JPS62146852A - 反射形フオトセンサ - Google Patents

反射形フオトセンサ

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JPS62146852A
JPS62146852A JP28666185A JP28666185A JPS62146852A JP S62146852 A JPS62146852 A JP S62146852A JP 28666185 A JP28666185 A JP 28666185A JP 28666185 A JP28666185 A JP 28666185A JP S62146852 A JPS62146852 A JP S62146852A
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JP
Japan
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photo
transistor
paper
light rays
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP28666185A
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English (en)
Inventor
Yoshio Fujimaru
吉男 藤丸
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、例えば、複写機やファクシミリなどに用い
られる鏡面処理物体としての感光体ドラム上に到来する
非鏡面処理物体としての普通紙やトレーシングペーパの
検出を行なうような反射形フォトセンサに関する。
(ロ)発明の背景 従来、上述例の反射形フォトセンサとしては、例えば第
5図に示す如き構造のセンサがある。
すなわち、所定入射角θ1で放射光線を発する発行素子
としての発光ダイオード51と、上記入射角θ1と同角
の反射角θ2を有する反射光線を受光する受光素子とし
てのフォト・トランジスタ52とをケース53内に収納
し、鏡面処理物体としての感光体ドラム54上に到来す
る非鏡面処理物体としての普通紙やトレーシングペーパ
などの紙55の検出を行なう装置である。
上述の反射形フォセンサの電気回路は第6図に示す如く
、直流電源56の正極、負極にライン57.58を介し
て、上述の発光ダイオード51と順電流制限抵抗59と
の直列回路を接続し、また上述のライン57.58間に
前述のフォト・トランジスタ52と抵抗60との直列回
路を接続する共に、上述のフォト・トランジスタ52の
エミッタと抵抗60との交点61を、ライン57.58
間に介設したコンパレータ62の一方の入力端子に接続
し、また基準電圧■を上述のコンパレータ62の他方の
入力端子に印加すべく回路構成している。
そして上述の反射形フォトセンサにおいてはコンパレー
タ62の論理出力「O」 「1」により感光体ドラム5
4の紙55の有無を検出するようになっている。
つまり、上述のフォト・トランジスタ52の出力電流を
11抵抗60の抵抗値をR1抵抗60両端の出力電圧を
V。とすると、この出力電圧■。
は次式で表わされる。
Vo=IR また上述のコンパレータ62の出力は基準電圧Vとの関
係において次のようになる。
Vo〉■の時、論理出力「1」 VO<Vの時、論理出力「O」 さらに感光体ドラム54上に紙55がない反射率の良好
な時の出力電流1.n+Aと、紙55がある反射率低下
時の出力電流(、m八との比は、反射形フォトセンサの
ばらつきを無視した場合、1:0゜25〜0.03 (
実測値)となる。
(但し0.25は白色紙、0.03はトレーシングペー
パの場合) そこで、基準電圧V=0.5V、抵抗60の抵抗値R=
1にΩとし、上述のばらつきを無視して紙55がある時
と、紙55がない時とのコンパレータ62出力を表に示
すと次のようになる。
ところが、個々の反射形フォトセンサの出力(絶対値)
には製造歩留りその他の関係上、ばらつきが存在するた
め、例えば感光体ドラム54上に紙55がない時の出力
電流Iは 1=1〜10111Aとなり、 感光体ドラム54上に白色紙がある時の出力電流■は I=0.25〜2.5111Aとなり、また感光体ドラ
ム54上にトレーシングペーパがある時の出力電流■は 1=0.03〜0.3mAとなる。
このような、ばらつきを考慮した上で、紙55がある時
と、紙55がない時とのコンパレータ62出力を表に示
すと次のようになる。
上表から明らかな如く、反射形フォトセンサの出力のば
らつきにより紙55の有無の弁別ができなくなる問題点
があり、従来においては、このような問題点を解消する
ために、抵抗60の抵抗値Rを可変制御する手段や、基
準電圧■を可変制御する手段が別途必要となり、装置が
複雑かつ高価となる問題点を有していた。
(ハ)発明の目的 この発明は、特異な構成により絶対値出力のばらつきに
関係なく、鏡面処理物体上に到来する非鏡面処理物体の
検出を確実に行なうことができる反射形フォトセンサの
提供を目的とする。
(ニ)発明の要約 この発明は、所定入射角で放射光線を発する単一の発光
素子と、上記入射角と同角の反射角を有する全反射光線
を受光する第一の受光素子と、上記入射角と異角の拡散
反射光線を受光する第二の受光素子と、上記各受光素子
の出力を比較して所定の差がある時、非鏡面処理物体を
検出信号を出力する回路手段とを備えた反射形フォトセ
ンサであることを特徴とする。
(ホ)発明の効果 −〇 − この発明によれば、上述の回路手段として、例えば差動
増幅回路を用い、第一の受光素子の出力値から第二の受
光素子の出力値を減算処理することで、非鏡面処理物体
のない時には、第一の受光素子への全反射光線のみで、
第二の受光素子への反射光線が存在しないため減算値は
正の値となり、逆に非鏡面処理物体のある時には拡散反
射光線により、減算値は負の値となる。
この結果、上記各受光素子の出力の差の正・負により絶
対値出力のばらつきに関係なく、非鏡面処理物体の有無
を確実に検出することができる。
したがって、発光素子を構成する発光ダイオードや受光
素子を構成するフォト・トランジスタ、フォトダイオー
ドその他の歩留り向上や厳密な選別作業が不要となり、
生産コスト、生産時間などのトータルコストの低減を図
ることができる効果がある。
(へ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は反射形フォトセンサを示し、第1図、第2図にお
いて、この反射形フォトセンサは、所定入射角θ1で放
射光線aを発する発光素子としての発光ダイオード1と
、 上記入射角θ 同角の反射角θ2を右する企及射光線す
を受光する第一の受光素子としての第1フオト・トラン
ジスタ2と、 上記入射角θ と異角の拡散反射光線C3(第2図参照
)を受光する第二の受光素子としての第2フオト・トラ
ンジスタ3とを、 単一のケース4内に収納し、 鏡面処理物体としての感光体ドラム5上に到来する非鏡
面処理物体としての白色紙、トレーシングペーパなどの
紙6の検出を行なうように構成している。
第3図は反射形フォトセンサの電気回路を示し、第1直
流電′rA7の正極、負極にライン8.9を介して、上
述の発光ダイオード1と順電流制限抵抗10との直列回
路を接続し、またライン8.9間に第1フオト・トラン
ジスタ2と抵抗11との直列回路、並びに第2フオト・
トランジスタ3ど抵抗12との直列回路をそれぞれ接続
している。
また上述の一方のライン9に負極を接続した第2直流電
源13の正極と、前述の他方のライン8との間に演算増
幅器14を介設している。
そして、第2フオト・トランジスタ3のエミッタと抵抗
12との交点と、上述の演算増幅器14の一方の入力端
子との間を抵抗15で接続し、また第1フオト・トラン
ジスタ2のエミッタと抵抗11との交点と、上述の演算
増幅器14の他方の入力端子との間を抵抗16で接続し
、さらにライン9と、演算増幅器14の他方の入力端子
との間を抵抗17で接続すると共に、同増幅器14の出
力端子と一方の入力端子との間に帰還抵抗18を接続す
ることで、回路手段としての差動増幅回路19を構成し
ている。
ここで、上述の各抵抗11,12,15,16゜17.
18の各抵抗値をそれぞれR11,R12゜R15,R
16,R17,R18とすると、これらの各抵抗値は次
式の如く設定されている。
R11=R12、R15=R16、 R17=R18 このように構成した反射形フォトセンサの作用を以下に
説明する。
いま、感光体ドラム5上に紙6がない場合の第1フオト
・トランジスタ2の出力電流を■6、第2フオト・トラ
ンジスタ3の出力電流を■、とし、感光体ドラム5上に
紙6がある場合の第1フオト・トランジスタ2の出力電
流をI。、第2フオト・トランジスタ3の出力電流を■
。とすると共に、これら各出力電流I、、I6.Io、
Ioに対応した抵抗11.12両端電圧をVA、VB、
■o。
■、とする。
ここで、上述の各出力電流1  、I  、I  。
BC Ioの大小関係は、第1図、第2図に示す全反射光線す
および拡散反射光線C1,C2,C3の受光の有無によ
り次のようになる。
IA>IO>IC>IB なお上述の各出力電流I。、IoはI。>ICの関係が
成立するように第2フオト・トランジスタ3の配置角度
を予め設定する。
これらの各出力電流IA、I8.Io、I、は対応する
抵抗11.12により電圧vA、vB。
Vo、V、に変換され、差動増幅回路19における演算
増幅器14で演算増幅されるから、この増幅器14の出
力端子には 紙6がない時に R18(V、−V8)/R15=Vo1の出力電圧が、 また紙6がある時には R18(Vo−Vo) /R15=Vo2の出力電圧が
それぞれ現われる。
いま、紙6がない時の出力電圧Vo1について更に述べ
ると、この電圧■。1は上式より■o1−R18(VA
−VB)/R15=R18(IA−R11−1,・R1
2)/R15 となる。
ここにIB−0であるから、Volは必ず正の値となる
またR18/R15は10倍乃至100倍の比較的大き
い値に設定することができるので、上述の出力電圧■。
1は正の電m電圧付近までフルスイッチングする。
一方、紙6が有る時の出力電圧■。2について述べると
、 この電圧(Vo2)は前式より Vo2=R18(Vo−V、 ) /R15=R18(
Io−R11−Io−R12)/R15 ここに■D〉■cであるから、Vo2は必ず負の値とな
る。
またR18/R15は既述した如く10倍乃至100倍
の比較的大きい値に設定するので、上述の出力型′mV
o2は負の電源電圧付近までフルスイッチングする。
このように、感光体ドラム5上に紙6が存在しない時に
おいては、演算増幅器14の出力電圧Vo1は正の値と
なり、紙6が存在する時には同出力電圧VO2は負の値
となり、抵抗15.18の抵抗値R15,R18の設定
により、これら各出力電圧V。1.Vo2は電源電圧の
正・負のそれぞれの電圧値付近までフルスイッチングす
るので、前述のばらつぎに関係なく、上述の紙6の有無
を確実に検出することができる効果がある。
この結果、発光素子を構成する発光ダイオード1や受光
素子をフォト・トランジスタ2.3の歩留り向上や厳密
な選別作業が不要となるから、生産コスト、生産時間な
どのトータルコストの低減を図ることができる効果があ
る。
第4図は他の実施例を示し、第二の受光素子としての第
2フオト・トランジスタ3を第1フオト・トランジスタ
2の外側方において、拡散反射光線C1(第2図参照)
を受光可能な状態にケース4に収納している。
このように構成しても、先の実施例と同様の作用・効果
を奏するので、第4図において第1図と同一の部分には
同一番号を付してその詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の発光素子は、実施例の発光ダイオード1に対
応し、 以下同様に、 第一の受光素子は、第1フオト・トランジスタ2に対応
し、 第二の受光素子は、第2フオト・トランジスタ3に対応
し、 鏡面処理物体は、感光体ドラム5に対応し、非鏡面処理
物体は、紙6に対応し、 回路手段は、差動増幅回路19に対応するも、この発明
は上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、
例えば、上述の受光素子としてフォト・ダイオードやフ
ォト・ダーリントントランジスタを用いてもよく、また
上述の各抵抗15゜16.17.18および演算増幅回
路14を集積回路化したパッケージを用いてもよい。
さらに、この発明は複写機やファクシミリにおける紙検
出の他に、プリンタや印刷機その他の機器に適用できる
ことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は反射形フォトレンザの構成図、第2図は反射形
フォトセンサの構成図、第3図は反射形フォトセンサの
電気回路図、第4図は反射形フォトセンサの他の実施例
を示す構成図、 第5図は従来の反射形フォトセンサを示す構成図、第6
図は従来の反射形フォトセンサの電気回路図である。 1・・・発光ダイオード 2・・・第1フオト・トランジスタ 3・・・第2フオト・トランジスタ 5・・・感光体ドラム   6・・・紙19・・・差動
増幅回路  C1・・・入射角θ2・・・反射角   
  a・・・放射光線b・・・全反射光線 C1,C2,C3・・・拡散反射光線 第1図 々財形フ71セ/すの講さlZ ■ 第2図 々身J泰にトでンサのA4尺図 o  Ic 第3図 I21rh多フオトセンサの電気口寥ト図第4図 々側部7メYでンサのlぞn吏旋々1乏斤、了λ1入図
第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鏡面処理物体上に到来する非鏡面処理物体の検出を
    行なう反射形フォトセンサであっ て、 所定入射角で放射光線を発する単一の発光 素子と、 上記入射角と同角の反射角を有する全反射 光線を受光する第一の受光素子と、 上記入射角と異角の拡散反射光線を受光す る第二の受光素子と、 上記各受光素子の出力を比較して所定の差 がある時、非鏡面処理物体の検出信号を出 力する回路手段とを備えた 反射形フォトセンサ。
JP28666185A 1985-12-18 1985-12-18 反射形フオトセンサ Pending JPS62146852A (ja)

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JPS62146852A true JPS62146852A (ja) 1987-06-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240538A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Sharp Corp 濃淡検出装置
JPH04295388A (ja) * 1991-03-22 1992-10-20 Copal Electron Co Ltd パチンコ遊技機のモータ回転軸の位置検出装置
JPH0656313A (ja) * 1991-05-14 1994-03-01 Fuji Xerox Co Ltd シート検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155054A (en) * 1978-05-27 1979-12-06 Ricoh Co Ltd Detector

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