1つの検出手段によって兼用するようにしてもよ
い。
【0016】さらに、この発明の請求項第3項に記載の
シート検出装置は、被検出部材であるシートに光を照射
する1つの光源と、シート先端のエッジ部による光源か
らの光の乱反射光を検出する検出手段とを備えるように
構成されている。
【0017】また、この発明の請求項第4項に記載のシ
ート検出装置は、被検出部材であるシートの先端面に光
を照射する1つの光源と、シートの先端面による光源か
らの光の乱反射光を検出する検出手段とを備えるように
構成されている。
【0018】なお、上記検出手段からの出力信号を一定
時間継続して出力するタイマー回路を設けるようにして
もよい。
【0019】さらにまた、上記第2検出手段は、正反射
光の受光位置を識別可能となるように構成してもよい。
【0020】上記シートとしては、例えば、普通用紙、
白黒コピー用OHPシートやカラー専用OHPシートな
どが用いられる。
【0021】また、上記光源としては、例えば、LED
や半導体レーザ(LD)などが用いられる。一方、第1
検出手段及び第2検出手段としては、例えば、フォトダ
イオードなどが用いられる。
【0022】なお、この発明に係るシート検出装置は、
例えば、電子写真複写機等に使用されるものであるが、
これに限定されるものではなく、普通用紙や透明なシー
トなどを搬送する搬送系を含む他のすべての機器に適用
することができるものである。
【0023】
【作用】この発明の請求項第1項に記載のシート検出装
置は、被検出部材であるシートに光を照射する1つの光
源と、シートによる光源からの光の乱反射光を検出する
第1検出手段と、シートによる光源からの光の正反射光
を検出する第2検出手段と、これらの第1検出手段から
の出力信号と第2検出手段からの出力信号との論理和を
出力する論理和出力手段とを備えるように構成されてい
るので、シートが普通用紙である場合には、シートが光
源からの光を乱反射光するため、この乱反射光を第1検
出手段によって検出することによって、普通用紙である
シートを検出することができる。また、シートがOHP
シートである場合には、シートが光源からの光を正反射
光するため、この正反射光を第2検出手段によって検出
することによって、シートがOHPシートである場合に
もこれを検出することができる。さらに、これらの第1
検出手段からの出力信号と第2検出手段からの出力信号
は、論理和を出力する論理和出力手段を介して出力され
るため、信号線は1本で済み、検出信号の処理系統を簡
略化することができる。また、光源も1つで済むため、
検出装置を構成する部品点数を減少させることができ、
コストダウン及び小型化が可能である。
【0024】なお、請求項第2項以下の装置において
も、上記装置と同様の作用を有する。
【0025】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0026】図2はこの発明に係るシート検出装置を適
用し得るカラー電子写真複写機を示すものである。同図
において、一点鎖線は記録シートの搬送路を示すもので
ある。
【0027】図において、1は感光体ドラムであり、こ
の感光体ドラム1の周囲には、感光体ドラム1の表面を
所定の電位に一様に帯電する一次帯電器2と、この一様
に帯電された感光体ドラム1の表面に画像を露光して静
電潜像を形成するための画像露光3と、感光体ドラム1
の表面に形成された静電潜像を現像するためのシアン・
マゼンタ・イエロー・ブラック等の4色のトナー像によ
り現像するロータリー方式の現像器4と、感光体ドラム
1の表面に形成されたトナー像の電位及び感光体ドラム
の表面電位を調整する転写前帯電器5と、感光体ドラム
1表面の残留トナー等を清掃するクリーナー6と、トナ
ー像が転写された後の感光体ドラム1の残留電荷を消去
する除電器7等が配設されている。
【0028】また、上記感光体ドラム1の近傍には、転
写ドラム8が配設されており、感光体ドラム1上に形成
されたトナー像を、転写ドラム8の周囲に保持された記
録シート9上に順次転写するようになっている。上記転
写ドラム8は、その外周面が透明な合成樹脂製のフィル
ムによって形成されており、この転写ドラムの外周面に
記録シート9を静電的に保持するようになっている。さ
らに、上記転写ドラム8の内部には、感光体ドラム1上
に形成されたトナー像を、転写ドラム8の周囲に保持さ
れた記録シート9上に静電的に転写するための転写コロ
トロン10が配設されている。
【0029】上記記録シート9は、カセットトレイ11
又は12から供給される。上記カラー複写機で使用され
る記録シート9としては、例えば、普通用紙以外にも白
黒コピー用OHPシートやカラー専用OHPシートなど
が挙げられる。この実施例では、カセットトレイ11に
普通用紙が収納されていると共に、カセットトレイ12
にOHPシートが収納されている。上記カセットトレイ
11又は12に収容された記録シート9は、給紙ローラ
13又は14によって複写機の内部に搬送されるように
なっている。
【0030】上記カセットトレイ11又は12から給紙
ローラ13又は14によって複写機の内部に搬送された
記録シート9は、タイミングローラ15、16によって
所定のタイミングで転写ドラム8上へ搬送され、転写ド
ラム8の周囲に保持される。上記タイミングローラ1
5、16によって構成される搬送路には、シート検出装
置17及びシート検出装置18がそれぞれ配設されてお
り、シート検出装置17は、記録シート9の有無を検出
するとともに、シート検出装置18は、記録シート9の
有無及び種類を検出するものである。また、記録シート
9の搬送路の途中には、ストッパ19が配置されてお
り、このストッパ19は、タイミングコントローラ16
の後段にて搬送路に突出して記録シート9の前進を一旦
阻止し、転写ドラム8の回転と同期して記録シート9を
転写ドラム8上へと前進させるものである。
【0031】上記感光体ドラム1は、上述した電子写真
プロセスを実行する機構によりトナー像が現像されるも
のである。また、転写ドラム8は、感光体ドラム1上に
現像されたトナー像を記録シート9に転写するために、
記録シート9を外周面に保持して回転するものである。
転写ドラム8の外周近傍に設けられた剥離爪20は、転
写ドラム8から記録シート9を剥離するための可動部材
である。この転写ドラム8の表面から剥離された記録シ
ート9は、転写ドラム8の回転力のみによって次の定着
器21へと搬送され、記録シート9上に転写された4色
のトナー像が記録シート9上に定着されて、外部に排出
される。
【0032】また、上記転写ドラム8の周囲には、図2
に示すように、120度の角度をなして3つのシート検
出装置22、23、24が配設されており、これらのシ
ート検出装置22、23、24は、記録シート9が転写
ドラム8の周囲に正しく保持されているか否かを検出す
るためのものである。
【0033】次に、このカラー電子写真複写機の動作を
説明する。図3はこの複写機の制御フローを示すもので
ある。
【0034】オペレータは、操作パネルにより、カセッ
トトレイ11または12の選択などの指示を入力したう
えで、コピー動作指示を入力する。制御部25(図4
中)は、これらの指示に基づいて、各部の動作を開始す
る。
【0035】すなわち、給紙ローラ13または14が動
作して記録シート9の供給を行い、シート検出信号17
の検出信号に基づいて所定のタイミングでタイミングロ
ーラ15、16が動作して記録シート9をストッパ19
まで搬送する(図3ステップ1)。
【0036】制御部25は、シート検出信号18の検出
信号により、ストッパ19まで記録シート9が前進した
ことと、その記録シート9の種類とを確認する。そし
て、現在の記録部の動作モードと記録シート9の種類と
が一致しているかを比較する(同図ステップ2)。この
実施例では、動作モードとして普通用紙モードとカラー
専用OHP用紙モードとの2種類が設定されているもの
とする。
【0037】もし、記録シート9の種類と動作モードと
が一致していたら、カラー画像の転写を行なう(同図ス
テップ3)。また、記録シート9の種類と動作モードと
が一致していない場合(同図ステップ2;N)、動作モ
ードを切り替えたうえで(同図ステップ6)、カラー画
像の転写を行なう。動作モードの切替にあたっては、各
種の帯電器のチャージ電圧値や定着器の搬送速度等の変
更など、所定の処理を行なう。
【0038】カラー画像の転写動作において、まずスト
ッパ19が下降して搬送路が開状態となると共に、所定
のタイミングでタイミングローラ15、16が回転を開
始し、記録シート9を転写ドラム8に搬送する。一方、
感光体ドラム1にはトナー像が現像される。そして、転
写ドラム8が記録シート9を保持して感光体ドラム1と
共に回転することによって、トナー像を記録シート9に
対し転写する。
【0039】感光体ドラム1へのトナー像の現像と、現
像したトナー像の記録シート9への転写とを繰り返すこ
とによって、記録シート9へのカラー画像の転写が完了
する。
【0040】この後、剥離爪20が動作して記録シート
9を転写ドラム8から剥離し、剥離した記録シート9を
定着器21に搬送する。記録シート9は、定着器21に
よりトナー像が定着されたうえで(同図ステップ4)、
排紙部(図示せず)に排出される(同図ステップ5)。
【0041】ところで、この発明に係るシート検出装置
は、被検出部材であるシートに光を照射する1つの光源
と、シートによる光源からの光の乱反射光を検出する第
1検出手段と、シートによる光源からの光の正反射光を
検出する第2検出手段と、これらの第1検出手段からの
出力信号と第2検出手段からの出力信号との論理和を出
力する論理和出力手段とを備えるように構成されてい
る。
【0042】図1はこの発明に係るシート検出装置の一
実施例を示すものである。なお、この実施例に係るシー
ト検出装置は、上記シート検出装置22、23、24と
して使用されるものである。
【0043】図1において、30はシート検出装置本体
を示すものであり、このシート検出装置本体30は、合
成樹脂等により直方体状に一体的に形成されている。ま
た、シート検出装置本体30には、光源と、第1検出手
段と、第2検出手段とが一体的に組み込まれている。す
なわち、上記シート検出装置本体30の内部には、その
左側にLED等からなる発光素子31が、図中右方向に
向けて45度傾斜した状態で1つ配設されているととも
に、当該発光素子31の先端側に図中右方向に向けて4
5度傾斜した光照射用の通孔32が、断面円形状に穿設
されている。
【0044】また、上記シート検出装置本体30の内部
には、その中央にフォトダイオード等からなる第1の受
光素子33が、図中真上に向けた状態で配設されている
とともに、当該シート検出装置本体30には、受光素子
33の先端側に図中真上に向けて受光用の通孔34が、
断面円形状に穿設されている。
【0045】さらに、上記シート検出装置本体30の内
部には、その右側にフォトダイオード等からなる第2の
受光素子35が、図中左方向に向けて45度傾斜した状
態で1つ配設されているとともに、当該シート検出装置
本体30には、第2の受光素子35の先端側に図中左方
向に向けて45度傾斜した光照射用の通孔36が、断面
円形状に穿設されている。
【0046】しかも、上記発光素子31、第1の受光素
子33及び第2の受光素子35は、図1(b)に示すよ
うに、直線状に沿って配設されている。また、このシー
ト検出装置本体30は、図1(a)に示すように、発光
素子31から光照射用の通孔32を介して出射される光
が記録シート9の表面に照射され、この記録シート9の
表面で乱反射された光が受光用の通孔34を介して第1
の受光素子33によって受光されるとともに、この記録
シート9の表面で正反射された光が受光用の通孔36を
介して第2の受光素子35によって受光されるように、
カラー電子写真複写機本体の所定位置に取付けられる。
さらに、上記シート検出装置本体30は、直線状に沿っ
て配設された発光素子31、第1の受光素子33及び第
2の受光素子35が、転写ドラム8の軸方向に沿って位
置するように、カラー電子写真複写機本体の所定位置に
取付けられる。
【0047】上記第1の受光素子33は、発光素子31
から出射された光が記録シート9の表面で乱反射された
光を受光することにより、記録シート9が普通用紙等で
あることを検出するためのものである。一方、第2の受
光素子35は、発光素子31から出射された光が記録シ
ート9の表面で正反射された光を受光することにより、
記録シート9がOHPシートであることを検出するため
のものである。
【0048】図中、37、38はシート検出装置本体3
0を所定位置に正確に位置決めするための突起及び通孔
をそれぞれ示している。
【0049】図4は上記シート検出装置の電気回路を示
すものである。図において、40は所定の電圧VCCが
印加される電源端子であり、41、42は第1の受光素
子33及び第2の受光素子35の受光電流を電圧変換す
るための可変抵抗、43、44は第1の受光素子33及
び第2の受光素子35からの出力信号を増幅する増幅
器、45、46はこれらの増幅器43、44によって増
幅された第1の受光素子33及び第2の受光素子35か
らの出力信号を、電圧比較して2値化する電圧比較器で
ある。これらの電圧比較器45、46からの出力信号
は、共に出力端子47に接続されており、結果的に、第
1の受光素子33及び第2の受光素子35からの出力信
号との論理和をとった信号が、出力端子47から一本の
信号線50によって出力されるようになっている。この
出力端子47からの出力信号は、制御部25に入力され
ており、制御部25によってシート検出装置からの検出
信号の有無を判断するように構成されている。
【0050】ところで、この実施例に係るシート検出装
置を、転写ドラム8の周囲に保持された記録シート9を
検出するために使用した場合には、転写ドラム8の外周
面を形成する合成樹脂製のフィルムも、発光素子31か
ら出射される光を正反射するため、転写ドラム8の周囲
に記録シート9が保持されていない場合と、転写ドラム
8の周囲に記録シート9が保持されている場合とで、記
録シート9の厚さだけ正反射する表面の位置が異なる。
したがって、転写ドラム8の周囲に記録シート9が保持
されている場合といない場合とで、発光素子31から出
射される光を正反射する表面位置の相違によって、第2
の受光素子35での受光量が異なる。そのため、第2の
受光素子35からの出力信号を2値化する電圧比較器4
6の閾値は、図6に示すように、転写ドラム8のベース
フィルムのみの場合の正反射光量と転写ドラム8のベー
スフィルムの上のOHPシートがある場合のOHPシー
ト正反射光量を識別するように設定されており、転写ド
ラム8のベースフィルム上に普通用紙がある場合には、
普通紙や薄紙の普通用紙の種類によって判定結果が異な
る。
【0051】また、第1の受光素子33からの出力信号
を2値化する電圧比較器45の閾値は、図5に示すよう
に、転写ドラム8のベースフィルムの上にトレーシング
ペーパー等の薄い紙がある場合の乱反射光量と、転写ド
ラム8のベースフィルムのみの場合の乱反射光量との中
間に設定される。なお、転写ドラム8のベースフィルム
の上にOHPシートがある場合の乱反射光量は、転写ド
ラム8のベースフィルムのみの場合の乱反射光量とほぼ
同じである。
【0052】記録シート9が普通用紙の場合には、第1
の受光素子33と第2の受光素子35からの検出信号4
8(S1)、49(S2)が、下記の表に示すように変
化する。また、記録シート9がOHPシートの場合に
は、第1の受光素子33と第2の受光素子35からの検
出信号48(S1)、49(S2)が、下記の表1に示
すように変化する。
【0053】
【表1】
【0054】従って、記録シート9が普通用紙あるいは
OHPシートのいずれの場合でも、第1の受光素子33
及び第2の受光素子35からの出力信号の論理和をとる
ことにより、制御部25によって記録シート9の有無を
検出することができる。
【0055】このように、この実施例に係るシート検出
装置は、被検出部材である記録シート9に光を照射する
1つの発光素子31と、記録シート9による発光素子3
1からの光の乱反射光を検出する第1の受光素子33
と、記録シート9による発光素子31からの光の正反射
光を検出する第2の受光素子35と、これらの第1の受
光素子33からの出力信号と第2の受光素子35からの
出力信号との論理和を出力するように構成されているの
で、記録シート9が普通用紙である場合には、記録シー
ト9が発光素子31からの光を乱反射光するため、この
乱反射光を第1の受光素子33によって検出することに
より、普通用紙である記録シート9を検出することがで
きる。また、記録シート9がOHPシートである場合に
は、記録シート9が発光素子31からの光を正反射光す
るため、この正反射光を第2の受光素子35によって検
出することによって、記録シート9がOHPシートであ
る場合にもこれを検出することができる。さらに、これ
らの第1の受光素子33からの出力信号と第2の受光素
子35からの出力信号は、論理和として出力されるた
め、信号線は1本で済み、検出信号の処理系統を簡略化
することができる。また、発光素子31も1つで済むた
め、検出装置を構成する部品点数を減少させることがで
き、コストダウン及び小型化が可能である。
【0056】第二実施例 図7はこの発明の第二実施例を示すものであり、前記第
一実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、被検出部材であるシートに光を照
射する1つの光源と、シートによる光源からの光の透過
光を検出する第1検出手段と、シートによる光源からの
光の正反射光を検出する第2検出手段と、これらの第1
検出手段からの出力信号と第2検出手段からの出力信号
との論理和を出力する論理和出力手段とを備えるように
構成されている。
【0057】すなわち、この実施例では、図7に示すよ
うに、第1の受光素子33が記録シート9を透過した光
を受光するように配置されており、記録シート9が普通
用紙である場合には、発光素子31から出射された光が
記録シート9によって遮断され、第1の受光素子33が
透過光を受光しない場合に信号を出力するようになって
いる。
【0058】制御部25は、次の表2にしたがって記録
シート9として普通用紙あるいはOHPシートのいずれ
をも検出可能となっている。
【0059】
【表2】
【0060】その他の構成及び作用は前記第一実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
【0061】第三実施例 図8はこの発明の第三実施例を示すものであり、前記第
一実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、受光素子50として大口径のもの
を用いており、1つの受光素子によって第1の受光素子
33と第2の受光素子35とを兼用するようになってい
る。
【0062】こうした場合には、受光素子の数を減少さ
せることができ、コストダウン等が可能となる。
【0063】その他の構成及び作用は前記第一実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
【0064】第四実施例 図9はこの発明の第四実施例を示すものであり、前記第
一実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、被検出部材であるシートに光を照
射する1つの光源と、シート先端のエッジ部による光源
からの光の乱反射光を検出する検出手段とを備えるよう
に構成されている。
【0065】すなわち、この実施例では、図9に示すよ
うに、発光素子31と受光素子33とが直線状に配設さ
れているとともに、これらの発光素子31と受光素子3
3とが形成する角が記録シート9の移動方向に対して一
定の角度をもつように配置されている。
【0066】従って、記録シート9がシート検出装置の
位置まで移動してくると、記録シート9が普通用紙の場
合でもOHPシートの場合でも、発光素子31から出射
される光が、記録シート9先端のエッジ部によって乱反
射されるため、この乱反射光を受光素子33によって検
出することにより、記録シート9が普通用紙あるいはO
HPシートいずれの場合でも検出することができる。
【0067】なお、記録シート9が普通用紙の場合に
は、図10に示すように、先端のエッジ部以外でも発光
素子31から出射される光が乱反射されるため、受光素
子33からの検出出力”1”は継続するが、記録シート
9がOHPシートの場合には、先端のエッジ部では光が
乱反射されるが、先端のエッジ部以外では発光素子31
から出射される光が正反射されるため、受光素子33か
らの検出出力は”0”となる。
【0068】そのため、記録シート9がOHPシートの
場合でも検出出力”1”を確実に出力するためには、図
11に示すように、受光素子33からの出力信号をフリ
ップフロップ回路51及びタイマー回路52を介して制
御部25に出力するように構成することにより、記録シ
ート9がOHPシートの場合でも、タイマー回路52に
よって設定された一定時間だけ検出出力”1”を維持す
ることができる。
【0069】その他の構成及び作用は前記第1実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
【0070】第五実施例 図12はこの発明の第五実施例を示すものであり、前記
第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明す
ると、この実施例では、被検出部材であるシートの先端
面に光を照射する1つの光源と、シートの先端面による
光源からの光の乱反射光を検出する検出手段とを備える
ように構成されている。
【0071】すなわち、この実施例では、図12に示す
ように、発光素子31と受光素子33とが直線状に配設
されているとともに、これらの発光素子31と受光素子
33が形成する平面が、転写ドラム8の表面に保持され
た記録シート9の先端部の接線方向に位置するように配
置されている。尚、転写ドラム8は、一定の曲率を有し
ているので、発光素子31等は、転写ドラム8の接線方
向延長線上に配置される。
【0072】従って、記録シート9がシート検出装置の
位置まで移動してくると、記録シート9が普通用紙の場
合でもOHPシートの場合でも、発光素子31から出射
される光が、記録シート9の先端面によって乱反射され
るため、この乱反射光を受光素子33によって検出する
ことにより、記録シート9が普通用紙あるいはOHPシ
ートいずれの場合でも検出することができる。
【0073】なお、この実施例では、図10に示すよう
に、記録シート9の先端面が通過すると、発光素子31
から出射される光の乱反射光が受光素子33が入力しな
くなるため、検出出力は一瞬”1”となった後”0”と
なる。
【0074】そのため、記録シート9の先端面が通過し
た後も、検出出力”1”を確実に出力するためには、図
11と同様に、受光素子33からの出力信号をフリップ
フロップ回路51及びタイマー回路52を介して制御部
25に出力するように構成することにより、記録シート
9の先端面が通過した後も、タイマー回路52によって
設定された一定時間だけ検出出力”1”を維持すること
ができる。
【0075】その他の構成及び作用は前記第1実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
【0076】第六実施例 図13はこの発明の第六実施例を示すものであり、前記
第一実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明す
ると、この実施例では、シートによる光源からの光の正
反射光を検出する第2検出手段が、正反射光の受光位置
を識別可能であるように構成されている。
【0077】すなわち、上記第2検出手段としては、例
えば、半導体位置検出素子(PSD)が用いられる。こ
の半導体位置検出素子(PSD)は、既知のように、p
inタイプのSiフォトダイオードを応用した光スポッ
トの位置検出用センサであり、ビジコンや固体撮像素子
と異なって非分割型素子であるため、連続した2次元座
標信号がPSD出力端子に電流出力の形で得られる。
【0078】そのため、この実施例に係るシート検出装
置を、転写ドラム8の周囲に保持された記録シート9を
検出するために使用した場合には、転写ドラム8の外周
面を形成する合成樹脂製のフィルムも、発光素子31か
ら出射される光を正反射するため、転写ドラム8の周囲
に記録シート9が保持されていない場合と、転写ドラム
8の周囲に記録シート9が保持されている場合とで、図
14に示すように、記録シート9の厚さだけ正反射する
表面の位置が異なる。したがって、転写ドラム8の周囲
に記録シート9が保持されている場合といない場合と
で、発光素子31から出射される光を正反射する表面位
置の相違によって、第2の受光素子35での受光位置が
異なる。この第2の受光素子35の受光位置の変化を検
出することによって、転写ドラム8の周囲に記録シート
9が保持されているか否かを識別することができる。そ
のため、第2の受光素子35からの出力信号を2値化す
る差動増幅器46の閾値は、半導体位置検出素子(PS
D)から出力される連続した2次元座標信号のうち、転
写ドラム8の周囲に記録シート9が保持されている場合
といない場合とで、第2の受光素子35で受光される位
置の境界に設定される。
【0079】図15は半導体位置検出素子の信号処理回
路を示すブロック図である。
【0080】なお、上記第2の受光素子としては、半導
体位置検出素子(PSD)以外にも、電荷結合素子(C
CD)等を用いても良いことは勿論である。
【0081】その他の構成及び作用は前記第一実施例と
同様であるので、その説明を省略する。
【0082】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、カラー電子写真複写機などにおいて、普通用
紙以外にも透明なOHPシートを検出することができる
のは勿論のこと、検出装置を構成する部品点数を減少さ
せることができ、コストダウン及び小型化が可能である
とともに、検出信号の処理系統を簡略化することが可能
なシート検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)(b)(c)はこの発明に係るシ
ート検出装置の一実施例をそれぞれ示す縦断面図、平面
図及び側面図である。
【図2】 図2はこの発明に係る被記録部材判別装置を
適用したカラー電子写真複写機を示す構成図である。
【図3】 図3はカラー電子写真複写機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 図4は制御回路部を示す回路図である。
【図5】 図5は第1の受光素子の閾値を示すグラフで
ある。
【図6】 図6は第2の受光素子の閾値を示すグラフで
ある。
【図7】 図7はこの発明に係るシート検出装置の第二
実施例の検出手段を示す断面図である。
【図8】 図8はこの発明に係るシート検出装置の第三
実施例の検出手段を示す構成図である。
【図9】 図9はこの発明に係るシート検出装置の第四
実施例の検出手段を示す構成図である。
【図10】 図10(a)(b)は第四実施例における
検出信号を示すグラフである。
【図11】 図11は第四実施例における検出信号処理
回路を示すブロック図である。
【図12】 図12(a)(b)はこの発明に係るシー
ト検出装置の第五実施例の検出手段をそれぞれ示す側面
図及び平面図である。
【図13】 図13はこの発明に係るシート検出装置の
第六実施例の検出手段を正面図である。
【図14】 図14はこの発明に係るシート検出装置の
第六実施例の検出手段を構成図である。
【図15】 図15はこの発明に係るシート検出装置の
第六実施例の信号処理回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
9 記録シート、25 制御部、30 シート検出装置
本体、31 発光素子、33 第1の受光素子、35
第2の受光素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出部材であるシートに光を照射する
    1つの光源と、シートによる光源からの光の乱反射光を
    検出する第1検出手段と、シートによる光源からの光の
    正反射光を検出する第2検出手段と、これらの第1検出
    手段からの出力信号と第2検出手段からの出力信号との
    論理和を出力する論理和出力手段とを備えたことを特徴
    とするシート検出装置。
  2. 【請求項2】 被検出部材であるシートに光を照射する
    1つの光源と、シートによる光源からの光の透過光を検
    出する第1検出手段と、シートによる光源からの光の正
    反射光を検出する第2検出手段と、これらの第1検出手
    段からの出力信号と第2検出手段からの出力信号との論
    理和を出力する論理和出力手段とを備えたことを特徴と
    するシート検出装置。
  3. 【請求項3】 被検出部材であるシートに光を照射する
    1つの光源と、シート先端のエッジ部による光源からの
    光の乱反射光を検出する検出手段とを備えたことを特徴
    とするシート検出装置。
  4. 【請求項4】 被検出部材であるシートの先端面に光を
    照射する1つの光源と、シートの先端面による光源から
    の光の乱反射光を検出する検出手段とを備えたことを特
    徴とするシート検出装置。
  5. 【請求項5】 被検出部材であるシートに光を照射する
    1つの光源と、シートによる光源からの光の乱反射光を
    検出する第1検出手段と、シートによる光源からの光の
    正反射光をその受光位置を識別可能な状態で検出する第
    2検出手段と、これらの第1検出手段からの出力信号と
    第2検出手段からの出力信号との論理和を出力する論理
    和出力手段とを備えたことを特徴とするシート検出装
    置。
JP13842391A 1991-05-14 1991-05-14 シート検出装置 Pending JPH0656313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13842391A JPH0656313A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13842391A JPH0656313A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656313A true JPH0656313A (ja) 1994-03-01

Family

ID=15221620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13842391A Pending JPH0656313A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0656313A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09142700A (ja) * 1995-11-17 1997-06-03 Hitachi Koki Co Ltd 電子写真装置の用紙検出器
US5848344A (en) * 1997-06-13 1998-12-08 Xerox Corporation Copy media registration module
KR100293027B1 (ko) * 1995-07-11 2001-11-15 브롬 스티그-아르네 광전센서장치와씨실측정및저장장치
JP2001356640A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Rohm Co Ltd 光センサ、判別装置および画像形成装置
JP2003302208A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Canon Inc 記録材の種類判別装置,方法および画像形成装置
KR20040009725A (ko) * 2002-07-25 2004-01-31 삼성전자주식회사 화상형성장치의 용지공급장치 및 그 제어방법
JP2004077213A (ja) * 2002-08-13 2004-03-11 Fuji Photo Film Co Ltd 透光性シート体の検出方法及び検出装置
US7077589B2 (en) 2003-06-30 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2008103969A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Takenaka Electronic Industrial Co Ltd 反射形センサ
US7533954B2 (en) 2002-01-22 2009-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Printing media type discrimination apparatus and method, and printing apparatus
US8093514B2 (en) * 2005-04-19 2012-01-10 Yamato Scale Co., Ltd. Mixing-weighing combination weigher using an all-kind combination process
JP4871869B2 (ja) * 2004-08-12 2012-02-08 ウェセックス テクノロジー オプト−エレクトロニック プロダクツ リミテッド 重複送り込み検出方法
US8131192B2 (en) * 2007-04-16 2012-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus for forming image on record medium
JP2016169081A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 キヤノン株式会社 Ohtシート検知ユニット及びシート検知ユニット

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215277B2 (ja) * 1973-02-09 1977-04-27
JPS56161244A (en) * 1980-05-16 1981-12-11 Fujitsu Ltd Multiple feed detecting device
JPS62146852A (ja) * 1985-12-18 1987-06-30 Omron Tateisi Electronics Co 反射形フオトセンサ
JPH02169440A (ja) * 1988-12-23 1990-06-29 Nec Corp 紙片検出装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215277B2 (ja) * 1973-02-09 1977-04-27
JPS56161244A (en) * 1980-05-16 1981-12-11 Fujitsu Ltd Multiple feed detecting device
JPS62146852A (ja) * 1985-12-18 1987-06-30 Omron Tateisi Electronics Co 反射形フオトセンサ
JPH02169440A (ja) * 1988-12-23 1990-06-29 Nec Corp 紙片検出装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100293027B1 (ko) * 1995-07-11 2001-11-15 브롬 스티그-아르네 광전센서장치와씨실측정및저장장치
JPH09142700A (ja) * 1995-11-17 1997-06-03 Hitachi Koki Co Ltd 電子写真装置の用紙検出器
US5848344A (en) * 1997-06-13 1998-12-08 Xerox Corporation Copy media registration module
JP2001356640A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Rohm Co Ltd 光センサ、判別装置および画像形成装置
US7533954B2 (en) 2002-01-22 2009-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Printing media type discrimination apparatus and method, and printing apparatus
JP2003302208A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Canon Inc 記録材の種類判別装置,方法および画像形成装置
KR20040009725A (ko) * 2002-07-25 2004-01-31 삼성전자주식회사 화상형성장치의 용지공급장치 및 그 제어방법
JP2004077213A (ja) * 2002-08-13 2004-03-11 Fuji Photo Film Co Ltd 透光性シート体の検出方法及び検出装置
US7077589B2 (en) 2003-06-30 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP4871869B2 (ja) * 2004-08-12 2012-02-08 ウェセックス テクノロジー オプト−エレクトロニック プロダクツ リミテッド 重複送り込み検出方法
US8093514B2 (en) * 2005-04-19 2012-01-10 Yamato Scale Co., Ltd. Mixing-weighing combination weigher using an all-kind combination process
JP2008103969A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Takenaka Electronic Industrial Co Ltd 反射形センサ
US8131192B2 (en) * 2007-04-16 2012-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus for forming image on record medium
JP2016169081A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 キヤノン株式会社 Ohtシート検知ユニット及びシート検知ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0656313A (ja) シート検出装置
JP2603133B2 (ja) 画像形成装置
JPH0253082A (ja) 複写機
JP2722859B2 (ja) 被記録部材判別装置
US5185633A (en) Image forming apparatus having single sensor for detecting mischucking of transfer paper and whether transfer paper is plain or transparent paper
JPH10329984A (ja) シート判別方式および画像形成装置
JP3289031B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2769349B2 (ja) 画像形成装置
JP2003215981A (ja) 画像形成方法およびその装置
US5659836A (en) Transfer drum having a low-reflectivity area
JPS5913727B2 (ja) 複写機における原稿紙サイズ検出装置
JPH08171312A (ja) 転写材検出装置
JPH02193841A (ja) 検出装置
JP2001124514A (ja) 光学センサ及び画像形成装置
JP2973903B2 (ja) 画像形成装置
JP2006347742A (ja) シートセンサ、シート搬送装置および画像形成装置
JP2637801B2 (ja) 画像形成装置における画像形成角度の異常検知装置
JP2825856B2 (ja) 画像形成装置
JPH02108073A (ja) プリンタ
JP2596922B2 (ja) 複写機
JPH03174560A (ja) 画像濃度検出装置
JPH05338855A (ja) 複写機のジャム紙検出装置
JP2001122475A (ja) 画像形成装置
JPH08137340A (ja) 画像形成装置
JPH112600A (ja) 光学濃度測定装置